手越祐也“未成年と飲酒疑惑”に同席のラルフ鈴木アナも完全黙殺!? 日テレの「激甘体質」

 人気アイドルグループNEWSのメンバー手越祐也に未成年のタレント女性2人との飲酒疑惑があることを14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。同誌によれば日本テレビのラルフ鈴木こと本名鈴木崇司アナウンサーも同席していたという。しかも、うち1人の女性は19才であることをラルフらにも伝えていたというから大問題だ。

 しかし日本テレビは文春の問い合わせに「店では手越さんのグループと偶然居合わせ、短時間一緒に過ごしたものでご質問の女性については全く面識がなく、ご指摘の事実は確認できませんでした」と、その場に居たことは認めたものの、偶然を強調。ラルフが仲の良い手越とたまたま同時刻に同じ店にいただけという苦しい言い訳に終始し、ラルフを全力で守る回答をしている。

 テレビ局関係者は「日本テレビは、このままなんの処分もせずに、ラルフを見逃す方針にしているようです。黙殺です。本人も、会社が守ってくれるのをわかっているのか、サッカーW杯取材を幸いとばかりに、日本を離れ、ロシアで懇意の日本代表選手と軽口を叩き合ってヘラヘラと現地取材しているのだから、反省しているはずがないですよ」と話す。

その現地サッカー会場では、ラルフが山本紘之アナと共に、取材ルールを破り、日テレは日本サッカー協会から厳重注意を受けているのだから、もはや救いようもないレベルだが……。

 日本テレビの男性アナウンサーをめぐっては、2015年一部週刊誌で上重聡アナウンサーが、番組スポンサーだった靴量販店チェーンABCマートの元会長・三木正浩氏の資産管理会社が所有する高級外車・ベントレーを使用し、出勤していることが報じられた。

 その上、上重アナはABCマートの関連会社所属の役員から東京・港区の高級タワーマンションを購入、三木氏から無利子で購入資金を貸してもらっていたことも明るみとなった。

「上重アナの時も情報番組『スッキリ!!』(現・スッキリ)を降りたものの、説明や会見は行わず、本人は逃げ回っていました。一時は、アナウンサー職を剥奪されるのではないかとウワサされていたのですが、希望のスポーツアナに専念することになったあげく、2017年4月に『シューイチ』のレギュラーに起用され情報番組にも復帰。さらにこの18日、同局夜の看板ニュース番組『ZERO』のスポーツコーナーで進行を務め、ネット上では日本テレビの激甘体質が問題となっています。今回のラルフの件でも、自社の社員を全力で守るヌルい風土が反映されるようです」(同)

 社の方針で上重と同じく、「逃げ得」になることが濃厚なラルフ。これ以上問題を起こしたくないなら、手越らジャニーズ軍団と付き合うことはやめたほうがよさそうだが……。

手越祐也ゲスト回の『笑ってコラえて!』でミラクル発生!? 「心臓に悪い」とざわつく視聴者

 6月20日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に、NEWS・手越祐也がスペシャルゲストとして登場。最近「週刊文春」(文藝春秋)に未成年と飲酒疑惑を報じられたばかりだが、テレビ番組ではどのような立ち回りをするのか。手越の一挙手一投足に注目が集まった。

 番組の冒頭では、恒例とされている「スペシャルゲストクイズ」を実施。これは街頭インタビューの証言などをヒントに、共演者がゲストの名前を当てる企画だ。放送内では「あなたは手越祐也さんをどう思いますか?」という質問がされ、街の人は「ベルマーク集めてそう」「夏っぽい」「前世はチワワ」「毎日同じジャージ着てそう」「何言われても傷つかなそう」と回答。世の中を騒がせているスキャンダルについては誰も触れておらず、比較的無難な発言が取り上げられている。

 しかし当然視聴者は、“未成年飲酒パーティー報道”のことで頭がいっぱい。SNSなどでは「なに食わぬ顔で出演してて笑う」「これは完全に逃げ切ったな」「手越すごいな! 完全にノーダメージじゃないか!」といった声が上がっていた。

「『週刊文春』が有料チャンネルで公開しているパーティー動画や誌面の掲載内容によると、手越が未成年女性と同席していたのはほぼ確定。しかし同誌の取材で女性側の事務所は“飲酒”を否定しており、ジャニーズ事務所も『現時点での調査において、ご指摘のような事実関係は確認されておりません』とコメントしています。未成年との“飲酒疑惑”も事実であれば問題ですが、よりファンを失望させたのは手越が“嵐”などを批判していたこと。パーティー動画内で、手越は替え歌を披露しながら嵐の“口パク”をディスっていました」(芸能ライター)

 未成年との飲酒報道で活動を自粛した小山慶一郎や、厳重注意となった加藤シゲアキに比べ「扱いが違い過ぎる」とも批判されている手越。今回の『笑ってコラえて!』でも報道前と変わらない活躍を見せたのだが、番組で発生したとある“ミラクル”に注目した視聴者も多いという。

「『スペシャルゲストクイズ』で『ベルマーク集めてそう』という街の人の声を受けて、武田修宏は『嵐の二宮くん(二宮和也)とか?』と回答。“口パクディス”の標的となった嵐メンバーの名前が登場し、ネット上では『いきなり二宮くんの名前が出てきてビビった……心臓に悪い』『これはタイミングの悪いミラクル』『心の中で“俺は口パクしないけど”って思ってそう』といった声が上がっています」(同)

 以前と変わらない活躍を続けている手越だが、人々の疑惑に対する関心は未だに風化していない模様。彼はこのまま逃げ切れるのか、今後の動向にも注目していきたい。

ラルフ鈴木アナ、W杯現地取材でも大失態! 日本サッカー協会が激怒した“暴挙”とは

 サッカーW杯ロシア大会、1次リーグH組で日本代表が前回大会ベスト8のコロンビアに2-1で奇跡の勝利。日本にとっては2大会ぶりの勝ち星で、アジア勢がW杯で南米勢に勝つのは初めてという偉業を成し遂げた。

 4年に1回の大イベントということもあり、4万人以上を収容するロシア・サランスクにある「モルドヴィアアリーナ」には、各メディアが大集合。各キー局は複数のアナウンサー、解説者を現地に派遣して日本の勝利を大々的に伝えた。

 そんな現地では、さまざまなトラブルが続出しているという。

「W杯の取材は規制が厳しいのですが、コロンビア戦前の事前練習取材の際に日本テレビ、ラルフ鈴木アナウンサーと山本紘之アナウンサーがテレビ用のミックスゾーンを外れ、選手の取材をしていたんです。これに日本サッカー協会が激怒。顛末書の提出を求めるほどの事態に発生していたようです」(テレビ局関係者)

 ラルフ鈴木アナといえば、14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、人気アイドルグループNEWSの手越祐也との未成年女性飲酒疑惑を報じられ、騒動の渦中にいる。またも軽率な行動で、大事な試合前に迷惑を掛けるとは情けないばかりだ。

 さらに日本テレビのアナには別のアクシデントも発生していたようだ

「試合前に、コロンビアの情報を得るため、山本アナがコロンビア人の爆乳美人キャスター・メリッサ・マルティネスさんにインタビューを行いました。その帰り際に山本アナがマルティネスさんから、お礼のハグとキスをされたんです。思わぬ出来事に山本アナは超デレデレ。その様子がコロンビアメディア『デポルテスRCN』にアップされ、とんだ赤っ恥をかいていましたよ」

 上司の目の届かないところで、各アナはずいぶんと派手に動き回っているようだが、日本にも筒抜けとなっていることを肝に銘じた方がよさそうだ。

ラルフ鈴木アナは降板!? 上重聡アナ『NEWS ZERO』代理登場も、失笑の嵐!「疑惑のツートップが!」

 6月18日に放送された情報番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のスポーツコーナーに、同局の上重聡アナウンサーが出演。元サッカー日本代表の北澤豪とともに、コーナーを進行したのだが、突然の上重アナ出演にネットがざわつくことに。

 というのも、いつも、同番組のスポーツコーナーを担当しているのは、ラルフ鈴木こと本名・鈴木崇司アナウンサー。だが、この日ラルフ鈴木アナが突然番組から消えたことに視聴者はびっくりしたようだ。

 ラルフ鈴木アナと言えば、先日「週刊文春」(文藝春秋)にてNEWS・手越祐也と「未成年飲酒」の現場にいたと報道されていた。そのため、報道を知っている視聴者からは「ラルフくん、手越報道の余波で降ろされたのかな?」と推測する声や「降板させられても仕方ないよね~」といった声が。しかし、それよりも視聴者の注目は、何食わぬ顔で出演した上重アナに向かっていたという。

「上重アナが画面に現れた途端、ネットには『え? なんで上重アナなの(笑)?』と、上重アナの出演に疑問を持つ視聴者が続出していました。というのも、上重アナは2015年4月にレギュラー出演していた情報番組『スッキリ!!』のスポンサーであるABCマート社長から1億7,000万円の無利子融資を受けたと報じられたことがあります。そのため、『疑惑アナのツートップ片割れを使うって、おい日テレ!(笑)』といった声や、『「嫌いなアナウンサーランキング」上位の上重を投入に疑問しかないわ……(笑)』といった声も。W杯や大阪での地震の影響で社内に上重アナしかいなかった可能性も考えられますが、この起用に視聴者からは失笑の嵐が起こってましたね」(芸能ライター)

 また、上重アナを起用した日テレ側を疑問視する声も上がっているようで、

「『コンプライアンスなんて概念がないのか? 日本テレビ』『疑惑アナをまだ置いておくなんて、危機管理がなってないな~』『使えない女子アナはバンバン異動させるのに不祥事のあるアナウンサーは残すって、日テレどうなってるの?』といった日テレ批判とも取れる声が上がっています」(同)

 問題ばかりが目立つ日テレの男性アナ。今後はもう少しまじめな人間を採用したほうが、局の評判のためにもなるだろう。

ラルフ鈴木アナは降板!? 上重聡アナ『NEWS ZERO』代理登場も、失笑の嵐!「疑惑のツートップが!」

 6月18日に放送された情報番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のスポーツコーナーに、同局の上重聡アナウンサーが出演。元サッカー日本代表の北澤豪とともに、コーナーを進行したのだが、突然の上重アナ出演にネットがざわつくことに。

 というのも、いつも、同番組のスポーツコーナーを担当しているのは、ラルフ鈴木こと本名・鈴木崇司アナウンサー。だが、この日ラルフ鈴木アナが突然番組から消えたことに視聴者はびっくりしたようだ。

 ラルフ鈴木アナと言えば、先日「週刊文春」(文藝春秋)にてNEWS・手越祐也と「未成年飲酒」の現場にいたと報道されていた。そのため、報道を知っている視聴者からは「ラルフくん、手越報道の余波で降ろされたのかな?」と推測する声や「降板させられても仕方ないよね~」といった声が。しかし、それよりも視聴者の注目は、何食わぬ顔で出演した上重アナに向かっていたという。

「上重アナが画面に現れた途端、ネットには『え? なんで上重アナなの(笑)?』と、上重アナの出演に疑問を持つ視聴者が続出していました。というのも、上重アナは2015年4月にレギュラー出演していた情報番組『スッキリ!!』のスポンサーであるABCマート社長から1億7,000万円の無利子融資を受けたと報じられたことがあります。そのため、『疑惑アナのツートップ片割れを使うって、おい日テレ!(笑)』といった声や、『「嫌いなアナウンサーランキング」上位の上重を投入に疑問しかないわ……(笑)』といった声も。W杯や大阪での地震の影響で社内に上重アナしかいなかった可能性も考えられますが、この起用に視聴者からは失笑の嵐が起こってましたね」(芸能ライター)

 また、上重アナを起用した日テレ側を疑問視する声も上がっているようで、

「『コンプライアンスなんて概念がないのか? 日本テレビ』『疑惑アナをまだ置いておくなんて、危機管理がなってないな~』『使えない女子アナはバンバン異動させるのに不祥事のあるアナウンサーは残すって、日テレどうなってるの?』といった日テレ批判とも取れる声が上がっています」(同)

 問題ばかりが目立つ日テレの男性アナ。今後はもう少しまじめな人間を採用したほうが、局の評判のためにもなるだろう。

ラルフ鈴木アナ、44歳で“未成年とコール飲み”報道で『NEWS ZERO』降板危機

「サッカー日本代表に必要なのは何でしょう?」

 番組で日本テレビのラルフ鈴木アナが岩本乃蒼アナに放った質問、正解は「ゴール」ということだったが、ラルフ鈴木アナに必要なのは「コール」だった!?

 6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、NEWS・手越祐也が若い男女とともに六本木の会員制ダーツバーでパーティーに興じる映像をスクープ。撮影されたのは昨年12月下旬で、女性の中には19歳と17歳の未成年のタレントもいたという。

 さらに、記事では手越の飲み仲間としてラルフ鈴木アナの名前が取り上げられ、騒動は日テレにも飛び火している。

「文春によると、今年4月、同じ六本木の会員制ダーツバーにて、ラルフは手越と一緒に2人の女性と酒席を共にした。そのうちの1人は19歳だと打ち明けていたものの、2人はそれを聞かなかったことにしてそのまま飲み続け、ラルフが出演する『NEWS ZERO』のタイトルにちなんで『3、2、1、ゼ~ロ~』というコールまでしていたといいます。日テレは『確認できていない』と、問題をひとまず先送りしていますが、同局では『news every.』にキャスターとして出演するNEWS・小山慶一郎が未成年との飲酒で謹慎処分となっていますから、自局のアナだけ放置するというわけにもいかないでしょう」(芸能記者)

 ネット上では「結婚していて子どもがいるのに六本木で19歳の未成年と酒飲んで騒いでるとか痛い」「44歳が19歳未成年とコール飲みとか気持ち悪すぎる」「こんなキショい人が夫だったら無理なんだけど」といった批判の声が飛び交い、イメージはだだ下がり状態だ。

「ラルフが六本木のクラブに出撃しているという情報はよく耳にしましたから、報道番組に携わる者としての自覚が足りなかったのかもしれません。本人はかなりろうばいしているようで、周囲に『どうしよう』と助けを求めるLINEを送りまくっているようです。『NEWS ZERO』は10月からNHKを退局した有働由美子アナがメインキャスターに就任することを受け、番組出演者のテコ入れが検討されています。ラルフについても、後輩の安村直樹アナとの交代案が出ていた矢先ですから、今回、未成年との飲酒疑惑が浮上したことで、降板させられるのは確実。時期も早まるかもしれません」(日本テレビ関係者)

 ラルフ鈴木アナに下される判定はイエローカードか? それともレッドカードか?

岩田剛典主演『崖っぷちホテル!』最終回は7.9%!“続編”への期待も?

 日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)も17日放送の第10話で最終回。視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に終わりました。初回10.6%から第2話で6.1%と急落。その後、第4話で7.0%に戻してからは、ずっと7%台をキープ。特に気に入った人も少なかったけど、離脱した人もあんまりいなかったようです。

 岩田剛典くんのアイドルスマイルが存分に振りまかれた同作。最終回を中心に振り返ってみます。

(前回までのレビューはこちらから)

■「なんか素敵」だけでいいのか。別にいいか。

 3カ月前、どいつもこいつも、まったくやる気のない老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」に突然やってきた“ホテル界の革命児”宇海くん(岩田)。従業員たちに無理難題を押し付けつつ、その思慮の深さと、徹底した「お客様ファースト」によって意識改革をもたらし、ホテルは大逆転に成功。そしていよいよ、インヴルサと宇海との、お別れのときが訪れました。

 宇海はこの日、とある地方のホテル「スイーブル」の従業員たちを、インヴルサに招待していました。その数、11人。インヴルサの従業員数と同じです。

 彼らは、まるで3カ月前、宇海がインヴルサを訪れる以前の従業員たちと瓜二つです。料理よりギャンブルにしか興味がないシェフ、無関心な客室係、備品をくすねる清掃係……その姿を見て、インヴルサの清掃係・裕子ちゃん(川栄李奈)は、宇海がインヴルサを辞めてスイーブルに行くつもりなのではないかと予感します。ちなみにこのドラマの裕子ちゃんは「いつも予感が当たる」という設定なので、この時点で宇海がインヴルサを辞めることは確定です。

 宇海は、慰留しようとする支配人の佐那ちゃん(戸田恵梨香)に、辞める理由を述べます。

「怖くなってしまったんです、この場所にいるのが」

 いわく、宇海は子どものころに一度ここを訪れてからというもの、インヴルサで働くのが夢だったそうです。そして夢を叶えた今、「どんなことにワクワクしていけばいいのかわからない」「夢が現実になってしまった怖さ」「だから私は、この場所を夢のままにしたい」のだそうです。

 正直、ちょっと何言ってるのかわからないんですが、基本ニコニコだった岩ちゃんが真剣な表情で語る姿は、いかにも最終回っぽいです。

 その後、送別会が開かれますが、宇海はなかなか顔を出しません。これに、宇海がもう次の職場に旅立ってしまったと勘違いした従業員たちが、順繰りに宇海への感謝のスピーチを行います。みんな泣いてます。宇海もドア越しに泣いてます。そのスピーチの内容は特に展開があるわけではなく、単なるセリフによるダイジェストでしかないので、まったく面白くありませんし感動もしませんが、とにかく基本ニコニコだった岩ちゃんがポロポロと涙を流す姿は、いかにも最終回っぽいです。

 そして、ひとしきりスピーチを味わってから顔を出した宇海は、なぜここでワクワクできないと思ったかを、全員に告げます。

「私はホテルマンです。お客様が第一です。なのに私、みなさんのことが、お客様より、大好きになっちゃったんです」

 えーと、マジで何言ってるかわからない。ここで言うセリフが宇海という人物の総決算なのに、雰囲気しかない。要するに、面白くない。「なんか素敵」という印象しか残らない。

 でも、このドラマの「なんか素敵」なだけの感じは、そんなに嫌じゃなかったんですよねえ。

■良心的であろうとした姿勢がよかった

『崖っぷちホテル!』は、最初から最後まで上品で楽しく、良心的なドラマであろうとしていたと感じます。

 特に、第1話で明確に物語の目標を提示してから、インヴルサの従業員たちの意識改革が完遂する第6話までは、やりたいことができている感じがしました。岩ちゃんのためのアイドルドラマであるにもかかわらず、脇役たちに丁寧にエピソードを振りながら、少しずつホテルがよくなっていく。それにしたがって、従業員たちの宇海に対する評価も変化し、結果、宇海の好感度も上がっていく。とりわけディテールが優れているわけでも、展開にダイナミズムがあるわけでもないけど、安定して楽しめる作品になっていました。

 その反面、全員が一人前のホテルマンに成長してからの7~9話は蛇足感がありました。このドラマは「誰かが成長する」ことを感動の主軸に置いてきたので、立派な人しかいなくなったインヴルサにドラマは起こり得なくなっていたのです。最終回でみんなが語ったダイジェストが、すべて6話までに起こった出来事だったことからも、7~9話の空っぽさがよくわかります。

 最終回となった第10話は「岩ちゃんが泣く」というシーンを撮るためだけの作業みたいな脚本になっていましたが、そもそもの「アイドル岩ちゃん初主演ドラマ」という企画主旨を考えれば、許容範囲かなと感じました。

 好みを言ってしまえば、7~9話はそれまでのユルさから一歩進んで、大切な思い出の客室が不始末で燃えちゃったりとか、従業員の中でも信頼の厚かった人がやむにやまれぬ理由から悪事に手を染めていて悲しい別れが訪れたりとか、「みんなが一つになったと思ったのに!」みたいな、もうちょいシビアで刺激的なお話があってもよかったかなと思いますが、それはまあ、また別の話で。ニコニコだけど正装したら吐いちゃうという宇海くんが「ついにタキシードを着る」「マジでガチなお話をする」「泣いちゃう」というそれぞれの山場についても、もうちょい独自のエピソードを練って盛り上げられたんじゃないの? と思うけど、それもまあ、別の話ですね。

 ちなみに、宇海の転職先であるホテル・スイーブル、フランス語の「suivre」は、英語なら「To be continued」的な意味でしょうか。「宇海の夢は続いていく」と「続編に期待してね」のダブルミーニングで、なんか素敵なエンディングでした。続編があるならホラーがいいなあ。数年後、朽ち果てたインヴルサを訪れた宇海の目の前に、佐那ちゃんの○○が……! それを目の当たりにした宇海、なぜかニコニコ……! みたいな。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

『Missデビル』伏線を強引に回収……ずさんすぎる脚本のせいで、菜々緒ステップアップに失敗か

 菜々緒が型破りな人事コンサルタント役を演じるドラマ『Missデビル 人事の悪魔・椿眞子』(日本テレビ系)の最終話が16日に放送され、平均視聴率9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.8ポイントアップとなりました。

(前回までのレビューはこちらから)

 16年前、父親が経営していたホテル・アックスが全焼したものの、共亜火災保険の偽装工作により保険金が下りず、その復讐のため同社へ入社したという椿眞子(菜々緒)。その偽装工作の証拠となる写真を突きつけ、共亜火災社長・大沢友晴(船越英一郎)が罪を認めたところで前回は終了となりました。

 そして今回、その続きからとなったのですが、大沢は罪を認めたものの、「今更どうした」とばかりに居直り。眞子は怒りを抑え、偽装工作の証拠写真をマスコミにリークする代わりに、父親の行方を教えてくれと交換条件を提示します。

 大沢の話によれば、16年前、ホテル・アックス火災の調査を依頼した会社社長・縣雄二(大高洋夫)が、眞子の父親を殺し、ホテルの跡地に埋めたとのこと。眞子は、部下の斉藤博史(Sexy Zone・佐藤勝利)を引き連れ、すぐさま遺体を捜すのですが、見つかりません。

 その一方で前回、縣が殺され、大沢の秘書・本橋瑞希(瀬戸さおり)が自首したため、共亜火災はマスコミの標的になり、大混乱。さらに、ホテル・アックスの偽装工作も何者かによって週刊誌へリークされてしまい、一気に倒産の危機に陥ります。

 そこへ、投資会社・グッドマンキャピタルのCEO曽我部(堀部圭亮)が乗り込んできて、出資を提案。大沢が雲隠れしてしまったため、前々回、会長・喜多村完治(西田敏行)の娘であることが発覚した、人事部長の伊東千紘(木村佳乃)に会社の舵取りが委ねられます。

 16年前の偽装工作を認め、規模を縮小して再建を目指すか。あるいは曽我部の言いなりにはなるものの社員を守るため嘘を貫き通すか。悩んだ末、千紘は前者を選択。マスコミを集め会見を開きます。

 そこへ突然、大沢が姿を現し、アメリカの損害保険会社と業務提携を結んできたことを報告。さらに、週刊誌に偽装工作のことをリークしたのは自分だと明かし、マスコミの前ですべてを謝罪します。そして会見後、大沢は目に涙を浮かべ眞子に深謝。眞子は、大沢が「仕事というモンスターに食われた」犠牲者であるとして、これを許します。

 結局、共亜火災は規模を10分の1に縮小。再建を目指す会社から眞子は身を引き、博史はそのまま残ることに。2人が別れの言葉を交わしたところで終了となりました。

 さて感想ですが、前回のレビューで予想した通り、とっ散らかりすぎた伏線をうまい具合に回収できず、モヤモヤ感の残る結末となってしまった印象です。

 まず、眞子の復讐劇ですが、今まで悪事を働いた社員に対しては、遠慮会釈せずハイキックをぶちかましていたくせに、大沢に対しては及び腰。ベテラン俳優を慮ったのか知りませんが、最後まで“人事の悪魔”といわれる所以でもあるドSキャラを貫いて欲しかったです。

 しかも結局、父親は見つからないという、なんともスッキリしない終わり方。そもそも、これまでの放送回で、父親についての情報がほとんど提示されてなかったんですね。だから今回、眞子が遺体を見つけようと、涙ながらに土を掘り起こすシーンに関しても、まったく感情移入できず。これまでクールだった眞子とはギャップのある人間味あふれる姿で感動を誘う、という魂胆が丸わかりだったため、逆に興ざめでした。

“愛する父親のための復讐”を描きたかったのなら、ドラマ終盤に過去の眞子と同じような境遇の被保険者を出した方が効果的だったんじゃないですかね。その顧客と娘が、父親と自身の幼少期を彷彿させるため、眞子が肩入れ。そして、またもや偽装を画策しようとした大沢を成敗。という流れの方がまだ納得いく決着になったと思いますし、眞子のキャラクターももう少し深掘りできたのではないでしょうか。

 恐らく、これまで博史をさまざまな部署へ研修に送り込んでいたのも、“大沢のような仕事人間になるな”というメッセージを伝えたかったからだと思うのですが、最後の最後にその流れをぶった切るように、眞子の復讐がメインになったため、ほぼ無意味な展開が続いたことになってしまいました。

 終わってみれば、印象に残ったのは眞子のハイキック姿ばかり。菜々緒としては、“悪女を超えた悪魔”というキャッチーな役で女優としてさらなるステップアップを図りたかったのでしょうが、あまりに脚本がずさんすぎたため、思うような成果は出せなかったようです。

 ただ、華やかなビジュアルと身体能力の高さ、たまに見せるおとぼけ演技の面白さは魅力的ですから、作品に恵まれればさらなるブレークの可能性も。ネット上で“大根”と批判された佐藤はさておいて、菜々緒には今後の活躍を期待したいです。
(文=大羽鴨乃)

有働由美子アナ『NEWS ZERO』キャスター就任で遠のく“結婚”……週末同棲も解消へ?

 3月末でNHKを退社し、現在フリーとして活動する有働由美子アナウンサー。10月より、日本テレビ系のニュース番組『NEWS ZERO』で、現在出演中の村尾信尚氏に代わって、メーンキャスターへ就任することが決定した。着々と仕事を勝ち取り、順風満帆な有働アナだが、プライベートでは、その多忙さから交際中の男性との結婚が、一層遠のいているようだ。

 有働アナは、NHK時代に局アナとして頭角を現した頃に、プロ野球選手との“不倫”を経験。その後、広告代理店マンや会計士と交際も、結婚には至らなかったが、そんな有働アナに“結婚秒読み”といわれる男性の存在があった。

 5年前、静岡県で老舗の空調設備会社を経営するバツイチ子持ちの年下男性との熱愛が、女性週刊誌の報道によって発覚。男性が仕事の関係で静岡を離れられないという事情から、都内での“週末同棲”をスタートさせた2人は、結婚も近いのでは? といわれるようになった。さらに今年の1月には、有働アナが「これからは自分の時間がほしい」と、3月いっぱいでのNHK退社を決意。いよいよ、結婚かと注目されていた。

 その有働アナは退社後、親友のマツコ・デラックスが所属する芸能事務所「ナチュラルエイト」に所属。「ジャーナリスト1本でやっていきたい」という意向を明らかにした。

 有働アナ獲得に向け、民放各局では争奪戦が勃発。中でもフジテレビは、キャスターの不倫や、パワハラといったスキャンダル続きの『プライムニュース』の改善を図るべく、有働アナ獲得を切望していた。一説には、年間2億円という高額なギャラを用意していたという情報も流れたが、先日、有働アナは日テレの『NEWS ZERO』のメーンキャスターへの就任が明らかになった。

 フジには安藤優子という“女帝”がいるため、彼女を刺激したくないということで避けたのでは? ともいわれていたが、どうやら、問題は“時期”だったようだ。

 フジは当初、有働を今年10月から起用する方向で調整しようとしたが、4月から始まったばかりの『プライムニュース』のリニューアルには時期尚早ということで、有働投入を来年4月へとスライドさせたようだ。

 対する日テレは、今年10月からの起用を早期決断。ジャーナリストとして1日も早く活動したい有働アナにとっては、その時期が魅力的だったのかもしれない。また、有働アナの所属事務所と日テレが親密な関係であることに加え、親友のマツコに「デビュー戦は日本テレビでいいんじゃない?」と後押しされたことも大きかったようだ。

 有働は現場取材にこだわっていることから、キャスターに就任した暁には、自ら現場に取材に行くというスタンスを取るとみられている。そうなれば、“週末同棲”の時間も必然的になくなる。結婚が遠のくどころか、破局は時間の問題だろう。

 男より、ジャーナリストの道を選んだ有働アナ。民放での活躍に注目したい。
(文=本多圭)

今夜最終回! 岩田剛典主演『崖っぷちホテル!』残念すぎるクライマックスに絶望中……

 日本テレビ系の日曜ドラマ『崖っぷちホテル!』も、今夜いよいよ最終回。直前となった第9話の視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前回の第8話より0.8ポイント下げました。第8話、つまんなかったもんなー。

 さて、このドラマは基本的に岩田剛典くんのためのアイドルドラマです。機知に富んだカリスマホテルマンでありながら、「正装すると吐いちゃう」という明確な欠点を持つ愛すべき副支配人・宇海くん(岩田)が、やる気のなかった従業員一人ひとりに意識改革をもたらしていく。そうして、やる気と生きがいを取り戻した従業員たちによって、ホテル・グランデ・インヴルサ(ポルトガル語で「大逆転」の意)が、文字通り大逆転を果たしていく。そういう物語です。

 第6話までで概ね大逆転は完了し、今回はいよいよ宇海くん個人についてのお話が、ラスト2話で語られることになります。アイドル岩ちゃんがもっとも輝くべきは、まさにこの残り2話となります。

 そんなわけでクライマックス直前となった第9話、ついにあの宇海くんが吐き気を克服し、タキシードに身を包むまでが描かれました。振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

■輝かなかった!

 結論から言って、ここまでの9話の中で、もっとも魅力のない宇海くんが描かれました。身勝手で思慮が浅く、客の都合なんてまるで考えず、エゴイスティックに自己陶酔に浸る、ただ顔面がかわいいだけの青年がそこにいました。

 ここまで、大雑把にいって「客の夢」と「従業員の夢」を同時に叶えることでホテルをどんどんよくしてきた宇海くんだったわけですが、なんだろう、今回「俺の夢」のために動き出した途端に、そのカリスマ性が霧散していったように見えたんです。

 その宇海くんの夢というのは「大花火大会をしたい」というものでした。ホテルの創立50周年記念日に大花火大会をしたい。天気予報ではたぶん暴風雨だけど、この日にやりたい。

 このホテルで花火大会を行うとすれば、それは20年ぶりだそうです。20年前の30周年でも、花火をやってる。そういう説明とともに、楽しそうに花火を見上げる少年少女がセピア色で映し出されます。要するに宇海くんとこのホテルには昔から縁があって、20年前にここで花火を見上げたことがあるという事実が示唆されるのです。少年は宇海くんで、少女は現・総支配人の佐那ちゃん(戸田恵梨香)でしょう。そういう思い出もあって、ここで花火がしたい。ここまでは、わからんでもない。

 ここから、物事が説明されるたびに謎が積み重なっていきます。

 宇海くんは前職である巨大ホテルチェーン「バリストン」でも花火大会を企画していたそうです。それは「夢」だったから。夢のために、花火師の免許も取っているのだそうです。

 わからないのは、何が宇海の「夢」なのか。ただ「花火を上げたい」ならホテルじゃなく花火屋さんになればいいし、「ホテルで花火を上げたい」のなら、悪天候が予想される50周年記念じゃなくても、免許持ってんだから週1とか月2とかで上げればいいし、景気がいいならTDRみたいに毎日上げたっていいでしょう。で、「佐那ちゃんとのセピア色の思い出があるから、どうしても50周年に上げたい」というなら、今度はバリストンで上げようとした意味がわからない。「あの日の思い出よ、もう一度」というのが夢だとしたら、バリストンで上げても意味がないでしょう。

 ここまで誰かのために頑張ってきて、その姿が実に魅力的で、誰からも慕われるようになった主人公が、いよいよ自分の夢を語る。夢を実現する。もう周囲は、協力する気満々です。そしてテレビの前のわたしたちは、感動する気満々です。それなのに、この「主人公の夢」のフンワリ具合は、いったいなんなのか。隠してきた夢とは、そのキャラクターそのものであるはずです。

 宇海くん、あんたは誰だ。

 さらにわからないのが、このときに語られたバリストンでの花火企画の顛末と、転職理由です。

 いわく、バリストンで花火大会を企画したものの、誰かが嫌がらせで業者に当日キャンセルの連絡をしてしまい、客をガッカリさせたとのこと。これで、なんか辞めたくなっちゃったときにインヴルサに誘われたから、すっぱり転職したのだそうです。いわく、そういうタイミングだったと。

 もともと、フラっと現れて、佐那ちゃんが「一緒に働いて!」とお願いしたら、即答で「面白そうだからいいよ!」と応じるブッ飛んだ職業意識が魅力として打ち出されていたわけですが、前職を辞めたいタイミングだったとなると話が違ってきます。「バリストンという一流よりも、インヴルサでの逆転に魅力を感じた」のならホテルマンとして超絶カッコいいですが、辞めたいときにオファーをもらっただけなら、普通の転職だもん。さんざんカットインしてきた「少年少女のインヴルサでのセピアな過去」による“運命”っぽい演出の意味が、宇海くんが事実関係を説明すればするほどほど意味不明になっていくんです。インヴルサに戻りたかったのか、いつか戻る気だったのか、そもそもなんでバリストンに就職して、若くして副支配人にまで出世することができたのか。花火大会での嫌がらせがなかったら、インヴルサに戻ることはなかったのか。だったら“運命”っぽいアレはなんなんだ。

 宇海くん、あんたいったい、誰なんだ。

■最重要だったタキシードも、ぬるっと。

 さらに、タキシードについてもそうです。今回、なんだかんだで悪天候のために一度、宇海くんは花火の打ち上げをあきらめます。その際、客に謝るためにタキシードを着用します。バリストンでは、客に謝るためにタキシードを着ようとしたら、失神したそうです。でも、インヴルサでは着られた。

 これでは、宇海くんの根っこの部分に、差別があることになってしまう。バリストンの客に謝ることより、インヴルサの客に謝ることのほうが大切・重要・価値があることになってしまう。あのときのバリストンの客が大切じゃない・重要じゃない・価値がないことになってしまう。

 宇海くんにとって「タキシードが着られない」というのは、ホテルマンとして唯一の欠点だったはずです。この欠点の克服こそがドラマのクライマックスであり、主人公である宇海という人物がいったい誰で、どう生きてきて、今後どう生きていくかのすべてを象徴するはずだったんです。ドラマが全部「そう」あるべき、という話ではなく、『崖っぷちホテル!』が9話かけて「そうですよ」と言い続けてきたことなんです。

 だから宇海がタキシードを着るくだりは、全話中テンション最高潮でなければならなかった。アイドルである岩ちゃんが主人公なんだから、タキシード姿の岩ちゃんが超最高に光輝く段取りを踏まなければならなかった。

 それが、なんかもう、ぬるっと処理されてしまいました。いつの間にか着てるし、なんかよくわかんない“着られた理由”らしきことも、セリフでちょっと言うだけだし。

 まあ白状してしまえば、わたしはこのドラマ、好きだったんですよねえ。品があって楽しくて、なんだったら各話のエピソードが平易で“ガツンとこない”ところも好きだったんですよ。平和で、丁寧で、フツーに面白い。マジメに作っていると感じていたし、何より岩ちゃんが演じる宇海という人物が好きだったんです。

 わたしの好きだった宇海くんはね、例えば宇海くん以外の誰かが「俺の夢だから暴風雨でも花火やるから!」とか言い出しても、「もっと客の喜ぶことを考えろ」と言う人ですよ。「本当に今、この客は花火を望んでいるか?」と、考える人です。あの宇海は、どこへ行ったのか。

■悪い予感はしていたみたい

 そういうわけで、今夜が最終回です。7話以降、絶望的につまらなくなった『崖っぷちホテル!』ですが、思い起こせば第1話のレビューでは、基本的に「面白い面白い」と絶賛しつつ、こんなことを書いてました。

「このドラマは面白くなりそうというか、たぶんなると思う、なればいいかな、まあコケる覚悟はしておきますけど」

 まあ実際、脚本は見事にコケたなーという感じですし、もはや宇海という人物に明確な過去や未来が設定されているかどうかも疑わしいところですが、最終回も見るのは見ますよ。そんで、感想を書くのは書きますよ。はい、残念でした。
(文=どらまっ子AKIちゃん)