菜々緒、主演ドラマ『Missデビル』が“爆死一直線”で日テレに絶縁状!?

 もしこのままズルズルと下がり続けたら……。

 5月12日に放送された菜々緒の主演ドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)第5回の平均視聴率が7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。同ドラマは初回平均視聴率9.6%以降、第2回8.1%、第3回8.8%、第4話6.8%と低空飛行を続けており、初回から大幅な“離脱者”が出てしまったようだ。

「5%を切ると打ち切りとなる可能性が出てくるだけに、ドラマ関係者は青ざめていました」(テレビ誌ライター)

 この状況に大激怒しているのが、当の菜々緒本人だという。前出のテレビ誌ライターが続ける。

「放送前には『私の代表作になると思う』と語っていただけに、相当ショックが大きいようです。菜々緒のハイキックが見どころの一つとなっていますが、現場では彼女のパンチラが見えまくり。そんなセクハラ同然の演出に耐え、スタッフの言われるままに“ドS”すぎるキャラを演じたあげく、商品価値が暴落したとあって、日テレに“絶縁状”を突き付ける構えだといいます」

 リストラなどを扱うために、視聴者からは「暗い」との声が上がっているが、「惨敗したのは、スタッフにも“問題”がある」と言って、日テレ関係者が耳打ちする。

「番組のPR担当者が制作担当者に対して、無用な口出しをしているのだとか。このPR担当者は以前にドラマの監督をしていた人物。監督としては“失格”と判断されたため外されたのですが、今でも上から目線で指示してくるので、現場スタッフが拒めない異様な空気になっているといいます」

 菜々緒の「代表作」どころか、「黒歴史」となってしまいそうな気配だ。

“不倫”イメージが拭えない斉藤由貴、『1周回って知らない話』出演で“みそぎ”終了?

 5月16日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に、女優の斉藤由貴が出演。一般人の様々な疑問に答えていったのだが、番組での取り上げられ方に違和感を覚えた視聴者も多いようだ。

 まず注目を集めたのは、番組冒頭の街頭インタビュー。街ゆく今どきの若者に「斉藤由貴のイメージは?」という質問がされ、「演技派女優!」「ちょっと偉い女優。長くいるみたいな」「わき役だけどインパクトが残る」「芸歴は長いけどドカンとヒットしたわけではなく、ジワジワジワジワ~みたいな」といった回答が寄せられた。

「斉藤由貴=女優」という声が集まったところで、番組は「しかし斉藤由貴といえば、ある年代以上の人にとっては昭和を代表するスーパーアイドル」と話題を転換。それ以降は、アイドル時代の斉藤について語られている。

「番組のイメージ調査では斉藤の女優業に関する声が集まっていましたが、都合の良すぎる調査結果に視聴者からは『なんで誰も“不倫”について触れないの?』『もう斉藤由貴のイメージって“不倫”しかなくない?』といった指摘が。やはり彼女といえば、昨年話題になったW不倫騒動を思い浮かべる人が多いようです。番組の構成上仕方なかったのかもしれませんが、全くのノータッチではさすがに違和感があったのでしょう」(芸能ライター)

“不倫”について触れられたのは、一通りアイドル時代のエピソードが語られた後のこと。番組には斉藤の長女が出演し、「最近見たお母さんのテレビが記者会見」とコメント。しかしその後は「普通のお母さんよりもスリリングな方が好きだよ」という長女の言葉が紹介されるなど、母親としての斉藤にフォーカスされていった。

「結局番組では“いろいろあったけどいいお母さん”という風にまとまり、“みそぎ”が済んだかのような雰囲気さえありました。しかし視聴者からは『イメージアップに必死すぎる!』『娘までテレビに出して家族アピールされてもな……』といった厳しい声が。また2016年の不倫報道以降、未だにテレビで活躍出来てないベッキーと比べる人も多く『なんで斉藤由貴だけテレビで持ち上げられてるの?』などと指摘されています」(同)

“母親アピール”が視聴者に違和感を与えてしまった斉藤。一方で「スリリングな方が好き」という言葉には共感の声も上がっているので、無理して好感度を上げる必要はないのかも?

TOKIO『ザ!鉄腕!DASH!!』1年4カ月ぶりに20%の大台突破も……問題はこれから

 TOKIOの番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系/日曜午後7時~)が、山口達也がジャニーズ事務所との契約を解除されて以降、初の放送(5月13日)を迎え、視聴率は20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高い数字を記録した。

『DASH!!』の視聴率が20%の大台を超えたのは、昨年1月22日の21.2%以来、1年4カ月ぶり。前回放送(4月22日)の14.8%から6.0ポイントの大幅アップとなり、今年の最高値をマークした。

「もともと『DASH!!』は、常時15%前後を弾き出していた人気番組。その上、編成上2週休みだったため、3週ぶりの放送でファンの期待感も高かったといえます。そして、山口抜きで、どんな番組になるか、視聴者の注目も高かったようです。普段あまり見ていない層も、多数見た結果でしょう」(テレビ誌関係者)

 4人体制となって初のオンエアは、山口の事件発覚後に収録したものだった。急な事態で、致し方なかったとはいえ、山口の出演シーンをカットして流した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)とは大違い。

 13日放送分は「DASH島」がメインで、「DASH海岸」「新宿DASH」が流され、エンディングでは、城島茂が「DASH村」の企画で、一緒に米作りをしてきた福島の農家を訪れ謝罪。「これで終わりじゃない!」と許しを受け、城島が大泣きするシーンがオンエアされた。また、長瀬智也がインドへ渡り、新企画「俺たちのDASHカレー」が始まることも明かされた。

「『DASH島』では、大工仕事が得意な山口がいなくなって、メンバーは今後苦労を強いられるとは思いますが、企画はほかにもいろいろありますからね。そもそも番組自体の潜在的な人気が根強くありますから、山口一人がいなくなったくらいで、その人気が簡単に揺らぐことはないでしょう。むしろ、13日の視聴率を見るかぎり、当面は“興味本位”で高い数字を出しそうな気配です」(前出・テレビ誌関係者)

 ただ、新生『DASH!!』はスタートしたばかり。問題は、“好奇心”で見る視聴者がいなくなったらどうなるかで、そこからが、この番組の“本当の勝負”といえそうだ。
(文=田中七男)

TOKIO『鉄腕DASH!!』視聴率20%の違和感「謝罪で数字を取りにきている」

 5月13日放送の『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)は、山口達也の騒動を受けていつもとは違った構成に。リーダーの城島茂が福島の人々に頭を下げる場面などが映されたのだが、視聴者からは「山口メンバーの騒動をネタにして視聴率を取りにいってる」などと指摘されていた。

 この日、番組の冒頭では騒動後に撮影された会議の様子が登場。城島と国分太一がスタッフを交えて真剣に話し合っており、国分は「僕たち主導で動けなくないですか?」「今、僕らがタイムリミットに向かって動くのはちょっと違う気が」と意味深な発言をする。

 その後は「DASH海岸」や「新宿DASH」、「DASH島」といった人気企画の“騒動後”が映された。例えば、現在“反射炉”を建設中の「DASH島」には長瀬智也が登場。5月4日の放送分で、長瀬は共に反射炉を作ってきた専門家の“本勝さん”とスタッフに「みなさんいろいろと、ご迷惑、ご心配をおかけしてすいません」と頭を下げている。

「放送内で“山口達也”の名前に触れられることはありませんでしたが、TOKIO4人と番組スタッフによる決意表明のような番組構成でした。騒動後に収録された映像を一通り流した後は、これまでの総集編を放送。そして番組終盤には再び“会議”の様子が映し出され、福島の農家の人々に協力してもらっている“新男米”の企画を続けていくかどうかを話し合っています。ここで新男米の田植えの時期が迫っていると視聴者に明かされ、冒頭に登場した『タイムリミットに向かって動くのは~』という国分の台詞が回収される番組構成でした」(芸能ライター)

 番組の終盤に城島は福島県を訪れ、農家の人々に謝罪。「これから!」「大丈夫だ」と優しい言葉をかけられ、城島は涙をこらえている様子だった。最後は「この続きは近日中に放送いたします」というナレーションで終了。同番組の今後に多くの注目が集まったが、一部からは「リーダーの謝罪を週またぎで小分けにする意味ってあるの?」「本当に誠意があるなら“引き”を作らずに今日でまとめるべきだった」「全体的にお情け頂戴感が強くて見てられない」と厳しい声が寄せられている。

「今回の平均視聴率は、20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高い数字を記録しています。もともと20%手前を推移する高視聴率番組でしたが、騒動後の4人が映されるとあって特に注目されていました。次回も城島の謝罪シーンの続きを見るために、多くの人が番組を視聴することでしょう」(同)

 TOKIOが4人になって再出発した同番組だが、今後も高い数字を維持したまま継続していきそうだ。

視聴率ゆるやかに上昇中の岩田剛典『崖っぷちホテル!』に見る“2種類のアイドルドラマ”

 毎回、日曜の夜にほっこりとした“いい話”をお届けしてくれるドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)も第4話。視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、第2話でがっつり落として以降、ゆるやかに上げ続けているようです。

 というわけで、今回もいい話だった同作を振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■相変わらずニコニコで押し切る岩ちゃんの不気味さ

 

 経営的に“崖っぷち”な老舗ホテル『グランデ・インヴルサ』を復活させるために奮闘する若き総支配人・桜井佐那(戸田恵梨香)と、なんだかんだでいきなり副支配人になっちゃった宇海くん(岩田剛典)。この宇海くんの加入でホテルは「いい方向に向かい始めた」(佐那ちゃん談)ようですが、今回は事務・経理をひとりで切り盛りしていた丹沢さん(鈴木浩介)が、いきなり「辞める」と言い出しました。

 もともと景気が悪いことはわかっていたはずの丹沢さん、なんでこのタイミングで? と思ったら、近くにビジネスホテルが建つ計画があって、そちらにヘッドハンティングされたのだとか。いわく、インヴルサは「もう、つぶれますから」とのことです。

 さらに、芋づる式に清掃員の尚美さん(西尾まり)と、フロントマン・大田原(野性爆弾・くっきー)まで、丹沢さんと一緒にビジネスホテルに移ると言います。

 困り果てた佐那支配人が宇海くんに相談すると、いつもの爽やかな笑顔で、「よし! 面接をしましょう!」と超ドライ対応。辞意表明の3人に対しては、盛大に送別パーティを開いて、気持よく送り出すつもりのようです。なんか不可解を通り越して、もはやこの明るさは不気味です。引き留めたい佐那さんはどうにも納得できませんが、まあ例によって宇海くんのニコニコに押し切られてしまいました。

 とはいえ倒産寸前のホテルですので、採用面接にも使えそうな人材は集まりません。最後に登場した、宇海くんの知り合いだというロマンスグレーな紳士・小山内さん(長谷川初範)だけが採用となりました。

 

■設定と印象づけが人物に説得力を生んでいる

 

 この小山内さんだけ取ってみても、このドラマのシナリオは「やることをちゃんとやってる」感があります。いかにも軽いコメディに見せて、人物の見せ方を丁寧に作っている。

 例えば「小山内」という姓から、見ている人のほとんどはピンときたはずです。前回、ホテルの企画でベッドメーク体験に来た女の子・裕子ちゃん(川栄李奈)も「小山内」さんでした。ドラマの中で無意味に同じ姓の人物を登場させるわけがありませんので、少なくとも、この小山内紳士は「普通に面接に来た人じゃない」というか「先週出てきた女の子のお父さんだな」とわかるわけです。

 ここで小山内さんにある程度の情報を与えて視聴者の興味を引いた上で「なんでお父さんが?」という疑問を残している。

 設定としてはここまでで理解できても、じゃあ小山内さんがどんな人なのかはわかりません。簡単にいえば、怪しい人かどうか、悪い人かどうかという印象の話です。

 ホテル中の誰彼が「辞める辞める」と言い出している状況で、宇海くんが勝手に連れてきた人物。ただでさえ疑心暗鬼になっている従業員たちが、小山内さんに「怪しい」という印象を持つ条件はそろっています。でも、ここで誰かが「小山内というジジイは怪しい」と言い出すと、話が散らかってしまう。小山内さんが仕事のできる人間であることから、さらに怪しさに拍車がかかっても不思議じゃない。

 そこで『崖っぷちホテル!』は、小山内さんについての印象操作を行います。説得力を持って、「小山内さんは怪しくない」「従業員の誰もが、小山内さんを無条件に受け入れる」という土壌が必要になるわけです。

 そこで、小山内さんについて、誰もが敬愛してやまない故・佐那ちゃんパパ(元総支配人)に「雰囲気が似ている」と従業員全員に口々に語らせました。この効果は抜群で、特に、ひねくれ者のバーマスター・梢さん(りょう)が小山内さんを認めることで、彼の言動に強い説得力が生まれています。

 この場合、小山内さん自身が何を言っても、何をしても、視聴者の信頼を得ることはできません。誰が何を言えば視聴者が小山内さんを受け入れるのか、それがちゃんと考えられている。細かいことですが、キャラクターに命を吹き込むのはこうした細部だと思うのです。

■宇海を動かさず、宇海を描く

 

 そうして画面の中で存在感と信頼感を確立した小山内さんの正体は、実はビジネスホテル側からのスパイでした。宇海くんは、従業員に隠して、スパイを呼んでいたのです。

 ただしこのスパイは、もとより「インヴルサをつぶしてやろう」とは考えていませんでした。さまざまな職歴を経て、「本当に人のためになる仕事をしたい」と考えていて、さらに「ウワサの敏腕ホテルマン・宇海と仕事をしてみたい」とも感じていた。

 宇海くんは、密かに賭けをしていたのです。小山内さんを呼んで、もしこのホテルを小山内さんが「つぶすべき」と判断していたら、ビジネスホテル建設は予定通り進み、インヴルサは消滅することになる。

 そんなスパイに宇海くんは、“スパイ向け”でない通常営業の姿だけでなく、経理状況から何から、内部資料を全部見せちゃっていました。なぜなら「このホテルのことを小山内に知ってもらえれば、気が変わってビジネスホテルの建設を中止するはずだ」と確信していたからです。

 ここには「小山内さんがフェアな判断をするはず」と「インヴルサの通常営業は小山内さんを魅了するはず」という、宇海くんの2つの信頼が働いています。

 その思惑の通り、小山内さんはフェアな男だったので「ここ(インヴルサ)は化けますよ」「大逆転した姿を見てみたい」と言って、ビジネスホテル建設を中止しました。おのずと、丹沢さんほか3名もインヴルサに残ることになって、ハッピーエンド。小山内さんが前回のベッドメーク女子の父親だった伏線も、ここで機能しました。

 周囲のリアクションによって小山内さんのキャラを確立させ、小山内さんを含む人物を宇海くんの思い通り動かすことで、宇海くんのホテルマンとしての能力を際だたせる。キャラクターというのは、「どう動くか」で生きるのではなく「周囲をどう動かすか」で浮き立たせるもののようです。

 

■アイドルドラマというパッケージには2種類ある

 

 今回、仕掛けとして丹沢さんたちの「辞意」と「復職」に必然性があるし、その中で語られた彼らの心の動きにも、丁寧にエピソードがあてがわれて説得力がある。ほっこり感動できる。このドラマには衝撃的な展開はありませんが、足りないものもないように感じます。

 前回、単なる賑やかしに見えた川栄を本編に引き込む段取りも鮮やかでした。恐らくは多忙を極める川栄を初回から登場させることができなかったというスケジュールの都合でしょうが、上手くやったと思います。

 そして、今回もっとも感じたのが、アイドルドラマというものの在り方でした。

 あくまで「ファン向け」というパッケージの中でも、アイドルドラマには2種類あると思ったんです。

 ひとつは、最近でいえば山田涼介『カインとアベル』(フジテレビ系)や、木村拓哉『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)のような、従来のファンに目いっぱいのサービスをして、喜んでもらうためのもの。

 もうひとつは、主人公を張るアイドルの魅力を引き出して、ファン層の拡大を図ろうとするもの。『崖っぷちホテル!』は、間違いなく後者だと思うし、すでに私はちょっと岩ちゃんのファンになりかけていることを白状しておきます。

 そんなわけで、では、また次回~。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

亀梨和也は“日テレにどっぷり”じゃなかったの!? テレ東ドラマ主演の怪

 KAT-TUN・亀梨和也がテレビ東京系のスペシャルドラマ『手紙』(放送日未定)に主演することがわかった。周知の通り、亀梨は“日テレどっぷり”で、主演どころか、同局のドラマに出演すること自体が初となるが、いったい何が起きたのか?

 同ドラマの原作は、直木賞作家・東野圭吾氏の同名小説(毎日新聞社)で、2006年に映画化、08、16、17年に舞台化されているが、ドラマ化は初めて。強盗殺人犯の兄を持つ青年・武島直貴(亀梨)が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、兄弟の手紙を通して描いた作品。今回のドラマでは、原作発表時(03年)とは時代背景が違うため、情報の拡散力が上がったデジタル社会の現代との対比を描くという。

 亀梨といえば、『野ブタ。をプロデュース』『金田一少年の事件簿』『妖怪人間ベム』『東京バンドワゴン~下町大家族物語』『怪盗 山猫』など、過去に主演したドラマのほとんどが日本テレビで、他局のドラマで主演を務めるのは極めてレアなケースとなるが、今回はどういう風の吹き回しなのか?

「亀梨は『ボク、運命の人です。』(17年/同)、今年1月期の『FINAL CUT』(フジテレビ系)と、主演した連ドラの平均視聴率が2作続けて1ケタ台に終わっています。特に、草なぎ剛の“身代わり”とも揶揄された『FINAL CUT』は全話平均6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と散々でした。さすがに、3作連続で、2ケタに乗せられないと、『亀梨では数字が取れない』とのレッテルが貼られてしまいかねません。ですので、ジャニーズ事務所も、亀梨の次の連ドラ主演については、その時期、枠、作品などに慎重にならざるを得ないでしょう。その点、今回はスペシャルドラマという気楽さもありますし、誰が主演しても、なかなか数字が取れないテレ東ドラマですから、視聴率が悪くても、あまりバッシングされないという面があるのです。ジャニーズがオファーを受けたのは、そんなワケがありそうです」(テレビ誌関係者)

 亀梨がテレ東ドラマに主演するのは、違和感ありありだが、さすがにゴールデン・プライム帯で5%割れなどといった事態になれば、言い訳もきかなくなる。原作は発行部数240万部を超える大ヒット作だけに、亀梨は赤っ恥をかかなければいいのだが……。
(文=田中七男)

亀梨和也は“日テレにどっぷり”じゃなかったの!? テレ東ドラマ主演の怪

 KAT-TUN・亀梨和也がテレビ東京系のスペシャルドラマ『手紙』(放送日未定)に主演することがわかった。周知の通り、亀梨は“日テレどっぷり”で、主演どころか、同局のドラマに出演すること自体が初となるが、いったい何が起きたのか?

 同ドラマの原作は、直木賞作家・東野圭吾氏の同名小説(毎日新聞社)で、2006年に映画化、08、16、17年に舞台化されているが、ドラマ化は初めて。強盗殺人犯の兄を持つ青年・武島直貴(亀梨)が、周囲の差別や偏見に苦しみながらも、やがて自分の家族を持つまでの軌跡を、兄弟の手紙を通して描いた作品。今回のドラマでは、原作発表時(03年)とは時代背景が違うため、情報の拡散力が上がったデジタル社会の現代との対比を描くという。

 亀梨といえば、『野ブタ。をプロデュース』『金田一少年の事件簿』『妖怪人間ベム』『東京バンドワゴン~下町大家族物語』『怪盗 山猫』など、過去に主演したドラマのほとんどが日本テレビで、他局のドラマで主演を務めるのは極めてレアなケースとなるが、今回はどういう風の吹き回しなのか?

「亀梨は『ボク、運命の人です。』(17年/同)、今年1月期の『FINAL CUT』(フジテレビ系)と、主演した連ドラの平均視聴率が2作続けて1ケタ台に終わっています。特に、草なぎ剛の“身代わり”とも揶揄された『FINAL CUT』は全話平均6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と散々でした。さすがに、3作連続で、2ケタに乗せられないと、『亀梨では数字が取れない』とのレッテルが貼られてしまいかねません。ですので、ジャニーズ事務所も、亀梨の次の連ドラ主演については、その時期、枠、作品などに慎重にならざるを得ないでしょう。その点、今回はスペシャルドラマという気楽さもありますし、誰が主演しても、なかなか数字が取れないテレ東ドラマですから、視聴率が悪くても、あまりバッシングされないという面があるのです。ジャニーズがオファーを受けたのは、そんなワケがありそうです」(テレビ誌関係者)

 亀梨がテレ東ドラマに主演するのは、違和感ありありだが、さすがにゴールデン・プライム帯で5%割れなどといった事態になれば、言い訳もきかなくなる。原作は発行部数240万部を超える大ヒット作だけに、亀梨は赤っ恥をかかなければいいのだが……。
(文=田中七男)

『Missデビル』菜々緒のお仕置きハイキックのマンネリ化&衝撃の“クソ展開”で、視聴率下落は必至か?

「悪女を演じたら右に出るものはいない」といわれる菜々緒が、“悪魔”と称される冷徹な人事コンサルタント役を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の第4話が5日に放送され、平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.0ポイントの大幅ダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 前回までは、リストラ候補探しのため各部署で新人研修を行っていた斉藤博史(Sexy Zone・佐藤勝利)ですが、今回、椿眞子(菜々緒)から命じられたミッションは、総務部にいる中山花憐(筧美和子)という女性と恋に落ちろ、というものでした。

 ワケのわからない指令に戸惑いつつ総務部に向かった博史は、花憐がぶりっ子キャラのため部内でかなり浮いていることに気づきます。花憐のことを白い目で見ている女性社員の中には、博史がほのかに恋心を寄せる同期の藤堂真冬(白石聖)もいるため、何となく居心地の悪さも感じるのです。

 肝心のミッションはというと、博史は花憐から「かわいい」と言われ、気に入られるのですが、どうやら花憐には“Kちゃん”なる本命の彼氏がいる様子。そしてある日、花憐と総務部の課長・梨木(水橋研二)が一緒に退社する姿を目撃し、Kちゃん=課長のKなのではないかと推測して尾行を開始します。

 しかし、梨木が向かった先はおかまバー。いつの間にか花憐は姿を消し、博史は女装した梨木たちにかわいがられて身動きが取れなくなってしまいます。

 それと同じ頃、人事部長の伊東千紘(木村佳乃)が眞子を尾行。実は共亜火災保険ではここ最近、社内の極秘情報がライバル会社のユニオンセイフティ社にリークされていることが発覚。眞子がニューヨークで働いていた頃、そのユニオンセイフティ社と接点があったため、産業スパイなのではないかと調査に乗り出したのです。

 そして千紘は、ホテルで眞子が大物投資家と接触する姿を目撃。クロと判断して詰め寄るのですが、眞子は悪びれた様子もなく、「ついて来い」とばかりにホテルから出て歩き始めます。

 眞子が向かった先には、ベンチに並んで腰掛け夜景を楽しむ花憐と、営業企画部の“かっちゃん”こと高木繁克の姿が。Kちゃんとは、高木のことだったのです。そして、千紘が追う産業スパイも、この高木。眞子は、ユニオンセイフティ社から「かっちゃん」名義へ送金された証拠をつきつけ、懲戒解雇を言い渡します。

 これに逆上した高木が襲いかかってきたところをカウンターのお仕置きハイキックでノックアウト。お決まりのパターンに飽き飽きして、ここで筆者は睡魔に襲われ始めました。正確にいえば前半部分から退屈で仕方なかったです。

 今回、眞子が博史に言い渡したミッションの意図もイマイチよくわからない。眞子は、送金記録を入手した時点では、かっちゃんが高木とは気づいていなかったはず。だとするならば、高木と花憐の関係も浮かび上がってはこない。それなのになぜ、博史を花憐に近づけたのか……。

 そんなモヤモヤを抱きつつ、ぼんやりと画面を見ていたら、衝撃の結末が訪れました。博史の同期・南雲陽一(前田航基)が、社長の大沢友晴(船越英一郎)をナイフで襲うという暴挙に出たのです!

 今回が初見だという方に説明しますと、この南雲君、第1話冒頭の入社式では陽気なキャラクターとして登場。男女の仲良しグループを描いた青春ドラマに必ずいるような、ぽっちゃり系の3枚目キャラなんですね。

 けれどその初回、眞子による地獄の新人研修を苦にして、飛び降り自殺を図ったんです。幸い、木がクッションになり一命を取り留め、すぐに復帰。営業部に配属されることになったのですが、何事もなかったかのようにまた陽キャラに戻った時は驚きました。

 そして今回、保険の新商品をプレゼンするため、大沢と2人きりになった途端、鼻息荒くなり様子が豹変。どうやら南雲君、大沢に何らかの復讐心を抱いて入社したらしく、ナイフを取り出すと、「怖気づくな」と自分を奮い立たせてから大沢に襲い掛かったのですが、前田航基の演技がうまいだけにメチャクチャ怖い。

 結局、大沢の手を軽く切りつけたところで、駆け付けた眞子にハイキックを食らい殺人未遂に終わったのですが、もう南雲のキャラクターがワケわからない。多重人格を疑いたくなるぐらいです。ストーリーに意外な展開をもたらそうと必死なあまり、南雲を都合よく動かしすぎではないでしょうか。あまりにムチャクチャなクソ展開に、すっかり目が覚めてしまいました。

 次回、南雲が大沢を襲った動機が明かされると思うのですが、納得いくものなのでしょうか。どうも、行き当たりばったりで用意したシーンにしか思えません。このままだと視聴率下落が続いてしまいそうですが、とりあえず次週の放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『鉄腕!DASH!!』、山口達也の契約解除で「ロケ2カ月分がお蔵入り」!? 企画の硬直化深刻に

 20年目の人気番組に黄信号だ。山口達也のジャニーズ事務所契約解除により、TOKIO4人での続行が発表された冠番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)だが、その放送内容に心配の声が上がっている。

「山口はリーダー・城島茂とコンビで頻繁に『DASH』に出演。その豊富な知識と技術はプロも舌を巻くほどで、DASH島の舟屋作りの現場指揮を執ったり、資材を運搬するための一級小型船舶の操縦士免許も取得。また別企画では海に潜り、長さ6メートル、重さ4キロの銛で魚を一突きし、石垣島のベテラン漁師に『完璧』と褒められていました。メンバーから“棟梁”と呼ばれるほど、カンナ削りもお手の物ですし、クギを使わずに2本の木材を1本に継ぎ合せる『継手』の技術もマスター。レンガの積み方の差異を見抜いたり、木を叩いただけで木材の状態も把握。さらにはハチの巣の欠陥を一目で見分けるなど、とにかく『DASH』には欠かせない人材でした」(芸能ライター)

 狩猟、漁業、建築技術、生態系など全てを知り尽くした陸海空の神・山口が番組から去るとなれば、今後、多くの企画が硬直化、もしくは滞ることが目に見えている。昨年DASH島を襲った秋の台風で、島にある反射炉のアーチは崩落したままだ。また、「世界一美味いラーメン作れるか」の後継企画「俺たちのカレー作り」も先頃、発表されたばかりである。

「5月2日に行われた、メンバー4人による会見での席上で、城島が山口のことを『屋台骨』と評していましたが、それはまさしく、この番組における彼の立ち位置に対する見解と言っても、過言ではないでしょう」(業界関係者)

 そんな、山口頼みの番組がまず速やかに解決しなければならないのが、これまで撮りためた企画の“代替案”を考えなければならないことだ。

「不祥事が明るみになる前の4月22日にオンエアされた『DASH島』は、2月下旬の作業を紹介していました。それから現在まで丸々2カ月ある。この間、山口が島をはじめ、『DASH海岸』や『出張!DASH村』など各コーナーに出ていたことは、今までの活躍から考えれば容易に想像できる。しかし、それらは残念ながらお蔵入りになる可能性が極めて高いのです」(同)

 5月2日夜に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)は、山口の姿をカットして放送されたが、『DASH』ばかりはカットしたら番組がもたないだろう。

 2011年、東日本大震災によってそれまでメイン企画だった「福島DASH村」が頓挫し、番組の命運が心配されたとき、彼らはそこで培った知識や経験を「DASH島」という新たな企画で生かし、見事に存続危機を脱した実績がある。

果たして残された4人はこれから、どのような物語を見せるのだろうか?
(村上春虎)

TOKIO・山口達也“強制わいせつ”で城島茂の『笑点』司会者就任が消滅! 7代目は「やっぱり圓楽?」

 日曜夕方のお茶の間を独占する国民的長寿演芸番組『笑点』(日本テレビ系)。以前より、TOKIOのリーダー・城島茂が、同番組の7代目司会者候補に挙がっていたが、グループのメンバー・山口達也が契約解除となった“未成年わいせつ事件”により、この話は立ち消えになってしまった。そこで、新たな候補として、三遊亭圓楽の名前が急浮上しているという。

『笑点』の司会者を務めるということは、その噺家一門にとっては莫大な収入増につながる。一門の落語家が大喜利の新メンバーに加わるとなると、地方などで開催される落語会のチケット売り上げもケタ違いに。司会者の年収は、1億円超えともいわれている。

 そのため、一昨年、桂歌丸が5代目司会者を退く際は、その跡目をめぐって、圓楽率いる三遊亭を筆頭に、各一門の間で熾烈な争いが巻き起こり、落語界に激震が走った。

 圓楽は歌丸とプライベートでも親しかったことから6代目に有力視されたものの、2016年6月、春風亭昇太が継ぐことで、跡目争いは決着。昇太が6代目司会者になって以降も、番組は20%以上(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の視聴率をキープ。ところが、1年ほど前から20%を割る回数が増えてしまった。

『笑点』のスタッフにとって視聴率が20%を割るのは死活問題だが、今年の1月21日にはとうとう15%割れを記録。毎年、この時期は大相撲が重なるため視聴率に少なからず影響が出るが、これまで15%を割ったことはなかった。危機感を強めたスタッフは、昇太に代わる7代目司会者の選任について検討に入ったという。

 そこで、7代目候補として名前が浮上したのが、TOKIOのリーダーである城島茂だった。彼は知る人ぞ知る落語・ダジャレ好きで、『笑点』の特番では、大喜利の常連メンバーを務めたほど。落語家でもないタレントが大喜利の司会者を務めることができるのか? という疑問もあるが、放送開始から52年目を迎えた同番組は、過去、2代目司会者を放送作家の前田武彦氏、3代目をコメディアンの三波伸介氏(ともに故人)が務めたことがある。一昨年の6代目司会者争いの際も、候補にタモリや所ジョージ、伊集院光、さらに放送作家の高田文夫の名前も挙がっていたという。

 そもそも、大喜利は複数の放送作家が綿密な台本を作っているから、アドリブは必要ない。落語家としての才能も要求されないのだ。そのため、バラエティ番組の司会者をこなしている城島には決して難しい仕事ではないため、7代目はともかく、近い将来、城島の司会もあるといわれていた。

 しかし、山口による一連の騒動について、城島自身もグループのリーダーとしての責任を認めている。そんな状況下で、城島が『笑点』の新司会者に就くことなど、当面の間は考えられない。

 そこで、名前が挙がったのが、6代目司会者の有力候補であった圓楽だ。圓楽は、話芸においては昇太より数段上だが、番組では“腹黒い”イメージがつきまとい、プライベートでも錦糸町での“ラブホ不倫”が報じられるなど、主婦層の反発を買っているとばかり思われていた。ところが、番組の収録が行われる後楽園ホールには、出待ちのおばあちゃんファンが多数いるという。意外にも女性支持率が高いのだ。

 さらに4月1日に、圓楽は『笑点』のエイプリルフール企画で、1日限定の司会者に就任。その際の視聴率が20%近い数字を記録した。

 低迷しつつある『笑点』を救済する新司会者候補として、再浮上することとなった圓楽。司会就任には莫大な利権が絡むだけに、番組スタッフの決断が注目される。