日本テレビ、「フジテレビの方がマシ」? 視聴者から「浮ついてる」と嫌悪感上がるワケ

 チャンネルをつければ、食べてばかり。朝から夜まで出ずっぱりのジャニーズ勢。これを聞いただけで勘のいい方は、もうおわかりだろう。そう、日本テレビだ。

 近頃は『世界の果てまでイッテQ!』が裏番組の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)に負けが込むことが多くなったと報じられている。直近の対決でも、お盆休みの最終日8月18日放送は、『イッテQ』が18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)に対し、『ポツンと一軒家』は20.7%と、2.4ポイント差で競り負けている。

 とはいえ、視聴率はまだまだ好調といえるだろう。今や大食い番組と化している『有吉ゼミ』の8月5日放送分は11.1%と、いつもより低調ながら同時間帯トップ、『しゃべくり007』は『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が終了してからというもの、月曜午後10時を完全独走している。ほかにも、同15日放送の『THE突破ファイル』は2時間特番を組んで10.7%を獲得し、裏の人気番組『プレバト!』(TBS系)を9.9%と1ケタに沈め、僅差ながら初めて勝った。

 そんな日本テレビについて、NOを唱えるユーザーも多い。『24時間テレビ』の偽善性、ジャニーズの露出の多さ、りんごちゃんや土屋太鳳など、特定タレントの番組またぎでの起用……。ネット上では、「フジテレビのほうが最近はマシ」「ノリが浮ついてる」などの苦言が後を絶たない。

「それも全ては視聴率のためです。日テレは、徹底した視聴率ファーストとも言えるでしょう。そうした図太さを、“ファミリー感”を重視したパプリックイメージで中和させているのです。しかし、それも最近は『内輪ノリ』といった具合で視聴者に見透かされつつあるようですが」(業界関係者)

 また、8月12日に放送された『はじめまして!一番遠い親戚さん』は、一部からパクリ番組だと槍玉に挙げられている。これは家系図をたどっていくと、親類縁者に意外な有名人がいるのではないかというドキュメントバラエティだったが、NHKで放送されている有名人の祖先を辿る『ファミリーヒストリー』の焼き直しだというのだ。

「日テレのずる賢いところは、他局の人気番組をアレンジし、新しい形で見せる手腕です。『行列のできる法律相談所』も、もとをたどれば、暮らしのトラブルを漫才師がネタの中で紹介し、弁護士などの相談員に回答してもらう『バラエティー生活笑百科』(NHK)ですし、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の『ダーツの旅』にしても、もとは『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送テレビ)の『ダーツを投げ、刺さった地域に行く』コーナーがルーツ。こうした企画のパクリは他局もしていますが、日テレは一時的な人気でしかないコンテンツなのかを見極めるのがとにかくうまいのです」(同)

 そんな中、日テレがネット上で反感を買う季節がやってきた。『24時間テレビ』の放送だ。

「『やらない善より、やる偽善』という言葉もありますし、チャリティー金額も1億円を超える社会的意義も高い番組ですが、一方で視聴者からは『健常者ではない人の苦労と頑張りを見せて泣かせてナンボの番組』といった批判も毎年噴出。チャリティーマラソンについても、走る意味が問われ続けています。さらには、日テレ特有の出演者や制作スタッフの“ファミリー感”も『24時間テレビ』だと露骨に押し出されますから、嫌悪感は助長されることでしょう」(芸能ライター)

 にわかに増殖している日テレを煙たがる視聴者にとって、今年の『24時間テレビ』は最後通告を突きつけるきっかけとなってしまいそうだ。
(村上春虎)

進次郎&滝クリのデキ婚を唯一掴んでいた? あのテレビ局が逃していた”幻のスクープ”

 8月に入り、有名人の結婚が相次いでいるが、最も注目を浴びたのは衆議院議員の小泉進次郎とタレントの滝川クリステルだろう。

 結婚を発表した8月7日の午後2時前。複数の在京テレビ局が生放送番組から地方局制作の別番組に切り替わるタイミング、さらに官邸での結婚&妊娠発表という前代未聞の展開だったことで、各局とも大慌てだったようだ。

 これまで交際情報が一切聞かれなかった2人だけに、世間に与えたインパクトは絶大だったが、実は1人だけ「怪しい」と踏んでいた人物がいたという。

「日本テレビの記者です。実は永田町では『近々、進次郎が結婚するらしいぞ』という情報が流れていた。一方、芸能界では滝クリが電通を通じてビールのCMを降板する話をしていることも漏れていた。この記者は2人が東京五輪の誘致活動などで面識があったことを思い出してピンと来たそうで、裏取りに動き出した矢先の発表となり、幻のスクープを悔しがっていたそうです」(芸能記者)

 また、会見の時間が昼過ぎになったのにも、滝川サイドの事情があったという。

「滝クリは長らく俳優の小澤征悦と交際していました。その小澤は不定期で日テレの情報番組『スッキリ』にコメンテーターとして登場しています。たまたまこの日の出演はありませんでしたが、万が一出演していたらコメントを求められるのは必至。それだけは避けたかったようです」(芸能関係者)

 もし日テレが事前に情報をキャッチして小澤のコメントを取っていれば、視聴率は跳ね上がっていたに違いない?

進次郎&滝クリのデキ婚を唯一掴んでいた? あのテレビ局が逃していた”幻のスクープ”

 8月に入り、有名人の結婚が相次いでいるが、最も注目を浴びたのは衆議院議員の小泉進次郎とタレントの滝川クリステルだろう。

 結婚を発表した8月7日の午後2時前。複数の在京テレビ局が生放送番組から地方局制作の別番組に切り替わるタイミング、さらに官邸での結婚&妊娠発表という前代未聞の展開だったことで、各局とも大慌てだったようだ。

 これまで交際情報が一切聞かれなかった2人だけに、世間に与えたインパクトは絶大だったが、実は1人だけ「怪しい」と踏んでいた人物がいたという。

「日本テレビの記者です。実は永田町では『近々、進次郎が結婚するらしいぞ』という情報が流れていた。一方、芸能界では滝クリが電通を通じてビールのCMを降板する話をしていることも漏れていた。この記者は2人が東京五輪の誘致活動などで面識があったことを思い出してピンと来たそうで、裏取りに動き出した矢先の発表となり、幻のスクープを悔しがっていたそうです」(芸能記者)

 また、会見の時間が昼過ぎになったのにも、滝川サイドの事情があったという。

「滝クリは長らく俳優の小澤征悦と交際していました。その小澤は不定期で日テレの情報番組『スッキリ』にコメンテーターとして登場しています。たまたまこの日の出演はありませんでしたが、万が一出演していたらコメントを求められるのは必至。それだけは避けたかったようです」(芸能関係者)

 もし日テレが事前に情報をキャッチして小澤のコメントを取っていれば、視聴率は跳ね上がっていたに違いない?

『24時間テレビ』ランナー3人目はハリセンボン・近藤春菜!? 『嵐にしやがれ』で発表へ

 8月10日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、8月24日と25日に放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同)のチャリティーランナーが発表されるという。2019年は初の試みとなる“駅伝方式”が取り入れられ、1人42.195キロを走り、計4人のランナーがたすきをつなぐことになる。すでにお笑い芸人・いとうあさこ、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこの2人は発表されており、残りの2人に関しては、後日あらためて発表するということだったが……。
 
 いとうとよしこについては、2人がレギュラーを務める『世界の果てまでイッテQ!』(同)の7月14日の放送内で発表された。そのためか、ネット上では、「残りのランナーも『イッテQ』の出演者なのでは?」という予想が多いものの、3人目のランナーは、別の人気番組のレギュラーから選出されるようだ。

「10日に発表されるのは、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜とみられます。『スッキリ』(同)のサブMCを務めているので、局への貢献度も高いと思われますし、ほかの2人が女性のお笑い芸人ということからも、順当な選出でしょう。すでにトレーニングを始めているようですが、情報が漏れないよう細心の注意を払っているようなので、ネット上でも目撃談などは出ていません」(日テレ関係者)

 『イッテQ』では明かされなかったものの、MCのウッチャンナンチャン・内村光良から残りの2人の名前を聞いたいとうは「心強い」、よしこは「でも太ってない?」とそれぞれコメントしていた。

「毎年、ネット上ではチャリティーランナーの予想合戦が繰り広げられていますが、一部メディアがランナーをスクープしてしまうこともありました。その結果、今年は『出し惜しみ』という新たな手法が取り入れたものの、今のところ視聴者はあまり盛り上がっていない印象です」(別の日テレ関係者)

 毎回ランナー発表には、サプライズ演出が施されることもあり、「残り2人は相当なビッグネームや、意外性のある人物でなければ、拍子抜けしてしまう」(同)という懸念が強まっていた。

「局内では情報漏えいをとにかく気にしており、番組担当者でさえ、ごく一部の人しかランナーは誰か聞かされていない状況なんです。そのため、新聞や週刊誌から取材を受けても、『わからない』としか回答できません」(同)

 ある意味「“妥当”という言葉が、一番しっくりくる」(同)との声もある春菜。最後の1人は、誰もが驚くような人物なのだろうか?

『24時間テレビ』ランナー3人目はハリセンボン・近藤春菜!? 『嵐にしやがれ』で発表へ

 8月10日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、8月24日と25日に放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同)のチャリティーランナーが発表されるという。2019年は初の試みとなる“駅伝方式”が取り入れられ、1人42.195キロを走り、計4人のランナーがたすきをつなぐことになる。すでにお笑い芸人・いとうあさこ、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこの2人は発表されており、残りの2人に関しては、後日あらためて発表するということだったが……。
 
 いとうとよしこについては、2人がレギュラーを務める『世界の果てまでイッテQ!』(同)の7月14日の放送内で発表された。そのためか、ネット上では、「残りのランナーも『イッテQ』の出演者なのでは?」という予想が多いものの、3人目のランナーは、別の人気番組のレギュラーから選出されるようだ。

「10日に発表されるのは、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜とみられます。『スッキリ』(同)のサブMCを務めているので、局への貢献度も高いと思われますし、ほかの2人が女性のお笑い芸人ということからも、順当な選出でしょう。すでにトレーニングを始めているようですが、情報が漏れないよう細心の注意を払っているようなので、ネット上でも目撃談などは出ていません」(日テレ関係者)

 『イッテQ』では明かされなかったものの、MCのウッチャンナンチャン・内村光良から残りの2人の名前を聞いたいとうは「心強い」、よしこは「でも太ってない?」とそれぞれコメントしていた。

「毎年、ネット上ではチャリティーランナーの予想合戦が繰り広げられていますが、一部メディアがランナーをスクープしてしまうこともありました。その結果、今年は『出し惜しみ』という新たな手法が取り入れたものの、今のところ視聴者はあまり盛り上がっていない印象です」(別の日テレ関係者)

 毎回ランナー発表には、サプライズ演出が施されることもあり、「残り2人は相当なビッグネームや、意外性のある人物でなければ、拍子抜けしてしまう」(同)という懸念が強まっていた。

「局内では情報漏えいをとにかく気にしており、番組担当者でさえ、ごく一部の人しかランナーは誰か聞かされていない状況なんです。そのため、新聞や週刊誌から取材を受けても、『わからない』としか回答できません」(同)

 ある意味「“妥当”という言葉が、一番しっくりくる」(同)との声もある春菜。最後の1人は、誰もが驚くような人物なのだろうか?

加藤浩次&近藤春菜『スッキリ』降板へ? 大晦日特番を抱える日テレが”大人の判断”か

 所属タレントによる特殊詐欺グループへの闇営業問題に端を発した吉本興業のお家騒動。朝の情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)でMCの立場を利用し、大崎洋会長と岡本昭彦社長に辞任を迫った極楽とんぼの加藤浩次に対して、大崎会長が「絶対、許さない」と激怒しているという。

 加藤といえば、岡本社長の記者会見の翌日、『スッキリ!』で「僕はこの会社にいられない。今の岡本社長、大崎会長の体制が続くなら、僕は吉本を辞める」と大見得を切って、大崎会長と話し合うことを明らかにし、“加藤の乱”とまで言われた。また、同番組中、加藤と一緒にMCを務めるハリセンボンの近藤春菜も、契約問題に関し、大崎会長が「口頭でも契約は成立する」と発言したことに触れ、「芸人が契約内容に同意していない。私は口頭でも聞いた覚えはないです」と批判。加藤に追随した。

 加藤が大崎・岡本体制への不満を一気に爆発させた背景には、06年に淫行事件を起こして吉本を契約解除された相方・山本圭壱の一件がある。加藤は、かなり前から山本の復帰を大崎会長に懇願していたものの、聞き入れてもらえなかったのだ。結果、感情のもつれが生じ、会社との関係も悪化していった。

 筆者は、長らく山本の復帰を認めなかった大崎会長の判断は正しかったと思っているが、しかし、加藤は闇営業問題に乗じて、吉本の体制を批判。これには、芸人たちに対して同情的だった社員からも、「何様だと思ってんだ」とブーイングの声が上がったという。

 結局、加藤はその後、大崎会長と会談したものの、内容については明らかにせず、翌日の『スッキリ!』では、「僕がこういうことを発言したことで事が大きくなっていることは、本当にお詫びしたい」と一気にトーンダウン。一時は“加藤の乱“と持て囃された騒動も、鎮圧されてしまった格好だ。

「騒動は収束しつつありますが、しかし、加藤がMCの立場を利用して大崎会長と岡本社長に辞任を迫った事実を、吉本としては見過ごすことはできません。水面下では、大崎会長が岡本社長に命じて“加藤追放令“を出したそうです」(業界事情通)

 岡本氏は親しいメディアに「加藤のバックにはいわくつきの元社員がいる」という情報をリークしているというが、いわくつきの元社員とは、以前、吉本を追放されたT氏のことだという。

「T氏は、女性を調達して上司に取り入るタイプで、女性問題や金銭トラブルが絶えなかった元会長の故・林裕章さんに可愛がれていました。林さんの死後、加藤のマネジャーを担当していましたが、その頃から自分の会社を経営して競走馬を持つなど、複数の副業をこなしていたそうで、風俗を経営しているという噂までありました。それがあまりに目に余るので、大崎会長が吉本から追放したのです」(前同)。

 T氏は、吉本を退社後、加藤とは接触していないと関与を否定しているが、吉本関係者は「『まったく接触してない』というのはにわかに信じがたい」と疑念を抱いているという。

 いずれにしても、加藤が大崎会長と会談した翌日の『スッキリ!』は瞬間最高視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』を抜いてトップに出たが、その後、発言をトーンダウンさせて以降は数字も元に戻ってしまった。しかも、加藤の発言が大崎会長を激怒させてしまったことで、大晦日恒例の年越し番組『ガキの使いやあらへんで』を抱える日テレ上層部は大慌て。タイミングを見て、低視聴率を理由に加藤と近藤を降板させるのではないかと囁かれている。

 芸人仲間の闇営業を巡るお家騒動で“正義の味方”を気取った加藤が、今度は自らが追い出される立場に立つとは皮肉な話だ。これ以上、犠牲者を出さないためにも、一日も早いお家騒動の終結に期待したい。

(文=本多圭)

加藤浩次&近藤春菜『スッキリ』降板へ? 大晦日特番を抱える日テレが”大人の判断”か

 所属タレントによる特殊詐欺グループへの闇営業問題に端を発した吉本興業のお家騒動。朝の情報番組『スッキリ!』(日本テレビ系)でMCの立場を利用し、大崎洋会長と岡本昭彦社長に辞任を迫った極楽とんぼの加藤浩次に対して、大崎会長が「絶対、許さない」と激怒しているという。

 加藤といえば、岡本社長の記者会見の翌日、『スッキリ!』で「僕はこの会社にいられない。今の岡本社長、大崎会長の体制が続くなら、僕は吉本を辞める」と大見得を切って、大崎会長と話し合うことを明らかにし、“加藤の乱”とまで言われた。また、同番組中、加藤と一緒にMCを務めるハリセンボンの近藤春菜も、契約問題に関し、大崎会長が「口頭でも契約は成立する」と発言したことに触れ、「芸人が契約内容に同意していない。私は口頭でも聞いた覚えはないです」と批判。加藤に追随した。

 加藤が大崎・岡本体制への不満を一気に爆発させた背景には、06年に淫行事件を起こして吉本を契約解除された相方・山本圭壱の一件がある。加藤は、かなり前から山本の復帰を大崎会長に懇願していたものの、聞き入れてもらえなかったのだ。結果、感情のもつれが生じ、会社との関係も悪化していった。

 筆者は、長らく山本の復帰を認めなかった大崎会長の判断は正しかったと思っているが、しかし、加藤は闇営業問題に乗じて、吉本の体制を批判。これには、芸人たちに対して同情的だった社員からも、「何様だと思ってんだ」とブーイングの声が上がったという。

 結局、加藤はその後、大崎会長と会談したものの、内容については明らかにせず、翌日の『スッキリ!』では、「僕がこういうことを発言したことで事が大きくなっていることは、本当にお詫びしたい」と一気にトーンダウン。一時は“加藤の乱“と持て囃された騒動も、鎮圧されてしまった格好だ。

「騒動は収束しつつありますが、しかし、加藤がMCの立場を利用して大崎会長と岡本社長に辞任を迫った事実を、吉本としては見過ごすことはできません。水面下では、大崎会長が岡本社長に命じて“加藤追放令“を出したそうです」(業界事情通)

 岡本氏は親しいメディアに「加藤のバックにはいわくつきの元社員がいる」という情報をリークしているというが、いわくつきの元社員とは、以前、吉本を追放されたT氏のことだという。

「T氏は、女性を調達して上司に取り入るタイプで、女性問題や金銭トラブルが絶えなかった元会長の故・林裕章さんに可愛がれていました。林さんの死後、加藤のマネジャーを担当していましたが、その頃から自分の会社を経営して競走馬を持つなど、複数の副業をこなしていたそうで、風俗を経営しているという噂までありました。それがあまりに目に余るので、大崎会長が吉本から追放したのです」(前同)。

 T氏は、吉本を退社後、加藤とは接触していないと関与を否定しているが、吉本関係者は「『まったく接触してない』というのはにわかに信じがたい」と疑念を抱いているという。

 いずれにしても、加藤が大崎会長と会談した翌日の『スッキリ!』は瞬間最高視聴率17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、テレビ朝日系『羽鳥慎一モーニングショー』を抜いてトップに出たが、その後、発言をトーンダウンさせて以降は数字も元に戻ってしまった。しかも、加藤の発言が大崎会長を激怒させてしまったことで、大晦日恒例の年越し番組『ガキの使いやあらへんで』を抱える日テレ上層部は大慌て。タイミングを見て、低視聴率を理由に加藤と近藤を降板させるのではないかと囁かれている。

 芸人仲間の闇営業を巡るお家騒動で“正義の味方”を気取った加藤が、今度は自らが追い出される立場に立つとは皮肉な話だ。これ以上、犠牲者を出さないためにも、一日も早いお家騒動の終結に期待したい。

(文=本多圭)

『24時間テレビ』マラソンランナー候補者の辞退続出で”駅伝形式”は苦肉の策だった!

 日本テレビの毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』が今年も8月24日から25日にかけて放送される。今年は、メインパーソナリティーに来年いっぱいでの活動休止を発表しているジャニーズ事務所の人気グループ「嵐」を配し、局内でも高視聴率が期待されているという。

 そんな中、同番組の名物コーナーのチャリティーマラソンに関しては4人のランナーがそれぞれフルマラソンの距離を走る駅伝形式で催され、お笑いタレント・いとうあさこ、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこの2人の出演が発表されており、後日に残るランナー2人が発表される予定だ。 

「チャリティーマラソン」で複数の走者が走ったのは、2006年に「アンガールズ」がコンビ2人で、12年に佐々木健介、北斗晶夫妻ら“健介ファミリー”が一家4人でリレー形式で挑戦したケースがあるが、今回駅伝形式に至った背景には同番組に対する世間の逆風があるようだ。

 同局の関係者は「リレー形式といっても、コンビだったり、家族だったりした今までとは異なり、今回は縁の薄い複数のタレントによる駅伝形式ということで、意味合いは違いますよね」と前置きしつつ、その内情をこう語る。 

「以前は『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーといえば、本番前の練習期間も含めて拘束時間が長く、苦労も多いとはいえ、いざ出演すればタレント好感度も上がるし、ウチの局とのパイプも強まるということで、やりたがる芸能人も多かった。しかし、正直な話、近年はそこまでの魅力はない。候補者の辞退が続出するなど人選に苦労する中、今年は駅伝形式になったというのが実情です」

 かつては多くの視聴者から愛される国民的番組といっても良かった『24時間テレビ』。近年は出演者の高額ギャラ問題や『障がい者を食い物にした感動ポルノ』といった批判など、批判的な意見も少なくない。

 日テレを代表する看板番組の『24時間テレビ』も令和に入り岐路に立たされているようだ。

日テレの土曜ドラマ枠はジャニーズで視聴率低迷? 10月期に生田斗真の主演で不安の声

 やはり、日本テレビ系「土曜ドラマ」枠は、ジャニーズ事務所との癒着から抜け出すことはできないようだ。

 10月期の同枠で、生田斗真が主演する『俺の話は長い』が放送されることがわかった。生田が連ドラ主演を務めるのは。2015年1月期『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)以来、4年9カ月ぶりで、日テレでは初となる。

 生田が演じるのは、大学卒業後、コーヒーにはまって起業したが失敗し、7年前から無職のニートとなった31歳の岸辺満役。満は口ゲンカだけは誰にも負けないという特殊能力があり、ヘリクツを駆使し、自分のダメさをごまかし続けて生きてきた。

 夫が残した喫茶店を営む母親に寄生しながら生活してきたが、マイホーム建て替えのため、一時避難で転がり込んでくる姉家族によって人生が一変。姉は満を「単なる現実逃避」と断じ、「弟がこうなったのは母さんにも責任がある」と糾弾。そんな窮地に、「満がこの災難を乗り越え、自立することができるのか?」を描いたホームコメディドラマだ。

 脚本は『きょうは会社休みます。』『世界一難しい恋』『ボク、運命の人です。』『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(いずれも日テレ系)などを手掛けた金子茂樹が担当する。

 日テレの「土曜ドラマ」は17年1月期まで、「土9」にオンエアされていたが、同4月期より、『嵐にしやがれ』と放送時間が入れ替わる形で、「土10」に異動。以後、オンエア時間が早まった『嵐にしやがれ』は好調だが、遅くなった「土曜ドラマ」は苦戦が続いている。

 元来、同枠はジャニーズ所属タレントが主演を務めることが多く、“ジャニーズ枠”とも呼ばれてきた。「土10」に移ってからは、同4月期から、4作連続でジャニタレが主演。同10月期には、Sexy Zone・中島健人が主演。

 今年1月期から、現在放送中の『ボイス 110緊急司令室』(唐沢寿明主演)まで、3作連続で非ジャニタレが主演を務めているが、10月期には再びジャニーズの生田が主役に起用されることになり、“ジャニーズ頼み”の姿勢は相変わらずのようだ。

「時間帯が異動した17年4月期以降、『土曜ドラマ』はただの1作も平均視聴率が2ケタに乗ったことがありません。嵐・櫻井翔が主演した『先に生まれただけの僕』(同10月期)でさえ、平均8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と爆死してしまいました」(テレビ制作関係者)

 同枠では、ジャニタレが主役に起用されていなくても、必ずメインキャストでジャニタレが出てくるのが特徴だ。放送中の『ボイス』にもNEWS・増田貴久がキャスティングされている。

「これほど、ジャニーズとの癒着がひどいドラマ枠は、ほかにありません。特に若手のジャニタレが主役や準主役で出てきても、数字を取るのは難しいわけです。日テレもジャニーズへの依存をほどほどにしないと、周囲からも“ズブズブの関係”とみられてしまいますし、視聴率も振るわないのですから、脱ジャニーズを図った方が賢明なのではないでしょうか」(同)

 唐沢主演の『ボイス』は初回12.6%で好発進したものの、第2話で8.4%と急降下し、先行きに大きな不安を抱えた。それだけに、生田が主演する10月期は、なんとしても好視聴率をマークしたいところ。ジャニタレが一切出ないドラマもたまには見てみたいものだ。

『24時間テレビ』ランナー発表でもテレ朝に惨敗! 日テレ『イッテQ』凋落の業界評は?

 7月14日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)内で、今夏放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(同)のチャリティーランナーが発表されたものの、視聴率は裏番組の『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)に惨敗した。昨年11月、「週刊文春」(文藝春秋)によって “ヤラセ疑惑” が報じられた『イッテQ』には、“打ち切り説”もささやかれているというが、それでも日本テレビ側は“余裕”の表情を見せているという。

 『イッテQ』の中で、レギュラーのお笑い芸人・いとうあさこと、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのよしこが、今年のチャリティーランナーに選出されたと発表。日本テレビは事前に公式サイトで「今年の24時間テレビ、マラソンランナーをイッテQで緊急発表!!」と告知し、そのことが一部ネットニュースでも取り上げられたことから、視聴率に期待が掛かっていたものの、結果は17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。

「一方で、先頃から『「イッテQ」の牙城を崩した』と言われるようになった『ポツンと一軒家』は、19.3%を獲得。日テレの勝負コンテンツとも言われる『チャリティーランナー発表』をもってしても、『ポツンと一軒家』の勢いに歯止めは掛けられませんでした」(スポーツ紙記者)

 さらに、視聴者から不満を買っているのが、残りの2名のランナーが後日発表されるという点。今年のチャリティーマラソンは、4人のランナーが駅伝方式で、1人42.195キロを走るというが、残りの2人に関しては後日あらためて発表するという。

「『イッテQ』では今後も『今夜発表!』といった謳い文句でランナーを発表するでしょう。しかし、これだけ視聴率にこだわった揚げ句、テレ朝を抜き返せないとなれば、各所から聞こえてくる“打ち切り説”に拍車が掛かるのも当然です」(同)

 “ヤラセ疑惑”浮上後、『イッテQ』はお笑いコンビ・フォーリンラブのバービーとANZEN漫才のみやぞんがロケ中に相次いでケガをするなど、ネガティブな話題が絶えない。

「しかしこの“惨状”でも、日テレサイドとしてはまだまだ余裕の表情。昨今のテレビ業界全般に言えることですが、目先の視聴率よりも“視聴者層”を意識する番組作りが求められており、その点、テレ朝のヒット番組は高齢者層が相手のため、業界内でほぼ敵視にされていないんです。ドラマで言えば、テレ朝の『ドクターX~外科医・大門未知子~』は視聴率20%を超えている一方、日テレの『あなたの番です』は10%超え程度。しかし、『あなたの番です』の方が、若年層の支持を得ているので、スポンサーからの評価が高いとされる現実があります」(テレビ局関係者)

 こうした事情から、男女も年齢層の構成も極端な偏りがない『イッテQ』は、視聴者による“スポンサー攻撃”が発生しない限り、まだまだ安泰の地位に居座り続けるとみられているという。

「ただ、視聴率低迷のきっかけとされる“ヤラセ騒動”は、安定にあぐらをかいた制作サイドの認識不足から起こったものでしょう。危機意識がないまま番組作りをしているようであれば、いつ足元をすくわれてしまうかわかりません」(同)

 ランナーの“小出し”に関しても、今後発表される人物がよほどの大物でない限り、かえって批判が寄せられるという危険性をはらんでいる。自らハードルを上げた『イッテQ』だが、果たして安泰の地位をキープできるのだろうか。