『ZIP!』で放送される新コーナー、“Sexy Zoneマリウス葉のパクリ説”が浮上!?

 3月29日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)で、人気コーナー「MOCO’Sキッチン」が終了。視聴者からは悲しみの声が相次いでいるのだが、後継コーナー「いただきます! 日本全国朝ごはんジャーニー」に、なぜかジャニーズアイドル・Sexy Zoneのファンが反応しているという。

「MOCO’Sキッチン」の最終回では、速水もこみちが「10種のワンスプーン」のレシピを紹介。「イタリア風」「メキシコ風」「インド風」「フランス風」といったテーマのワンスプーン料理を次々と作っていった。彼のラストレシピに、SNSなどでは「ついにこの日がきてしまったか」「朝の楽しみがなくなる」と惜しむ声が。一方で代名詞ともいえる“オリーブオイル”を少量しか使っていなかったため、「最後は浴びるほどオリーブオイル使ってほしかったなぁ」といった声も寄せられている。

 そんな「MOCO’Sキッチン」が終わり、新コーナーとして「いただきます! 日本全国朝ごはんジャーニー」が始動。イケメンハーフタレントのマーティンが全国の朝ごはんを紹介する企画で、初回は福岡県に訪れる。マーティンも自身のTwitterで、「日本テレビZIPの新企画、“いただきます! 日本全国朝ごはんジャーニー”というコーナーで出させて頂くことになりました!」と告知。意気込みは十分のようだが、思わぬところから“ケチ”がついてしまったという。

「同企画では『行ってきマーティン』や『よろしくお願いしマーティン』という合言葉が使用される模様。彼の名前にかけたキャッチーな合言葉だと思いますが、実はSexy Zoneのマリウス葉も『行ってきマリウス』や『よろしくお願いしマリウス』といった挨拶を使っていました。そのためファンの間では、“マリウス葉のパクリ説”が浮上。『“行ってきマーティン”はダメでしょ』『セクゾファンとしてこれは見過ごせない』『マリウス葉に許可とったの?』といった声が上がっています」(芸能ライター)

“持ちネタ”のパクリに敏感なジャニーズファン。時にはジャニーズアイドル同士の「パクリ・パクられ」に厳しい目が向けられることもあり、以前はKing & Princeの平野紫耀がパクリを指摘されていた。

「平野は以前『しゃべくり007』(日本テレビ系)で、ジャニーズアイドルのダンスモノマネを披露。松本潤や亀梨和也など先輩のダンスをモノマネして、共演者の笑いを誘っています。しかし、先輩であるA.B.C-Z・河合郁人もジャニーズダンスモノマネを得意としており、松本や亀梨もレパートリーの1つ。そのためA.B.C-Zファンからは『河合くんのパクリ』などと指摘されていました」(同)

 そんなジャニーズファンたちの“監視”に引っ掛かってしまったマーティン。さすがに不運としか言いようがないが、持ち前の明るさで伸び伸びとロケに挑んでいただきたい。

正論連発で株上げの加藤浩次 「超大物司会者」になれない吉本内部の派閥事情

 日本テレビ系ワイドショー『スッキリ』のMCを務める極楽とんぼ・加藤浩次が3月25日の放送で、NGT48山口真帆への暴行問題に関する第三者委員会の調査結果について言及し、ネット上で話題となった。

 加藤はあくまでも「僕の推論」として、「仮にファンと交際していたメンバーがいたというのであれば、“恋愛禁止”のルールにのっとり、解雇されなくてはならないはず」だと持論を展開。ネットでは「正論だね」「よく言った!」などの意見が寄せられた。

「テレビで“推論”をそのまま話してしまうのはリスクもあるわけで、避けるタレントも多い中、加藤さんは視聴者が疑問に思ったことをそのまま代弁した形でしょう。忖度なしの意見であるがゆえに逆に炎上してしまうこともあるんですが、これまでも加藤さんは視聴者に寄り添った正論を発信することが多く、そのたびに株を上げています。そういう意味では、視聴者からの支持率が最も高いワイドショー司会者だといえそうです」(テレビ誌記者)

 それだけ支持率が高いのであれば、かつてのみのもんたや島田紳助などといった「超大物司会者」になってもおかしくないはず。しかし、残念ながら現在の加藤浩次は、そこまでの雰囲気ではないと言わざるを得ない。

「加藤さんの場合、所属する吉本内で、微妙に“格”が上がらないという事情がありそうです。だから、『スッキリ』の司会を13年続けて、視聴者から絶大なる支持を得ていても、そこまで“大物感”が出てこないんだと思います」(お笑い事務所関係者)

 どうやら、吉本興業内のしがらみが、加藤の出世の障害となっているということのようだ。

「現在の吉本興業は、“ダウンタウン派閥”が強いとされています。同社社長の大崎洋氏を筆頭に、歴代のダウンタウンのマネージャーが出世するという流れになっているんです。それはタレントも同様で、やはりダウンタウンとの関係性が強い芸人の方が優遇されやすいといわれています。でも、加藤さんは必ずしも“ダウンタウン派閥”の芸人ではない。だから、吉本的にも、加藤さんの“格”を上げることができないようですね」(同)

 吉本内での派閥がキャリアに影響している芸人は、加藤だけではないという。

「ロンブーの田村淳さんなんかも、吉本内ではそこまで良い扱いではないといわれています。それこそ淳さんが天下を取りそうなタイミングもあったとは思うんですが、吉本的には主流派でないがゆえに必ずしも力が注がれるわけではなく、結果的に淳さんは天下取りのチャンスを逃してしまったのかもしれません」(同)

 6,000人以上のタレントを抱える超巨大組織である吉本興業だけに、内部で派閥ができるのは仕方ないことだろう。そして、派閥同士の関係性の中で、割を食っている芸人がいるのも間違いない。加藤浩次が「超大物司会者」となるまでの道のりは、まだまだ続きそうだ。

『ナカイの窓』最終回、中居正広の“SMAP匂わせ”がすごすぎると話題

 3月27日の放送で“最終回”を迎えた『ナカイの窓』(日本テレビ系)。中居正広のメッセージが語られるなど感動の中で幕を閉じたのだが、一部の視聴者からは「SMAP匂わせがすごい」と指摘されている。

 今回番組では出演者一行がハワイを訪れ、人気のアクティビティなどを体験。最後は高級リゾートホテルの一室で、中居が乾杯の音頭をとった。彼は「7年半の間、色々なことがありました」「“再会”を切に思うこともあります」「このメンバーだけじゃなく、切に思う“再会”っていうね……、僕にとってはあるんです」と噛みしめるように独白。そして「僕はこの“再会”を切に願うために、僕の口から言うのもすごくアレですけどもそんな乾杯でもいいですか?」と共演者に投げかけている。

 さらに「多分、見てると思うんですよね……」とも呟き、一同は全てを察したかのように沈黙。ところが中居は神妙な雰囲気の中、「『ナカイの窓』、そしてリミテッド、アンタッチャブルの“再会”を願って乾杯!」とグラスを掲げ共演者の笑いを誘った。

「恐らく誰もが“SMAP”のことだと思っていた中居の言葉ですが、陣内智則がコンビとして活躍していた“リミテッド”や山崎弘也の“アンタッチャブル”の名前を出して絶妙に“外して”います。しかし、長年番組を共にしていた陣内には真意が伝わっていたようで、『これは中居さんの最後の照れ』とコメント。ちなみに中居が乾杯の音頭を取っている時には、BGMとして『夜空ノムコウ』が流れていました。さらに番組のEDで使われたのも、SMAPの名曲『オレンジ』。そのためファンからは『やっぱりすごい番組だな』『リミテッドやアンタッチャブルの名前を借りてたけど、中居くんの本音が聞けた気がした』『もう“再会”してもいいのでは?』といった声が寄せられています」(芸能ライター)

 元SMAPのリーダー・中居の言葉で、“再結成”への希望が高まったファンも多い様子。ちなみに彼は、これまでも何度か“SMAP”を匂わせる発言をしてきた。

「今年3月10日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では加藤浩次が香取慎吾とのエピソードを語り、番組後半で中居がスタジオに乱入。『慎吾ちゃんのくだり良かったよ!』と地上波で“退所組”の名前を出し話題になっています。自身のラジオで『雨あがりのステップ』を流すなどちょくちょく“SMAP”を匂わせてきた中居ですが、最近ではますます過熱。“合流”する日もそう遠くないのかもしれません」(同)

 多くのファンが望んでいる5人の再会。実現する日はやってくるのだろうか。

『イッテQ!』いよいよヤバくなってきた……イモトアヤコ出演でも『ポツンと一軒家』に敗退!

 ついこの間まで、他局の追随を一切許さなかった日本テレビ系の人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』が、いよいよヤバくなってきた。

 24日の同番組の視聴率は16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』の16.1%に僅差ながら敗れ去った。

 2月24日、『一軒家』は16.4%をマークし、16.3%だった『イッテQ!』に初勝利を収めた。3月3日は『イッテQ!』が18.8%の高視聴率を記録して、15.9%の『一軒家』にリベンジを果たした。だが、10日は『一軒家』が17.0%を挙げて、16.5%の『イッテQ!』に2度目の勝利。17日は両番組とも休止だったが、2週ぶりの対決となった24日も『一軒家』が制した。つまり、この1カ月間の4回の激突で、『一軒家』が3勝1敗で、『イッテQ!』に大きく勝ち越したのだ。

 しかも、24日の『イッテQ!』は、ただ単に負けたというだけではない。この回は、「今夜は世界1周夢の旅…爆笑名場面を一挙紹介!」と題して、「イモトVS中国の叫び王&イギリスのゲップ男&超かわいい珍獣」「出川…世界一悲しい捻挫」「感動…中岡が番組史上最大のオーロラ撮影」などがオンエアされたが、人気のイモトアヤコ出演回で、『一軒家』に負けたダメージは大きい。

 同日、一方の『一軒家』の放送内容は、通常通りで、島根県の山奥で農業を営む80代夫婦が住む古民家と、熊本県の山の中にある焼酎工場が紹介された。

「『一軒家』はスペシャルでもなんでもなく、通常放送。『イッテQ!』はイモト、出川が出演しても、『一軒家』に負けてしまったのですから、日テレのショックは大きいでしょう。『一軒家』は中高年に、『イッテQ!』は若い人に人気で、主たる視聴者層が違うとしても、負けは負け。『一軒家』の人気が若年層にも広がっていけば、その視聴率差はもっと広がってしまいかねません」(テレビ局関係者)

 王座から完全に滑り落ちてしまった『イッテQ!』。てこ入れもさることながら、前後の『ザ!鉄腕!DASH!!』『行列のできる法律相談所』も強化しないと、復権はならないかもしれない。今の『一軒家』の勢いを見ると、そんな気にさえさせられる。

(文=田中七男)

菅田将暉『3年A組』が北川景子超え、竹内結子ワースト入り! 1月期ドラマ視聴率ランク

2019年1月スタートの冬ドラマがそれぞれ最終回を迎えた。昨年秋より2クール連続で放送された『相棒 season17』(テレビ朝日系)を除いて、視聴率トップに躍り出たのは、菅田将暉主演の『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)。全10話の平均は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

『家売るオンナ』が首位逃す

 同作は、3年A組の担任である柊一颯(菅田)が、卒業まで残り10日と迫る中、29名の生徒を人質にとるところから物語が始まる学園ミステリー。椎名桔平、田辺誠一といったベテラン俳優が脇を固め、生徒役には永野芽郁、今田美桜、上白石萌歌、川栄李奈、福原遥、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太ら注目の若手キャストが出演。人質をとった理由は、クラスメイト・景山澪奈(上白石)の死の真相に迫るためだったが、謎が謎を呼ぶ展開や、出演者の熱演が話題を呼んだ。初回は10.2%とギリギリ2ケタスタートを切り、13作中6位にランクイン。2話で10.6%、3話は11.0と上昇し、一時は9%台に落ちてしまうも、終盤は11~12%をキープ。最終回は自己最高の15.4%で有終の美を飾った。

 続く2位は、同じく日本テレビ系の作品で、北川景子主演の『家売るオンナの逆襲』。16年7月期に放送された『家売るオンナ』の続編で、今回も北川は「私に売れない家はない」がモットーの天才的不動産屋・三軒家万智を好演した。前作に続いて工藤阿須加、仲村トオル、千葉雄大、イモトアヤコら個性豊かな役者が集まり、新たに松田翔太が加入。初回に12.7%を獲得後、一度も1ケタに落ちることなく10~12%台を行き来し、全10話の平均は11.4%となった。16年の放送時は平均11.6%で視聴率ランク首位に輝くも、新作は数字が微減。全話2ケタで完走したとはいえ、果たして第3弾の制作はあるのだろうか。

 初回視聴率で1位だった沢村一樹主演の『刑事ゼロ』(テレビ朝日系)は、全10話の平均11.3%でベスト3位にランクイン。20年間の記憶を失い、捜査テクニックや刑事としてのノウハウまで消えてしまった、京都府警捜査一課に勤務する“ゼロ状態”の主人公・時矢暦彦(沢村)と、新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)がコンビを組んで捜査する物語。初回は14.7%の好スタートを切ったものの、2話で10.5%に大幅ダウンし、8話で初の1ケタ(9.9%)をマーク。結果的に、初回の数字を超えられずに9~12%台を辿り、『3年A組―』『家売るオンナの逆襲』と僅差で3位に。ラストの展開について、視聴者の間では「良い終わり方だった! 続編に期待」「記憶取り戻さなかったから続編確定」との声も出ていた。

 次は、残念ながら視聴率に恵まれなかったワースト3をご紹介。ワースト3位と2位はいずれもフジテレビのドラマで、竹内結子主演『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』が全10話平均6.8%、木村佳乃主演『後妻業』は全9話で6.2%と、それぞれ6%台に留まった。いずれも最高視聴率は初回放送で、『後妻業』については最終回で5.1%という自己最低を記録した。

 なおもう一つ、フジの作品は関ジャニ∞・錦戸亮主演の月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』。こちらは全11話だったが、全9話の杉咲花主演『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)と並ぶ10.6%で4位タイ。錦戸に関しては、放送の途中で一部報道により関ジャニ∞からの脱退疑惑が出るも、視聴率が増減するような影響は見られなかった。

 そして、初回視聴率でも13作中最も低いスタートだった『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系)が、全話平均ランクでもワーストに。同作は真木よう子扮する主人公(原島浩美)が、業績不振の支店を救うべく立ち上がる痛快ストーリーで、関ジャニ∞・丸山隆平、塚本高史、寺脇康文、柳葉敏郎、元乃木坂46・西野七瀬らが出演。オープニングテーマはNEWSの「トップガン」が起用され、第3話にはNEWSメンバー・加藤シゲアキがゲストで登場した。

 放送枠は、昨年4月に始まったビジネスドラマ枠「ドラマBiz」(月曜10時台)で、スタート以降どの作品も苦戦を強いられているだけに、『よつば銀行』の全8話平均4.5%が特別低いわけではない。しかし、前期の唐沢寿明主演『ハラスメントゲーム』(全9話で平均4.9%)に負けたばかりか、今期のテレ東は北大路欣也主演の『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』も放送され、平均6.9%(全7話)で終了している。同作にはジャニーズ事務所の俳優・風間俊介が出ており、奇しくもテレ東の“ジャニーズ出演ドラマ対決”は風間に軍配が上がる形となった。

 一方、ベスト&ワースト3位に入らなかったものの、深田恭子主演で横浜流星、中村倫也、永山絢斗といったキャストが名を連ねたラブストーリー『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)は、イケメン3人の胸キュン台詞などが話題を集め、SNS上で人気が爆発。ネット上が沸いても、視聴率はさほど上がらなかったが、最終回は自己最高の9.6%だった。

 4月期は二階堂ふみとKAT-TUN・亀梨和也がW主演を務める『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)や、山下智久主演『インハンド』(TBS系)、King&Princeの永瀬廉、関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子の道枝駿佑と長尾謙杜が出演する古田新太主演『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系)など、ジャニーズタレント出演ドラマも豊富だ。女性が主人公の作品は初めての通年放送となる沢口靖子主演『科捜研の女』(テレビ朝日系)や、天海祐希主演『緊急取調室』(同)は第3シーズンに突入。テレ朝のシリーズもの以外では、吉高由里子主演『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)と、中条あやみ&水川あさみがタッグを組む『白衣の戦士!』(日テレ系)も注目作の一つだろう。

 初回の視聴率争いでどのドラマがトップに君臨するのか、放送開始を楽しみに待ちたい。

【2019年冬ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】

1位『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全10話/11.5%
2位『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/11.4%
3位『刑事ゼロ』(テレビ朝日系・木曜午後8時)全10話/11.3%
4位『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/10.6%
4位『トレース~科捜研の男~』(フジテレビ系・月曜午後9時)全11話/10.6%
6位『メゾン・ド・ポリス』(TBS系・金曜午後10時)全10話/10.3%
7位『グッドワイフ』(TBS系・日曜午後9時)全10話/9.7%
8位『イノセンス~冤罪弁護士~』(日本テレビ系・土曜午後10時)全10話/9.1%
9位『初めて恋をした日に読む話』(TBS系・火曜午後10時)全10話/8.5%
10位『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』(テレビ東京系・金曜午後8時)全7話/6.9%
11位『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/6.8%
12位『後妻業』(フジテレビ系・火曜午後9時)全9話/6.2%
13位『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~』(テレビ東京系・月曜午後10時)全8話/4.5%

※平均視聴率は単純平均視聴率(全話合計÷放送回数)。小数点第2位以下を四捨五入。昨秋から2クール連続で放送された『相棒 season17』(テレ朝系)はランキング対象外とする。

イチロー“引退”の最終打席、会見をブチ切った日テレにブーイングの嵐!

 MLB、シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、21日に東京ドームで開催されたオークランド・アスレチックスとの開幕第2戦をもって電撃引退した。この試合の放映権をもっていたのは日本テレビだったが、肝心のイチローの最終打席も、試合後の記者会見の模様も地上波で流されることがなく、同局にブーイングの嵐が吹く格好となった。

 マリナーズは今季の開幕を日本で迎え、20日と21日に2連戦を行った。特に2戦目はイチローが9番ライトでスタメン出場。埼玉西武ライオンズから移籍した菊池雄星投手が先発で、メジャーデビュー戦。同局では、「イチローの日本での勇姿はおそらく最後」と大々的に謳っていた。

 両試合共、同局ではゴールデン帯で生中継。20日の第1戦は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまったが、21日の第2戦は“おそらく最後”とのあおり効果もあって、12.6%を獲得。昨今、読売ジャイアンツの公式戦でもなかなか2ケタ台が取れない時代に、MLBの試合で10%を超えたのは上出来といえた。

 しかし、問題は同局の配慮に欠けた対応だった。地上波での放送枠は午後7時から8時54分まで。試合開始の6時半から7時までと、8時54分以降はBS、CSで完全中継。同局としては、万全の体制を敷いたはずだった。

 ところが、試合途中にマリナーズが「試合後にイチローが記者会見する」とリリースし、ネットでは「イチローが第一線を退く」とのニュースが飛び交った。そうなると、この試合でイチローが引退するであろうことは十分予想できたはずだ。

 だが、同局では予定通り、地上波での生中継を8時54分で打ち切って、BS、CSにリレーしたため、イチローの現役最後の打席(8回表の第4打席)は地上波で流されず、視聴者は涙した。

 そして、極めつきは試合後の記者会見での対応への疑問だ。同局では、11時開始の『news zero』で、その模様を伝える算段だった。しかし、試合は延長戦に持ち込まれ、終了時間が遅くなったため、会見が始まったのは11時56分。『zero』では、会見の冒頭1分ほどで、ブチ切って、CMへと移り、番組は終了。その後、予定通り、11時59分からバラエティ番組が始まってしまった。

 この日の『zero』は、イチローの会見見たさで視聴率は10.9%まで跳ね上がり、久しぶりに2ケタを突破。前日(20日)の7.8%から大きく数字を上げていたが、同局にチャンネルを合わせていた視聴者を大いに失望させてしまったのだ。

 そのため、漁夫の利を得たのは、たまたまこの時間にニュース番組を放送していたフジテレビとテレビ東京だった。フジ『FNNプライムニュース α』は前日の2.7%から6.1%まで大幅アップ。テレ東『追跡LIVE!SPORTSウォッチャー』も前日の1.6%から2.9%までアップした。

「日テレとしては、BS、CSで完全カバーしたつもりなんでしょうが、地上波しか映らない家庭もあるでしょう。試合終了までとは言いませんが、せめてイチローが交代するまで地上波で延長中継していれば、視聴者から文句が出ることもなく、視聴率はもっとアップしたはず。会見の中継にしても、始まった早々、ブチ切って、延長なしでは視聴者が怒るのも無理からぬところです。引退が事前に分かっていたならば、このような対応はしていなかったのでしょうが、試合途中で、引退が予想される事態になっただけに、編成部の英断があれば、日テレの株は上がったはずなんです。ましてや、野球中継の後に放送されたのが、人気レギュラー番組の『秘密のケンミンSHOW!』ではなく、注目度の低い『★体感!奇跡のリアルタイム!九死に一生を体感SP』だったもので、なおさら、視聴者の怒りを買ったようです。『zero』の後の番組もしかりです」(テレビ局関係者)

 ネット上では「テレビの前で叫んだ。BSやCSに入っていないウチもたくさんあるんだから延長すべき!ましてや、後のバラエティ番組なんて、こんなときに、どうしても放送しなきゃいけないような番組じゃなかった」「こんな偉大な功績残した人の扱いがひどすぎ。『zero』直後のCM企業の印象がかえって悪くなる」「CMスポンサーの問題はあるけど、臨機応変な対応もときには必要。今回はそれくらいの出来事だったと思う」「テレビの使命は、本来はニュースを報道すること。試合中継は仕方ないけど、イチローのように世界で活躍した選手の会見を放送しないのは、放送局としての義務を果たしていない」などとして日テレにブーイングの嵐。

 一方で、BS、CSで見ることができた人は、「ほぼ完全中継した日テレに感謝」といった称賛の声が聞かれたのも事実。

 とはいえ、日テレは編成上の英断を下さなかったことで、多くの視聴者の怒りを買い、会見の中継をしたフジやテレ東の視聴率アップに貢献してしまったのは確かなようだ。
(文=田中七男)

嵐メインの『24時間テレビ』、初の国技館開催の裏に“日テレの思惑”――相撲協会との関係強化!?

 3月16日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年の『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(8月24~25日放送)のメインパーソナリティーを嵐が務めることが発表された。また、例年会場となっていた日本武道館は、東京オリンピックの準備で使用できないため、今年は初めて両国国技館で行われることも明らかにされたが、テレビ局関係者によると「両国国技館の使用には、日テレの思惑も見え隠れしている」という。

「嵐が『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めるのは、今回で5度目。嵐は2020年末でのグループ活動休止が決定しているため、ネット上には『嵐が選ばれると思ってた』『この調子で来年も嵐になりそうじゃない?』といった反応が続出しています。また、ファンからは『うれしいけど、今年はドームツアーが50公演もあるのに……。メンバーの体が心配』『活動休止前だからって働かせすぎ』との声も寄せられています」(芸能ライター)

 一方で、マスコミ関係者の間では“両国国技館での開催”という点に注目が集まっているとか。

「発表の通り、日本武道館がオリンピックの準備で使用できないことは事実ですが、その代わりに両国国技館を使用することになった背景には、『日本相撲協会との関係を強化したい』という日テレの思惑があるようなんです」(テレビ局関係者)

 最近、元貴乃花親方こと貴乃花光司氏が、『しゃべくり007』『スッキリ』『メレンゲの気持ち』といった日テレの番組に出演する機会が増えているが、「同局は相撲協会とも親交を深め、今後同協会の情報を、いち早くキャッチできるようにしたいのでは」(同)という。

「マスコミ界隈ではかつて、『相撲関連の報道に強いのはテレビ朝日』と言われていました。しかし昨年2月、同局が『独占緊急特報!!貴乃花親方すべてを語る』を放送したことで、協会側との関係が悪化。同番組では、貴乃花氏が、相撲協会の理事候補選挙で敗れてしまった胸中や、貴ノ岩関傷害事件についても語ったのですが、協会側いわく、テレ朝は必要な申請書類を提出せず、無許可のまま同番組を放送したというんです。これに激怒した協会側は、テレ朝の取材を当面拒否する姿勢をみせていることも報じられました。現在も、双方は関係解消に至っていない様子で、その隙を狙い、日テレが協会側にすり寄っているものとみられます」(同)

 本来チャリティー番組であるはずの『24時間テレビ』。今年は日テレの思惑が渦巻いているようだが、初の両国国技館からの放送はどのような展開になるだろうか。

菅田将暉の業界内評価が急上昇! 『3年A組』の号泣演技は99%アドリブだった

 視聴者の心に刺さったのにはワケがあった!

 3月10日、菅田将暉主演のドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の最終回が放送され、視聴率15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。日本テレビの日曜ドラマでは最高の最終回視聴率となった。

「公式Twitterのフォロワー数も28万3,000人を突破し、日テレのプライム帯ドラマにおいて、フォロワー数が歴代1位に。最終回の放送直後には動画配信サービス『Hulu』でスピンオフ編が配信され、アクセスが殺到。一時つながりにくい状態になる人気ぶりでした。これまで『続きはHuluで』という手法には視聴者からの抗議が局に殺到するのが常でしたが、今回は1件もなかったようです」(テレビ誌ライター)

 圧巻だったのは、ラストの7分にもわたる菅田の長ゼリフ。「それだよ、それ。そのお前の自覚のない悪意が、景山澪奈を殺したんだよ。つまんねえ生き方してんじゃねえぞ。見苦しいんだよ」などと号泣しながら訴えかける迫真シーンは「演技がヤバイ!」とネット上で大絶賛されているが、その内幕を日テレ関係者が明かす。

「もちろん台本があり、それに準じてはいますが、劇中の菅田のセリフは99%がアドリブ。本人は家族や友人を思い浮かべながら語っていたそうで、だからこそあれほどまで視聴者の心に届いたのでしょう。そのせいで、毎回誰かのセリフが削られ、泣くことになっていようですが(笑)。ドラマの打ち上げで菅田は、『僕が劇中で流している涙とかは、勝手に、ただリアルに出るものなんです。それはドラマ作りとして正しいのか、3カ月間悩んでいました』と打ち明けています。結果は大成功で、役者としの格は1ランクも2ランクも上がった。近いうちにNHK大河ドラマの主演オファーも来るのではないか」

 テレビドラマ史に名を残した菅田が、次はどんな役に挑戦するのか楽しみだ。

『家売るオンナの逆襲』最終話 北川景子、社長就任&ママになり、次シーズンが楽しみな結末に

 北川景子が不動産業界を舞台にスーパー営業ウーマンを演じるドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)も今回が最終回。13日に放送され、平均視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と有終の美を飾りました。

(前回までのレビューはこちらから)

 フリーランスの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)が三軒家万智(北川)にフラれ、姿を消してから1年。テーコー不動産新宿営業所は平穏な日々が続いていたのですが、外資系の競合会社・リッチブラスト不動産の急成長によって市場を奪われ、このままでは渋谷営業所に吸収されてしまうというピンチを迎えます。

 ライバル社に対抗すべく営業を強化するものの、AI(人工知能)を駆使したリッチブラストに歯が立たず。しかも、そのAIの戦略が万智にソックリだと気づき、庭野聖司(工藤阿須加)と足立聡(千葉雄大)が潜入捜査をすることになります。

 すると、同社の最高執行責任者に上りつめた留守堂が姿を現し、AIに万智の営業ノウハウを組み込んだと告白。さらに、住人の高齢化が進む集合住宅群・新宿ガーデンハイツから住人を追い払い、都市型リゾートタウンに再開発するつもりだと語るのでした。

 その新宿ガーデンハイツに足を運んだ万智は、リッチブラストからの立ち退き要求に抵抗する最後の住人となった藤見明(笹野高史)と譲(本田博太郎)の老兄弟に相対したところ、なぜか緊張でしゃっくりが止まらなくなります。

 実は藤見兄弟は30年前、7人組のマジシャングループ・マジック7の一員として一世を風靡し、当時ファンだったため、万智は緊張したのでした。

 そして、憧れだった彼らの生活を守るため、新宿ガーデンハイツの敷地内にある廃園になった保育園を復活させ、保育時間外はリタイア後のシニア世代の住人が子育てに協力する全世代参加型の施設にリニューアルするプランを打ち立てるのです。

 しかし、そのプラン実行に要する資金はザっと見積もって100億円あまり。しかも利益が出るかは不明ということで、暗礁に乗りかかってしまいます。そんな中、リッチブラストから高額の立ち退き金を提示された譲が折れ、住人は明のみとなってしまうのでした。

 一刻を争う事態となったことで、万智はテーコー不動産の社長(舘ひろし)に直談判し、ある交換条件で100億円の予算を確保。さらに全国へ散らばったマジック7の元メンバーに会いに行き、新宿ガーデンハイツで開催するイベントへの出演を依頼するのでした。

 そんな万智の行動を察知した上層部から、ネット上でテーコー不動産の風説流布をするよう命じられた留守堂は、その命令に従いはするものの汚いやり口に嫌気がさしてしまいます。

 一方、万智たちは風評被害を逆手にとり、マジック7のイベントをPR。マジシャン7人も無事に集まり、あとはショー本番を迎えるばかり、となったところで譲がケガをしてしまうアクシデントに見舞われてしまいます。

 急遽、明が中に入る箱にサーベルを刺す、という役を譲の代わりに務めることになった万智ですが、緊張でしゃっくりが止まらなくなってしまいます。しかし、そこへ留守堂が登場し、代役を華麗に務めてイベントは大成功に終わるのでした。

 無事に存続が決定した新宿営業所ですが、万智はというと、100億円の予算を出してもらうのと引き換えに社長職を受け継ぎ、今までのチーフ業と兼務することに。おまけに妊娠も発覚し、おめでた続きで終了となりました。

 前シーズンは全話平均視聴率11.6%を記録したものの、放送からすでに2年以上の歳月が経過。おまけに、前クールに放送された『獣になれない私たち』が、新垣結衣を主演に迎えての全話平均視聴率8.8%と振るわなかったため、今回は苦戦するのではないか、との前予想がありましたが、今回も全話で11.5%と人気ぶりを証明しました。

 続編で懸念されたマンネリ化を防いだのは、留守堂役の松田の存在でしょう。小学生の時に恋した万智を追って不動産業界へ飛び込み、フラれた腹いせにライバル社の上層部にまで上りつめて邪魔をする、というメチャクチャな奴ですが、足立の乙女心を掻き乱す天然な言動や、仕事は抜群にできるものの日常生活ではおとぼけ感が満載というギャップは、ドラマの良きアクセントになっていました。

 松田に対しては今までイケメン俳優という認識しかなかったので、パッと見はスマートながらも世間ズレしたユニークな役を演じられるというのは新鮮な驚きでした。細かい指摘をするならば、ピアスの穴がキャラの邪魔をしてたかなぁと。また、今シーズンのテーマである、“仕事と家庭の両立に奮闘する万智”の邪魔をする役回りを印象深く演じただけに、そのイメージが足かせとなり、続編があるならばレギュラー出演はちょっと難しいのではないかとも感じました。

 一方、社長に就任したことで万智の行動範囲や裁量は格段に広がりますから、続編ではさらにスケールの大きな家売る姿が見られることでしょう。年齢的に北川が実生活においても妊娠・出産する可能性はありますから、数年のブランクが空いてしまうかもしれませんが、それはそれで“ママ・万智”とリンクしてリアリティーが生まれることでしょう。テーコー不動産の他の面々の成長も楽しみですし、次作を期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

テレ朝『ポツンと一軒家』、日テレ『イッテQ!』に再び勝利も、拭いきれない不安感

 昨年10月にレギュラー番組に昇格して以降、快進撃が続く、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』が10日放送回で、再び、日本テレビの高視聴率番組『世界の果てまでイッテQ!』を破った。

 同日、『一軒家』は番組史上最高の17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマーク。対する『イッテQ!』は16.5%にとどまり、2週ぶりに『一軒家』が勝利した。

 2月24日、『一軒家』が16.4%、『イッテQ!』は16.3%で、僅差ながら、初めて『一軒家』が『イッテQ!』を上回った。

 翌週の3日は、『イッテQ!』がイモトアヤコの新企画が始動したとあって、18.8%まで上げた。『一軒家』は15.9%で、『イッテQ!』が雪辱を果たしたものの、10日は『一軒家』が制した。ここ最近の流れを見ると、『イッテQ!』はイモト出演回に関しては、ほかの番組を寄せ付けていないが、イモトの企画がない週は、数字を落としている。

 いずれにしても、今後も両番組によるハイレベルなバトルが繰り広げられそうで、もはやNHK大河ドラマ『いだてん~オリンムピック噺~』が、そこに食い込むことは極めて難しい展開になってきた。

 レギュラー番組がスタートする前の予想をはるかに上回るレベルで、視聴率をグングン上げてきた『一軒家』だが、早くも“ネタ切れ”の不安が拭いきれなくなってきたようだ。

 10日放送回では、和歌山県内の一軒家を探していたところ、営林署が管理する作業小屋であることが判明し、ロケが空振りに終わりそうになった。ところが、地元の人から別の一軒家の情報が得られ、「備長炭を作っている、黒いヤギと犬のいる家」を発見。田舎暮らしがしたくて、移住してきた一家の暮らしぶりが紹介されたが、番組ファンには違和感があったはずだ。

「通常、1時間番組で2軒の一軒家を訪ねるのですが、10日放送分では1軒のみ。番組が長く続けば続くほど、だんだんネタが切れてくるでしょうから、今後1軒のみの紹介で終わってしまうことも増えてくるでしょうね。そうなってきたときに、視聴率がどう動くかが問題ですね。それに、今回のように、現地に行ってみたら、衛星写真で見つけた一軒家に誰も住んでいないこともあるでしょうし、一軒家が見つかっても、住人が不在の場合もあるでしょう。そういったことが多くなってくると、空振りで番組が作れなくなってしまいますから、この番組はそのような不安がつきまとうでしょうね」(テレビ誌関係者)

『イッテQ!』と肩を並べるまでに急浮上してきた『一軒家』だが、この先、いつまでこの勢いが継続できるのだろうか?
(文=田中七男)