『Missデビル』緊迫感あふれる「菜々緒VS船越英一郎」……次回、お仕置きハイキック炸裂なるか!?

 菜々緒が悪女を超えた“悪魔”を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の第9話が9日に放送され、平均視聴率7.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.1ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 16年前、父親が経営していたホテル・アックスが全焼したものの、共亜火災保険の偽装工作により保険金が下りず、その復讐のため同社へ入社したという椿眞子(菜々緒)。その偽装工作に関わった縣雄二(大高洋夫)が社内に押しかけ襲われたのですが、ハイキック一発でKOしたところで前回は終了しました。

 その続きからスタートとなった今回、その場に居合わせた部下の斉藤博史(Sexy Zone・佐藤勝利)は、眞子の指示で先に帰らされることに。そして翌朝、出社した博史は、眞子の左手に包帯が巻かれていることに気づき、昨夜、自分が帰った後に何があったのだろうかと疑問を抱きます。

 そんな折、共亜火災に刑事が来訪。縣が遺体で発見されたため、彼のことを知る社員に事情聴取をしたいとのことですが、これを知った博史は、「もしや、犯人は眞子では?」と、気が気ではありません。

 案の定、刑事たちは眞子を疑い、身辺を捜査。社内の監視カメラに縣と一緒に映っていたことが決め手となり、眞子は連行されてしまいます。

 しかし、事態は急転。共亜火災社長・大沢友晴(船越英一郎)の秘書を務める本橋瑞希(瀬戸さおり)が、縣の殺害を自首したため、眞子は釈放されます。そこへ、「お疲れ様です」と、ヤクザの親分の出所を出迎える子分よろしく警察署へ訪れた博史の口から、大沢がニューヨークへ行く予定だと聞かされ、血相を変えて会社へ急ぎます。

 そして、今まさに社長室を出ようとするところだった大沢と対峙。大沢は、ホテル・アックスが火災した当時、偽装に関わった張本人なのです。そのことについて問い詰めた眞子に対し、大沢が偽装を認める発言をしたところで終了となりました。

 さて感想ですが、今回は放送時間の約3分の2が縣殺人事件の捜査に割かれ、しかもその謎がドラマを引っ張るには弱すぎたため、捨て回となった印象です。普通、最終回の直前は一番盛り上がると思うのですが、これまでで1番中身のない回だったかもしれません。

 もちろん、おもしろくしようとする努力は感じられたのですが、そのどれもが的外れ。前回から数打ちゃ当たる方式が悪い方へと動き、いろいろとっ散らかった状態になってしまっているため、次回で収拾がつくのか不安でもあります。

 たとえば前回のラスト、共亜火災の会長・喜多村完治(西田敏行)が、実は人事部長・伊東千紘(木村佳乃)の父親であることが、衝撃の展開風に明かされていましたが、見てるこちらとしては、「だから、何なんだ」となってしまう。それまでのストーリーの大筋に関わっていたならサプライズとなるのですが、全然関係ないんですもん。

 で、当然、この設定は今回のエピソード上でも効果を発揮していない。千紘が会長室を訪れ、実の父親であることを今まで黙っていたことに対し、「恨んでいた」と本音を吐露した結果、少しわだかまりが解けかけてお互いに涙ぐむ、というシーンがあったのですが、ちっとも心を動かされませんでした。

 視聴者の興味を繋ぎとめるため、放送終了間際にインパクトのあるシーンを置くのは常套テクニックですが、なんでもいいってわけではありません。テキトーな設定を強引にねじ込むことによってストーリーのバランスがおかしくなり、後々、窮することになる。それで結局、伏線を回収せぬまま終わる、というのがダメドラマの典型ですが、その可能性が見えてきました。

 今回のラストに関しても、これまで目立たない存在だった社長秘書の瑞希が突如として殺人を自首。また、今までの放送では、眞子が縣への脅迫文を送っていると思わせるような演出がなされていたものの、実はこの犯人が、博史の母・聡子(山下容莉枝)であることが発覚しましたが、聡子も今までほとんどセリフがなかった役どころです。瑞希にしても聡子にしても、視聴者が納得するような犯行動機があるとは思えません。

 ただ、菜々緒VS船越英一郎の構図に関しては緊迫感があり、見応え十分。いつもだったら眞子は、相手が悪事を白状した時点でお仕置きハイキックを食らわせるのですが、社長相手ということでさすがに自粛したようです。

 しかし次回、偽装工作の裏が完全にとれたところで、復讐のハイキックが見舞われることになるのか。船越が華麗にKOされるシーンが見られるのか。という点を楽しみに放送を待ちたいと思います。
(文=大羽鴨乃)

Sexy Zone、新曲が前作3万枚アップの実力! スキャンダル無縁の「愛される」人気のワケ

 8月26~27日放送の大型特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメインパーソナリティを務める5人組グループ・Sexy Zone。かつてはグループ内格差や、CDの過剰な“特典商法”が非難の的となっていたが、デビュー7年目にして、ファンを順調に増やしているようだ。

 Sexy Zoneは6月6日に新曲「イノセントデイズ」をリリース。佐藤勝利が出演する4月期のドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日テレ系)の挿入歌で、初回限定盤A・Bと通常盤の3種類が販売された。発売初日は10.4万枚を売り上げ、昨年10月発売の前作「ぎゅっと」が記録した6.3万枚(初日)を大きく上回るスタートに。オリコン週間シングルランキングでは14.8万枚まで数字を伸ばし、初登場1位を獲得。前作「ぎゅっと」が初週11.9万枚だったことから、売り上げは3万枚アップとなった。

 そんな中、バラエティ特番『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』(日本テレビ系、7月1日放送)の第2弾の放送が決定。4月の第1弾終了後、深夜の単発番組としては異例の3,000件を超えるメッセージが届いたそうで、多くのファンが早々のカムバックを喜んでいる。

「Sexy Zoneがこうして徐々に人気を上げてきた背後には、昨年開催の『嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~』への出演があると考えられます。15年にはHey!Say!JUMPが出演し、その後、嵐とセットでのテレビ出演などが増加。“バーター効果”でJUMPの人気に火がつきました。実際、Sexy Zoneメンバーと嵐メンバーの共演は増加傾向にあり、そこへ引き続き今年も『ワクワク学校』に登場とあって、ジャニーズ事務所サイドの『売っていく』という思いを感じます」(ジャニーズに詳しい記者)

 Sexy Zoneは前述の通り、デビュー2年目頃から佐藤、中島健人、菊池風磨の3人体制が始まったほか、14年には販売価格がCDより安価だがCDとして売り上げが集計される「ミュージックカード」を導入した時期も。ミュージックカード全12種類+CD1枚をセットで購入すれば、特典がコンプリートできるというパッケージまで販売し、「そこまでして売り上げを伸ばしたいのか」「AKBグループの握手会商法より悪質」と批判まで出てしまった。

「5人体制に戻った後のここ1~2年で力をつけ、人気・実力が伴ってきた印象です。また、Sexy Zoneメンバーはこれまで大きなスキャンダルが出ていない点も、好感度が高い一因でしょう。初期の関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP、NEWSメンバーとは異なり、未成年飲酒や喫煙絡みの騒動を誰も起こしていません。そのため、クリーンなイメージがあり、ファンが安心して応援できるところも、Sexy Zoneが愛されている理由なのかもしれません」(同)

 最近では、NEWS・小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也に関して、未成年女性が同席する場でお酒を飲み、ハメを外していた一件が問題となっているが、そうしたスキャンダルと無縁の安心感は、昨今のジャニーズにおいては大きな魅力だろう。さらに、未成年メンバーに対する接し方にも、ファンは信頼を覚えているようだ。

「昨年5月のコンサートにて、松島聡が同11月に成人を迎えるという話題になった際、最年少のマリウス葉が『4人でどこか行くんでしょ?』『僕も行けるところにして』などと、自分以外のメンバーでお酒を飲みに行くのではないかと嫉妬する場面があったとか。しかし、ここで菊池は『マリウスがいたら、お酒を飲んでいなくても疑われる』と制止し、『インターネット中継するから』となだめていたとか。NEWSメンバーの素行の悪さが露呈する最中だけに、あらためてSexy Zoneの“優等生ぶり”が、評価されています」(同)

 最新シングルがヒットを飛ばした上に、特番が決まったSexy Zone。いい流れで夏を迎え、『24時間テレビ』でさらにファンを掴むことができるだろうか。

Sexy Zone、新曲が前作3万枚アップの実力! スキャンダル無縁の「愛される」人気のワケ

 8月26~27日放送の大型特番『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメインパーソナリティを務める5人組グループ・Sexy Zone。かつてはグループ内格差や、CDの過剰な“特典商法”が非難の的となっていたが、デビュー7年目にして、ファンを順調に増やしているようだ。

 Sexy Zoneは6月6日に新曲「イノセントデイズ」をリリース。佐藤勝利が出演する4月期のドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日テレ系)の挿入歌で、初回限定盤A・Bと通常盤の3種類が販売された。発売初日は10.4万枚を売り上げ、昨年10月発売の前作「ぎゅっと」が記録した6.3万枚(初日)を大きく上回るスタートに。オリコン週間シングルランキングでは14.8万枚まで数字を伸ばし、初登場1位を獲得。前作「ぎゅっと」が初週11.9万枚だったことから、売り上げは3万枚アップとなった。

 そんな中、バラエティ特番『Sexy Zoneのたった3日間で人生は変わるのか!?』(日本テレビ系、7月1日放送)の第2弾の放送が決定。4月の第1弾終了後、深夜の単発番組としては異例の3,000件を超えるメッセージが届いたそうで、多くのファンが早々のカムバックを喜んでいる。

「Sexy Zoneがこうして徐々に人気を上げてきた背後には、昨年開催の『嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~』への出演があると考えられます。15年にはHey!Say!JUMPが出演し、その後、嵐とセットでのテレビ出演などが増加。“バーター効果”でJUMPの人気に火がつきました。実際、Sexy Zoneメンバーと嵐メンバーの共演は増加傾向にあり、そこへ引き続き今年も『ワクワク学校』に登場とあって、ジャニーズ事務所サイドの『売っていく』という思いを感じます」(ジャニーズに詳しい記者)

 Sexy Zoneは前述の通り、デビュー2年目頃から佐藤、中島健人、菊池風磨の3人体制が始まったほか、14年には販売価格がCDより安価だがCDとして売り上げが集計される「ミュージックカード」を導入した時期も。ミュージックカード全12種類+CD1枚をセットで購入すれば、特典がコンプリートできるというパッケージまで販売し、「そこまでして売り上げを伸ばしたいのか」「AKBグループの握手会商法より悪質」と批判まで出てしまった。

「5人体制に戻った後のここ1~2年で力をつけ、人気・実力が伴ってきた印象です。また、Sexy Zoneメンバーはこれまで大きなスキャンダルが出ていない点も、好感度が高い一因でしょう。初期の関ジャニ∞、Hey!Say!JUMP、NEWSメンバーとは異なり、未成年飲酒や喫煙絡みの騒動を誰も起こしていません。そのため、クリーンなイメージがあり、ファンが安心して応援できるところも、Sexy Zoneが愛されている理由なのかもしれません」(同)

 最近では、NEWS・小山慶一郎、加藤シゲアキ、手越祐也に関して、未成年女性が同席する場でお酒を飲み、ハメを外していた一件が問題となっているが、そうしたスキャンダルと無縁の安心感は、昨今のジャニーズにおいては大きな魅力だろう。さらに、未成年メンバーに対する接し方にも、ファンは信頼を覚えているようだ。

「昨年5月のコンサートにて、松島聡が同11月に成人を迎えるという話題になった際、最年少のマリウス葉が『4人でどこか行くんでしょ?』『僕も行けるところにして』などと、自分以外のメンバーでお酒を飲みに行くのではないかと嫉妬する場面があったとか。しかし、ここで菊池は『マリウスがいたら、お酒を飲んでいなくても疑われる』と制止し、『インターネット中継するから』となだめていたとか。NEWSメンバーの素行の悪さが露呈する最中だけに、あらためてSexy Zoneの“優等生ぶり”が、評価されています」(同)

 最新シングルがヒットを飛ばした上に、特番が決まったSexy Zone。いい流れで夏を迎え、『24時間テレビ』でさらにファンを掴むことができるだろうか。

有働由美子アナ『NEWS ZERO』MC就任で“浮いた”村尾信尚キャスターが政界転身へ!?

 日本テレビは6月6日、夜の報道番組『NEWS ZERO』のメインキャスターを、10月から元NHKアナウンサーの有働由美子にすると発表した。そこで早々に浮上しそうなのが、9月末で降板する村尾信尚(のぶたか)キャスターの政界転身だ。

 ある政治ジャーナリストによると、4年ほど前から村尾キャスターには「野党からの出馬要請が続いている」というのだ。

「村尾さんはキャスターになった当初は、毒にも薬にもならない感じのスタンスで、あまり目立てなかったですが、番組を続けるうちに安倍政権の、特に経済政策に批判的なスタンスを強めていましたからね。一番有名なのは2014年の番組内で安倍(晋三)首相にカメラを通じたインタビューをしたとき、景気回復に疑問を投げかける話を伝えたところ、安倍首相が逆ギレして『偏った意見を選んでいる』とイヤホンを外し、村尾さんを無視して勝手にしゃべった事件でした。それ以来、村尾さんには出馬要請が殺到しているんです」(同)

 このジャーナリストがつかんだ情報では、民進党が2年前の国政選挙のときに頭を下げて出馬の依頼をしていたのが、アイドルグループ・嵐の櫻井翔の父親として知られる元総務事務次官の桜井俊氏と、村尾キャスターの2人だったという。

「実現はしませんでしたけど、そのとき感触のよかったのが桜井さんより村尾さんだったとか」(同)

 村尾キャスターはもともと旧大蔵官僚で、三重県の総務局長を務めたほどの出世を果たし、02年の同県知事選に出馬するため退職した。しかし、選挙の結果は当選には遠く及ばない4人中3位で落選だった。

「あの三重県知事選は、前知事が別の後継者を辞退させようとしてまで村尾さんに継がせようとしたんです。それを受けて当時は地元選出の民主党のドン、岡田克也さんも応援する方向でまとまっていたのに、連合(民主党の支持組織である労働組合)が改革派の村尾さんを嫌って、別の候補を担いだんです。それが元松阪市長だった野呂昭彦さんで、党の応援を失った村尾さんはハシゴを外されたようなもので急失速したんですよ」(同)

 野呂氏は約47万票を集め当選したが、村尾キャスターは3位の17万票で惨敗し、その後は情報番組のコメンテーターとして名を売って、06年の番組開始時にキャスターとして抜擢された。

「村尾さんは今でもあの落選がトラウマとなって、公職への情熱は失っていた感じでしたから、もし出馬させるなら当選確実な状況を作ってみこしに担ぐぐらいでないと、腰を上げないでしょう。だって、あの三重県知事選だって、組織に担ぎ出されなければ出なかった感じでしたからね」(同)

 注目されるのは、来年の参院選あたりだろうか。前出の政治ジャーナリストは「交渉がまとまれば、東京選挙区から野党系候補として出馬するのでは」と見ている。

「キャスターとしてはあまり面白みもないけど、失言はなく、コメントも安定している人物なので、知名度を生かして手堅く票を集めると思います」(同)

 過去に出席したシンポジウムでは、資料に「知事選で落選」という経歴が省かれていたところ、自らそこに触れ「役人では世の中を変えられないと思って知事選に出ましたが、若い人が政治に関心を持ってくれない。若い人が見てくれなければ、この国はおかしな方向へいく。だから、若者をターゲットにした番組に参加した」と言っていた。

 こうしたトークはまさに政治家向きだと思われるのだが、果たして……。

(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

有働由美子アナ『NEWS ZERO』MC就任で“浮いた”村尾信尚キャスターが政界転身へ!?

 日本テレビは6月6日、夜の報道番組『NEWS ZERO』のメインキャスターを、10月から元NHKアナウンサーの有働由美子にすると発表した。そこで早々に浮上しそうなのが、9月末で降板する村尾信尚(のぶたか)キャスターの政界転身だ。

 ある政治ジャーナリストによると、4年ほど前から村尾キャスターには「野党からの出馬要請が続いている」というのだ。

「村尾さんはキャスターになった当初は、毒にも薬にもならない感じのスタンスで、あまり目立てなかったですが、番組を続けるうちに安倍政権の、特に経済政策に批判的なスタンスを強めていましたからね。一番有名なのは2014年の番組内で安倍(晋三)首相にカメラを通じたインタビューをしたとき、景気回復に疑問を投げかける話を伝えたところ、安倍首相が逆ギレして『偏った意見を選んでいる』とイヤホンを外し、村尾さんを無視して勝手にしゃべった事件でした。それ以来、村尾さんには出馬要請が殺到しているんです」(同)

 このジャーナリストがつかんだ情報では、民進党が2年前の国政選挙のときに頭を下げて出馬の依頼をしていたのが、アイドルグループ・嵐の櫻井翔の父親として知られる元総務事務次官の桜井俊氏と、村尾キャスターの2人だったという。

「実現はしませんでしたけど、そのとき感触のよかったのが桜井さんより村尾さんだったとか」(同)

 村尾キャスターはもともと旧大蔵官僚で、三重県の総務局長を務めたほどの出世を果たし、02年の同県知事選に出馬するため退職した。しかし、選挙の結果は当選には遠く及ばない4人中3位で落選だった。

「あの三重県知事選は、前知事が別の後継者を辞退させようとしてまで村尾さんに継がせようとしたんです。それを受けて当時は地元選出の民主党のドン、岡田克也さんも応援する方向でまとまっていたのに、連合(民主党の支持組織である労働組合)が改革派の村尾さんを嫌って、別の候補を担いだんです。それが元松阪市長だった野呂昭彦さんで、党の応援を失った村尾さんはハシゴを外されたようなもので急失速したんですよ」(同)

 野呂氏は約47万票を集め当選したが、村尾キャスターは3位の17万票で惨敗し、その後は情報番組のコメンテーターとして名を売って、06年の番組開始時にキャスターとして抜擢された。

「村尾さんは今でもあの落選がトラウマとなって、公職への情熱は失っていた感じでしたから、もし出馬させるなら当選確実な状況を作ってみこしに担ぐぐらいでないと、腰を上げないでしょう。だって、あの三重県知事選だって、組織に担ぎ出されなければ出なかった感じでしたからね」(同)

 注目されるのは、来年の参院選あたりだろうか。前出の政治ジャーナリストは「交渉がまとまれば、東京選挙区から野党系候補として出馬するのでは」と見ている。

「キャスターとしてはあまり面白みもないけど、失言はなく、コメントも安定している人物なので、知名度を生かして手堅く票を集めると思います」(同)

 過去に出席したシンポジウムでは、資料に「知事選で落選」という経歴が省かれていたところ、自らそこに触れ「役人では世の中を変えられないと思って知事選に出ましたが、若い人が政治に関心を持ってくれない。若い人が見てくれなければ、この国はおかしな方向へいく。だから、若者をターゲットにした番組に参加した」と言っていた。

 こうしたトークはまさに政治家向きだと思われるのだが、果たして……。

(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

手越祐也「未成年飲酒」、ラルフ鈴木アナも同席報道にジャニーズ同様“沈黙対応”! 日テレ側の思惑とは?

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された記事「NEWS小山・加藤・手越と未成年ファンと“乱倫な日常”動画」が波紋を呼んでいる。それによると編集部は昨年の12月下旬、NEWSの手越祐也が当時19歳と17歳という未成年の芸能タレントの女性が同席する中で飲酒パーティを開いている動画を入手したということで、その時の様子が具体的に報じられていた。

 また文春の取材によると、飲酒パーティが開かれていた六本木のダーツバーは手越のタニマチと見られる実業界の男性が出資した、知り合い以外は入れないクローズドな空間であり、そこで手越は夜な夜な若い女性や友人と夜遊び。そして、その店には手越の飲み友達である日本テレビのラルフ鈴木こと本名・鈴木崇司アナウンサーも出入りしていたと報じられている。

「記事では4月上旬に店に行ったという女性が、ラルフ鈴木アナと手越が10代の女性も同席する中、コールをかけ酒を飲み、カラオケしていたと証言しています。ラルフ鈴木アナといえば2013年5月に手越が当時SKE48に所属していた未成年タレントとテキーラを飲んで泥酔した時も居合わせていますから、手越とは相当仲が良いことがわかります」(芸能事務所勤務)

 文春の記事によれば、ラルフ鈴木アナの前で女性は「19歳です」と自己紹介したというから、なぜ未成年飲酒を見過ごしたのかおおいに疑問が残るところ。日本テレビ側は今回の記事を受けて「店で手越さんのグループと偶然居合わせ、短時間一緒に過ごしたもので、ご質問にある女性については全く面識なく、ご指摘の事実は確認できませんでした」と回答している。

「日本テレビ上層部は鈴木アナの処遇に悩んでいると聞きました。ジャニーズ事務所が今回の記事をスルーする方向なら鈴木アナを黙認、手越について何らかの処分が下るなら鈴木アナにも何らかの処分を……という方向のようですよ」(テレビ局勤務)

 日本テレビといえば、キー局の中で一番ジャニーズとの蜜月関係にある局であることは周知の事実。『NEWS ZERO』は嵐の櫻井翔がキャスターを務めており、恒例の『24時間テレビ』は毎年ジャニーズ事務所のタレントがパーソナリティを担当するなどしている。

 もちろんNEWSのメンバーも日本テレビとがっつり仕事をしており、現在未成年女性への飲酒推奨で謹慎中の小山慶一郎は『news every.』のメインキャスターであり、厳重注意処分を受けた加藤シゲアキは7月から主演ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』がスタート。手越は日本テレビの『FIFAワールドカップ 』のメインキャスターを担当し、そのテーマソングはNEWSの新曲「BLUE」……。日本テレビは小山を降板させる予定はないということで、このままジャニーズ事務所との蜜月をますます強固なものにしていくことが予想される。

「日本テレビとしては今回の件でジャニーズと共倒れになるのは絶対に避けたいところでしょうし、ジャニーズには数字を持つタレントが多数在籍していますから。不祥事の時にしっかり恩を売るのが得策だと考えているのでしょう」(芸能事務所勤務)

 組織ぐるみで今回の手越の未成年飲酒問題をスルーしようとしている感のあるジャニーズ事務所と日本テレビ。今後の動向に注目していきたい。

NEWS・手越祐也より大問題!? “乱痴気パーティー”常に同席の日テレ・ラルフ鈴木アナは大丈夫か

 人気アイドルグループ、ジャニーズ事務所所属のNEWS・手越祐也の未成年との飲酒疑惑が、14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた。

 記事によれば、昨年12月に手越はタレントで当時17歳と19歳の未成年者女性と同席、テーブルにクリスタルなどの高級シャンパンを置いてカラオケに興じていたという。動画にもバッチリ収められているから、言い訳のしようがない。

 また、今年4月には日本テレビのラルフ鈴木こと本名・鈴木崇司アナウンサーと手越が未成年の女性と同席してコールをかけ酒を飲み、カラオケしていた様子も報じている。

「これらの報道は氷山の一角ですよ。アイドルの卵やモデルの卵みたいな女性と男性アイドルの接点は、非常に多い。それにラルフのようなメディア関係者、IT経営者などが絡んで、乱痴気パーティーを開催するのは、よくあることです」(芸能関係者)

 ラルフといえば、手越が2013年に当時SKE48に所属し、現在はAV女優として活躍する三上悠亜らと合コンし、三上と“泥酔ベロチュー”していたときに居合わせていたことでも知られている。

「ラルフさんは08年に美人CAの女性と結婚し、双子の子宝にも恵まれているよき夫ですが、夜の街では、ジャニーズ系タレントやスポーツ選手らと派手に飲み歩いていますよ。キー局で人気番組に出演していることもあって、顔もよく知られているので、モテます。そういうこともあって、飲み会に誘われる機会も多いのでしょう」(同)

 コンプライアンスが厳しくなった現代にあって、強い倫理観が求められるキー局のアナウンサーがドンチャン騒ぎに同席していたというのは大問題だ。局はどういった対処をするのか。もし反省しているならば、ラルフは今後付き合う人間を考えた方がいいかもしれない。

昼のワイドショー戦線 『ミヤネ屋』ジリ貧で棚ぼた『グッディ!』が急上昇!

 元TOKIOの山口達也のスキャンダルや、日大アメフト部問題など、世間を大きく騒がせる事件が相次ぐ中、各局がしのぎを削る昼のワイドショーにちょっとした異変が表れている。

“事件”が起きたのは、5月23日のことだ。テレビ情報誌の記者が語る。

「23日は、日大アメフト部の選手が会見を行った次の日だったのですが、フジテレビの『直撃LIVE グッディ!』が、番組をほぼまるまる使って日大の話題を取り上げたところ、平均視聴率が番組史上初めて日本テレビの『情報ライブ ミヤネ屋』を上回りました。フジは、その直前の『バイキング』でも、坂上忍がアメフト問題を取り上げ、その流れでそのまま視聴者を取り込むことに成功しました」

『グッディ!』が始まったのは2015年3月のこと。それ以来、一度も『ミヤネ屋』を抜けなかったというのも、それはそれで驚きだが、背景には視聴者の心変わりがあるという。テレビ制作関係者が語る。

「ここ数年、お昼の時間帯のワイドショーは、『ヒルナンデス!』の勢いそのままに『ミヤネ屋』が圧勝を続けてきました。『グッディ!』は、それまで夕方のニュースをやっていた安藤優子をお昼に持ってきた番組でしたが、スタート当時は悲惨そのものでした。安藤のジャーナリスト的な視線が主婦層にまったく受け入れられず、視聴率は1%台をウロウロ。『グッディじゃなくてバッディだ』という自虐ジョークが、本気で飛び交ったものです。しかしここ最近、『ミヤネ屋』の宮根誠司の強引な仕切りによって、じわじわと視聴者が離れています。週刊誌の『嫌いなキャスター』ランキングでも宮根はぶっちぎりの1位でしたし、レポートやゲストの話を遮ったり、あくまでも自分が思う方向に結論を導いたりといったスタイルに、視聴者はいい加減、嫌気が差してきたようです」

 かつては『ミヤネ屋』が8%近くを取っていたものの、最近は5~6%まで低下し、『グッディ!』と競るようになっている。しかし同時間帯には“絶対王者”がいるという。

「『ミヤネ屋』や『グッディ!』、さらにTBSの『ゴゴスマ』などの生放送がしのぎを削るなか、首位を走るのはテレビ朝日のドラマの再放送です。テレ朝は、『相棒』『科捜研の女』など、刑事モノや医療モノのドラマを3時間続けて放送していますが、『相棒』などは、良い時は2ケタを取り、再放送なのに週間視聴率ランキングのドラマ部門に入ることもしばしばです」(前出・テレビ情報誌記者)

 勝った・負けたと一喜一憂する中、まったくお金をかけずに数字を稼ぐテレ朝は、まさに独り勝ち。ただしテレ朝はテレ朝で、「情報番組の現場スタッフが育たない」という声は局内に根強くあり、各社各様に悩みは尽きないようだ。

岩田剛典『崖っぷちホテル!』視聴率は7.8%安定も「崖っぷちにいるんじゃなく、すでに……」

 日本テレビ系の日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』も第8話。視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、だいたいこのへんで安定です。

 このドラマについては、ちょっと甘いし、ゆるいところもあるけど、基本的には「気持ちのいいコメディですね」といった感じで紹介してきました。岩田剛典演じる主人公のニコニコワクワクホテルマンは愛嬌があってかわいいですし、彼が起こした奇跡の数々も、脚本家の性根のよさが表れていて好印象ですし、戸田恵梨香、渡辺いっけいほかキャスト陣も安定したお芝居で楽しませてくれるし、野性爆弾・くっきー、チャド・マレーン、宮川大輔の吉本芸人3人も、嫌味なく物語世界に溶け込みつつ、しっかり面白い。軽妙な中にも、それぞれのキャラクターに苦悩があって、克己がある。“崖っぷち”からの復活を目指すホテルそのものも、その存在としての魅力を振りまいている。

 なので、まあぶっちゃけ第7話からアレだなとは思っていたのですが、この第8話には驚きました。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■うんこ!

 はい、うんこ。全然面白くない。気持ちもよくない。驚くほどに。

 前回のレビューで「物語の底が抜けた」と書きましたが、底が抜けたまま『崖っぷちホテル!』は最終回に向けて走り出したようです。例えるなら、映画『バトル・ロワイアル』からの『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌』のようなものです。もう物語は終わっているのに、登場人物たちが無理やりカメラの前に引きずり出されているような感触。ホテル・グランデ・インヴルサの再生をわりと本気で願ってきた私のような良心的な視聴者には、全然関係がない、意味がない、リアリティもない、誰の魂も乗っていない、まるでホテルの抜け殻の中で人間の抜け殻たちが蠢いているような、薄気味の悪い1時間となりました。

 これまでは作劇のパターンとして、ある問題が勃発すると、宇海くんがその解決に当たるべき担当者を指名し、その担当者の「本音」と「本気」を引き出すことで問題を解決するとともに、意識を改革するというものでした。

 この「本音」と「本気」を引き出す宇海くんの“導き”の見事さと、それに伴って語られるホテルマンとしての理念と誇り、そして従業員それぞれに対する優しさと思いやりが、『崖っぷちホテル!』の感動ポイントだったのです。「能力があるけど、やる気がない」彼らが、ひとりずつ、生き生きと働くようになっていく。誰もが、人として再生していく。そうしてホテルがひとつになっていく。なぜなら、ホテルは人だから……みたいな、そういうとこが気持ちよかったんです。

 しかし、従業員全員がホテルを愛し、ホテルをよりよくするために全力を尽くすと決心してしまったドラマには、もう課題がありません。宇海くんが意識改革を完遂してしまったのが、第6話まで。第7話で“最大の敵”として登場した前支配人(佐藤隆太)も、みんなで力を合わせてやっつけました。もうグランデ・インヴルサに、心配事は何もないのです。崖っぷちにいるんじゃなく、すでに崖を登りきっているのです。

 で、今後何をするんだろうと思って待っていたのが第8話。

 なんか突飛な設定の外国人が登場し、適当に課題が建て増しされ、適当に解決されました。宇海くんの“導き”も、もうその心に寄り添うべき従業員はいないので、単なるノウハウの伝授にすぎません。答えを直接教えちゃったらドラマにならないから、なんとなくヒントっぽいものを与えて、よく訓練された従業員が正解を出す。しかも、ヒントと正解も、全然ピンとこない。

 外国人の客が「ベッドメイクができてない!」と不満を述べ、宇海くんが「ワクワク働こ!」と言い、フロントマンがベッドにハスの葉をばら撒く。客、満足。

 何それ。

 客が「部屋に大きいテレビを持ってきて」と注文し、なぜか客室係がなかなか持っていかず、宇海くんが「ワクワク働こ!」と言い、頼まれてもない母国の衛星放送(?)の契約をする。客、満足。

 何それ。

 ちゃんと具体的な希望を述べない客のコミュニケーション不全にも共感できないし、従業員たちの異常な察知能力(もはやテレパシー)にも共感できない。出来の悪いクイズ番組で、八百長で答えを知っている回答者を見ているみたい。

 最後は停電になって、寄せ鍋を食わせて、客満足。何それ。しらねーし。全部おめーらの都合だし。

■唯一、残っていた財産も雑に処理されました。

 第2話のレビューで、こんなことを書きました。

「また、ここまでスーパーポジティブなハルちゃんにも今後、波乱が訪れるとすれば、それは物語の大きな振り幅になると思います。中盤の盛り上がりを支えるのは、もしかしたらハルちゃんかもしれません。」

 ホテルが再生を目指す中で、唯一、宇海の薫陶を必要としなかったのが、若き天才シェフのハルちゃん(浜辺美波)でした。最初から才能にあふれ、やる気にあふれていたハルちゃんは、ともすれば宇海とともに“導き”を与える側ですらあったわけです。

 だからこそ、ハルちゃんの内面(あるいは暗黒面)が描かれることがあるとするなら、それはドラマにとって大きな展開を生む要素になり得ると感じていたのです。それは、『崖っぷちホテル!』に残された、数少ない財産だったと思うんです。

 それも今回、いかにも雑に処理されました。「元気印だって、落ち込むことはあるのよね」みたいな2~3のセリフ、数分のシーンでパパッと描かれ、ドラマそのものの都合に飲み込まれていく。展開の「役割」に埋没していく。ハルちゃんという一人の人物が「殺された」とさえ感じられる、残酷な処理。

 こっちもすごく雑な言い方をさせてもらえば、三谷幸喜はこんなことしないんですよ。物語上の役割が終わったキャラクターにも、最後まで寄り添おうとするんです。そういうとこだと思いますよ。次回もきつそうだけど、最後まで頑張ります。頑張りましょう。はい。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

『24時間テレビ』みやぞんのランナー決定で、ウッチャンナンチャン“コンビ共演”実現か

『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の名物企画、チャリティマラソンのランナーにANZEN漫才のみやぞんが選ばれた。『世界の果てまでイッテQ!』(同)内で発表された。

 みやぞんは、ピッチャーで4番打者を務めた元高校球児で、運動神経は抜群である。昨年のブルゾンちえみに続き、放送時間内のゴールも達成可能な無難な人選といえる。みやぞんの登場で可能性が高まるのが、ウッチャンナンチャンの共演だろう。

「今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーは“セクゾ”ことSexy Zoneですが、同時にウンナン南原清隆のスペシャルサポーター就任も発表されています。南原は同局で帯レギュラー『ヒルナンデス!』のMCを務めており、いわば日テレの顔として番組を彩ります。同時に久しく見られていないウンナンのコンビ共演にも注目が集まっています」(放送作家)

 ウッチャンこと内村光良は昨年末の『NHK紅白歌合戦』の総合司会を務めた。その場でのコンビ共演が取りざたされたが、最後まで実現しなかった。だが、今回は共演可能性がかなり高いといえる。

「何しろ、南原が挑戦するのは健常者と視覚障害者がペアを組んで踊るブラインドダンスです。これは『ウリナリ』(同)の社交ダンス企画を彷彿とさせますね。さらに、みやぞんが出演する『イッテQ』は、内村がMCを務める番組であり、ウンナン共通の友人である出川哲朗も出演しています。みやぞんの応援に番組メンバーが駆けつけるのは確実でしょうから、そこでコンビ共演の機会はあるのではないでしょうか」(同)

 このところ“ジャニタレ祭り”と化している『24時間テレビ』であるが、その一方で今年はお笑い祭りとなる可能性も高そうだ。
(文=平田宏利)