
怪しいニオイも……『ロンハー』で黒沢かずことデートした彼の"WEB"上の本性



今回ツッコませていただくのは、8月10日に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)。
この日放送されたのは、女芸人恋愛企画の「女芸人恋愛ドキュメント!!」。彼氏のできない女芸人の出会い企画で、これまでハリセンボン・近藤春菜やオアシズ大久保佳代子などが登場しているが、今回登場したのは森三中の黒沢かずこ。お相手は、黒沢の大ファンという大阪のWEBデザイナーで、会社の上司が応募したのだとか。

『HEART STATION』(EMI MUSIC JAPAN)
宇多田ヒカルが先日ブログ上で発表した無期限の活動休止宣言が、各所に波紋を広げている。ネット上では、10代でトップ歌手に上り詰め、長年一線で活躍してきた宇多田の"勤続疲労"に同情的な声も多いが、音楽業界ではまた別の見方も浮上しているようだ。
「宇多田ヒカルが所属するEMIミュージック・ジャパンの今後が心配です。前身の東芝EMIは日本を代表するレコード会社でしたが、07年にEMIグループが東芝から全株を取得して同社を日本法人化してからは、エイベックスやソニーに押されて凋落の一途。最近では、邦楽の新規音源の制作から撤退し、過去のカタログだけを扱う会社になるのでは? との見方も出ていたほどで、ドル箱・宇多田の長期離脱は大きな痛手でしょう」(レコード会社関係者)
確かに東芝EMIと言えば、松任谷由実や椎名林檎、宇多田ヒカルなど、時の音楽界を代表する歌手を擁してきた名門中の名門。しかし近年では、そうした所属アーティストのセールスも低落傾向にあり、新人育成においても目立った成果が出ていない状態だ。業績低迷の背景として、同社のビジネスモデルの旧弊ぶりを指摘する声もある。
「EMIに限った話ではありませんが、CDの売れ行きが落ち続ける現在、マネジメント機能の弱いレコード会社は非常に不利となっています。原盤権や出版権などをグループ内で一手に握り、ライブの興行も自前で手掛けるエイベックスやソニーに比べ、EMIは"CDプレス屋"的なポジションに甘んじている印象もあります」
なお、宇多田ヒカルの場合、父親が社長を務めるマネジメント事務所が大きな権限を持っており、最近のEMIミュージックはパッケージ制作とプロモーションを請け負っている状態だった、との指摘もある。今回の騒動においても、EMIミュージックの担当プロデューサーがスポニチ紙にコメントした内容に対し、宇多田がブログ上で抗議する一幕があった。
「EMIの三宅彰プロデューサーは宇多田を見出した"育ての親"であり、現在はEMIの取締役も務める業界の大物です。ブログ上では三宅氏の実際の発言を歪曲したとしてスポニチを批判する書き方だったものの、曲がりなりにも取材に応じた三宅氏の立場が悪くなるのは間違いありません(笑)。このように所属レコード会社の幹部の発言を批判するケースはまれで、両者の力関係がうかがえるやり取りでしたね」(前出の関係者)
身売り交渉の難航が伝えられるビクターエンタテイメントに続き、名門レコード会社の前途に暗雲が立ち込めている。
(文=石田和宏)
HEART STATION 人間活動なら毎日してるよ!

※イメージ画像 CD+DVD『すっぴん』大黒摩季/32RECORDS
【メンズサイゾーより】
人気タレントのほとんどがブログをやっている時代。そんな中、今年に入ってブログですっぴんを披露する女性タレントが急増した。その理由はシンプルで、テレビなどで活躍する彼女たちの素の顔が見れるという話題性によって、ブログのアクセス数が飛躍的に伸びるからだという。つまり、「すっぴん公開」は女性タレントにとって、アクセス数アップのための必殺技といったところなのだ。
「最近の一つの流行で、"すっぴん風メイク"というのがあります。元々眉を描かなくても済むくらいに整えておいてから、ファンデーションを薄く塗って、すっぴんを強調するんです。なぜか男性はすっぴんに弱い......
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『セカイカメラ』より。
最近、IT系のメディアでよく聞くようになった「AR」という言葉。Augmented Realityの略で、「拡張現実」と呼ばれることも多い。日本では2009年9月にベンチャー企業の頓智ドットからiPhone向きのカメラアプリ『セカイカメラ』が登場。2010年6月にはKDDIがau向けに『セカイカメラzoom』を搭載した。NTTドコモも、次期冬モデルのPRIMEシリーズ全機種でAR機能に対応することが明らかにされている。
だが、現状ではARという言葉だけが一人歩きしている感は否めず、どこが便利なのか、どのように利用される技術なのか、一般に認知されるにはサービス面や技術面で課題があり、まだまだイメージが湧きづらいことも確かだ。
そんな中、「俺たちがARだ」と力強く訴えた人物がいる。誰あろう、恋愛シミュレーションゲーム『ラブプラス』の産みの親、コナミの内田明理プロデューサーその人だ。
この発言は、7月28日に開催されたイベント『AR Commons Summer Bash 2010』で、頓智ドット井口尊仁CEOと『東のエデン』の神山健治監督、そして内田氏の3名が壇上に立ったトークセッション中でのもの。
「僕は凛子派」と強調する井口氏の「キャラクターと常に生活を共にし、空間と感情を共有する『ラブプラス』はARよりもAR的。ネットの先の世界を見せてくれている気がする」という発言を受けてのものだ。内田氏はこうもいう。
「一人は淋しいけれど、二人はしんどいという人は多いのではないでしょうか。そして『ラブプラス』は1.5人だと思います」
「実は『ラブプラス』をプレイしたことがない」という神山監督も次のように印象を述べている。
「アニメによって主人公に対する共感の感情が生まれたのですけれど、そこでは拡張現実にはなりきれなかった。自分たちが二次元に行けないことに気がついて、二次元に来て欲しい、とみんなが思うようになった。二次元がこちらに来ちゃったのが『ラブプラス』だったと感じます」
このように、作り手の側は、『ラブプラス』=ARというように一致している。だが、正直まだピンとこない諸兄が多いのではないか。
そこで、『AR―拡張現実』(マイコミ新書)の著者で『PORAR BEAR BLOG』を運営している経営コンサルタントの小林啓倫氏に、『ラブプラス』のどこがAR的なのか、ARは今後どのように使われていくのかを指南して頂いた。
――トークセッションでは『ラブプラス』がAR的ということでしたが、具体的にどのあたりが「拡張」されているのでしょうか?
小林啓倫氏(以下、小林) ARというのは、現実にない情報を付け加えたり、目では見えない空間を作り出したりすることで、『セカイカメラ』や『ラブプラス』は視覚的に拡張していることになります。それに加えて、いかに利用する人間の心の中に訴えかけて、「彼女がいる」とか「思い出がある」ということに感応できるかなんですね。井口CEOがおっしゃったのは、ここにはいない「彼女」が時間を知らせてくれることなどで、現実生活に影響を与えることがAR的だ、ということだと思います。
――例えば、同じ恋愛シミュレーションゲームの『ときめきメモリアル』などと『ラブプラス』はどう違うのでしょう?
小林 『ときメモ』はバーチャルな世界なのでゲームの中で完結していますけれど、『ラブプラス』は同じ時間と場所を共有するということで、単純な恋愛ゲームの一線を越えていますよね。常に肌身離さず持ち歩いてクリスマスのようなイベントを一緒に過ごすというのは、現実世界を侵食している感覚があって、バーチャルを超えているところがあるのではないでしょうか。ARは現実を拡張することもあるけれど、逆に二次元から現実に入ってきて人間の行動に影響を与えていく、という面もあります。
――藤崎詩織はバーチャルリアリティで、姉ヶ崎寧々は拡張された現実に飛び込んできた存在というわけですね。ARという言葉がより一般の方に広まるためのきっかけは何になるのでしょうか?
小林 ARという技術が広まるのではなくて、いかに技術が提供する価値が生み出されて活用されていくかがカギだと思います。例えばベルリンの壁はもうないわけですが、ARで再現されるようになると旅行者にとっては価値になりますよね。日本では東京大学で「バーチャル飛鳥京プロジェクト」という、ARで遺跡を復元する試みを行っています。商用化されれば歴史ファンにとっては価値があるものになって、ガジェットやアプリを買うようになるのではと考えています。
――ARを活用することで現実の空間に対する影響を与えることもあるのでしょうか?
小林 例えば子どもの遊び場くらいにしかならない空き地の上に、ARを使ってバーチャルな店舗を立ち上げたり出来ますし、大きな迷路を作ることも可能です。これらはオランダで開発された「layAR」(http://layAR.com/)で既に実現されています。それによってバーチャル+リアルで広場に人が集まって新たな価値が生まれるかもしれません。
――ユーザー自身がAR空間にコンテンツを作るような面白さが生まれる可能性はどうでしょうか?
小林 現在でも、位置情報のついたTwitterのメッセージを、エアタグのようにAR空間に表示するというアプリケーションがあります。そうなると、Twitterの投稿者は知らず知らずのうちにAR空間のコンテンツを作っていることになります。また、もう既に『ホームページビルダー』のような、ある程度素材は決まっているものでモノを作るアプリケーションが次々に登場しています。ここ数年のうちにイマジネーションさえあれば、自由にAR空間で遊んだりビジネスをする世界が来るのは確実だと思います。
ARの技術は、今まさに凄い速さで進化し続けている。8月11日、頓智ドットとモバイルゲームの開発を手がける株式会社アンビションは、『セカイカメラ』上で遊べるオンラインRPG『セカイユウシャ』を公開した。位置情報と連動しており、近くにいるプレイヤー同士が協力して敵と戦ったり、地域限定のモンスターやアイテムがあるなど、ARならではの機能が搭載されている。
こういったゲームなどのコンテンツがARアプリに搭載されるようになることが、ARが広く認知され利用されるきっかけになる近道なのかもしれない。
(文=ふじいりょう)
AR三兄弟の企画書 Twitter=津田大介、AR=AR三兄弟

「ジャニーさんの自宅も行ったなぁ」
と笑顔で語る松岡社長
――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、"松田聖子の愛人ジェフ"による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。"言論の自由"を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!
【ジャニーズ事務所編】
前回、ジャニーズとの裁判の発端となった『SMAP大研究』について語ってくれた、鹿砦社社長の松岡利康さん。常にジャニーズと裁判を繰り広げていたかのように感じますが、実は刊行物の中で訴訟となったのはわずか3冊(『SMAP大研究』『ジャニーズ・ゴールド・マップ』『ジャニーズおっかけマップ・スペシャル』)しかありません。体当たりでその闘争に臨んだ松岡さんに、一通りの裁判が落ち着いた今だからこそ見えてきた、ジャニーズの訴訟術を聞いてみました。
「ジャニーズ事務所は、とにかく肝心なボスが表に出てこない。『SMAP大研究』の訴訟でも、原告は事務所ではなく、当時のSMAPの6人と、出版社4社だった。しかも、訴訟の途中で森且行はSMAPを脱退していたのに、なぜかずっと原告に名を連ねられていたし(笑)。たぶん事務所側が勝手に森の名前も入れ続けたんだと思うけどね。もちろん争点がパブリシティー権や肖像権ということもあるけど、ジャニーズ事務所はたぶん、SMAPメンバーと出版社4社を盾にして、自らが傷つくのを避けたんでしょうよ」

七尾旅人氏(左)と津田大介氏(右)。
池尻のPUBLIC/IMAGE.3Dにて月1で行われている「PUBLIC/IMAGE.SESSION」。毎回さまざまなクリエーターを招き、ジャンルを超えた熱いトークが展開されているが、5回目のゲストとして、ミュージシャンの七尾旅人氏とメディアジャーナリストの津田大介氏が登壇した。
今回のテーマはミュージシャン、ジャーナリストそれぞれの立場から見た、音楽業界とデジタルの話。今年に入り、ネット上でリスナーに直接楽曲を販売するミュージシャンが注目を集めているが、その先駆けとも言える「DIY STARS」というウェブ配信サービスを今年4月に立ち上げた七尾氏。一方の津田氏は、著書『Twitter社会論』(洋泉社)などで知られるTwitterの代名詞とも言える人物だ。
DIY STARSは七尾氏とダウンロードサイト「TUNK」が共同開発したウェブ配信サービスで、音源のアップから売り上げの管理までミュージシャンがすべて責任を持って行う。そのため通常の配信サイトとは違い、マージンはゼロ。売り上げのほぼ100%がミュージシャンに入るシステムとなっている。iTunesのように"売り場"を提供するのではなく、個々のミュージシャンのウェブサイトに決算システムを貼りつけ、それぞれのサーバーで運営してもらうというコンセプトだ。
そもそもDIY STARSのアイデア自体は2003年ころからあったというが、昨年からTwitterやUSTREAMといった新しいコミュニケーションツールが急速に盛り上がってきたことが、DIY SATRSをスタートさせる大きなきっかけになったという。
七尾「昨年の冬に、ひょんなことからUSTREAMでのライブ演奏を体験したんです。月曜の朝方だったにもかかわらず、みんなからリアルタイムでリアクションが来るのが面白くて、『これはちょっとした革命だな』と感じた。僕がやっていることってオーソドックスな表現で、アコギを持って歌うだけなんですが、それがこういう最新の技術と出会った瞬間に、いままでになかった新しい"距離"を獲得した。何万年も変わらない伝統的な表現方法だけに、それが際立っちゃったんです。肉声だったらすごく近距離にしか届かない歌というものが、数十年前にマイクロフォンが発明されてフェスができるようになって、それが2010年にいきなり海外の友達とリアルタイムでやり取りしながら弾きがたりができるようになるなんて、これはある意味では音楽の勝利だと。90年代までのテクノロジーって、僕みたいな機械音痴にはすごく敷居が高かったんですけど、最近はインターフェイスがすごく生っぽく、アナログっぽくなっているんですよね」
津田氏が「DIY STARSは本当にいいタイミング」と言うとおり、TwitterやUSTを通してミュージシャンとファンの間でコミュニケーションが生まれ、ミュージシャンをサポートしたいという気持ちがファンの中に芽生え始めたなかで、ある種の必然として生まれたのがDIY STARSなのだ。
七尾「DIY STARSの実現っていうのは、ホント偶然だと思うんです。今年に入ってから、これは早急にシステムを作っちゃったほうがいいんじゃないかと思う場面がいくつかあったんです。機械音痴の自分にその役目が回ってくるとは思っていませんでしたが(笑)」
■消極配信から積極配信へ
4月にスタートしたDIY STARSだが、その第一弾として七尾氏が配信した「検索少年」に限って言えば、「レーベルからシングルCDを出すのと同じくらい売れた」(七尾氏)という。インディーズではCDの印税は非常に低く、音源だけで食べていくという考えはまったくなかったという七尾氏だが、DIY STARSを始めてから、ライブ収入だけでなく音源も十分に収益源になりえるという感触を得たという。
DIY STARSは誰でも導入できるシステムにすることを目的としつつも、オープンには慎重になっているのが現状で、いまのところは七尾氏が自ら声をかけた個性的なミュージシャンたちが参加している。システムを導入するには、サーバーと暗証認識のサイトを持っているということが最低条件。自分が借りているサーバーなら、音楽に限らず、動画や漫画などどんなファイルでも自分の判断で配信できる。これまでCDでは出せなかったライブ音源やリミックス素材といった、新しいコンテンツを届けることができるというわけだ。
七尾「いままでの配信サイトって、基本的に消極配信だったと思うんですね。要するに、パッケージが売れなくなったからその穴を補てんするためにデータも売っていこうという再利用的な配信だった。でもそうではなくて、データでしかできない新しい配信があるんじゃないかと思ったんです。現状、β版のDIY STARSでは、選りすぐりの天才たちに、これまでは実現出来なかった新しい創作をしてもらおうと思ってます。でも、DIY STARSが決定版だとは思っていない。いろいろ手段があるなかでの選択肢のひとつなんです。DIY STARSでやりたいことの一つとして、昔は町にいっぱいあった小さな中古レコード屋みたいなものを復活させたいっていうのがあるんです。そういうのって利便性とかそういう話じゃなくて、全然売れなくても面白ければいいんです。結果的になにかしらのアンチテーゼになる」
七尾氏が15歳の時に作った、めちゃくちゃ恥ずかしい音源を7万円くらいで売るという計画もあるそうだが、DIY STARSにはiTunesにはないコミュニケーション、そして音楽に対する新しい考え方というものがある。
津田「Twitterによって現実の切り取られ方が変わってきているけど、DIY STARSに音源を置くってことは、同じように切り取るタイミングを変えることで、音源の商品としての価値が変わってきていると思いますね」
■デジタルと人間の新しい関わり方
対談も中盤に差し掛かり、デジタルと人間との関わり方が新しい段階に来ているという話に。
七尾「デジタルってまるで人間を遠ざけていくかのように思われがちだけど、最近のテクノロジーって、人間を新しいアングルから見せてくれる。知っていたはずの人の違う一面というか。だからもっと人間が愛おしくなったし、音楽への考え方も少し変ってきましたね」
津田「Twitterの本を出したりいろいろやっていると、『Twitterなんかやっている暇があったら、もっとリアルを大事にしろよ」とか言われることもあるんですよ。でもその逆で、Twitterでの発言とかをみているとその人に対する興味がすごく増すので、実際会ってみるとすごく打ち解けるのが早くて濃密なんですよね。だから、リアルを楽しくするのがTwitterなのかなと思う」
■いま、そしてこれからの音楽業界
CDの売り上げが激減し、市場の縮小に歯止めが利かない音楽業界ではあるが、七尾氏はそこまで悲観的には捉えていないという。
七尾「僕はいまの状況をすごくポジティブにとらえていて、楽しくてしょうがない。音楽業界と呼ばれていたものがどんどん衰退しているけど、才能がある若手がどんどん出てきていて、日本の音楽は活気づいていると思う。10年前、20年前にはどんなに努力しても消えて行かざるを得なかったミュージシャンがいたけど、いまは違う。努力次第で音楽を続けていくことができる。僕のキャリアってデビューしてからずっと、業界が沈んでいる時期とぴったり合致しているんです。なので、苦しさになれてしまっている。だから今まことしやかに囁かれているネガティブな言説って、僕はあんまりピンとこないんです」
しかし一方で、才能を持った若手をフォローできていないということが、音楽業界の元凶になっているという指摘も。
七尾「一番の問題は、昔のレコード会社やメディアのような、彼らをバックアップして応援していく機能が弱まっているということ。そのため、彼らはチャンスをつかめないまま溢れている。そこに対してはなにか活路を開いてあげなきゃいけないんだけど、俺にできることっていったら、ネット上やイベントの場で好きな若手をプッシュしたり、DIY STARSを作ってみたりすることくらい。いまの若い子はMySpaceとかTwitterで頑張っているけど、それだけではなかなか決め手にはならない。よっぽど『神聖かまってちゃん』くらいモノがよく見えていて、新しいメディアをうまく使ってれば別だけど。でも基本的にミュージシャンは自己宣伝苦手ですから、そういう人たちは、やっぱりまわりの助力がないと出てこられないですよね」
TwitterやUSTREAMという新しいツールが生まれたことで、音楽のあり方自体が見直されはじめてきた2010年。七尾氏をはじめとした、新しい感覚を持ったミュージシャンたちの今後の活躍を応援したい。
(取材・文=編集部)
DIY STARS
<http://diy.tunk.jp/>
PUBLIC/IMAGE.3D
<http://public-image.org/3d/>
●ななお・たびと
1979年生まれ。シンガーソングライター。弾き語り独演会「歌の事故」や、全共演者との即興対決を行う「百人組手」といった自主企画ライブ活動を不定期に開催。各地のフェスやイベント、USTREAM中継などで伝説的なステージを生み出し続ける。約3年ぶりとなるアルバム『billion voices」を7月にリリース。8月20日には渋谷O-EASTにてワンマンライブが行われる。
公式ブログ <http://www.tavito.net/>
Twitter <http://twitter.com/tavito_net>
●つだ・だいすけ
1973年生まれ。メディア・ジャーナリスト。インターネットや音楽をはじめとするデジタルコンテンツに関する記事を雑誌やウェブで多数執筆。「tsudaる」でおなじみ。
Twitter <http://twitter.com/tsuda>
ビリオン・ヴォイシズ この歌声!
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