櫻井翔・校長、3年生切り捨て改革で嵐を巻き起こす! 『先に生まれただけの僕』第4話

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第4話が4日に放送され、平均視聴率7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.8ポイント下げという結果になってしまいました。

 その前回、英語教師・島津智一(瀬戸康史)のアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を取り入れた授業に感動した鳴海涼介(櫻井翔)は、他の授業にも採用することを決意。島津に講師を頼み、他の教師たちを集めて勉強会を開きます。そして、これまでとは違う授業ができそうだとテンションが上がった鳴海は、全校生徒を集め「授業を面白くする!」と高らかに宣言するのです。

 生徒たちが能動的に参加するスタイルの授業は反響を呼び、鳴海は手応えをつかみます。しかし、改革を実施したのは1,2年生のみ。受験や就職を控えた3年生はこれまで通りの授業のため、不満の声が挙がってしまいます。そしてある日、代表者が校長室に押しかけ、「見捨てられた」「切り捨てられた」と怒りを爆発させるのです。

 そんな中、野球部の2年生が3年生にしごかれ、肋骨をケガしてしまう事件が発生。鳴海の改革が明らかに悪影響を及ぼし始めてしまっているのです。また、これまでの授業を暗に批判したような“授業を面白くする”発言に対して、アクティブ・ラーニング反対派の教師たちからここぞとばかりに批判の声が殺到してしまいます。

 先走った言動を反省した鳴海は、3年生だけを緊急招集。頭を下げて謝罪した上で、リアルな社会では理不尽なことだらけだと説き始めるのです。就職組にはその厳しい社会がすぐ目の前に迫っていること、進学組には学校を出てからが本当の勝負であることを、商社マンとして社会の荒波にもまれてきた経験から語るのです。そして、鳴海の魂のこもったロングスピーチに生徒たちが心を動かされ静まり返る中、今回は終了となりました。

 さて、感想。総合商社・樫松物産から京明館高等学校へ出向して以来、偏差値44から50へアップさせ人気校にすべく悪戦苦闘している鳴海ですが、改革に焦るあまり空気の読めない言動が目立ちました。今回のアクティブ・ラーニング導入に関しても、間違いなくこれまでの授業および教師たちを全否定するようなものですし、3年生たちが疎外感を抱いてしまうのも無理はありません。

 また、自分の誤りや失言を他人から指摘されなければ気づかないという鈍感さが、元エリート商社マンという設定をブレさせてしまっているようにも思えます。櫻井の演技力が決して高くないだけに、どこか頼りなさも感じてしまうのです。

 それだけに今回、新聞のラテ欄に「怒涛の10分超えロングスピーチ! 改革から取り残された三年生のみんなへ!」というコピーを見つけた時には不安を覚えました。櫻井の独演が10分以上も続くとなると、地獄絵図と化すのではないかと。ドラマの内容よりも櫻井ファンを喜ばせるためだけの演出を優先するように路線変更したのではないかと危惧してしまったのです。

 しかし、結論をいえば最後のロングスピーチは見応えがありました。鳴海が最初、「こんな(理不尽な)こと社会に出れば普通にあります」と語り始めた時には「逆ギレかよ!?」とツッコミそうになりましたが、確かに鳴海の言うことは正しいのです。世の中に出れば理屈の通らないことだらけ。けれど、現実の教育現場では実社会経験のない教師ばかりが多いため、鳴海の言う“普通”を知る人は少ないのではないでしょうか。

 また、たとえ民間企業で働いた経験があっても、鳴海のようにズバリと言える教師はどれぐらいいることでしょう。鳴海は今回、進学組の生徒たちに向かって、偏差値の低い高校から進学できる大学は「就職に有利といえる大学ではない」とまで言い放ってましたが、そんな発言ができる教師は決して多くはないでしょう。教科書に書いてあることを教えるのではなく、生徒たちよりも“たまたま先に生まれただけの僕”が経験したことを語る。そうすることで社会に通用する生徒を育てていくという鳴海の理念およびドラマのテーマが、これまでで一番現れた回となったように思えます。

 ただ、このままでは社会の現実を生徒たちに突きつけて怖がらせているだけにすぎません。進学組の生徒たちに向かって「人間力を鍛えろ」と諭していましたが、具体的には何をすればいいのか。それを示していかなければなりません。また、アクティブ・ラーニングだけで偏差値が上がるほど学校教育は単純なものなのかも疑問です。鳴海校長の前途はまだまだ多難ですが、前回から少しずつ見どころが増えてきただけに今後の展開に期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

日テレ人気番組、“無名タレント”続々出演の「謎キャスティング」! 関係者の呆れた声

 好調続く日本テレビ。午前6時から深夜12時までの全日(ぜんにち)帯は、202週連続1位と民放最長記録を更新中だ。しかし、そんな日テレには今、ある異常事態が起きている。

「不可解なキャスティングが横行しているんです。例えば、10月24日に放送された『火曜サプライズ』には、無名の演歌歌手がシレッと登場して、翌日に発売されるファーストアルバムを告知してました」(芸能ライター)

 歌手の名は“丘みどり”。司会のウエンツ瑛士など出演者は、彼女と初対面であるはずなのに、さも今まで知っているかのように接し、視聴者を置き去りにした。

 さらに9月22日の『沸騰ワード10』に登場したのは、高橋ひかる。そう言われてピンと来ない人の方が多いだろう。2014年、オスカープロモーション主催の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した若手女優だ。

「番組では、新大久保で激辛料理を食べまくる彼女を密着していました。その放送時間はなんと約20分という長尺。さらに高橋は、10月19日の『秘密のケンミンSHOWダウンタウンDX超豪華3時間合体SP』の『ケンミンSHOW』パートにも出演。山形・あき竹城、福島・梅沢富美男、群馬・井森美幸、大阪・西川きよしら有名どころが居並ぶ中、滋賀出身タレントとして登場。当然、SNS上では『滋賀、高橋ひかるって誰だ?』などとつぶやかれていました」(同)

 しかも翌20日の『沸騰ワード10』には、高橋と同じオスカー所属で、今年の「国民的美少女グランプリ」を獲得した井本彩花という女性が出演。マグロの赤身しか食べない偏食ぶりを10分以上も密着取材されていた。

「オスカーとしてはポスト・武井咲を育てたいんでしょうが、日テレの人気番組ばかりを狙ったように出演させてたら視聴者に不満が募るのは時間の問題。絶好調だったフジテレビが不振に陥った一因も、こうした大手芸能事務所とのズブズブなキャスティング関係にあったといわれてるだけに、同じ轍を踏まないようにしてもらいたいですね」(キー局デスク)

 最後に、日テレと芸能プロダクションの“グレーな関係”を示す実例を紹介しよう。

「ブルゾンちえみが走った今年の『24時間テレビ 愛は地球を救う』チャリティマラソンでのことですが、ある休憩所に、歴代ランナーのはるな愛から差し入れとしてお好み焼きが届いたんです。ただ、タイミングが悪く本来なら無理にオンエアに乗せなくてもいいのに、これを映すよう上層部から指令があったんだそう。スタッフは、それに違和感を覚えたそうで、はるなサイドと取り引きでもあったのかといわれてます」(同)

 どうやらはるな側からの日テレへの金銭供与が疑われているようだが、真相は定かではない。しかし、絶好調の同局だけに、何かと「露出」を頼む人間が多いことだけは明言できよう。いずれにしても日テレが、かつてのフジのように、「裸の王様」にならないことを祈るばかりだ。
(村上春虎)

櫻井翔・校長、初授業で玉砕も“鳴海イズム”が徐々に浸透? 『先に生まれただけの僕』第3話

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第3話が28日に放送され、平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から3.0ポイント戻し、これまでで最高の数字をマークしました。

 その前回、教育方針の違いから数学教師・及川祐二(木下ほうか)を辞職に追いやり、その代わりに教壇に立つと宣言した鳴海涼介(櫻井翔)。しかし、教育免許は持っているものの実際に授業を行ったのは教育実習の時のみということで、どのように授業を進めるか頭を悩ませます。

 そんな折、京命館高等学校の生徒・門倉陸(平田敦士)がコンビニで漫画のデジタル万引き(スマホで撮影すること)をした疑いが浮上するのですが、担任教師・真柴ちひろ(蒼井優)はそれが犯罪であることを門倉にやんわりと伝えるだけで、罪を問いただすことはしません。犯罪と認識させることで2度と過ちは犯さないだろうというのが真柴の考えなのですが、鳴海はこれに違和感を抱きます。

 そうこうしているうちにいよいよ教壇に立つことになった鳴海は、いろいろと考えた末にアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を実施。教室内を自由に移動して相談OKというスタイルで行い、最初は盛り上がりをみせます。しかし、途中から口ゲンカする生徒が現れるなど、尻すぼみのカタチで終了することに。また、授業終了間際に生徒から数学を学ぶ意味、社会に出てから使うことがあるのかと訊かれた鳴海は何も答えられず、見学に来ていた他の教師たちから嘲笑されてしまうのです。

 初めての授業が失敗に終わっただけでなく、他の教師たちからの信頼もますます失ってしまったことに落胆する鳴海ですが、その挑戦は無駄ではありませんでした。実は以前からアクティブ・ラーニングを実践してみたかったものの前校長には提案できなかったという英語教師・島津智一(瀬戸康史)が、ぜひ自分にもやらせてほしいと懇願してきたのです。もちろん鳴海はこれを承諾。真柴と一緒に島津の授業を見学することにします。

 鳴海よりもアクティブ・ラーニングについて詳しい島津は、生徒たちに隣同士でペアを組ませて授業を実施。すると鳴海の時とは違い、生徒たちは最後まで生き生きと授業に参加するのです。また、英語を学ぶ意味について生徒から質問された島津は、今後ますますグローバル化が進む日本社会で、英語ができれば幸せな生活を送れる可能性が広がると説明。鳴海が理想とする“生徒たちにリアルな社会を教える”という授業を実践してみせたのです。 

 島津の授業に感銘を受けた鳴海は、生徒たちを体育館に緊急招集。数学を学ぶ意味について、例えば怪しげな投資話を持ち掛けられた場合に正しい判断をする能力が身につくことや、論理的な思考力が培われることなどを熱弁するのです。これを詭弁だと受け取る教師はいるものの島津が小さく頷いていたり、納得する表情を浮かべる生徒がチラホラいるなど少しずつ“鳴海イズム”が浸透し始めるのです。また、鳴海はデジタル万引きについても言及。軽はずみな行動がコンビニや漫画の原作者たちに多大な損失を与えることをきっちりと話し、真柴のようにウヤムヤにしない態度を見せたところで今回は終了となりました。

 さて、感想。前回、鳴海が教壇に立つと宣言した際には、金八先生のような熱血教師路線に変更するのではないかと危惧してしまいました。決して演技上手とはいえない櫻井に武田鉄矢のような説得力のある教師が演じられるわけないと思ったからです。

 しかし、それは杞憂にすぎず、教壇に立った鳴海は見事に玉砕。そしてこれにより、今まで目立たない存在だった島津にスポットライトが当たる展開になったのは良かったと思います。少なくともこれまでで一番見応えがありました。鳴海にコミカルな役回りを演じさせることで、他の教師や生徒たちのキャラを引き立たせる。そんな演出にすれば今後も盛り上がっていくのではないかという予感を抱かせてくれる回となりました。

 また、教育方法によって生徒たちの意欲が変わり学力が向上していく過程を描くことで、現役世代に対しては“こんな学校があればいいのに”という思いを、すでに社会に出ている世代には“こんな学校があれば良かった”という思いを喚起させ、物語の世界に強く引き込む力になり得るかもしれません。前回まではおぼつかない展開が続いているように思えましたが、ようやくドラマの道筋が見えてきた気がしました。

 個人的には、新米教師・矢部日菜子役の森川葵が可愛らしいキャラを演じているので、メインになる回を望むのですが……。何はともあれ、次回も鳴海校長の奮闘に期待したいです。
(文=大羽鴨乃)

櫻井翔・校長、初授業で玉砕も“鳴海イズム”が徐々に浸透? 『先に生まれただけの僕』第3話

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第3話が28日に放送され、平均視聴率10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から3.0ポイント戻し、これまでで最高の数字をマークしました。

 その前回、教育方針の違いから数学教師・及川祐二(木下ほうか)を辞職に追いやり、その代わりに教壇に立つと宣言した鳴海涼介(櫻井翔)。しかし、教育免許は持っているものの実際に授業を行ったのは教育実習の時のみということで、どのように授業を進めるか頭を悩ませます。

 そんな折、京命館高等学校の生徒・門倉陸(平田敦士)がコンビニで漫画のデジタル万引き(スマホで撮影すること)をした疑いが浮上するのですが、担任教師・真柴ちひろ(蒼井優)はそれが犯罪であることを門倉にやんわりと伝えるだけで、罪を問いただすことはしません。犯罪と認識させることで2度と過ちは犯さないだろうというのが真柴の考えなのですが、鳴海はこれに違和感を抱きます。

 そうこうしているうちにいよいよ教壇に立つことになった鳴海は、いろいろと考えた末にアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を実施。教室内を自由に移動して相談OKというスタイルで行い、最初は盛り上がりをみせます。しかし、途中から口ゲンカする生徒が現れるなど、尻すぼみのカタチで終了することに。また、授業終了間際に生徒から数学を学ぶ意味、社会に出てから使うことがあるのかと訊かれた鳴海は何も答えられず、見学に来ていた他の教師たちから嘲笑されてしまうのです。

 初めての授業が失敗に終わっただけでなく、他の教師たちからの信頼もますます失ってしまったことに落胆する鳴海ですが、その挑戦は無駄ではありませんでした。実は以前からアクティブ・ラーニングを実践してみたかったものの前校長には提案できなかったという英語教師・島津智一(瀬戸康史)が、ぜひ自分にもやらせてほしいと懇願してきたのです。もちろん鳴海はこれを承諾。真柴と一緒に島津の授業を見学することにします。

 鳴海よりもアクティブ・ラーニングについて詳しい島津は、生徒たちに隣同士でペアを組ませて授業を実施。すると鳴海の時とは違い、生徒たちは最後まで生き生きと授業に参加するのです。また、英語を学ぶ意味について生徒から質問された島津は、今後ますますグローバル化が進む日本社会で、英語ができれば幸せな生活を送れる可能性が広がると説明。鳴海が理想とする“生徒たちにリアルな社会を教える”という授業を実践してみせたのです。 

 島津の授業に感銘を受けた鳴海は、生徒たちを体育館に緊急招集。数学を学ぶ意味について、例えば怪しげな投資話を持ち掛けられた場合に正しい判断をする能力が身につくことや、論理的な思考力が培われることなどを熱弁するのです。これを詭弁だと受け取る教師はいるものの島津が小さく頷いていたり、納得する表情を浮かべる生徒がチラホラいるなど少しずつ“鳴海イズム”が浸透し始めるのです。また、鳴海はデジタル万引きについても言及。軽はずみな行動がコンビニや漫画の原作者たちに多大な損失を与えることをきっちりと話し、真柴のようにウヤムヤにしない態度を見せたところで今回は終了となりました。

 さて、感想。前回、鳴海が教壇に立つと宣言した際には、金八先生のような熱血教師路線に変更するのではないかと危惧してしまいました。決して演技上手とはいえない櫻井に武田鉄矢のような説得力のある教師が演じられるわけないと思ったからです。

 しかし、それは杞憂にすぎず、教壇に立った鳴海は見事に玉砕。そしてこれにより、今まで目立たない存在だった島津にスポットライトが当たる展開になったのは良かったと思います。少なくともこれまでで一番見応えがありました。鳴海にコミカルな役回りを演じさせることで、他の教師や生徒たちのキャラを引き立たせる。そんな演出にすれば今後も盛り上がっていくのではないかという予感を抱かせてくれる回となりました。

 また、教育方法によって生徒たちの意欲が変わり学力が向上していく過程を描くことで、現役世代に対しては“こんな学校があればいいのに”という思いを、すでに社会に出ている世代には“こんな学校があれば良かった”という思いを喚起させ、物語の世界に強く引き込む力になり得るかもしれません。前回まではおぼつかない展開が続いているように思えましたが、ようやくドラマの道筋が見えてきた気がしました。

 個人的には、新米教師・矢部日菜子役の森川葵が可愛らしいキャラを演じているので、メインになる回を望むのですが……。何はともあれ、次回も鳴海校長の奮闘に期待したいです。
(文=大羽鴨乃)

嵐・櫻井翔、ディーン・フジオカの両ドラマが“完全爆死”も、日テレは宣伝する気なし!?

 日本テレビが10月の月間視聴率「三冠王」を獲得。『世界の果てまでイッテQ!』『ザ!鉄腕!DASH!!』など、人気バラエティ番組が牽引し、全日、プライム、ゴールデンのすべてトップ、全日帯は52カ月連続のトップとなった。

 しかし、バラエティこそ絶好調だが、10月期のドラマは大苦戦。及第点なのは綾瀬はるか主演の『奥様は、取り扱い注意』くらいで、高視聴率が確実視されていた嵐・櫻井翔主演の『先に生まれただけの僕』と、ディーン・フジオカの民放初連ドラ主演となった『今からあなたを脅迫します』は、期待ハズレの結果となっている。

「櫻井主演となれば、視聴率は12%以上欲しいところですが、3話までの平均では10%を割っており、このまま1ケタで終わりそう。ネット上では、櫻井の校長先生姿が“『NEWS ZERO』のロケにしか見えない”といった声が聞かれます。ディーンの『今から~』に至っては、第2話の視聴率が5%台と、打ち切り水域。妊娠中の武井咲の体調に気を使って、立っていなければいけないシーンが座ったシーンへと変更になったり、走るシーンが歩きになったりと、脚本家も苦労しているようですが、ディーンの経歴に大きな傷がついたのは間違いない。今クールは、他局のドラマがこぞって好調なだけに、この2本の不調が目立っています」(テレビ誌ライター)

 そんな日テレの体たらくに、主演俳優の所属事務所もイラ立ちを隠せないようで、早急な対応を迫っているという。

「ジャニーズやアミューズは、視聴率が上がるための宣伝を考えるよう、日テレサイドに注文をつけていますが、宣伝担当者からは有効なプランが出てこない。というのも、担当者たちがやる気を失ってしまう事情があるようです。番宣の企画を立てても事務所にお伺いを立てないと何もできませんが、いざ連絡をしても、事務所担当者からの返事は1~2週間来ないことがザラ。その結果『面倒くさい』と、局員の士気はダダ下がりなんだとか。よほどやる気をなくしているのか、最近の日テレスタッフは、テレビ誌の番記者たちへの対応までおざなりになっているという話も聞こえてきます」(業界関係者)

 せっかく好調な時期にもかかわらず局員の士気が下がってしまっては、日テレの一強時代も、そろそろ終わりか?

「経験無し」って悪いこと? ドラマ『オトナ高校』に見る日本の貞操観

 2006年に放送されたドラマ『14才の母』(日本テレビ系)は衝撃的だった。志田未来演じる14才の少女が妊娠、出産をするというストーリーで、当時、性体験の低年齢化などが問題になっていたこともあり、大きな話題となった。そのドラマで、志田未来の相手役、つまり「15才の父」を演じていたのが三浦春馬だ。

 そんな三浦が今度は「30才の童貞」を演じているのが、現在放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系)である。

 エリート銀行員の荒川英人(三浦)は、ある日内閣府特別政務官の嘉数喜一郎(杉本哲太)という男性に声をかけられる。彼いわく、国の少子化対策の一環として、30才以上で性体験の無い男女を集め、本当のオトナになる、つまり性体験をさせるための学校「オトナ高校」が設立され、その第一期生に英人が選ばれたらしい。

 狼狽し、なんとか入学の日までに経験をしようと試みるが、もくろみは不発に終わり、結局入学することになる英人。入学式には、会社の上司であり、55才の権田(高橋克実)や、美人でキャリアウーマンの園部(黒木メイサ)など個性的な面々が集まっており、「未経験者」ならではの主張を繰り広げていた。さらには、英人が密かに思いを寄せていた姫谷さくら(松井愛莉)が、「経験豊富な副担任」として英人らの指導にあたることになったのだ。

 ドラマは基本的にコメディタッチである。事あるごとに英人の心の声がカットインされるし、「処女」「童貞」のこだわりや葛藤が面白おかしく描かれている。「15才の父」から「30才の童貞」までを演じきる三浦の幅の広さもたいしたものだ。

 しかし、気になるのは、このドラマが、どの立ち位置からの視点で描かれているかということ。

 性経験の豊富なスタッフにより、「未経験者のおかしさを描いた作品を」という視点で作られていたとしたら、素直に笑うことはできない。そこには多分に「いじめ」的な要素が絡んでくるからだ。

 誰もができていることができない人のことを笑う。みんなと違っている点がある人のことを笑う――。

「その人」たちから見れば面白いかもしれないが、まだ未経験の人、かつて未経験であることで苦しい思いをしたことのある人は決して手放しで笑うことはできないだろう。

 そもそも本来、「貞淑」な女性、「一途」な男性は褒められるべき存在であった。昨年大ヒットした新垣結衣主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で星野源が演じた津崎は、恋愛経験ゼロの堅物だったし、アイドルグループのメンバーが「恋愛禁止」を謳うのだって、「貞淑」を尊ぶファン心理があってのことだろう。

 それがいつの頃からか、「数多く経験したほうが偉い」というようなヒエラルキーができてしまう(私の記憶では、高校生ぐらいの時期から)。もし、ドラマにあるように「少子化対策」を目的とするならば、数をこなすことより、一人の相手と結婚し、じっくりと愛し合うことを教えるのが正しい道ではないだろうか。

 もちろん、経済面や環境面で子どもが持ちにくい社会であることも理解はしている。しかし「草食系男子」といった言葉に代表されるように、性交渉自体にガツガツしない若者が増えているのもまた、事実なのだ。

 要因は一概には言えないだろう。ただ、一時期爆発的に増えた日本の人口に対し、何らかの「抑制」が働いて、少子化を進行させてしまったのではないかとも考えられる。少子化対策も確かに大事だが、無理に人口を増やすより、できるだけ推移を見守り、自然に任せたほうが幸せな気がする。それでもし、日本人が一人もいなくなるようなことがあったとしても、それはおそらく民族としての寿命なのだ。

 第3話までの放送を見た限りでは、先生と生徒、両方の思いをうまく交差させながら物語が進行しているように感じる。「もっとうまく立ち回り、自分をさらけ出して相手にぶつかっていけ」という主張も「みっともないかもしれないが、自分はこうとしか生きられない」という思いも、両方に「うんうん、わかる」とうなずかされてしまう。

 おそらく、この問題に正解はない。ドラマはどちらかの正当性を主張するのではなく、見る人にこの問題について考えさせるきっかけを与えれば成功なのだ。

 そもそも「多くの人との経験をしたほうがいい」「無理に経験するものではなく未経験でもかまわない」この二つの思想は、どうあっても噛み合うものではない。どちらが正しいか、どちらが幸せなのかは、それぞれが判断すればいいことだ。ただ一つ言えるのは、どちらの考えも強制したり、排除したりするものではなく、それを選択する自由が与えられるべきだということだ。

 毎回、合コン、不倫、恋人代行サービスなど、ホットな話題を取り入れながら進んでいくこのドラマ、もともとの設定がなかなかにトリッキーであるので、最終回にどんな結末を見せてくれるのかは興味深い。

 何より、こうしてドラマについて論じている時点で、私自身、すでにこの作品の術中にハマっているともいえるのだ。
(文=プレヤード)

ディーン&武井咲も大コケ……日テレ「日曜ドラマ」が“死に枠”化したワケとは

 日曜日の日本テレビと言えば、17時30分からの『笑点』を皮切りに、19時台の『ザ!鉄腕DASH!!』、20時台の『世界の果てまでイッテQ!』、21時台の『行列のできる法律相談所』と、高視聴率番組がずらりと並ぶ、日テレの黄金時間帯。しかし、22時台のドラマの視聴率がまったく振るわず、完全に“死に枠”と化している。

 日曜夕方~夜にかけての日テレの鉄板ぶりは、他の追随を許さない完璧さだ。台風に襲われた10月最終週も、『笑点』が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『イッテQ』が18.1%をマークするなど、盤石の強さを発揮し、日テレは月間視聴率「三冠王」(全日:6~12時、プライム:19~23時、ゴールデン:19~22時)を47カ月連続で獲得。『笑点』と『ザ!鉄腕DASH!!』に挟まれた18時台の『バンキシャ!』が、高視聴率の上位常連だった『サザエさん』(フジテレビ系)を上回る日さえ少なくない。

 そんな中、その勢いをまったく生かせていないのが、22時台のドラマだ。テレビ情報誌記者が語る。

「視聴率データを見る限り、日曜のお茶の間は、『笑点』から22時台の『おしゃれイズム』まで、日本テレビをつけっぱなしという家庭が、かなりの数を占めています。しかも23時台には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』という人気番組もある。その中で、見事なエアポケットになっているのが、22時30分からのドラマ枠です。この枠は、以前は『有吉反省会』でしたが、2015年にドラマになりました。これまで『デスノート』『ゆとりですがなにか』などが放送されてきましたが、ヒットらしいヒット作はなく、10月15日に始まった武井咲とディーン・フジオカ主演のドラマ『今からあなたを脅迫します』の視聴率は、第1回の8.0%から2回目で5.7%に急落しました」

 29日放送の第2回の数字は、直前の『おしゃれイズム』に武井が出演した上でのもの。となると、今後も苦戦は予想されるが、芸能誌記者はこの枠をドラマにしたこと自体に疑問を呈する。

「そもそもこの枠がドラマ化される時、日テレは『ストックコンテンツの強化』を理由として挙げました。つまり配信やDVD化、映画や舞台への派生でもうけたいということです。しかし日曜の22時30分から1時間のドラマを見るのは、時間帯としていかにも深すぎます。武井とディーンのドラマも、日テレの流れがあるから、この数字で済んでいるとみるべき。他の局なら、もっと悲惨な数字になっているでしょう。これまで同枠では、松坂桃李や綾野剛など、一流どころを投入してきましたが、このまま“数字が伸びない枠”という評価が定まれば、役者側から敬遠されかねません」

 ドラマ界全体が低調な昨今、あえてドラマで勝負する攻めの姿勢は買いたいが、今のところは、せっかくの勢いの足を引っ張る結果になっているようだ。

ディーン&武井咲も大コケ……日テレ「日曜ドラマ」が“死に枠”化したワケとは

 日曜日の日本テレビと言えば、17時30分からの『笑点』を皮切りに、19時台の『ザ!鉄腕DASH!!』、20時台の『世界の果てまでイッテQ!』、21時台の『行列のできる法律相談所』と、高視聴率番組がずらりと並ぶ、日テレの黄金時間帯。しかし、22時台のドラマの視聴率がまったく振るわず、完全に“死に枠”と化している。

 日曜夕方~夜にかけての日テレの鉄板ぶりは、他の追随を許さない完璧さだ。台風に襲われた10月最終週も、『笑点』が22.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、『イッテQ』が18.1%をマークするなど、盤石の強さを発揮し、日テレは月間視聴率「三冠王」(全日:6~12時、プライム:19~23時、ゴールデン:19~22時)を47カ月連続で獲得。『笑点』と『ザ!鉄腕DASH!!』に挟まれた18時台の『バンキシャ!』が、高視聴率の上位常連だった『サザエさん』(フジテレビ系)を上回る日さえ少なくない。

 そんな中、その勢いをまったく生かせていないのが、22時台のドラマだ。テレビ情報誌記者が語る。

「視聴率データを見る限り、日曜のお茶の間は、『笑点』から22時台の『おしゃれイズム』まで、日本テレビをつけっぱなしという家庭が、かなりの数を占めています。しかも23時台には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』という人気番組もある。その中で、見事なエアポケットになっているのが、22時30分からのドラマ枠です。この枠は、以前は『有吉反省会』でしたが、2015年にドラマになりました。これまで『デスノート』『ゆとりですがなにか』などが放送されてきましたが、ヒットらしいヒット作はなく、10月15日に始まった武井咲とディーン・フジオカ主演のドラマ『今からあなたを脅迫します』の視聴率は、第1回の8.0%から2回目で5.7%に急落しました」

 29日放送の第2回の数字は、直前の『おしゃれイズム』に武井が出演した上でのもの。となると、今後も苦戦は予想されるが、芸能誌記者はこの枠をドラマにしたこと自体に疑問を呈する。

「そもそもこの枠がドラマ化される時、日テレは『ストックコンテンツの強化』を理由として挙げました。つまり配信やDVD化、映画や舞台への派生でもうけたいということです。しかし日曜の22時30分から1時間のドラマを見るのは、時間帯としていかにも深すぎます。武井とディーンのドラマも、日テレの流れがあるから、この数字で済んでいるとみるべき。他の局なら、もっと悲惨な数字になっているでしょう。これまで同枠では、松坂桃李や綾野剛など、一流どころを投入してきましたが、このまま“数字が伸びない枠”という評価が定まれば、役者側から敬遠されかねません」

 ドラマ界全体が低調な昨今、あえてドラマで勝負する攻めの姿勢は買いたいが、今のところは、せっかくの勢いの足を引っ張る結果になっているようだ。

『イッテQ!』、NEWS・手越祐也の「姿を映さず音声のみ」! 3カ月ぶりの“イジり”炸裂

 10月29日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、約3カ月ぶりにNEWS・手越祐也の企画が放送され、18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。そこで、今放送で見られた手越への「神イジリ」をランキングで振り返ってみよう。

◎第3位 「手越の話は特に内容が無いのでしばしアートをお楽しみください」

 芸術の秋ということで、アートの街・ニューヨークにやってきた手越。壁一面にグラフィティアートが施されるビル群を前に、意気込みを語りだす彼に対し、早速イジりが発動。「手越の話は内容が無いのでしばしアートをお楽しみください」と、手越のしゃべりを流しながら、映像はビルの景色を流すという芸当に出た。

 その間に、手越がしゃべっていた内容がこちら。「原点に戻ってアート手越。僕の20代最後のアートセンスを、ガツンと! おめでたい! ガチン! と、えっ、見せつけたいと思いますぅ! ニューヨークの皆さん、ナイスゥー! オーイ、ハイ、ありがとうございます」。姿が映されず、コメントだけ流されるとは、間違いなくジャニーズタレント史上最もイジられている存在と言えよう。

◎第2位 「理由はともあれ、手越が頭を垂れる姿は気持ちがいい」

 ニューヨークから車で5時間、レイクプラシッドへ移動してきた手越。そこでアナベルさんという女性アーティストから教わったのは「シークレットフレンド」。人を前かがみにさせてその背中(地肌)に可愛らしい「お顔」を描く。そこに髪の毛を付けて、服を着せることで、キュートで不思議な「背中“顔”アート」が完成するのだという。

 もちろん、背中に顔を描かれるのは手越。上半身裸のまま前屈姿勢になった。そのときに繰り出されたナレーションがこちら……「理由はともあれ手越が頭を垂れる姿は気持ちが良い」。

 こうして誕生した「“背中”手越」は、本を読んだり、歩いたり、釣りをしたりしていたが、スタジオの森三中・村上知子からは「好感が持てるな、こっちの方が」と言われていた。

◎第1位 手越の「脳内メーカー」は「女」ばっかり

 ニューヨークで話題という「ハニーアート」。大量のハチミツを頭からかけたときの一瞬をカメラに収めるというものだが、ハニーと聞いて「女性がいないっすね」と勘違いする手越。

すると、おなじみの「脳内メーカー」の診断結果画面に、女・女・女の文字が充満! BGMは「女、女、女……」のフレーズで有名な、芸人・どぶろっくの「な女」だった。ちなみにこのオンエアの影響で本家サイトの「脳内メーカー」にアクセスが集中、つながらない事態に陥ったという。

 以上のほかにも、手越への雑な扱いは健在だった。
・“背中”手越をサーフボードに立たせて放置。湖に落水しても助けず
・物をぶつけられた瞬間を撮影する「ぶつけられアート」では、サッカーボール、アスパラ、フランスパン、かぼちゃを次々と顔にぶつける
・炎のすすで絵を描くファイアペイントにトライする手越が、「ちょっと無言になるね」と言うと「好都合」とナレーションで返す 

 以上のように、やりたい放題に手越を転がしたスタッフ。これから先、どんなふうに手越をイジっていくのか、お茶の間も大いに楽しみにしていることだろう。

『イッテQ!』、NEWS・手越祐也の「姿を映さず音声のみ」! 3カ月ぶりの“イジり”炸裂

 10月29日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、約3カ月ぶりにNEWS・手越祐也の企画が放送され、18.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。そこで、今放送で見られた手越への「神イジリ」をランキングで振り返ってみよう。

◎第3位 「手越の話は特に内容が無いのでしばしアートをお楽しみください」

 芸術の秋ということで、アートの街・ニューヨークにやってきた手越。壁一面にグラフィティアートが施されるビル群を前に、意気込みを語りだす彼に対し、早速イジりが発動。「手越の話は内容が無いのでしばしアートをお楽しみください」と、手越のしゃべりを流しながら、映像はビルの景色を流すという芸当に出た。

 その間に、手越がしゃべっていた内容がこちら。「原点に戻ってアート手越。僕の20代最後のアートセンスを、ガツンと! おめでたい! ガチン! と、えっ、見せつけたいと思いますぅ! ニューヨークの皆さん、ナイスゥー! オーイ、ハイ、ありがとうございます」。姿が映されず、コメントだけ流されるとは、間違いなくジャニーズタレント史上最もイジられている存在と言えよう。

◎第2位 「理由はともあれ、手越が頭を垂れる姿は気持ちがいい」

 ニューヨークから車で5時間、レイクプラシッドへ移動してきた手越。そこでアナベルさんという女性アーティストから教わったのは「シークレットフレンド」。人を前かがみにさせてその背中(地肌)に可愛らしい「お顔」を描く。そこに髪の毛を付けて、服を着せることで、キュートで不思議な「背中“顔”アート」が完成するのだという。

 もちろん、背中に顔を描かれるのは手越。上半身裸のまま前屈姿勢になった。そのときに繰り出されたナレーションがこちら……「理由はともあれ手越が頭を垂れる姿は気持ちが良い」。

 こうして誕生した「“背中”手越」は、本を読んだり、歩いたり、釣りをしたりしていたが、スタジオの森三中・村上知子からは「好感が持てるな、こっちの方が」と言われていた。

◎第1位 手越の「脳内メーカー」は「女」ばっかり

 ニューヨークで話題という「ハニーアート」。大量のハチミツを頭からかけたときの一瞬をカメラに収めるというものだが、ハニーと聞いて「女性がいないっすね」と勘違いする手越。

すると、おなじみの「脳内メーカー」の診断結果画面に、女・女・女の文字が充満! BGMは「女、女、女……」のフレーズで有名な、芸人・どぶろっくの「な女」だった。ちなみにこのオンエアの影響で本家サイトの「脳内メーカー」にアクセスが集中、つながらない事態に陥ったという。

 以上のほかにも、手越への雑な扱いは健在だった。
・“背中”手越をサーフボードに立たせて放置。湖に落水しても助けず
・物をぶつけられた瞬間を撮影する「ぶつけられアート」では、サッカーボール、アスパラ、フランスパン、かぼちゃを次々と顔にぶつける
・炎のすすで絵を描くファイアペイントにトライする手越が、「ちょっと無言になるね」と言うと「好都合」とナレーションで返す 

 以上のように、やりたい放題に手越を転がしたスタッフ。これから先、どんなふうに手越をイジっていくのか、お茶の間も大いに楽しみにしていることだろう。