年間150億!「50年間発病ゼロ」狂犬病予防行政の実態は獣医師の利権確保?(前編)

dog01.jpg
 ペット大国と言われる日本。街を歩いて散歩中の犬に出くわさない日はない。  (社)ペットフード協会の調べでは、2008年の日本国内における犬猫飼育頭数は約2,683万9,000頭(犬:1,310万1,000、猫:1,373万8,000)。また、(株)矢野経済研究所が調べたペットフード、ペット用品、生体などを含めた08年度ペット関連市場は1兆1,371億円。02年度と比較して、実に15%も拡大している。  日本でペット頭数が増え続けている理由について、矢野経済研究所は調査結果の中で、「社会環境が変化し、家族とのつながりが以前より希薄になってきている中で、近年ペットをパートナーとして家族同様に扱い、また同時にペットに"癒し"を求める傾向が強まっている」と分析。世知辛い世の中で生きる現代人にとって、心を癒してくれるペットは生きるうえでのパートナーというわけだ。  人間社会に欠かすことができないペットゆえに、一緒に暮らすからには「家族」としての義務も求められる。その代表例の一つが、犬の登録と狂犬病予防注射だ。狂犬病予防法では、生後90日を経過した犬には、市町村への登録と年一回の狂犬病予防注射が義務付けられている。罰則規定もあり、違反者には20万円以下の罰金というから、けっこう厳しいのだ。  ところがこの予防注射、法律で義務付けられているものの、全国すべての飼い主が遵守しているわけではない。埼玉県に住む40代男性は、これまで飼った3頭の犬に、ほとんど注射を受けさせたことがないという。 「年3,000円の予防注射代がもったいないわけじゃない(笑)。単純に必要ないですよ。日本では狂犬病は50年以上前に根絶している。年一回の義務化は過剰だと思う。そもそも、狂犬病予防法ってサンフランシスコ講和条約の時代にできた法律でしょう。当時は必要だっただろうけど、なぜ見直しがされないのかむしろ不思議」と訝しがる。  また、都内で2匹のミニチュアダックスを飼っている30代女性も、注射を受けたのは最初の1回だけ。今後は受けるつもりはないという。 「アメリカから来た友達に話したら『信じられない』と驚かれて、初めて日本が特殊なんだと知った。アメリカでは狂犬病はまだ根絶されていないけど、3年に1度でいいらしい。それでも狂犬病が蔓延したという話はない。ググってみたら、こんなことしてるの日本だけみたい」  法律が過剰なのか飼い主のエゴなのかの議論はさておき、たしかに狂犬病予防法が施行されたのは1950年。国内における狂犬病患者は1956年を最後に確認されていない。半世紀以上前に根絶されている狂犬病の予防接種が、今も法律で毎年義務付けられていることについて、監督官庁である農水省はどう考えているのか。 「根絶したから必要ないと言いますが、毎年徹底した予防行政を行っているから抑えられているんです。それに、中国や韓国、インドネシアなどでは発生が増えており、近隣アジアとの交流が活発な現代では予断は許さない。狂犬病は一度発生してしまったら助かることがない恐ろしい病気ですから、年一回の予防注射は必要だと考えています」(畜水産安全管理課)  しかし、国内約1,300万頭の飼い犬のうち予防注射を受けているのは、実は全体の4割程度に過ぎない。1,300万頭の6割にあたる約780万頭が、注射を受けずに"放置"されていることになる。にも関わらず狂犬病の発生はゼロなのだ。これについて同省は「今まで無いからこれからも無いとは言えない。たまたま出なかったとも言える」と譲らない。神奈川県内のある獣医師はこれについて「うーん、奇跡ということでいいんじゃないの?」と笑顔で答えてくれた。果たして、年一回の予防注射義務化は本当に必要なのだろうか。  これについて、ワクチンの安全性という面から警笛を鳴らすのは、「公益財団法人どうぶつ基金」の佐上邦久理事長だ。 「予防注射に使われる狂犬病組織培養不活化ワクチンは、意外に知られていませんが、非常に副作用の強い危険な薬なんです。イギリスの調査報告[http://www.bogartsdaddy.com/bouvier/Health/vaccination-concerns-uk.htm]によると、ワクチンの副作用として大腸炎やてんかん、脳障害、心臓病、すい臓病などが報告されています。また、アメリカでもてんかんや筋肉の脱力脳脊髄炎、意識喪失、死亡などが報告されています。最悪の場合はショック死する犬もいるのです」  海外で衝撃的な事例が報告されている狂犬病ワクチン。日本国内も例外ではない。農林水産省動物医薬品検査所のホームページでは、「副作用情報データベース」のコーナー[http://www.nval.go.jp/asp/se_search.asp]で、薬品による様々な副作用事例を公開している。試しにキーワード欄に「狂犬病」と打ち込んで検索してみると、平成14年から現在まで145件(4月16日現在)の狂犬病予防注射による副作用報告が抽出され、その半数以上が「摂取後に死亡」していることがわかる。  たとえば、平成20年10月29日に報告された雌のチワワ(5月齢)の死亡例では、注射後に「嘔吐、脱糞が認められていることや病理解剖所見より、ワクチンによる遅発性のアナフィラキシーショックの可能性が高い」としたうえで、ワクチンとの因果関係について「因果関係があると考えられる」としている。また、平成20年5月4日に報告された雄のウェルシュコーギー(9歳)では、注射後に「多量の血様液(ピンク色)が鼻より流出」して死亡し、「ワクチンに対するアレルギーが原因となって発症したという可能性が否定できない」との所見が記録されている。 (後編につづく/文=浮島さとし)
狂犬病再侵入―日本国内における感染と発症のシミュレーション 噛まれるのはマジ勘弁!!! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 死んだペットは「ご遺体」?「ゴミ」? ペット大国日本に突きつけられた問題 須藤元気がほのぼのフォトエッセイ 元天才格闘家が猫から学ぶ人生哲学

貧乏でも巨デブでもアホでも根性があれば! 『プレシャス』で立ち上がれ

precious-poster.jpg

 『サイゾーウーマン』読者の皆さん、今日も妄想こいてますか~。新宿2丁目ママのブルボンヌが、またまた濃~い映画を見てきちゃいました。

 その名も『プレシャス』! 高価で美しい宝物......。主役のNYに住む16歳の少女の名前が、そのままタイトルになってるのね。さー、どんなセレブな娘さんのお話かしら。それ、ドーン!

根本敬が語る伝説の漫画雑誌「ガロ」と蛭子能収のアブない裏話

nemoto0424.jpg
 作品の新しさや、独創性を重視した編集方針で白土三平や水木しげる、つげ義春、蛭子能収、みうらじゅん、内田春菊......等々、漫画界の異才、奇才を多数排出して一時代を築いた漫画雑誌「ガロ」(青林堂)。4月10日、高円寺・西部古書会館において、そんな「ガロ」を語るトークイベント「昭和のカルチャー、漫画、そしてガロ」が開催された。  出演者は、いわゆる「ガロ系」と呼ばれるアングラ漫画界においても極北に位置し、海外の現代アートシーンからも注目を受ける特殊漫画家・根本敬氏と、かつては「ガロ」副編集長であり、現在は実質的な後継誌である「アックス」(青林工藝舎)の編集長を務める手塚能理子氏。一応「ガロ」を切り口に昭和の漫画カルチャーを語るイベント......という予定だったのだが、このふたりのトークがまともなカルチャー話になるハズもなく、「ガロ」周辺の編集者、漫画家の暴露トークがバンバン飛び出した。 手塚能理子氏(以下、手塚)「ガロ」編集部の建物って本当にボロかったんですよ。材木屋の二階を借りていたんですけど、トラックが出入りするたびに建物全体が思いっきり揺れてましたから。 nemoto01.jpg 根本敬氏(以下、根本) しかも編集部の中に入るとものすごい量の返本の山があってさ。本当に床が抜けるんじゃないかっていう感じだったもんね。 手塚 ある時、本当にこれはヤバイということで大家さんに頼んで修繕してもらったんですが、どこを直したのかと思ったら、土台のコンクリートと柱の間にカマボコ板を打ち付けただけだったんですよ。 根本 かまぼこ板一枚で建物を支えていた(笑)。でもそういう、その場しのぎの精神っていうのが「ガロ」編集部にピッタリだよね。ヘタにそこだけちゃんと工事してたら、全体のバランスが狂ってたちまち崩れ落ちてたと思いますよ。  「ガロ」といえば、名物編集として知られる初代編集長・長井勝一氏の「儲かったら払う」という方針から、原稿料がほぼゼロだったというのは有名な話だが、そんな状況でも「ガロ」で作品を発表したいという漫画家は後を絶たなかったという。そこには「お金」には変えられない、描き手と雑誌との強い結びつきがあったのだ。 手塚 「お金がなさそうなのによく続いてますね」って言われるんですけど、ただ続けるだけなら実はそんなに難しいことではないんですよ。それよりも、こういう同じ皮膚感覚を持った仲間が集まる場所を作るっていうことの方が難しいですよね。 根本 「ガロ」や「アックス」って、学校の中で友達がいなかった、行き場がなかった人たちが吸い寄せられる場所だった。だから長井さんが新人漫画家を採用する時の基準って漫画自体の良し悪しとかじゃなく「とりあえずウチで何かやらせておかないと事件を起こしかねない」っていうことだったんじゃないかと思うんですよ。 手塚 「漫画なんか描いてれば誰でも上手くなるんだ」ってよく言ってましたからね。それよりも「人間」っていう部分を見ていたと思います。私も新人を入選させるかどうかの判断基準って「生命力」ですからね。 根本 それは一般に言われる体力とかそういうことじゃなくて、それ以前のところでの「生命力」だよね。たとえば蛭子(能収)さんなんて体力はないだろうけど、無人島で遭難したらみんなを食べ尽くして自分だけ生き残りそうな生命力は持っていますから。  そんな苦境から這い上がる生命力を持っている漫画家の例として挙げられたのが『刑務所の中』の花輪和一氏。改造モデルガンを所持していたということで、半ば見せしめのような形で懲役三年の実刑判決を受けたが、出所後、刑務所での経験を描いた『刑務所の中』で大ヒットを飛ばした。 nemoto02.jpg 手塚 実はあの頃、会社が倒産寸前まで行ってたんですよ。『刑務所の中』が爆発的に売れてくれたおかげで持ち直せたんですけど、ある意味犯罪者に会社を助けてもらったってことですよね(笑)。それから「『刑務所の中』に手塚治虫文化賞を」っていう話が来たんで、もっと売れるだろうな......と思ってたら、花輪さん「手塚漫画の影響を受けた覚えがないから結構です、入りません」って断っちゃって。 根本 「賞金200万円もらえるからもらっておけばいいじゃない!」ってみんな止めたんだけどね(笑)。これが蛭子さんだったら「あ、200万ですか! いいですよ、もらいます」ってなったろうに......。でも花輪さんと蛭子さんって行動パターンは真逆なんだけど、生き物としての強さを持っているという部分は共通してるんですよ。ふたりとも妖怪に近いですからね。  ここからは根本氏のイベントではもはや恒例、蛭子さんの邪悪話に突入。奥さんが妊娠したので堕ろさせようとしたら断られて「女の人って堕ろすの嫌いなのかな? ワシは女心が分からんからなぁ......」と相談しにきたなど、一般的に知られる蛭子さんのニコヤカなイメージからはかけ離れたダーク過ぎる本性に会場は爆笑の嵐だったが、さすがの日刊サイゾーでもアウトじゃないかというヒドイ話の数々だったので割愛。  とにかくこんな濃い人たちを長年に渡って一手に引き受けてきた漫画雑誌「ガロ」「アックス」ってすごいなぁ......と再確認させられたのだった。こんなディープな漫画の世界があるって知らなかった人たちも、是非一度足を踏み入れてもらいたい。 (取材・文=北村ヂン)
因果鉄道の旅 ついに文庫化! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 「ガロ」で活躍した"幻の天才漫画家" 安部眞一が赤裸々に近況を語る! 「いつも上司を殺していた」蛭子能収流・今を生き抜く処世術 アイドル小明と行く、サブカル魔窟『中野ブロードウェイ』

「一緒にやれたら……」上戸彩と熱愛の森田剛&”兄弟”の濃厚な関係

mrtg_v6.jpg
男も惚れちゃう剛クンって真の
アイドルよね♪

 先週発売の女性誌でホワイトデーのお泊りデートをキャッチされ、交際が続いていたことが明らかになったV6森田剛と上戸彩。さらに15日、都内で行われたCM発表会に出席した上戸が「ずっといい恋してます」「(ホワイトデーは)楽しかったです」と発言したことから、「7年越しの熱愛認めた!」「秋には結婚か?」 などとマスコミも一気にヒートアップ。今後の二人から目が離せない状況だ。

 しかし、実は上戸以外にも森田に"恋"している人物が身近にいた。そのひとりがTOKIO松岡昌宏。17日に放映された自身のラジオ『TOKIOナイトクラブ』(ニッポン放送)でも、熱く燃える恋心? を告白してくれたのだが......。

舛添のいやらしいピンクのネクタイにモノ申す

結論から言うと、彼は神憑ったマザコンだ。麻生や鳩山の歴代マザコン首相とは比較にならないほどに。一世一代の勝負の時に、ピンクのネクタイ。ブランド名はあえて書かないが、298の地味なスーツに鮮やかなピンクのネクタイ。主婦に受けるとでも? 信じられない。嫁か無能な秘書に奨められて着用したのだろうか。そうだとしたら彼はインポだ。インポが天下を取ったら世も末。キンタマが無い宦官・・・

[秘蔵写真]鈴木優奈ギャラリーvol.2

最新DVD『かわいい先生』が好評なグラドルの鈴木優奈ちゃんが、地元静岡県で開催される『富士宮プロレス』のラウンドガールをやるということで、同行した! 地元に帰ってきた喜びからかいつも以上にはしゃぐ優奈ちゃんだが、本番が始まると仕事の顔へ。正義の味方が地元の名産ニジマスのマスクマン『エル・トラウト・ザ・レインボー』で、悪役が富士山が世界遺産に届かない要因の1つである不法投棄を・・・

オーパーツによって付けられた傷!? 謎の頭蓋骨とは

世の中にはオーパーツと呼ばれる物体が存在する。オーパーツとは直訳すると「場違いな加工物」という意味であり、発見された時代や場所から発見されるはずのない物を指している。1921年にザンビア(アフリカ南部の国)にて、不可思議な特徴を持つネアンデルタール人の頭蓋骨が発掘された。ただのネアンデルタール人の遺骨ならば今までも幾度となく発掘されているのだが、このザンビアで発見された・・・

やずや入社希望者のアピール動画流出で非難の声が続出

株式会社やずやの入社希望者による動画が話題になり、騒然となっている。騒動の発端は、2ちゃんねるの就職活動関連の掲示板に、次のように書き込まれたことだった。「「株式会社やずや」は選考に落ちた学生に対して、敗者復活戦をさせてくれる会社である。その課題は何と「やずやへの思い」を氏名、大学名を記載の上でyoutubeにアップするというもの」。この書き込みが話題になると、当該の動画を閲覧する・・・

やずや入社希望者のアピール動画流出で非難の声が続出

株式会社やずやの入社希望者による動画が話題になり、騒然となっている。騒動の発端は、2ちゃんねるの就職活動関連の掲示板に、次のように書き込まれたことだった。「「株式会社やずや」は選考に落ちた学生に対して、敗者復活戦をさせてくれる会社である。その課題は何と「やずやへの思い」を氏名、大学名を記載の上でyoutubeにアップするというもの」。この書き込みが話題になると、当該の動画を閲覧する・・・