夢に向かって行く「黄金の道」。かつて万太郎(神木隆之介)に蘭光先生(寺脇康文)が語ったその道をまっすぐに歩んで夢を叶えられたらいいのに、なかなかうまくいかない。初めての夢は叶わずに新しい夢を見つけて進む人、道が行き止まりになり迷う人、ひたすら険しい道を進む人、分かれ道で立ち止まる人。第23週は夢への道の途中にいる人たちが、たくさん見られた週でした。
峰屋を畳み、酒造りの道が…
夢に向かって行く「黄金の道」。かつて万太郎(神木隆之介)に蘭光先生(寺脇康文)が語ったその道をまっすぐに歩んで夢を叶えられたらいいのに、なかなかうまくいかない。初めての夢は叶わずに新しい夢を見つけて進む人、道が行き止まりになり迷う人、ひたすら険しい道を進む人、分かれ道で立ち止まる人。第23週は夢への道の途中にいる人たちが、たくさん見られた週でした。
峰屋を畳み、酒造りの道が…
大学に戻った万太郎(神木隆之介)に大窪助教授(今野浩喜)からぶつけられた「地べた這いずる植物学なんぞ終わったんだ」の言葉。「徳永教授の下でならきっと楽しく研究もできるだろう、お給料も出るし、よかったー」と思っていた私の頭も、一緒にポカンと一撃されました。7年ぶりの植物学教室には顕微鏡がずらりと並び、野に出て植物の標本を作る万太郎は時代遅れ扱い。教授に「標本作りだけやればいい」と言われたのは…
図鑑を自費で発行し続ける万太郎(神木隆之介)のせいで、槙野家の借金は積もり積もって500円。この状況で「実は我が家、ギリッギリなんです」と寿恵子(浜辺美波)に告げられても採集旅行を計画する万太郎、本当にいくつになってもマイペースだな!としか言いようがない。日本中に植物学仲間もでき、植物のことだけ考えていられる生活はそりゃあ楽しいだろうけれど、寿恵子に負担がかかりすぎじゃないですか。
…大学の学長の座や、女学校の校長の職などをめぐって競い続ける、田邊教授(要潤)と美作教授(山本浩司)。白浪五人男を真似る寿恵子(浜辺美波)と一緒に「ちいせえちいせえ!」と一喝したくなります。あのふたり、若い人たちに教育の場を与えることではなく、自分の地位を高めることに夢中になってますよね、それもあの狭い大学の廊下で。やってることが、場所を含めて本当に小さい。
そんな争いの最中…
第18週があまりに悲しく終わったので、月曜の朝は「たぶん少し時間が経っていて、ふたりは悲しみを乗り越えてすでに第二子が生まれたところから週が始まるんじゃないかな」と思っていたんですが……そんな簡単に越えられるような悲しみじゃないですよ、とドラマに静かに諭されるような第19週の始まりでした。
園子の着物を丸め、赤ちゃんのように抱いている寿恵子(浜辺美波)。筆もとらず、無表情で…
伊藤沙莉にとってゴールデン帯連続ドラマ初主演作となる『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系)が失速している。
『シッコウ!!』は初回9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。テレビ朝日の火曜21時枠は昨年10月期に新設(36年ぶりの復活)されたばかりで、前期の『unknown』は世帯視聴率の全話平均6.2%、最終話も7.0%だったことを考えると、好発…
園ちゃん、ああ、園ちゃん。金曜日はもう言葉もなく、15分泣き通しでした。波乱、としか言いようがない第18週。書き上げたムジナモの論文を田邊教授(要潤)との共著としなかったために、東大植物学教室を出入り禁止とされ、標本も取り上げられてしまった万太郎(神木隆之介)。新しい酒を作り始めた矢先、「火落ち」により酒がすべてダメになり、廃業に追い込まれる峰屋の綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)。少し前に…
「何を期待していたんだか」と、苦く笑う田邊教授(要潤)。ムジナモの論文は万太郎(神木隆之介)の名前だけで植物学会誌に発表され、そこには種類をつきとめた教授の名前はない。大窪助教授(今野浩喜)が即座に万太郎を叱責し、監督していた自分の責任でもあると先に謝り、学会誌を廃棄して教授との共著に書き直させるとかばってくれたけれど、田邊教授の心は元には戻らなかった。気配りの人・徳永助教授(田中哲司)が…
弱くて無力な主人公が、立ちふさがる敵と何度も戦ううちに強くなり、最後には大きなことをやり遂げる。朝ドラって、だいたいこんな感じの物語なことが多いですが、折り返しをすぎて、今回の『らんまん』はそういうわかりやすいお話ではないことがわかってきた。
主人公の槙野万太郎(神木隆之介)、いつもずうずうしく自分のわがままを通してて、ちっとも弱くない。そして、第16週が終わったところでま…
万太郎(神木隆之介)が植物採集に行かない日の朝。こんにゃく入りの狸汁とお揚げの入った狐汁、どちらのお味噌汁が好き?と、「私たち、どうでもいいこと話してますね」と笑いあう幸せな夫婦の会話で始まった第15週。
けれどすぐに万太郎から寿恵子(浜辺美波)に「どうでもよくないほうの話」が切り出される。学歴がない万太郎が学者として認めてもらうためには本を出すしかない。その最初の1冊目を…
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