石橋貴明の新番組『たいむとんねる』早ければ7月打ち切りも……「1本80万円」のギャラがネックに?

 4月よりスタートした、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がMCを務める深夜番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)。初回の平均視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と撃沈。早くて7月、遅くとも10月の番組改編での打ち切りがウワサされている。

 フジは以前から低視聴率のため、幾度も打ち切りの話が上がっていた長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』を、ついに3月いっぱいで打ち切った。しかし、石橋は“フジのドン”と呼ばれる日枝久相談役と昵懇の仲。そのため、宮内正喜社長は“忖度”の末、『みなおか』の代替番組として、石橋に『たいむとんねる』を用意したと言われている。

 石橋は、相方の木梨憲武にも「一緒にやろう」と声をかけたが、木梨は番組の企画に乗り気でなく、自ら外れたという。そこで、木梨に代わって、ミッツ・マングローブが一緒にMCを務めることとなり、番組は月曜の午前11時から40分枠で、4月16日よりスタートした。

『たいむとんねる』は「大人のノスタルジーを刺激する」というテーマで、アイドル、テレビ、歌謡曲、漫画、野球、相撲など、少し懐かしい昔の出来事についてゲストを交えて語り合うという番組だ。1回目のゲストには、1980年代後半にフジの『夕やけニャンニャン』で、石橋と共演した元おニャン子クラブの工藤静香が出演。当時の裏話などを披露したが、視聴者にはピンと来なかったようで、視聴率は3.9%と振るわなかった。

 2回目は新宿のディスコをテーマにしたが、2.9%という惨憺たる数字。3回目は千原ジュニアをゲストに迎え、放送日もゴールデンウィークに入った4月30日だったことから、視聴率が伸びると期待されたが、3%と撃沈。このままでは同時間帯の低視聴率更新は時間の問題と言われている。

 そもそも、『みなおか』の最終回視聴率が9.7%と2ケタに届かなかったこともあり、番組スタート前から、『たいむとんねる』の視聴率を危ぶむ声が上がっていた。しかし、救いは石橋のギャラである。『みなおか』の最盛期に、石橋が手にしていたギャラは500万円といわれていたが、『たいむとんねる』は深夜の30分枠ということもあって、1本80万円と大幅にダウンしたという。

 しかし、3%前後の視聴率では10万円の出演料が妥当だというデーターも出ている。このままでは番組制作費の赤字が膨らむばかり。早くて7月、遅くても10月の番組改編で打ち切りに踏み切らざるを得ないだろう。

 5年前に石橋は、尊敬するビートたけしとTBS系でバラエティ番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』のレギュラーを持ったが、5%前後の低視聴率で、告知もなく、番組を打ち切られたことがあった。低視聴率の原因はたけしの前では委縮して、面白くなくなってしまった石橋にあると言われた。

 もしかすると、石橋は木梨がいないと本領が発揮できないのかもしれない。それとも、石橋の時代は『みなおか』の終了とともに終わってしまったのだろうか。
(文=本多圭)

“セクハラ麿”登坂淳一アナの復帰に暗雲……ホリプロの猛クレームも実らず

 フジテレビ系の報道番組『プライムニュース イブニング』を“セクハラ疑惑”により自主降板した元NHKでフリーアナウンサーの“麿”こと登坂淳一。代わって『イブニング』のメインキャスターに就任したフジテレビ報道局解説委員長・反町理(おさむ)氏が、4月に「週刊文春」(文藝春秋)で女性記者に対する“パワハラ疑惑”を報じられ、これを認めて謝罪したことで、登坂アナの復帰計画まで白紙に戻ってしまったという情報を入手した。

 登坂アナは、2018年1月11日付でNHKを退社。4月からスタートの『プライムニュース イブニング』(フジテレビ系)でメインキャスターを務めることが決まっていた。ところが、1月に「週刊文春」が、NHK時代の“セクハラ疑惑”を報道。登坂アナは番組出演の辞退を申し出た。

 番組を自主降板した登坂アナはフリー転身後、民放テレビでの初の仕事としてフジ系の『ワイドナショー』に出演。番組内では、MCの松本人志に「状況を考えたら下り坂さんです」との厳しいツッコミを浴びせられる場面もあり、戸惑いの色を隠せない様子も見られた。

 実は、この『ワイドナショー』出演の背景には、フジと登坂アナ所属の大手プロ・ホリプロとの“蜜月関係”があるといわれていた。文春が報じた登坂アナの“セクハラ疑惑”については、『イブニング』のプロデューサーは事前に知らされており、その上で問題ないと判断していたという。

 しかし、ほかのマスコミが後追いしたために、自ら辞退し、それをフジ側が受け入れる形になった。これにホリプロが「話が違う」とクレームをつけたため、フジは『ワイドナショー』に登坂アナを出演させ、秋からの番組での復帰計画を立てていたという。

 ところが、登坂アナの『ワイドナショー』出演直後、セクハラ疑惑によって、日本テレビ系・くまもと県民テレビの梅原幹社長が更迭され、財務省の福田淳一次官も辞任。さらに、ジャニーズ事務所の元TOKIO・山口達也が“強制わいせつ事件”で契約解除と、立て続けに“セクハラスキャンダル”が報じられた。

 フジは1月に局アナの秋元優里が“竹林不倫”を報じられたものの、相次ぐ“セクハラスキャンダル”については対岸の火事と受け止めていたようだが、いよいよ身内にまで飛び火することとなった。しかも、登坂アナに代わって『イブニング』のメインキャスターに抜擢された反町氏だったのだから、シャレにならない。

 同氏は政治部の官邸キャップ時代に若手女性記者をデートに誘い、断られると逆恨みし、時には罵倒したと“セクハラパワハラ疑惑”を報じられた。

 フジ広報部は反町氏の記事に対して「セクハラやパワハラの事実はないと認識している」と否定していたが、今月1日、同局報道部の社員が200名くらい集まった全体会議で、反町氏がパワハラの事実を認めて謝罪していたことが明らかになった。結果、登坂アナの“セクハラ疑惑”まで再び蒸し返されてしまった。

 これでは、フジがいくら登坂アナを復帰させたくても、番組のスポンサーが敬遠することは間違いない。復帰計画は暗礁に乗り上げてしまったようだ。これも登坂アナの自業自得かもしれないが……。
(文=本多圭)

有働由美子アナ争奪戦が激化! 「明石家さんまを超える潜在視聴率」をゲットするのはフジ? TBS?

 NHKを3月末で電撃退社した有働由美子アナウンサー。先月26日に、マツコ・デラックスが所属する芸能事務所・ナチュラルエイトと契約したことが発表され、フリーとして活動することになる有働アナだが、すでに民放テレビ各局の熾烈な争奪戦が展開されているという。

 有働アナは、明石家さんまを超える潜在視聴率を持つほどの人気を誇り、NHK退社前から、民放による争奪戦が絶えなかったという。

 NHKでも、有働アナの評価は高い。これまでNHKでは、自局のアナウンサーを退社後に起用するケースはあまりなかったが、有働アナは独立後、5月にNHK BSプレミアムで『100年インタビュー~松井秀喜~』が放送。6月にもBSプレミアムの『世界プリンス・プリンセス物語』への出演が決まっている。

 これに対し、民放関係者は、「『あさイチ』で証明されたように、有働アナは数字が取れるということですよ」という。数字を持つ有働アナは、今後もNHKからのオファーが予想されており、今年の『NHK紅白歌合戦』には総合司会への返り咲きもウワサされているほどだ。

 民放各局も、電撃退社が明らかになった時から、本格的に有働アナ獲得へと乗り出した。テレビ朝日は特番。日本テレビはバラエティ番組で出演交渉しているという情報があった。

 しかし、有働が「これからは報道1本でやっていきたい」という意向を示したことで、争奪戦はTBSとフジテレビの2社に絞られたという。TBSはすでに膳場貴子や堀尾正明などのNHK出身者が活躍していて、NHKアナに太いパイプを持っている。そうしたコネクションを使って、有働を説得。さらに、ギャラの面では、帯の報道番組で、年間2億円の出演料を提示する準備もしているという。

 対するフジは『プライムニュース』を9月いっぱいで打ち切って、10月からの新報道番組のメインキャスターに有働アナを迎える準備を進めているという具体的な情報もある。

 フジは、4月より報道番組を『プライムニュース』に統一。BSで放送されていた『BSフジLIVEプライムニュース』を地上波でも展開することで、ブランド化を図った。

 ところが、『プライムニュース』の統一ブランド化を進める中、フジはさまざまなトラブルに見舞われた。今年の1月、BSで同番組のキャスターを務めていた秋元優里アナが番組プロデューサーとの“竹林不倫”が報じられ、降板。その直後には、地上波での新報道番組『プライムニュース イブニング』のキャスターに就任予定だった、元NHK・登坂淳一アナの“セクハラ疑惑”が浮上。就任前に降板となったが、登坂アナの代わりに起用された、反町理キャスターの“パワハラ疑惑”が発覚。さらには、BSの『プライムニュース』のメインキャスターの松山俊行に“愛人スキャンダル”が報じられるという始末だ。

「まさに負の連鎖ですが、反町、松山のスキャンダルは局内では内部からのリークだと言われてます。フジはこれ以上、スキャンダルが発覚する前に膿を出し切りたい。そのため、『プライム』を10月からリニューアルする、または新たな番組を作って、いずれにせよメインキャスターに有働アナを据える計画もあるようです。そのために、高額なギャラを提示すべく準備しているとも」(フジ系列の製作会社スタッフ)

 だが、このキャスティングの問題は、フジの“女帝”として君臨する安藤優子だという。

 安藤は2000年4月から15年にわたってフジの『FNNスーパーニュース』のメインキャスターを務め、“フジの夕方の顔”と呼ばれてきた。ところが、夕方の報道番組のリニューアルがきっかけとなり、昼の情報番組『直撃LIVE グッディ!』に異動。年間2億円以上もらっているといわれていたギャラも、大幅ダウンしたという。その安藤が、有働獲得に高額ギャラを提示したと知ったら、「報道に戻せ」とゴネて、トラブルになりかねないと局内では憂慮しているという。

 しかし、安藤はすでに“旬”を過ぎている。『NHK紅白歌合戦』総合司会を4年連続務め、『あさイチ』での実績がある有働とは比べものにならない。

 果たして、有働を獲得するのはTBSか? フジか? 有働の決断に注目したい。
(文=本多圭)

山口達也事件を連日報道も“ジャニーズタブー”は死なず……事務所批判避ける大手マスコミの腐敗ぶり

 連日、マスコミで取り上げられている、ジャニーズ事務所の元TOKIO・山口達也による“未成年強制わいせつ事件”。中でも民放各局のワイドショーは、まるで鬼の首を取ったかのように報道し、視聴者を煽っている。

 しかし、肝心なジャニーズ事務所への批判は、スポーツ紙も含めスルーしているのが現状だ。だが、そもそもこの事件は、これまでのメディアの“ジャニーズタブー”が招いた結果という側面もあるのではないだろうか?

 筆者は、1987年に休刊となった女性隔週週刊誌「微笑」(祥伝社)の専属記者であった。同誌は全盛期、すでに人気アイドルに成長していた“たのきんトリオ”のトシちゃんこと田原俊彦と、マッチこと近藤真彦の女性スキャンダルをターゲットに取材していたのを記憶している。

 中でも、ジャニー喜多川社長のお気入りだった田原は、ファンの女性を次から次へと食い物にしていた。しかも、当時のテレビ局の音楽番組のスタッフや大手広告代理店関係者は、密会の場を提供するなど、ファンを口説く田原に加担。同時にマスコミからもガードしていたのだ。

「微笑」はその現場を押さえて、田原のスキャンダルを容赦なく報じた。他方、活字メディアで後追いしたのは夕刊紙「東京スポーツ」くらいで、その他メディアは黙殺。ワイドショーでも、田原が女性ファンのみならず、松田聖子や中山美穂といったアイドルとの熱愛を噂されても、ほとんど報じられることはなかった。テレビ局はジャニーズの力を恐れていたのだ。

 “ジャニーズの女帝“と呼ばれるメリー喜多川副社長を「母親代わり」と公言していた近藤についても同様だ。当時、トップアイドルだった中森明菜との極秘交際を「微笑」が2人のマンションを張り込んでキャッチ。ところが、スポーツ紙もワイドショーも沈黙し、一切取り上げられることがなかった。中森が近藤との痴話げんかの末に、自殺未遂した事件についても、“ジャニーズタブー”に縛られたメディアによって真相が追及されることはなかった。

 その後、ジャニーズは光GENJIに次いでSMAPの人気が爆発。TOKIO、V6、嵐のブレークでより一層、テレビ局や活字メディアへの影響力を強めた。“ジャニーズタブー”がさらに強化されたことで、ジャニタレは守られてきた。今回、騒動となった山口も、以前から、酒や女グセの悪さが指摘されながら、どのメディアも見て見ぬふりをしてきたのだ。それが、いざ事件を起こしたとなると、鬼の首を取ったかのように連日報道。しかも、管理責任などを問われるべき事務所への批判は避けるという巧妙な手口を使っている。

 フジテレビの昼の情報番組の『バイキング』でも、山口の騒動を連日報道している。かつて自らに女性スキャンダルが起こった際、母親に助けを求めたマザコンの坂上忍がMCとして偉そうにコメントしているが、坂上以上に呆れるのは梅沢富美男だ。

 梅沢が“大衆演劇のスター”ともてはやされた頃、筆者は、梅沢サイドの関係者から、今でいう“ゲス女性スキャンダル”情報を提供されたことがあった。当時、“芸能リポーターの元祖”と呼ばれた故・梨元勝氏と情報を交換しながら、事実関係の取材に奔走。すると梅沢のマネジャーから、夜中に筆者の自宅に電話がかかってきた。電話に出た妻に対し、マネジャーは実在する暴力団の名前を出して、威圧したのだ。

 それから、約30年。梅沢は何事もなかったかのように、ワイドショーなどで“芸能界のご意見番“として活躍している。もはや、今のワイドショーにはつける薬はない。スポーツ紙も同様だ。

 今回の“わいせつ事件”は、これまで、山口のやることを見て見ぬふりしてきたという問題だけでは済まされない。山口だけでなく、未成年の子どもたちを預かりながらも、ロクな教育もせず、甘やかし、スキャンダルになれば力でもみ消してきたジャニーズの体質自体に問題がある。

 そして、メディアも自らも反省して、徹底的にジャニーズ批判をすることで、“ジャニーズタブー”という膿を出し切らなければいけないだろう。
(文=本多圭)

山口達也事件を連日報道も“ジャニーズタブー”は死なず……事務所批判避ける大手マスコミの腐敗ぶり

 連日、マスコミで取り上げられている、ジャニーズ事務所の元TOKIO・山口達也による“未成年強制わいせつ事件”。中でも民放各局のワイドショーは、まるで鬼の首を取ったかのように報道し、視聴者を煽っている。

 しかし、肝心なジャニーズ事務所への批判は、スポーツ紙も含めスルーしているのが現状だ。だが、そもそもこの事件は、これまでのメディアの“ジャニーズタブー”が招いた結果という側面もあるのではないだろうか?

 筆者は、1987年に休刊となった女性隔週週刊誌「微笑」(祥伝社)の専属記者であった。同誌は全盛期、すでに人気アイドルに成長していた“たのきんトリオ”のトシちゃんこと田原俊彦と、マッチこと近藤真彦の女性スキャンダルをターゲットに取材していたのを記憶している。

 中でも、ジャニー喜多川社長のお気入りだった田原は、ファンの女性を次から次へと食い物にしていた。しかも、当時のテレビ局の音楽番組のスタッフや大手広告代理店関係者は、密会の場を提供するなど、ファンを口説く田原に加担。同時にマスコミからもガードしていたのだ。

「微笑」はその現場を押さえて、田原のスキャンダルを容赦なく報じた。他方、活字メディアで後追いしたのは夕刊紙「東京スポーツ」くらいで、その他メディアは黙殺。ワイドショーでも、田原が女性ファンのみならず、松田聖子や中山美穂といったアイドルとの熱愛を噂されても、ほとんど報じられることはなかった。テレビ局はジャニーズの力を恐れていたのだ。

 “ジャニーズの女帝“と呼ばれるメリー喜多川副社長を「母親代わり」と公言していた近藤についても同様だ。当時、トップアイドルだった中森明菜との極秘交際を「微笑」が2人のマンションを張り込んでキャッチ。ところが、スポーツ紙もワイドショーも沈黙し、一切取り上げられることがなかった。中森が近藤との痴話げんかの末に、自殺未遂した事件についても、“ジャニーズタブー”に縛られたメディアによって真相が追及されることはなかった。

 その後、ジャニーズは光GENJIに次いでSMAPの人気が爆発。TOKIO、V6、嵐のブレークでより一層、テレビ局や活字メディアへの影響力を強めた。“ジャニーズタブー”がさらに強化されたことで、ジャニタレは守られてきた。今回、騒動となった山口も、以前から、酒や女グセの悪さが指摘されながら、どのメディアも見て見ぬふりをしてきたのだ。それが、いざ事件を起こしたとなると、鬼の首を取ったかのように連日報道。しかも、管理責任などを問われるべき事務所への批判は避けるという巧妙な手口を使っている。

 フジテレビの昼の情報番組の『バイキング』でも、山口の騒動を連日報道している。かつて自らに女性スキャンダルが起こった際、母親に助けを求めたマザコンの坂上忍がMCとして偉そうにコメントしているが、坂上以上に呆れるのは梅沢富美男だ。

 梅沢が“大衆演劇のスター”ともてはやされた頃、筆者は、梅沢サイドの関係者から、今でいう“ゲス女性スキャンダル”情報を提供されたことがあった。当時、“芸能リポーターの元祖”と呼ばれた故・梨元勝氏と情報を交換しながら、事実関係の取材に奔走。すると梅沢のマネジャーから、夜中に筆者の自宅に電話がかかってきた。電話に出た妻に対し、マネジャーは実在する暴力団の名前を出して、威圧したのだ。

 それから、約30年。梅沢は何事もなかったかのように、ワイドショーなどで“芸能界のご意見番“として活躍している。もはや、今のワイドショーにはつける薬はない。スポーツ紙も同様だ。

 今回の“わいせつ事件”は、これまで、山口のやることを見て見ぬふりしてきたという問題だけでは済まされない。山口だけでなく、未成年の子どもたちを預かりながらも、ロクな教育もせず、甘やかし、スキャンダルになれば力でもみ消してきたジャニーズの体質自体に問題がある。

 そして、メディアも自らも反省して、徹底的にジャニーズ批判をすることで、“ジャニーズタブー”という膿を出し切らなければいけないだろう。
(文=本多圭)

TOKIO・山口達也“強制わいせつ”で城島茂の『笑点』司会者就任が消滅! 7代目は「やっぱり圓楽?」

 日曜夕方のお茶の間を独占する国民的長寿演芸番組『笑点』(日本テレビ系)。以前より、TOKIOのリーダー・城島茂が、同番組の7代目司会者候補に挙がっていたが、グループのメンバー・山口達也が契約解除となった“未成年わいせつ事件”により、この話は立ち消えになってしまった。そこで、新たな候補として、三遊亭圓楽の名前が急浮上しているという。

『笑点』の司会者を務めるということは、その噺家一門にとっては莫大な収入増につながる。一門の落語家が大喜利の新メンバーに加わるとなると、地方などで開催される落語会のチケット売り上げもケタ違いに。司会者の年収は、1億円超えともいわれている。

 そのため、一昨年、桂歌丸が5代目司会者を退く際は、その跡目をめぐって、圓楽率いる三遊亭を筆頭に、各一門の間で熾烈な争いが巻き起こり、落語界に激震が走った。

 圓楽は歌丸とプライベートでも親しかったことから6代目に有力視されたものの、2016年6月、春風亭昇太が継ぐことで、跡目争いは決着。昇太が6代目司会者になって以降も、番組は20%以上(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の視聴率をキープ。ところが、1年ほど前から20%を割る回数が増えてしまった。

『笑点』のスタッフにとって視聴率が20%を割るのは死活問題だが、今年の1月21日にはとうとう15%割れを記録。毎年、この時期は大相撲が重なるため視聴率に少なからず影響が出るが、これまで15%を割ったことはなかった。危機感を強めたスタッフは、昇太に代わる7代目司会者の選任について検討に入ったという。

 そこで、7代目候補として名前が浮上したのが、TOKIOのリーダーである城島茂だった。彼は知る人ぞ知る落語・ダジャレ好きで、『笑点』の特番では、大喜利の常連メンバーを務めたほど。落語家でもないタレントが大喜利の司会者を務めることができるのか? という疑問もあるが、放送開始から52年目を迎えた同番組は、過去、2代目司会者を放送作家の前田武彦氏、3代目をコメディアンの三波伸介氏(ともに故人)が務めたことがある。一昨年の6代目司会者争いの際も、候補にタモリや所ジョージ、伊集院光、さらに放送作家の高田文夫の名前も挙がっていたという。

 そもそも、大喜利は複数の放送作家が綿密な台本を作っているから、アドリブは必要ない。落語家としての才能も要求されないのだ。そのため、バラエティ番組の司会者をこなしている城島には決して難しい仕事ではないため、7代目はともかく、近い将来、城島の司会もあるといわれていた。

 しかし、山口による一連の騒動について、城島自身もグループのリーダーとしての責任を認めている。そんな状況下で、城島が『笑点』の新司会者に就くことなど、当面の間は考えられない。

 そこで、名前が挙がったのが、6代目司会者の有力候補であった圓楽だ。圓楽は、話芸においては昇太より数段上だが、番組では“腹黒い”イメージがつきまとい、プライベートでも錦糸町での“ラブホ不倫”が報じられるなど、主婦層の反発を買っているとばかり思われていた。ところが、番組の収録が行われる後楽園ホールには、出待ちのおばあちゃんファンが多数いるという。意外にも女性支持率が高いのだ。

 さらに4月1日に、圓楽は『笑点』のエイプリルフール企画で、1日限定の司会者に就任。その際の視聴率が20%近い数字を記録した。

 低迷しつつある『笑点』を救済する新司会者候補として、再浮上することとなった圓楽。司会就任には莫大な利権が絡むだけに、番組スタッフの決断が注目される。

ナイナイ・岡村隆史『めちゃイケ』終了で“大阪拠点”に現実味「東京仕事激減で……」

 3月をもって、長年レギュラーを務めた『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)が終了となった、ナインティナインの岡村隆史。仕事が激減し、所属の吉本興業が2025年の万博誘致に向けて、“オモロイ大阪”の復権を目指しているという事情もあって、活動拠点を東京から大阪に移すことが現実味を帯びてきた。

 毎年お正月には大阪の実家に帰省しており、以前から、大阪に拠点を移したいと言っていた岡村。昨年の夏に行われた『第1回大阪泉州夏祭り』でその思いをさらに強くしたという。岡村は同イベントにシークレットゲストとして登場。得意のDJプレイを披露して会場を沸かせた。『大阪泉州夏祭り』は、14年に他界した“浪速の視聴率王”と呼ばれた故・やしききたかじん氏の遺志を継いだイベントで、「大阪のために頑張った人」を表彰する『たかじんAWARD』が開催された。大阪への思い入れが強いイベントだっただけに、岡村の大阪移転計画を後押ししたと言われている。

 当時、移転の障害となっていたのは、東京でのテレビレギュラー番組であった。ところが、フジの『めちゃイケ』が終了になったことで状況は一変した。『めちゃイケ』終了後の岡村の全国区のレギュラー番組は現在3本。そのうち、日本テレビ系の『ぐるぐるナインティナイン』とテレビ朝日系の『ビートたけしのスポーツ大将』は、両番組とも視聴率が良くないことから、いつ打つ切りになってもおかしくない状態だ。一方、関西ローカルでは朝日放送の『なるみ・岡村の過ぎるTV』と関西テレビの『おかべろ』などの3本のレギュラー番組を持っている。

 東京に進出したお笑い芸人は、「規制が緩い大阪の番組の方が、自由に仕事ができる」と口にしており、できるならば大阪に戻りたいという芸人が多いという。すでに岡村と同じく、吉本所属の東野幸治や月亭方正は大阪に拠点を移しつつある。

 さらに、25年の万博誘致に向けて、吉本を中心に枯渇した大阪のお笑いを復権するために“オモロイ大阪”計画が動きだしている。そのために昨年、吉本は大阪府内に4つの劇場をオープン。それだけに、大阪でも根強い人気がある岡村の活動拠点移転を受け入れる態勢はできている。

 独身の岡村と違い、相方の矢部浩之は妻子の関係で東京を離れることができない。ナイナイは解散せず、ピンで活動することがこれまで以上に多くなるだろう。

 大阪移転計画が現実味を帯びてきただけに、岡村の今後の動向から目が離せない。
(文=本多圭)

ステマ疑惑の「明治R-1」どころじゃない!? 「キックバック上等」「タレント食い」島田紳助の悪行三昧を振り返る

 4月19日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が人気健康番組『予約殺到!スゴ腕の専門外来SP』(毎日放送)番組内での、明治の乳酸菌飲料「R-1」にまつわるステルスマーケティング疑惑を報道。世間から厳しい目を向けられている。

 そういえば、過去にも“ステマ疑惑”を抱えながら芸能界を電撃引退した大物がいた。元大御所お笑い芸人の島田紳助だ。引退して7年たった今でも、業界では復帰を切望する声が多く上がっている島田だが、一方ではこんなシビアな声もある。

「紳助のステマ疑惑は度を越していましたからね。当時はともかく、今の時代、怖くて使えませんよ」(在阪のテレビ関係者)

 紳助は2011年の8月末に暴力団との“黒い交際”を認めて、電撃引退。しかし、引退前にも数々の不正疑惑が浮上していたという。

 同年4月に発生した、焼肉チェーン店「焼肉酒家えびす」でのユッケによる集団食中毒事件。5人の死亡者と200人近い被害者を出したが、偶然にも事件発生前日、紳助が司会を務めていた『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で同焼肉店を紹介していたのだ。そのため、中には、番組を見て来店した被害者もいたという。

『深イイ』は視聴者から寄せられた投稿を元に番組を制作していることになっている。しかし、同回は大手広告代理店と「えびす」を経営する「フーズ・フォーラス」が仕掛けた宣伝タイアップだったのでは? という疑惑が指摘され、その責任が問われた。

 しかし、この疑惑を大手代理店は否定。というのも、紳助の番組は紳助自身が絶対的な権力を持っているからだ。タイアップを持ち込んだところで、紳助が「YES」と言わない限り、実現しない。つまり「えびす」の放送は、紳助の了承のもとに進められた“紳助案件”だったのだ。

 結果、甚大な被害を出した事件に関わったことになったのだから、道義的責任が問われてもおかしくはない。ところが、紳助は責任を回避して逃げ切った。

『深イイ話』に限らず、TBS系の『紳助社長のプロデュース大作戦!』や日テレ系の『行列のできる法律相談所』で紹介されるグルメやお店も、紳助自身の持ち込みや紳助自身が気に入ったものが大半だったという。

 紳助はグルメやお店の情報集めを、大阪の北新地にある高級クラブ「W」にて週末に行っていたという。店の幹部から情報を仕入れており、食中毒事件を起こした「えびす」も、そのひとつだったようだ。紳助は番組で宣伝する見返りにキックバックをもらって、独り占めしていたという。

 そのため、当時から番組スタッフによる評判が悪かったが、それは“ステマ疑惑”だけのせいではない。権力にものを言わせて、女性タレントを次々につまみ食いしていたことも、番組スタッフから反感を買っていたという。にもかかわらず、引退後、現場からも復帰を切望する声がやまないのは、元所属事務所の吉本興業が紳助に“復帰コール”を送っているために、吉本の手前、自分たちも復帰を望んでいるかのように装っているだけのようだ。

 もはや、紳助の代わりはいくらでもいる。心底、紳助の復帰を願うテレビ関係者がどれほどいるだろうか?

 紳助は現在、大阪と沖縄、さらにハワイを行ったり来たりの悠々自適の生活を送って「芸能界には戻る気はない」と言っているらしい。業界からの復帰コールも、そろそろ終息することだろう。

桐谷美玲、三浦翔平と「結婚熱望」も“バーニングとの関係”が障害に……

 イケメン俳優の三浦翔平と“ひとつ屋根の下半同棲”が報じられた女優の桐谷美玲に、三浦との電撃入籍のウワサが浮上している。山本耕史と“できちゃった婚”をし、昨年2月に芸能界を引退した桐谷の事務所の先輩・堀北真希の二の舞いになるのでは? と、関係者からも危ぶむ声が上がっているという。

 桐谷の所属する事務所・スウィートパワーには、引退した堀北のほか、黒木メイサが在籍している。黒木はジャニーズ事務所に所属していた元KAT-TUN・赤西仁との間で第2子を出産。休業状態が続いていることもあり、2人に代わって事務所のドル箱となった桐谷には、かなりの負担がかかっていた。

 一昨年、桐谷は7月期に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ『好きな人がいること』で主演。平均視聴率が8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタに届かず、厳しい結果となった。

 翌年4月期、同じくフジ系で放送されたドラマ『人は見た目が100パーセント』でも主演を務めたが、前作より低い6.4%を記録し、大爆死。桐谷へのプレッシャーは一層強くなった。

 さらに、桐谷はドラマだけでなく日本テレビ系の夜の報道番組『NEWS ZERO』の火曜日キャスターも務めており、その多忙さから「もう、無理」と周囲に愚痴をこぼすほど精神的に追い詰められていた。昨年の11月末のイベントに出席した桐谷の激ヤセぶりは関係者も驚くほどだったという。

 その直後の12月、桐谷には、同じ高級マンションで廊下を挟んだ向かいの部屋に住む三浦との熱愛が報じられた。報道後、桐谷は特別番組『行列のできる法律相談所 行列2時間生放送!クリスマスザンゲSP』(日本テレビ系)にゲスト出演。生放送中に司会の明石家さんまに熱愛報道についてのツッコミを受けた桐谷は「ネット見ろ、ですよ」と否定も肯定もしなかった。

 三浦は2007年に開催された「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に出場し注目を浴び、俳優として活動開始。所属事務所は“芸能界のドン“と呼ばれる周防郁雄氏が社長を務めるバーニングプロダクションということで、事務所のプッシュもあり、数多くのドラマに出演していた。16年に放送された深田恭子主演のドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)では、主人公に好意を寄せる、人のいい同僚役を演じ、多くの女性視聴者を惹きつけた。

 しかし、実際の三浦は“チャラ男”でプレーボーイ。4年前には「週刊文春」(文藝春秋)に遊び仲間の佐藤健との合コンでの一部始終を報じられている。

 佐藤の“目配せ”による行動だったというが、三浦は女性に「ブース、帰れ」コールを繰り返し、カラオケでは歌詞に「ブス」の単語を入れた替え歌まで歌い、泣きだす女性もいたとのことだ。

 そんな下品な一面もある三浦だが、桐谷に対しては一変して優しく、紳士的な態度を取っており、桐谷の方が夢中だという。桐谷は「30歳までに結婚したい」と公言しているだけに、三浦と電撃入籍するのでは? と、桐谷ファンはやきもきしているようだ。

 ところが、双方の事務所を知る大手プロマネジャーによると「堀北の時は相手の山本が個人事務所ということもあって、山本サイドが一方的に話を進めましたが、スウィートパワーと三浦の事務所のバーニングとは親しい関係。電撃入籍はありませんよ」と言う。

 事務所との兼ね合いもあり、入籍の可能性は低そうだが、懸念されるのは桐谷が三浦にもてあそばれてしまうことだ。桐谷と三浦の今後の交際の行方を注視したい。

志村けん“新パートナー”千鳥・大悟への「溺愛」ぶり……ダチョウ倶楽部・上島竜兵の後釜決まる

 お笑い界の大御所・志村けんが、漫才コンビ・千鳥の大悟を不定期特番などのパートナーに指名。志村の行きつけである港区・麻布十番のガールズバー「J」で飲んでいる姿が頻繁に目撃されており、ダチョウ倶楽部の上島竜兵に代わって大悟が公私にわたるパートナーになったことが、テレビ制作会社のスタッフへの取材で明らかになった。

「志村は大悟をすっかり気に入ったようで、レギュラー番組だけでなく特番にも起用。毎晩のように一緒に飲んでます。大悟自身も最近志村に気に入られていることを公言していますし、上島のポジションは、大悟に完全に奪われましたよ」(同)

 志村の看板番組といえば、フジテレビの長寿時代劇バラエティ『志村けんのバカ殿様』シリーズ。志村は長年、同番組のレギュラーに、お気に入りの上島を指名。フジ以外の番組にも、上島を積極的に起用してきた。

 また、プライベートでも、六本木の高級クラブやキャバクラに誘って、一時は週に2回以上も一緒に遊び回っていた。ところが、不摂生がたたって5年前に上島が激ヤセし、初期の糖尿病と判明。酒を控えるようになった。

 その直後に、志村も体調不良を訴えて検査したところ、肝機能の数値が異常に高いことが明らかになって、禁酒を余儀なくされた。

 また、ヘビースモーカーだった志村はこれを機に煙草をやめたが、結局酒だけはやめられず、肝機能の数値がよくなったのを見計らって、再び飲み始めたという。

 だが、以前のように六本木の高級クラブやキャバクラでの派手な夜遊びは鳴りを潜め、上島という遊び相手がいなくなったためか、志村が「J」に通い、一人で飲んでいる姿が目撃されるようになった。

 志村は、その店で“ぽちゃかわ美女”の店長を気に入って日参。店長が出勤前に一緒に食事するほどの仲にまで発展したが、店長は志村に内緒で店を辞め、結婚。そのことを関係者から知らされた志村はショックを受けたが、相変わらず店には日課のように通っているという。

 そんな「J」に、志村は1年前から千鳥の大悟を頻繁に連れてくるようになった。1年前といえば、『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ系)に千鳥がゲスト出演。居酒屋をセットにしたトークコーナーで、大悟が志村の「変なおじさん♪」の芸に言及。志村のお笑いを真剣に研究していることをアピールして急接近。志村からも気に入られたようだ。

 千鳥は『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で4度決勝に進出した実力派漫才コンビで、ビートたけしも彼らの才能は高く評価しているが、東京に進出してからは、なかなかブレークできなかった。

 しかし、志村に気に入られて、志村のレギュラー番組だけでなく、これまで上島がパートナーを務めていた年1回の不定期旅番組の共演者としても大悟を指名。プライべートでも、多い時には週3回も飲んでいるという。

 大悟が上島のポジションを奪ってパートナ―になったものの、志村のパートナーを務め上げるには肝臓が強いことが必須条件。大悟の酒好きは業界でも有名のようで適任者といえるが、志村は68歳。若く強力な肝臓を持つパートナーを得たことで、志村の体も心配になってくるが……。