『Missデビル』木村佳乃の無駄遣いの理由が明らかになるも、設定に無理がありすぎ!?

 菜々緒が“悪魔”と称される冷徹な人事コンサルタント役を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の第8話が2日に放送され、平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 その前回ラスト、自宅で縣雄二(大高洋夫)に襲われた椿眞子(菜々緒)。どうやら眞子は、幼少期に父親が経営していたホテル・アックスが全焼し、その時に契約していた共亜火災保険の偽装により保険金が下りず。それを苦にして父親が自殺した、という過去があるようなのです。

 そして、その偽装に関わったのが、現社長の大沢友晴(船越英一郎)と現人事部長の伊東千紘(木村佳乃)、さらに当時、共亜火災と契約していた調査会社の社長・縣だったのです。

 眞子は彼らの不正を暴き、復讐を遂行するために共亜火災へ潜り込んだ。そして、不正の証拠となる写真を盗み出したために、縣が取り返しに来たというわけだったのです。

 というわけで今回は、眞子が縣に羽交い絞めにされ、喉元にナイフを突きつけられたところからスタートしたのですが、眞子は護身術を使い、あっさり撃退してしまいました。

 その翌日、斉藤博史(Sexy Zone・佐藤勝利)は眞子から、秘書部で新人研修を受けるよう命じられるのですが、そんなことより気になるのは同期の藤堂真冬(白石聖)のこと。真冬は、父・悟が倒れたため介護離職しようとするものの、悟からは退職を反対されて困っているというのです。

 真冬に密かに想いを寄せる博史は、親身になって相談に乗ろうとするのですが、「生ぬるい優しさ、イラっとする」と、逆に怒らせてしまう事態に。

 そんな折、父・修(鶴見辰吾)とケンカして家出した妹・茜(関屋利歩)が突然、会社に姿を現し、博史は驚き慌てます。すると、そこへ通りかかった千紘が、会長・喜多村完治(西田敏行)の部屋へ行くことを提案。そこで喜多村から、子を想う親の気持ちを諭されたため、茜は家に戻ることを決めるのですが、真冬の父親もまた、娘を想ってこそ退職に反対しているのではないかと気づき、博史は真冬のもとへ駆けつけます。

 真冬は博史の説得を聞き入れ、「ちゃんと仕事と向き合ってみる」と心変わり。この件は落着となりました。

 しかし、安心したのも束の間。眞子に呼び出された博史は、修と大沢が懇意であることや、会社ぐるみの陰謀に巻き込まれ、家族にも危険が迫っていることを知らされるのです。

 するとそこへ、ナイフを持った縣が再び登場するのですが、またもや眞子に返り討ちにされ、ハイキックでノックアウトされてしまいます。

 時を同じくして、会長室では喜多村と大沢と千紘の3人が面会。ホテル・アックスの件を含め、犯罪まがいのことをしている大沢を喜多村が咎めるのですが、大沢は逆ギレ。 日頃から喜多村が“社員は家族”を口癖にしているくせに、実の娘を捨てた過去があることを指摘した上で、その娘が千紘だと暴露するのです。千紘が、寝耳に水状態になったところで、今回は終了となりました。

 これまでの放送では、博史が研修先でトラブルに直面し、それを眞子が解決する、というのがお決まりのパターンでした。しかし今回は、真冬の離職問題がメイン。というよりも、眞子の過去の秘密も含め、いっぺんにいろいろな情報を詰め込み過ぎた結果、働き方改革に対して一石投じようとした前回以上に薄っぺらい回となってしまった印象です。

 結局のところ眞子は、修と大沢の関係を伝えたいがため、博史を秘書部へ送り込んだのだと思うのですが、よく大沢が許可したな、と不思議に思いました。大沢はすでに、眞子が復讐のため共亜火災に潜り込んだことに気づいている様子ですから、脇が甘すぎるんじゃないかと感じたのです。それとも、拒否したら怪しく思われると気を遣ったのでしょうかね。

 不用心なのは、縣に二度も命を狙われる失態を犯した眞子も同じです。ハイキックで成敗した後、博史の方を振り向き、「これでわかったでしょう? 明確な危機が迫っているんです」と、博史の家族の身に危険が迫り、用心するようキメ顔で諭すのですが、説得力は微妙。縣にしても、一度負けた相手に正面切って襲い掛かるという学習能力のなさ。なんだか笑えるシーンでした。

 しかし、なんといっても今回、一番の衝撃だったのは、千紘と喜多村の血縁関係の発覚。これまで千紘は、ちょこちょこっと出番がある程度だったので、木村佳乃の無駄遣いではないか、それほど名前の売れていない女優でもいいのでは? と思っていたのですが、こんな秘密があったんですね。ただ、これが物語にどのような影響があるのかよくわからない。とってつけたような設定にも思える。大体、西田敏行の娘が木村佳乃って、ドラマ内の設定とはいえ、かなり無理があるんじゃないですかね……。

 何はともあれ、残すところあと2回。眞子は復讐を遂げることができるのか、注目したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

『Missデビル』木村佳乃の無駄遣いの理由が明らかになるも、設定に無理がありすぎ!?

 菜々緒が“悪魔”と称される冷徹な人事コンサルタント役を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の第8話が2日に放送され、平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.2ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 その前回ラスト、自宅で縣雄二(大高洋夫)に襲われた椿眞子(菜々緒)。どうやら眞子は、幼少期に父親が経営していたホテル・アックスが全焼し、その時に契約していた共亜火災保険の偽装により保険金が下りず。それを苦にして父親が自殺した、という過去があるようなのです。

 そして、その偽装に関わったのが、現社長の大沢友晴(船越英一郎)と現人事部長の伊東千紘(木村佳乃)、さらに当時、共亜火災と契約していた調査会社の社長・縣だったのです。

 眞子は彼らの不正を暴き、復讐を遂行するために共亜火災へ潜り込んだ。そして、不正の証拠となる写真を盗み出したために、縣が取り返しに来たというわけだったのです。

 というわけで今回は、眞子が縣に羽交い絞めにされ、喉元にナイフを突きつけられたところからスタートしたのですが、眞子は護身術を使い、あっさり撃退してしまいました。

 その翌日、斉藤博史(Sexy Zone・佐藤勝利)は眞子から、秘書部で新人研修を受けるよう命じられるのですが、そんなことより気になるのは同期の藤堂真冬(白石聖)のこと。真冬は、父・悟が倒れたため介護離職しようとするものの、悟からは退職を反対されて困っているというのです。

 真冬に密かに想いを寄せる博史は、親身になって相談に乗ろうとするのですが、「生ぬるい優しさ、イラっとする」と、逆に怒らせてしまう事態に。

 そんな折、父・修(鶴見辰吾)とケンカして家出した妹・茜(関屋利歩)が突然、会社に姿を現し、博史は驚き慌てます。すると、そこへ通りかかった千紘が、会長・喜多村完治(西田敏行)の部屋へ行くことを提案。そこで喜多村から、子を想う親の気持ちを諭されたため、茜は家に戻ることを決めるのですが、真冬の父親もまた、娘を想ってこそ退職に反対しているのではないかと気づき、博史は真冬のもとへ駆けつけます。

 真冬は博史の説得を聞き入れ、「ちゃんと仕事と向き合ってみる」と心変わり。この件は落着となりました。

 しかし、安心したのも束の間。眞子に呼び出された博史は、修と大沢が懇意であることや、会社ぐるみの陰謀に巻き込まれ、家族にも危険が迫っていることを知らされるのです。

 するとそこへ、ナイフを持った縣が再び登場するのですが、またもや眞子に返り討ちにされ、ハイキックでノックアウトされてしまいます。

 時を同じくして、会長室では喜多村と大沢と千紘の3人が面会。ホテル・アックスの件を含め、犯罪まがいのことをしている大沢を喜多村が咎めるのですが、大沢は逆ギレ。 日頃から喜多村が“社員は家族”を口癖にしているくせに、実の娘を捨てた過去があることを指摘した上で、その娘が千紘だと暴露するのです。千紘が、寝耳に水状態になったところで、今回は終了となりました。

 これまでの放送では、博史が研修先でトラブルに直面し、それを眞子が解決する、というのがお決まりのパターンでした。しかし今回は、真冬の離職問題がメイン。というよりも、眞子の過去の秘密も含め、いっぺんにいろいろな情報を詰め込み過ぎた結果、働き方改革に対して一石投じようとした前回以上に薄っぺらい回となってしまった印象です。

 結局のところ眞子は、修と大沢の関係を伝えたいがため、博史を秘書部へ送り込んだのだと思うのですが、よく大沢が許可したな、と不思議に思いました。大沢はすでに、眞子が復讐のため共亜火災に潜り込んだことに気づいている様子ですから、脇が甘すぎるんじゃないかと感じたのです。それとも、拒否したら怪しく思われると気を遣ったのでしょうかね。

 不用心なのは、縣に二度も命を狙われる失態を犯した眞子も同じです。ハイキックで成敗した後、博史の方を振り向き、「これでわかったでしょう? 明確な危機が迫っているんです」と、博史の家族の身に危険が迫り、用心するようキメ顔で諭すのですが、説得力は微妙。縣にしても、一度負けた相手に正面切って襲い掛かるという学習能力のなさ。なんだか笑えるシーンでした。

 しかし、なんといっても今回、一番の衝撃だったのは、千紘と喜多村の血縁関係の発覚。これまで千紘は、ちょこちょこっと出番がある程度だったので、木村佳乃の無駄遣いではないか、それほど名前の売れていない女優でもいいのでは? と思っていたのですが、こんな秘密があったんですね。ただ、これが物語にどのような影響があるのかよくわからない。とってつけたような設定にも思える。大体、西田敏行の娘が木村佳乃って、ドラマ内の設定とはいえ、かなり無理があるんじゃないですかね……。

 何はともあれ、残すところあと2回。眞子は復讐を遂げることができるのか、注目したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

有働由美子『NEWS ZERO』加入で、村尾信尚は政界進出、桐谷美玲は結婚、水卜麻美アナはフリーに……?

 日本テレビは6月6日、元NHKアナウンサーの有働由美子が10月から『NEWS ZERO』のメインキャスターを務めると発表。これにより、さまざまな人が“人生の岐路”に立たされることになりそうだ。

 2006年の番組スタート時から約12年間メインキャスターを務めてきた村尾信尚は、9月いっぱいで番組を卒業するという。

「村尾さんは政界進出を考えているといいます。来年の夏には参議院選挙が行われますし、森友学園、加計学園問題で安倍政権の支持率もタダ下がり。解散総選挙もないとはいえない状況。その準備に入るともっぱらのウワサです」(テレビ関係者)

 ほかのキャスター陣にも変更がありそうだ。

「東京五輪を自身の集大成にしたいという嵐・櫻井翔は残留が決定しているようだが、桐谷美玲は微妙な状況です。彼女は先日、交際がオープンになった三浦翔平との結婚を最優先したい考えで、彼との時間を作るためにキャスターを卒業したがっている。しかし、そうなれば事務所は大打撃となりますから、現在も説得を続け、桐谷との間で大モメになっていると聞きます」(同)

 そして、有働の加入で日テレのエース・水卜麻美アナのフリー転身話も加速しているという。日テレ関係者が明かす。

「秋に向け、局は有働を全面バックアップする体制になり、水卜アナとしては面白くないでしょう。それに、現在31歳の彼女は、独立するなら今しかないというタイミング。水卜アナは5月21日~25日まで休暇を取っていたのですが、その間、彼女が出演する『スッキリ』の視聴率は下降し、復帰後すぐに回復したんです。この結果を受け、水卜アナは自分が数字を持っていることを確信し、フリーでの活動に自信を深めたようで、局内では年内での退社が濃厚と見られています」

 有働の加入が、多くの人の決断を後押しすることになりそうだ。

有働由美子『NEWS ZERO』加入で、村尾信尚は政界進出、桐谷美玲は結婚、水卜麻美アナはフリーに……?

 日本テレビは6月6日、元NHKアナウンサーの有働由美子が10月から『NEWS ZERO』のメインキャスターを務めると発表。これにより、さまざまな人が“人生の岐路”に立たされることになりそうだ。

 2006年の番組スタート時から約12年間メインキャスターを務めてきた村尾信尚は、9月いっぱいで番組を卒業するという。

「村尾さんは政界進出を考えているといいます。来年の夏には参議院選挙が行われますし、森友学園、加計学園問題で安倍政権の支持率もタダ下がり。解散総選挙もないとはいえない状況。その準備に入るともっぱらのウワサです」(テレビ関係者)

 ほかのキャスター陣にも変更がありそうだ。

「東京五輪を自身の集大成にしたいという嵐・櫻井翔は残留が決定しているようだが、桐谷美玲は微妙な状況です。彼女は先日、交際がオープンになった三浦翔平との結婚を最優先したい考えで、彼との時間を作るためにキャスターを卒業したがっている。しかし、そうなれば事務所は大打撃となりますから、現在も説得を続け、桐谷との間で大モメになっていると聞きます」(同)

 そして、有働の加入で日テレのエース・水卜麻美アナのフリー転身話も加速しているという。日テレ関係者が明かす。

「秋に向け、局は有働を全面バックアップする体制になり、水卜アナとしては面白くないでしょう。それに、現在31歳の彼女は、独立するなら今しかないというタイミング。水卜アナは5月21日~25日まで休暇を取っていたのですが、その間、彼女が出演する『スッキリ』の視聴率は下降し、復帰後すぐに回復したんです。この結果を受け、水卜アナは自分が数字を持っていることを確信し、フリーでの活動に自信を深めたようで、局内では年内での退社が濃厚と見られています」

 有働の加入が、多くの人の決断を後押しすることになりそうだ。

東スポが『24時間テレビ』の「みやぞんランナー」スッパ抜きで、日テレ幹部が更迭の危機!?

 日本テレビ内では“犯人捜し”が行われ、異様な雰囲気に包まれているという。

 6月3日放送の『世界の果てまでイッテQ!』にて、8月25・26日に放送される『24時間テレビ41 愛は地球を救う』でのチャリティーマラソンランナーが、ANZEN漫才のみやぞんだと発表された。

「“芸能界最強”ともウワサされるみやぞんの身体能力を考慮して、今回はマラソンではなく、初のトライアスロン形式で行われることが話題となりました。しかし、昨年は“ランナー予想合戦”が各メディアで繰り広げられ、結果、ブルゾンちえみが放送ギリギリで発表されたことに比べると、あっさりした発表でしたね」(芸能記者)

 多くの人がみやぞんを本命と予想していた背景もあるが、盛り上がりに欠けたのは、発表前に「東京スポーツ」に報じられてしまったことも大きな要因だろう。そして、これが日テレ内で大問題に発展しているという。メディア関係者が耳打ちする。

「みやぞんが『24時間テレビ』のランナーを務めるという情報は、宣伝部の2人の副部長が管理していた。実際、系列の『読売新聞』や『スポーツ報知』をはじめ、事前に仕込んでいたメディアには解禁日まで記事にはしない協定が結ばれていました。ところが、東スポが先に報じてしまったため、宣伝部には各社から『どうなってるんだ!』『情報管理もできないのか!』などと猛烈なクレームが寄せられる事態に。信用を損ねたことで、担当した2人の副部長の更迭・処分も検討されているといいます。とはいえ、隠すほどのサプライズでもなく、『イッテQ』も20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したのだから、そこまで責任問題を問わなくても、と思うのですが……」

 ここはスッパ抜いた東スポを褒めるべきか!?

有働由美子の『NEWS ZERO』キャスター就任は、マツコ・デラックスの助言だった?

“ジャーナリスト”としてのデビュー戦が決まった。6日、日本テレビが、10月より夜の報道番組『NEWS ZERO』のキャスターに元NHKアナウンサーの有働由美子を起用すると発表した。

「有働は現場取材にこだわっており、『ZERO』では自ら現場に取材に赴くフィールドキャスターも務めるようです。彼女は6月2日放送のルーヴル美術館の日テレ特番でフランスロケに行っているのですが、そこでNHKとの違いに驚いたそうです。NHKならスタッフが20人以上同行し、大きなカメラが4〜5台用意されるところ、日テレは数人のスタッフが合計2台のデジカメを持っているのみで、打ち合わせもしない。その理由が、予定調和を嫌い、有働の素のリアクションを重視しているためだと知り、『テレビは編集をするべきではない』という有働の信条と一致。日テレに対して印象を良くしていたようです」(テレビ関係者)

 今年3月にNHKを退社して以降、民放各局では熾烈な「有働争奪戦」が繰り広げられていたが、彼女が最終的に日テレの番組を選んだ理由を業界関係者が明かす。

「実は、フジテレビも来年4月から平日夕方の『プライムニュース イブニング』キャスターとして打診していました。しかし、日テレは早めの10月からだったことと、同じ事務所のくりぃむしちゅーやマツコ・デラックスも同局での仕事が多く、スタッフとの信頼関係も厚い。実際、マツコからは『デビュー戦は日テレがいいんじゃない?』とのアドバイスがあったようで、それが決め手になったのではないでしょうか」

『NEWS ZERO』を、どう有働の色に変えていくのか注目だ。

有働由美子アナが“低迷”フジより“王者”日テレへ! 「安全パイ」選択の裏事情

 3月いっぱいで、NHKを退局した“フリーの大物”有働由美子アナが10月から、日本テレビ系の深夜の報道番組『NEWS ZERO』のメインキャスターに就任することが決まった。これに伴い、村尾信尚キャスターが9月いっぱいで降板することも、併せて同局から発表された。

 10月といえばまだ約4カ月も先の話で、この時期に局側が番組の“人事異動”を公にするのは異例。有働アナの起用が内定していても、発表はもっと後でもよかったのではないかとの疑問が残る。

「『ZERO』は、故・小林麻央さん、鈴江奈々アナ、山岸舞彩がメインキャスターを務めていた頃は、それなりに高視聴率を記録していましたが、現在は出演者も地味でジリ貧状態。日テレとしては、有働アナが10月から登場することを早々に発表することで、注目度をアップさせて視聴率アップにつなげたいのでしょう。また、有働アナを獲得したことを早々に発表して、9月まで、同曲の番組に使いやすい環境もできます。これで、他局は正直起用しづらくなりますね」(テレビ制作関係者)

 ただ、こうなると、同情すべきは、2006年10月の番組開始から出演してきた村尾キャスターの立場だ。降板するのが明らかになっていながら、あと4カ月も出演を続けなければならないのだから、“さらしもの”みたいなものだ。

 フリー転身後、有働アナを巡っては、各民放キー局が激しい争奪戦を繰り広げた。特に熱心だったのは、視聴率が低迷するフジテレビだった。同局は元NHK・登坂淳一アナの“セクハラ報道”による出演辞退騒動でミソをつけた『プライムニュース イブニング』に破格の条件で、オファーしたとされるが、有働アナの決断は「NO」だった。

「フリーになって、最初のレギュラー番組となると、当然視聴率が問われます。そこで、数字が取れなければ、その後の仕事にも大きく影響してきます。こういったオファーがあれば、『低迷するフジを立て直してやろう』との気概をもつ人もいるでしょうが、有働アナは視聴率三冠王の日テレを選択。失敗する可能性の低い“安全パイ”を選んだということでしょう。ただ、有働アナの支持層は圧倒的に主婦、女性で、担当番組が朝から深夜に一変することで、今まで通りの人気が維持できるかは疑問ですね」(同)

 有働アナはNHK退局後、現場取材にこだわりを見せ、ジャーナリストを標榜していた。その意味で、報道番組のキャスターは、「願ってもない」オファーであることに違いない。しかし、有働アナが過去に報道番組のメインキャスターを担当したのは、『NHKニュースおはよう日本』(1994年4月~97年3月)、『NHKニュース10』(02年4月~06年3月)のみで、実に12年以上のブランクがある。

 07年6月から10年3月まで、特派員としてニューヨークのアメリカ総局に勤務しキャリアを積んだが、帰国後は情報番組『あさイチ』の司会に就任したため、その経験を生かす機会はなかなかなかった。従って、報道キャスターとしての現在の能力に疑問符もつく。

「『ZERO』は嵐・櫻井翔、桐谷美玲、板谷由夏、ピース・又吉直樹といったタレントをキャスターに起用するなど、お堅い報道番組とは、やや一線を画します。芸能ゴシップネタこそないものの、情報番組に近い編成ですから、有働アナが入っても、すんなり収まるかもしれませんね。テレビ朝日系『報道ステーション』や、TBS系『NEWS23』より、『ZERO』の方が向いていそうです」(テレビ誌関係者)

 現在、『ZERO』で村尾キャスターとコンビを組む小正裕佳子アナは、メインキャスターを務めながらも、熱心に現場を飛び回っている。有働アナが本当に“現場”にこだわりをみせるなら、小正アナ同様の動きが期待されるが、果たしてどうなることやら……。
(文=田中七男)

NEWS・小山慶一郎&加藤シゲアキ“処分”も『24時間テレビ』に大打撃!?「セクゾのサポートが……」

 ジャニーズ事務所のアイドルグループ・NEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキに、未成年女性への飲酒強要疑惑が浮上した。7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。

 同誌によれば、2人は数カ月前に開いた飲み会に参加。SEKAI NO OWARIの「Dragon Night」をパロディーしたコールをかけるなどして、未成年に飲酒させていたというのだ。

 なんと音声データも残されており、言い逃れができない。ジャニーズ事務所も「音源にあるやりとりがあったことは認識している」とし、7日午後には小山の一定期間の活動自粛と、加藤への厳重注意処分を発表している。ただ、両者とも女性が未成年であったという認識はなかったと釈明している。

 このあおりを受けそうなのが、8月に放送を控えている日本テレビ系『24時間テレビ 愛は地球を救う』だ。

「2人が所属するNEWSは2016年に、小山個人は17年にそれぞれ『24時間テレビ』(日本テレビ系)でメインパーソナリティーを務めていた関係で、今年はメインに抜擢された『Sexy Zone』を支えるための企画がいくつも用意されていたんです。これが縮小、もしくは丸ごと飛ぶことになりそうですよ」(芸能関係者)

 今回、問題を起こした加藤は作家活動をしながら『ビビット』(TBS系)にコメンテーターとして出演、小山も『news every.』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めており、ともにアイドルの枠を超えて活動を広げていた。

「文化人的な活動をしている2人には、世間の目はより厳しくなるはず。今後、情報番組やニュース番組は降板せざるを得なくなるでしょう」(同)

 ジャニーズといえば、4月に元TOKIOの山口達也が強制わいせつ事件を引き起こし、批判にさらされたばかり。次々と降りかかる不祥事に歯止めがかからない。

有働由美子が『NEWS ZERO』就任決定! 報道キャスター挑戦の“勝算”は……?

 今年3月末にNHKを退局した有働由美子が、今年10月から『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメーンキャスターに就任することが6日、同局から発表された。

「いただいた貴重な機会、村尾(信尚)さんたちが築き上げられてこられた『NEWS ZERO』の信頼を守るべく、できる努力をすべて尽くしていきます」

 同局から発表された有働のコメントには、並々ならぬ思いがつづられていた。これまで有働アナは、報道番組で『おはよう日本』をはじめ、スポーツ番組で『サンデースポーツ』のキャスターを経験。『あさイチ』では柔らかいネタを見事にさばききった。

「取材経験、実績は十分。軒並み高視聴率の中、日テレはいい人材を投入できたと思う」(民放報道番組スタッフ)

 だが、心配事はないのか。

「やはり大物のフリーアナウンサーということで、いきなり大きな仕事が決まった。要はNHK時代よりシビアに“結果”が求められるわけです。その中で、どんな形で“有働色”を出せるのか。彼女は現場主義でも知られていますが、フィールドキャスター的な動きを、どこまで番組内で演出できるかがポイントになるでしょう」(同)

 別の民放局情報番組ディレクターも「ある種、好き嫌いがはっきりしているのが有働さんの特徴であり、持ち味でもある。そこを番組側がどこまで認めるか。村尾さんとは別格の個性の強さがあるだけに、今回の交代劇は賭けに出ているなとも感じる」と話す。

『あさイチ』時代には朝から自身の“脇汗”についても話し、話題を呼んだが、今度はどんな“切り込み”をみせてくれるのか。

有働由美子が『NEWS ZERO』就任決定! 報道キャスター挑戦の“勝算”は……?

 今年3月末にNHKを退局した有働由美子が、今年10月から『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のメーンキャスターに就任することが6日、同局から発表された。

「いただいた貴重な機会、村尾(信尚)さんたちが築き上げられてこられた『NEWS ZERO』の信頼を守るべく、できる努力をすべて尽くしていきます」

 同局から発表された有働のコメントには、並々ならぬ思いがつづられていた。これまで有働アナは、報道番組で『おはよう日本』をはじめ、スポーツ番組で『サンデースポーツ』のキャスターを経験。『あさイチ』では柔らかいネタを見事にさばききった。

「取材経験、実績は十分。軒並み高視聴率の中、日テレはいい人材を投入できたと思う」(民放報道番組スタッフ)

 だが、心配事はないのか。

「やはり大物のフリーアナウンサーということで、いきなり大きな仕事が決まった。要はNHK時代よりシビアに“結果”が求められるわけです。その中で、どんな形で“有働色”を出せるのか。彼女は現場主義でも知られていますが、フィールドキャスター的な動きを、どこまで番組内で演出できるかがポイントになるでしょう」(同)

 別の民放局情報番組ディレクターも「ある種、好き嫌いがはっきりしているのが有働さんの特徴であり、持ち味でもある。そこを番組側がどこまで認めるか。村尾さんとは別格の個性の強さがあるだけに、今回の交代劇は賭けに出ているなとも感じる」と話す。

『あさイチ』時代には朝から自身の“脇汗”についても話し、話題を呼んだが、今度はどんな“切り込み”をみせてくれるのか。