『先に生まれただけの僕』櫻井翔・校長、学校改革が順調すぎてリアリティー薄れる!?

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第6話が18日に放送され、平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.6ポイントアップとなりました。

 その前回、オープンキャンパスを成功させたことで鳴海涼介(櫻井翔)が率いる京明館高等学校の評価はうなぎ昇り。以前は門前払いも同然だった銀行からの融資もすんなり得られることになり、鳴海は意気揚々と間近に迫った学校説明会の準備を進めます。

 その一方、鳴海の出向元である樫松物産の専務・加賀谷圭介(高嶋政伸)は、以前から目の敵にしている鳴海の活躍が気に入りません。何か妨害の手立てを考えようと、京明館高校の教師の中で鳴海・反対派である郷原達輝(荒川良々)を本社に呼びつけます。そして、鳴海の学校改革によって自分の居場所が失われるのではないかと怯える郷原の様子を見たことである計画を思いつき、学校説明会の参加者リストを送るよう郷原に命じるのです。

 そうとは知らず学校説明会に臨んだ鳴海は、学力の底上げだけでなく部活動にも積極的に取り組んでいくという理念を語り、集まった保護者たちから好感を得ます。しかし、質疑応答の段になると保護者のひとりから、学力アップのために在職教師のリストラを考えているかどうかという質問を突き付けられてしまうのです。

 実はこの質問、加賀谷が指示したもの。京明館高校への出向以前、数々の赤字会社を立て直した実績がある鳴海ですが、リストラは一度もしたことがないのです。しかし、京明館高校の偏差値を今までの44から50に引き上げて進学校にしようというのであれば、教師の質も変わらなければならないハズ。加賀谷は、ビジネスマンとして非情に徹しきれない鳴海の弱点を、他の教師たちも居並ぶ場で攻撃しようという策略を練っていたのでした。

 しかし、鳴海は動じません。生徒だけでなく教師の成長も目標に掲げ、リストラは一切考えていないと断言するのです。鳴海の揺るぎない信念を感じ取った質問者が納得し、今後も居場所があるのだと郷原が安心&感動したところで今回は終了となりました。

 さて感想。前々回から授業にアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を導入したことで学校全体が活性化されましたが、少しトントン拍子にいきすぎなのではないかと思っていました。そして前回のオープンキャンパスの成功を受けての今回は、さらに話がうまく運び過ぎだと感じてしまいました。オープンキャンパスをきっかけに後輩(中学生)たちからの目を気にするようになり、身だしなみをキレイにするなど在校生たちの意識が変わったという描写がありましたが、高校生ってそんなに単純なものでしょうか。あまりにも素直過ぎると思います。

 また、周辺の中学校や予備校での評価が上がるのはまだいいとしても、銀行が手のひらを返したように融資に積極的になるのは違和感がありました。銀行員の対応があまりに一変したため、裏で加賀谷が何か良からぬことを画策したのではないかと訝ったのですが、そんなことはないようです。これまで芳しくなかった評価がたった数ヶ月で劇的に変わったのだとしたら、鳴海はとんでもない敏腕経営者ということになります。

 そんな鳴海の有能さを妬んでいるのか、あるいはまだ明かされていない過去の因縁があるためか執拗に妨害工作を行う加賀谷ですが、今回の嫌がらせはかなり含みをもたせた前フリをしていただけに、リストラについての質問だとわかると拍子抜けしてしまいました。わざわざ加賀谷が根回ししなくても、保護者から発せられて然るべき質問なのではないでしょうか。進学率を上げる、部活動を活発化させるなどといった鳴海の大言壮語に対して、「どうやって?」という質問が出ずに感嘆の声ばかりが上がる様子は、まるでマルチ商法のセミナーか何かのようで、リアリティーが感じられませんでした。

 雇われ校長として充実した日々を送る鳴海ですが、プライベートでは恋人・松原聡子(多部未華子)のことがおろそかになりがちになってきているようです。そして、その聡子は前回のオープンキャンパスで2年3組担任の真柴ちひろ(蒼井優)と鳴海の関係を疑い、そのちひろは鳴海に好意を抱き始めた様子。しかし、2年2組担任の島津智一(瀬戸康史)と食事をしたことにより生徒の間で交際のウワサを立てられ……と、今回はこれまで以上に各々の恋愛模様が描かれるシーンが多く、それだけ散漫になってしまった印象を受けました。

 物語の幅を広げるという意味では恋愛要素も少しは必要かも知れませんが、このドラマに関してはいかにして鳴海が学校改革を推し進めていくかがミソだと思うので、次回以降はあまり脇道に逸れないことを願いたいです。
(文=大羽鴨乃)

『先に生まれただけの僕』櫻井翔・校長、学校改革が順調すぎてリアリティー薄れる!?

 人気アイドルグループ・嵐の櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第6話が18日に放送され、平均視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.6ポイントアップとなりました。

 その前回、オープンキャンパスを成功させたことで鳴海涼介(櫻井翔)が率いる京明館高等学校の評価はうなぎ昇り。以前は門前払いも同然だった銀行からの融資もすんなり得られることになり、鳴海は意気揚々と間近に迫った学校説明会の準備を進めます。

 その一方、鳴海の出向元である樫松物産の専務・加賀谷圭介(高嶋政伸)は、以前から目の敵にしている鳴海の活躍が気に入りません。何か妨害の手立てを考えようと、京明館高校の教師の中で鳴海・反対派である郷原達輝(荒川良々)を本社に呼びつけます。そして、鳴海の学校改革によって自分の居場所が失われるのではないかと怯える郷原の様子を見たことである計画を思いつき、学校説明会の参加者リストを送るよう郷原に命じるのです。

 そうとは知らず学校説明会に臨んだ鳴海は、学力の底上げだけでなく部活動にも積極的に取り組んでいくという理念を語り、集まった保護者たちから好感を得ます。しかし、質疑応答の段になると保護者のひとりから、学力アップのために在職教師のリストラを考えているかどうかという質問を突き付けられてしまうのです。

 実はこの質問、加賀谷が指示したもの。京明館高校への出向以前、数々の赤字会社を立て直した実績がある鳴海ですが、リストラは一度もしたことがないのです。しかし、京明館高校の偏差値を今までの44から50に引き上げて進学校にしようというのであれば、教師の質も変わらなければならないハズ。加賀谷は、ビジネスマンとして非情に徹しきれない鳴海の弱点を、他の教師たちも居並ぶ場で攻撃しようという策略を練っていたのでした。

 しかし、鳴海は動じません。生徒だけでなく教師の成長も目標に掲げ、リストラは一切考えていないと断言するのです。鳴海の揺るぎない信念を感じ取った質問者が納得し、今後も居場所があるのだと郷原が安心&感動したところで今回は終了となりました。

 さて感想。前々回から授業にアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を導入したことで学校全体が活性化されましたが、少しトントン拍子にいきすぎなのではないかと思っていました。そして前回のオープンキャンパスの成功を受けての今回は、さらに話がうまく運び過ぎだと感じてしまいました。オープンキャンパスをきっかけに後輩(中学生)たちからの目を気にするようになり、身だしなみをキレイにするなど在校生たちの意識が変わったという描写がありましたが、高校生ってそんなに単純なものでしょうか。あまりにも素直過ぎると思います。

 また、周辺の中学校や予備校での評価が上がるのはまだいいとしても、銀行が手のひらを返したように融資に積極的になるのは違和感がありました。銀行員の対応があまりに一変したため、裏で加賀谷が何か良からぬことを画策したのではないかと訝ったのですが、そんなことはないようです。これまで芳しくなかった評価がたった数ヶ月で劇的に変わったのだとしたら、鳴海はとんでもない敏腕経営者ということになります。

 そんな鳴海の有能さを妬んでいるのか、あるいはまだ明かされていない過去の因縁があるためか執拗に妨害工作を行う加賀谷ですが、今回の嫌がらせはかなり含みをもたせた前フリをしていただけに、リストラについての質問だとわかると拍子抜けしてしまいました。わざわざ加賀谷が根回ししなくても、保護者から発せられて然るべき質問なのではないでしょうか。進学率を上げる、部活動を活発化させるなどといった鳴海の大言壮語に対して、「どうやって?」という質問が出ずに感嘆の声ばかりが上がる様子は、まるでマルチ商法のセミナーか何かのようで、リアリティーが感じられませんでした。

 雇われ校長として充実した日々を送る鳴海ですが、プライベートでは恋人・松原聡子(多部未華子)のことがおろそかになりがちになってきているようです。そして、その聡子は前回のオープンキャンパスで2年3組担任の真柴ちひろ(蒼井優)と鳴海の関係を疑い、そのちひろは鳴海に好意を抱き始めた様子。しかし、2年2組担任の島津智一(瀬戸康史)と食事をしたことにより生徒の間で交際のウワサを立てられ……と、今回はこれまで以上に各々の恋愛模様が描かれるシーンが多く、それだけ散漫になってしまった印象を受けました。

 物語の幅を広げるという意味では恋愛要素も少しは必要かも知れませんが、このドラマに関してはいかにして鳴海が学校改革を推し進めていくかがミソだと思うので、次回以降はあまり脇道に逸れないことを願いたいです。
(文=大羽鴨乃)

『スッキリ』加藤浩次も「なんだよ、それ」とブチ切れ!? 民放が元SMAP退所組を“徹底排除”

 23日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)が、ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を“排除”するような不自然な映像を放送。このとき、司会の極楽とんぼ・加藤浩次が「なんだよ、それ」とブチ切れていたと話題だ。

 この日、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日のワイドショーは、前日に行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2017」授賞式のVTRを放送。“今年最も輝いた男性著名人”に送られる毎年恒例の賞で、今年は稲垣、草なぎ、香取をはじめ、レーシングドライバーの佐藤琢磨、俳優の長谷川博己、ロバートの秋山竜次、将棋の佐藤天彦名人、ミュージシャンの野田洋次郎、俳優の斉藤工の計9名が受賞した。

「授賞式での立ち位置は、元SMAPの3人が真ん中。主催する雑誌『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン)最新号の表紙も元SMAPの3人が飾っており、明らかにこの3人の受賞がメインだった。にもかかわらず、日本テレビとフジテレビは、3人がその場に“居なかった”かのような編集を施して放送。こんなヘンテコな映像を流すなら、最初から取材に行かなければいいのに、と呆れてしまいます」(芸能記者)

 坪井直樹アナウンサーと松尾由美子アナウンサーがMCを務めるテレビ朝日の『グッド!モーニング』は、元SMAPの3人が壇上でそれぞれコメントしている姿を中心に放送。なんら違和感はなかった。

 一方、フジテレビの『めざましテレビ』は、受賞者9人の引きの画は一瞬放送されたものの、斉藤、長谷川、秋山のコメントを中心に放送。佐藤琢磨、佐藤天彦、野田の受賞は伝えられたが、元SMAPの3人の名前はテロップすら表示されなかった。

 日本テレビの『PON!』は、「長谷川博巳&斉藤工&ロバート秋山 男を語る」との見出しで、斉藤、長谷川、秋山のコメントを中心に放送。フジテレビ同様に、元SMAP3人の受賞は一切伝えられなかった。

 また、もっとも編集が“あからさま”だった『スッキリ』は、受賞者9人がかなりの引きの画で一瞬映ったものの、真ん中の元SMAP3人を避けるようにして両側の3人ずつを抜いた映像を使用。長谷川や秋山のコメント映像が流れる中、ワイプに映った加藤が「そっか! 香取くんと草なぎくんと、吾郎ちゃんも選ばれてるのよね」と切り出すと、慌てたようにがハリセンボン・近藤春菜のワイプ映像に切り替わった。

「近藤のワイプに切り替わると、かすかに『なんで居ないの? なんだよそれ』と加藤がブチ切れているような音声が流れ、同時に近藤は苦笑いを浮かべていた。さらに、このVTRが終わった瞬間、加藤は意味深げに頭を抱えながらうなだれ、3人を排除した番組に落胆している様子でした」(同)

 案の定、ネット上では稲垣ら3人のファンが怒りを露わに。「忖度か圧力か知らないけど誰の為に番組を作っているんですか?」「ニュースを伝える番組なのに恥ずかしくないのか」「圧力かけるのも許せないけど、事なかれ主義のテレビ局も共犯」「フジと日テレに失望。これからはテレ朝を見ます」といった声が相次いでいる。

「今回の報道により、民放キー局から干されていることが明確となった元SMAPの3人ですが、今はジャニタレを出せば視聴率が取れる時代でもなくなっており、なぜここまでジャニーズ事務所に気を使う必要があるのかと甚だ疑問。こんなことばかりしていると、視聴者のテレビ離れはますます加速しそうです。なお、TOKIO・国分太一が司会を務める『ビビット』など、TBSはこの話題自体をスルーしていました」(同)

 司会者の加藤も頭を抱えるテレビ局の対応。ニュースを正確に伝えることよりも、大手芸能プロへの気遣いを優先するワイドショーに、多くの視聴者が失望したことだろう。

大みそか『笑ってはいけない』元SMAP3人から“出演売り込み”も、「ジャニーズ忖度」で幻に……

 人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末恒例スペシャルが、『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』として今年も放送される。

 今回の設定は、ダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人が、新人アメリカンポリスとして大物俳優が演じる署長と対面。豪華ゲスト扮する笑いの刺客たちが仕掛けるさまざまなトラップに挑むというもの。昨年は俳優の斎藤工や原田龍二などが芸人とのコラボを披露して大きな話題を集めたが、今年も大物ゲストが出演予定だという。

 そんな中、あの超大物タレントの出演が“幻”に終わっていたようだ。テレビ関係者が耳打ちする。

「実は、SMAPの育ての親である飯島三智氏から番組サイドに、香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛の出演売り込みがあったんです。11月2~5日に放送された生放送番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)では、香取が5日に来日したドナルド・トランプ米大統領を模した『カトルド・トランプ』に扮し、Yahoo!検索では本家を抑えて1位になるほど話題を呼んでいた。『笑ってはいけない』のテーマがアメリカンポリスとあって、リムジンから『カトルド・トランプ』の香取がSP役の稲垣、草なぎを従えて登場し、ダウンタウンらを表敬訪問するシナリオまで出来上がっていたといいます。しかし、ダウンタウンが所属する吉本は、『ホンネテレビ』でもジャニーズ事務所に忖度してタレントを一人も出演させていない。同様に日テレも、ジャニーズ、吉本に忖度して出演を断ったようです。その意趣返しではないでしょうが、元SMAPは大みそかの裏の時間帯で『Abema紅白』(同)への出演が濃厚となっています」(テレビ関係者)

 稲垣、草なぎ、 香取の3人が独立後初めて共演した『ホンネテレビ』は、累計視聴者数が7,000万を超えるほど注目を浴びただけに、『笑ってはいけない』でダウンタウンとの共演が実現すれば、例年以上の高視聴率を叩き出したことは確実。夢のコラボはご破算になってしまったが、3人が『Abema紅白』に出演するとなれば、『紅白』本家のNHKにとってはかなりの脅威になるだろう。

大みそか『笑ってはいけない』元SMAP3人から“出演売り込み”も、「ジャニーズ忖度」で幻に……

 人気バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の年末恒例スペシャルが、『絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時!』として今年も放送される。

 今回の設定は、ダウンタウン、月亭方正、ココリコの5人が、新人アメリカンポリスとして大物俳優が演じる署長と対面。豪華ゲスト扮する笑いの刺客たちが仕掛けるさまざまなトラップに挑むというもの。昨年は俳優の斎藤工や原田龍二などが芸人とのコラボを披露して大きな話題を集めたが、今年も大物ゲストが出演予定だという。

 そんな中、あの超大物タレントの出演が“幻”に終わっていたようだ。テレビ関係者が耳打ちする。

「実は、SMAPの育ての親である飯島三智氏から番組サイドに、香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛の出演売り込みがあったんです。11月2~5日に放送された生放送番組『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)では、香取が5日に来日したドナルド・トランプ米大統領を模した『カトルド・トランプ』に扮し、Yahoo!検索では本家を抑えて1位になるほど話題を呼んでいた。『笑ってはいけない』のテーマがアメリカンポリスとあって、リムジンから『カトルド・トランプ』の香取がSP役の稲垣、草なぎを従えて登場し、ダウンタウンらを表敬訪問するシナリオまで出来上がっていたといいます。しかし、ダウンタウンが所属する吉本は、『ホンネテレビ』でもジャニーズ事務所に忖度してタレントを一人も出演させていない。同様に日テレも、ジャニーズ、吉本に忖度して出演を断ったようです。その意趣返しではないでしょうが、元SMAPは大みそかの裏の時間帯で『Abema紅白』(同)への出演が濃厚となっています」(テレビ関係者)

 稲垣、草なぎ、 香取の3人が独立後初めて共演した『ホンネテレビ』は、累計視聴者数が7,000万を超えるほど注目を浴びただけに、『笑ってはいけない』でダウンタウンとの共演が実現すれば、例年以上の高視聴率を叩き出したことは確実。夢のコラボはご破算になってしまったが、3人が『Abema紅白』に出演するとなれば、『紅白』本家のNHKにとってはかなりの脅威になるだろう。

モテモテ櫻井翔・校長、オープンキャンパス成功も三角関係勃発の予感? 『先に生まれただけの僕』第5話

 嵐・櫻井翔が私立高校の校長役を演じるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第5話が11日に放送され、平均視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.4ポイントアップとなりました。

 その前回、1・2年生の授業にアクティブ・ラーニング(課題を与えて生徒たちの間で相談させ問題を解かせる教育法)を本格的に導入し、退屈だった授業を活性化させることに成功した鳴海涼介(櫻井翔)。今回は京明館高等学校の受験生を増やすべくオープンキャンパスの実施を決め、メインイベントを担当してくれるクラスを募ります。

 実は京明館高等学校は9月にもオープンキャンパスを実施したものの、当時はまだどのクラスも退屈な授業を行っていたため集まった中学生や保護者からは不評を買ってしまったのでした。今度は見返してやりたいと思った2年3組担任の真柴ちひろ(蒼井優)は、生徒たちをたきつけメインイベント実施を引き受けることに。この報告を受けた鳴海から「真柴先生はペップトーカーだったんですね」と言われたことで、ペップトーク(スポーツやビジネスの場で指導者が部下たちを鼓舞するトーク)という言葉を知り、関連書籍を買って学び始めるのです。

 一方、鳴海は出向元である樫松物産の社長・原(小林勝也)にオープンキャンパスを見学しに来てほしいと直訴。その行動には、以前から鳴海のことを目の敵にし、学校改革を妨害しようとする専務・加賀谷圭介(高嶋政伸)の圧力を抑止しようという計算があるのです。

 そんな鳴海の行動を知った加賀谷は激怒。京明館高等学校の3年2組担任・郷原達輝(荒川良々)が反・鳴海派だと聞きつけ、本社に呼んで“ありのまま京明館”を見せるように指示を与えます。アクティブ・ラーニングが導入されていない3年生の授業はこれまで通り(特に郷原の授業は)退屈なため、その様子を原に見せることで鳴海の株を下げようという魂胆なのです。

 そして迎えたオープンキャンパス当日。1・2年生たちは生き生きと授業に取り組む一方、郷原のクラスは退屈ムードが漂い、渋い表情を浮かべる原の顔を見て加賀谷はほくそ笑みます。しかし、ここで加賀谷の計算外の事態が発生。反・鳴海派であるハズの3年1組担任・河原崎孝太郎(池田鉄洋)と3年3組担任・杉山文恵(秋山菜津子)が、真柴の持っていたペップトーク指南書に目を通したことで感化され、普段とは見違えるような活気ある授業を展開したのです。

 さらに、見学者たちを体育館に集めてのメインイベントでは、全国レベルの腕をもつ書道部、弓道部の生徒たちがDJの音楽に合わせてド派手なパフォーマンスを実施。これが大成功を収め、見学者たちから拍手喝采を受けたところで今回は終了となりました。

 さて感想。前回からアクティブ・ラーニングを導入したことで活気づき始めた京明館高等学校。“こんなに劇的に変わるものなの?”と疑問に思うぐらい今回は生徒たちが生き生きとした表情を浮かべていたため、その成果や展開のスピードについては多少ご都合主義な気がしないではありませんが、変わりゆく生徒たちの姿を見ることは決して悪い気はしません。ラストに行われた低予算ながらも知恵を合わせてのパフォーマンスも感動させられました。

 そのパフォーマンス後、女子生徒たちから「校長が来てから変わりました」と絶賛された鳴海ですが、ハートをつかんでいるのは生徒だけではありません。クールな真柴が陰でペップトークの本を読むなど、教師たちにも影響力を見せ始めているのです。そんな姿を見ていると、“やっぱりイケメンは得だな”なんて思ってしまいます。

 しかし、そんなモテぶりがトラブルの火種になる予感を抱かせるシーンもありました。オープンキャンパスには樫松物産の本社で働く鳴海の恋人・松原聡子(多部未華子)も見学に訪れたのですが、鳴海と真柴の関係を疑う描写があったのです。その一方、鳴海と聡子が一緒にいるところを見て真柴が嫉妬するようなシーンもあり、三角関係勃発の可能性をニオわせていました。

 ただ、個人的な感想としては、恋愛のいざこざはこのドラマには不要かなと。教育に関してド素人の元エリート商社マン・鳴海がいかにして学校を改革していくか、そのプロセスに重きを置いてもらいたいです。プライベートな部分を描くのはもちろんアリだと思いますが、あくまでもサブストーリーとして進行させてほしいものです。

 さて、社長の後ろ盾も得て勢いづく鳴海校長ですが、次回は学校説明会で大波乱が待ち受けているとのことで、一筋縄ではいかない学校再建にどう取り組んでいくのかますます目が離せません。
(文=大羽鴨乃)

初主演作が大爆死! でも、ディーン・フジオカが絶対に言えない「武井咲の妊娠のせい」

 ディーン・フジオカの「民放連ドラ初主演作」は、どうやら“黒歴史”となりそうな気配だ。

“逆輸入イケメン俳優”としてブレークしたディーンの主演ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)が、視聴率1ケタ続きで大苦戦となっている。同作は人を脅すことで事件を解決する「脅迫屋」役のディーンと、お人よしの女子大生を演じる武井咲が織り成す“脅迫エンターテインメント”。しかし、視聴率は一度も10%を超えることがなく、第2話は初回の8.0%から5.7%へと急落。その後も回復の兆しが見えない。

「視聴率三冠の日テレでは、久々の打ち切り候補となっています」(テレビ関係者)

 視聴率低迷の理由については、ディーンの棒演技が指摘されてもいるが、“おディーン様”目当ての女性視聴者は「カッコイイ!」と大満足の様子。しかし、一般視聴者は武井の“あの部分”が気になって仕方がないようだ。

「ドラマが始まる直前に妊娠を発表した武井のお腹に注目が集まっています。武井はどうもおなかが目立つタイプのようで、画面上でも妊婦なのを隠しきれていない。また、おなかを殴られるシーンでは、実際には殴られていないとわかりつつも、視聴者は思わずヒヤッとさせられたり、ヒールの高さやアクティブな動きが心配になって、内容がまったく入ってこないという声も聞かれます。収録現場では武井のつわりがひどくて、1シーン取るごとに休憩を入れなくてはならない。おなかが目立たない衣装に変更したり、脚本もアクションを抑えめにしたり、ゆったりした動きに変えるなど、収録に支障が出ているようですね」(日テレ関係者)

 実際、ネット上では、女性たちから「妊娠初期のつわりがひどい人の顔色。これってメイクではごまかせないんですよ」といった書き込みも見られる。安心してドラマが見られないというのも、視聴率低迷の理由のひとつになっているのが実情だろう。

「ディーン本人は苦戦の理由を、日テレの番組宣伝のやり方に改善の余地があると指摘しているといいます。しかし、ヒロインの武井が番宣で稼動できないため、PRの手法に限度があるのは彼もわかっているはず。ディーンは初主演ドラマを何がなんでも成功させたかったはずで、全力を出せない武井に対しても、腹に抱えているものがあるのは間違いない。しかし、それを口にすれば、『妊婦批判』だと叩かれるのは目に見えていますから、のみ込むしかない。結果、イライラの矛先を日テレに向けるしかないのでしょう」(前出・テレビ関係者)

 ディーンとしては、どこまで商品価値を落とさずいられるか、ドラマ後半に向けて、厳しい戦いを強いられそうだ。

視聴率20%は確実! 日テレかNHKか……「安室奈美恵ラストコンサート」生中継争奪戦が激化

 歌手の安室奈美恵が11月11日放送のラジオ番組『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』(TOKYO FM)に生出演した。

 来年9月16日に引退することを表明している安室だが、2月からは東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5都市での国内5大ドームツアーとアジア公演を開催。そのセットリストがファン投票で決まることについて、「どんな曲が選ばれるかドキドキしています」と心境を語った。

 11月8日に発売されたベストアルバム『Finally』(Dimension Point)は、発売初日だけで約46万枚という驚異的な売り上げを記録。予約だけでミリオンを達成し、国民的大ヒットとなりそうな勢いだ。

 まさに“金のなる木”状態の安室だが、彼女のラストコンサートをめぐって、水面下では日本テレビとNHKが壮絶な戦いを繰り広げているという。

「ラストコンサートをテレビで生中継することができれば、視聴率20%は堅いでしょう。実は日テレは、かなり早い段階から安室の引退情報をつかんでいて、日テレの動画配信サイト『Hulu』では1年にわたって安室に密着する独占ドキュメンタリー映像を毎月配信。11月5日にはドキュメンタリー番組『独占密着・安室奈美恵!今の思いを語る!』がテレビでオンエアされている。ほかにも『NEWS ZERO』や『スッキリ』のエンディング、ドラマ『母になる』の主題歌に安室の曲を採用するなど、強固な蜜月関係を築いています」(芸能関係者)

 一方、日本テレビに後れを取ったNHKも、ここにきて巻き返しを狙っている。音楽関係者が明かす。

「NHKは昨年、粘りに粘った揚げ句、SMAPを紅白に出演させることができなかった。同じわだちは踏むまいと、安室を紅白に引っ張り出すのに躍起になっている。引退報道の際に安室サイドの許可なく元夫SAMの映像を使ったことで大きなミソをつけましたが、11月23日には特集番組『安室奈美恵 告白』の放送にこぎ着けるまで、信頼関係を回復させている。さらに、ラストコンサートに莫大な制作費を捻出し、BSと合わせて5時間ぶっ通しの生放送をするプランで猛アタックをかけているといいます」

 はたして、安室の関心を引くのはどっち?

山崎賢人に「試練の冬」か!? 日テレの“爆死枠”で連ドラ初主演も……

 人気若手俳優・山崎賢人が満を持して、連ドラ初主演に臨む。山崎は来年1月期の日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』(日曜午後10時30分~)で初めて、連続ドラマの主役に起用される。

 同ドラマは、『南極大陸』『クロコーチ』『仰げば尊し』(いずれもTBS系)、『極悪がんぼ』(フジテレビ系)、『デスノート』(日本テレビ系)などを手掛けた、いずみ吉紘氏によるオリジナル脚本。愛を信じず、カネと権力だけを信じるクズホストの主人公・堂島旺太郎(山崎)が、目の前に突然現れたナゾの女(門脇麦)に、接吻を贈られ死亡。意識を取り戻すと、そこは見覚えのある7日前の景色で、タイムリープ(時間移動)して、同じ時間を繰り返す。ナゾのキス女によって、旺太郎は何度も“死”と“時間”を繰り返すというストーリーだ

 山崎は、2015年前期のNHK連続ドラマ小説『まれ』に出演し、パティシエとなる主人公・希(土屋太鳳)の同級生で、後に夫となる紺谷圭太役を演じブレークを果たした。その直後の同12月に公開された映画『orange-オレンジ-』では、土屋とのコンビを再結成し、興行収入32億5,000万円を上げるヒットに導いた。

 その後、頻繁に映画の主演に起用されるようになったが、勢いがあったのは『orange』まで。今年は2月公開の『一週間フレンズ。』を皮切りに、実に5作に出演し、うち4作で主演したが、興行成績は芳しいものではなかった。最新作である3日公開の『氷菓』に至っては、第1週の「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)でトップ10入りすらできず爆死。映画ファンからは「出すぎで飽きた」といった声も少なくないようだ。

 一方、ドラマでは昨年7月期『好きな人がいること』(桐谷美玲主演/フジテレビ系)に準主役で出演して以降、久しくごぶさただったが、今クールのTBS日曜劇場『陸王』に2番手で登場。そして、次クールには『トドメの接吻』で初の主演を務めるとあって、来年はドラマにも力を入れていこうとの方針のようだ。

「日テレの日曜ドラマは、極めて難しい枠。現在放送中の『今からあなたを脅迫します』(ディーン・フジオカ&武井咲主演)は視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で苦戦しています。同枠ドラマは15年4月期にスタートしましたが、これまで視聴率が2ケタに乗ったのは、山崎が2番手で出演した、同7月期『デスノート』(窪田正孝主演)の1作のみで、いわば“爆死枠”ともいえます。そんな中、『トドメの接吻』が高視聴率をマークするのは至難のワザでしょうね。山崎にとっては、まさに“試練の冬”になりそうです」(テレビ誌関係者)

 逆をいえば、視聴率を取るのが難しい枠だからこそ、低視聴率でもバッシングは少なく、傷もつかずに済むという見方もある。同枠は、ここ最近は若手俳優(女優)が主演を務めることが多いだけに、何はともあれ、前クールの福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』の平均8.6%は、超えたいところだろう。

(文=田中七男)

山崎賢人に「試練の冬」か!? 日テレの“爆死枠”で連ドラ初主演も……

 人気若手俳優・山崎賢人が満を持して、連ドラ初主演に臨む。山崎は来年1月期の日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』(日曜午後10時30分~)で初めて、連続ドラマの主役に起用される。

 同ドラマは、『南極大陸』『クロコーチ』『仰げば尊し』(いずれもTBS系)、『極悪がんぼ』(フジテレビ系)、『デスノート』(日本テレビ系)などを手掛けた、いずみ吉紘氏によるオリジナル脚本。愛を信じず、カネと権力だけを信じるクズホストの主人公・堂島旺太郎(山崎)が、目の前に突然現れたナゾの女(門脇麦)に、接吻を贈られ死亡。意識を取り戻すと、そこは見覚えのある7日前の景色で、タイムリープ(時間移動)して、同じ時間を繰り返す。ナゾのキス女によって、旺太郎は何度も“死”と“時間”を繰り返すというストーリーだ

 山崎は、2015年前期のNHK連続ドラマ小説『まれ』に出演し、パティシエとなる主人公・希(土屋太鳳)の同級生で、後に夫となる紺谷圭太役を演じブレークを果たした。その直後の同12月に公開された映画『orange-オレンジ-』では、土屋とのコンビを再結成し、興行収入32億5,000万円を上げるヒットに導いた。

 その後、頻繁に映画の主演に起用されるようになったが、勢いがあったのは『orange』まで。今年は2月公開の『一週間フレンズ。』を皮切りに、実に5作に出演し、うち4作で主演したが、興行成績は芳しいものではなかった。最新作である3日公開の『氷菓』に至っては、第1週の「週末観客動員数ランキング」(興行通信社調べ)でトップ10入りすらできず爆死。映画ファンからは「出すぎで飽きた」といった声も少なくないようだ。

 一方、ドラマでは昨年7月期『好きな人がいること』(桐谷美玲主演/フジテレビ系)に準主役で出演して以降、久しくごぶさただったが、今クールのTBS日曜劇場『陸王』に2番手で登場。そして、次クールには『トドメの接吻』で初の主演を務めるとあって、来年はドラマにも力を入れていこうとの方針のようだ。

「日テレの日曜ドラマは、極めて難しい枠。現在放送中の『今からあなたを脅迫します』(ディーン・フジオカ&武井咲主演)は視聴率5~6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で苦戦しています。同枠ドラマは15年4月期にスタートしましたが、これまで視聴率が2ケタに乗ったのは、山崎が2番手で出演した、同7月期『デスノート』(窪田正孝主演)の1作のみで、いわば“爆死枠”ともいえます。そんな中、『トドメの接吻』が高視聴率をマークするのは至難のワザでしょうね。山崎にとっては、まさに“試練の冬”になりそうです」(テレビ誌関係者)

 逆をいえば、視聴率を取るのが難しい枠だからこそ、低視聴率でもバッシングは少なく、傷もつかずに済むという見方もある。同枠は、ここ最近は若手俳優(女優)が主演を務めることが多いだけに、何はともあれ、前クールの福士蒼汰主演『愛してたって、秘密はある。』の平均8.6%は、超えたいところだろう。

(文=田中七男)