彼氏同伴の沢尻エリカ、窪塚俊介と「別れちゃった」岩佐真悠子とパーティー参加

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岩佐真悠子公式サイトより

 昨年6月に窪塚洋介の実弟、俳優の窪塚俊介との熱愛が発覚した岩佐真悠子。一部女性誌に"極秘交際4カ月"と報じられ、窪塚のマンションで半同棲中との証言も掲載されていたが、今年初めには破局していたことが分かった。

 岩佐は16歳の時に受賞した『ミスマガジン2003』グランプリで芸能界デビュー。一時期はコンビニに並ぶ青年誌の表紙には、必ずといっていいほど水着姿の彼女が登場していたほどだった。バラエティ番組にも頻繁に出演し、飾らないキャラクターが幅広い支持を受けていた。

 またデビュー時期から女優業も積極的に行い、グラビアを卒業した現在では演技派として業界内の評判も上々だ。窪塚とも昨年共演した舞台で意気投合し、その後交際に発展したとみられている。ところが自身の交際については「最長でも7カ月くらい」という岩佐だけに、今回の恋もまた短く終わっていたようだ。

徹子、 「ショートコントは相当やりましたんで」とサンドウィッチマンの前で宣戦布告!

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『サンドウィッチマン ライブ2011』
/エイベックス・エンタテインメント

 2月28日放送の『徹子の部屋』、ゲストは2回目の出演となるサンドウィッチマン。初出演のときと大きく変わった点、それは二人ともお父さんになったこと。そんなわけで、まずは二人の赤ちゃんの写真を見て、「まぁ、カワイイ~」という話になる。そして、ぬいぐるみと一緒に写った伊達みきおの赤ちゃんの写真を見て、

「どっちですかね?」
「この時点だったら人形のほうがまだ可愛いよ」

 など、富澤たけしがボケて、それに伊達みきおがツッコむという安定の流れの中、何かに気付いたように徹子が唐突に言った。

「すべては新喜劇のため」座長・小籔千豊 初の主演映画で"アホらしくなった"ものって?


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 3月10日、吉本新喜劇の座長を務める小籔千豊の初主演映画『FLY! ~平凡なキセキ~』が公開される。小籔が演じる主役の平野満男は、大阪の町工場に勤める内気な青年。工場の事務員でシングルマザーの高崎ななみ(相武紗季)に密かに思いを寄せる彼は、あるとき地球に不時着したさえない宇宙人・シカタ(温水洋一)に出会い、彼と同居することになる。大阪の街を舞台にした友情と恋がテーマの物語。主演を果たした小籔に話を聞いてみた。 ――今回の映画で主役に抜擢されたときのお気持ちはいかがでしたか? 小籔千豊(以下、小籔) 「ホンマに僕でええんかな?」という戸惑いがありましたね。僕は新喜劇で座長をやってますけど、演技にまったく自信もないですし。それでまた、周りのキャストを見たらえげつないぐらい強烈な人たちですから。光栄なんですけど、荷が重いんじゃないかなと思ってましたね。 ――役作りのために何かやったことはありますか? 小籔 主役の満男に自分を重ね合わせて「相武紗季さんぐらいかわいい人に恋したらどういう気分なんやろうな?」って考えたりはしてましたね。カメラが止まってるときでも、気持ち悪がられへん程度に相武さんとか本仮屋(ユイカ)さんの顔をずっと見ながら「こんなきれいな人が言い寄ってきたらどうなんやろ?」って思ったりはしてました。周りからは「大阪の芸人が東京のきれいな女優さんをじっと見てて、めっちゃ調子乗ってるやん」って思われてたかもしれないんですけど(笑)。僕としては一応、真面目にイメトレとしてふたりを見つめていたんです。
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――相武さん以外にも、温水洋一さん、大杉漣さんなど、豪華な俳優陣と共演されていましたね。 小籔 そうですね。相武さんと演技をさせていただいて、それまではテレビ見てて「かわいい人やなあ」ぐらいにしか思ってなかったんですけど、じかで見たらやっぱりプロの女優さんなので、演技力ヤバいですからね。例えば、阪神が弱いときにピッチャーが打たれたら、うちの父親とかが「こんなんやったら俺が投げたほうが抑えられるわ」とか、酒飲みながら言うわけですよ。テレビ見てる間は好き勝手言えるんですけど、実際そのピッチャーが父親が入ってる草野球チームに来たら、たぶん完全試合になると思うんですよね(笑)。テレビで見てるのとじかで見るのとはすごさが全然違う。もちろん頭ではわかってたことなんですけど、それを超えて皆さん素晴らしい役者さんばっかりだったんで、勉強になりました。それで刺激を受けて、僕はお笑いを頑張ろうと思いましたね。自分の本業をちゃんとしないと、この人らみたいに格好良くなれないな、と。 ――最近は東京のテレビ番組でも小籔さんの姿をお見かけする機会が増えてきましたが、新喜劇の座長としてはやっぱり大阪がご自分のホームグラウンドだという意識があるんでしょうか? 小籔 そうですね、僕は新喜劇の広報担当やと勝手に思ってるんです。東京のテレビに出て、僕が「新喜劇出てます」って言うことで新喜劇を広く知ってもらって、東京の方が大阪に遊びに来た際に「新喜劇って聞いたことあるな、ほな行ってみようか」ってなればいいかなと。大阪のテレビに出るときも考え方は同じで、結局は新喜劇につながればいいなあと思ってますね。 ――この映画はどういう人に見てもらいたいですか? 小籔 モテへん人とか一歩踏み出されへんような人が、僕のことを自分やと思って見ていただいたら面白い映画なのかなと思いますね。普段からルーティンで毎日を過ごしてしまって、変わらないとアカンなと思ってるけど、勇気が出なくて変わられへんっていう人が結構いると思うんですよ。そういう人がこれを見て、自分も一歩踏み出してみようとか思っていただけたらいいですね。僕も、相武さんと本仮屋さんのおふたり人と共演したおかげで、半分病気だったキャバクラ通いをやめることができました。こんなきれいな人たちと仕事場でタダでしゃべれるのに、なんで俺こんな不細工な人たちに金払わなアカンねんと思ってたら、アホらしくなってきて。僕をキャバクラ通いから"FLY"させてくれたのがこの映画です(笑)。 (取材・文=ラリー遠田/撮影=長谷英史) fly.jpg ●『FLY!~平凡なキセキ~』 監督:近藤真広 出演:小籔千豊、相武紗季、温水洋一ほか 3月10日(土)よりシネマート新宿、シネマート六本木、シネマート心斎橋、コロナシネマワールド他にて全国公開 (c)朝日放送/吉本興業 配給:株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー
兵動・小籔のおしゃべり一本勝負 其の四 おしゃべり大好き。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「同じネタをやるのは3回が限界!?」"ロッチらしさ"プラスαの新作コントって?"じゃないほう"芸人3人が織りなした奇跡の番組『撮れ高次第』とは何だったのか「誰もやってない設定のコントをやる」ラバーガール7度目の単独ライブへ

「切り刻み、犬の餌にしてやる」! セレブのストーカーによる衝撃事件簿

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ストーカー事件で映画界から引退しかけたジョディ

 2月中旬、元恋人と親権争いを繰り広げているハル・ベリーが、精神病棟から逃げ出したストーカーから逃れるために、娘を連れてフランスへ移住することを考えているというニュースが流れた。このストーカーは、20年ほど前にマドンナをストーキングして逮捕された男であり、禁錮10年の刑を受けて服役。出所したものの破壊行為で再逮捕され、精神病院に強制入院していた。精神状態はかなり悪く、入院する前からハル・ベリーを殺すと繰り返し発言。「首をかっ切ってやる!」とハルを脅迫し、恐怖心を与えていた。幸い、このストーカーは1週間後に再び入院させられたが、ハルの心は穏やかではないだろう。

 職業柄、ストーカー被害者になりやすいセレブスターたち。今回は、世間に衝撃を与えた「セレブのストーカー事件簿 5」を、お伝えする。

遠藤久美子、独立から一転! 大手芸能プロへ移籍していた

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遠藤久美子公式プロフィールより

 遠藤久美子が長澤まさみ、水野真紀、沢口靖子などが所属する芸能事務所「東宝芸能」に移籍したことが分かった。2月27日付のオフィシャルブログで発表している。

 遠藤は、1995年に出演したマクドナルドのCMが話題となり、その後は一躍人気アイドルに。ドラマ・バラエティ・CMと幅広い活躍を見せ、1998年には歌手デビューし、天然ボケなキャラクターで多くのファンを獲得。「エンクミ」の愛称で親しまれたが、近年ではアイドル時代に比べ露出も減り、昼ドラやサスペンスドラマで見かける機会が多くなっている。

グラドル・矢野未夏のタンクトップ姿は横からJカップバストが丸見えになっちゃう!?

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 グラビアアイドルの矢野未夏が2枚目のDVD、『モミズム』を発売、東京・秋葉原で記念イベントを開催した。
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 100cm-Jカップのボリュームを、惜しげもなく「揉みズム」したという本作。本人も自信満々のようだ。 「2度目のDVD撮影なんですけど、カメラマンさんが変わると、やっぱり違うし、最初はかなり緊張したり戸惑いました」 ――タイトルは『モミズム』ですが、内容は? 「ホントにそんな感じです(笑)。撮影の時も、テーマはそれだからって説明を受けました!」 ――特に見てほしい衣装は? 「タンクトップの下が破れてるデザインの衣装が、着てみたら全然サイズが足りなくて......。ほとんど丸見えで、その場でスタイリストさんに作り直してもらいました(笑)」 ――大変だったシーンは? 「最後のシーンです! もう凄いというか、大変というか、ぜひ見て下さい! とにかく凄いんです! 内容はナイショですけど(笑)」  今後もグラビアで頑張っていきたいという未夏ちゃん。さらなる成長を誓っていた。
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モミズム 矢野未夏 もみしだけ! amazon_associate_logo.jpg
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小沢健二の打ち上げにも同伴! ファンタジスタさくらだとBOSEが熱愛

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『あやまんJAPANのDVD -ポテトが熱く
て食べられない- 』/よしもとアー
ル・アンド・シー

 2日発売の「フライデー」(講談社)に、あまりにも意外なカップルが報じられた。ラップグループ「スチャダラパー」のMC・BOSEと、女性エンターテインメント集団「あやまんJAPAN」の"おっぱい担当"ファンタジスタさくらだが、現在半同棲中の熱愛関係だという。

 お下品トークで昨年大ブレイクしたあやまんJAPANと、活動22年目に突入した大ベテランのスチャダラパー。さくらだとBOSEが接点を持ったきっかけや時期については不明だが、同誌によるとさくらだは最初に買ったCDがスチャダラパーの「今夜はブギー・バック」で、かねてから同グループの大ファンなのだという。小沢健二との共作で94年にリリースされた「ブギー・バック」は、宇多田ヒカルや嵐の櫻井翔らもカバーするなどジャンルも世代も超えて愛される名曲だ。

震災2週間後の被災地を映した『311』 テーマは現代人が感じる"後ろめたさ"

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ドキュメンタリー映画『311』。森達也をはじめとする4人の映像作家
たちがビデオカメラを手に、福島、宮城、岩手の被災地をめぐる。
(c)森達也・綿井健陽・松林要樹・安岡卓治
 "誰も、見たくなかったはずのドキュメンタリー。"が劇場公開される。4人の映像作家たちによる共同監督作『311』がそれだ。2011年3月11日に発生した東日本大震災を題材にしたものだが、その内容が賛否を呼んでいる。山形国際ドキュメンタリー映画祭、釜山国際映画祭で先行上映されただけにも関わらず、「映画芸術」の2011年日本映画ワーストテン第12位にランキングされているほど。『A』(98)、『A2』(01)でオウム真理教をめぐるマスコミや警察の異常さと周辺住民の戸惑いを描いた森達也、戦場ジャーナリストとして知られる綿井健陽、ビルマ戦線に送られた未帰還兵たちを追った『花と兵隊』(09)の新鋭・松林要樹、『A』『A2』のプロデューサーである安岡卓治の4人が、映画を撮るという目的意識のないまま、被災地の様子を確かめに行こうと1台の車に同乗して出発。被災から2週間が経過した浪江町、大船渡、仙台、陸前高田、石巻......をビデオカメラを回しながら北上していく。作品にするという明確な意識を持たずに4人が撮った映像は、テレビや新聞・雑誌でイヤというほど被災地の光景を見てきたはずである安全な場所にいた人間に衝撃を与える。マスメディアで流れていた映像や写真は、あくまでもメディア側によって選択され、ろ過され、切り取られていたものであったことを思い知らされる。さらに遺体を運ぶ様子にカメラを向けていた彼らは、被災者のひとりから角材を投げつけられ、カメラを弾き飛ばされる。同じ場所にいた新聞記者からは「恥ずかしいよ」と罵られる。カメラを回しているうちに、次第にハイになっていくジャーナリストの業までも映し込んだ毒々しい内容なのだ。  都内では初となる『311』の上映が、2月8日に「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」のプログラムとして行われた。上映後に4人の監督たちが揃って観客との質疑応答の場を開いたが、『A2』以降は劇場作品から遠ざかり、作家活動をメーンにしていた森達也のコメントが際立っていた。彼の言葉を中心に伝えよう。
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『A2』(02)以降は作家活動を中心にして
いた森達也。著書『A3』(集英社インター
ナショナル)が2011年講談社ノンフィクション
賞を受賞。
 「映画の中でも言っていますが、そもそも映画にするつもりはなかった。東京に戻ってから撮ってきた素材を繋ぐとは聞いたけど、形にならないだろうと思ってました。映画にしようというモチベーションがないままに撮っていましたし、共同監督なんて本来ありえないですよ。ドキュメンタリーは自分を出すものだと思ってますから。今回は安岡の策略に乗せられた感じで、映画を完成させた実感は湧かないです。実感のないものを劇場公開していいのかという葛藤はあるんですが、試しに幾つかの映画祭で上映したところ、反響がすごい。いい意味でも悪い意味でも。これはもう作品がひとり歩きしてるなと。作品を観たみなさんから意見、感想、質問を投げ掛けてほしい。それを含めた作品だと思う。まだ作品は終わってない気がします」  伝説のドキュメンタリー映画『ゆきゆきて、神軍』(87)の助監督をつとめ、平野勝之監督の『由美香』(97)ほか数多くのインディペンデント作品をプロデュースしてきた安岡卓治にとっても本作は特殊な作品であるようだ。
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数多くのインディペンデント映画をプロデュ
ースしてきた安岡卓治。日本映画学校ではドキュ
メンタリーのゼミを担当し、若手作家を育てた。
安岡 「4人で被災地を6日間一緒に回り、それぞれの視点で撮ったものです。編集はボクがやったんですが、4人がそれぞれどのような視点で被災地を見ていたのか自分が知りたくなったからです。6日間、ボクらは常軌を逸していた。精神状態はまともじゃなかった。必死になって撮っていたけど、それが何を伝えられるかというと、そこまでには達していない。ボク自身がカメラを回していて感じたのは、ある種の無力感、喪失感でした。『自分に何ができるのか』と自問自答した6日間でした。それで他の3人と6日間どんな話をしていたのか整理するつもりで編集したんです。これまで自分が参加してきたドキュメンタリー作品とは異なる組み方でした。いつものドキュメンタリーとは違うものができている手応えは感じたんです。『被災地に行って何ができたのか?』と問われれば、何もできませんでした。でも、自分たちが現実と向き合ったことで生じた変化や、カメラを持つ人間が背負う狂気や原罪みたいなものが映っているんじゃないか。それが、編集作業を一段落させたときの実感でした。取材する側の問題提起になるかという気持ちで映画祭に出品したんです」  森達也は3.11以降に感じる"後ろめたさ"が本作のキーワードだと言う。肝になる部分なので、少し長くなるが彼の言葉に着目したい。
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ビデオジャーナリストの綿井健陽。戦時下の
イラクを撮影取材した『Little Birds イラク
戦火の家族たち』(05)が劇場公開されて
いる。
 「去年の3月11日、ボクは六本木にいたんです。地方のディレクターやプロデューサーたちと一緒にいて、携帯電話も繋がらないし交通機関も動いていないので、居酒屋でさんざん飲んでベロンベロンになってました。深夜になってようやくテレビを見て、初めて津波の被害のスゴさを知り、驚きました。大勢の方たちが亡くなったとき、自分は数100kmしか離れていないのに酔っぱらっていたんです。翌朝以降もテレビを見ては落ち込んでいました。鬱病みたいな状態でした。現地に行った取材者は遺族の方たちに『今のお気持ちは?』と尋ねるわけです。バカですよ。でも聞かないことには何も始まらない。普段からメディアの仕事をしていて、事件や事故が起きれば現場へ行く。不幸を撮りに行くわけです。それが仕事なのに、そのことをごまかしてきた。でも、今回は規模が大きすぎるんです。見渡す限りガレキの山で、遺体があり、被災者がいる。ボクだけでなく、ほとんどのメディア関係者が呆然と立ち尽くしていました。一体、何を聞けばいいのか? そもそも何をしに来たのか? その"後ろめたさ"は震災以降、多くの日本人が感じていること。ボクらは生きて、毎日息を吸って、美味しいものを食べて暮らしている。でも、彼らは流されてしまった。何が違ったのか? 何も違いません。今回だけじゃないんです。世界では戦争もあるし飢饉もある。毎日大勢の人たちが泣きながら亡くなっている。そのことを大変だなと思いつつも、しようがないと思ってきた。だが3.11以降、自分の冷酷さに気づいた。後ろめたいんです。つまり、後ろめたさがキーワードです。後ろめたさが辛いので、ごまかしたくなる。で、どうするかというと、『日本はひとつ』『がんばれニッポン』『絆』とかに行っちゃう。そっちに行っちゃダメなんです。この後ろめたい想いを今しっかり見つめないと。テーマは語るものではありません。今言ったことは忘れてください。映画から感じてください」 ■隠された遺体と取材という名の暴力  今回、自宅に引きこもっていた森達也を被災地へと誘ったビデオジャーナリストの綿井健陽は、"後ろめたさ"についてこう語る。
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最年少(1979年生まれ)の松林要樹。原発
事故による被災者たちの生活を密着取材した
『相馬看花 第1部奪われた土地の記憶』が
初夏に公開予定。
綿井 「ボクはこの4人の中でいちばん後ろめたさが薄いように思います。つまり、イラクやアフガンで戦場取材をしています。遺体とか、いっぱい撮ってきました。これまでは、それが普通だったんです。それが今回の震災で日本のメディア状況を見ていると、完全に遺体が消えていた。消えたというより、消されていた。テレビもそうだし、新聞もそう。フライデーみたいな写真誌ですらそうでした。ブルーシートを掛けられた遺体や棺の写真はありましたが、生の遺体はありませんでした。一律に消えていたことが気持ち悪く、何なんだろうと現地でずっと考えていました。後ろめたさで言えば、自分があまりにも原発のことを知らなすぎることに、今回初めて福島へ行ったことで気づきました。放射能の怖さを知った。ボクは映像ジャーナリストなので、何か起きるとパッとカメラを回す。ある種の放射能ハイになっている部分に後から気づきましたね」  目的意識のないまま被災地に向かったはずの4人だが、ジャーナリストとしての習性からカメラを回しているうちに、次第に被災地の状況を自分たちなりのカメラ目線で記録しようという気持ちが芽生え始める。観客からの「どの時点から、作品にしようと考え始めたのか?」と質問され、森達也の「4人で意見が異なると思う」という言葉を継いで、綿井健陽と4人の中で最年少の松林要樹がこう答えた。 綿井 「森さんと安岡さんといえば、『A』『A2』のコンビ。2人の新作が見たいという気持ちが客観的にあった。最初はやる気がなく、ビデオカメラを脇に置いていた森さんが、途中からスイッチが入ってカメラを回し始めた。その様子をボクが後ろから撮ったんです」
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「座・高円寺」で行われた上映会の模様。『A』
『A2』のコンビである森達也、安岡卓治の2人の
やりとりがふるっていた。
松林 「大川小に入るくらいから、遺体捜索をしている遺族に同行取材している森さんが絵になるのが分かった。というか今回の映像を作品にするなら、森さんを撮らないことには形にならないと思いました。それで森さんをメーンにして撮ろうと考え、森さんにピンマイクをボクから付けさせてもらったんです」  『311』の終盤、見つかった遺体を運ぶ様子をカメラで追っていた一行は、被災者のひとりから不快感、不信感から角材を投げつけられる。森達也はその男性と向き合い「申し訳ないと思う。でも撮影はやめない」と押し問答になる。ここで、安岡卓治は今回の映像はドキュメンタリー作品にするつもりであること、撮った映像は後日見せることを口にし、連絡先を交換する。4人の中に明確に目的意識が植え付けられた瞬間だ。被災者であり自身の家族も失っていたこの男性に、『311』の完成後に安岡卓治は約束通り連絡を取り、他の3人も同行する形で映像を見せ、了解を得ている。森達也はこのことについて、最後まで反対だったと語った。  「カメラで撮ることには加害性があります。ボクは、あの人にもコンセンサスを取る必要はなかったと思っています。ドキュメンタリーを撮るんだったら、コンセンサスを取れないことはいくらでもあるんです。そういうものをボクは映像素材にしてきた。暴力行為ですよ。そもそも、そうやってきた。今回、あの人にだけコンセンサスを取るのはフェアじゃない。やるんだったら、すべて傷つけるんだという気持ちがあった。加害性があるのは当たり前だし、常々それは思ってきました」  『311』を見終えると、どんよりとした気分に襲われる。映画にしなくてはいけないという義務感、本当に映画になるのだろうかという自分たちへの猜疑心、この6日間はなんだったんだろうかという虚脱感......、混沌とした感情を抱えたまま、男たちが引き揚げていく姿で作品は終わりを告げる。『311』には被災地に今後どのように対応すべきかといった答えは明示されない。だが、映画にはソフィスティケートされたエンターテインメント作品がある一方で、テレビでは放映されない毒薬的なまがまがしさがあることを認識させる。そして、そのまがまがしさとは人間自身から生まれたものでもある。最後も森達也のコメントで締めよう。  「ネットを見たら、遺体を探してる映画という評判が広まっているみたいですね。『遺体を使って、金儲けする。こいつら鬼畜だ』と。待ってましたね、こういう反応を(笑)。この作品は賛否両論あるから公開しようと思ったんです。賛だけなら公開しないし、否だけでもイヤです。遺体を使ってお金儲けしようとしているということですが、ドキュメンタリー映画はヒットしても儲けはないですよ。儲けたいなら、他のことをやります。ただ、みんなに観てほしいんです。観終わった後は、称賛でも罵倒でもいいんです。ひとりでも多くの人に観てほしい。それ以上でも以下でもないんです」  『311』は3月3日(土)からオーディトリウム渋谷、ユーロスペースの2館で一般公開が始まる。全国での順次公開が予定されているが、東北エリアの映画館からの上映オファーは現在届いていない。 (取材・文=長野辰次) 31107.jpg 『311』 監督/森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治 配給/東風 3月3日(土)よりオーディトリウム渋谷、渋谷ユーロスペースほか全国順次公開 <http://docs311.jp>
311を撮る 壮絶な現実の記録。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「この身体が、被災者のためになるなら」乙武洋匡 自分の感情よりも、美学よりも【1】「自分が受けたショックの100分の1も描けていない」しりあがり寿が見た3.11とマンガの可能性「僕たちが住んでいる社会はやっぱりおかしい」小説家・高橋源一郎と3.11

"まとめマイスター"で信頼性を認定!? ますます進化する「Togetter」の気になる今後

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 Twitterのつぶやきをまとめるサービス「Togetter」(トゥギャッター)。2009年9月のサービス開始以降、Twitterの広がりとともに発展してきた同サービスは、昨年3月11日に発生した東日本大震災時にも活躍。現在では月間2, 500万PVを誇るサービスに成長した。  今月25日に開催されたリアルイベント「つぶやきメディアサミット2012」では、2011年に注目されたまとめを「メディア」「エンターテインメント」「ドキュメンタリー」「コラムニスト」の4部門で選出。年間大賞である「ゴールデントゥギャり大賞」には、有名人に自身のメルマガの宣伝をお願いするという「公開ステマ」をまとめた「【これはひどい】Twitterで繰り広げられるステマの決定的な証拠」が選ばれ、ツイートした黒田勇樹氏にトロフィーが渡された。  また、東京都の表現規制について子どもの視点で意見をツイートした『ピラメキーノ』(テレビ東京系)出演子役のはるかぜちゃんこと春名風花さんも来場し、おおいに盛り上がった(http://togetter.com/li/79397)。    同イベントでは、「Togetter」の新機能お披露目会も行われ、グループ公開や特定ユーザーのブロック、そして優れたまとめ技術を持つユーザーを対象にした「まとめマイスター」制度などが発表された。  ますます進化する「Togetter」。今後の展開について、開発者・代表の吉田俊明氏にお話を伺った。 ――「Togetter」の誕生から2年が経過し、Twitterユーザーの多くが利用するサービスに成長しました。 吉田俊明氏(以下、吉俊) やはり、Twitterのユーザーが増え、一般化しているということが大きいですね。昨年の東日本大震災ではPVが約1.5倍伸びましたが、これもTwitterの成長に伴っての数字だと認識しています。 ――今回ノミネートされたまとめには、個人が遭遇した面白い事件もありますね。 吉俊 電車に忘れたリュックを、偶然同じ電車に乗り合わせた人が見つける「ツイッタースゲェー」などもそうですし、まとめを使って就職した人もいらっしゃいます。個人が上手に使ってくれているサービスだということがもっと広く認知されてほしいですね。特に企業の方々には、「Togetter」でのPRも想像以上に効果的だとアピールしていきたいと考えています。 ――2010年に宮崎県で起きた口蹄疫のまとめで、Togetterの「メディア」としての価値に気付かれたとのことですが。 吉俊 当時の東国原英夫宮崎県知事や農家の方などが直接Twitterで情報を発信していたため、既存のメディアではなかなか取り上げられない情報がTogetterにまとめられました。そのときに、単に便利なツールとしてだけでなく、ひとつのメディアとしての役割を担っているのではないかと感じました。 ――その一方で「メディア」となると、"信頼性の担保"という問題が出てくると思います。 吉俊 基本的にはそれぞれのコンテンツはまとめた人の判断に拠ることになります。確かに全幅の信頼を置くには心もとないかもしれませんが、かといって無視することもできない。そういった立ち位置が望ましいかな、と考えています。現在では、既存のメディアも2ちゃんねるやTwitterでの情報をソースにしていますし。ただ個人的には、ユーザーには自由にサービスを使ってもらいたいという思いが強いですね。 ――「Togetter」と似たようなサービスとして、「NARVERまとめ」や「Yahoo!くくる」といったサービスも登場しています。差異化をどうお考えでしょうか。 吉俊 「Togetter」はあくまでTwitterのまとめです。それに対し、『NARVERまとめ』などはお役立ち情報が人気を集めている印象がありますね。TIPS(ソフトウエアやハードウエアをうまく使うためのコツや小技のこと)はこれまでもありましたが、「Togetter」は個人がプライベートで自由に使っていけるサービスにしたいと考えています。そして、面白いまとめがあればピックアップして、よりパブリックな情報として引き上げていく、というのが理想的ですね。 ――今回で2回目となるリアルイベントですが、どういった経緯で始まったんですか? 吉俊 まとめた人やまとめられた人に、私が実際に会って話をしてみたい、というのが最大の動機です(笑)。今回で2回目ですが、できれば毎月開催したいですね。私たち運営側とユーザーの皆様との交流をすることによって、より身近なサービスに感じてもらいたいと思っています。 ――新機能も発表されて、「Togetter」を利用するネットメディアも増えています。今後の展開について教えてください。 吉俊 新機能は、ユーザーからのリクエストが多かったので、よりユーザーにとって使いやすいサービスになったのではないかな、と思います。一方で、メディアとしての存在感も大きくなってきているので、「Togetter」から「Yahoo!トピックス」に記事を配信したいですね(笑)。放射線と放射能についてまとめた「うんち・おならで例える原発解説」はマンガ化され、YouTubeに動画が上がり、英語版や中国語版ができるまで広がっていきました。これからもそういった有益な情報の発信元になっていきたいと考えています。 (取材・文=ふじいりょう)
ネット社会の未来像 どんどん進化中。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「目指すのはコミュニケーションを促進するサービス」 はてな・近藤淳也社長に聞くウェブの未来インタビューされる快感がクセになる!? 「ザ・インタビューズ」って何?収入格差と"デジタル・デバイド"の関係 ネット社会に求められるものとは?

「過激なサービスは相変わらず!」摘発を逃れ営業を続ける女子高生見学クラブに潜入

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 2月21日、警視庁少年育成課は制服姿の女子高生の下着を客に見せる「女子高生見学クラブ」と呼ばれる店で未成年者に有害な仕事をさせたとして、東京都江戸川区の「JK・ドリーム」の店長らを労働基準法違反(年少者の危険有害業務の就業制限)容疑で逮捕した。また、同店を含む都内の4店を労働基準法違反容疑で家宅捜索したところ、4店は計24人の女子高生を雇い、女子高生らが胸を露出するなどしていたとして一斉に摘発した。 「同課によると同店店長らは昨年6~7月にかけて、店内でアルバイトとして雇った17歳の女子高生2人を踏み台の上に制服姿で立たせ、男性客に下着をのぞき見させるなど未成年者に有害な仕事をさせた疑いがあるとして逮捕された。店長は『そろそろ摘発されると思っていた』と供述しているというから、"確信犯"だったと思われる。一斉摘発を受け、摘発を逃れた、都内のほかの見学クラブは示し合わせたように一時休業。しかし、近日中の営業再開をにおわせていた」(全国紙社会部記者)  2月下旬、一時休業していた某見学クラブ「K」を訪れると、すでに営業再開。店舗が入るビルの前に置かれた看板には「見学クラブ」と書かれ、その横には「話題の」、「女の子のレベルNo.1」など意味深な張り紙をしているものの、さすがに女子高生を使っていることをうかがわせる表現はなかった。  地下の店舗に降りてみると、中年ホスト風の受付が「いらっしゃいませ~」とさわやかな笑顔でお出迎え。受付の横には制服姿の女子高生がパンツを見せている写真が貼られていたが、店員の口からも「女子高生」のワードは一切聞かれず、女の子1人の指名料込みで50分5,000円を受付で支払い、カーテンで区切られたブースに案内された。見学クラブの基本的なシステムとは――。 「一般的な見学クラブは、マジックミラー越しに待機部屋の中で雑談している女子高生を眺め、好みの子がいたら指名。指名した子は客の目の前に来て、パンチラや胸チラを見せつける。しかし、客と直接接触したりはしないので、そこで風俗と一線を画していて、今までは"グレーゾーン"で摘発を逃れていた。都内では昨年ごろからこの業種が急増していた」(風俗ライター)  平日の午後7時過ぎに入店したが、8つあるブースはすべて埋まる盛況ぶり。ブースに着席すると店員が「盗撮は厳しくやってます。携帯使われる場合も待合室でお願いします」と注意事項を告げ、ブースにも「写真撮影厳禁!」とシールが貼られてあった。  ブースから待合室をのぞくと、この日はそれぞれ別の制服を着て、名前と番号の書いた札を首から下げた5人の女の子がいたが、どこからどう見ても現役女子高生にしか見えなかった。  女の子の特徴を某国民的アイドルグループのメンバーに例えて紹介すると、ちょっと髪を長くして茶髪にした人気ナンバー1風、ちょっと肉付きをよくした人気ナンバー2風、キャラ立ちでブレークしたへたれ風、ポニーテールのリーダー格のツーテール風、さらに髪を長くしたスポーツウーマン風。スポーツウーマン風は指名された客のミラーの前でパンツを丸出しにし、長い足を曲げたり伸ばしたり柔軟度の高さを見せつけていた。  待合室の中央にはテーブルが置かれ、上には飲みかけの飲み物などが無造作に置かれていた。壁際には電子レンジ、空気清浄機、荷物棚などが並べられ、バイトしながらも十分にくつろげる環境が整えられていた。  指名されない子たちは、一刻も早く指名されることを狙ってか、必要以上にスカートをまくり上げているために、パンチラし放題。なかなか見上げた"営業努力"だ。  スポーツウーマン風が待機に入り、耳を澄ますと、室内で流れているテレビの音とともに、彼女たちの会話が聞こえてきた。 ツーテール風 「なんか、無呼吸症候群だって。怖くない」 スポーツウーマン風 「私も心配」 へたれ風 「私のお姉ちゃん、まだ19だけど、これなったよ」 ツーテール風 「やだ、怖い」 ナンバー2風 「お母さん、いびきとかうるさいけど大丈夫かな~」  お若いのに、もう無呼吸症候群に関心を寄せるとはなかなか感心だが、国民的グループのメンバー同様、ナンバー1風の子は会話に入らず、1人携帯をいじっていた。  せっかく指名料込みなので、指名しないのももったいない。とりあえず、ブース内の呼び出しボタンを押して店員を呼び出し、ナンバー2風を指名することを告げた。  「●●ちゃーん、●番でお願いします」と店員が待合室をのぞいて声をかけると、「は~い」と大きな返事をして立ち上がり、ナンバー2風が目の前に来た。 「よろしくお願いしま~す。●●番の●●です」  ナンバー2風はミラー越しにこちらをかわいらしい瞳でしっかり見つめて自己紹介。  ミラーのそばに置かれた踏み台の上に立ち上がると、さらにスカートをまくり上げ、ミラーに股間を押しつけるように白地のストライプにリボンのついたパンティーを見せつけてきた。  初めて見学クラブに来た客にとってはかなり刺激的。ミラー越しにもかかわらず、かなり興奮し、チ●コが暴発しそう。しかし、ブース内にティッシュはなく、自慰行為を行うことは不可能。ヘビの生殺し状態だった。  ナンバー2風は前向きから後ろ向きに体勢を変えると、今度は見事な桃尻をミラーに押しつけてくる。そこから前向きで台の上に座るとV字開脚、また後ろ向きに体勢を変えるとまたまた桃尻を押しつけてきた。  ナンバー2風を見ながら、指名されたほかの女の子も見ると、みんなナンバー2風と同じ流れで体勢を変えている。どうやら、指名の10分間は"規定演技"をこなすことになっているようだ。  台の横に置かれたタイマーを見ると残り時間はわずか。すると、前向きに座ったナンバー2風は胸元のリボンを外して胸元を開け、谷間を強調した胸チラのサービス。その体勢でこちらをじっくり眺めてくるんだから、ノックアウト寸前に追い込まれたところで、無情にもタイマーが鳴り響いた。  「ありがとうございました~。またよろしくお願いしま~す」とナンバー2風が笑顔であいさつしたが、すぐに次の指名が入り、隣のブースに移動していた。  どの女の子も指名が終わるとテーブルのところに戻ってメモを書き込んでいた。おそらく、売り上げの計算だろうが、「時給900円に指名されると多少歩合がつく程度。普通にバイトするよりも多少稼ぎがいいだけだが、リスクは高い」(前出のライター)というが、ツーテール風がカバンから出した長財布はおそらくどこかの高級ブランド品と思われた。  50分が終了し受付に戻ると、客の待合室では3人が順番待ち。一斉摘発がかなり集客につながったようだが、当局の目は厳しさを増しているだけに、果たしてこの店もいつまで営業できることやら......。
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