米倉涼子『ドクターX』第6シーズン出演の裏に“ギャラ大幅アップ”総額1億円へ

 女優・米倉涼子主演で人気を博したテレビ朝日系ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。シリーズ終了を惜しまれつつも、「続編はない」と公言していた米倉が、ここへきて、第6シリーズへの出演を受諾した、という情報が流れているのは承知のとおりだ。

『ドクターX』は、第5シリーズまでの平均視聴率20%以上、前作の最終回の視聴率では25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という最高視聴率を記録した、大ヒットドラマシリーズ。当然ながら、続編が期待されたが、米倉は、前作がスタートする前から「これが最後」と公言していた。

 その理由は、『ドクターX』のキャラが定着することを恐れたためといわれているが、代わりに米倉は昨年、ドラマ『リーガルV~元弁護士・小島遊翔子~』(テレビ朝日系)に主演。平均視聴率15%と、『ドクターX』には及ばなかったものの、及第点といえる高視聴率を叩き出した。

 しかし、テレ朝は続編を諦めきれず、米倉サイドと『ドクターX』続編の交渉を進めていた。『ドクターX』1本の米倉のギャラは約500万円とされ、女優として最高ランクだが、テレ朝は、今年開局60周年記念イヤーということもあって、さらに300万円上乗せし、1本800万円と大幅アップを提示したという。

 ワンクール=3カ月だから総額約1億円の高額ギャラに、さすがの米倉も目がくらんだのかと思いきや、関係者は「ギャラもさることながら、それ以上に所属事務所のK社長に頭を下げられたら、米倉も断れないでしょう」と語る。

 というのも、女優デビュー直後、ダーティな男性との致命的なスキャンダルに襲われた米倉を身を呈して守ったのが、所属する「オスカープロモーション」のK社長だったのだ。

 1992年、オスカープロモーションが主催する第6回国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞してモデルデビューした米倉は、99年から女優活動を開始。以後、ドラマなどで活躍するようになり、代表作となった『ドクターX』の決め台詞は「私、失敗しないので」だが、実は、私生活では男運がないといわれている。

 それは、3年前に離婚が成立した一般男性も然りだが、とりわけ、米倉が封印しておきたい過去といえば、女優デビューした直後、横浜市内でレストランを経営する男との不倫同棲を写真週刊誌にスクープされたことだろう。不倫もさることながら、その男は、指定暴力団関係者で、そのうえ覚せい剤で逮捕されていたのだ。

 その後の取材で、米倉も警察から事情聴取を受けていたことが明らかになったが、しかし、このスクープ記事がマスコミに後追い取材されることはなかった。米倉の「芸能界の育ての親」と言われるK社長が、マスコミから彼女を徹底的にガードしたからだ。K社長の“米倉の才能を潰したくない”という強い思いに打たれ、他のマスコミが後追いを断念したのだ。もしそれがなかったら、今の米倉は存在していないだろう。

 そんな恩義あるK社長から、「続編をお願いしたい」と頼まれれば、さすがの米倉も断れまい。実現すれば、今年10月期に2年ぶりの復活となる『ドクターX』。前作のような高視聴率をキープできるのか、米倉にとっても女優デビュー20週年の正念場なだけに注目したい。
(文=本多圭)

『相棒』鈴木杏樹卒業で、3代目女将に石田ゆり子が浮上中!? 水谷豊の希望は……

 テレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『相棒』。同ドラマでは、3月13日に放送された第16話『漂流少年~月本幸子の決断』を最後に、2代目女将の月本幸子役を演じた鈴木杏樹が卒業したが、新たな3代目女将に、アラフィフ人気女優の石田ゆり子の名前が挙がっているという。

 2代目女将を務めた鈴木は、2006年に放送されたシーズン4『ついてない女』で『相棒』に初出演。その後、シーズン6の『つきすぎている女』から、水谷演じる杉下右京が通う小料理屋『花の里』の2代目女将としてレギュラー出演していた。

 水谷は「シリーズが存続する限り、今の役を続けてほしい」と語っていたといわれるが、他方、演技に厳しく、鈴木の演技に「深みがない」とクレームをつけたという話も漏れ伝わってくる。そのため、「鈴木は降板させられた」という見方も少なくないが、予期せぬ鈴木の卒業によって、3代目女将の選出を余儀なくされたスタッフからは、過去に同作への出演経験がある鈴木砂羽、真飛聖、仲間由紀恵らの名前が挙がったという。いずれも新鮮味がないということで、これまで1度もゲスト出演したことがない石田ゆり子の名前が急浮上してきたという。

 石田といえば、16年に放送された火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で大ブレイク。翌年の「女性が選ぶ理想の“オトナ女子”ランキング」(オリコン調べ)で天海祐希を抜いて1位に躍り出た。昨年も2年連続で1位、今や視聴率が取れるアラフィフ女優の一人だと言われている。

 テレ朝では、18年に木村拓哉主演のドラマ『BG~身辺警護人~』にレギュラー出演したほか、去る3月30日と31日の2夜に渡って放送されたスペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』にも出演。良好な関係を築いているとみられる。

「ただ、番組のキャスティングを握る水谷から、3代目女将候補に安田成美、鈴木保奈美の2名が挙がったらしいんです。水谷は、安田の夫である木梨憲武と大親友でしょう。もし木梨から頼まれたとすれば断れないのではないでしょうか」(テレビ関係者)

 男性視聴者からすれば、石田の女将っぷりをみてみたいが、水谷の意見は絶対といわれるだけに、3代目女将は安田か鈴木の可能性もある。まもなく『花の里』の3代目女将の発表があるといわれているが、どんな決断が下されたのか、キャスティングの行方に注目したい。
(文=本多圭)

桂文枝、不貞は“20年不倫”の演歌歌手・紫艶さんだけじゃなかった! 「人間国宝」絶望か

 上方落語界の大御所・桂文枝の“20年不倫”の相手だった演歌歌手・紫艶(本名・中江ひろ子)さんが、3月7日に亡くなっていたことが判明した。享年41歳の若さだった。

 文枝と紫艶さんの不倫が公になったのは、2016年2月発売の「FRIDAY」(講談社)で、紫艶さんが「何も知らない18歳の頃から師匠を尊敬し、信頼し、すべてを捧げてきました」と20年間に渡る不倫関係を暴露したのがきっかけだった。

 文枝といえば、1971年の放送開始から司会を務める長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送制作)で桂三枝時代から人気を博し、視聴者からは“愛妻家”として慕われていたが、所属の吉本興業や文枝と親しいテレビ関係者の間では、彼が歴代の女性マネジャーと深い関係になってはポイ捨てを繰り返してきたのは有名な話だった。

 実際、紫艶さんとは、彼女が『吉本演歌歌謡曲選手権』に優勝した頃からの不倫関係で、それが奥さんにバレて別居までしていたことは周知の事実だったが、しかし、紫艶さんがその事実を暴露することは誰も予想していなかっただけに、「FRIDAY」の告白は関西お笑い界を激震させ、吉本としても手の打ちようがなく、ただ嵐を過ぎるのを待つしかなかった。

 しかし、紫艶さんとの男女関係を頑なに否定する文枝の誠意のない言動は、紫艶さんの感情を逆撫でした。69歳の誕生日に上方落語の名跡である6代目桂文枝を襲名した文枝は、五代目柳家小さん、三代目桂米朝、十代目柳家小三治に次ぐ、落語家として4人目の人間国宝への野望を抱き、「1日も早く人間国宝になれることを楽しみにしております」などとギャグとも本音ともつかぬ発言をしてみせたが、紫艶さんは、不倫の証拠として、文枝の全裸写真をネットにアップ。“粗チン”までが広く拡散され、人間国宝という野望は絶たれた。

 他方、文枝に捨てられた紫艶さんはヌード写真集出版やAV出演といった話題を提供する一方、弱小プロに所属して演歌歌手としての再起を目指していた。ところが、文枝が所属する吉本興業に忖度した芸能界の壁にぶち当たってしまう。

 同様の事例は過去にもあった。

 かつて『新婚さん~』で文枝と共演していたタレントの岡本夏生が、TOKYO MXテレビ『5時に夢中!』の生放送中に、文枝の不倫スキャダルに触れ「今回、文枝さんが不倫もどきのことで釈明してましたけど、私が『新婚さん』やってた時に、(文枝が)ある女性とデキてて、手切れ金でウン千万渡したその女性はロンドンに飛んだってウワサはありましたよ」との話を披露したのだ。その後、岡本は番組のレギュラーから消えた。テレビ局が吉本に忖度したことは想像に難くないだろう。

 紫艶さんの復帰に立ちはだかった壁も推して知るべしだが、精神的に追い詰められた紫艶さんは、やがてリストカットを繰り返すほどに精神状態を悪化させ、精神剤を多用していたという。今回の死も、薬の過剰摂取が原因ではないかと伝えられている。しかも、都内の自宅マンションで孤独死していたという。

 もしも文枝が、陰ながら紫艶さんをフォローしていたら、孤独死のような末路を辿ることはなかっただろう。

 ところが、この事実を平成最後の日にマスコミの直撃取材で知らされた文枝は何も語らず、翌日の令和元年初日、ホームグランドである大阪の『なんばグランド花月』の高座で「令和元年いらっしゃ~い」と笑いを取ったという。笑わせることが仕事の噺家とはいえ、人間性を疑ってしまうのは筆者だけだろうか?

 ちなみに文枝は、2018年にも「週刊新潮」(新潮社)誌上で、50代の一般女性から“8年不倫”を暴露されている。そこでは、「電話してくださいね」という女性に、「その代わりヒモのパンツちゃんと穿いて、何枚も穿き替えて見せなあかんで。パンツのショーを見せてくれるなら許すわ」と卑猥な言葉を浴びせたり、紫艶さんのときと同じように下半身の写真を送りつけたりしていたことが明らかにされている。

 度重なるスキャンダルで、“上方落語界のエロ爺”と呼ばれ、『新婚さん~』についても、再度打ち切りがウワサされたが、結局いまだに長寿番組で、「同一司会者によるトーク番組の最長放送」としてギネス記録を更新中だ。

 昨年、上方落語協会会長を退いたものの、関西のお笑い界では今も重鎮として君臨している文枝だが、紫艶さんの死に関し、責任の一端は免れないだろう。かつての愛人を孤独死に追い込んだことで、もはや“笑えない落語家”になった文枝に、筆者としては引退を勧めたい。
(文=本多圭)

元TOKIO・山口達也“強制わいせつ”契約解除から1年……「復帰説」を追う

 元TOKIOの山口達也が、女子高生への強制わいせつ事件でジャニーズ事務所に契約解除されてから1年が経過した。TOKIOといえば、今年9月にデビュー25周年を迎えるため、一部では山口の復帰説がウワサされている。

 山口は、2008年に5歳年下の元モデルと結婚。2人の男子をもうけたが、山口の酒癖・女癖の悪さが原因で、16年8月に離婚した。離婚後も酒をやめず、結果、飲み過ぎで肝臓を壊し、加療のため入退院を繰り返しながら仕事現場に通っていた。

 事件があった日の2月12日も、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の生放送後、一人戻った自宅で酒を飲んで酩酊。番組共演者であるタレントの女子高生を呼び出し、酒を勧めて無理やりキスなどの行為に及んだという。

 2人が共演していたのは、NHKのバラエティ番組『Rの法則』(NHK Eテレ)だった。この番組は、10代の出演者がファッションやグルメ、恋愛などを自由に語り合う番組で、出演者たちは基本的にプロダクションから派遣されたタレントの卵だった。

「司会の山口はじめ、番組にはジャニーズJr.のメンバーがレギュラー出演していましたからね。これから売り出すタレントに手をつけられたくないのでプロダクションとしては出演させたくないというのがホンネでしたが、ただ、そこはNHK。全国的に顔を知られるチャンスですから、やはり断れませんよ」(出演していたタレントの事務所関係者)

 番組は表向き“青少年の健全な番組”を謳っていたものの、その実態は“合コン番組”とも囁かれていたというが、こともあろうに、番組のMCを務める中年男の山口が、17歳の出演者を自宅に呼びつけ、酒に酔った勢いで強制わいせつを働くとは想像していなかったのだろう。

 しかも、NHK側も、被害者が所轄の警察に被害届を出していたにもかかわらず、番組をそのまま続行。警察が山口を書類送検することが分かって、初めて事件を報じる始末だった。

「ジャニーズ側と被害者の示談が成立して被害届が取り下げられれば、事件を隠蔽しようとしたのではないかという疑惑は拭えません」(同)

 ところが、事件を知った“ジャニーズの女帝”ことメリー喜多川副社長が激怒。TOKIOのメンバー4人が謝罪会見を行ったうえ、山口の辞表提出を受けて契約を解除した。この契約解除は、事実上の芸能界追放と見られている。

 それでも、今年9月にTOKIOがデビュー25周年を迎えるとあって、一部ファンの間からは復帰を願う声もあがっているようだが、被害女性の気持ちを思えば、山口には一日も早くアルコール依存症を克服し、芸能界ではない、新たな道を歩んでほしいところ。

 そして、ジャニーズといえば、山口の事件後も、NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年との飲酒騒動で謹慎を余儀なくされ、さらに、手越祐也にも同様の疑惑がたびたび浮上している。タレント本人はもちろん、事務所にも酒のトラブルに対してもう少し危機意識を高めてほしいものだ。
(文=本多圭)

爆笑問題・太田光vsぜんじろうの「対決」で思い出す、ビートたけしと上岡龍太郎の“奇妙な関係”

 人気お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と、関西のお笑い芸人のぜんじろうが、芸歴を巡って繰り広げていたバトル。23日深夜に放送されたTBSラジオ『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』にぜんじろうが出演し、“直接対決”で一応の決着を見たが、このバトルで、太田が尊敬するビートたけしと、ぜんじろうの師匠で2000年に芸能界を引退した元上方お笑い芸人の上岡龍太郎の関係を思い出した。

 その昔、横山ノックをリーダーとする漫才トリオ・漫画トリオで一世を風靡した上岡は、その後、ピン芸人として関西で活躍していたが、5年前に亡くなった“浪速の視聴率王”こと故・やしきたかじんさん同様、“東京嫌い”で知られ、「東京では仕事をしない」「全国ネットでやっているお笑いは程度が低い。僕がアホに合わせる必要はない」などと公言していた。

 ところが、その舌の根も乾かぬうちに、関西地区で放送されていた『鶴瓶上岡パペポTV』(読売テレビ制作)が東京で放送されたことをきっかけに、東京進出を果たした。トークバラエティ『上岡龍太郎のもうダマされないぞ!』(フジテレビ系)でブレークした上岡は、上京後も「東京は民度、文化レベルが低い」「東京は田舎者集まり」などといった“東京批判”を売りにしていた。

 これに反発したのが、たけしだった。「東京に来なけりゃよかったのに」と痛烈に批判。結局その後、上岡は東京から撤退した。

 他方、『鶴瓶上岡パペポTV』で上岡と共演していた鶴瓶は、1986年、東京でゴールデンタイムに2番組のMCに起用された。しかし、その裏番組は、当時人気の高かった『天才!たけしの元気が出るテレビ!』(日本テレビ系)や『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)。鶴瓶の番組は、2番組とも視聴率で太刀打ちできず、週刊誌に「東京進出失敗」と報じられ、自信を無くした鶴瓶は、関西に戻ろうかと悩んでいた。

 ところが、それを知ったたけしは、鶴瓶の番組スタッフに「鶴瓶を大阪に戻したら、東京のテレビ局が笑われるぞ」と進言した。たけしは、鶴瓶の芸を当時から高く評価していたのだ。鶴瓶は、たけしに救われたといっても過言ではないだろう。

 鶴瓶が今も東京で活躍を続ける中、上岡が東京のみならず芸能界から去って約20年──。たけしを師と尊敬する太田と、上岡の弟子のぜんじろうが、芸歴を巡ってバトルを繰り広げるというのは、何か因縁めいたものを感じなくもない。

 もっとも、その内容は“どちらが先輩か後輩か”という低次元なもの。その度量の狭さには開いた口が塞がらないというべきか。
(文=本多圭)

『24時間テレビ』メイン、来年も嵐で内定……日テレとジャニーズ“癒着の証明”

 日本テレビの夏の恒例企画『24時間テレビ42 愛は地球を救う』。このメインパーソナリティーを、2020年12月で活動休止する嵐が務めることが決まった。

 今年1月に活動休止を発表した嵐について、ジャニーズ事務所は当初、公平性を保つため、特定のテレビ局のみを優遇することはしないと公言していた。だが、日テレから再三に渡り出演オファーを受けた事務所は、結局これを受諾。新元号「令和」での初の『24時間テレビ』メインパーソナリティーに起用されたことで、改めて日テレとジャニーズの“癒着”が証明されたといっても過言ではない。

 というのも、今回の『24時間テレビ』の“裏キーワード”は“2年連続”。実は局内では、来年も嵐が2年連続でパーソナリティを務めることが内定しているというのだ。

 そのため、今夏の『24時間テレビ』では、嵐のメンバーに、今年だけでは完結しない困難で大規模な企画にチャレンジさせる予定で、具体的には、松潤こと松本潤が、恵まれない世界の子どもを訪ね歩き、来年の東京五輪に招待する“サプライズ”を企画しているという。来年の『24時間テレビ』は、東京五輪開催の真っ只中に放送されるが、既に五輪関係の仕事でも引っ張りだこ状態の嵐に、『24時間テレビ』の盛り上げ役も任じたいというわけだ。

 日テレは、2年連続の大型番企画という位置づけで、『24時間テレビ』の制作費を既に20億円計上したとも伝えられている。“チャリティ”と謳いながらも、『24時間テレビ』には出演者への高額なギャラが発生していることは今や周知の事実だが、2年20億円といわれる制作費の中には、当然ながら嵐のギャラも含まれる。ウワサによれば、嵐の1日当たりのギャラは、メンバー1人に対し1,000万円。これまでの嵐のバラエティやドラマ、櫻井がレギュラー出演する報道番組のギャラと比べても破格だ。ウワサが事実だとすると、日テレの嵐に対する条件は常軌を逸しているとしか思えないが、高額ギャラで嵐を釣ったとされる日テレに対しては、他局からも怨嗟の声が上がっている。

 ここ10年来、『24時間テレビ』のパーソナリティはジャニタレに独占され、今年も当初は、嵐の後輩であるKing&Princeが予定されていたという。ところが、活動休止が発表されたことで、急きょ、嵐に差し替えられたといわれている。まるで、チャリティ番組の私物化で、“ジャニーズ祭り”の様相を呈している。

 せめて新元号「令和」に変わってからは、真のチャリティ番組に立ち返ることを期待したいものだが、既に走り出した日テレを止めることはできないのか。嵐も含め、タレントがノーギャラで出演し、莫大な制作費を抑えて浮いた分を寄付すれば、新時代に相応しいチャリティ番組になると思うのだが……。

『まんぷく』好評で“安藤サクラ争奪戦”が激化! 父・奥田瑛二の「銀座での悪評」も、どこ吹く風

“平成最後の朝ドラ”となったNHKの朝の連続テレビ小説『まんぷく』。期間平均視聴率21.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という高視聴率を記録したこともあって、主演の安藤サクラをめぐって、民放各局ではドラマ主演の争奪戦が始まっている。

 安藤といえば、父親は演技派俳優の奥田瑛二、母親はエッセイストの安藤和津で、姉の安藤桃子も映画監督という芸能一家に生まれ育ったことはよく知られたところ。父親の奥田は、2人の娘をそれこそ、目に入れても痛くないほど溺愛したが、かつての奥田は、一歩家を出ると、プレイボーイとして名を馳せ、女性関係のウワサが絶えなかった。

 ドラマで共演した松田聖子、女優の喜多嶋舞ほか、数々の女性と浮名を流したが、中でも、元・光GENJIのメンバーである大沢樹生と結婚した喜多嶋が2005年に離婚し、その後、成長した長男がDNA鑑定の結果、大沢と親子関係ゼロの結論が出た際には、かつて不倫相手だった奥田に父親疑惑が持ち上がったほどだ。

 実際、奥田は、数年前に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、自ら数々の“破天荒伝説”を披露したこともあった。いわく、奥田自身は当初、銀座はあまり好きではなかったが、無理やり連れて行かれた末にその楽しさに目覚め、はじめは財布に100万円を用意して現金で支払っていたが、ツケが利くと知って以降、調子に乗って顔パスで通いまくっていたところ、家に届いた1カ月分の請求書が、3,000万円にも上ったという。

 飲み代からすれば、クラブにとっては喜ばれる太い客のはずだが、奥田は酒癖が悪く、現場ではあまり歓迎されていなかった。筆者も、8丁目にある芸能人御用達のクラブ「S」に映画関係者に連れられて通っていた奥田を何度か目撃したことがあったが、初めはおとなしく飲んでいても、酔いが回るとホステスを口説く。そのうち、ホステスの体にタッチしたり、自らの下半身を出そうとしたりと酒癖が悪く、敬遠されていた。自ら披露する“伝説”ほど、あてにならないものはない。

 ちなみにその頃、俳優の三浦友和が、当時、読売巨人軍の選手だった原辰徳と一緒に「S」と同じフロアのクラブに飲みに来たことがあった。三浦は、奥田とは違ってクラブ遊びは初めてだったようで、店のボーイに「ボトルは何にしますか?」と聞かれ、「サントリーオールド」と答えていたが、当時の銀座の一流クラブでは「オールド」は置かれていなかった。また、ホステスがついても、口説くわけでもない。妻の百恵さん一筋だと感じた。

 もっとも、奥田はクラブ遊びを“芸の肥やし”にしたのか、三浦同様、今も映画やドラマでいぶし銀の演技を披露している。

 その血を継いだ安藤も、主演した是枝裕和監督の『万引き家族』が昨年、カンヌ国際映画祭のパルムドール賞を受賞。今年の日本の映画祭でも、主演女優賞を総なめにしている。すでに実力派女優の地位を確立しつつある彼女だが、民放ドラマでも視聴率戦争に流されず、父親以上の役者になることを期待したい。
(文=本多圭)

三浦翔平&桐谷美玲夫妻に“スピード離婚”説が浮上中! 「祝福されない結婚」の行く末は?

 昨年7月24日に結婚し、12月に挙式した女優の桐谷美玲と俳優の三浦翔平。そんな芸能界の新婚夫婦に、“スピード離婚”のウワサが流れている。

 2人は、2016年夏に放送されたドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)での共演をきっかけに熱愛に発展。ただ、芸能関係者のみならず、桐谷ファンからも、三浦との交際に反対する声が根強かった。

 というのも、三浦は、過去に俳優仲間の佐藤健と合コンに参加した際、一般女性に「ブース、帰れ!」と連呼したと報じられたり、芸能界の先輩でもあるお笑いコンビ・TKOの木下隆行に対して、初対面にもかかわらず、シャンパンのコルクを投げつける性格の悪さを『ウチくる!?』(フジテレビ系)で暴露されたりと、芸能界では悪評紛々だったからだ。

 ほかにも、女性関係のウワサが絶えなかったこともあって、事務所サイドは当初、交際についてはしぶしぶ認めたものの、事務所の稼ぎ頭である彼女の結婚には反対していた。

 ところが、桐谷の結婚願望が強く、芸能界引退も辞さない勢いだったため、桐谷の意思を尊重するしかなかったという。そんなこともあって、結婚披露宴に出席したのは2人の友人たちだけで、事務所関係者や芸能界の有力者らは軒並み欠席。業界では、祝福されない結婚だった。

 その2人が、挙式前の10月に大ゲンカしていたことを4月2日発売の「女性自身」(光文社)が報じている。同誌によると、昨年10月放送のFMラジオ番組で、三浦が家計について、「うちは完全別々。(中略)基本的には俺全部やってるから、奥さん貯め込んでるよね。逆に小遣い制にしたいよ」と発言したことに、桐谷が激怒。さらに3月には、三浦が自身のインスタグラムに俳優仲間とのカラオケ動画を投稿したのだが、そこに女性の声が複数入っていたため、“合コン疑惑”が浮上したのだ。

 桐谷は、親しい女友達に三浦に対する怒りをブチまけながら、「1年で別れたら、騒がれるかな?」と相談したともいわれている。ちなみに、芸能人同士の結婚の場合、事務所関係者も含め、周囲から祝福されない結婚は上手くいったためしがない。

 女優の場合は、男優以上に仕事に影響するため、反対されるケースが多いが、今回のケースはそれだけではないだろう。実際、女優の矢田亜希子も、周囲の反対を押し切って押尾学との結婚を強行したが、その結末はご存知の通り。桐谷の場合も、単なる事務所の損得勘定だけでなく、三浦のこれまでの悪評から結婚に反対していたことは想像に難くない。

 バラエティ番組などでは、三浦が順調な新婚生活をアピールしている様子が流れていたが、はたして結婚1周年を迎える7月24日までに夫婦関係を軌道修正できるのか、それとも“スピード離婚”もありえるのか? 2人の動向から目が離せない。
(文=本多圭)

加藤綾子に報道は無理!? 『Live News it!』不調で、早くも降板説が浮上中

 4月1日から古巣フジテレビ系の夕方の報道番組『Live News it!』のキャスターに就任したカトパンこと加藤綾子。しかし、視聴率は上がらず、早くもピンチに陥っている。

 前身の『プライムニュース イブニング』は、倉田大誠アナ、島田彩夏アナ、反町理解説委員がキャスターを務めていたが、視聴率低迷が続き、フジはテコ入れのため新番組としてリニューアルすることを決定。目玉キャスターとして、フリーになってからも人気が衰えない加藤を抜擢した。その際、1本の推定ギャラは100万円、単純計算でも週500万円、年間2億円以上という破格なギャラを提示したとされ、局の女子アナからは「そんな価値があるのか」と批判の声が上がっていたという。

 実際、加藤のキャスターとしての実績はほとんどゼロ。局アナ時代に『めざましテレビ』のキャスターとして活躍したが、『めざまし~』は報道というよりは情報バラエティで、フリー転身後も女優挑戦ほか、バラエティでの活躍が中心だった。

 それだけに、「本当にキャスターが務まるのか?」と不安視されていたが、その不安が的中した。加藤がキャスターを務めた初日は、新元号発表という“ご祝儀ネタ”が決まっていたため、フジは前身の『プライムニュース イブニング』の1カ月平均視聴率4.4%の倍を上回る数字を期待していたのだが、結果は4.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。他局の夕方のニュース番組は、日本テレビが13.2%、テレビ朝日が8.2%、TBSが7.0%なので、民放で最下位だったのだ。

 その後も視聴率は横ばいで、局内からも「加藤起用は無謀だった」とため息が漏れてくる。ライバル局の報道関係者も、「番組内容は、前身の番組とほとんど変わっていない。バラエティならともかく、加藤を報道番組の“客寄せパンダ”に起用したことが間違ってますよ」と指摘する。

 それにしても、報道志向だったという話も聞かない加藤が、なぜニュース番組のキャスターを引き受けたのか。

「もちろん、高額なギャラもあるでしょうけれど、いちばんは、『さんまのホンマでっか!?TV』を降板する口実のためではないかと言われています」(事情に詳しい記者)

 加藤といえば、かねてより明石家さんまから、猛烈なアプローチを受けていることが伝えられてきたが、プライベートでの交際を断って以来、局の上層部に「『ホンマでっか』を降板したい」と直訴していたという。ところが、さんまが首を縦に振らないため、降板の口実を探していたところ、キャスター就任のオファーが舞い込んできたというのだ。番組が軌道に乗れば、キャスター業専念を理由に降板するつもりでいたようだが、早くも“キャスター失格”の烙印が押され、このまま低視聴率が続けば、『Live News it!』のほうを降板させられかねない状況だ。

 視聴者からも「カトパンはバラエティ色が強すぎて、報道には向いていない」という声が根強く、バラエティタレントに逆戻りする可能性も捨てきれない加藤。“さんま離れ”は遠のいたようだ。
(文=本多圭)

“ショーケン”萩原健一さんに合掌──セクハラ、ドラッグ、不倫、暴力、なんでもありの役者人生

 ロックンローラーの故・内田裕也さんの後を追うように、俳優で歌手のショーケンこと萩原健一さんが3月26日、消化管間質腫瘍のために他界した。68歳だった。内田さん同様、マスコミ、とりわけスポーツ紙は賛辞を惜しまないが、その人生は、女性関係からドラッグ、暴行事件など、トラブルに事欠かなかった。

 ショーケンは、グループサウンズ全盛時代に「ザ・テンプターズ」のボーカリストとして人気を博した後、俳優に転身。ドラマ『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』(いずれも日本テレビ系)で主演を務めたほか、数多くの映画にも出演し、映画『青春の蹉跌』(1974)ではキネマ旬報の最優秀主演男優賞を受賞した。

 他方私生活では、75年、当時人気モデルだった小泉一十三さんと結婚。女児を授かったが、3年で離婚した。80年には女優・いしだあゆみと結婚するも、こちらも4年で離婚している。

“共演者キラー”と呼ばれ、女性の噂が絶えなかったショーケンだが、筆者は当時、ある女優から「ショーケンと共演した女優はみんな、彼におびえていた」という意外な事実を打ち明けられた。聞けば、ショーケンは映画の撮影で濡れ場のシーンになると、前バリをつけず、強引な演技を強行し、拒否すれば降板させられたという。実際、泣き寝入りした女優も一人ではないというから、今だったらセクハラどころか、強制わいせつで訴えられてもおかしくないだろう。

 女性問題だけではない。

 当時からショーケンにはドラッグの噂が絶えず、マスコミが積極的に取材に動いたことがあった。実際、83年には大麻取締法違反容疑で逮捕されている。さらに84年には飲酒運転で人身事故を起こして逮捕され、04年にも再び人身事故を起こして逮捕されている。

 85年には、当時、アントニオ猪木の妻だった女優・倍賞美津子との不倫疑惑が浮上。不倫現場を押さえようと張り込んでいた写真週刊誌の記者とカメラマンに暴行し、書類送検された。暴行事件に関しては、その後も、85年公開の映画『恋文』の打ち合わせのため、新宿区内の旅館で監督や共演の倍賞らとの打ち合わせ中、張り込んでいた記者を拉致して暴行を働いた疑惑が持ち上がった。事件化はしなかったが、暴力による取材活動の妨害すは、絶対に許されない行為だ。

 ショーケンにとって致命的だったのは、04年公開の映画『透光の樹』の降板事件だった。撮影中にショーケンが共演者やスタッフに暴言を吐き、暴力を振るったため、途中降板させられたのだ。しかも、プロデューサーが出演料の半分の返却を求めると、逆ギレ。実在する暴力団の名前を出して脅かしたため、製作サイドがショーケンを恐喝未遂で告訴。それを受けて逮捕されたことで、映画やドラマ関係者から「ショーケンは怖くて使えない」という声が上がり、芸能界から干された。

 そんなトラブルメーカーだったショーケンだが、11年にモデルの冨田リカさんと再婚してから立ち直った。

 16年に放送されたNHK・BSプレミアムドラマ『鴨川食堂』で準主演に抜擢されると、主人公の父親役を熱演。さらに、昨年3月には自ら原案を手がけたドラマ『明日への誓い』(テレビ朝日系)で主演し、いぶし銀の演技で高い評価を得た。また、同年10月に放送された連ドラ『不惑のスクラム』(NHK)では、がんに侵された老ラガーマン役で迫真の演技を披露。思えばあの頃、ショーケン自身ががんと闘っていたのだ。

 もっとも、あるドラマでは、撮影中にショーケンのいじめに遭った若手俳優が降板したというから、エキセントリックな性格は変わっていなかったようだ。

 ともあれ、長らく“芸能界一の問題児”と呼ばれたが、最後は役者としての人生を全うしたショーケン。改めて、合掌。

(文=本多圭)