『コード・ブルー』戸田恵理香、新垣結衣とのアドリブシーン告白で「感動」「神回」の反響

 9月5日、戸田恵梨香(29)が自身のインスタグラムを更新。月9ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)の撮影裏話を明かし、大反響となっている。

 戸田が投稿したのは4日に放送された第8話の写真。戸田演じる緋山美帆子が、感染症の疑いによって隔離され、その病室を新垣結衣(29)演じる同僚の白石恵が訪ねる場面だ。涙を見せる白石に、緋山が「やめて」と訴え、白石が「大丈夫だからね」と励ます感動のシーンに、放送時、SNS上には絶賛の声が相次いでいた。

 戸田は、インスタグラムにこの場面写真をアップし「このシーンね『やめて』からアドリブだったのだけど普通に二人して泣いててさ」と明かし、さらに「あ〜9年って凄いな 仲間って最高だな って改めて思ったよ」と感慨深げにつづった。

 この裏話に対し、ファンからは「アドリブだったんですか!?」「この場面すっごい感動しました」「チームって素敵ですね」「神回でした!」など、2人の女優が見せたアドリブ演技に驚きと感嘆の声が多数寄せられている。

 第8話は医師たちのチームワークが物語のキーワードになっていたが、9年間にわたる女優同士の絆は役柄を離れても強く結ばれているようだ。

山下智久、絶好調の月9『コード・ブルー』で考える「アイドルとしての正解」

 今クールの連続ドラマにおいてトップを走る『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。

 初回視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は15.6%と、いまのドラマ界、それも低迷しているフジテレビ、それも「月9」において、この数字は快挙と言う他ない。

 人気ドラマの続編であるだけでなく、無難に数字が見込める医療モノであること、人気シリーズ『救命病棟24時』(同)に通じる救命モノであることから、そこそこの数字は見込めると思われた。さらに、過去2シーズンに比べ、これまで「CM好感度アイドル女優」だった新垣結衣が、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のブレークによって、一気に女優としての格を上げたことも、数字を引き上げる1つの要因になっていると思う。

 しかし正直、山Pこと山下智久演じる藍沢先生が救命に戻る状況を作るためとはいえ、フェローの頼りなさを描く現場シーンが長すぎて、テンポが悪い印象はどうにも否めなかった。おまけに、山Pが脱いで胸筋を披露するシーンや、カッコよくヘリコプターまで走るシーンのアップなどは、ドラマというよりほとんどPVのようである。しかも、クールな野心家という役柄ということもあり、山Pのセリフがいつも以上にことごとく低音でモゴモゴしていて、聞き取りづらい。

 しかし、だからこそ、あらためて痛感せざるを得ないのが、山Pの“アイドル的強さ”である。

 放送中、Twitterには、ひたすらに「山Pカッコいい」の声があふれる。ほとんどもう、そればかりと言っていい。「感動した!」という声にも、セットのように「山Pカッコよかった」が、ほとんどついてくる。これって相当すごいことだと思う。

 ちなみに、これまでの山P単独主演ドラマの平均視聴率を見てみると、

・2006年『クロサギ』(TBS系)平均15.7%
・07年『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)平均17.4%
・08年『プロポーズ大作戦スペシャル』(同)18.4%
・08年『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命』(同)が平均15.9%
・09年『コード・ブルー 新春スペシャル』(同)23.1%
・09年『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(同)平均14.4%
・10年『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命2nd season』(同)平均16.6%
・12年『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)平均11.0%
・13年『SUMMER NUDE』(同)平均12.7%
・15年『アルジャーノンに花束を』(TBS系)平均8.6%
・15年『5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~』(フジテレビ系)平均11.7%

となり、『アルジャーノン』を除くと、軒並み上々の数値を記録している。

 その間、山Pの演技そのものは、「硬」=『コード・ブルー』や『クロサギ』などの低音ボソボソ系と、「難」=『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系、17年)『野ブタ。をプロデュース』(同、05年)『アルジャーノン』などのクセ強い系に大きく二分していて、何ら変わりはない。セリフの聞き取りにくさも変わらない。

 にもかかわらず、「山Pだったら見たい」と思う人が、常に多数いる。ドラマの視聴率が悪くとも、別に主演俳優のせいではないが、「初回視聴率が良い」ことには確実に主演俳優の人気や注目度が影響している。

 SMAP以降、アイドルにもトーク力やバラエティ能力が求められるようになり、KinKi Kids以降は、それに加えて歌唱力や演技力が求められるようになり、アイドル観はどんどん変化してきた。

 その一方で、スキルを磨けば磨くほど、小さくまとまってしまったり、世間の需要から離れてしまったりするケースも、アイドルには、ままある。その点、演技力や歌唱力、トーク力などを磨くわけでなく、ひたすらに「顔とスタイル」に特化し極めてきた山P。

 でも「顔とスタイル」、これこそがアイドルにとって最強のスキルなのかもしれない。デビュー前に抜群のビジュアルですでに人気者になり、今なお「カッコイイ」言われ続ける山P。これはこれで、楽じゃない。

 山Pの世間的需要を見るたびに、アイドルとしての正解を考えさせられるのだ。
(田幸和歌子)

山下智久、絶好調の月9『コード・ブルー』で考える「アイドルとしての正解」

 今クールの連続ドラマにおいてトップを走る『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)。

 初回視聴率16.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話は15.6%と、いまのドラマ界、それも低迷しているフジテレビ、それも「月9」において、この数字は快挙と言う他ない。

 人気ドラマの続編であるだけでなく、無難に数字が見込める医療モノであること、人気シリーズ『救命病棟24時』(同)に通じる救命モノであることから、そこそこの数字は見込めると思われた。さらに、過去2シーズンに比べ、これまで「CM好感度アイドル女優」だった新垣結衣が、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のブレークによって、一気に女優としての格を上げたことも、数字を引き上げる1つの要因になっていると思う。

 しかし正直、山Pこと山下智久演じる藍沢先生が救命に戻る状況を作るためとはいえ、フェローの頼りなさを描く現場シーンが長すぎて、テンポが悪い印象はどうにも否めなかった。おまけに、山Pが脱いで胸筋を披露するシーンや、カッコよくヘリコプターまで走るシーンのアップなどは、ドラマというよりほとんどPVのようである。しかも、クールな野心家という役柄ということもあり、山Pのセリフがいつも以上にことごとく低音でモゴモゴしていて、聞き取りづらい。

 しかし、だからこそ、あらためて痛感せざるを得ないのが、山Pの“アイドル的強さ”である。

 放送中、Twitterには、ひたすらに「山Pカッコいい」の声があふれる。ほとんどもう、そればかりと言っていい。「感動した!」という声にも、セットのように「山Pカッコよかった」が、ほとんどついてくる。これって相当すごいことだと思う。

 ちなみに、これまでの山P単独主演ドラマの平均視聴率を見てみると、

・2006年『クロサギ』(TBS系)平均15.7%
・07年『プロポーズ大作戦』(フジテレビ系)平均17.4%
・08年『プロポーズ大作戦スペシャル』(同)18.4%
・08年『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命』(同)が平均15.9%
・09年『コード・ブルー 新春スペシャル』(同)23.1%
・09年『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(同)平均14.4%
・10年『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命2nd season』(同)平均16.6%
・12年『最高の人生の終り方~エンディングプランナー~』(TBS系)平均11.0%
・13年『SUMMER NUDE』(同)平均12.7%
・15年『アルジャーノンに花束を』(TBS系)平均8.6%
・15年『5→9~私に恋したイケメンすぎるお坊さん~』(フジテレビ系)平均11.7%

となり、『アルジャーノン』を除くと、軒並み上々の数値を記録している。

 その間、山Pの演技そのものは、「硬」=『コード・ブルー』や『クロサギ』などの低音ボソボソ系と、「難」=『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系、17年)『野ブタ。をプロデュース』(同、05年)『アルジャーノン』などのクセ強い系に大きく二分していて、何ら変わりはない。セリフの聞き取りにくさも変わらない。

 にもかかわらず、「山Pだったら見たい」と思う人が、常に多数いる。ドラマの視聴率が悪くとも、別に主演俳優のせいではないが、「初回視聴率が良い」ことには確実に主演俳優の人気や注目度が影響している。

 SMAP以降、アイドルにもトーク力やバラエティ能力が求められるようになり、KinKi Kids以降は、それに加えて歌唱力や演技力が求められるようになり、アイドル観はどんどん変化してきた。

 その一方で、スキルを磨けば磨くほど、小さくまとまってしまったり、世間の需要から離れてしまったりするケースも、アイドルには、ままある。その点、演技力や歌唱力、トーク力などを磨くわけでなく、ひたすらに「顔とスタイル」に特化し極めてきた山P。

 でも「顔とスタイル」、これこそがアイドルにとって最強のスキルなのかもしれない。デビュー前に抜群のビジュアルですでに人気者になり、今なお「カッコイイ」言われ続ける山P。これはこれで、楽じゃない。

 山Pの世間的需要を見るたびに、アイドルとしての正解を考えさせられるのだ。
(田幸和歌子)

“汚ギャルキャラ”“ブサイク設定”から卒業? うまいことやってる「キャラ変タレント」3人を告発!

 タレントは鮮度が命。常に「新しさ」が求められるため、戦略的に“キャラ変え”しないと生き残れないことが多い。

 例えば「こりん星」キャラをやめた小倉優子や、「美食家」の肩書を自らつかんだアンジャッシュ・渡部建、最近では優等生キャラを自らのスキャンダルで手放さざるを得なくなったベッキーもあてはまるだろう。

 だが「変わる」ことは時にやっかみや批判の対象になりかねない。そんな中でも、さほど逆風も吹かず、シレっとイメチェンを図っている芸能人は誰なのか、業界人に聞いてみた。まずは女優にシフトしつつある、あの元・汚ギャルタレントだ。

「中村アンです。以前、ゆるキャラのふなっしーと共演したときに『めっちゃ臭い!』と暴露したり、部屋が汚いことを自ら告白するなど、ぶっちゃけキャラで売り出した時期がありました。その後、『健康美』のイメージを徐々に強く押し出すようになっていきます。また、最近は女優業にも進出。月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)でも、西内まりや演じるヒロインの先輩役を演じています。決して主役にはなりませんが、一時期の滝沢沙織や山口紗弥加のような存在になりつつありますね」(制作会社ディレクター)

 続いては、ゆっくりとMCのポジションを確立しつつある、あの人気芸人。

「南海キャンディーズ・山ちゃん(山里亮太)は、一時期ブサイク芸人枠で扱われてましたが、アンガールズの田中卓志や、フットボールアワーの岩尾望といった面々がまだ一線にいることもあってか、“ブサイクイメージ”はだいぶ薄まっています。『山ちゃんから気持ち悪さをとったら何が残るの?』という人も中にはいますけどね(笑)。また、彼は朝の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)で『天の声』を8年ほど務めていますが、司会での極楽とんぼ・加藤浩次に感化されて、自らの立ち位置を番組によってうまく使い分けるようになってきました」(某局テレビマン)

 確かに、ひと頃の山里はイジられキャラだったが、いつの間にかMCもこなすようになり、だいぶ「スマート」な印象になってきた。これまで、Twitterやラジオでの発言がたびたび批判されてきたが、それがネットニュースになることでさらに集中砲火を浴びることを恐れ、最近の彼のツイートはおとなしいという。

 最後はあのハーフタレントの名が挙がった。

「一時期はお笑い芸人以上に笑いに貪欲だったウエンツ瑛士も、いつの間にか体を張らなくなりましたね」(芸能関係者)

 確かにウエンツ瑛士はかつて月亭邦正を師匠とあおいでいただけあって、ひところよくリアクション芸を見せたり、とにかく声を張り上げていた印象がある。その中でも「パンツ一丁」姿は一時期彼のトレードマークとなり、『めちゃ×2イケてるッ!』の人気コーナー「やべっち寿司」でも“パン一”のまま寿司を食べたり、『はねるのトびら』(以上フジテレビ系)でもパン一で土下座していた。だがそんな姿は今やほとんど見られない。 

 「中居正広の司会ぶりにあこがれを抱いているという話ですし、おそらくイジられるような仕事は避け、自らそういう方向性を選んでいるのでしょう」(同)

 逆にイメチェンに失敗したタレントとしては、「着エロタレント」から文化人になろうとしてなりきれていない壇蜜や、肉食キャラを抑えている映画コメンテーターのLiLiCoなどの名前も聞かれた。今や人気絶頂のりゅうちぇるや、戦略的に自らの「おバカ」体質を3割増しして見せている鈴木奈々なども、今後、変化が求めらていくのかもしれない。
(後藤港)

山田涼介『カインとアベル』、月9ワースト8.2%で爆死! 福山『ラヴソング』下回る

 12月19日、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の最終回が放送された。平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全話平均でも月9ワースト記録を更新する結果となった。

 同ドラマは不動産会社の創業者一家に生まれ、兄である隆一(桐谷健太)に劣等感を抱いていた高田優(山田)が、ある女性との出会いをきっかけに成長していく姿を描く、ヒューマンラブストーリー。最終回の第10話では、優が贈賄容疑をかけられ、会社が窮地に陥ることに。そして、隆一と優の間にあった確執も決着を迎える展開となった。

「これまでは、隆一の婚約者・梓(倉科カナ)と優との“禁断愛”が物語の中心にありました。ですが、第10話で2人は決別し、代わって同期の女性社員・ひかり(山崎紘菜)がヒロイン役として急浮上してきます」(芸能プロ関係者)

 終盤で優はずっと身近にいて支えてくれていたひかりの存在を意識し、ひかりにキスをする展開になったものの、「無理やりキスシーンねじ込んできた感じ」「山田くんにキスさせるためだけの展開だった」などと、視聴者から批判が続出。さらに「山田くんのキスがもったいない」「山田くんの無駄遣いでしょ」といった声も上がっている。

「最終回は9.1%に終わり、全話平均では8.2%という結果に。これによって『ラヴソング』(フジテレビ系)の全話平均8.4%を下回り、月9ワースト記録を更新することが確定しました」(同)

 ドロドロとした“昼ドラ”展開や、桐谷の鬼気迫る芝居が話題になることもあったが、月9ワースト記録を更新する大爆死に終わった『カインとアベル』。山田にとっては、月9初主演にキスシーンと挑戦作だったが、評価が伴うことはなかったようだ。

『カインとアベル』“昼ドラ”路線で視聴率上昇に思う、フジテレビに残された可能性

 今回ツッコませていただくのは、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の月9『カインとアベル』を取り巻く諸々の不思議な目線。

 企画や共演者がなかなか決まらず、難航したとうわさされていたのも納得なほど、初回や第2話は「見切り発車」を思わせる中途半端さが目立つ作品だったが、第3話の終わりくらいになって、ようやくストーリーが動きだしたようにも見えた。

 「フジテレビ」「月9」「ジャニーズ主演ドラマ」という叩かれやすい要素てんこ盛りのコンテンツのために、毎回毎回バッシング記事ばかりが各所で取り上げられていた。だが、そんななか、ネットの匿名掲示板には「大きな声じゃ言えないけど、この主題歌は結構好き」「実はひそかに良い曲だと思う」といった個人的な感想がチラホラ見られた。匿名掲示板ですら肯定的意見は「ひそかに」「小さな声で」しか言えない四面楚歌の状況にあったのだ。

 しかし、第4話後半あたりから「優秀な兄」のはずの桐谷健太がぶっ壊れてきて、ドロドロ昼ドラ路線になってくると、「面白くなってきた」という声が増えてくる。視聴率も第3話の6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という大惨状から第4話では7.0%、第5話では7.6%と、わずかながら上昇線を描き始めた。

 視聴率とともにTwitterにも「面白くなってきた」「ヤバい、月9面白い」などのつぶやきが増え、11月14日放送時にはトレンドに『カインとアベル』関連のワードがいくつもランクイン。やはり桐谷は「優秀な兄」でいるよりも「俺は選ばれた人間だ!」「俺は誰かに助けてもらう人間なんじゃなくて、誰かを助ける人間なんだよ」などと笑いを押し殺しつつ得意げに大声で言っている方が似合うし、わかりやすい展開になると、視聴者の食いつきもグンとよくなる。

 おそらくこの調子だと、第6話以降はさらに視聴率を上げそうだが、とはいえ最終的に平均視聴率1ケタでは「低迷」「爆死」と言われるのは免れられないだろう。

 しかし、もし最終回で初回の数字を超えることができたとしたら、それは1つの成功だと思って良いのではないか。そして、数字はいまひとつ伸びなくとも「昼ドラ路線」で一部視聴者にそれなりにウケるのであれば、それがフジテレビの今後の1つの鉱脈になる可能性もある。

 今年4月期のユースケ・サンタマリア主演『火の粉』(同、東海テレビ制作)は、視聴率は苦戦したものの、いまだに「バウムクーヘンこわすぎ」などと時折思い出してはゾッとしたりニヤニヤしたりするくらいの印象を刻み付けた。つまり、ときどきネットで言われている「フジのドラマ=東海テレビが全面制作すればいい」案は、ある意味間違いではないのかもしれない。

 もしフジテレビがかつての栄光を完全に捨て、開き直って「昼ドラ」を懲りず飽きずに長期にわたってやり続けたとしたら……いつしか「有事に他局がみんなニュースを流しているなか、のんきにアニメ番組を流し続ける独自路線のテレビ東京」への世間の反応にも似た、生温かな好感を得られるかもしれない。

 そんなことは望んでいないかもしれないが、少なくとも世間は、いまより好意的になるのではないだろうか。

 ところで、もう1つ不思議なのは、最近、嵐とHey!Say!JUMPの落とし込み記事を、何の新情報もなく、取材もせず、同サイト内記事のほぼ焼き直しに近い内容で連日掲載し続ける某ニュースサイトだ。一部では「〇〇から金もらってるのか」なんて妄想(?)も出ているほど露骨な落とし込みぶりである。

 ジャニーズ事務所と昵懇で、事務所の宣伝記事だけを掲載するスポーツ紙や女性週刊誌が「気持ち悪い」とよくバッシングされるのはわかる。だが、「悪口を言う」ためだけにテレビを見て(あるいは実際に見てもいないで)、まるで「日課」のように落とし込み記事を出し続ける不思議なサイトもまた、同様に非常にグロテスクだと思う。
(田幸和歌子)

月9『カインとアベル』、サブタイトルが“暴走”!? 「放送見てもわからない」展開に

  漫画家・柴門ふみが、人気コミック『東京ラブストーリー』(小学館)の続編を26年ぶりに再開した。同作はフジテレビの「月9」枠でドラマ化され、最終回は32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高視聴率を叩き出し、社会現象を巻き起こした伝説の作品。しかし4半世紀たった現在、そんな超人気のブランド枠だった「月9」は、何をやっても当たらない、まさに低迷期に突入している。

「現在放送中の『カインとアベル』は、視聴率が上がる気配すらありません。これは、旧約聖書の『創世記』の第4章に登場する兄弟・カインとアベルが原案となっていますが、そう言われてもあまりピンと来ない方もいると思います。要は、兄と弟の立場が逆転する物語で、優秀な兄・高田隆一(桐谷健太)が副社長を務める大手不動産会社に、まったく期待されていない弟・優(山田涼介)が入社してきて、あることを境にその関係が変わっていくという展開です」(芸能ライター)

 そんな同作で、ドラマ本編とは別に話題なのが、各回のサブタイトルだという。

「1話目は『僕とアニキの2つの三角関係』という比較的軽い印象のフレーズでした。しかし、この初回が8.8%というまさかの1ケタスタート。すると2話目のサブタイトルは『ハートを掴め!!恋も仕事も驚きの大逆転』と少しあおり気味で来たのです。しかし、結果は前回より0.2ポイント減の 8.6%で終わりました」(同)

 サブタイトルは毎回プロデューサーが頭を悩ませるポイント。脚本家やスタッフと一緒に決める場合もあるが、いかに多くの人を惹きつけられるかがカギとなる。そして続く3話目のサブタイトルは、さらに大仰なものだったという。

「10月31日にオンエアされた3話目はなんと、『超緊急事態!最大のピンチを乗り越えろ』というものでした。もはや何のドラマかさえわからず、暴走状態です。そして、これが6.9%という最低視聴率を更新してしまいます」(同)

 もはやサブタイにあった「超緊急事態」や「最大のピンチ」はドラマの登場人物のことを指しているのではなく、低迷にあえぐ自分たちスタッフが自虐の意味も込めてつけたのではと勘ぐってしまう。ドラマに限らずバラエティでも、数字が下がると「新展開」「急展開」「衝撃」「驚愕」というフレーズを使いたがるが、3話目にして早くも非常時の対応だ。

 そして、気になる4話目のサブタイトルは……。

「『奇跡の大逆転!運命を変えたひらめき』というものでした。しかし、この『ひらめき』が何だったのか、放送を見た視聴者にもわからなかったのではないでしょうか」(同)

 この回で、隆一はバンコクの都市開発の資金繰りに失敗し、失踪するが、その前夜、優に自分が大切にしていた万年筆をプレゼントする。その万年筆は、兄弟2人が少年時代、家族で葉山の別荘に滞在していたときのことを思い出させる品。優はそこで、「もしかしたから兄貴は別荘に身を寄せているかもしれない」と葉山に向かうが、これがサブタイトルの「ひらめき」だったとしたら、お粗末としか言えないだろう。

 とは言え、ドラマ本編とは異なる味わいを届けてくれる『カインとアベル』。サブタイトルを楽しみするのも一興かもしれない。
(後藤港)

月9『カインとアベル』、サブタイトルが“暴走”!? 「放送見てもわからない」展開に

  漫画家・柴門ふみが、人気コミック『東京ラブストーリー』(小学館)の続編を26年ぶりに再開した。同作はフジテレビの「月9」枠でドラマ化され、最終回は32.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という高視聴率を叩き出し、社会現象を巻き起こした伝説の作品。しかし4半世紀たった現在、そんな超人気のブランド枠だった「月9」は、何をやっても当たらない、まさに低迷期に突入している。

「現在放送中の『カインとアベル』は、視聴率が上がる気配すらありません。これは、旧約聖書の『創世記』の第4章に登場する兄弟・カインとアベルが原案となっていますが、そう言われてもあまりピンと来ない方もいると思います。要は、兄と弟の立場が逆転する物語で、優秀な兄・高田隆一(桐谷健太)が副社長を務める大手不動産会社に、まったく期待されていない弟・優(山田涼介)が入社してきて、あることを境にその関係が変わっていくという展開です」(芸能ライター)

 そんな同作で、ドラマ本編とは別に話題なのが、各回のサブタイトルだという。

「1話目は『僕とアニキの2つの三角関係』という比較的軽い印象のフレーズでした。しかし、この初回が8.8%というまさかの1ケタスタート。すると2話目のサブタイトルは『ハートを掴め!!恋も仕事も驚きの大逆転』と少しあおり気味で来たのです。しかし、結果は前回より0.2ポイント減の 8.6%で終わりました」(同)

 サブタイトルは毎回プロデューサーが頭を悩ませるポイント。脚本家やスタッフと一緒に決める場合もあるが、いかに多くの人を惹きつけられるかがカギとなる。そして続く3話目のサブタイトルは、さらに大仰なものだったという。

「10月31日にオンエアされた3話目はなんと、『超緊急事態!最大のピンチを乗り越えろ』というものでした。もはや何のドラマかさえわからず、暴走状態です。そして、これが6.9%という最低視聴率を更新してしまいます」(同)

 もはやサブタイにあった「超緊急事態」や「最大のピンチ」はドラマの登場人物のことを指しているのではなく、低迷にあえぐ自分たちスタッフが自虐の意味も込めてつけたのではと勘ぐってしまう。ドラマに限らずバラエティでも、数字が下がると「新展開」「急展開」「衝撃」「驚愕」というフレーズを使いたがるが、3話目にして早くも非常時の対応だ。

 そして、気になる4話目のサブタイトルは……。

「『奇跡の大逆転!運命を変えたひらめき』というものでした。しかし、この『ひらめき』が何だったのか、放送を見た視聴者にもわからなかったのではないでしょうか」(同)

 この回で、隆一はバンコクの都市開発の資金繰りに失敗し、失踪するが、その前夜、優に自分が大切にしていた万年筆をプレゼントする。その万年筆は、兄弟2人が少年時代、家族で葉山の別荘に滞在していたときのことを思い出させる品。優はそこで、「もしかしたから兄貴は別荘に身を寄せているかもしれない」と葉山に向かうが、これがサブタイトルの「ひらめき」だったとしたら、お粗末としか言えないだろう。

 とは言え、ドラマ本編とは異なる味わいを届けてくれる『カインとアベル』。サブタイトルを楽しみするのも一興かもしれない。
(後藤港)

月9『カインとアベル』、“山田叩き”一辺倒の批判に違和感……主演以外のおかしなところ

1610_caintoabel_1.jpg
『カインとアベル』(フジテレビ系

今回ツッコませていただくのは、月9『カインとアベル』(フジテレビ系)を取り巻く周囲の目線。

「フジテレビ」「月9」「ジャニーズ主演」とあって、何かとバッシングされやすい状況下、内容自体は目を背けるほどひどいわけではないが、ありがちな設定や説得力のない展開のために、つい本を見たりスマホをいじったりの「ながら見」になってしまう、引きの弱い作品となっている。

月9『カインとアベル』、茶髪サラリーマン姿が叩かれる山田涼介が気の毒なワケ

yamachan_hagaren.jpg
担当の方々、職場・学校で説明して歩いて~!

 今回ツッコませていただくのは、10月17日放送開始『カインとアベル』(フジテレビ系)で月9に初出演・初主演しているHey!Say!JUMP・山田涼介。

 近年のフジテレビの低迷ぶりに加え、「月9」という枠が視聴率ワーストを更新し続け、「オワコン」イメージが定着してしまったいま、「月9」主演をするのは誰にとってもオイシくない、むしろ罰ゲーム状態になっている。