『まんぷく』好評を支えた俳優・桐谷健太、取材完全拒否だった“意外なワケ”とは?

 視聴率・評判ともに放送開始当初から最終回まで高水準を維持したNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

 ヒロイン・福子役の安藤サクラ、萬平役の長谷川博己という実力派俳優2人の安定感は大きい。しかし、作品に華を添えていたのは、ヒロインの母で「ぶしむす」鈴を演じた松坂慶子と、萬平の「親友」でお調子者のパートナー・世良を演じた桐谷健太の2人だろう。

 それにしても、朝ドラにおいて、桐谷健太がここまで重要な役割を担うとは、想像すらしていなかった視聴者も多いのではないだろうか。

 ある芸能記者はこんな懐かしいエピソードを語る。

「桐谷さんは以前からバラエティ番組などでよくイジられていたこともあり、もともと『お調子者キャラ』イメージがついていました。高校時代に友人やそのお父さんに手伝ってもらって、自分が表紙の雑誌『KEN’S NON-NO』を作ったという笑い話は有名ですよね。また、とんねるずの石橋貴明さんもよくイジっていましたし、タモリさんに気に入られているのか、かつて『笑っていいとも!』(フジテレビ系)に出演したときには『顔、濃いね~』『顔、熱いね~』とイジられまくり。ゲストのつながりから共演者の桐谷さんの名前が出た回では、本人不在なのに、『彼、すごい目してるよねー』『鷹が獲物を狙ってるみたいだよねー』などと何度もイジられていたのが印象的でした」

 また、ドラマ評論家は言う。

「au三太郎のCMですっかり人気者になりましたが、それよりも魅力的だったのは、二宮和也と錦戸亮が出ていた『流星の絆』(TBS系)で見せた上司・高山役です。プライドが高くてナルシストで、ステキにアホっぽくて、名演技でした」

 ちなみに、ドラマそのものは評価も視聴率も低空飛行だったものの、桐谷の魅力満載だったのは、月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)だと補足する。

「主演・山田涼介の兄でエリート役を演じたんですが、序盤は全くエリート感がなく、大きな声でしゃべり、大きな表情変化を見せるのが、コント的にすら見えました。ところが、弟が頭角を現してから、嫉妬に狂い、暴走する姿は見事。昼ドラばりのコテコテ演技で、小物感にあふれている様は愛おしく、彼にしかできない魅力的な堕落ぶりを見せてくれました」(同)

 こう聞くと、「お調子者で、計算高く、商売上手だけど、ズッコケ感のある憎めない世良さん」は、桐谷健太そのもののようにも思える。だが、あるテレビ誌記者はそれを否定する。

「桐谷健太さん演じる世良さんは、『まんぷく』で最も愛されたキャラの一人でした。当然ながら、多数の媒体から取材依頼がきていたようですが、それらすべてを桐谷さんは断っていたそうです。その理由がとにかくカッコ良くて……『主役はあくまで福ちゃんと萬平くんで、自分は脇役だから出しゃばるべきじゃない』というんです」

 この言葉自体が、まるで『まんぷく』の続編、あるいはスピンオフのような粋な世界観を醸している。それにしても、素人時代には自分の表紙で雑誌を作っていたほどの「目立ちたがり屋」が、こうも変化するとは……。

 桐谷自身が十分に売れ、評価されていることからくる余裕が、世良をさらに魅力的なキャラクターに仕立て上げたのかもしれない。

石原さとみの結婚が窪田正孝“朝ドラ主演”のせいで遅れることに!?

 果たして、視聴率も私生活もハッピーエンドとなるのだろうか。

 女優の石原さとみが7月スタートのドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)に主演することがわかった。

 原作は1999年から2003年まで「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子の漫画。石原は店を繁盛させる気など毛頭なく、「自分が心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という欲求を叶えるためだけにフレンチレストランを開いた“超変わり者”のオーナー・黒須仮名子を演じる。

「石原のハチャメチャコメディーとあって、ネット上では『見なくても想像がつく』『手を大袈裟にバタバタさせたり、ヒステリー起こしたりするんでしょ』『石原のお転婆系は鬱陶しくて嫌い』といった拒否反応が続出。原作ファンからも『黒須のイメージとは違う』との声が聞こえます。そもそも原作は福士蒼汰演じる伊賀観が主役ですから、石原のために脚本もだいぶ変更されているのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)

 そんな石原といえば、昨年10月発売の「サンデー毎日」(毎日新聞出版)では、過去に主演して2ケタ視聴率を記録したドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の続編が決定していると報じられていたのだが……。

「TBSサイドは石原のスケジュールは押さえていたものの、他のキャストにまでは根回しできていなかった。その間に『アンナチュラル』で主要キャストだった窪田正孝が2020年前期のNHK朝ドラ主演が決定したことは大誤算だったはず。結果、続編を断念して時間がない中で新たな原作を探したのでしょう。石原はSHOWROOM社長・前田裕二氏と結婚秒読みと言われていましたが、昨年主演したドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の視聴率が振るわなかったことで、タイミングではないと事務所が許可しなかったと言われています。今作も原作ファンにそっぽを向かれ低視聴率となれば、また結婚が延びてしまうかもしれません」(芸能記者)

 もし石原の婚期が遅れたら、それは窪田のせいになるかも?

有村架純主演『ひよっこ2』、視聴率半減も……再続編放送が濃厚!?

 2017年前期のNHK連続ドラマ小説『ひよっこ』(有村架純主演)の続編『ひよっこ2』が25日から28日まで、午後7時半から4日連続で放送されたが、視聴率は朝ドラ時代から半減してしまった。

 各日の視聴率は初回から11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、10.7%、10.6%、9.8%で平均は10.7%。朝ドラ時代は全話平均20.4%であったため、大きく数字を落としたものの、2ケタを維持できたことで、自信を深めた同局ではさらなる続編放送に意欲を見せているという。

「そもそも、朝と午後7時台での視聴率を比較すること自体がナンセンス。午後7時半開始では、まだ帰宅していない人も多く、在宅率は高くありませんので、録画で見た視聴者も多かったようです。この時間帯のドラマで、2ケタ取れれば御の字。エンディングも第3シリーズを期待させるような終わり方で、脚本家の岡田惠和氏も、『ちゅらさん』に続くシリーズ化に意欲をもっているようですし、忘れられない頃に再続編の放送も十分ありでしょうね。ただ、放送時間はもっと見やすい時間帯にした方が数字は取れるでしょう」(テレビ誌関係者)

 続編では、赤坂の洋食店「すずふり亭」で働く、主人公・谷田部みね子(有村)が、同店のコック・前田秀俊(磯村勇斗)と結婚して2年後の1970年(昭和45年)の秋を舞台に描かれた。「すずふり亭」の面々をはじめ、みね子の故郷・奥茨城村、みね子たちが住む「あかね荘」、最初の勤務先の「乙女寮」の人々、同級生の助川時子(佐久間由衣)、安部(角谷)三男(泉澤祐希)ら、フルキャストが出演し、ファンを狂喜させた。

 有村は同作のヒロインにオーディションではなく、岡田氏の強い希望で起用された。朝ドラ後、初の主演ドラマとなった『中学聖日記』(TBS系、昨年10月期)は、教師と教え子の中学生(後に高校生)との禁断の恋を描いた作品とあって、批判的な意見も多く、視聴率は6.9%と振るわなかった。『ひよっこ』の第3シリーズがあるとしても、役のイメージがつきすぎるのは好ましくない。有村としては、その日が来るまでに、主演したドラマをヒットさせ、“代表作”をつくったうえで、臨みたいところだろう。
(文=田中七男)

広瀬すず『なつぞら』に朝ドラ女優続々投入 山口智子の“再ブレーク”はある?

 4月からスタートする広瀬すず主演のNHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』。記念すべき100作目の朝ドラとして、松嶋菜々子(1996年放送『ひまわり』)、小林綾子(83年放送『おしん』)、山口智子(88年放送『純ちゃんの応援歌』)、比嘉愛未(07年放送『どんど晴れ』)、貫地谷しほり(07~08年放送『ちりとてちん』)と、歴代の朝ドラヒロインの参戦が発表されているが、業界関係者がもっとも注目しているのは、31年ぶりに朝ドラ復帰した山口だという。

 山口は、88年の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』で注目を浴びた後、96年に木村拓哉とW主演したドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で大ブレーク。数々の作品で活躍を見せたが、朝ドラで共演した俳優・唐沢寿明との結婚後は女優業をセーブし、CMを中心とした仕事にシフト。その後、ドラマ『向田邦子の恋文』(2004年、TBS系)やドキュメンタリー番組に出演したものの、女優業からはしばらく遠のいていた。

 そんな彼女が本格的に女優復帰したのは12年。ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(フジテレビ系)に出演したが、関係者の期待もむなしく、視聴率はふるわなかった。その後、『心がポキッとね』(15年放送、フジテレビ系)、『ハロー張りネズミ』(17年放送、TBS系)、『BG~身辺警護人~』(18年、テレビ朝日系)などに出演したが、いまだ再ブレークには至っていない。

「女優復帰したドラマの数字がふるわず、当初、山口はドラマ主演に二の足を踏んでいたようです。ただ、今回、朝ドラのオファーを受諾したのは、彼女と同じく“トレンディ女優”として活躍した鈴木保奈美の再ブレークに刺激を受けたのではといわれているんです」(ドラマ関係者)

 鈴木といえば、1991年放送の伝説的月9ドラマ『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)で大ブレークした後、とんねるずの石橋貴明と結婚。しばらく家庭を優先していたが、2011年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』で女優復帰。昨年は、人気が凋落した夫に代わって、月9ドラマ『SUITS/スーツ』(フジテレビ系)に出演。『東京ラブストーリー』で共演した織田裕二と27年ぶりに再タッグを組み、全話平均10.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と合格点の視聴率を獲得したほか、同時期に放送されたNHKの連ドラ『主婦カツ!』でも主演を務め、好評を博した。

 確かに、視聴率では鈴木が一歩リードしているが、山口が『なつぞら』で演じるのは、新宿のおでん屋の女将で、かつて伝説の劇場『ムーランルージュ新宿座』で一世を風靡した元人気ダンサー役。重要な役どころで熟練の演技が要求されるが、はたして今回こそ再ブレークを果たせるか。

 ちなみに、現在放送されている朝ドラ『まんぷく』は、平均すると20%を超える視聴率を維持しているだけに、そのハードルは高い。山口はもとより、歴代の朝ドラヒロインを投入して『まんぷく』より視聴率が取れなければ、目も当てられないだろう。

 山口にとっても正念場といえそうだが、それにしても、視聴率を取るために、なりふり構わないNHKのキャスティングが吉と出るか、凶と出るか。そちらにも注目だ。
(文=本多圭)

安藤サクラ『まんぷく』ヒットで評価急上昇! CMオファー殺到でギャラは「1本7,000万円」に

 平均視聴率が20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を超える驚異的な数字で、昼のオフィスの話題を独占している朝の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)がクランクアップを迎えた。

 主演の安藤サクラは10カ月という長期ロケを無事完走し「すごくスペシャルな時間になりました。超面白いドラマだなと思います。こんな素晴らしい大先輩、スターの方々に囲まれてこんな素晴らしいぜいたくな時間はないです。もう『まんぷく』です」とコメント。撮影期間中、安藤は1歳の長女を世話しながらNHKが作ったキッズルームと現場を往復してきた。

 撮影が終了したことで「もう1人子供を産みたい」と妊活を希望しているのだが……。

「CMスポンサーからオファーが殺到しているため、休むヒマもないほど多忙となりそうです。結婚して、子育てに頑張っているイメージがあるので、母親や子どもを応援するクライアントが広告塔として使いたがっています。また嫌味がないルックスも奏功。契約上、朝ドラの放送中は新規のCM出演はできませんが、放送終了後から安藤が出演するCMが激増しそうです」(芸能関係者)

 さらに映画『万引き家族』(2018)で日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞に輝いたことも、安藤の市場価値を上げている一因になっているという。

「朝ドラで顔が売れて知名度が高まった上に、さらに日本アカデミー賞受賞で箔が付き、短期間でトップ女優に上り詰めました。まさにシンデレラストーリーです。CM出演のギャラは安い部類にはいっていたタレントですが、高騰。1本当たりの単価は倍増して7,000万円前後にまで跳ね上がっています」(同)

『まんぷく』の放送は3月30日まで。まだまだフィーバーが続きそうだ。

NHK連続ドラマ小説、20年前期の主演は“男”の窪田正孝 フレッシュな若手女優育成なく、リアル朝ドラファンが悲鳴!

 なかなか頭がついていかないが、NHKが早くも2020年前期のNHK連続ドラマ小説『エール』の主演を窪田正孝が務めることを発表した。男性俳優が主演するのは、14年後期『マッサン』の玉山鉄二以来、5年半ぶりとなるが、フレッシュな若手女優の起用が今回もないことで、リアル朝ドラファンが悲鳴を上げているという。

 従来、朝ドラでは、まだ知名度の乏しい若手女優を主演に抜擢することがほとんどだった。作品によって、見る見ないを決める流動的な視聴者と違い、リアルな朝ドラファンは「若手ヒロインがドラマを通じて成長していく姿を見るのが楽しみ」だという。

 ところが、現在放送中の『まんぷく』から方向性が変わってしまった。同作でヒロインを務めているのは、演技派のママさん女優・安藤サクラ。相手役に起用されているのは、これまた若手ではない実力派の長谷川博己。2人の安定した演技力に魅了され、視聴率は高水準をキープしているが、根っからの朝ドラファンにとっては、「フレッシュさがまるでない」などとして不満も募っているようだ。

 4月スタートの次期作『なつぞら』の主演は、若手ながら、すでに連ドラや映画の主演経験も豊富で、ネームバリューもある広瀬すず。9月30日に放送開始する次々期作『スカーレット』の主演は、これまた実績ある非若手の戸田恵梨香。そして、20年春に始まる『エール』の主演が窪田となると、『まんぷく』から4作連続でフレッシュな若手女優の主演抜擢がないことになる。ただ、『エール』のヒロインは、3~4月に行われるオーディションで決められるというから、ある程度は“フレッシュさ”が期待できそう。

『エール』は、福島出身で、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の物語を描いた作品。脚本は、『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(共にフジテレビ系)、『アイムホーム』(テレビ朝日系)、『ドロ刑-警視庁捜査三課-』(日本テレビ系)などを手掛けた林宏司氏が担当する。

 窪田は06年に俳優デビューしているが、ブレークしたのは、14年前期の朝ドラ『花子とアン』で、主人公・花子(吉高由里子)の幼なじみ・朝市役を演じてから。その後、連ドラの主役も務めるようになったが、ゴールデン帯の連ドラで初主演となった『僕たちがやりました』(17年7月期、フジテレビ系)が平均6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と大爆死。来る4月期には、フジ月9ドラマ『ラジエーションハウス』で主演するが、『エール』は今秋にはクランクインする予定であるため、なんとか高視聴率をマークして、朝ドラに弾みをつけたいところ。

「窪田が所属するスターダストプロモーションでは、17年後期『わろてんか』の葵わかな、18年前期『半分、青い。』の永野芽郁が主演に抜擢されたばかり。ほかの芸能プロにも、演技派の若手俳優は多数いるわけですから、これではスタダとの“癒着”も取りざたされかねません。とはいえ、窪田の演技力は定評あるところですから、作品自体は期待十分ではありますが、これだけ若手女優の抜擢なしが続くと、それを期待している朝ドラファンの不評を買ってしまうでしょうね」(芸能ライター)

 NHKが朝ドラの主演の決め方を変えたのは、視聴率至上主義に走っているため。ただ、朝ドラヒロインから、多くの女性ニュースターが誕生してきた歴史を鑑みると、なんとも残念な“路線変更”ではある。
(文=田中七男)

NHK『まんぷく』好調も、関連商品や取材対応に“慎重すぎる”ワケとは?

 いよいよ「まんぷくラーメン」が完成したものの、パクリ商品が続出するなど、まだまだ波乱の続くNHK連続テレビ小説『まんぷく』。

 実在のモデルがいる物語だけに、即席ラーメンを作るという大筋はもともと決まっている。にもかかわらず、結論まで間延びすることなく、物語がテンポよく進み、シリアスとコミカルのバランスも良く、番組開始当初から好調を維持してきた。

 しかも、萬平・福子夫妻と「ブシムス」の鈴さんをベースとし、波瀾万丈の人生において、塩業に従事する男くさい集団「塩軍団」が人気を博したり、菅田将暉演じる弁護士が活躍するパートがあったりと、各所で熱量の大きな盛り上がりも生んできた。

 そうしたドラマの好調ぶりに熱い視線を送る出版社は当然ながら多数あり、関連本やさまざまな企画がNHKに提案されてきたらしい。しかし、それらは軒並み却下されていると、ある版元の編集者は言う。

「いま視聴率20%を超えるドラマのコンテンツは貴重ですし、まして『まんぷく』は人気作で、SNSなどでも盛り上がりを見せていますので、その人気にあやかりたいと思うところは多いのでしょう。それらの企画が却下されているのは、『まんぷく』がBK(NHK大阪放送局)制作のため、スタッフの規模が東京に比べて少なく、対応しきれないからということです」

 ただし、番組公式Twitterやインスタグラムでは、撮影裏話やオフショットなど、ファンにとってうれしい情報を随時アップしている。

 番組のクオリティについては妥協することなく、高い水準で維持しつつ、「無料」のファンサービスも惜しみなく提供する「商売っ気のなさ」は、まさに長谷川博己演じる「萬平マインド」のようでもある。

 しかし、その一方で、あるテレビ誌記者からはこんな声も。

「番組は数字・評価ともに非常に好調で、キャスト・スタッフの関係性も、現場の空気も良いです。ただ、取材についてはかなり慎重になっていて、特にヒロイン役の安藤サクラさんの取材をするのは非常に困難。しかも、記事に関しても、ヒロインに絡む部分はかなり細かなチェックが入るんですよ」

 さらに、ある週刊誌記者は言う。

「安藤サクラさんの所属する事務所『ユマニテ』は、実力派俳優を多数抱えている純粋な役者事務所で、バラエティやトーク番組などに番宣で出まくるタレント役者さんたちとスタンスが異なることもあるでしょう。また、好調のドラマだからこそ、役者さんに作品に集中してもらうため、『雑音』をできるだけ耳に入れないよう、スタッフたちが守るというのも朝ドラではときどきあるケースです」

 朝ドラという強いコンテンツを利用し、さまざまな関連商品の商売を広げていったり、マスコミを大いに利用して、話題性ばかりを狙う作品もときどきある。

 そんな中、ドラマ作りに全力を注ぎ続ける『まんぷく』のスタンスは、理想的なあり方なのではないだろうか。

戸田恵梨香『スカーレット』主演も、NHKを悩ませる“男問題”と“神戸の父親”

戸田恵梨香『スカーレット』主演も、NHKを悩ませる男問題と神戸の父親の画像1 今年9月から放送されるNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』の主演に抜擢された女優の戸田恵梨香。その演技力は高く評価されているが、一方で、関係者は“男問題”に頭を悩ませているという。

 戸田といえば、一昨年にフジテレビの月9ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』で共演した、5歳年下の俳優・成田凌との熱愛が発覚。しかも、張り込み中の写真週刊誌の取材車に、自分たちが乗車していた車を衝突させてしまうという、なんともトホホな事故がきっかけだった。

 その後、2人は戸田のマンションで半同棲していたが、昨年10月、戸田が“断捨離”として、インスタグラムを全削除したのと同時に、成田もインスタを削除。戸田が、女優業に専念するために成田と別れ、“男断ち”したと伝えられていた。

 だが、彼女と親しい女友達は、「彼女は熱しやすく冷めやすいだけ。恋愛依存体質なだけに、そう簡単に男断ちできるとは思えませんよ」と話す。実際、最近も行きつけの目黒のバーで仲の良い男性と飲んでいるらしく、いつ新しい恋人ができても不思議ではないという。

 NHKの朝ドラは、メインの視聴者が主婦層や高齢者であることから、ヒロインには高潔性が求められ、スキャンダル、とりわけ“不倫スキャンダル”は絶対タブーとされている。それだけに、番組スタッフだけでなく、所属事務所も戸田のプライベートに神経を尖らせているというが、戸田には、もう1人、悩ましい“男”が存在する。

 それは、神戸在住の戸田の父親だ。

 というのも、戸田の父親がFacebookにネトウヨ的な書き込みをしていると「週刊新潮」(新潮社)で報じられたのだ。

 その内容は、「今、現在も朝鮮人売春婦は、至る所で繁華街で簡単に出会う場所でウロウロしている」など、日本との関係悪化が懸念されている韓国の慰安婦問題に触れてはいるものの、差別的なヘイト発言そのもの。戸田への影響のためか、このSNSは即座に閉鎖されたというが、それでも関係者は、“父親がまたSNSを再開させるのではないか”と、ピリピリしているという。

 ちなみにこの父親は、娘の恋愛が発覚するたびにマスコミの直撃取材に答えるばかりか、過去の男性関係までペロッと漏らしてくれるため、取材関係者にはすこぶる評判がいい。NHKスタッフと事務所関係者は、この父親も含めた戸田の“男関係”にしばらく悩まされそうだ。
(文=本多圭)

戸田恵梨香の“魔性”にNHKが戦々恐々!?『スカーレット』放送中にスキャンダル発覚なら……

 今年9月にスタートするNHK朝の連続テレビ小説101作目『スカーレット』のヒロインを演じることが決定している女優・戸田恵梨香をめぐり、心配の声が上がっている。

 戸田といえば、今や芸能界イチの“魔性の女”といわれ、これまで共演した俳優の勝地涼、綾野剛、松山ケンイチ、加瀬亮、関ジャニ∞・村上信五などなど、次々に人気芸能人と浮名を流してきた。男日照りしていた期間がほとんどなく、「恋愛依存体質」とも「共演者キラー」とも、はたまた「恋多き女」ともささやかれている。

 最近では、ドラマ『コード・ブルー ─ドクターヘリ緊急救命─』(フジテレビ系)で共演した5歳年下の俳優・成田凌と交際に発展。2017年に写真週刊誌「フライデー」(講談社)のカメラマンが乗った取材車と、成田と戸田の乗っていた車が公道上で接触事故を起こし、熱愛が発覚。その後、セブ島へのアツアツ旅行が報じられたが、昨年秋頃に破局した。

「今はフリーの戸田ですが、これまでの傾向からいっても、いつ熱愛スクープが出ても不思議ではない。ただ、主婦層や年配視聴者が多いNHKの朝ドラのヒロイン役には高潔性が求められるだけに、今の時期にスキャンダルはご法度。NHK局内でも、戸田のプライベートが憂慮されていますよ」(テレビ局関係者)

 恋愛体質の戸田には当然、週刊誌からの厳しいマークも付いてくる。

「スキャンダルが、もし不倫や略奪愛だったら大変なことになる。戸田の所属事務所も本人に、十分気をつけるよう、口酸っぱく言っているようですが……」(同)

 魔性の女でモテる戸田が、いつまで恋愛を我慢できるのか、果たして……。

『ZIP!』福山雅治の朝ドラで“脚本家”バカリズムに大ダメージ?「MOCO’Sキッチン」休止に批判も

 日本テレビが開局65周年記念番組として手がけた『ZIP!』内の7分×全13話の『生田家の朝』。

 企画プロデュースを福山雅治が務め、福山からの誘いでバカリズムが脚本を担当、さらに本家・NHK朝ドラ史上最高傑作と名高い『カーネーション』でヒロインを務めた尾野真千子に、ユースケ・サンタマリアを加えた豪華な布陣は、放送開始前には大いに注目された。

 しかし、「正直、NHK朝ドラを狙いました」と堂々宣言したことがあだとなり、「NHKのマネ」と嫌われたほか、人気コーナー「MOCO’Sキッチン」を休止しての放送だったことも批判を呼んだ。

 さらに「あるあるネタ」を中心に、「どこにでもいるフツーの家族の朝を切り取り、小さな幸せや事件を描く」というコンセプトでありながらも「あんなデカい一軒家買っといて、どこにでもいる普通の家族ってのがまず納得できない」「起きてきて、お湯出しっぱなしでトイレ行くとか、主婦の感覚からズレてて、おかしいと思いました」など、一般の主婦感覚からズレていることも批判の対象となっていた。

 とはいえ、もちろん一部には「終わっちゃった。地味な話なのに面白かった~」「生田家の朝めちゃくちゃ面白いし小さい時を思い出して心が温かくなる」など、番組の終了を惜しむ声もある。バカリズムならではのクスッと笑える「あるある」に共感したという声も上がっている。

 しかし、悲惨なのは、話題が当該ドラマから『ZIP!』全体の批判にまで広がってしまったこと。ネット上には、以下のようなコメントが多数ある。

「番組じたいを改編してほしい。朝からバカ騒ぎしてるのはみたいと思わない」

「MOCO’Sキッチンよりキンプリやめてくれれば良かったんだよ。ドラマも微妙だけど、それよりもっと面白くないし放送の意味が見出せない」

「そもそもZIPがつまらない。多すぎる女タレント、ジャニーズゴリ押し、つまらないゲスト、さむいノリ、NHKのニュース見てる方がマシwww」

 結局、誰が得したのかわからない、日テレの「挑戦」。中でも特にダメージを被ってしまったのは、脚本を担当したバカリズムである。昨年12月に行われた同番組の制作発表会見の際には、報道陣の間で「バカリズムの目の奥が笑っていない」などと言われていたと報じられていたが……。

「バカリズムさんは『生田家の朝』がつまらないとネット上で多数つぶやかれるなど、批判されたり、ネガティブな記事が書かれたりすることを非常に気にしていて、すっかり疲弊しています。一部記事にクレームをつけたこともあるようです」(放送作家)

 ちなみに、以前、AbemaTVの『必殺!バカリズム地獄』において、「どうせろくなことが書かれていない」からと、エゴサーチはしないことを言い切り、Twitterで直接リプライしてくるユーザーは「直接晒す」「すぐブロックする」とも語っていたバカリズム。

 そんなデリケートな性格をおもんばかると、今回の企画が与えたダメージは、バカリズムにとって相当深刻なものだったのだろう。