『グラゼニ』森高夕次×『砂の栄冠』三田紀房──「『ドカベン』は描かなかった 球界とカネ事情」


【プレミアサイゾーより】 ──プロ野球界で年俸事情を軸に据え、選手たちが右往左往するさまを描く『グラゼニ』と、1000万円を預かった公立校のエースが、その金を元手に甲子園を目指す異色の高校野球マンガ『砂の栄冠』。マンガ史に燦然と輝く野球マンガの名作は数あれど、「野球と金」をテーマに据えた作品はこの2作が初であろう。両作の作者、森高夕次と三田紀房が、裏金や栄養費問題など、金をめぐるタブーの存在が囁かれる野球界への思いを語る!

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(写真/田中まこと)
三田(以下、)『グラゼニ』は「週刊モーニング」の連載で毎週追って読んでるんですけど、今日は「どうしてくれるんだ」って森高さんに訴えに来たんです。 森高(以下、) え!?  実はプロ野球の裏側を描くストーリーは、僕も狙ってたんです(笑)。ひそかにプロ関係の人に会ったり選手や球団を取材して、「これは面白い、いける!」って踏んでたんですけど、『グラゼニ』が始まって先を越されて、しかもすごく面白いから、全部おジャンですよ(笑)。  それはすみません(笑)。僕は逆に、『砂の栄冠』のような作品は描けないというか、発想もなかったですね。単行本で一気に読みたくて、これまであえて連載は読まないようにしてたんです。今回いい機会だということで拝読したら、ストーリーもやっぱり三田流に楽しませつつ一気に引き込まれるし、何より巻末のコラムと合わせて「コミックスの商品性」がすごい。あそこまで裏側を書けるってことは、巻末コラムを書かれてる田尻賢誉さん(スポーツジャーナリスト)含めて相当取材なさってますよね?  でも、あのコラムに出てる話って、取材で得た情報のうちの、ほんの10分の1くらいなんですよ。表には出せないエゲツない話が多いから、これでも削りに削って、当たり障りのないレベルに落として書いてるんです。『グラゼニ』は、よく中継ぎピッチャーの話で連載に持っていったな、と感心しますね。中継ぎが主人公って本当に画期的なことで、そんな地味なものは企画段階でまず「連載にならない」と編集部にハネられるはずなんですよ。そこをこじ開けた功績は相当大きいと思います。  実際そこまで深く考えたわけではなくて、『グラゼニ』はぶっちゃけ、ほかの雑誌用に描いて眠っていたネームがあったんです。もともと僕自身のパッションというか、「これが描きたいんだ!」というのが強くあって、それを出しただけというか。  なるほど、個人的な動機が大きかったんですね。僕も高校野球はずっと描きたくて、『クロカン』や『甲子園へ行こう!』【2】の後、『ドラゴン桜』【3】を描いてる時も、春夏必ず甲子園には行ってたんですよ。でも単純に「高校野球を描きたい」と言っても、今時どこの雑誌も、洟も引っかけてくれない。何かしら読者を惹きつけるフックが必要だったから、表向きは爽やかで純粋だと思われている世界の裏側を見せながらストーリーを展開していこうと。  僕は『砂の栄冠』は、主人公チームのサクセス物語だと読んだんですけど、画期的に新しい点は、主人公率いる弱小公立校が「21世紀枠」を狙うところなんですよね。そういう実践的な戦略を立てて、弱小チームが強くなっていくプロセスを一つひとつ見せていく作りが三田マンガの真骨頂というか。  ロールプレイングゲームじゃないですけど、一個一個アイテムを揃えていってキャラクターが強くなっていくと、楽しいじゃないですか。アイテムを揃えてレベルアップした田舎の弱小校が、強豪校を打ち倒すっていう感覚はありますね。  あと、演出に結構な頻度で動物が出てくるとこも三田流だなと。  それは僕のオリジナルというか、単に僕が「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)の出身だからですよ。 『ミナミの帝王』【4】イズムですか(笑)。  やっぱり「ゴラク」で生き抜くためには、『ミナミの帝王』のテイストが必須だから(笑)。  冒頭で主人公がグラウンドの中に1000万円の札束を埋めるシーンも、そう考えれば「ゴラク」テイストかもしれませんね。  最初にその絵が浮かんだところから、あの作品は出発してます。冒頭にそんな象徴的なシーンがあれば、後のストーリーはどうにでも転がっていくものじゃないですか。それに、野球の裏側を知れば知るほど、お金の話はやっぱり絡んできますからね。 ■裏金も監督バックもアリ!? 爽やかじゃない高校野球 ――「グラウンドに札束を埋める」ということでいえば、森高さんの『グラゼニ』のタイトルも「グラウンドにはゼニが埋まってる」という野球界の常套句から来てるんですよね?
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森高夕次氏。
 物理的にと概念的にとで違いはあるけど、ある意味、丸かぶりですよね(笑)。でも『グラゼニ』も、別にテーマが「お金」というわけではないんです。プロ野球を球場観戦すると、どうしてもだんだん試合以外のものが見えてくるものなんですよ。特に僕はヤクルトファンなので神宮球場によく行くんですが、あそこなんかブルペンが丸見えなもんだから、ブルペンキャッチャーとかコーチとかのさまざまな人間模様が見てとれて、それをドラマにしたいと思ったのがきっかけです。で、そうした場合に、お給料の話が出てこないわけにはいかないといいますか。  主人公の凡田は年俸1800万円ですが、あのへんは選手に取材されて生の声を反映してるんですか?  いえ、僕は観戦以外の取材はしてないんです。  そうなんですか!? 確かに想像力で描いたほうが真実を突くことはありますが。  まあ、あまりに角が立ちすぎる話題なんで、取材しにくいというのもあります。でも例えば1800万円のピッチャーが1億8000万円のバッターと勝負したら、画面上では普通に対戦してるだけに見えるかもしれないですけど、給料のこと考えたら、何かおかしいじゃないですか。それでも勝負する時は1対1だというドラマを描きたいから、あえて年俸を全面に出してみたんです。そこは『砂の栄冠』の主人公が強化費1000万円をグラウンドに埋めるのと同じで、「ゼニ」とか「年俸」が出てくるとマンガとしての「引き」があるだろうと。  でもあの1000万円って数字は、実はリアルではないんです。マンガのストーリー的にそのくらいが妥当だろうと、あの金額にしたんですけど、高校野球の関係者が読むと「1000万円じゃ何もできないよ」って、みんな口を揃えますね。  やっぱりそうなんですか。 「3カ月くらいでなくなるよ」ってバッサリ。やっぱり遠征が一番金かかるみたいで、一回で300万円は超えちゃうらしいんです。  取材してると、そういう裏側の声ってどんどん聞こえてくるものなんですか?  甲子園のバックネット裏席や記者席は、裏話の宝庫ですよ! もうほんと、書けないことだらけで。 ――04年の一場問題のようなスカウトの裏金問題や、選手の契約金の何割かは出身校の監督の懐に入るという話は、世間的にもよく聞く噂ですが......。  記者なんかと話してると、たまにそういう噂も耳にしたりしますよね。ただ、そういうお金も、世間のイメージみたいに監督が懐に入れて私腹を肥やすっていうんじゃなくて、ほとんどは野球部の強化費で設備投資に使われてるって噂ですけどね。  そうなんですね。  あと、プロ志望届を出したのに、ドラフトに引っかからない選手がいるんですよ。そこで漏れちゃうと、大学や社会人はもう締め切られていて宙ぶらりんになっちゃう場合が多い。そういう浪人確定の生徒に、当面の生活費として、そうした金からいくらか渡したりするって話も聞いたことあります。というのも、中学生をスカウトする時に、監督が「俺の顔で絶対プロに入れますから」って親御さんたちを口説く場合が多いみたいなんです。逆に言えば、それくらいやらないと、名門校の監督は務まらないんじゃないですか。  名門校の監督って、クセの強い人が多くないですか? ある意味、感覚が浮世離れしてるというか。  本当にそう、強豪校の監督ってすごいですよ。何十年もずーっとグラウンドで過ごしてるから「王様」なんです。しかも地元じゃ名士ですからね。横柄な人も少なくないです。『砂の栄冠』でもガーソというイヤな監督が出てくるんですが、まあだいたいあんな感じになる(笑)。  高校野球の監督って、アマチュアイズムと体育会系の権化なんですよね。プロに来る人は草食系もオタクもいるんだけど、アマチュアだと、体育会系的な価値観に染まらないとやっていけない面もあると思う。だから妙に草食系でマスコミ対応なんかにも気を使える監督を見てると、「ひょっとしたら、現場ではうまく指導できてないんじゃないか」って不安になっちゃうんですけど。  そうですね、そういう人は大体地方予選の準決勝ぐらいで負けます。  (笑)  いや、ベスト8ぐらいかな......一生懸命に子どもたちと向き合ってる良い人のほうが勝てない。監督だけじゃなくて高校球児も、プロを目指してる子は『砂の栄冠』の主人公の七嶋のように腹黒いですよ。強豪校の選手なんかだと、一般社会で生きてくことを捨ててますからね。むしろ監督が「勉強なんかしてんじゃねぇ」って指導してる。で、プロに上がると、具体的にお金を稼いでいく『グラゼニ』の世界になる。 ■「本当はお金の問題はあるし皆そこに興味があるはず」
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三田紀房氏。
 プロにとって、やはり年俸は切実な問題ですからね。それに、この時代的に「現役のうちに、できるだけ稼ぎたい」と多分思ってるんだろうなっていう考えが、『グラゼニ』の根っこにはある。  再就職も厳しい時代ですからね。元プロ選手が解説者に転身してはみたものの......という現実も、『グラゼニ』はリアルに描いてますよね。  昭和世代のプロ選手は「辞めても何かで食っていけるんじゃないか」って感じはあったと思うんですよ。社会的にもそうだったと思うし。でも今は普通の人だってなかなか正社員になれない時代に、「野球しかしたことがない俺が、どうやって第二の人生やっていくんだ」っていう不安が大きいと思うんです。 『グラゼニ』の中で、神宮球場の売店に再就職してる元ドラフト1位の選手が出てくるじゃないですか。あれってモデルはいるんですか?  いるような......いないような......。『グラゼニ』の登場人物は誰かを想像できるような、できないような......というバランス感覚で書いているつもりなんで、そこは読者に勝手に想像してもらいたいんです。  でも引退後の身の振り方とか、そのへんはこれまでの野球マンガじゃ全然描かれてきませんでしたよね。日本人は全般的にお金に対してアレルギー体質みたいなところがあるからな。  だから『ドカベン』の中には契約更改は出てこないんですよ。山田たちはとんでもない成績を上げてて、皆10億円ぐらいもらっててもおかしくないけど、決して契約更改は描かれない(笑)。  これまでの野球マンガは、「お金」に触れないようにしてきたと思います。でも僕らは、「そうはいっても、現実にはこういう一面も存在するんだよ」ってことを提示してる。下世話なところもあるけど、そこには皆、実は興味あるんだしね。  それと、的外れかもしれないけどサイゾー的な分析をしてみるなら、社会状況的にそこに切実な関心があるってことなのかもしれない。『グラゼニ』は最初、自営業者に向けて「自営はつらいよね」という意味で描いてる面があったんですよ。でもネットの書き込みとか見てると、むしろサラリーマンの人たちの「共感できる」って声のほうが大きくて。  何かわかる気がするなぁ。  「サラリーマン向けじゃないのになぁ」って自営組の作者としては思ってたんですが(笑)、でも考えてみれば、今は正社員でも首切りにおびえてて、一歩踏み外せば格差社会の下のほうに落っこちちゃうって不安を抱えてる。それがプロ野球選手の抱えてる「今の仕事を辞めちゃったら、次はない」って感覚と通じてるんじゃないかって。  我々が描いている青年誌ってジャンル、実際は読者層がそういう勤労者じゃないですか。だからどこかで読者が作品を自己問題化しないと、支持を得られない面はありますよね。「これは自分の問題だ」と主人公ないし登場人物や物語にシンクロできないと、人気が出ない。『砂の栄冠』がサラリーマンの共感を得たところは、監督のガーソなんです。これは全国の高校野球指導者のイヤな部分を煮詰めたようなダメ監督なんだけど、読者の反応は「ウチの上司そっくりです!」と。意図して描いたわけではないけど、勝手なこと言うわ、敵前逃亡するわ、選手に責任転嫁はするわ、こういう人間ってどこの会社にもいるみたいで(笑)。  ガーソの描き方、中間管理職の生態として、すごいリアルなんだよなぁ。ああいう思考回路の人って、本当に世の中に多いですよね。「当たり障りのないこと言っておけば失敗しないだろう」とか、失敗したくないってところが、すべての思考の元になってるタイプ。  だから『グラゼニ』も同じだと思いますよ。「こんなに毎日中継ぎでがんばって馬車馬のように働いてるのに、たった1800万円か」という主人公の葛藤が、「毎日残業してるのに給料上がらない俺と一緒じゃん」って共感を得てるんだと思う。  そうかもしれないですね。  まあ何にせよ、僕ら世代のマンガ家は野球を描くとなると、水島新司先生が刈りきった、草一本生えてない砂漠をさまよってる状態なんで、あの手この手でやっていかないと。  オアシスを求めていろいろ模索していかなきゃならないから、大変ですよね(笑)。 (構成/鈴木ユーリ) 森高夕次(もりたか・ゆうじ) 1963年生まれ。マンガ家・コージィ城倉氏の、原作者としてのペンネームである。マンガ家として『砂漠の野球部』【6】、『かんとく』【7】、原作者として『おさなづま』【8】などの代表作がある。野球マンガを多く描いており、現在は『おれはキャプテン』【9】を連載中。10月17日に第27巻刊行。

三田紀房(みた・のりふさ) 1958年生まれ。『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』等のビジネス・教育系の作風で知られるが、野球等のスポーツマンガも数多く描いている。『砂の栄冠』最新刊6巻は11月4日に刊行。

『砂の栄冠』1~6巻 三田紀房/講談社「週刊ヤングマガジン」/各580円
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埼玉県西部の県立樫野高校野球部は、創立100周年記念の夏に、地区予選決勝までコマを進めるが、逆転負けを喫して甲子園を逃す。その後新キャプテンとなったエース・七嶋は、野球部の練習を見に来ている地元の老人から、「野球部のために」と1000万円を手渡される。額面の大きさにビビりながらも、采配のできない監督(通称ガーソ)や選手を顧みない学校&OB会の様子に、七嶋は「自分ひとりでチームを作ってみせる」と腹をくくり、この金を使いながら21世紀枠で春のセンバツを目指す。 『グラゼニ』1~2巻 森高夕次(原作)、アダチケイジ(作画)/講談社「週刊モーニング」/各580円
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プロ野球チーム・神宮スパイダース1軍に所属する投手、凡田夏之介(年俸1800万円)。中継ぎ投手の彼は、「プロは金がすべて」と考える年俸マニアだ。その趣味ゆえに、相対したバッターの年俸を必ず思い出し、自分より下なら調子よく、そうでない選手には萎縮して打たれがち。そんな彼の目から、職業としてのプロ野球選手という立場や、解説者の苦労、球団フロント事情など、試合だけではない球界のドラマを見せる。タイトルは、「グラウンドにはゼニが埋まってる」という夏之介の座右の銘より。 ■プレミアサイゾーとは? 雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、月額525円読み放題! (バックナンバー含む) 【プレミアにはこんな記事も!】清原和博独白!! 「ピアスに込めた怒りと巨人の裏切り、そして伊良部の死」一番ダークなスポーツは野球!? 切っても切れないスポーツと闇社会野球、ラグビーは地盤沈下? 大学スポーツ"ハンカチ王子"の知られざる憂鬱

「やっぱりバーニングの影!?」日本有線大賞受賞のふくい舞に超強力バックアップあった

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「いくたびの櫻 」(J-more)
 毎年恒例の『第44回日本有線大賞』が10日、発表された。シングルでミリオンヒットを連発しているAKB48、これまで同賞を6回受賞している氷川きよし、若者に人気で今年のレコ大大賞候補とも言われた西野カナらを振り切り、シンガーソングライターのふくい舞のバラード曲「いくたびの櫻」(J-more)が大賞を受賞した。 「同大賞は有線放送シェア第2位で、全国有線音楽放送協会(全音協)加盟の有線放送会社の中では最大手・キャンシステムへ寄せられた、前年12月第3週からその年の12月第2週までのリクエスト回数を基準に表彰される。ふくいの曲は、今年2月の発売以来28週連続10位以内を維持するロングヒットを記録するなどし、大賞を受賞した」(音楽関係者)  TBS系で放送された授賞式で、ふくいは「このような名誉ある賞をいただき光栄に思います」と驚きながら話し、11日の朝に更新したブログでも「正直、大賞が穫れるなんて思っていなかったので、本当にビックリしてしまいました(原文ママ)」とコメントしているが、関係者の間でも彼女の受賞は、かなり意外な結果だったという。 「2001年からの受賞者の顔ぶれをみると、氷川が6回でダントツ。浜崎あゆみが2回、倖田來未、EXILEがそれぞれ1回ずつとなっている。1995年まではほぼ演歌の独壇場だったが、96年からは氷川以外は流行のJ-POPばかり。というのも、近年は『レコード大賞の前哨戦』ともいわれ、01、02年の浜崎、08年のEXILEは有線大賞とレコ大をW受賞。05年のレコ大は最後までなかなか"調整"がつかなかったが、レコ大を倖田、有線を氷川ということでまとまり、翌年はレコ大を氷川、有線を倖田が分け合った。氷川の場合はもともと有線のリクエストが多いので、03年から6回の受賞は納得」(音楽関係者)  今年のレコ大は昨年までV3を達成したEXILEが辞退したため、「AKB48の大賞がほぼ決まっている」(同)といわれているが、有線はAKB48ではなく、ふくいが受賞。ネット上では「いったい誰?」といった書き込みが多数寄せられ、ふくいのブログのコメント欄にも「顔も名前も歌も知りませんでした笑」「ポッと出が!」「っつうか、誰?」など嫌がらせとも言えるコメントが殺到し、炎上状態となった。だが、ふくいのバックには知る人ぞ知る"大物"がついていたという。 「08年にエイベックスからデビュー曲『アイのうた』を発売すると、配信で人気となり、同年の日本レコード大賞新人賞を受賞。今年1月にアーティスト名を福井舞から「ふくい舞」へと改名したが、彼女は"芸能界のドン"ことバーニングプロダクションの周防郁雄社長の秘蔵っ子。取材の仕切りもバーニングが窓口で、猛プッシュされたが、なかなか爆発的なヒット曲を出すには至らなかったので、いくら周防氏の力をもってしても、『紅白』にねじ込むことはできなかった。レコ大は"ガチンコ"ではないので、苦もなく新人賞に押し込めたが、リクエスト結果をもとに大賞が決まる有線大賞にまで周防氏の力が及んでいるということなのか......」(レコード会社関係者)  ちなみに、オリコンのデータによると、ふくいの「いくたびの櫻」の売り上げは約1万3,000枚程度。有線へのリクエスト数だけが飛び抜けていたということか、それとも......。
いくたびの櫻 お初にお目にかかります。 amazon_associate_logo.jpg
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アラフォー男の心にもグサり!? クリスタル ケイが話題のドラマ挿入歌を発売!

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 クリスタル ケイのユニバーサル ミュージック移籍第1弾シングル「Superman」が12月14日、ついに発売となる。今回の楽曲は「空を飛べるわけじゃないし、時を止めることもできない それでもyou are my heroずっと」と、どんな人にでもいいところがあり、自分にとっての"Superman"だと、平凡な男性にいつの間にか惹かれていく自分に気づく女性の気持ちを、ポップかつグルーヴィなメロディーに乗せて歌っている(トラックはカリスマ的な信頼のあるBACHLOGICの制作)。  そんな歌詞の内容が共感を呼び、「この曲を聴いてると恋愛をしたくなる!」「同じクラスの人気者じゃない目立たない彼の魅力に気づかせてくれた」「毎日稼いできてくれる旦那サマ! ありがとう! 今日も頑張れ!」「私にとってあなたはスーパーマンだよ、と。。きゃぁ~素敵っ☆」「私の大事なスーパーマンは、柴犬のタロ」など、Twitterや歌詞サイト、iTunes Storeなどに書き込まれ、話題となっている。  恋愛感情だけでなく、あらゆる人間関係に当てはまる普遍的なテーマを歌っていることもあり、ティーンエイジャーからサラリーマン世代、夫を支える妻など世代を越えて支持されているようだ  この楽曲は、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『僕とスターの99日』の挿入歌にもなっている。このドラマは『僕とスターの99日』は来日した韓国のトップ女優(キム・テヒ)と、彼女のボディーガードを務めることになったアラフォー独身男(西島秀俊)との、99日間限定の秘密の恋を描いたラブコメ。そんなドラマの内容ともリンクし、最終回に向けますます目が離せなくなっている二人の恋を、この曲がさらに盛り上げている。  クリケイのファンといえば、一般的には10代や20代の若い女性のイメージがあるが、ドラマの主人公・アラフォー独身男と自分を重ねる人も多いようで、「特別な力もない普通の僕の心に響く歌詞です。勇気をもらいました。結論、この歌は男子が聴くべし!」と、40代の男性など新たなファンとみられる層からも支持されているという。  CDの発売に先駆け、12月7日から世界35カ国のiTunes Storeで配信がスタート。クリケイにとって今回が初のiTunes Storeでの配信になるが、インターナショナルなファンや友人が多い彼女にとっても、ファンにとっても待望の出来事。イギリス・フランス・ドイツ・イタリアなどのヨーロッパでは14日より、アメリカ・カナダ・メキシコでは20日より配信が順次スタートする。また、iTunes Store以外にも、フランスや南米、アジア各国など世界の各配信サイトでも「Superman」の販売が行われる予定となっている。  来年3月には、東京・名古屋・大阪・福岡でライブハウスツアーが決定。日本はもとより、ワールドワイドな活動を続ける歌姫・クリケイから今後も目が離せない!
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●クリスタル・ケイ オフィシャルサイト <http://www.crystalkayonline.com/> ●iTunes Store <iTunes.com/crystalkay>

生田斗真主演『源氏物語』で見る、"恋に溺れて身を滅ぼしやすい"タイプとは?

【ハピズムより】

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画像は映画『源氏物語~千年の謎~』公式サイト

 12月10日に公開された映画『源氏物語~千年の謎~』。日本を代表する文学作品『源氏物語』はこれまでに何度も映像化されてきましたが、本作は『源氏物語』の誕生秘話を中心に、紫式部の生きる「現実の世界」と、式部が創り出した「物語の世界」が交錯しながら物語が進んでいきます。

 「現実の世界」では、紫式部(中谷美紀)の藤原道長(東山紀之)に対する秘めたる思いが。「物語の世界」では、その美貌と才能で次々と女性たちを我がものにしていく、物語の主人公・光源氏(生田斗真)をめぐり、恋に溺れ、恋に振り回される女性たちの姿が描かれます。

 光源氏は一人ひとりの女性と真剣に向き合う、何ともやっかいなプレイボーイ! 今回は、そんな源氏の魅力に取り付かれてしまった劇中の姫君たちを星座に絡めてご紹介。題して、「恋に溺れて身を滅ぼしやすい星座ワーストランキング」。さっそくみていきましょう!

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東京都暴排条例施行後初の"黒い交際"発覚! テレビは吉幾三をどう扱うのか?

 演歌歌手の吉幾三が今年5月、神戸市内の焼き肉店で開かれた食事会で、指定暴力団山口組幹部と同席していたと、10日付けの読売新聞が伝えた。 「一部週刊誌も動いていたようだが、裏が取り切れなかった。一方、読売は出席者からしっかり裏を取ったようだ。同紙によると、食事会は、吉のコンサート前日の5月19日夜に開かれたという。吉のファンの70歳代の男性が知人らに呼びかけ、吉のほか、男性の知人ら約15人が出席。その中に、山口組幹部の直系組長と同組系組員がいたが、いずれも吉と面識はなく、おまけに組長ら2人が吉に身分を明かすことはなかったという。吉は1時間ほど飲食した後に退席し、食事代は1人約2万円で、男性が一括で支払い、後日、出席者から徴収したという。吉からすれば、"寝耳に水"だっただろう。それにしてもなぜ、このタイミングでこの記事を出したのか、意図がよく分からない」(スポーツ紙デスク)  吉は同紙の取材に、「さまざまな会合に出ているので覚えていない。暴力団員がいると知っていたら出席することは絶対にない」とコメント。「兵庫県警も事実関係を把握し、同県暴力団排除条例が禁じている暴力団への利益供与がないかどうかなどを調査中だが、条例違反はないとみているようだ」(同)というが、問題なのは10月1日に東京都でも施行された暴排条例が、今回の吉の件にどのような影響を与えるかだ。  今年も大みそかに行われるNHK『紅白歌合戦』は、東日本大震災からの復興もテーマのひとつとして掲げられているため、千昌夫、西田敏行、猪苗代湖ズら被災地出身の歌手が出場者に名を連ねている。 「吉の名前も候補に挙がっていたが、出身地の青森が岩手・宮城・福島ほど被害を受けなかったということもあって選考からもれた。NHKとしては『10月1日以降の交際がなければセーフ』としているようだが、もし、吉が入っていれば、辞退は免れなかったのでは。吉はかつて、某暴力団トップの長女の結婚披露宴に出席していたことが発覚し『紅白』出場が危ぶまれたこともあっただけに、今年、選考からもれたのは"身体検査"に引っかかった、とみられても仕方ないだろう」(レコード会社関係者)  吉は最近、それほど頻繁にテレビに登場しているわけではないが、年末年始にかけては演歌歌手を多く起用した歌番組が増え、イメージキャラクターを務める住宅リフォームメーカー「新日本ハウス」のCMが各局で放送されている。今回の報道はどう影響するのだろうか? 「おそらく、ほとんど影響はないだろう。というのも、俳優の松方弘樹は一部週刊誌などで過去の"黒い交際"を理由にフジテレビの出演NGリストに入っている、とされていたが、フジでは何事もなかったかのように松方の出演CMを放送している。震災後、各局の広告収入は大幅に減っており、CMの広告料は貴重な収入源。吉が出演する同社のCMを流さないわけにはいかないだろうし、歌番組にも起用されるだろう」(テレビ関係者)  都条例施行後、"黒い交際"が発覚して何らかのペナルティーを受けた芸能人はいまだにゼロ。そのため、「各プロダクションは『どれだけのペナルティーを受けるのだろう』と誰が引っかかるか興味津々。とはいえ、吉は施行前だったので、まったく参考にはならない」(芸能プロ関係者)という。吉からすれば、とんだとばっちりだったようだが......。
吉幾三全曲集 人のよさそうな笑顔です。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「精算すべきは"ドン"との関係」"暴力団排除の指針"発表のNHKにモノ申す!NHK『紅白』にK-POP3組 暴排条例への配慮も韓国マフィアとK-POPの関係はスルーでいいの?「狙いはやはり"ドン"とエイベックス!?」暴排条例摘発の本丸は芸能事務所とレコード会社か

「コレしかいらないの……」Gカップバストとお尻がチャームポイントの黒田万結花が求めたものは?

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 Gカップレースクイーンの黒田万結花が、初のオリジナルDVD『G SHOCK』発売を記念し、東京・秋葉原でイベントを開催した。
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 7月半ばに沖縄で撮影したという、待望のファーストDVD。感想を聞くと開口一番、人生で初めて3日間3食ソーキそばを食べた話を始めた.....。 「とにかくおいしい! お肉が好きなんです(笑)。店ごとに味が違って楽しかったです!」 ――ソーキそば以外に、楽しかったことはありませんか(笑)。 「ちゃんとした衣装さんがついてくれるのも初めてで、いろいろと着るものを選んでくれたり、その場で直してもらったり、新鮮ですっごく嬉しかったです!」 ――オススメのシーンは? 「私、昔からグラビアが大好きで、色んな人のグラビアやDVDでいろいろ研究したんです。その成果が出てると思うんで、全部です!」 ――それでは、特に恥ずかしかったり、逆に見て欲しいシーンは? 「体操着と、メイドさんと、アイス食べてるシーンですかね? あと、黒のガーターのしーんは凄くセクシーな感じで気に入ってます」  Gカップバストとお尻がチャームポイントだと語る万結花ちゃん。小学生の頃から毎日のバストアップマッサージは欠かさないという。 黒田万結花オフィシャルブログ「黒田万結花の‐まゆゆん事情‐」 <http://ameblo.jp/kuroda-mayuka/
『G SHOCK』 衝撃的!! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 セクシー過ぎるXmasプレゼント!「THE OUTSIDER第19戦」ラウンドエンジェルが繚乱!! 露出度過去最大!! グラドル・いとうあこがセクシーさを『解禁』!? 泡ブラにローション!? フレッシュグラドル三島さゆみのDVDは初体験だらけ?

イケメン俳優ブームの裏で……テニミュ俳優の女性問題&詐欺逮捕事件

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「Metamorphose」/ポニーキャニオン

 ミュージカル『テニスの王子様』などで知られる俳優・矢吹卓也が、知人女性宅からキャッシュカードを盗んだ上に現金を引き出したとして、窃盗容疑で逮捕されていたことが明らかになった。矢吹は2009年、来栖あつことの金銭トラブルで名前が挙げられていた人物だった。

 来栖との騒動の発端は09年6月、来栖がブログに「心身ともに、疲れた」「悔しくて、涙が止まらない。朝も、昼も、夜も。涙が止まらない」などとつづったことだった。その後来栖は、週刊誌のインタビューで交際中の人物の裏切りが原因だったことを告白。日常的に金銭を要求され、その人物との結婚を考えていた来栖は数百万円を貸してしまう。さらにその後もさまざまなトラブルに巻き込まれた結果、来栖は自殺未遂を起こしてしまうほど追い込まれていったという。

"天然おバカ"NEWS小山慶一郎、時事ネタで知識アピールのつもりが思わぬ失言!?

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慶ちゃん、それじゃキャスター廃業
になっちゃうよ
【サイゾーウーマンより】  報道番組『news every.』(日本テレビ系)にも出演し、ジャニーズJr.の番組『ザ少年倶楽部』(NHK BS2)ではMCを務めるNEWS小山慶一郎。明治大学を模範卒業生として卒業し、当初は"高学歴アイドル"のイメージを強調していたものの、その天然な(?)おバカぶりをあちらこちらで発揮し、最近では「キャスターなんてやっちゃって大丈夫?」「おかしな事を言っちゃうんじゃないかとヒヤヒヤする」とファンからも心配されているのは既報のとおり。
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"天然おバカ"NEWS小山慶一郎、時事ネタで知識アピールのつもりが思わぬ失言!?

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慶ちゃん、それじゃキャスター廃業
になっちゃうよ

 報道番組『news every.』(日本テレビ系)にも出演し、ジャニーズJr.の番組『ザ少年倶楽部』(NHK BS2)ではMCを務めるNEWS小山慶一郎。明治大学を模範卒業生として卒業し、当初は"高学歴アイドル"のイメージを強調していたものの、その天然な(?)おバカぶりをあちらこちらで発揮し、最近では「キャスターなんてやっちゃって大丈夫?」「おかしな事を言っちゃうんじゃないかとヒヤヒヤする」とファンからも心配されているのは既報のとおり。

浜ちゃん版『アメトーーク』!? TBS『イチハチ』の知られざる底力

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TBS『イチハチ』公式ページより
 視聴率はヒトケタ連発なのに、やたらと2時間スペシャルが多い、不思議な番組がある。  浜田雅功と藤本美貴司会のTBS系バラエティー番組『イチハチ』。9月8日、15日と2週連続で2時間スペシャルを放送した後、他の改編期特番を挟んで再開予定の10月13日の放送回も2時間スペシャルで、3回連続の2時間スペシャルという破格の扱いだ。もっとも、前述の9月の2回のスペシャルが、いずれもヒトケタばかりの通常回よりも高いフタケタの視聴率を獲得しているのだから、好評だという見方もできるのかもしれない。実際、「最近かなり面白くなってきた」という声も周りでよく聞くようになってきた。  もともとこの番組、『THE 1億分の8』というタイトルで、毎週テーマに沿った人生を送る8名の一般人にスポットをあてる番組だった。それを、この春から番組名を『イチハチ』にリニューアルしたとともに、出演する8名を一般人からタレントにシフトさせた。あるテレビ関係者は言う。 「テーマに沿ったタレントを集めてひな壇トークをしてMCがまわしていくというスタイル自体は、既視感ありありですよね。結局は、浜ちゃんによる『さんま御殿』『アメトーーク』みたいなもので、ずいぶんな後出しジャンケンとしか思えなかったんですが ......」  しかし、現在準レギュラーのように出演しているブラックマヨネーズやフットボールアワー、さらに東野幸治など実力派たちの絶妙なボケ&ツッコミ、そこに浜田がからむことによって、 「企画によってアタリハズレの振り幅が大きくなったと言われる『アメトーーク』よりも、ハズレ度が少ないないぶん、平均点は高いといっていいかもしれません」(前出・テレビ関係者)  と、内容は充実しているのだ。バラエティー番組の構成作家は言う。 「それはもう完全に企画力じゃなくて、力量としか言いようがないと思います。最近の番組の作り方からすると、誰か一人、ひな壇にトークをまわせる人がいると、それである程度面白くなる。それで小杉さんや後藤さんとかがいて、東野さんもいる。それだけでもすごい厚みですよ。そこにプラス浜田さんですから。何をやっても確実に面白くなるというのは確かですよね」  どこからでも長打が狙える強豪打線みたいだ。  番組内容は面白い。それなのに、数字が悪いのは、なぜなのだろうか。前出の作家は言う。 「リニューアル前もそうなのですが、売れっ子キャバ嬢とか、セレブの私生活とか、性格が悪い人とか、下世話な方向のネタが多い傾向がありますよね。実はそれで、この時間帯にテレビを一番見る20~30代の女性の好感度がよくない気がします。ちょっとつくりが男目線なのかな、という感じはしますね」  ところで、この手の番組の出演者も、少し傾向が変わってきていると言う。 「たとえばモデルさんなんかがそうなんですが、性格が悪いとか、彼氏の話を堂々とするとか、昔だったらイメージが悪くなるから無理だったことがどんどんできるようになってきているんです。今は、『自分らしい生き方でいいよね』と評価される。小森純なんかは、それで人気が今すごくありますし」(同・作家)  『イチハチ』のスペシャルが連発されていることについては、こう見る。 「TBSが、いいソフトを持ってないというのもありますね。他に流せるものがない。だったら"2時間"を何度かやって、この手のラインが好きな新しい層を取り込むきっかけにしたいという狙いはあるのではないでしょうか」  低迷が続くTBSの起爆剤として成長していくだろうか。 (文=太田サトル/「サイゾー裏チャンネル」より)
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