小泉今日子、不倫相手の夢を叶えるため「豪邸売却」「電車利用」の異常献身ぶり

 元総理・小泉純一郎の次男で自民党の小泉進次郎衆議院議員とフリーアナウンサー・滝川クリステルの“電撃できちゃった婚“に世間が沸く昨今だが、筆者としては、同じ小泉姓の小泉今日子のほうに注目したい。

 小泉といえば、現在、俳優の豊原功補との不倫交際が賛否を呼んでいるが、思えば、俳優・永瀬正敏との結婚のときも逆風が吹き荒れていた。

 当時、人気アイドルだった小泉と永瀬は、雑誌の対談を通じて知り合い、熱愛に発展したが、小泉を溺愛していた所属プロの社長が交際に反対。芸能界に隠然たる力を持っていたことから、メディアは2人の関係を黙殺し、フライングで永瀬に直撃取材をかけた有名芸能リポーターが丸刈りになって謝罪するという“事件”もあった。

 それでも周囲の反対を押し切って1995年に結婚した2人だったが、当初から離婚を願う関係者から破局情報をさかんにリークされ、疑心暗鬼に襲われた末に別居。結局、04年に離婚した。

 その後、小泉はKAT-TUN亀梨和也との熱愛が報じられたこともあったが、15年、妻子持ちの豊原との不倫が発覚。18年2月、豊原が緊急会見を開いて交際の事実を認め、さらに小泉もデビューから36年間在籍した事務所から独立。自らが社長を務める事務所『明後日』を立ち上げ、「設立当初から力をお貸し頂いている俳優豊原功補氏は同じ夢を追う同士だと思っております」「一部の週刊誌などで報道されている通り恋愛関係でもあります」と、豊原との“交際宣言“をして世間をアッと驚かせた。

 小泉の豊原への真摯な恋愛感情に胸を打たれ、芸能マスコミは静観したが、しかし、不倫に対する世間の反応は冷ややかで、結果、豊原への仕事のオファーは激減。豊原は、小泉の事務所『明後日』から演出料や出演料を得て、その中から妻子へ送金しているという。

 といっても、小泉が女優業を休業中のため、事務所も無収入状態のはずだが、小泉の献身はそれにとどまらない。豊原の夢を叶えるため、5月には豊原が企画、脚本、演出、出演の4役を務める舞台をプロデュース。さらに、舞台終了後は、2人揃って来年公開予定の映画『ソワレ』の映画製作に乗り出し、「女性自身」(光文社)によれば、製作資金に充てるため、小泉は都内の一等地にある自宅を売却したという。

 人気女優という地位も不動産も捨ててまで、豊原との夢を叶えるため、奮闘する小泉。弱小事務所の社長らしく、移動も電車を利用中という健気な彼女に、陰ながら声援を送りたい。

 

ジャニー喜多川氏に人生を弄ばれたジャニーズ創成期メンバー メディアは美化報道を自重すべし!

 7月9日、解離性脳動脈瘤破裂による、くも膜下出血で亡くなったジャニーズ事務所の創設者・ジャニー喜多川さん。その後の報道を見ると、これまでの功績に対する賛美が溢れかえっている一方で、ジャニーさんが起こした「あやまち」について言及する大手メディアは皆無といっていい状況だ。

 もちろん、それは想定内のことなのだが、筆者自身はその栄光の影に隠れ、ジャニーさんの性の玩具にされて事務所を去り、寂しく散っていった故・真家ひろみさんと故・北公次さんのことを忘れない。

 朝鮮戦争の後、日本に帰国してアメリカ大使館に務めていたジャニーさんが、近くの代々木公園で遊んでいた子どもたちを集め、アメリカ仕込みの野球を教えていたのはよく知られているが、そこで真家さん、あおい輝彦、飯野おさみ、中谷良の4人をスカウトし、1962年4月に「ジャニーズ」を結成。直後の6月に「ジャニーズ事務所」を創業すると、日本人初の男性アイドルグループとして本格的にデビューさせた。

 こうしてジャニーズ事務所の第1号タレントとなった「ジャニーズ」は、『涙くんさよなら』などのヒット曲を飛ばして大活躍したが、1967年に突然解散する。

 実は、この解散の直前、「ジャニーズ」がデビュー前にダンスレッスンなどのために通っていた「新芸能学院」が起こした裁判で、学院がジャニーさんのセクハラ行為を告発していた。「ジャニーズ」は証言を求められ、あおいと飯野は、セクハラ行為を否定したが、真家と中谷は「覚えていません」と答えていて、これが解散の原因だと言われている。

 その後、真家ひろみは芸名を真家宏満と改名してワイドショー『3時のあなた』のアシスタントを務めたり、日活ロマンポルノに出演したりしたが、再ブレイクはならず、79年には文豪・池波正太郎さんが名付け親になって芸名を立花正太郎に改名。テレビ時代劇や舞台に出演したが、役者としても芽が出ず、82年にタクシー運転手に転身した。

 その頃、筆者は取材で真家さんと会った。真家さんはハイテンション気味に「僕は作詞をしているんです」と言うと、タクシーを青山墓地近くに停め、自作の詩を見せてくれた。再デビューを真剣に考え、そのためなら、どんなステージでも立つと意欲を燃やしていた。取材の帰り際に「明日から新宿のホストクラブでホストをやるんです。そのステージで歌いますから、見に来てください」と言われ、翌日ホストクラブを訪ねてみた。

 他のホストが、いかにもホストらしい独特の衣装を身につけるなか、真家さんは、ジャニーズ時代の、昔のステージ衣装のようなものを着て、ひとり浮いていた。やがて歌の段になってステージに立ったが、あまりの下手さにドン引きした。ホストはもちろん、女性客の誰ひとり、彼が一世を風靡した「ジャニーズ」の真家ひろみだとは気づかなかった。

 それでも彼はめげずに「再デビューする」と語っていた。ステージの後、筆者の取材の狙いを察知したのか、ジャニーさんからの性的虐待について、詳しくは語らなかったものの、事実を認めてくれた。にもかかわらず、前向きに芸能界復帰へ励む姿勢に心を打たれ、再起を期待していたが、2000年3月、夢を果たせないまま、心筋梗塞で他界。53歳の若さだった。初代「ジャニーズ」のメンバーとして、あまりにも寂しい最期だった。

 もうひとり、忘れられないのが北公次だ。彼もまた、ジャニーさんにスカウトされ、「ジャニーズ』のバックダンサーを経て、1968年に「フォーリーブス」のメンバーとしてメジャーデビューした。女性ファンの圧倒的支持を得て、70年からは7年連続でNHK紅白歌合戦に出場した。 

 ところが、まもなく“男性アイドル冬の時代”が訪れ、「フォーリーブス」の人気も下降。78年に解散した。ジャニーズの“女帝“と呼ばれたメリー喜多川は、退社の意向を示した北を慰留したが、北の意思は固く、ジャニーズを退社。79年、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された。薬物の使用は「フォーリーブス」時代からだったが、ジャニーズ事務所はその責任を回避したばかりか、“北潰し“を始めた。

 当時、筆者の仲間だった記者が、北の再起について相談に乗っていた。「彼の再起に協力してくれないか」と頼まれ、豊島区大塚の居酒屋で北と初めて会った。話を聞くうちに、「ジャニーさんに性的虐待を受けた」と聞かされた。北がメリーの説得に耳を貸さなかったのは、ジャニーさんの呪縛から逃れるためだったのだ。

 その後、88年、北は半生記『光GENJIへ』を出版。ジャニーさんの性癖やジャニーズ事務所の体質を告発した。しかし、ジャニーズの力を恐れたメディアのほとんどがこれを黙殺した。そのため北は再デビューを果たせなかったが、ソロで地道に活動を続け、2002年には「フォーリーブス」を再結成。徐々に復活の兆しを見せたが、肝臓がんに襲われ、2012年2月に他界。63歳の若さだった。

 メディアはジャニーさんの死を“巨星堕つ”などと報じていてきたが、少なくとも、真家さんと北さんの人生を弄んだことは否定できない。最高裁も認めたジャニーさんの少年たちへのセクハラを鑑みれば、メディアはそろそろジャニーさんを美化する報道は自重すべきだ。そうでなければ、真家さんも北さんも浮かばれない。

太川陽介&蛭子能収『ローカル路線バス』ギャラ大幅UPも視聴率どん底でテレ東が悲鳴

 太川陽介と蛭子能収の“迷コンビ”ぶりが受け、テレビ東京の名物企画として人気を博したバラエティ番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。今年5月、『東北横断!ローカル路線バス乗り継ぎの旅』として2年5カ月ぶりに復活したが、前回のような高視聴率が取れず、早くも打ち切りが噂されている。

 前身の『ローカル路線~』は常に視聴率10%以上をキープし、人気絶頂時には15%超えを記録。テレ東の超人気コンテンツに成長したが、蛭子が「この年になって、3泊4日のバス旅は辛い」と音を上げたことで、2017年1月に終了した。

「その後、新たに俳優の田中要介と芥川賞作家の羽田圭介のコンビで『ローカル路線乗り継ぎの旅Z』をスタートさせましたが、太川・蛭子コンビと違って、ただダラダラとバス旅を続けるだけ。視聴者からそっぽを向かれ、低視聴率に喘いでいます」(テレビ局関係者)

 太川・蛭子コンビの復活を求める声が高まり、テレ東は2人を説得するため、大幅なギャラアップを提示したという。

「一説には太川が1本100万円、蛭子が120万円と言われています。テレ東にとっては莫大な投資ですよ」(前同)

 そうして、5月から復活した『ローカル路線~』だが、初回の平均視聴率はまさかの5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同) 。6月6日と6月13日の2回に渡って放送された『高尾山からめざせ諏訪湖』は、6日が3.8%、13日が2.9%と惨憺たる結果に終わったのだ。少なくとも10%前後の視聴率を見込んでいたテレ東上層部や番組スタッフは青くなったという。

「太川・蛭子コンビが終了する前から、テレビ朝日が『ローカル路線~』をパクったような『路線バスで寄り道の旅』を放送。進行を務める徳光和夫が、バスの中で居眠りする様子が視聴者にウケ、日曜午後3時台の人気番組に成長しています。さらにテレ朝は、『サンドイッチマン』をメインに、これも『ローカル路線~』と酷似した『帰れマンデー見っけ隊!!』をスタート。視聴者がテレ東からテレ朝に流れてしまった感は否めません」(前同)

 また、高齢の蛭子の体力を考慮して、1万円までタクシーが利用できるという新ルールを適用したり、バス旅を3泊4日から1泊2日に短縮したりしたことで、太川と蛭子の間に緊張感が感じられなくなったのでは、という声もあがっている。

 いずれにしても、このまま放送を続ければ、赤字は膨らむばかり。テレ東は2人に打ち切りを打診したというが、「どちらも首を縦に振らないんです。2人にとっては、高額ギャラを失うことになりますからね」(前同)という事態に。

 はたして、誰が2人に最後通牒を突きつけるのか? それとも、起死回生策の新企画を導入することができるのか? 番組スタッフの手腕に注目したい。

NHKが紅白歌合戦のネット同時配信で狙う“若者世代からの受信料徴収”

 NHKが今年の『NHK紅白歌合戦』で、ネット同時配信を検討しているーー。この事実が明らかになり、現在、日本民間放送連盟(民放連)が猛反発している。

 テレビ放送と、NHKの番組をインターネットやスマホに常時配信することを可能にした改正放送法が国会で可決・成立したのは今年5月29日。常時同時配信は民放局でも可能となるが、その実現には莫大なコストが必要となってくる。

「これまで民放は、赤字覚悟で災害報道や大きなスポーツイベントなどの同時配信を試行してきましたが、24時間常時同時配信するには、初期投資で数十億円、ランニングコストでは年間数十億〜100億円程度はかかると言われています」(広告代理店関係者)

 このほか、人件費まで賄うとなると、広告収入頼みの民放には不可能だという。

「同時配信の新サービスには年間1000〜3000億円を放送収入から投資に充てなければならない計算ですが、広告収入は景気に左右されやすく、当てにできません。その点、NHKの受信料収入は7000億円超。民放では太刀打ちできませんよ」(同)

 所轄官庁の総務省も、民放が危機感を表していることから、NHKの配信業務の総制作費は受信料収入の2.5%以下にするという基準を設けているが、法的拘束力はない。

「NHKの同時配信目的は、受信料の取りこぼし。とりわけ、テレビ離れが進み、パソコンやスマホに依存する若者たちからの受信料徴収です。彼らを惹きつけるために、番組制作の予算には糸目を付けないでしょう。2.5%以下といっても、推定で175億円の投資額があるんですからね」(民放番組制作スタッフ)

 スマホやパソコンで視聴できるのは、基本的に、受信料契約を結んでいる世帯に限られる。具体的には、視聴の際に端末画面での登録が求められ、その情報をもとに、NHK側が受信契約の有無を照合する予定だということで、平たくいえば、自宅にテレビがあり、NHKと受信契約をしていれば、スマホやパソコンでも番組を視聴できるが、自宅にテレビがなく、スマホやパソコンしかない場合は、画面に「登録されていません」というメッセージが表示され、配信の一部分しか視聴できないという。

「自宅ではテレビを見なくても、スマホでは見られるよう、これまで払ってこなかった受信料を払おう、という若者も少なくないでしょう。ただ、NHKの同時配信事業が野放図に拡大すれば、民業圧迫が強まり、メディア全体の競争を歪めかねない。だからこそ、民放連は反発しているんです」(別の民放関係者) 

 もっとも、今年の『NHK紅白歌合戦』での同時配信の見通しは極めて厳しそうだという声もある。

「紅白の同時配信は上田良一会長の意向ですが、木田幸紀放送総局長は『NHKだけで決められるものではない』と消極的。歌手たちの主な活動の場でもある民放の大反対を受けての実施は難しいと思いますよ」(前出の民放関係者)

 先月行われた定例会見で、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)は、『紅白歌合戦』での同時配信について「NHKさんがおやりになることにコメントすることは控えたい」とコメントを避けたものの、「NHKのインターネット活用業務はあくまで放送の補完ですので、節度を持って抑制的に運営する必要がある」「仮に2.5%の上限を超えて、なし崩し的に増やしていくのであれば、NHKの肥大化がますます進み、民業圧迫が強まりかねない」と懸念を示している。

 民放連とNHKとの今後のバトルの行方にも注目だが、ちなみに、NHKの同時配信実施については、一部メディアのリサーチで、ネット住民の10〜20代の若者が「NHKを支持する」という結果が出ているという。

 同時配信はたしかに利便性が高いが、近年、偏向報道の指摘もあるNHKについて、その公共性に関する議論も、なおざりのまま肥大化した先にはなにが待っているのかーー。若者たちがどう受け止めるのかも注目したい。

NHKが紅白歌合戦のネット同時配信で狙う“若者世代からの受信料徴収”

 NHKが今年の『NHK紅白歌合戦』で、ネット同時配信を検討しているーー。この事実が明らかになり、現在、日本民間放送連盟(民放連)が猛反発している。

 テレビ放送と、NHKの番組をインターネットやスマホに常時配信することを可能にした改正放送法が国会で可決・成立したのは今年5月29日。常時同時配信は民放局でも可能となるが、その実現には莫大なコストが必要となってくる。

「これまで民放は、赤字覚悟で災害報道や大きなスポーツイベントなどの同時配信を試行してきましたが、24時間常時同時配信するには、初期投資で数十億円、ランニングコストでは年間数十億〜100億円程度はかかると言われています」(広告代理店関係者)

 このほか、人件費まで賄うとなると、広告収入頼みの民放には不可能だという。

「同時配信の新サービスには年間1000〜3000億円を放送収入から投資に充てなければならない計算ですが、広告収入は景気に左右されやすく、当てにできません。その点、NHKの受信料収入は7000億円超。民放では太刀打ちできませんよ」(同)

 所轄官庁の総務省も、民放が危機感を表していることから、NHKの配信業務の総制作費は受信料収入の2.5%以下にするという基準を設けているが、法的拘束力はない。

「NHKの同時配信目的は、受信料の取りこぼし。とりわけ、テレビ離れが進み、パソコンやスマホに依存する若者たちからの受信料徴収です。彼らを惹きつけるために、番組制作の予算には糸目を付けないでしょう。2.5%以下といっても、推定で175億円の投資額があるんですからね」(民放番組制作スタッフ)

 スマホやパソコンで視聴できるのは、基本的に、受信料契約を結んでいる世帯に限られる。具体的には、視聴の際に端末画面での登録が求められ、その情報をもとに、NHK側が受信契約の有無を照合する予定だということで、平たくいえば、自宅にテレビがあり、NHKと受信契約をしていれば、スマホやパソコンでも番組を視聴できるが、自宅にテレビがなく、スマホやパソコンしかない場合は、画面に「登録されていません」というメッセージが表示され、配信の一部分しか視聴できないという。

「自宅ではテレビを見なくても、スマホでは見られるよう、これまで払ってこなかった受信料を払おう、という若者も少なくないでしょう。ただ、NHKの同時配信事業が野放図に拡大すれば、民業圧迫が強まり、メディア全体の競争を歪めかねない。だからこそ、民放連は反発しているんです」(別の民放関係者) 

 もっとも、今年の『NHK紅白歌合戦』での同時配信の見通しは極めて厳しそうだという声もある。

「紅白の同時配信は上田良一会長の意向ですが、木田幸紀放送総局長は『NHKだけで決められるものではない』と消極的。歌手たちの主な活動の場でもある民放の大反対を受けての実施は難しいと思いますよ」(前出の民放関係者)

 先月行われた定例会見で、民放連の大久保好男会長(日本テレビ社長)は、『紅白歌合戦』での同時配信について「NHKさんがおやりになることにコメントすることは控えたい」とコメントを避けたものの、「NHKのインターネット活用業務はあくまで放送の補完ですので、節度を持って抑制的に運営する必要がある」「仮に2.5%の上限を超えて、なし崩し的に増やしていくのであれば、NHKの肥大化がますます進み、民業圧迫が強まりかねない」と懸念を示している。

 民放連とNHKとの今後のバトルの行方にも注目だが、ちなみに、NHKの同時配信実施については、一部メディアのリサーチで、ネット住民の10〜20代の若者が「NHKを支持する」という結果が出ているという。

 同時配信はたしかに利便性が高いが、近年、偏向報道の指摘もあるNHKについて、その公共性に関する議論も、なおざりのまま肥大化した先にはなにが待っているのかーー。若者たちがどう受け止めるのかも注目したい。

吉本興業と衝突してテレビから干された大物芸人の嘆き「そんな状態が12年近く続いている」

 “闇営業騒動“に端を発し、”パワハラ”、”隠蔽工作”問題で目下、激震中の吉本興業。岡本社長は会見で、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮への処分を撤回するとし、今後2人がどのような決断を下すのか注目が集まるが、かつて一世を風靡した漫才コンビ『B&B』の島田洋七は、吉本を退社してフリーになった後、12年近くもテレビ界から干されている状態が続いている。

 お笑い芸人を目指していた洋七は、当初、吉本に所属したものの、その後、結成した漫才コンビ・B&Bで東京進出するため、吉本を退社。

 上京後、『お笑いスター誕生』(日本テレビ系)で優勝し、ビートたけしのツービートらと80年代の漫才ブームを牽引したが、漫才ブームの終焉にともない、仕事が激減。洋七は相方の島田洋八とともに吉本に出戻った。

 吉本に出戻った後、洋七は自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』を自費出版。その後、徳間書店がこれを文庫化して全国発売すると、大ヒット。累計600万部を超す大ベストセラーになり、映画やドラマ、舞台化もされたが、この出版印税をめぐって会社と揉め、07年8月に吉本を退社している。

 当時、会長だった吉野伊佐男氏は円満退社を強調したが、大崎洋会長(当時、副社長)は、筆者に「吉本に所属している、しかも、売れなくなった洋七さんを吉本は2度も戻したんです。他の所属タレントの手前、1円でもいいから、形だけでも、会社に印税を入れくれと言ったんですが、洋七さんは『自分の力で売ったんだ、吉本には力を貸してもらってない』の一点張り。示しがつかないから辞めてもらったんです」と語っていた。

 ちなみに、出版印税をめぐっては、同社所属のピース・又吉直樹が、著書『火花』で芥川賞を受賞した際、印税の約半分が事務所に入ることが明らかになり、「とり過ぎでは」と疑問の声があがったこともある。

 ともあれ、吉本を退社した洋七は、“がばい御殿”を建築した佐賀県に移住。個人事務所「島田オフィス」を設立したが、独立後、仕事が全く入ってこなくなったという。

「たまにテレビ局の若手スタッフから、『こんな面白い企画があるんですが』と出演依頼がきて打ち合わせをするんですが、その後、『企画が潰れました』と言ってくる。上層部に企画を上げると、吉本に忖度して話がなくなるというんです。そんな状態が12年近く続いてますよ」(島田洋七・談)

 洋七は14年に再起を狙って、大手プロ「オスカープロモーション」に所属するが、状況は変わらず。それも実力がないならば仕方ないが、その話芸は、ビートたけしが「洋七ほどしゃべりが上手いやつはいない」と絶賛するほどなのだ。にもかかわらず、現在のレギュラー番組はTOKYO MXテレビの『バラいろダンディ』の金曜MC1本のみ。この仕事は洋七自身が取ったものだという。

「そのほかは、たまにたけしが自分の番組に誘ってくれるくらい。講演会の依頼があるからなんとかやって行けるんです」

 テレビ局への圧力や忖度といえば、先日、SMAPの元メンバーである稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に対して、ジャニーズ事務所がテレビ出演させないようテレビ局に圧力をかけた疑いにつながる行為があったとしてて、公正取引委員会から注意を受けたばかり。

 また、この報道を受けて、3年前に「レプロエンタテインメント」との“奴隷契約“を訴えて独立した女優ののん(能年玲奈)のマネジメントを担当する事務所社長は、現場からは企画のオファーがくるものの、「上司や担当役員によって突然潰されてしまうことが繰り返されてきました。その状態が3年も続いております」「のんが3年間テレビ局で1つのドラマにも出演が叶わないことは、あまりにも異常ではないでしょうか?」という訴えを公式サイトに掲載した。

 今後、宮迫と田村が吉本に戻るのか、“フリー”として活動していくのかはまだ不明だが、いずれにしろ、洋七やSMAPの元メンバー、のんのような犠牲者を出さないためにも、テレビ局には大手芸能プロの圧力に屈しない姿勢が求められる。

吉本興業がコンプライアンス徹底を誓うも、上方漫才協会初代会長・中田カウスの処遇に問題は?

 相次ぐ所属タレントの“反社勢力への闇営業問題”に揺れ、コンプライアンスの徹底を誓った「決意表明」を発表した吉本興業。今月3日には専門チームを立ち上げ、反社勢力を完全排除するため、7月中に2000人規模での面談を実施するというが、在阪のお笑い関係者からは、「元凶である中田カウスを排除しなければ、問題の解決にはならないだろう」という声が上がっている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は、騒動を受けての会見で「(会社を)非上場とし、反社会勢力の人たちには出て行ってもらった。関わった役員や先輩も追い出し、この10年やってきたつもりがこのざまだ」と謝罪した。

 “出て行ってもらった”人とは、以前から暴力団と“黒い交際”の噂があった漫才師「コメディNo.1」の前田五郎のことだと思うが、前田以上に暴力団と密接な関係があったカウスをなぜ処分しなかったのか、筆者も不思議でならない。

 カウスが五代目山口組の故・渡辺芳則組長と昵懇の仲だったことは、ビートたけしから聞いていた筆者だが、そのことが公になったのは、2007年1月に勃発した吉本創業家と現経営陣の“お家騒動”だった。

 創業家当主だった故・林マサさんの夫で吉本の社長だった婿養子の故・林裕章さんは、生前、女性関係や金銭トラブルといったスキャンダルが絶えなかったが、五代目の名前をチラつかせてトラブル処理に奔走したのがカウスだった。

 カウスはその功績を買われて吉本の特別顧問に就任したが、05年、裕章さんが会長就任からわずか5カ月で急死。その後、経営権を握った吉野伊佐男前会長や当時副社長だった大崎氏らが創業家と対立し、双方が週刊誌にそれぞれの“黒い関係”を暴露するという“お家騒動”に発展した。

 口火を切った「週刊現代」(講談社)の「吉本興業副社長”暴脅迫事件”一部始終」では、大崎氏が山口組系の男にホテルに呼び出され、元会長の子息の役員就任を要求されたと告発。これを受けて、マサさんが「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論。手記「”吉本興業”は怪芸人『中田カウス』に潰される!」で、カウスが山口組との交流をチラつかせて経営にまで口を出し、「吉本最大のタブー」になっていると暴露したのだ。

 “黒い交際”を暴露されたことで、特別顧問の肩書を外されたカウスだったが、しかし、なぜか現経営陣はそれ以上の処分は見送った。その後、吉本の元会長・中邨秀雄氏に持ち上がった横領疑惑では、それをネタに、カウスが中邨氏を恐喝した疑惑が浮上。大阪府警から事情聴取まで受けたが、にもかかわらず、吉本はそれも不問に付したのだ。

 なんとも不可解な対応だが、そんなカウスにとって、“目の上のたんこぶ”だったのが司会者として頭角を現していた島田紳助だった。最初、カウスは紳助を味方につけようと五代目を紹介したが、紳助が五代目からもらった時計を返したことで「俺の顔を潰す気か!」と激怒。04年に紳助が女性マネジャーへの暴行事件で謹慎した際には、“紳助潰し”を画策した。もっとも、このときはその翌年に五代目が引退したことで後ろ盾を失い、失敗。その後は掌返しで紳助にすり寄るも、虎視眈々と紳助潰しを狙っていたという。

 その紳助は、お家騒動から4年が経過した11年夏、暴力団との“黒い交際”で電撃引退したが、早くから吉本の上層部に紳助の引退を進言していたカウスに、紳助は「(カウスに)嵌められた」と漏らしていたという。

 そうして紳助より暴力団とズブズブの関係だったにもかかわらず、吉本内で生き残り、権勢を振るっているカウスだが、14年には、吉本が中心になって設立した「上方漫才協会」の初代会長に就任。吉本の芸人たちはカウスの存在に怯えているという。

 そんなカウスを優遇する上層部が、芸人たちと面談して反社との完全排除を呼びかけても説得力があるわけがない。本当にコンプライアンスを徹底するのであれば、まず“怪芸人”の処遇を検討することが先決だと思うのだが。

吉本興業がコンプライアンス徹底を誓うも、上方漫才協会初代会長・中田カウスの処遇に問題は?

 相次ぐ所属タレントの“反社勢力への闇営業問題”に揺れ、コンプライアンスの徹底を誓った「決意表明」を発表した吉本興業。今月3日には専門チームを立ち上げ、反社勢力を完全排除するため、7月中に2000人規模での面談を実施するというが、在阪のお笑い関係者からは、「元凶である中田カウスを排除しなければ、問題の解決にはならないだろう」という声が上がっている。

 吉本興業ホールディングスの大崎洋会長は、騒動を受けての会見で「(会社を)非上場とし、反社会勢力の人たちには出て行ってもらった。関わった役員や先輩も追い出し、この10年やってきたつもりがこのざまだ」と謝罪した。

 “出て行ってもらった”人とは、以前から暴力団と“黒い交際”の噂があった漫才師「コメディNo.1」の前田五郎のことだと思うが、前田以上に暴力団と密接な関係があったカウスをなぜ処分しなかったのか、筆者も不思議でならない。

 カウスが五代目山口組の故・渡辺芳則組長と昵懇の仲だったことは、ビートたけしから聞いていた筆者だが、そのことが公になったのは、2007年1月に勃発した吉本創業家と現経営陣の“お家騒動”だった。

 創業家当主だった故・林マサさんの夫で吉本の社長だった婿養子の故・林裕章さんは、生前、女性関係や金銭トラブルといったスキャンダルが絶えなかったが、五代目の名前をチラつかせてトラブル処理に奔走したのがカウスだった。

 カウスはその功績を買われて吉本の特別顧問に就任したが、05年、裕章さんが会長就任からわずか5カ月で急死。その後、経営権を握った吉野伊佐男前会長や当時副社長だった大崎氏らが創業家と対立し、双方が週刊誌にそれぞれの“黒い関係”を暴露するという“お家騒動”に発展した。

 口火を切った「週刊現代」(講談社)の「吉本興業副社長”暴脅迫事件”一部始終」では、大崎氏が山口組系の男にホテルに呼び出され、元会長の子息の役員就任を要求されたと告発。これを受けて、マサさんが「週刊新潮」(新潮社)誌上で反論。手記「”吉本興業”は怪芸人『中田カウス』に潰される!」で、カウスが山口組との交流をチラつかせて経営にまで口を出し、「吉本最大のタブー」になっていると暴露したのだ。

 “黒い交際”を暴露されたことで、特別顧問の肩書を外されたカウスだったが、しかし、なぜか現経営陣はそれ以上の処分は見送った。その後、吉本の元会長・中邨秀雄氏に持ち上がった横領疑惑では、それをネタに、カウスが中邨氏を恐喝した疑惑が浮上。大阪府警から事情聴取まで受けたが、にもかかわらず、吉本はそれも不問に付したのだ。

 なんとも不可解な対応だが、そんなカウスにとって、“目の上のたんこぶ”だったのが司会者として頭角を現していた島田紳助だった。最初、カウスは紳助を味方につけようと五代目を紹介したが、紳助が五代目からもらった時計を返したことで「俺の顔を潰す気か!」と激怒。04年に紳助が女性マネジャーへの暴行事件で謹慎した際には、“紳助潰し”を画策した。もっとも、このときはその翌年に五代目が引退したことで後ろ盾を失い、失敗。その後は掌返しで紳助にすり寄るも、虎視眈々と紳助潰しを狙っていたという。

 その紳助は、お家騒動から4年が経過した11年夏、暴力団との“黒い交際”で電撃引退したが、早くから吉本の上層部に紳助の引退を進言していたカウスに、紳助は「(カウスに)嵌められた」と漏らしていたという。

 そうして紳助より暴力団とズブズブの関係だったにもかかわらず、吉本内で生き残り、権勢を振るっているカウスだが、14年には、吉本が中心になって設立した「上方漫才協会」の初代会長に就任。吉本の芸人たちはカウスの存在に怯えているという。

 そんなカウスを優遇する上層部が、芸人たちと面談して反社との完全排除を呼びかけても説得力があるわけがない。本当にコンプライアンスを徹底するのであれば、まず“怪芸人”の処遇を検討することが先決だと思うのだが。

ジャニー喜多川氏の心労はいかばかりか…肝煎りだった関ジャニ∞「9月解散説」の激震

 来たる7月から9月にかけて、ドームツアーを開催するジャニーズ事務所の人気グループ・関ジャニ∞。デビュー15周年を記念して「十五祭」と銘打たれたこのツアーだが、その裏で、ツアー終了後のグループ解散説が信ぴょう性を帯びてきている。

 関ジャニ∞といえば、昨年メインボーカルを務めていた渋谷すばるが脱退。ファンに衝撃を与えたが、その後3月には、今度は「週刊文春」(文藝春秋)によって、錦戸亮の脱退説が報じられた。

「『文春』でも報じられていましたが、すばるの脱退を受けて、年末に錦戸がメンバーを招集。“メンバーが1人でも欠けるなら、関ジャニ∞の活動は終えるべきだ”と、解散を主張し、反対するメンバーとの関係が悪化しました。事務所はなんとか錦戸を慰留し、ツアーでの心変わりを期待しているようですが、もはや俳優業に専念したいという錦戸の脱退の意志は固いようです」(事務所の内情に詳しい芸能プロモーター)

 実際、ジャニーズ事務所は、「文春」報道に対して否定コメントを出さず、他方で、7月からのドームツアーに錦戸も参加することを発表しているが、ただ、渋谷の脱退でモチベーションを下げたのは、錦戸だけではないという。

「すばると親しかった大倉忠義は、かなりショックを受けたようで、錦戸同様、グループから脱退するという情報が流れています。ただでさえ、昨秋に吉高由里子と破局してからは、仕事に対する意欲を失っていたようですから」(前同)

 4年前に熱愛が発覚した大倉と女優・吉高由里子は、交際当初、ジャニーズ事務所からの横槍が入ったが、吉高が親しい友人に「芸能界を辞めさせられても、別れない」と語っていたことが明らかになり、事務所が静観。近年は“結婚秒読みか”といわれてきたが、昨年9月、大倉が仕事先の名古屋で美人ホステスを“お持ち帰り”した現場を週刊誌に撮られたことで、吉高を激怒させ破局した。

 それ以降、仕事に対するモチベーションを下げているようで、昨年11月には、自身のブログで熱狂的なファンからのストーカー被害を告白。「精神的に辛いです」「普通の人に戻る方がよっぽどらくだろう。そろそろ限界」と引退をほのめかし、ファンを騒然とさせた。

「最近では、グループのお笑い路線にも疑問を抱き、親しい関係者には『辞めたい』と本音を漏らしているようです。大倉も、錦戸同様、ドームツアーには参加しますから、グループ解散はツアーが終了する9月3日以降だろうという噂がまことしやかに囁かれています」(前同) 

 そんななか、6月18日に、ジャニーズ帝国を築いたジャニー喜多川社長が都内の病院に緊急搬送された。事務所からは未だ病状が公表されていないが、事務所内は、目下、ジャニーさんが後継者に抜擢した滝沢秀明と、ジャニーさんの姪っ子で、現副社長の藤島ジュリー景子との派閥争いで揺れている。そこへ追い打ちをかけるように囁かれる、関ジャニ∞のメンバー脱退と解散説。関ジャニ∞はジャニーさんの肝煎りで結成されただけに、その心労はいかばかりか。87歳と高齢なだけに、体調悪化が心配される。

 嵐の突然の休業に続いて関ジャニ∞の解散説と、SMAP解散騒動以降、次々と激震に見舞われているジャニーズ事務所。筆者は約20年前に『ジャニーズ帝国崩壊』(鹿砦社)を執筆したが、いよいよ崩壊の日が現実味が帯びてきたのかもしれない。

今度はみやぞん骨折事故の隠蔽疑惑!? 視聴者離れで迷走続く『イッテQ』に打ち切り説が再燃

 日曜夜のゴールデンタイムを独走してきた日本テレビ系人気バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』(以下、『イッテQ』)だが、先ごろ行われたインドでのロケ中、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんが、左足首を骨折する大けがを負っていたことが発覚し、番組打ち切り説が加速している。

 日本テレビが事実を公表したのは、先月5月28日。その説明によれば、番組の企画で、走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐるというチャレンジの際に、みやぞんが着地で足をひねって骨折。全治2カ月を要する大けがを負ったという。

 日テレは謝罪し、今後の安全対策に万全を尽くすとしたが、関係者の間では番組の対応に疑念の声が上がっている。

「通常、この手の危険を伴うロケでは、事前にスタッフが同じことを試して安全を確認することになっています。近年は、安全対策やコンプライアンスが厳格化していますからね。ただ、『イッテQ』では、ヤラセ疑惑が浮上して以降、視聴率が低迷。テレビ朝日系の『ポツンと一軒家』に視聴率を抜かれたこともあって、スタッフの中には焦りが生じている。それでインパクトを求めたスタッフが、安全対策を怠り、みやぞんに無理をさせたのではないかと疑う見方があるのです。みやぞんも、視聴率を期待されていたことがわかって、断れなかったのかもしれません」(番組制作会社スタッフ)

『イッテQ』のヤラセ疑惑とは、昨年11月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じたスクープで、お笑い芸人の宮川大輔がリポーターを務める人気企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』が、実際には存在しない祭りをデッチ上げているのではないかと指摘したもの。5月に放送されたラオスでの「橋祭り」が番組のためにデッチ上げられたものだったとする「週刊文春」に対し、当初、日テレ側は捏造を否定していたが、翌週、同誌が2017年2月放送の「カリフラワー祭りinタイ」にもデッチ上げがあったと報じると、翌日、再び見解を発表。「番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり実質的な主催者となったりして、イベントとして開催したケースがありました。中には場所や時期を変更して開催したものもありました」と釈明し、ヤラセの意図こそ否定したものの、祭り企画の休止を発表した。

「ヤラセに対する日テレの弁明は苦しく、番組の信用性が薄れて、徐々に視聴率は低迷。と同時に、裏番組であるテレビ朝日の『ポツンと一軒家』(以下、『ポツンと』 )に肉薄され、5月には、ついに長年死守していた日曜ゴールデンタイムの首位の座をテレ朝に奪われてしまいました。しかも、『ポツンと』が低予算で制作されているのに対し、『イッテQ』はタレントの人件費や海外ロケ費など、数倍の経費がかかっているだけにスタッフの焦りも大きい。そのさなかでの今回の事故ですから、打ち切り説が再燃しているのも無理はないです」(同)

 しかも、今回のみやぞんの骨折事故に関しては、事後処理もまずかった。というのも、事故が起こったのは5月24日だったのだが、日テレがその事実を公表したのは28日。日テレ関係者によれば、上層部には事故当日に現地から電話報告が入っていたという。

「発表が遅れたのは、事故を隠蔽しようとしたからではないかと疑う声まで浮上しました。テレ朝に抜かれて、それだけ上層部の焦りも相当だということです。他の部署からは、『1度ならずとも2度までもケチがついた番組など打ち切って、新番組でテレ朝からの奪取を狙ったほうが良いのでは』という声があがっています」(同)

 みやぞんのような犠牲者を出さないためにも、打ち切りを検討したほうが良さそうだが、6月9日に放送された同番組では、「ガンバレルーヤ」のよしこが、やはり体を張った海外ロケで、バストトップの“ポロリ”を連発。もちろん、放送では番組のロゴをかぶせていたが、ネット上では「下品」「カメラマンが男性だから、よしこがかわいそう」と炎上状態だ。

 もっとも、男女問わず、芸人にばかり体を張らせる企画に視聴者もしらけ気味なのか、ポロリ効果もむなしく視聴率は回復せず、『ポツンと』対連敗は継続中。『イッテQ』の迷走が続く限り、テレ朝の高笑いは続きそうだ。