高橋洋監督のホラー映画『ザ・ミソジニー』業深き女たちが呼び寄せる異界の恐怖!

 アリ・アスター監督が『ヘレディタリー/継承』(18)と『ミッドサマー』(19)を連続ヒットさせて以降、ホラー映画の水準は世界的にぐんと高まった。台湾では人間の本能を炙り出した『哭悲 THE SADNESS』(21)、タイでは宗教や神の存在を根底から覆す『女神の継承』(21)といった振り切ったホラー映画が、各国で続々と制作されている。

 先鋭的なホラー映画を生み出してきたキーパ…

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橋本環奈主演『バイオレンスアクション』歴史的大コケ! 「映画館ガラガラ」酷評レビュー続出

 女優・橋本環奈が主演を務める映画『バイオレンスアクション』が、8月19日に公開初日を迎えた。橋本は、先頃から宣伝活動に勤しんでいるものの、「情報解禁当初、同作は『動員数が伸び悩みそう』と関係者の間でもささやかれていたのですが、前評判は覆せず、全国週末興行成績ランキングで初登場9位(興行通信社調べ)の“大爆死”となってしまいました」(芸能ライター)という。

 2016年より、小学館のウェブマンガサイト「やわらかスピリッツ」で連載されている同名タイトルを実写映画化した同作。劇中で橋本は、ピンクのボブカット姿で登場している。

「殺し屋という裏の顔を持つ“ゆるふわ系”の専門学生・菊野ケイ(橋本)の過激な日常を描いたアクションエンタテインメントです。共演者には人気急上昇中の俳優・杉野遥亮のほか、馬場ふみか、城田優、高橋克典など有名俳優、さらには、野性爆弾・くっきー!やナインティナイン・岡村隆史ら芸人も複数出演しています」(同)

 上映館数は347という大規模公開で、今夏の注目作になるはずだったが、ふたを開けてみると「歴史的な大コケスタートを切った」(同)そうだ。

「これまでも橋本は単独主演で結果を残せていないので、ジャニーズタレントのようないわゆる“集客力のある出演者”がいないと興行面は厳しいと、マスコミ関係者の間で指摘されていたんです。そして今作の公開が始まると、ネット上ではキャスティング以前に、演出やストーリーへの酷評が続出するようになった。『アクションシーンが雑』『コメディシーンがスベッている』『映像が安っぽい』『何からなにまでお粗末で手抜きのような映画』など、低評価の嵐となっているんです。『橋本環奈がかわいい』というコメントは散見できるのですが、つまり、それ以外の見どころはないということなのではないでしょうか」(同)

 さらにSNS上では、同作の客入りに関して、「映画館に3人くらいしか人がいなかった」「ガラガラすぎて泣けてくる」といった物悲しい報告が見受けられる。

「先週公開がスタートしたばかりなのに、各シネコンは、同作を次々と座席数の少ないスクリーンでの上映に切り替えています。おそらく映画興行ランキングのトップ10からもすぐ消えてしまうとみられ、『ヒットした場合に』期待される続編の制作は、ほぼ絶望視されています」(同)

 橋本のSNSでは、『バイオレンスアクション』のオフショットが連日公開されているが、「あまりの大コケぶりに、このままでは、同作は橋本の黒歴史になってしまうだろう」(同)という。今後、何かしらのきっかけで動員が伸びればいいものだが……。

『ONE PIECE FILM RED』初登場1位もファン怒り、嵐・二宮和也『TANG』は初登場7位! 映画動員ランク

 人気漫画『ONE PIECE』(集英社)を原作としたテレビアニメの劇場版『ONE PIECE FILM RED』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、8月6〜12日)で初登場1位に輝いた。

 公開から10日間で動員505万人、興行収入70.6億円を記録して大ヒット中。シリーズ最高興収68.7億円を記録した2012年公開『ONE PIECE FILM Z』をすでに超えるという、驚異の勢いだ。

 同作は、漫画『ONE PIECE』の原作者・尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを担当。映画オリジナルキャラクターの歌姫・ウタと、主人公・ルフィたちの新たな冒険が描かれており、ウタについて衝撃的な事実も明かされている。なお、ウタの歌唱シーンは「うっせぇわ」(2020年)などで知られるアーティスト・Adoが担当した。

 しかし、ネット上では「Adoの主張が強すぎる」といった意見が噴出。特に原作の『ONE PIECE』ファンが怒りの声を上げており、「もはやAdoのコンサート状態。『ONE PIECE』の映画ではない」「1曲聞き終わって『物語が進むか?』と思いきや、また歌を聞かされる……の繰り返し。ただのミュージックビデオじゃん」「尾田さんにはガッカリしました。もう次回の映画は見ません」といった批判も多い。

 シリーズ最高の興収を叩き出しているにもかかわらず、酷評も多い『ONE PIECE FILM RED』。この状況を、原作者で総合プロデューサーの尾田氏はどう受け止めているのか気になるところだ。

 2位にも、人気シリーズの最新作が登場。15年に始まった『ジュラシック・ワールド』シリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、公開3週目で入った。公開10日間で動員約181万人、興収27.2億円を記録しており、順調な滑り出しを見せている。

 しかし、こちらもネット上の評判は芳しくない。映画口コミサイトなどを見ると、「今年のワースト候補。人気シリーズなのに、こんなにヒドい出来だとは思わなかった」「楽しみにしてたのに、つまらなさすぎて拍子抜け。時間ムダにしたわ」「映画館が涼しくてよかった。内容は覚えてません」など、辛らつなコメントが目立つ。

 長く続いたシリーズとあって、やはり“『ジュラシック・ワールド』ファン”が劇場に足を運んでいるようだが、「演出がマンネリ」「話の展開が大体一緒だから、新鮮さがなかった」といった声が見られ、ファンだからこそ気になるポイントが多い様子。今後、興収面も急速に勢いを落としてしまうのだろうか……?

 3位から5位は、この夏上位を独占している人気作が続く。3位は人気アニメ「怪盗グルー」シリーズに登場するミニオンたちを主人公にしたスピンオフアニメの第2弾『ミニオンズ フィーバー』、4位は『キングダム2 遥かなる大地へ』、そして5位は公開12週目に突入した『トップガン マーヴェリック』という結果になった。

 なかでも4位の『キングダム2 遥かなる大地へ』は、24日間で動員242万人、興収34.7億円を記録してヒット中。しかし、19年公開の前作『キングダム』が最終的に興収57.3億円を記録したことを考えると、続編は物足りない数字で終わりそうだ。

 6位には、なにわ男子・道枝駿佑、福本莉子が出演する『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開3週目でランクイン。公開10日間で動員42万人、興収5.3億円を記録しており、ネット上でも「めっちゃ泣ける話だった」「道枝くんの笑顔にやられた!」「莉子ちゃんもみっちーもすごくよかった。もう一回見たいなあ」といった好評が書き込まれている。

 続く7位は、嵐・二宮和也が主演を務める『TANG タング』が初ランクイン。デボラ・インストールのベストセラー『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を実写映画化したSFドラマで、夢も妻との未来も諦めてしまった主人公・春日井健(二宮)が、記憶を失ったロボット・タングと出会うことから始まる物語だ。

 ジャニーズタレントの中でも、俳優としての活躍が目立つ二宮の主演作にもかかわらず、7位スタートという微妙な結果に。ネット上には「二宮さんの演技はさすが! 引き込まれました」「ニノの表情や声色が温かくて、すごくほっこりした」などと二宮の演技を褒める声もあるが、ストーリーについては「いろんな要素を盛り込んでいたからか、何も心に残らなかった……」「かなり子ども向けテイストになっているので、大人には響かないかも」といった不満もみられる。

 とはいえ、同作には二宮のほかにSixTONES・京本大我も出演しており、SNS上ではファンが「『TANG』めっちゃよかったので見てください!」「大我くんのきれいなお顔がスクリーンで見られるなんて最高。行かないともったいないよ!」などと、熱心に布教している様子。今後は口コミによって、動員を伸ばせるかもしれない。

 8位には、歴代23作品の『ポケモン』映画から、ファン投票を行い3本を全国307館で上映する企画「夏の思い出、ゲットだぜ!25周年ポケモン映画祭」で選ばれた、『劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神・ラティアスとラティオス』が初ランクイン。なお、同作は8月11〜18日の期間限定で公開された。

 9位は城桧吏、神木隆之介、新垣結衣らが出演する『ゴーストブック おばけずかん』が公開4週目でランクイン。同作は、初登場6位と“大コケ”しており、公開17日間で動員24万人、興収2.9億円と、数字的にも厳しい状況。とはいえ、「すごい感動してしまった」「エンディングで踊りたくなるほど楽しかった!」など、SNS上では徐々に作品を好意的に捉えるコメントが増えているため、今後の伸びに期待したいところだ。

 10位は『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』が、公開4週目でギリギリランクインしている。

【全国映画動員ランキングトップ10(8月6〜12日、興行通信社調べ)】

1位 ONE PIECE FILM RED
2位 ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
3位 ミニオンズ フィーバー
4位 キングダム2 遥かなる大地へ
5位 トップガン マーヴェリック
6位 今夜、世界からこの恋が消えても
7位 映画タング
8位 劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神・ラティアスとラティオス
9位 ゴーストブック おばけずかん
10位 劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー

『となりのトトロ』公開当時、東宝が宣伝を“さぼった”?実は興行収入は微妙だった

 金曜ロードショーは現在、夏休み定番企画・スタジオジブリ作品特集の真っ最中で今週は第二弾、『となりのトトロ』を放送。

 

『トトロ』は先週放送された『天空の城ラピュタ』に続くスタジオジブリ第二弾作品として1988年、高畑勲監督作『火垂るの墓』と同時上映された。都会から引っ越してきた姉妹が不思議な生き物と出会う『トトロ』と戦時中に兄妹が極貧の生活に追い込まれた挙句、…

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『ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV』が「大人」になって捨てた不都合な過去

「未公開シーン42分」の謎

 日本で1986年に公開された『ロッキー4/炎の友情』(85)は、当時の小中学生男子にたいそう愛された。80年代の男の子トレンドで言えば、ジャッキー・チェン、田宮模型のラジコン、ビックリマンなどと同じ並びに位置すると言っていい。

 『ロッキー4』の物語は至ってシンプルだ。オリンピック金メダリストでソ連(当時…

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尾野真千子の母ちゃん役がスゴい! 令和に昭和なド直球少年映画『サバカン SABAKAN』

 大人になった私たちは、日々の生活の中で、子どもの頃の思い出をどんどん忘れていってしまう。でも、人間の記憶というのは不思議なものだ。どこかの記憶の引き出しにしまっていたものを、ふと何かを見て突然思い出してしまうことがある。そのときに見た景色や、そのときの感動が、鮮明に蘇ることもあるだろう。

 そんな子ども時代の記憶と一緒に、私たちは“何か”を置いてきてしまったのかもしれない。置…

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高橋ヨシキ初監督『激怒』 相互監視社会への違和感が生んだバイオレンス作

 誰もが暮らしやすい平和なユートピアを目指していたはずが、いつの間にか街は息苦しいディストピアと化していた。トム・クルーズ主演作『マイノリティ・リポート』(02)やフランソワ・トリュフォー監督作『華氏451』(66)といったSF映画では、そんな近未来の恐怖が描かれてきた。高橋ヨシキ監督の長編映画デビュー作となる『激怒』も、一般市民同士が相互監視するようになった不穏な社会を風刺する、ブラックユ…

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山崎賢人『キングダム2』3週目で首位陥落、新垣結衣&星野源『ゴーストブック』は初登場6位! 映画動員ランク

 アメリカの映画製作会社・イルミネーションによる3DCGアニメシリーズ『怪盗グルー』に登場するキャラクター・ミニオンを主人公にしたスピンオフ劇場アニメの第2弾『ミニオンズ フィーバー』が、全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、7月23~29日)で1位に輝いた。

 同作は、2015年公開の『ミニオンズ』に続く『怪盗グルー』のスピンオフ映画第2弾。1970年代を舞台に、12歳の少年・グルーとミニオンたちの出会いを描く。今回、2位に入った邦画『キングダム2 遥かなる大地へ』と同日の7月15日公開だったが、夏休み期間に突入し、子ども連れ客を中心に動員を伸ばした模様。なお、公開17日間で動員175万人、興収21億を突破している。

 その『キングダム2 遥かなる大地へ』は、原泰久氏のコミック『キングダム』(集英社)を原作にした実写映画。19年公開『キングダム』の続編で、同作から半年後の世界を舞台に、隣国・魏の侵攻を迎え撃つ秦軍の歩兵として初陣に臨む主人公・信(山崎賢人)の壮絶な戦いの行方を描く。

 前作と同様に今作も評判が良く、ネット上では「想像以上に面白くて、続編もめちゃめちゃ良かった!」「戦闘シーンが派手で、映画館で見る価値アリ。ストーリーも面白かった」といった称賛が多い。一方で、公開から2週連続で1位をキープしていたものの、3週目で早くも首位陥落という展開からは、作品自体の勢いのなさも垣間見える。公開17日間で興収29億円を突破しているが、前作の57.3億円を超えられるか注目したい。

 3位には、公開10週目の『トップガン マーヴェリック』が入った。夏休みに合わせた新作に抜かされはしたものの、まだまだ上位をキープする人気ぶりだ。なお、公開65日目となる7月30日には、国内の興収が100億円を突破。北米歴代興収ランキングでは、『タイタニック』(1997年)を抜いて同作が7位に浮上したという報道もあり、世界中で異例の大ヒットを記録している。

 続く4位は、スティーヴン・スピルバーグ監督で1993年にスタートした『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作の世界観を受け継ぐ形で2015年に始まった『ジュラシック・ワールド』シリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が初ランクイン。今作では、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18年)の4年後を舞台に、世界中に放たれてしまった恐竜と共存の道を模索する主人公たちの前に立ちはだかる、巨大な陰謀の行方を描く。

 毎回安定した人気を誇るシリーズ作であり、今作も公開3日間で興収12.9億円を突破。ネット上には「非常に見どころが多い、完璧な最終章」「“これぞハリウッド”という、お手本のような娯楽作品」「SF作品が時を経て現代的なテーマに思えてきた。映像のクオリティーも素晴らしく、映画業界に大きな進化をもたらした功績を評価したい」といった熱い感想も多数見受けられる。この夏の目玉となるのは間違いないだろう。

 5位には、『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』が初ランクイン。同作は、人気特撮シリーズ『仮面ライダー』生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』と、スーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(どちらもテレビ朝日系)の劇場版で、2本立て上映されている。

 特に『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』は、ゲスト出演したケイン・コスギにネット上の注目が集まっている様子。ケインはこれまで『忍者戦隊カクレンジャー』(1994〜95年、同)に出演、『ウルトラマンパワード』(95年、TBS系)で主演を務めてきたが、『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』でも仮面ライダーに変身。これによって、仮面ライダー、スーパー戦隊、ウルトラマンという日本の3大ヒーローに変身する“偉業”を達成したのだ。

 映画口コミサイトなどにも、「ケイン・コスギのアクションがすごすぎ!」「キレッキレの回し蹴りがかっこよくて仕方がない。ケインさんは真のヒーローだね」「47歳であんなに動けるの!? これからも頑張ってほしい!」といった書き込みが多く、ケインのアクションが見どころの一つになっているようだ。

 6位は神木隆之介、新垣結衣らが出演する『ゴーストブック おばけずかん』が初登場。本作は、さまざまなおばけたちを図鑑のように取り上げ、その特徴や“対処法”をユーモラスな物語とともに紹介する大人気童話シリーズ『おばけずかん』(講談社)の実写映画化作品。主題歌を星野源が担当しているため、昨年5月に結婚を発表した新垣との“夫妻共演”のような形になった話題作だが、公開から10日間で動員16万、興収2.9億万とパッとしないスタートを切っている。

 ネット上では「夏休みに家族で見るにはちょうどいい」「笑いあり感動ありで、この夏におすすめの映画」と評価する声もあるが、「子ども向け映画にしては上映時間が長い。息子は途中で飽きてた」「幼稚園児の子どもは『面白かった』と言ってたけど、先日見た『ミニオンズ フィーバー』のほうが笑って楽しんでました」といった声も寄せられており、“子ども受け”は微妙な様子。このまま、アニメや特撮作品に埋もれてしまうのだろうか?

 7位は、Snow Man・岩本照とモデルで女優の生見愛瑠が主演する『モエカレはオレンジ色』が公開4週目でランクイン。玉島ノン氏の同題コミック(講談社)の実写版で、消防士・蛯原恭介(岩本)と女子高生・佐々木萌衣(生見)の不器用な恋模様を描いている。

 公開から3日間で興収2.4億円を突破し、「興収10億円を見込める好発進」と報じるメディアもあったが、公開から24日間で動員47万、興収6億円と、10億円にはもう一踏ん張り欲しいところ。8月7日に行われた同作の「モエキュン御礼舞台あいさつ」では、岩本が「機会があれば、またみんなで集まれたら」と続編に意欲を見せていたようだが、どこまで動員を伸ばせるか注目したい。

 続く8位には、クリス・ヘムズワース、クリスチャン・ベイル出演の『ソー:ラブ&サンダー』が公開4週目でランクイン。大ヒット映画を量産してきたマーベル・シネマティック・ユニバース製作の最新映画だが、公開3週目の4位から、一気に8位までランクダウンする事態に。ネット上には「期待しすぎた」「自分には合わなかったなあ。後半は眠気と戦ってました」といった厳しい意見も多く、次週以降はTOP10入りも危ういかもしれない。

 9位は、なにわ男子・道枝駿佑と福本莉子のダブル主演を務めた『今夜、世界からこの恋が消えても』が初ランクイン。一条岬氏の同名ベストセラー小説(KADOKAWA)を実写化した映画で、毎朝、起きるたびに前日の記憶がリセットされてしまう女子高生・日野真織(福本)と、そんな彼女に恋をした青年・神谷透(道枝)の切ない恋の行方を描いている。

 ネット上では、道枝の演技について「すごく引き込まれた」「みっちーの演技が上手で思わず泣いた」「“俳優・道枝駿佑”のファンになったかも」といった声が上がっており、高い評価を受けている様子。洋画・邦画共に大作が目白押しの時期に公開された同作だが、これからどこまで順位を上げていくのか注目したい。

 なお、10位には公開7週目の『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』がランクインしている。

【全国映画動員ランキングトップ10(7月23~29日 、興行通信社調べ)】

1位 ミニオンズ フィーバー
2位 キングダム2 遥かなる大地へ
3位 トップガン マーヴェリック
4位 ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 
5位 劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー 
6位 ゴーストブック おばけずかん 
7位 モエカレはオレンジ色 
8位 ソー:ラブ&サンダー
9位 今夜、世界からこの恋が消えても
10位 ドラゴンボール超 スーパーヒーロー

『ONE PIECE FILM RED』「Adoの歌唱シーン多すぎ」という批判はなぜ起こるのか?

ONE PIECE FILM RED』が超大ヒットを遂げている。公開2日間で157万人動員、興行収入22.5億円を突破するというオープニング記録は、あの『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』に次ぐ歴代2位の成績。劇場版『ワンピース』シリーズ初の興行収入100億円突破への期待も高まっている。

 だが…

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