日テレ『ザ!鉄腕!DASH!!』、テレ朝『ポツンと一軒家』に完敗! “やらせ疑惑”の『世界の果てまでイッテQ!』陥落も時間の問題!?

“王者”日本テレビにひたひたと忍び寄るテレビ朝日が、日テレの独壇場だった日曜ゴールデン帯で互角の勝負をしてみせた。

 11日の午後6時30分から、2時間半スペシャルで放送された、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』が15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、レギュラー番組となって以降、最高視聴率を記録。裏の日テレ『ザ!鉄腕!DASH!!』は14.6%で、同番組には完勝。さらに、“やらせ疑惑”で注目が集まった『世界の果てまでイッテQ!』の16.6%にも肉薄した。

 前週(4日)、午後8時台での通常放送だった『一軒家』は14.4%で、『イッテQ!』の18.3%には、3.9ポイントの大差がついていたが、一気に差をつめて、逆転する可能性が現実味を帯びてきた。

『一軒家』は、衛星写真で発見した、人里離れた場所にポツンと存在する一軒家を訪ね、そこにどんな理由で住んでいるのかを聞き、その人生にも迫る番組で、11日放送回では長野、山形、群馬の一軒家を捜索した。特番での放送で高視聴率を連発し、10月からレギュラー番組に昇格。超人気番組『イッテQ!』の裏という厳しい条件下で、5週連続2ケタに乗せる健闘ぶりをみせている。

 一方、11日放送の『イッテQ!』は、NEWS・手越祐也とガンバレルーヤがカレンダー企画に挑戦。手越はナスカの地上絵があるペルーで画伯ぶりを発揮し、寝ている奈良の大仏を巨大地上絵で再現してみせた。ガンバレルーヤはフィリピンで人魚となり、ジンベエザメと一緒に泳ぐ写真を撮影する内容だった。

 5月20日放送回で、宮川大輔がラオスで開催されているという「橋祭り」に参加した様子をオンエアしたが、現地では「そんな祭りは聞いたことがない」との声が上がり、“やらせ疑惑”が浮上していると、8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた。この報道に対し、日テレは「今回の企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はなく、また番組から参加者に賞金を渡した事実もございません」と否定したものの、「開催実績について、毎年今回の撮影場所で実施されているような、放送上、誤解を招く表現があったことに関しまして、ご批判を真摯に受け止めております」とコメントした。

 これを受け、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送倫理検証委員会は、日テレに報告書の提出を求めることを決めた。12月に開かれる次回の委員会で、問題の番組映像と合わせて精査し、対応を検討するという。BPOでの調査結果が“やらせ”と認定されなくても、“過剰演出”であることは確か。この問題がきっかけとなり、視聴者の『イッテQ!』への不信感が募り、視聴率が落ちていく恐れもあるだろう。

 そうなると、日曜ゴールデン帯で絶対的な強さをみせてきた日テレの牙城が崩れかねない。『一軒家』が好調なだけに、この先、テレ朝に食われる可能性も十分ありそうだ。
(文=田中七男)

『イッテQ!』打ち切り危機の深刻度……ヤラセ問題より怖い“別のスキャンダル”って!?

 芸能スキャンダルを飛び越え、国際問題にもなっている人気番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の“やらせ問題”。8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じたもので、5月20日放送の、宮川大輔がラオスの首都・ビエンチャンで「橋祭り」に参加する企画に疑義が浮上。祭りは水上に渡された板を「橋」に見立て、回転する玉などを避けながら自転車で駆け抜ける早さを競うというもので、番組内では「毎年盛大に行われているお祭り」と紹介したが、実際は「企画は日本側が提案して実現した」ものだったという。

 これに日本テレビは「企画は、現地からの提案を受けて成立したもので、番組サイドで企画したり、セットなどを設置した事実はない」と見解を発表。文春の言い分とは真っ向対立しているが……。

「放送倫理・番組向上機構(BPO)は日テレに対し、報告書の提出を求めています。過去に類似した事例がないかどうかまで調べるそうです。場合によっては監督官庁の総務省まで出てくるでしょう」(テレビ関係者)

 文春は今後も二の矢、三の矢を放っていくそうで、日テレが死守したい番組の存続も予断を許さない。そんななか、カネにまつわる話も飛び交っている。業界関係者の話。

「高視聴率を連発する『イッテQ!』は、海外ロケの場合、1本当たりの制作費は2,000~3,000万円ともいわれています。これはコスト削減が急務の昨今のテレビ界ではありえない金額。裏を返せば、それだけ潤沢な制作費があることで、使途不明金も多いといわれています」

 番組制作は日テレだけで行うわけではなく、複数の制作プロダクションに仕事を発注する形で進められる。

「その制作プロが、さらに下請けに投げる。今回の問題ではラオスのコーディネート会社も絡んでいますが、ド派手なロケをすればするほど、仲介業者が多く入り込み、カネの流れが複雑化する。他局のバラエティー番組では、芸能プロが下請けと組んで、制作費の一部をキックバックさせていた。いわゆるテレビ業界の“あるある”ですね。『イッテQ!』の場合は制作費がケタ違いなので、カネの流れをすべて追うことは不可能でしょう」(同)

 超人気番組の裏側は、ドロドロの様相だ。

町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

宮川大輔、『イッテQ!』怒りの降板説が浮上! 新たなヤラセ疑惑で、日テレは白旗か?

 ヤラセ疑惑の渦中にある『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の人気コーナー「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」が、一時放送休止の方向で調整が進められているという。11月8日発売の「週刊文春」(文藝春秋)の第一報後、ネット上では、でっち上げと報じられた「ラオスの橋祭り」以外にも、複数のお祭り企画に“仕込み説”が浮上。「文春」を始めとする複数メディアも、過去の放送について取材を進めているとあって、日テレ側も白旗をあげざるを得なくなったようだ。

「『文春』は同コーナーのメインを務める宮川大輔を直撃し、『(祭りが捏造されたものかどうか)しっかり調べてください』という証言を引き出しています。“ガチンコ”であることがウリの『イッテQ』だけに、宮川としても、ヤラセや仕込みなど、あってはならないという気持ちだったのでしょう。それが今や、コーナーは消滅の危機に瀕しています」(日テレ関係者)

 当初、日テレは「文春」報道に対して、ヤラセを否定していたが……。

「どうやら『文春』は“追撃”の準備をしているようで、もはや逃げ切るのは不可能という判断になったのでしょう。現地でコーディネートを担当した会社に責任はありつつも、企画自体に問題があったことは、認めざるを得なくなった……というところでは」(同)

 しかしこうなると、立場がなくなるのは、ほかでもない宮川だ。番組スタートから11年、『イッテQ』を盛り上げてきたお祭り企画は、2015年に『世界の果てまでイッテQ! 宮川大輔のワッショイお祭り紀行』(幻冬舎)として書籍化されたほどの人気コーナーだが、用意されたお祭りがヤラセだったとわかれば、宮川が怒るのは当然のことだろう。

「局側は、宮川に対して、再三謝罪を行っているそうですが、そもそも企画がでっち上げだったことに加え、一度疑惑を否定したにもかかわらず、放送休止で調整中など、対応はメチャクチャ。宮川はかねてから周囲に『(お祭り企画は)自分の芸人人生を変えてくれた。命をかけてやっている』と宣言するほど、全身全霊で取り組んでいるそうなんですが、そんな宮川に、局は一度も公に何の発言もしていない。これでは信頼を失うのも当然です」(制作会社関係者)

 一部では、総合MCであるウッチャンナンチャン・内村光良の降板説も報じられているが、その可能性が一番高いのは、宮川だとする声も聞こえてくる。

「宮川は、『お祭り企画が消滅するなら出演は続けられない』と考えているようで、そのため企画は、打ち切りではなく、『一時休止』という微妙な判断になっているとウワサされています。また今後、局がヤラセ疑惑の調査を進め、改善策を講じたとしても、結局、視聴者から『またヤラセだろう』という見られる可能性は拭いきれない。今回の一件で、最も被害を受けたのは、間違いなく宮川でしょうね」(同)

 祭りに対する宮川の“ガチンコ魂”に、日テレはどこまで真摯に応じることができるのか。

日テレ『歩王~ウオーキング~』100km歩いたら100万円の元ネタは、局名物の“地獄研修”だった!?

 7月22日、日本テレビ系列で「100キロを一番早く歩ききったペアに賞金100万円」という番組『歩王~ウオーキング~』が放送された。内容はシンプルながら感動を生んだこの番組だが、これにはどうやら“元ネタ”があるようだ。

『歩王』が放送されたのは、日曜13時15分から放送されている単発特別番組枠「サンバリュ」内だ。この枠は、毎週新たな企画を放送するもので、現在放送されている『沸騰ワード10』もこの枠の出身。『歩王』では芸人、俳優、アイドル、スポーツ選手など、7組14人の芸能人が千葉県富津市から東京スカイツリーを目指し、塚田僚一(A.B.C-Z)とぺえのコンビが約26時間で100kmを歩き、賞金100万円をゲットした。「サンバリュ」で放送された番組は、好評ならばゴールデンでの特番やレギュラー昇格もあり得るが、『歩王』を見たテレビ関係者は、「十分その可能性はある」と指摘する。

「シンプルな内容なので途中で退屈してしまうかと思いましたが、『自転車に15分間乗れる』『ライバルを15分間足止め』など、アイテムカードという要素を入れたことで、順位が激しく入れ替わるようになり、最後まで目を離せない展開になったのは良いアイデアでした。疲労困憊する芸能人がポロッと本音を漏らすシーンも見ものですし、リアルな話をすれば、制作費がそれほどかかる内容でもありません。ネットの書き込みを見ても反応は上々ですし、この内容なら老若男女に楽しまれそうです」(テレビ関係者)

 番組内容も放送局も違うが、フジテレビ系の『逃走中』も、もともとは単発で放送されたものが好評を博し、今ではゴールデンタイムでたびたび特番が組まれる人気コンテンツへと成長した。『逃走中』のアイデアは、誰もが幼少期にやった鬼ごっこだが、「ひたすら歩く」という『歩王』のアイデアにも“元ネタ”らしきものがあるという。

「日本テレビでは1990年代から、新入社員に2日間でおよそ100kmを歩かせる新人研修を行っています。近年では、話題の新人女子アナが100km歩ききったというニュースがスポーツ紙などにも出るようになり、有名になりました。日テレといえば、お正月の『箱根駅伝』や『24時間テレビ』の100kmマラソンなど、超長距離走が大得意ですから、そういったことをやらせてるんじゃないですか」

 一度チャンネルを合わせると、推移や結果が気になって最後までチャンネルを替えられないのが、“長距離走破モノ”の強いところ。日テレは『歩王』で新たな鉱脈を掘り当てたのかもしれない。

山口達也脱退のマイナス効果がジワジワ……TOKIO『ザ!鉄腕!DASH!!』が“人手不足”で視聴率降下!

 TOKIOにとって象徴ともいえる番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が、いよいよ窮地に陥ったようだ。もともとネタのマンネリ化が叫ばれていたが、山口達也が脱退したことによる“人手不足”が顕著になり、視聴率も下降を続けている。

 山口をめぐっては、少女へのわいせつ行為が発覚し、4月に書類送検されたことが明らかになった。山口は無期限謹慎処分となっていたが、5月6日にTOKIOを脱退すると共に、ジャニーズ事務所を退所。これによりTOKIOは4人での活動を余儀なくされた。

 新体制となって初の『DASH!!』の放送回(5月12日)は視聴者の関心も高く、20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後も、ほぼ毎回15%超えを果たしていたが、ここにきて、様相が変わってきた。7月1日は14.2%にとどまり、4人体制後、最低の視聴率を記録。同8日は13.9%で、今年初の13%台に転落。同15日も14.0%で、低迷が続いている。

「新企画『俺たちのDASHカレー』をスタートさせたりで、なんとかネタのマンネリ化を脱却しようとはしていますが、深刻なのは山口の脱退による“人手不足”です。メンバーも個々の活動がありますから、全員が毎回『DASH!!』に出演できるわけではありません。それでも山口がいた5人体制時代は、そんなに気にはなりませんでした。しかし、4人となると、メンバーの“欠席”が目立つのです。元来、国分太一は帯番組を持っているので、出演機会が少なく、ここ最近では松岡昌宏もドラマなどの撮影で多忙のため、欠席が多いのです。7月8日の放送回で出演したのは城島茂と長瀬智也の2人だけ、15日は城島1人だけだったのですから、これではTOKIOの番組とはいえませんし、視聴率が下がってしまうのも当然でしょうね」(テレビ誌関係者)

 これまで、『DASH!!』といえば、NEWSらのジャニーズ後輩メンバーたちが応援出演することも多かったが、相次ぐメンバーの不祥事もあって、起用が見送られている状態。そんなわけで、最新の15日放送回で“助っ人出演”したのは、なんと局アナの桝太一という体たらくだった。

 根強い人気を誇ってきた『DASH!!』だが、山口の脱退による“人手不足”というマイナス効果がジワジワと響いてきた。このままの状態が続くようなら、人気番組の座から陥落しかねないだろう。

(文=田中七男)

山口達也脱退のマイナス効果がジワジワ……TOKIO『ザ!鉄腕!DASH!!』が“人手不足”で視聴率降下!

 TOKIOにとって象徴ともいえる番組『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)が、いよいよ窮地に陥ったようだ。もともとネタのマンネリ化が叫ばれていたが、山口達也が脱退したことによる“人手不足”が顕著になり、視聴率も下降を続けている。

 山口をめぐっては、少女へのわいせつ行為が発覚し、4月に書類送検されたことが明らかになった。山口は無期限謹慎処分となっていたが、5月6日にTOKIOを脱退すると共に、ジャニーズ事務所を退所。これによりTOKIOは4人での活動を余儀なくされた。

 新体制となって初の『DASH!!』の放送回(5月12日)は視聴者の関心も高く、20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率をマーク。その後も、ほぼ毎回15%超えを果たしていたが、ここにきて、様相が変わってきた。7月1日は14.2%にとどまり、4人体制後、最低の視聴率を記録。同8日は13.9%で、今年初の13%台に転落。同15日も14.0%で、低迷が続いている。

「新企画『俺たちのDASHカレー』をスタートさせたりで、なんとかネタのマンネリ化を脱却しようとはしていますが、深刻なのは山口の脱退による“人手不足”です。メンバーも個々の活動がありますから、全員が毎回『DASH!!』に出演できるわけではありません。それでも山口がいた5人体制時代は、そんなに気にはなりませんでした。しかし、4人となると、メンバーの“欠席”が目立つのです。元来、国分太一は帯番組を持っているので、出演機会が少なく、ここ最近では松岡昌宏もドラマなどの撮影で多忙のため、欠席が多いのです。7月8日の放送回で出演したのは城島茂と長瀬智也の2人だけ、15日は城島1人だけだったのですから、これではTOKIOの番組とはいえませんし、視聴率が下がってしまうのも当然でしょうね」(テレビ誌関係者)

 これまで、『DASH!!』といえば、NEWSらのジャニーズ後輩メンバーたちが応援出演することも多かったが、相次ぐメンバーの不祥事もあって、起用が見送られている状態。そんなわけで、最新の15日放送回で“助っ人出演”したのは、なんと局アナの桝太一という体たらくだった。

 根強い人気を誇ってきた『DASH!!』だが、山口の脱退による“人手不足”というマイナス効果がジワジワと響いてきた。このままの状態が続くようなら、人気番組の座から陥落しかねないだろう。

(文=田中七男)

波瑠主演『サバイバル・ウエディング』パワハラ・セクハラ発言連発でコンプラ“ギリギリ”もドラマとして成立するワケ

 今、ノリに乗っている女優・波瑠が主演を務める土曜ドラマ『サバイバル・ウエディング』(日本テレビ系)が7月14日にスタートし、視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、好スタートを切りました。

 波瑠ちゃんといえば、NHK朝ドラ『あさが来た』でブレイク後、立て続けにドラマに出演しており、主演を務めた昨年4月期の『あなたのことはそれほど』(TBS系)、前クール放送の『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)が2作連続で視聴率2ケタ台を記録。「米倉涼子に続く“連ドラ女王”」との呼び声も高い売れっ子女優さんですが、意外にも日テレでの連ドラ主演は今作が初めてだそうです。

 果たして、日テレ的にも波瑠ちゃん的にも“代表作”にすることはできるのでしょうか……? さっそく第1話のあらすじから振り返っていきましょう。

■崖っぷちからのスタート

 30歳の誕生日に結婚式を挙げることになった主人公・黒木さやか(波瑠)は、7年間勤めた出版社を寿退社したその日の夜、婚約者・石橋和也(風間俊介)のベッドでピンクのパンツを発見。浮気がバレた和也は開き直ったかのように「俺、さやかと結婚できない」「結婚、結婚って重いんだよ」「一緒にいると辛い」と今更すぎる言葉を投げつけます。3カ月後に挙式を控えたまさかのタイミングで、さやかは婚約を破棄されてしまいました。

 まさに“ドン底”のさやかは、元上司の口利きによって人気ライフスタイル誌「riz」のカリスマ編集長でハイブランド好きの宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われることに。しかし、宇佐美は「半年以内に結婚する。できなければクビ」という無茶苦茶な条件をさやかにつきつけます。

 なんでも「riz」は婚活特集を組むとよく売れるそうです。体当たりで婚活をして、それを記事にしろという宇佐美に抵抗しつつも、ニートの身であるさやかは仕方なく条件を呑み、編集部の一員として働くことに。

  撮影で使う衣装を手配・返却したり、雑誌に掲載されるお店の電話番号をチェックしたり、クライアント先から印刷所まで駆けずり回ったりと、さやかは他のスタッフのいわゆる雑用係として、大忙しです。

 そうしている間、和也からは何度か連絡がありましたが、「日本で一番恋愛に詳しいのは俺だ」と豪語するナルシストなボス・宇佐美の「2週間電話もメールも無視しろ」という指令通り、泣く泣くシカト。

  そんなある日、和也から「会って話したいことがある」とメールが届きます。宇佐美は得意のブランドうんちくを語りながら“つり橋理論”を応用し、さやかに魅力的な男性の影をチラつかせることで、和也を不安にさせるという戦略を立てました。

 和也との約束の日、カフェで近況を報告したり思い出話をした後、初デートで行ったエスニック料理に誘われますが、“会うのは30分”という宇佐美の命令通り、さやかは「待ち合わせがあるから」と誘いを断ります。しかし、久々に顔を合わせたことで改めて自分の気持ちに気がつき思わず和也を引き止めてしまったさやか。「やっぱり、私たちさぁ……」と切り出した瞬間、爆音とともにポルシェがやってきます。

 運転するのは、宇佐美が手配したはずの人気モデル・ケイタではなく、絶妙にダサいポーズをキメる宇佐美本人でした。口をぱっくり開けてあぜんとする和也をよそに、エンジンを吹かせながら颯爽とその場を後にした2人は、さやかおススメのもつ鍋屋さんで次の戦略を立てます。宇佐美はお決まりのブランドうんちくを例に出しながら、「自分を安売りしないこと」「大切にされたかったら体を許すな」とアドバイスを送るのでした。

  翌日、仕事を終えたさやかが帰宅すると、マンションの前には和也の姿が。「あの男誰?」「付き合ってんの?」と冷たい口調で詰め寄り、さやかを抱き寄せそのままキス。宇佐美の予想通り、和也はさやかの体を求めてきたのです。案の定、さやかはすんなり受け入れてしまったのでした……というのが第一話のあらすじです。

■コンプラのギリギリを攻める

 このドラマの原作は、2015年に発売された大橋弘祐氏による小説『SURVIVAL・WEDDING(サバイバル・ウェディング)』(文響社)。

 雑誌業界を舞台にしたドラマというと、2007年に放送された菅野美穂主演の『働きマン』(同)や、最近でいえば沢尻エリカ主演の『ファーストクラス』シリーズ(フジテレビ系)、 高畑充希が朝ドラヒロインを演じた『とと姉ちゃん』(NHK)、黒木華の『重版出来!』(TBS系)、石原さとみの『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)など、これまでにもいくつものヒット作があります。

 しかし、出版業界で働くヒロインが、仕事に恋に奮闘しながら成長していく様子を描いたそれら“お仕事ドラマ”とはまた別で、この作品は仕事として恋愛(婚活)をする、“ポップなお仕事婚活ラブコメ”といった感じです。

 お仕事メインのストーリーだったら、二番煎じどころか◯番煎じ感が否めませんが、ただ単に業界のあれこれを描くのではなく、エルメスやイヴ・サンローランなど誰もが知っているオートクチュールブランドのマーケティング戦略を恋愛に応用するという設定は斬新でしたし、どこかで聞いたことがあるような恋愛テクニックも、ブランドうんちくを例に出されることで、妙に腑に落ちます。はじめはイヤイヤだったさやかが婚活コラムにやる気を出したのも、宇佐美のうんちくと戦略になんらかの魅力を感じたからでしょう。

 まぁ、コンプライアンスの厳しいこのご時世に、「結婚できなかったらクビ」なんてことが現実にあったら立派なパワハラ問題になりますので、そのあたりは深くは突っ込まないことにしまが、おそらく、さやかがパワハラ・セクハラ発言を躊躇なく発する宇佐美に「何くそ!」と立ち向かうことができるタイプの女性だからこそ成立する話なんだと思います。たぶん。

 

■伊勢谷友介の奇抜な見た目

 既存のドラマで描かれてきたように、雑誌の編集部ってどこかアクの強そうな人が多いイメージがありますが、「riz」の編集長・宇佐美も例外ではありません。イジリー岡田みたいな坊ちゃん刈りに、小ぶりの石がついたピアス、お高そうなスーツに革靴といったスタイルは、パッと見でヤバい奴だとわかります。顔はいいけど。

   でも、そんな宇佐美だからこそ、「お前みたいなB級女」「お前の価値が相対的に低い」と酷いことを言われても、そこまで深刻になりません。また、売り上げが低迷していた「riz」を斬新な企画で立て直した経験のある人物でもあるので、「マーケティングの基本は、顧客のニーズに耳を傾けること。男の意見をもっと聞け」という言葉には説得力があるし、婚活中の人はもちろん、そうでない人の心にもチクリと刺さります。ちなみに「riz」は、「an・an」(マガジンハウス)をイメージしていただければいいかと思います。

 また、波瑠ちゃんと伊勢谷さんのコミカルな掛け合いも見ていて楽しかったです。クールで静かなイメージのある2人だけに、まだ物足りなさは感じますが、この作品はさやかと宇佐美のやりとりが見どころの一つでもあるので、今後切れ味に磨きがかかっていくことを期待したいです。

 

■風間俊介の安定感

 浮気男・和也を演じるのは、ジャニーズ事務所きっての演技派・風間俊介。なんていうか、かざぽんの和也はとってもリアルで、“こういう男いそう感”がすごいです。普段は温厚そうだけど、どことなくお目目が死んでるし、スイッチが入ったらDVしそう(※そういうシーンはありません)。

 同性のため、筆者はどうしてもさやかの肩を持ってしまうのですが、原作だと、パンツを見つける以前にさやかは和也が浮気していると女のカンでなんとなく気がついていました。でも、「結婚するんだから」と見て見ぬフリをしてきたのです。でも、1話にはそういった描写が全くなかったため、浮気が発覚したときのさやかの衝撃は大きかったはず。

 それに、かざぽんの演技のうまさがプラスされて余計に和也が結婚式目前に婚約をドタキャンしたただのクズ男になっています。まぁ、浮気を見抜けず結婚に向けて突っ走ってしまったさやかもさやかですけどね……。今後、かざぽんがどんなクズ男ぶりを見せてくれるかワクワクです。

■物語の鍵はイケメン俳優・吉沢亮

 原作と違う点はもう一つあります。「riz」が出展したイベント会場で、お腹をすかせたくまの着ぐるみの中の人に入っていた爽やかイケメン・柏木祐一(吉沢亮)に、さやかは余ったお弁当を手渡しました。

 これ、ドラマオリジナルのシーンで、小説だと、2人が出会うのはまだ先のこと。わざわざこのシーンをつけ足すということは、祐一が重要な人物となることは明らかです。ちなみに、着ぐるみを着ている吉沢くんが超絶かわいかったです。

次回予告ではさやかと祐一が顔を合わせる場面がありましたし、2人がどう接近していくか、今夜放送の2話を楽しみにしたいと思います。

 (文=どらまっ子TAROちゃん)

上田まりえは大丈夫? 「泣きながら街を彷徨った」SNSでの“意味深発言”に関係者は複雑……

 元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーで活動する上田まりえが、自身のインスタグラムで「泣きながら街を彷徨った」なとと意味深なコメントをつづっている。

 上田アナは「うまくいっていないことが多すぎて、泣きながら街を彷徨いました(中略)仕事も学校も苦しい。全部から逃げたい」などと記している。

 一昨年1月に日本テレビを退社後、フリーで活動している彼女は昨年、社会人野球のトヨタ自動車に所属する竹内大助投手と結婚したが、その後、上田アナが早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格したことから、仕事と授業のない週末に愛知県豊田市にある自宅へ帰るという事実上の別居婚状態が続いている。

 上田アナを知る芸能関係者は「キー局のアナウンサーを辞めた後も、それなりに存在感を出して活動しており、結婚して女性としての幸せもつかんだ、ある部分では勝ち組ですよ」と語る。

「その一方で、あれもこれもと探求心が旺盛な女性で、大学院進学もその影響が大きい。本人の人生なので無理やり止めたりはしないけど、それで病んでしまったら元も子もない。彼女を知っている人はみな、もう少し落ち着いて、無理のない形で人生を歩んでほしいと思っていますよ」(同)

 周囲から見れば、なんの不満もない華やかな人生に見えるが、本人の悩みは深そうだ。