朝日奈央&菊地亜美は「野武士」勢力、群雄割拠の女性タレント“戦国分析”がリアルすぎた!

 7月3日放送『週刊さんまとマツコ』(TBS系)が行ったのは、題して「バラエティ おんな戦国絵巻」。戦国時代になぞらえ、腕のある女性タレントの勢力図を分析する企画だ。

朝日奈央、元アイドリング!!!として異例の大出世! 元AKB48野呂佳代との大きな違いとは?

 元アイドリング!!!の朝日奈央がブレイク中だ。朝日は今年上半期で111本のテレビ番組に出演し、ニホンモニターによる「2019上半期ブレイクタレント」の10位にランキングされている。前年同期に比べると、実に65本も出演番組を増やしている。

「朝日は2008年、14歳のときにアイドルグループ、アイドリング!!!に加入。同グループはフジテレビの肝煎りで結成され、同局でグループ名と同じタイトルの冠番組を持っていましたが、当時はAKB48やももいろクローバーZの人気に押され、不完全燃焼のままグループは15年に解散。その後、元アイドリング!!!メンバーでは菊地亜美がバラエティ番組などで露出を増やすも、朝日はくすぶったままでした」(芸能ライター)

 ブレイクのキッカケとなったのが、一昨年の『ゴッドタン』(テレビ東京系)への出演だった。

「同番組アシスタントでテレ東アナウンサーの松丸友紀が育児休暇の間、朝日と元AKB48の野呂佳代が代理を務めました。朝日は、目や鼻に10円玉を入れる顔芸や巧みなトークでバラエティタレントとしての能力が開花。見事、その後の露出増につながりました」(同)

 一方の野呂といえば、『ゴッドタン』でバラエティ勘の悪さを露呈して、MCの劇団ひとりからガチ説教を食らい、放送中に号泣したことも。先日も『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ)に出演し、緊張のあまり支離滅裂なトークであわや放送事故寸前の騒ぎを起こしたばかり。同じチャンスを与えられながら、朝日と野呂の間にここまでの差がついたのはなぜなのか。

「センスと才能の差と言ってしまえばそれまでですが、実は朝日にはグループ時代にバラエティタレントとしての下積みがあるんです。冠番組『アイドリング!!!』のMCだったバカリズムに“バラエティのいろは”を叩き込まれており、『とにかく全部やりきれ』という彼の教えが朝日の“NGなし”の芸風につながっているんです。『ゴッドタン』にバカリズムが出演した際、朝日のブレイクを喜んでいることを明かすと、彼女が大号泣していたのも印象的でした。朝日としても、決して平坦でなかったこれまでの道のりを思うと、感無量だったのでしょう」(同)

 今後も、令和のバラエティ女王として期待がかかるところだ。

出川哲朗が「ジェラ」した2人の芸能人

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

出川哲朗「心の中、超ジェラ」

 ジェラ、すなわち、ジェラシー。出川哲朗は、自身が嫉妬している状態を「ジェラ」と言う。そんな出川が先週、テレビで「ジェラ」と2回言った。もちろん、すべてのテレビ番組をチェックしているわけではないので、見落としもあるはずだ。けれど、少なくとも2人に、先週の出川はジェラシーを抱いていた。

 1人目は、城島茂。言わずと知れた、TOKIOのリーダーである。19日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)のゲストに呼ばれた出川は、城島への嫉妬を語っていた。

 ローションを塗ったジャンプ台を滑り降りて飛距離を競う、そんな企画に出川と城島がともに参加したときのこと。落下地点には、複数のビニールプールが敷き詰められていた。しかし、勢いをつけて飛び出した城島は、片足がプールに、もう片足がプールの外に出るようなところに落下してしまう。プールに見事落ちれば派手に水しぶきが上がり画になるし、プールとプールの隙間に落ちれば、それはそれで「奇跡」として笑いも起きる。が、結果はどちらともいえない中途半端なところ。そんな場面で城島はどうしたか? カメラに映るか映らないかの一瞬で、自分からプールとプールの隙間に体を滑り込ませたのだ。

 とっさの機転で笑いを取ったそんな城島に、出川は悔しさを感じたと語る。

「みんな笑ってるけど、オレ正直すっげージェラだった」

 2人目は、朝日奈央。NGなしを売りに活躍中の、アイドルグループ出身の女性タレントである。そんな朝日が、22日の『こんな休日どうですか』(同)に出演。内村光良、バカリズム、日村勇紀、武田真治とともにロケをしていた。

 で、温泉に入っていたときのこと。このお湯は飲めるらしい。そう聞いた彼女は、浸かっているお湯に直接口をつけ、すかさず飲んだ。本来はコップを使って湯の投入口から飲むものだったようだが、おじさん4人が入っているお湯を躊躇なく飲む朝日。そんな彼女に、日村らは即刻ツッコミを入れていた。

 この映像をスタジオで見ていた出川は嫉妬した。

「この出川哲朗も、一瞬躊躇すると思うよ。心の中、超ジェラ」

 抱かれたくない男として名前が挙がった時代も今は昔。出川は好感度の高い人気者になった。そんな彼の芸歴は30年近くある。単に芸歴があるだけではない。ロケバラエティやトークバラエティ、ドッキリ企画やゲーム企画など、さまざまなバラエティ番組で最前線のプレイヤーとして活躍し続けている、数少ない芸人のひとりでもある。

 そんな出川は、世間の見方の変化とともにスタジオでのトークも増えてきて、最近は少しずつ「語り」始めている。出川のトークは劣って見られることが多いかもしれない。確かに、滑舌ははっきりしていないし、情景の描写もうまいとはいえない。「ジェラ」のような独特の表現も入る。けれど、バラエティ番組の第一線で活躍し、テレビの裏も表も見続けてきた経験に基づくトーク、特に「テレビ芸」の細かい技やバラエティ番組の作り方の変化の解説は、聞いていて「なるほど」と膝を打つことも多い。

 城島茂と朝日奈央。アイドルと芸人の境界線上で、少し芸人寄りにいるような2人。出川もまた、もともと役者から出発し、後にリアクション芸人として名をはせた。そんな出川が、同様に芸人以外の分野からリアクション芸に取り組む2人への嫉妬を語る。この「ジェラ」に勝るエールはない。

 最近、「お笑い第7世代」というくくりをよく耳にする。発端は、霜降り明星・せいやのラジオでの発言らしい。「M-1グランプリ」で霜降り明星が優勝、キングオブコントでハナコが優勝といったように、2018年は20代の芸人の活躍が目立った。バラエティ番組でも、EXIT、宮下草薙、四千頭身、ゆりやんレトリィバァ、ミキといった若手芸人をよく見る。「お笑い第7世代」は、そんな20代から30代前半ぐらいまでの芸人をくくる言葉として使われているようだ。

 ただ、芸人が「世代」ですべて区切れるわけではない。たとえば、阿佐ヶ谷姉妹。ピンクのドレスをまとって歌う彼女たちは、第何世代なのか?

 姉妹と名乗りながら血縁関係はない、そんな渡辺江里子と木村美穂の2人が「似ている」という理由でコンビを組んだのは2007年のこと。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や『爆笑レッドカーペット』(同) など、テレビに少しずつ出始めたのは10年前後だった。6月7日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「芸歴はっきりさせよう企画」では 、劇団の研究生だった渡辺は1994年には芸能事務所に所属していたともされ、ここから数えるとすでに彼女の芸歴は25年に及ぶ。そして、「第7世代」が躍進したといわれる18年、『THE W』で優勝した2人はすでに40代中盤だった。

 そんな「第○世代」の枠外にいる姉妹が、21日の『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演。笑福亭鶴瓶やももいろクローバーZとトークしていた。

 2人は自分たちのことを「おばさん」と呼ぶ。優勝した『THE W』で披露したのも、おばさんがおばさんのお見舞いに来たり、おばさんがおばさんを誘拐するというネタだった。渡辺は、「おばさん」の定義を次のように語る。

「やっぱりおばさんって、生き物の輝きに涙するようになるっていうか。お花ひとつとっても、ただピンクだなぁ、赤だなぁじゃなくて、はぁー、育ってるわねぇとか、伸びてるわねぇみたいなことで、ちょっとホロっときたり」

 生命の輝きに涙するのが「おばさん」。木村はその具体例として、「山菜を食べたときとかに命の輝きを感じて、涙が出る」と語った。

 阿佐ヶ谷姉妹の2人からそう聞くとなんだかリアリティがあり、「おばさん」ってそうなのかな、とも思う。けれど、姉妹の実年齢、40代中盤という客観的な事実を知ると、それは少し誇張しすぎな気もする。一回り、あるいは二回りぐらい上の世代の話なんじゃないか、と。けれど、彼女たちが語ると、やっぱり説得力がある。年齢の遠近感がおかしくなってくる。

 そんな阿佐ヶ谷姉妹は番組終盤、ただただトルコ行進曲をアカペラで歌うというネタを見せていた。他の番組ではショートバージョンでお送りされることもあるネタだが、この日披露されたのはほぼフルバージョン。もともとこのトルコ行進曲の歌ネタは、安田祥子・由紀さおり姉妹のパロディだったはずだ。しかし、もうそんな文脈も離れ、ピンクの衣装を着た「おばさん」が、なぜだかずっとパヤパヤ、ダバダバ歌っているというおかしみに移行している。歌い始める前、2人は鶴瓶やももクロに優しく語りかけた。

「眠かったら、寝ちゃってください」

 お笑いBIG3は、いまだに現役で活躍している。中堅以下は海外に飛び出したり、YouTuberになったり、オンラインサロンを開いたりなど、テレビの外の世界にも活躍の足場を築こうとしている。「上がつかえて、下が出ていけない」という嘆きもよく耳にする。そうこうしているうちに、新世代は順番待ちの列を一気にまくろうとしている。

 テレビの中で「面白い」を競い合うそんなお笑い芸人の栄枯盛衰を横目に、世代も年齢も曖昧な、それでいて「おばさん」の世界観は明確な阿佐ヶ谷姉妹は、今日も笑みをたたえてダバダバ歌う。「面白い」のカテゴリーは、「ほほえましい」の方向に少し広がる。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

出川哲朗が「ジェラ」した2人の芸能人

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月16~22日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

出川哲朗「心の中、超ジェラ」

 ジェラ、すなわち、ジェラシー。出川哲朗は、自身が嫉妬している状態を「ジェラ」と言う。そんな出川が先週、テレビで「ジェラ」と2回言った。もちろん、すべてのテレビ番組をチェックしているわけではないので、見落としもあるはずだ。けれど、少なくとも2人に、先週の出川はジェラシーを抱いていた。

 1人目は、城島茂。言わずと知れた、TOKIOのリーダーである。19日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)のゲストに呼ばれた出川は、城島への嫉妬を語っていた。

 ローションを塗ったジャンプ台を滑り降りて飛距離を競う、そんな企画に出川と城島がともに参加したときのこと。落下地点には、複数のビニールプールが敷き詰められていた。しかし、勢いをつけて飛び出した城島は、片足がプールに、もう片足がプールの外に出るようなところに落下してしまう。プールに見事落ちれば派手に水しぶきが上がり画になるし、プールとプールの隙間に落ちれば、それはそれで「奇跡」として笑いも起きる。が、結果はどちらともいえない中途半端なところ。そんな場面で城島はどうしたか? カメラに映るか映らないかの一瞬で、自分からプールとプールの隙間に体を滑り込ませたのだ。

 とっさの機転で笑いを取ったそんな城島に、出川は悔しさを感じたと語る。

「みんな笑ってるけど、オレ正直すっげージェラだった」

 2人目は、朝日奈央。NGなしを売りに活躍中の、アイドルグループ出身の女性タレントである。そんな朝日が、22日の『こんな休日どうですか』(同)に出演。内村光良、バカリズム、日村勇紀、武田真治とともにロケをしていた。

 で、温泉に入っていたときのこと。このお湯は飲めるらしい。そう聞いた彼女は、浸かっているお湯に直接口をつけ、すかさず飲んだ。本来はコップを使って湯の投入口から飲むものだったようだが、おじさん4人が入っているお湯を躊躇なく飲む朝日。そんな彼女に、日村らは即刻ツッコミを入れていた。

 この映像をスタジオで見ていた出川は嫉妬した。

「この出川哲朗も、一瞬躊躇すると思うよ。心の中、超ジェラ」

 抱かれたくない男として名前が挙がった時代も今は昔。出川は好感度の高い人気者になった。そんな彼の芸歴は30年近くある。単に芸歴があるだけではない。ロケバラエティやトークバラエティ、ドッキリ企画やゲーム企画など、さまざまなバラエティ番組で最前線のプレイヤーとして活躍し続けている、数少ない芸人のひとりでもある。

 そんな出川は、世間の見方の変化とともにスタジオでのトークも増えてきて、最近は少しずつ「語り」始めている。出川のトークは劣って見られることが多いかもしれない。確かに、滑舌ははっきりしていないし、情景の描写もうまいとはいえない。「ジェラ」のような独特の表現も入る。けれど、バラエティ番組の第一線で活躍し、テレビの裏も表も見続けてきた経験に基づくトーク、特に「テレビ芸」の細かい技やバラエティ番組の作り方の変化の解説は、聞いていて「なるほど」と膝を打つことも多い。

 城島茂と朝日奈央。アイドルと芸人の境界線上で、少し芸人寄りにいるような2人。出川もまた、もともと役者から出発し、後にリアクション芸人として名をはせた。そんな出川が、同様に芸人以外の分野からリアクション芸に取り組む2人への嫉妬を語る。この「ジェラ」に勝るエールはない。

 最近、「お笑い第7世代」というくくりをよく耳にする。発端は、霜降り明星・せいやのラジオでの発言らしい。「M-1グランプリ」で霜降り明星が優勝、キングオブコントでハナコが優勝といったように、2018年は20代の芸人の活躍が目立った。バラエティ番組でも、EXIT、宮下草薙、四千頭身、ゆりやんレトリィバァ、ミキといった若手芸人をよく見る。「お笑い第7世代」は、そんな20代から30代前半ぐらいまでの芸人をくくる言葉として使われているようだ。

 ただ、芸人が「世代」ですべて区切れるわけではない。たとえば、阿佐ヶ谷姉妹。ピンクのドレスをまとって歌う彼女たちは、第何世代なのか?

 姉妹と名乗りながら血縁関係はない、そんな渡辺江里子と木村美穂の2人が「似ている」という理由でコンビを組んだのは2007年のこと。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」や『爆笑レッドカーペット』(同) など、テレビに少しずつ出始めたのは10年前後だった。6月7日に放送された『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「芸歴はっきりさせよう企画」では 、劇団の研究生だった渡辺は1994年には芸能事務所に所属していたともされ、ここから数えるとすでに彼女の芸歴は25年に及ぶ。そして、「第7世代」が躍進したといわれる18年、『THE W』で優勝した2人はすでに40代中盤だった。

 そんな「第○世代」の枠外にいる姉妹が、21日の『桃色つるべ』(関西テレビ)に出演。笑福亭鶴瓶やももいろクローバーZとトークしていた。

 2人は自分たちのことを「おばさん」と呼ぶ。優勝した『THE W』で披露したのも、おばさんがおばさんのお見舞いに来たり、おばさんがおばさんを誘拐するというネタだった。渡辺は、「おばさん」の定義を次のように語る。

「やっぱりおばさんって、生き物の輝きに涙するようになるっていうか。お花ひとつとっても、ただピンクだなぁ、赤だなぁじゃなくて、はぁー、育ってるわねぇとか、伸びてるわねぇみたいなことで、ちょっとホロっときたり」

 生命の輝きに涙するのが「おばさん」。木村はその具体例として、「山菜を食べたときとかに命の輝きを感じて、涙が出る」と語った。

 阿佐ヶ谷姉妹の2人からそう聞くとなんだかリアリティがあり、「おばさん」ってそうなのかな、とも思う。けれど、姉妹の実年齢、40代中盤という客観的な事実を知ると、それは少し誇張しすぎな気もする。一回り、あるいは二回りぐらい上の世代の話なんじゃないか、と。けれど、彼女たちが語ると、やっぱり説得力がある。年齢の遠近感がおかしくなってくる。

 そんな阿佐ヶ谷姉妹は番組終盤、ただただトルコ行進曲をアカペラで歌うというネタを見せていた。他の番組ではショートバージョンでお送りされることもあるネタだが、この日披露されたのはほぼフルバージョン。もともとこのトルコ行進曲の歌ネタは、安田祥子・由紀さおり姉妹のパロディだったはずだ。しかし、もうそんな文脈も離れ、ピンクの衣装を着た「おばさん」が、なぜだかずっとパヤパヤ、ダバダバ歌っているというおかしみに移行している。歌い始める前、2人は鶴瓶やももクロに優しく語りかけた。

「眠かったら、寝ちゃってください」

 お笑いBIG3は、いまだに現役で活躍している。中堅以下は海外に飛び出したり、YouTuberになったり、オンラインサロンを開いたりなど、テレビの外の世界にも活躍の足場を築こうとしている。「上がつかえて、下が出ていけない」という嘆きもよく耳にする。そうこうしているうちに、新世代は順番待ちの列を一気にまくろうとしている。

 テレビの中で「面白い」を競い合うそんなお笑い芸人の栄枯盛衰を横目に、世代も年齢も曖昧な、それでいて「おばさん」の世界観は明確な阿佐ヶ谷姉妹は、今日も笑みをたたえてダバダバ歌う。「面白い」のカテゴリーは、「ほほえましい」の方向に少し広がる。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

「NGなしタレント」の最終兵器・朝日奈央がブレークも、バラエティ利権めぐる“食い合い”が始まる!?

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 今回は朝日奈央を取り上げる。朝日といえば、アイドルグループ「アイドリング!!!」からデビューした1人。だが、当時の活躍を知る者は意外に数少ない。同グループからは菊地亜美も巣立っているが、在籍時からテレビに露出していた彼女とは違って、卒業してから芽が出た1人だろう。

 そんな朝日が今、とにかくテレビに出まくっている。直近の出演番組を挙げてみよう。

 3月28日『ダウンタウンDXDX芸能人の自宅風水鑑定スペシャル』(日本テレビ系)

 3月31日『飯テラー1グランプリ』(フジテレビ系)

 4月1日『バナナマンのせっかくグルメ!SP』(TBS系)

 4月2日『グータンヌーボ2』(関西テレビ)、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)

 4月4日『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)、『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』(MBS)

 4月5日『DTテレビ』(AbemaTV)

 4月6日『オールスター感謝祭2019春』(TBS系)、『ゴッドタン』(テレビ東京系)

と、ほぼ1日に1回は見る計算だ。

笑えない衝撃の“10円玉芸”に彼女の覚悟を見た

 朝日を初めてはっきりと認識したのはごく最近、という業界人もいよう。そんな彼女の十八番が、目、そして鼻の中にそれぞれ10円玉を入れるというものである。目に入れた時は「義眼」を入れたような見た目になる。鼻の中に入れる芸当は、10円玉を鼻孔に縦にして入れ込むというものだ。

 彼女がこれをやる時に必ず口にするのは、特技がなくて、家族会議で作戦を練っていた時にお母さんから提案された――というエピソードである。これがどこまで真実かは定かではないが、ウソを言っているようにも見えないので、たぶん本当なのだろう。

「売れるためになんでもやります」というタレントは多い。とはいえ、この10円玉芸は衝撃を受けるものではあるが、笑えるものではない。むしろ“ドン引き”の部類に入る。だが、この捨て身の技に、業界人は彼女がバラエティの世界で生きる覚悟を見るのである。

 崖っぷちアイドルとして、過去には「チェキッ娘」の熊切あさ美もいたが、朝日はまったく色気を感じさせないところも新しい。

NGなしタレントは、スタッフにとって「神」

 そんな彼女たちとは正反対に、この業界にはとにかく「NGあり芸能人」が多い。例えば「自宅NG」。自宅を見せるのがイヤだという芸能人のことだ。ただ、動画はダメだが、写真だったらOKという者もいる。あるいは「身内NG」。子どもの顔はさらしたくない、親も一般人で堅い職業なのでダメ、夫の露出もアンケートで答えるだけだったらいい、などなど。

 また中には、知性が露呈するから「クイズ番組NG」という者もいる。ほか苦手なもの、たとえば「ジェットコースターNG」「心霊ロケNG」、旅ロケでも「温泉の入浴NG」というのもある。また、幼少時代と今とあまりにも顔が違いすぎる場合は、「昔の写真NG」も、ごくまれに存在する。

 スタッフはいつも、こうしたNGがないかどうか事務所を通じて恐る恐る尋ね、結局NGを食らい、代わりのキャスティング探しに奔走している。そんな時に、鈴木奈々を先駆者として、丸山桂里奈、菊地亜美、野呂佳代、岡井千聖など(最近は矢口真里なども入ってくるようになった)NGがないタレントは、むしろ「神」のように思えてくるほど貴重な存在なのだ。

 その中で朝日は、最後発のメンバーではあるが、前述の通り、10円玉芸と、みなぎるやる気で仕事を獲得してきた。つまり、朝日をはじめとするNGなし女性タレントの仕事増は、一方でNGがありすぎて規制がかかってきた業界人のフラストレーションが爆発したことが背景にあるとも考えられるのだ。

 だが、ある程度、その「NGなし」グループが増えすぎると、反動が来てぱったりオファーしなくなるというのも、業界人の困った性(さが)だ。そして、10円玉芸を見せられた時、「NGなし芸能人グループ」は、ひとまず彼女で「打ち止め」だと思ったのも事実である。実際、朝日以降、あまり聞かない。

 バラエティの利権を独占してきたNGなしタレント。これからはグループ内での食い合いになることだろう。そんな中で朝日が、次にどんな芸を開発し、そして見せてくれるのか期待したい。

(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと!芸能人」過去記事はこちらから◆

鈴木奈々が「闇落ちキャラ」に転身? 丸山桂里奈、朝日奈央らに“おバカタレント”の座を奪われ……

 4月3日に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウン』で、ドッキリの仕掛け人として鈴木奈々が登場。事務所の後輩である元AKB48・西野未姫に対し、「キャラかぶっている」と理不尽に激怒し、「帰って」と言って何分で帰らせることができるか、という内容だった。

 仕掛け人として、いつもバラエティーに出ているときとは全く異なる低い声で、西野を追い詰めた鈴木。スタジオでVTRを見ていたダウンタウンの2人や渡辺直美らが、口をそろえて「怖い」とつぶやくほどの迫真の演技だった。

「普段の明るいキャラとは正反対の演技は、新たなキャラクターを生み出したのではないかと、業界内でも好評です。ただ、鈴木の最近の様子を知る関係者にしてみれば、“微妙にリアルだった”という反応も多いんです」(放送作家)

 おバカで能天気で、何事にも一生懸命なキャラクターが持ち味であるはずの鈴木だが、ドッキリで見せた低いトーンで脅していく姿がどうして「微妙にリアル」なのだろうか? とあるテレビ局関係者はこう話す。

「数年前なら、毎日のようにバラエティー番組に呼ばれていた鈴木ですが、ここ数年は明らかに仕事が減っています。というのも、丸山桂里奈や朝日奈央、岡井千聖、そしてドッキリをかけた西野未姫など、似たキャラクターのタレントが次々と出てきて、鈴木の仕事を奪っているんです。鈴木としては、この状況に相当参っているようで、リアルに落ち込んでいるのだとか。以前は収録以外でも明るかった鈴木が、最近では本当に暗くなってしまい、『鈴木奈々が闇落ちした』なんて言われています」

 どうやら、『水ダウ』のドッキリで見せた暗いトーンの鈴木は、むしろ現在の素の姿に近いということのようだ。

「彼女としても、いつまでもこれまでみたいなおバカキャラだけでは芸能界で生き残れないと危機感を抱いているようです。だからこそ、今回のドッキリではあえて今現在の“素の姿”を見せたのかもしれません。もしかしたら、今後は“闇落ちキャラ”でいくなんていう可能性もなくはない」(同)

 もはや、なりふり構っていられない状態の鈴木。まさかの“闇落ちキャラ”で再ブレークはあるか?

鈴木奈々が「闇落ちキャラ」に転身? 丸山桂里奈、朝日奈央らに“おバカタレント”の座を奪われ……

 4月3日に放送されたTBS系『水曜日のダウンタウン』で、ドッキリの仕掛け人として鈴木奈々が登場。事務所の後輩である元AKB48・西野未姫に対し、「キャラかぶっている」と理不尽に激怒し、「帰って」と言って何分で帰らせることができるか、という内容だった。

 仕掛け人として、いつもバラエティーに出ているときとは全く異なる低い声で、西野を追い詰めた鈴木。スタジオでVTRを見ていたダウンタウンの2人や渡辺直美らが、口をそろえて「怖い」とつぶやくほどの迫真の演技だった。

「普段の明るいキャラとは正反対の演技は、新たなキャラクターを生み出したのではないかと、業界内でも好評です。ただ、鈴木の最近の様子を知る関係者にしてみれば、“微妙にリアルだった”という反応も多いんです」(放送作家)

 おバカで能天気で、何事にも一生懸命なキャラクターが持ち味であるはずの鈴木だが、ドッキリで見せた低いトーンで脅していく姿がどうして「微妙にリアル」なのだろうか? とあるテレビ局関係者はこう話す。

「数年前なら、毎日のようにバラエティー番組に呼ばれていた鈴木ですが、ここ数年は明らかに仕事が減っています。というのも、丸山桂里奈や朝日奈央、岡井千聖、そしてドッキリをかけた西野未姫など、似たキャラクターのタレントが次々と出てきて、鈴木の仕事を奪っているんです。鈴木としては、この状況に相当参っているようで、リアルに落ち込んでいるのだとか。以前は収録以外でも明るかった鈴木が、最近では本当に暗くなってしまい、『鈴木奈々が闇落ちした』なんて言われています」

 どうやら、『水ダウ』のドッキリで見せた暗いトーンの鈴木は、むしろ現在の素の姿に近いということのようだ。

「彼女としても、いつまでもこれまでみたいなおバカキャラだけでは芸能界で生き残れないと危機感を抱いているようです。だからこそ、今回のドッキリではあえて今現在の“素の姿”を見せたのかもしれません。もしかしたら、今後は“闇落ちキャラ”でいくなんていう可能性もなくはない」(同)

 もはや、なりふり構っていられない状態の鈴木。まさかの“闇落ちキャラ”で再ブレークはあるか?

すがすがしいおバカ! 朝日奈央がブレーク寸前、逸材ぞろいの“元アイドリング!!!”に注目集まる

 現在、バラエティー業界が最も注目している女性タレントが、元アイドリング!!!の朝日奈央(23)だという。

「アイドリング!!!時代から、バラエティー路線を期待されていましたが、グループの解散から2年ほどたって、いよいよ頭角を現してきたという印象です」(バラエティー番組に携わる放送作家)

 最近は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でレギュラーアシスタントを務めているほか、AbemaTVの『DTテレビ』にもレギュラー出演している。

「元アイドルという肩書ですが、“NGなし”を売りにしていて、実際に体も張るし、ある程度の下ネタにも対応する。しかも、もともとボーイッシュなタイプなので、妙にエロくなることもなく、すごくバラエティーに向いているんですよ。めっぽう明るいし、すがすがしいタイプのおバカだし、制作サイドとしてはとりあえず“使いやすい”。今後は元℃-uteの岡井千聖あたりといっしょに、もっとバラエティーでの露出も増えていくでしょう」(同)

 ブレーク寸前の朝日に追随するかのように、“元アイドリング!!!”の評価がひっそりと高まりつつあるという。

「AKB48のブレークに追いやられて、あまりスポットが当たらなかったアイドリング!!!ですが、レギュラー番組の『アイドリング!!!』ではMCのバカリズムのもと、バラエティー能力を鍛えられてきた。下手な若手芸人なんかよりも、よっぽど過酷なムチャ振りを経験しているので、そのバラエティースキルは相当なものなんです。菊地亜美に続いて、朝日がやっと結果を出し始めたということで、“こんなに使えるなら、元アイドリング!!!を番組に出してみよう”という関係者も増えているようです」(テレビ局関係者)

 では、朝日の次に来る元アイドリング!!!メンバーは誰なのだろうか? アイドルに詳しいテレビ誌編集者はこう話す。

「アイドル界で最も腕っ節が強いといわれている酒井瞳、朝日と親友で『JJ』(光文社)の専属モデルでもある大川藍、ブリブリな感じも出せるし毒も吐ける佐藤麗奈あたりは、そこそこ活躍できるでしょう。でも実はいちばんの逸材だったのは、引退を発表してしまった橋本楓。とんでもない天然キャラだったので、世間に見つかれば大ブレークもあったはずなのですが……。そんな彼女の妹である橋本瑠果には、期待したいところですね」

 現役時代はあまり結果を出せなかった、元アイドリング!!!の逆襲が始まりそうだ。

すがすがしいおバカ! 朝日奈央がブレーク寸前、逸材ぞろいの“元アイドリング!!!”に注目集まる

 現在、バラエティー業界が最も注目している女性タレントが、元アイドリング!!!の朝日奈央(23)だという。

「アイドリング!!!時代から、バラエティー路線を期待されていましたが、グループの解散から2年ほどたって、いよいよ頭角を現してきたという印象です」(バラエティー番組に携わる放送作家)

 最近は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でレギュラーアシスタントを務めているほか、AbemaTVの『DTテレビ』にもレギュラー出演している。

「元アイドルという肩書ですが、“NGなし”を売りにしていて、実際に体も張るし、ある程度の下ネタにも対応する。しかも、もともとボーイッシュなタイプなので、妙にエロくなることもなく、すごくバラエティーに向いているんですよ。めっぽう明るいし、すがすがしいタイプのおバカだし、制作サイドとしてはとりあえず“使いやすい”。今後は元℃-uteの岡井千聖あたりといっしょに、もっとバラエティーでの露出も増えていくでしょう」(同)

 ブレーク寸前の朝日に追随するかのように、“元アイドリング!!!”の評価がひっそりと高まりつつあるという。

「AKB48のブレークに追いやられて、あまりスポットが当たらなかったアイドリング!!!ですが、レギュラー番組の『アイドリング!!!』ではMCのバカリズムのもと、バラエティー能力を鍛えられてきた。下手な若手芸人なんかよりも、よっぽど過酷なムチャ振りを経験しているので、そのバラエティースキルは相当なものなんです。菊地亜美に続いて、朝日がやっと結果を出し始めたということで、“こんなに使えるなら、元アイドリング!!!を番組に出してみよう”という関係者も増えているようです」(テレビ局関係者)

 では、朝日の次に来る元アイドリング!!!メンバーは誰なのだろうか? アイドルに詳しいテレビ誌編集者はこう話す。

「アイドル界で最も腕っ節が強いといわれている酒井瞳、朝日と親友で『JJ』(光文社)の専属モデルでもある大川藍、ブリブリな感じも出せるし毒も吐ける佐藤麗奈あたりは、そこそこ活躍できるでしょう。でも実はいちばんの逸材だったのは、引退を発表してしまった橋本楓。とんでもない天然キャラだったので、世間に見つかれば大ブレークもあったはずなのですが……。そんな彼女の妹である橋本瑠果には、期待したいところですね」

 現役時代はあまり結果を出せなかった、元アイドリング!!!の逆襲が始まりそうだ。

すがすがしいおバカ! 朝日奈央がブレーク寸前、逸材ぞろいの“元アイドリング!!!”に注目集まる

 現在、バラエティー業界が最も注目している女性タレントが、元アイドリング!!!の朝日奈央(23)だという。

「アイドリング!!!時代から、バラエティー路線を期待されていましたが、グループの解散から2年ほどたって、いよいよ頭角を現してきたという印象です」(バラエティー番組に携わる放送作家)

 最近は『ゴッドタン』(テレビ東京系)でレギュラーアシスタントを務めているほか、AbemaTVの『DTテレビ』にもレギュラー出演している。

「元アイドルという肩書ですが、“NGなし”を売りにしていて、実際に体も張るし、ある程度の下ネタにも対応する。しかも、もともとボーイッシュなタイプなので、妙にエロくなることもなく、すごくバラエティーに向いているんですよ。めっぽう明るいし、すがすがしいタイプのおバカだし、制作サイドとしてはとりあえず“使いやすい”。今後は元℃-uteの岡井千聖あたりといっしょに、もっとバラエティーでの露出も増えていくでしょう」(同)

 ブレーク寸前の朝日に追随するかのように、“元アイドリング!!!”の評価がひっそりと高まりつつあるという。

「AKB48のブレークに追いやられて、あまりスポットが当たらなかったアイドリング!!!ですが、レギュラー番組の『アイドリング!!!』ではMCのバカリズムのもと、バラエティー能力を鍛えられてきた。下手な若手芸人なんかよりも、よっぽど過酷なムチャ振りを経験しているので、そのバラエティースキルは相当なものなんです。菊地亜美に続いて、朝日がやっと結果を出し始めたということで、“こんなに使えるなら、元アイドリング!!!を番組に出してみよう”という関係者も増えているようです」(テレビ局関係者)

 では、朝日の次に来る元アイドリング!!!メンバーは誰なのだろうか? アイドルに詳しいテレビ誌編集者はこう話す。

「アイドル界で最も腕っ節が強いといわれている酒井瞳、朝日と親友で『JJ』(光文社)の専属モデルでもある大川藍、ブリブリな感じも出せるし毒も吐ける佐藤麗奈あたりは、そこそこ活躍できるでしょう。でも実はいちばんの逸材だったのは、引退を発表してしまった橋本楓。とんでもない天然キャラだったので、世間に見つかれば大ブレークもあったはずなのですが……。そんな彼女の妹である橋本瑠果には、期待したいところですね」

 現役時代はあまり結果を出せなかった、元アイドリング!!!の逆襲が始まりそうだ。