堀北真希が10月期の「フジテレビ月9」で女優復帰へ!? 桐谷美玲の“結婚報道”で風雲急!

 昨年2月に所属事務所スウィートパワーを退所した堀北真希。芸能界から離れて1年たったが、10月からスタートするフジテレビ系の“月9ドラマ”で女優に復帰するという情報が流れている。

 堀北は2015年8月、俳優の山本耕史と“交際0日”入籍。世間を驚かせたが、その“電撃婚”の背景には、事務所との関係悪化があったという。堀北には、嵐・櫻井翔と交際していたが、事務所からの反対により破局した過去がある。そのために、山本との結婚は事務所への当てつけともいわれた。

 入籍の翌年12月、堀北は第一子を出産。昨年の2月に「これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました」というコメントを発表し、事務所を退所。芸能界から離れ、子育てに専念していたが、最後まで“引退”の2文字を口にしなかったことから、いずれは芸能界に戻るつもりだろうとも噂されていた。

 すっかり姿を見ることがなくなった堀北だが、夫の山本と布袋寅泰・今井美樹夫妻との焼肉食事会が、今年の4月中旬に発売された女性週刊誌に報じられている。食事会では、布袋が「子育てが落ち着いたら、女優に復帰した方がいいよ」と助言したところ、堀北は「実はドラマの話もいただいているんです」と明かしたという。そのオファーがフジの“月9”であることがわかると、布袋・今井夫妻は「私たちが主題歌を作ろう」と盛り上がったそうだ。

 しかし、堀北がその気になったとしても、やはり前事務所との関係悪化が障害として残っている。堀北が前事務所に筋を通せば問題はないが、辞めたいきさつから、和解することは難しい。前事務所は黒木メイサや桐谷美鈴ら人気女優を抱えており、ドラマの世界では影響力があるだけに、無視することはできない。

 ところが最近になって、同事務所の桐谷と俳優の三浦翔平の熱愛が発覚。“結婚秒読み”とも報じられ、結婚による桐谷の引退説が流れたことで、状況は一変した。

 事務所の稼ぎ頭が引退でもしたら、売り上げは大幅ダウンすることになる。そんな中での堀北の復帰は、事務所にとって願ってもない話になったのだ。堀北を事務所に復帰させることは難しいが、彼女が所属する夫・山本の個人事務所との業務提携ならば、実現可能ではといわれている。

 フジの“月9”は、今期の『コンフィデンスマンJP』が、主演の長澤まさみの頑張りでなんとか持ちこたえている。7月期も、沢村一樹の初主演作が期待されており、一時は廃止ともウワサされた同枠の存続が決定している。それだけに、堀北のフジ10月期“月9”での女優復帰に期待が高まる。
(文=本多圭)

『コンフィデンスマンJP』映画化決定に視聴者から心配の声殺到! それでも強行するフジの裏事情

 現在、フジテレビ系で放送されている月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』が映画化されることが、6月4日放送の第9話で明らかになった。

 公式Twitterでも、「#コンフィデンスマンJP 映画化決定 続報を待たれよ!!」とアナウンスされており、1万を超えるリツイートや2万5,000ものいいね!のほか、リプライ欄には「もう毎回楽しみで! 映画公開待ち遠しい~」といった視聴者からの歓喜の声や「映画化するのは嬉しいけど、まさか騙されてるってことないよね(笑)?」と映画化を疑う人も現れている。

 公式SNSでは一様に喜びの声が上がっている状態。しかし、実際のところネットでの反応はあまりよくないという。

「9話の放送後に映画化がニュースになっていましたが、その記事のコメント欄は『映画化って必要!?』との声がほとんど。『ここ最近の月9にしては面白かったけど、この程度で映画化はかなりリスク高いのでは?』『ドラマ見てたけど、わざわざ映画館に行って見たいとは思わない』『ドラマ自体は面白いけど、映画化レベルじゃない。スペシャルドラマでいいじゃん』といった声のほか、『コード・ブルー』や『昼顔』(ともにフジテレビ系)といった人気ドラマを次々と映画化させているフジテレビに対し、『安易に映画化しすぎ!』と苦言を呈する人も出てきていました」(放送作家)

 また、映画でもドラマ同様、脚本を古沢良太氏が担当すると思われるのだが、これに対しても心配する声が上がっているという。

「古沢氏オリジナル脚本の作品はいくつもの映画賞を受賞しており、一定の評価はありますが、最近の『エイプリルフールズ』(2015)や『ミックス。』(17)といった作品は映画批評家や映画好きの著名人などから雑誌やラジオでよく酷評されています。また、古沢氏脚本の映画だからと見に行ったという人たちからも、映画レビューサイトなどで『つまらない!』『ご都合主義過ぎて笑えた』『話が薄っぺらい』といった酷評が目立つ。興行収入も『エイプリルフールズ』9.2億円、『ミックス。』は14.9億円と、豪華な出演者をそろえている割には、振るわなかった。そのため『大丈夫か?』と心配する人も多くいるようですね」(同)

 このような心配する声が上がっているにもかかわらず、それでも映画化するフジテレビ。その理由を広告代理店勤務の人物は、こう明かす。

「現在、広告料が一番高いのは日本テレビ。特にバラエティ番組の枠が企業から人気がある状態。その一方で、フジテレビの広告料は民放キー局の中でももっとも安く設定しているのですが、『フジテレビか~……』と企業は全然見向きもせず、日テレの広告料の高さに躊躇した企業が『仕方ないよね……フジテレビに出すよ……』とポツンポツンと現れるぐらいです。そんな感じで、広告収入が年々減っているフジテレビは、人気が出たり話題になったドラマを映画化させてブランド力を付け、シリーズ化して稼ぎたいという考えがあるんだと思います。しかし、最近ではフジテレビ系映画でヒットしているのはアニメ『ONE PIECE』ぐらいで、過去の『踊る大捜査線』シリーズみたいなヒット作品は皆無の状態。その状態でよく映画化するなと、正直思いますよね(笑)」

 世間の心配する声なんて聞いていられないのが、フジテレビの現状のよう。せっかく評価も高いドラマだけに、映画化で失敗、シリーズ化できず……ということにならないようにしてほしいものだ。

フジ月9、長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP』1ケタ台続くも、実は高視聴率?

 フジテレビの看板ドラマ枠・月9で放送されている、長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJP』の視聴率がなかなか伸びない。

 初回は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で発進したが、第2話で7.7%と急落。その後、9.1%、9.2%、9.3%と9%台に持ち直したが、第6話で8.2%と再び降下。21日放送の第7話も8.9%にとどまった。いまだ1度も2ケタに乗せることはできず、ここまでの平均は8.8%と低調だ。

 同枠ドラマは、2016年1月期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純、高良健吾主演)で平均視聴率が1ケタ台に転落すると、それ以降低迷。福山雅治、嵐・相葉雅紀、篠原涼子といった大物が主演しても、視聴率は爆死続き。『いつ恋』以降、視聴率が2ケタ台をマークしたのは、昨年7月期の山下智久主演『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』の1作だけという惨状。

 月9ドラマ枠自体の打ち切りすらささやかれる中、“最後の砦”として、主演に起用されたのが長澤だったが、数字に結びついていないのが現状だ。それでは、『コンフィデンスマン』も本当に“爆死”なのだろうか?

「月9ブランドは、とうに崩壊しています。『コード・ブルー』の数字が良かったのは、人気ドラマの続編だったからにすぎません。その後の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?』、『海月姫』は、共に6%台で、これが今の月9の実力です。月9のみならず、フジでは、ほかの枠のドラマも低調で、『フジのドラマはつまらないから見ない』というのが、現在の視聴者動向です。その意味で、平均9%近くを上げている『コンフィデンスマン』は健闘していると思います。作品自体、悪くはないですし、このドラマを他局で放送していたら、10%は超えているでしょうから、高視聴率ドラマなはず。フジというだけで、視聴者が嫌悪感を示し、最低でも2~3%はマイナスになってしまうんですから、主演の長澤は“気の毒”としか言いようがありません」(テレビ誌関係者)

“気の毒”といえば、脚本を担当している古沢良太氏も同様。古沢氏は映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズを大ヒットに導いた功労者。そのほか、『探偵はBARにいる』シリーズや、新垣結衣&瑛太主演の『ミックス。』などをヒットさせた人気脚本家で、ファンも多い。

「古沢氏は、フジのドラマでは、『リーガル・ハイ』シリーズ(堺雅人主演)、『デート~恋とはどんなものかしら~』(杏主演)で高視聴率を獲得していますが、それらの作品に比べ、『コンフィデンスマン』の出来が著しく落ちるとは思えないのです。このまま、1ケタ台で終わるなら、古沢氏も長澤と共に“被害者”と言ってもいいんじゃないでしょうか」(同)

 長澤と古沢氏がタッグを組んでも、2ケタ台に乗せられそうにない月9。来たる7月期は、10年、11年に放送されて好評だった『絶対零度』シリーズの第3弾『未然事件潜入捜査』がオンエアされる。これまで、主演だった上戸彩が、なぜかヒロインに回り、沢村一樹が主演に座るという、理解困難なドタバタぶりを早くも見せているが、『コード・ブルー』以来、1年ぶりの2ケタ突破を果たせるだろうか?
(文=田中七男)

長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』映画化は既定路線も、RAD・野田洋次郎との関係は?

「正直、ここまで数字が悪いとは思わなかったですね。脚本家に古沢良太、主演に長澤まさみですからね。最低でも2ケタはいけると思って放送前に映画化を決めたんですけど……。映画自体は予定通りやるみたいですが、海外ロケに関しては今、ストップが掛かっているようです。映画の撮影は6月からなので、5月中に平均で2ケタいけば可能性はありそうですけどね」(フジテレビ関係者)

 現在、放送されている長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。第6話までの平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待を裏切る数字となっている。

「それでも2話目からは上昇の気配も見え始めましたので、悲観的にはなってはいませんよ。すでに撮影も終わっているので、キャストもスタッフもどうしようもないですからね(苦笑)」(ドラマスタッフ)

 主演の長澤はというと、現在は6月1日から公開の映画『50回目のファーストキス』の宣伝で大忙しだが、気になるのは最後に熱愛が報じられたRADWIMPSの野田洋次郎との関係。

「彼女は野田さんとのことを『ただの友達ですよ』とハッキリと否定しています。今年で31歳になりますが、今はとにかく仕事が楽しくてしょうがないようです。今後も映画や舞台の仕事が入ってますし、しばらくは仕事中心の生活が続くんじゃないでしょうか。同世代の北川景子、佐々木希、堀北真希らは結婚しましたが、彼女の婚期はまだ遠そうですよ」(ファッション誌関係者)

 しばらくは女優一本でいきそうだ。

長澤まさみ『コンフィデンスマンJP』映画化は既定路線も、RAD・野田洋次郎との関係は?

「正直、ここまで数字が悪いとは思わなかったですね。脚本家に古沢良太、主演に長澤まさみですからね。最低でも2ケタはいけると思って放送前に映画化を決めたんですけど……。映画自体は予定通りやるみたいですが、海外ロケに関しては今、ストップが掛かっているようです。映画の撮影は6月からなので、5月中に平均で2ケタいけば可能性はありそうですけどね」(フジテレビ関係者)

 現在、放送されている長澤まさみ主演の月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。第6話までの平均視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と期待を裏切る数字となっている。

「それでも2話目からは上昇の気配も見え始めましたので、悲観的にはなってはいませんよ。すでに撮影も終わっているので、キャストもスタッフもどうしようもないですからね(苦笑)」(ドラマスタッフ)

 主演の長澤はというと、現在は6月1日から公開の映画『50回目のファーストキス』の宣伝で大忙しだが、気になるのは最後に熱愛が報じられたRADWIMPSの野田洋次郎との関係。

「彼女は野田さんとのことを『ただの友達ですよ』とハッキリと否定しています。今年で31歳になりますが、今はとにかく仕事が楽しくてしょうがないようです。今後も映画や舞台の仕事が入ってますし、しばらくは仕事中心の生活が続くんじゃないでしょうか。同世代の北川景子、佐々木希、堀北真希らは結婚しましたが、彼女の婚期はまだ遠そうですよ」(ファッション誌関係者)

 しばらくは女優一本でいきそうだ。

フジテレビが視聴率のために大暴走! 月9ブランドを破壊し、好調な他局の企画をパクる?

 18年7月より、フジテレビは月9ドラマとして沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』を放送すると発表した。ネット上では期待の声が上がる一方で「もうなんでもアリだな」と呆れる声も上がっている。

『絶対零度』シリーズは、2010年と11年に上戸彩主演で連続ドラマを放送。この時はどちらも火曜9時枠での放送だったが、今回のシリーズより月9に枠を変え、さらに主演の俳優まで変更した。

 沢村が演じる主人公・井沢範人は、ひょうひょうとしてつかみどころのない印象を周りに与える人物ながら、実は元公安だというエリート刑事。上戸演じる女性刑事・桜木泉も前作に引き続き出演となるが、ある捜査中に突如失踪して消息をたってしまうことになる。

「人気ドラマシリーズの続編にファンは歓喜していますが、月9で放送することに疑問を抱く人も。『すっかり月9は恋愛というコンセプトから外れたね』『視聴率が取れればなんでもいいのかな』『月9ではもう恋愛ドラマをやってくれないのか』といった声が上がっています。近年月9はすっかり恋愛ものというコンセプトから外れ、17年は『貴族探偵』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』など、4本中3本が恋愛以外の作品。18年も『海月姫』こそ恋愛ものでしたが、現在放送中の『コンフィデンスマンJP』に恋愛要素はほとんどありません」(芸能ライター)

 今回フジテレビが無理やり『絶対零度』を月9に持ってきたのは、どうしても月9で高視聴率を取りたいという思惑があるからかもしれない。

「18年4月期のドラマで視聴率が良いのは、テレビ朝日が放送している刑事ドラマです。『未解決の女 警視庁文書捜査官』『警視庁・捜査一課長シーズン3』『特捜9』はどれも視聴率2ケタを余裕でキープ。そのため『テレ朝で刑事ものがウケてるからってそれに乗っかる戦法か』『わかりやすく二番煎じを狙うフジが哀れ』といった呆れ声も上がっています」(同)

 果たして『絶対零度』は高視聴率を打ち出し、月9の威厳を復活させることができるのだろうか。放送が楽しみだ。

『コンフィデンスマンJP』長澤まさみの“セクシーコスプレ”を共演者絶賛!「いいよ~、すごくいいよ~」

 女優の長澤まさみが11年ぶりに「月9」主演を張っているドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)に、じわじわと注目が集まっている。

 広告代理店関係者が10%を目標に掲げていた視聴率は、初回9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話7.7%、第3話9.1%、第4話9.2%、第5話9.3%と、あと一歩届いていないものの、録画視聴率も高く、昨今5~7%前後だった「月9」では異例の人気を誇っている。また芸能界を中心に長澤の演技に称賛の声が上がっているという。

 作品は、欲望と金が渦巻く世界を舞台に、長澤まさみ演じる信用詐欺師のダー子や、東出昌大演じるボクちゃんらが、欲にまみれた悪党たちから大金をだまし取っていくコメディードラマ。見どころのひとつとなっているのが、長澤がさまざまなキャラクターにコスプレ変装するシーンで、くノ一や仲居、セクシーチャイナドレスを着た中国人女優など、20以上のパターンに挑戦している。

 芸能関係者は「長澤さんの大人の色気が味わえるだけでなく、コミカルでキュートな部分もあって、撮影現場でも共演者はメロメロですよ。リチャード役の小日向文世さんは『まさみちゃん、いいよ~、いいね~、すごくいいよ~』と褒めまくったりしていて雰囲気も明るかったですよ」と明かす。

 また撮影現場でウワサになっていたのが、長澤の豊満なボディーだという。昨年1月には出演したミュージカル『キャバレー』でむっちりとした美脚や胸元を大胆に披露するセクシーな衣装が話題となっていたが、それがさらにパワーアップしたというのだ。

 前出の芸能関係者は「長澤さんは、共演者を誘って食事に行くことも多かったようですが、とにかくよく食べるんです。姉御肌で豪快。その食こそが、むっちりとしたセクシーさにつながっているんじゃないか──なんてささやかれていますよ」と明かす。

 色気が増し、活躍の場が広がる長澤。ドラマ同様、ますます目が離せなくなりそうだ。

低迷続くフジ月9、“救世主”長澤まさみでも視聴率取れず……続く上戸彩も「赤っ恥」をかいてしまうのか?

 フジテレビの看板ドラマ枠だった“月9”の低迷が長らく続く中、同局から“救世主”として期待されていたのが、今期の『コンフィデンスマンJP』で主演を務めている長澤まさみだ。ところが、同局の期待もむなしく、同ドラマの視聴率は初回が9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が7.7%と最悪の発進となった。

 前期の芳根京子主演『海月姫』は6.1%で、同枠史上ワースト視聴率(全話平均)を更新してしまったが、その『海月姫』のスタートは初回8.6%、第2話6.9%で、『コンフィデンスマンJP』と大差ない。

「『コンフィデンスマンJP』が初回で2ケタに届かなかったのは仕方ないとして、それ以上に深刻なのは、第2話で急降下してしまった点です。連ドラでは、ある意味、初回より第2話の視聴率が重要です。初回は興味本位で見る視聴者も多いわけですが、そこで、『おもしろくない』と判断されると、『次回も見よう』との動機づけには、なかなかならないのです。第2話で1.7ポイントも落としたということは、早くも多くの視聴者が脱落したとみられます」(テレビ誌関係者)

 同ドラマは、コンフィデンスマン(信用詐欺師)であるダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人がタッグを組んで、欲望にまみれたカネの亡者たちから、あらゆる手段を使って、カネを巻き上げようとするエンターテインメントコメディー。毎回、主演の長澤が、コスプレや、お色気シーンを披露することも“売り”になっている。

 脚本は、同局で『リーガルハイ』シリーズ、『デート~恋とはどんなものかしら~』などをヒットに導いた古沢良太氏。他局では『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)も手掛け、映画では『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『探偵はBARにいる』シリーズなどのヒット作を担当。昨年10月公開の映画『ミックス。』も高評価を得ており、人気脚本家の起用で、万全の体制を敷いたはずだ。ゲストも、初回に江口洋介、第2話に吉瀬美智子と大物を起用しているだけに、『コンフィデンスマンJP』の予期せぬ低視聴率に、番組制作関係者の落胆ぶりは想像に難くない。

「正直、ここから巻き返して、2ケタ台を連発するのは、かなり難しいのでは? 救いなのは、“1話完結モノ”である点。これなら、途中から見るようになる視聴者も出てくる可能性がありますから、いちるの望みはあります」(前出・テレビ誌関係者)

 期待の『コンフィデンスマンJP』がズッコケる中、一部で、7月期の同枠ドラマの主演に上戸彩が内定したと報じられた。同局で上戸が主演した『絶対零度』シリーズ(2010、11年)の流れをくんだ作品になるという。

 同ドラマは、第1シリーズが14.4%、第2シリーズが13.1%(いずれも全話平均)と高視聴率を獲得しており、実績は十分。しかも、上戸が連ドラに出演するのは、第1子出産前の『アイムホーム』(テレビ朝日系)以来3年ぶりとあって、注目を集めるのは間違いない。

 だが、この一連の負の連鎖の中では、たとえ上戸であっても、視聴率が取れず、“赤っ恥”をかいてしまう恐れもありそうだ。どうせ上戸を起用するなら、ドラマも映画もヒットした『昼顔』シリーズの続編をやった方が、よほど数字が取れると思われるが、夜9時台に“不倫ドラマ”では、さすがに世のひんしゅくを買ってしまうか……?
(文=田中七男)

『コンフィデンスマンJP』見どころは古沢良太脚本だけじゃない!? フジテレビの敏腕スタッフが超高視聴率を狙う!

 長澤まさみ主演作『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が4月9日にスタート、第1話の平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)であった。

 同作は『リーガルハイ』『デート』(同)を手掛けた脚本家・古沢良太の3年ぶりの連ドラ作品とあって、初回90分放送の肝いりの第1話。まずは、あらすじをさらっと解説したい。

 天才的な頭脳を持つもハニートラップが苦手な詐欺師・ダー子(長澤まさみ)、詐欺師なのにお人よしで騙されやすいボクちゃん(東出昌大)、変装の名人リチャード(小日向文世)の3人が、悪徳公益財団の会長・赤星(江口洋介)から20億円を騙し取るというのが第1話のストーリー。登場人物同士が騙し合い、視聴者の予想すら裏切る“コンゲーム”というジャンルの性質上、ストーリーの詳細はお伝えしないが、初回90分という長尺にもかかわらず、体感時間はアッと言う間という感じ。飽きることなく見ることができた。

 番組宣伝でデカデカと『脚本:古沢良太』と銘打たれた通り、脚本家に注目が集まる本作。この記事では『コンフィデンスマンJP』の見どころに触れつつ、企画や演出などを担当するフジテレビの人々にもスポットライトを当ててみたい。

■今からでも間に合う、古沢良太ってどんな人?

 スタッフを紹介する前に、まずは古沢良太に触れたいと思う。ネットニュースやCMなどで名前を見たことがあっても、どのくらいスゴい人なのか、わからないという人も多いはず。

 経歴をザックリ紹介すると、2002年テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞で『アシ!』という漫画家とアシスタントの交流を描いた作品で大賞を受賞。岡田恵和氏・井上由美子氏・両沢和幸氏、そして今は亡き野沢尚氏という脚本界のレジェンドたちに認められ、破格の賞金800万円(現在は500万円)を掴み取り、20代にして華々しいデビューを飾った。その後、30代のうちに映画『ALWAYS三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、ドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』(テレビ朝日系)で向田邦子賞の受賞などの各タイトルを総ナメにする。プロ将棋士に例えるなら、羽生善治的な存在と言えるだろう。

 本作『コンフィデンスマンJP』も、古沢良太の足跡が滲み出た一作だった。

『リーガルハイ』でも見られた、味方すら騙す裏切りの連続。『デート』にも使われた、行ったり来たりの自由な時系列での構成。そして登場人物同士の軽快な掛け合い。

 掛け合いの良さはデビュー当時から評価されていたが、構成力と予想のつかない展開は、『相棒』(テレビ朝日系)、『ゴンゾウ 伝説の刑事』『外事警察』(NHK総合)などの刑事ドラマで培ったと考えられる。

 ただ、それらの作品は、現在の古沢良太作品と比べると、ややヘビーなテイストの作品が多い。そこで注目したいのが、表題にも挙げたフジテレビの敏腕スタッフである。

■ブランド力低下のフジテレビにもいる、有能社員たち

 まず本作の企画を手掛けたのは、成河広明氏。『リーガルハイ』や『デート』の時からタッグを組んでいたプロデューサーだ。成河氏の代表作は、『ストロベリーナイト』『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(共にフジテレビ系)など、古沢良太が過去に手掛けた刑事ドラマと毛色が似ている。

 それにもかかわらず、二人がタッグを組んだ作品は本作も含めてコメディ路線。そうなった経緯については当人同士しか存ぜぬことではあるが、古沢良太のコメディを書ける力を見抜いていなければ、『リーガルハイ』『デート』は存在せず、現在のように広く世に名の知れる脚本家になっていなかったかもしれない。いかに組むスタッフが大事かということがうかがえる。

 その点で、起用された演出家も素晴らしい。チーフディレクターの田中亮氏は『ラストシンデレラ』『ディア・シスター』(共にフジテレビ系)など女性層に向けたヒューマンコメディ作品を手掛けた監督。コミカルな世界観を艶っぽく見せる力に長けている。

 第1話のフジテレビ本社社屋のイルミネーションを背景に使ったタイトルバックは絶妙だった。さじ加減も優れており、一歩間違えばただのドタバタ喜劇になりかねない場面をスリリングに演出して冷めさせない。長澤まさみが持つセクシーさを控えつつ、チャーミングさを引き出し、「色仕掛けだけは下手くそ」というダー子の設定に説得力を持たせていた。

 同じくディレクターとして名を連ねる金井絋氏も『HERO』や『恋仲』(共にフジテレビ系)など幅広いジャンルの作品で登場人物の人間臭さを引き出してきた監督であるし、三橋利行氏も『俺のセンセイ』(フジテレビ系)という新人脚本家と組んだ深夜ドラマを洗練された作品に昇華させた力を持つ。

 上質な脚本をフジテレビのスタッフたちがどう料理するかも、楽しみな要素の一つである。

■初回平均視聴率9.4%。視聴率アップの秘策は?

 まるで忖度したかのように絶賛記事を書いてしまったが、本作にも課題はある。それが2ケタに届かなかった視聴率だ。

 直近の月9作品、『海月姫』初回8.6%、『民衆の敵』初回9.0%と比べれば健闘した数字と言えるが、TBS日曜劇場や日本テレビ水曜10時枠などのコンスタントに2ケタ視聴率を取る他局の看板枠に比べれば物足りない。

 Twitterやネットニュースなどで本作への絶賛の声が多く見受けられるも、褒められる作品イコール高視聴率とは限らない。『海月姫』も視聴者の満足度は高かったが、月9史上ワースト視聴率を更新した。ネットで声を上げる層は、目が肥えているという自負のある、言わばモノを見る玄人。そういった類の人は、ごく一部に過ぎない。炎上は低視聴率につながるが、ネット上の絶賛は高視聴率につながらない。バッシングを受けない程度に斬新で見易い作品を心がけるこたが、視聴率を上げる手でもある。そういった意味では光明がある。それは3月30日放送の『新・週刊テレビ批評』(フジテレビ系)で語られた古沢良太のスタンスだ。

「フジテレビは攻めの姿勢を貫くべき、ただし過激なことをすればいいというわけではない」

 高視聴率を目指すのに必要な“攻め”とは、好感を持たれるほんの少しの目新しさなのかもしれない。

『半沢直樹』(TBS系)は水戸黄門的な馴染みのあるフォーマットに、“上司への仕返し”という、ありそうでなかった要素を入れていた。『逃げるは恥だが役に立つ』(同)も時代の半歩先を行く契約結婚を主軸に置いた。両作品とも、視聴者にとって身近な会社組織と結婚生活を題材とし、それらに対する不満まで解消し、人気を博した。

『コンフィデンスマンJP』は、我々にとって身近なお金の不満を解消してくれるのだろうか?

 年収1,000万円超のテレビマンたちが、視聴者の財布の中の1円玉にまで想いを馳せる想像力と誠実さがあれば、この作品は多くの人に愛されるモノになる。

 本作がフジテレビの世の中からの評価に対するコンゲームとなることを期待しつつ、16日放送の第2話も見守りたい。(文=許婚亭ちん宝)

『コンフィデンスマンJP』見どころは古沢良太脚本だけじゃない!? フジテレビの敏腕スタッフが超高視聴率を狙う!

 長澤まさみ主演作『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が4月9日にスタート、第1話の平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)であった。

 同作は『リーガルハイ』『デート』(同)を手掛けた脚本家・古沢良太の3年ぶりの連ドラ作品とあって、初回90分放送の肝いりの第1話。まずは、あらすじをさらっと解説したい。

 天才的な頭脳を持つもハニートラップが苦手な詐欺師・ダー子(長澤まさみ)、詐欺師なのにお人よしで騙されやすいボクちゃん(東出昌大)、変装の名人リチャード(小日向文世)の3人が、悪徳公益財団の会長・赤星(江口洋介)から20億円を騙し取るというのが第1話のストーリー。登場人物同士が騙し合い、視聴者の予想すら裏切る“コンゲーム”というジャンルの性質上、ストーリーの詳細はお伝えしないが、初回90分という長尺にもかかわらず、体感時間はアッと言う間という感じ。飽きることなく見ることができた。

 番組宣伝でデカデカと『脚本:古沢良太』と銘打たれた通り、脚本家に注目が集まる本作。この記事では『コンフィデンスマンJP』の見どころに触れつつ、企画や演出などを担当するフジテレビの人々にもスポットライトを当ててみたい。

■今からでも間に合う、古沢良太ってどんな人?

 スタッフを紹介する前に、まずは古沢良太に触れたいと思う。ネットニュースやCMなどで名前を見たことがあっても、どのくらいスゴい人なのか、わからないという人も多いはず。

 経歴をザックリ紹介すると、2002年テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞で『アシ!』という漫画家とアシスタントの交流を描いた作品で大賞を受賞。岡田恵和氏・井上由美子氏・両沢和幸氏、そして今は亡き野沢尚氏という脚本界のレジェンドたちに認められ、破格の賞金800万円(現在は500万円)を掴み取り、20代にして華々しいデビューを飾った。その後、30代のうちに映画『ALWAYS三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、ドラマ『ゴンゾウ 伝説の刑事』(テレビ朝日系)で向田邦子賞の受賞などの各タイトルを総ナメにする。プロ将棋士に例えるなら、羽生善治的な存在と言えるだろう。

 本作『コンフィデンスマンJP』も、古沢良太の足跡が滲み出た一作だった。

『リーガルハイ』でも見られた、味方すら騙す裏切りの連続。『デート』にも使われた、行ったり来たりの自由な時系列での構成。そして登場人物同士の軽快な掛け合い。

 掛け合いの良さはデビュー当時から評価されていたが、構成力と予想のつかない展開は、『相棒』(テレビ朝日系)、『ゴンゾウ 伝説の刑事』『外事警察』(NHK総合)などの刑事ドラマで培ったと考えられる。

 ただ、それらの作品は、現在の古沢良太作品と比べると、ややヘビーなテイストの作品が多い。そこで注目したいのが、表題にも挙げたフジテレビの敏腕スタッフである。

■ブランド力低下のフジテレビにもいる、有能社員たち

 まず本作の企画を手掛けたのは、成河広明氏。『リーガルハイ』や『デート』の時からタッグを組んでいたプロデューサーだ。成河氏の代表作は、『ストロベリーナイト』『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(共にフジテレビ系)など、古沢良太が過去に手掛けた刑事ドラマと毛色が似ている。

 それにもかかわらず、二人がタッグを組んだ作品は本作も含めてコメディ路線。そうなった経緯については当人同士しか存ぜぬことではあるが、古沢良太のコメディを書ける力を見抜いていなければ、『リーガルハイ』『デート』は存在せず、現在のように広く世に名の知れる脚本家になっていなかったかもしれない。いかに組むスタッフが大事かということがうかがえる。

 その点で、起用された演出家も素晴らしい。チーフディレクターの田中亮氏は『ラストシンデレラ』『ディア・シスター』(共にフジテレビ系)など女性層に向けたヒューマンコメディ作品を手掛けた監督。コミカルな世界観を艶っぽく見せる力に長けている。

 第1話のフジテレビ本社社屋のイルミネーションを背景に使ったタイトルバックは絶妙だった。さじ加減も優れており、一歩間違えばただのドタバタ喜劇になりかねない場面をスリリングに演出して冷めさせない。長澤まさみが持つセクシーさを控えつつ、チャーミングさを引き出し、「色仕掛けだけは下手くそ」というダー子の設定に説得力を持たせていた。

 同じくディレクターとして名を連ねる金井絋氏も『HERO』や『恋仲』(共にフジテレビ系)など幅広いジャンルの作品で登場人物の人間臭さを引き出してきた監督であるし、三橋利行氏も『俺のセンセイ』(フジテレビ系)という新人脚本家と組んだ深夜ドラマを洗練された作品に昇華させた力を持つ。

 上質な脚本をフジテレビのスタッフたちがどう料理するかも、楽しみな要素の一つである。

■初回平均視聴率9.4%。視聴率アップの秘策は?

 まるで忖度したかのように絶賛記事を書いてしまったが、本作にも課題はある。それが2ケタに届かなかった視聴率だ。

 直近の月9作品、『海月姫』初回8.6%、『民衆の敵』初回9.0%と比べれば健闘した数字と言えるが、TBS日曜劇場や日本テレビ水曜10時枠などのコンスタントに2ケタ視聴率を取る他局の看板枠に比べれば物足りない。

 Twitterやネットニュースなどで本作への絶賛の声が多く見受けられるも、褒められる作品イコール高視聴率とは限らない。『海月姫』も視聴者の満足度は高かったが、月9史上ワースト視聴率を更新した。ネットで声を上げる層は、目が肥えているという自負のある、言わばモノを見る玄人。そういった類の人は、ごく一部に過ぎない。炎上は低視聴率につながるが、ネット上の絶賛は高視聴率につながらない。バッシングを受けない程度に斬新で見易い作品を心がけるこたが、視聴率を上げる手でもある。そういった意味では光明がある。それは3月30日放送の『新・週刊テレビ批評』(フジテレビ系)で語られた古沢良太のスタンスだ。

「フジテレビは攻めの姿勢を貫くべき、ただし過激なことをすればいいというわけではない」

 高視聴率を目指すのに必要な“攻め”とは、好感を持たれるほんの少しの目新しさなのかもしれない。

『半沢直樹』(TBS系)は水戸黄門的な馴染みのあるフォーマットに、“上司への仕返し”という、ありそうでなかった要素を入れていた。『逃げるは恥だが役に立つ』(同)も時代の半歩先を行く契約結婚を主軸に置いた。両作品とも、視聴者にとって身近な会社組織と結婚生活を題材とし、それらに対する不満まで解消し、人気を博した。

『コンフィデンスマンJP』は、我々にとって身近なお金の不満を解消してくれるのだろうか?

 年収1,000万円超のテレビマンたちが、視聴者の財布の中の1円玉にまで想いを馳せる想像力と誠実さがあれば、この作品は多くの人に愛されるモノになる。

 本作がフジテレビの世の中からの評価に対するコンゲームとなることを期待しつつ、16日放送の第2話も見守りたい。(文=許婚亭ちん宝)