
見返りを求めなかった男には、実は下心があった……というような物語ではなく、主人公の田母神(ム…
2022年6月24日より『東京2020オリンピック SIDE:B』が劇場上映されている。『SIDE:A』がアスリートに焦点を絞った内容であるのに対し、今回は東京五輪の関係者の姿を主に映し出していく内容となった。
<…『そして父になる』(2013)や『万引き家族』(2018)など、法律制度や貧困問題などによって生じた状況下で生きる人々を描き、倫理観が迷子になりながらも“何が正しいのか”を見つめ直す機会を与えてくれる作品を多く手掛けてきた、是枝裕和監督。
そんな是枝監督が、仏映画『真実』(19)に続いて、今度は韓国映画を撮ってしまった。それが、6月24日から日本でも公開されている『ベイビ…
テレビ朝日で伝統的に高視聴率を獲得してきた、木曜20時台のドラマ枠「木曜ミステリー」。沢口靖子の『科捜研の女』、名取裕子の『京都地検の女』、内藤剛志の『警視庁・捜査一課長』など、テレ朝を代表する人気ドラマシリーズが数多く放送されてきた。
この23年間もの伝統を持つ「木曜ミステリー」枠が、2022年7月クールの『遺留捜査』(主演:上川隆也)をもって終了することが発表され、「木…
こんなにも「ゲスかわいい」と思える女優には、そうそうお目には掛かれないだろう。吉田恵輔監督のオリジナル脚本作『神は見返りを求める』で底辺YouTuber・ゆりちゃんを演じる岸井ゆきのは、女の持つゲスな一面をたっぷりと見せてくれる。それでいて、そんな彼女のゲスさに、スクリーンを観ている観客は堪らなく魅了されてしまう。岸井ゆきののことを「世界一のゲスかわ女優」と呼びたい。まぁ、呼ばれても本人は…
6月21日、映画『THE LEGEND & BUTTERFLY』の製作発表会見が行われ、主演の木村拓哉と、共演の綾瀬はるかが出席。ネット上では期待の声が上がる一方で、早くも“大コケ”も危惧されているようだ。
東映の70周年記念作品として、来年1月27日に公開予定となっている同作。主演の木村は戦国武将の織田信長を、綾瀬はその妻である濃姫を演じる。また、監督には大ヒット映画『るろうに剣心』シリーズで知られる大友啓史氏、脚本にドラマ『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』(ともにフジテレビ系)などの人気作品を手掛けた古沢良太氏が起用されている。
「木村と綾瀬という“主役クラス”の2人が共演することや、ドラマや映画の題材として“鉄板”ともいえる織田信長が主役であること、さらに、ヒット作の監督&脚本を起用したことなどから、東映は間違いなく大ヒットを狙っていることでしょう。ちなみに、総製作費は20億円だそうで、ネット上では『すごいスケールの映画になりそう!』『記念作品にふさわしい映画。早く見たい!』といった期待の声も上がっています。一方で、『ありふれた題材すぎて、わざわざ見たいと思わないな』『キャスティングも題材も新鮮味に欠ける』などと厳しい意見もあるようです」(芸能ライター)
また、本作の脚本を手掛けた古沢氏は、来年に放送が予定されているNHK大河ドラマ『どうする家康』の脚本も担当しており、こちらでは元V6の岡田准一が信長を演じる。そのため、ネット上には「岡田くんのほうがキムタクより演技力あるし、時代劇にもフィットしそうだよね」「岡田くんは信長っぽいけど、キムタクはイメージに合わない」「このキャスティングなら、映画じゃなくて大河ドラマのほうが見たい」など、木村と岡田を比較するような声も見られる。
なお、木村と綾瀬はそれぞれ今年4月期のドラマで主演を務めたものの、2人とも“低視聴率”が取り沙汰されていた。
「木村が主演していた『未来への10カウント』(テレビ朝日系)は、全話平均世帯視聴率こそ10.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録しましたが、第3話は9.9%、第4話は9.6%となり、木村主演ドラマとして初めて1ケタ台を出してしまいました。一方、綾瀬も主演を務めた“月9”ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)が低調で、全話平均世帯視聴率は8.2%。近年、月9ドラマは全話平均10%台が続き好調だったため、その勢いを止める作品になったようです」(同)
こうした結果を踏まえてか、ネット上には「もはや“視聴率の取れない俳優”が共演する映画、誰が見に行くの?」「ある意味、すごく思い切ったキャスティング」「ドラマに続き、映画も大コケしそう」などと、辛辣な声も少なくない。
大ヒットか大コケか――『THE LEGEND & BUTTERFLY』がどちらに転ぶのか、来年1月の公開を心待ちにしたい。
1986年に公開されたトム・クルーズの代表作『トップガン』の36年ぶりとなる続編『トップガン マーヴェリック』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、6月4~10日)で1位に輝いた。
6月6日までの11日間で動員199万人、興行収入30億円を記録するなど、大ヒット中の同作。国内外ともに評価が高く、SNS上でも「懐かしさで胸がいっぱい」「すごい臨場感! これは映画館で見るべき」などと絶賛の声が並ぶ。
まだまだ勢いは止まりそうにないが、その裏では不穏な話題も。同作の製作と配給を手掛けた米・パラマウントピクチャーズが、続編の公開前に著作権を再獲得しなかったとして、原作者の遺族から損害賠償や配給停止を求められているのだ。現状、大きな影響は出ていないようだが、ネット上には公開中止を心配するような声も。作品の評価は高いだけに、一刻も早く決着をつけてほしいものだが……。
続く2位は、公開5週目の『シン・ウルトラマン』がランクイン。6月6日までに動員200万人、興行収入30億円を突破しており、こちらも『トップガン』同様、まだまだ勢いが続きそうだ。
また、ネット上では『トップガン マーヴェリック』と『シン・ウルトラマン』を“はしご”したという人も見受けられ、「『トップガン』のほうが好きだったな~」「個人的には『シン・ウルトラマン』のほうがよかった。また見に行きたい」「どっちも見たけど、どっちもよかった!」といった感想もチラホラ。“相乗効果”で、引き続きこの2作が上位を独占するかもしれない。
3位は、TBS系で2019年にテレビアニメ第1期、21年にテレビアニメ第2期が放送された、人気アニメーションの劇場版『映画 五等分の花嫁』が公開4週目で入った。3位以降のランキングにはアニメ作品が続き、1979年に放送されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』(テレビ朝日系)の第15話「ククルス・ドアンの島」をリメークした劇場版アニメーション『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が4位、人気テレビアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版シリーズ第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』が5位に入っている。
6位には、20年放送の連続ドラマ『極主夫道』(同)の劇場版『極主夫道 ザ・シネマ』が公開2週目で初ランクイン。“伝説の極道”であり、現在は“専業主夫”をしている龍(玉木宏)の生活を描くコメディー作で、20年の連続ドラマに続き、翌21年には動画配信サービス・Netflixでアニメ化、そして今年、ドラマ版と同じキャストで映画が公開されたという流れだ。
映画版では、龍と妻の美久(川口春奈)、そして血のつながらない娘・向日葵(白鳥玉季)が3人で平穏な日々を送る街に、冷酷非道な近藤(吉田鋼太郎)率いる“地上げ屋”が出現。「かりゅう保育園」を標的にした近藤らは嫌がらせを繰り返すようになり、龍は元舎弟の雅(志尊淳)と用心棒役を買って出るのだが……といった物語になっている。
原作やドラマのファンも劇場に足を運んでいるようだが、映画レビューサイトなどでは賛否両論。「深いことは考えず、気楽に見られていい映画」「有名な俳優さんたちの振り切った演技は見ごたえありました。テレビ版から確実にパワーアップしていたのもよかった!」などと高評価する声の一方、「明らかに低予算で作られた映画だった。いい役者を集めても、これじゃちょっと……」「ドラマ版はクスッと笑える場面が多かったのに、劇場版はムダなギャグシーンが多くてシラケる」といった厳しい意見も見受けられる。これから動員を伸ばしていけるかどうか注目したい。
7位には、阿部サダヲ、岡田健史、岩田剛典ら出演の『死刑にいたる病』が公開6週目でランクイン。同作は、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也(岡田)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人・榛村大和(阿部)から、“自身の冤罪を証明してほしい”と1通の手紙が届く……というサイコサスペンス。6月14日までに興行収入8億円を突破しており、粘り強くランキングにも食い込んでいる。
また7月には、韓国・富川市で行われる「第26回富川国際ファンタスティック映画祭」と、アメリカ・ニューヨークで開催の「第21回ニューヨーク・アジアン映画祭」に、それぞれ正式出展されることが決定。海外でどのような評価を得るのか、注目したいところだ。
続く8位には、俳優の水谷豊が脚本・監督を務め、主演に檀れいを迎えた『太陽とボレロ』が公開2週目で初ランクイン。同作は、水谷にとって監督3作目で、檀にとっては初主演映画となる。
地方都市のアマチュア交響楽団を舞台に、檀演じる楽団の主宰者と、音楽を愛する「普通」の人々が織りなす人間模様を描いたエンターテインメント作。石丸幹二、町田啓太、原田龍二ら実力派キャストが揃い、水谷自身も登場しているものの、映画レビューサイトなどでの評判は芳しくない。
「間延びしていて古臭い作品。今年のワースト映画暫定ナンバー1」「最後まで何が言いたいのかわからなかったです。町田くんが出てなかったら、途中で退席してました」「監督が見せたいシーンをぶつ切りにしてつなげただけ。これは映画なの?」などと、辛らつな声も飛んでいた。同作が檀の“黒歴史”にならないよう、今後の動員は伸びてほしいものだが、果たして……。
9位には、中井貴一、松山ケンイチ、北川景子らが出演する『大河への道』が公開4週目でランクイン。公開から17日間で動員32万人、興収3.9億円を記録している。
同作の公式Twitterでは、「#大河への道観た」とのハッシュタグをつけて感想をつぶやくと、抽選で旅行券やキャストのサイン入りポスターなどが当たるキャンペーンを実施中。「スケールの大きな展開は、まさに大河!」「クスッと笑いながら心温まる作品。ぜひたくさんの人に見てほしいです」「面白いだけじゃなく、歴史が学べてうれしい。昔の人はスゴイな~と感動した」などと熱い感想が多数投稿され、こちらも盛り上がっているようだ。
10位は、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星ら出演のヒューマンドラマ『流浪の月』が公開5週目で入った。公開17日間で動員43万人、興収5億円を記録。6月12日は、李相日監督と松坂が登壇したティーチインイベントが都内で行われ、2人が観客と対面。中には、同作を15回も観賞した熱狂的ファンもいたようで、松坂も喜んでいたとか。今回はギリギリランクインとなったが、こうしたファンを味方につけて、ランクアップなるだろうか?
【全国映画動員ランキングトップ10(6月4~10日 、興行通信社調べ)】
1位 トップガン マーヴェリック
2位 シン・ウルトラマン
3位 映画 五等分の花嫁
4位 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
5位 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
6位 極主夫道 ザ・シネマ
7位 死刑にいたる病
8位 太陽とボレロ
9位 大河への道
10位 流浪の月
中学生の頃に妖怪研究部を作ろうとしていた筆者としては、妖怪への思い入れは強い。これまでの人生においてアニメやドラマ、映画で妖怪と名のつくものはほとんど観てきた。しかし、妖怪を扱った実写映画で心から成功していると思えたのは、公開規模はかなり少なかったものの、2000年に公開された『さくや 妖怪伝』くらいだ。
かろうじて名作扱いにされている『妖怪大戦争』(1968)などの大映の…
カンヌ映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した『万引き家族』(18)の是枝裕和監督、アカデミー賞作品賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(19)の主演男優ソン・ガンホがタッグを組んだ『ベイビー・ブローカー』が公開される。是枝監督にとって初めての韓国映画であり、今年のカンヌ映画祭で最優秀男優賞(ソン・ガンホ)とエキュメニカル審査員賞の2冠に輝いたことでも話題となっている。
…
すでに十分すぎる実績を残してきたトップ女優が、パズルの最後のピースを埋めるのに必要なのが“水着”だった──?
6月10日に公開された長谷川博己、綾瀬はるか主演の映画『はい、泳げません』は、“泳げない男”と“泳ぐことしかできない女”の物語。綾瀬が演じる静香は、泳ぎを教えることに情熱をかける一方、泳ぎ以外は不器用な変わりモノという女性で、事前のインタビューでは「撮影の9割はプー…
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