佐野史郎『笑ってはいけない』での全治2カ月の骨折事故に日テレ側が提示した「誠意」とは?

 俳優の佐野史郎が、大みそかに放送される『ガキの使いやあらへんで!! 年末スペシャル(仮)』(日本テレビ系)の収録で、全治2カ月のケガを負ったことがわかった。

「佐野が出演していたのは、年末恒例の『笑ってはいけない』シリーズのロケでのこと。同局によると、上部をくりぬいた高さ約90センチのドラム缶の中に、500ミリリットルの液体窒素を入れた容量2リットルのペットボトルを縦に置き、その上に板と座布団を敷き、佐野が座っている状態で破裂。手にラーメンを手にした佐野が破裂の衝撃を受けても、ラーメンを食べ続けられるかを試し、それをダウンタウンら出演者が笑わずに見届けるという企画だった。爆発したはずみで、佐野は腰を痛め、病院では第3腰椎骨折と診断されたそうです」(スポーツ紙記者)

 撮影に際しては、スタッフによるリハーサルを何度も重ねたというが、収録中の事故はテレビ局がもっとも恐れることの一つ。日テレ上層部も相手がベテラン俳優とあって顔面蒼白になっただろうが、佐野のほうは「私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを心より願っております」と健気に語っている。

 その舞台裏をテレビ関係者はこう明かす。

「第3腰椎骨折とは、背骨が骨折したということ。一部報道では専門家が『完全に元の形には戻らない』『腰が曲がるなどの原因になる』との見立てをしているように、実はシビレなどの後遺症が残ってもおかしくはない重傷のようです。本来なら局に佐野の事務所から猛クレームが来てもおかしくはないし、罰ゲームが趣旨の番組での事故は青少年に与える影響も大きいため、番組打ち切りの可能性もあった。日テレサイドは“誠意”として佐野に対して、今後10年間『笑ってはいけない』への出演を約束したと聞いています」

 ともあれ、佐野のケガが「笑えない」状態にならないよう祈るばかりだ。

ミキのステマ騒動で吉本興業が逆ギレ!? 詳細報じた日テレとの間で一悶着か

 闇営業騒動に続き、売れっ子芸人・チュートリアルの徳井義実が個人事務所を介した億単位の申告漏れと所得隠しが判明して活動自粛に追い込まれるなど、何かと逆風続きの吉本興業。

 そんな中、現在売り出し中の兄弟コンビ・ミキにステマツイート騒動が勃発し、話題を集めている。

 吉本が京都市と契約を結び、所属タレントのミキが、「PR」表記や依頼を受けて行ったツイートであることを明示せず、ツイッターで京都市のイベントを告知することで100万円の報酬を受け取っていたことが「ステマ(ステルスマーケティング)にあたるのでは?」と指摘されている今回の騒動。

 吉本サイドは「『#京都市盛り上げ隊』などのハッシュタグを表記していることなどから、「今回のツイートが京都市のためのプロモーション業務であるということは世間一般にご理解いただける」と、ステマには当たらないと見解を表明した。

 だが、世間の反応は厳しく、業界内外からも疑問の声が噴出している。

「著名人によるSNSをつかったステマに関しては以前から厳しい見方がされていましたからね。そもそも、ミキのSNSのフォロワー数からして100万円という対価が『全く高額なものではなかった』という公式見解自体が的外れも甚だしい。ステマに関しては金額の多寡の問題ではありません」(広告代理店関係者)

 闇営業騒動の際の岡本昭男社長の会見での質疑応答しかり、発覚当初に活動自粛の可能性について「全然ない」と完全否定していた徳井の騒動しかり、相変わらずその対応に世間の感覚との大きなズレが目立つ同社だが、今回のミキの騒動に関しては水面下でこんな動きもあったという。日テレ関係者が声をひそめる。

「今回のミキの一件に関しては、吉本とパイプのあるスポーツ紙や民放テレビ局も紙面や番組で報じたのですが、とくに情報番組でそれなりの時間を割いて報じたウチに対して吉本サイドが激怒。幹部自らが局に乗り込んで、上の人間に猛抗議したそうです。確かにウチは吉本芸人さんの番組を数多く手掛けていますし、岡本社長が口にしたという発言を借りれば“株主”の一社なのかもしれませんが、それとこれとは話は別。ハッキリ言って八つ当たりもいいところ。単なる逆ギレです」

 度重なるピント外れの対応で、“株主”から見捨てられないことを祈るばかりである。

名を捨てて実を取る? 発表が遅れている日本テレビ「五輪キャスター」の意外すぎる人選

 テレビ離れ、活字離れが叫ばれる昨今にあって、来夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックは高視聴率が期待できる一大コンテンツとして、メディア業界も大きな期待を寄せている。

 特に、中継番組を通じて各競技の結果を即時的に映像という形で老若男女の幅広い視聴者層に伝えることができるテレビ業界にとっては、その存在意義をアピールする千載一遇のチャンスとなるわけで、各局ともかなり力が入っている。

 実際、自局の五輪関連番組の顔とも言うべき“五輪キャスター”については、NHKがジャニーズ事務所の人気アイドルグループ・嵐、フジテレビが同事務所の人気グループ・関ジャニ∞の村上信五、TBSが自局の人気アナウンサーの安住紳一郎アナを起用することを発表している。

「NHKはここ数年にわたって『NHK紅白歌合戦』の白組司会に嵐のメンバーを起用してきただけに順当といえば順当な人選とも言えますが、ネックになるとされていたのが、メンバーの櫻井翔さんの存在でした。櫻井さんは2008年北京五輪から夏冬6大会連続で日本テレビの五輪キャスターを務めていたことに加えて、現在も同局の『news zero』のキャスターを務めていますからね。結果的には来年の活動休止を控えて注目度も高まる嵐を起用できたという点で、他局との視聴率争いにおいてもかなり優位に立っていると言えます。今年の紅白の白組司会が櫻井さんというのは日テレへの当てつけなのかもしれませんね(笑)」(テレビ誌編集者)

 その一方で、フジテレビやTBSの人選についてはこう語る。

「フジは、年に1度局を挙げて制作する『FNS27時間テレビ』において3年連続でキャプテンに起用するなど、“ポスト中居正広”の呼び声も高い村上さんを猛プッシュしていたので、今回の五輪キャスター起用もさもありなんといった感じです。一方、TBSについては04年のアテネ五輪以来、8大会連続で五輪キャスターを務めてきた中居さんをこのタイミングで外したのには正直驚きました。とはいえ、中居さん以外となれば、テレビをよく見る40代以上の女性からウケの良い安住アナの起用は納得です」(前出の編集者)とのこと。

 そうした中、いまだに五輪キャスターを発表していない日本テレビの動向が気になるところだが、同局の関係者は明かす。

「ウチは今のところ桝太一アナ、水卜麻美アナの自局の2大エースアナで勝負する公算が高いですね。もちろん、2人以外にも中継リポーターやゲストMCなどで元アスリートや芸能人を起用することになるでしょうけど、五輪関連番組のメインMCとしては話題性のある芸能人よりも、実力のある自局の人気アナウンサーを使った方がいいという上層部の判断だと思います。“名を捨てて実を取る”といったところですかね」

 激しい視聴率争いが予想される五輪中継番組だが、果たして勝利を手にするのはどこの局になるのか?

日テレ看板番組『笑点』が視聴率2ケタ割れの大低迷で「年内に昇太クビ説」が急浮上

 日本テレビ系の国民的お笑い番組『笑点』の司会でお馴染みの人気落語家・春風亭昇太。今年6月30日に同番組の生放送で結婚を電撃発表し、今月19日にめでたく披露宴が行われたが、『笑点』的にはこの結婚が裏目に出て視聴率が低下。司会交代まで囁かれているという。

「昇太といえば、“結婚できない男”という自虐が受けて人気を集めていましたが、その後、お相手の一般女性が、実は元タカラジェンヌで、実家の資産が50億円超という令嬢だということが判明。これによって主婦層の嫉妬を買って、人気が急落したとみられています。実際、『笑点』の視聴率は、電撃結婚を発表した回こそ16.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ/以下同)でしたが、その後、15.9%、12.1%と下がり続け、今もだいたい13~15%の間を低迷中。そのため、昇太の司会降板まで噂されているのです」(演芸ライター)

 2016年に、それまで5代目司会を務めてきた故・桂歌丸さんが体調不良で降板した際には、6代目司会の座をめぐって、水面下で大喜利メンバーの熾烈な争いがあった。

 なかでも、三遊亭圓楽一門が積極的に動いたが、日テレは若返りを図るため、昇太を抜擢。その結果、就任当初は、20%前後の視聴率を記録したが、昨年1月にNHKの大相撲中継に抜かれて15%割れ。それ以降、視聴率が下がり始めて苦戦していたが、同年4月のエイプリフール企画で圓楽が一日司会を務めたところ、数字が20%近くに回復。司会に関して“圓楽待望論”が持ち上がった。

「圓楽は、番組では“腹黒”キャラなうえ、“錦糸町ラブホ不倫“が発覚して主婦層に反感を買っていると言われてますが、『笑点』の収録が行われる後楽園ホールの楽屋口には、圓楽を出待ちするおばさんたちが列をなしている。隠れた人気があるんです」(番組スタッフ)

 そんな中、7代目司会就任は時間の問題と言われていたものの、昨年9月に肺がんを公表。司会交代は遠のいたと見られていたが、復帰後の『笑点』の視聴率が19.9%を記録。人気の根強さを証明した。

 一方、昇太は今年6月に落語芸術協会会長に就任。同時期に、“結婚できない男”を返上して、60歳を前に18歳年下の一般女性との結婚を発表。結婚発表時はご祝儀視聴率もあって16.3%を記録したが、その後、視聴率は再び低迷し、9月5日に放送された『笑点』では、9.8%と、とうとう10%を割ってしまった。

「やはり、昇太の“結婚できない男“という自虐ネタが使えないのは大きい。大喜利メンバーも突っ込めなくなって、番組の売りがひとつ減ってしまいました」(番組関係者)

 そんな中、視聴率回復を狙って、関係者の間で再び圓楽待望論が再燃したというが、7月には新たに圓楽に脳腫瘍が見つかることに。もっとも、円楽はその後、腫瘍を放射線療法で除去。10月6日に放送された『笑点』で復帰を果たした。

「2度の大病を克服した圓楽は、来年2月で70歳。番組スタッフからは、その前に7代目司会に抜擢して、花道を飾らせてやりたいという声があがっています」(前同)

 圓楽自身も大喜利の司会に執念を燃やしており、早ければ年内にも昇太からバトンタッチされるのでは、という噂まで囁かれているが、日テレがどんな決断を下すのか、注目したい。

日テレのドル箱だった日曜ゴールデン帯が完全崩壊! テレ朝『珍百景』に完敗の惨状

 かつては絶対的な強さを誇っていた日本テレビの日曜ゴールデン帯が、完全崩壊してしまったようだ。

 20日、多くの国民がラグビーワールドカップ準々決勝の日本対南アフリカ戦に熱狂したが、同試合を中継したNHK総合では41.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)もの驚異的な視聴率をマークした。

 その裏の民放各局では、残された小さなパイを巡って、熾烈な視聴率争奪戦を繰り広げていた。同日、“王者”日テレでは午後7時から『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!秋の2時間SP』をオンエアしたが、視聴率は『DASH!!』が7.9%、『イッテQ!』が8.6%とよもやの1ケタ台を記録する惨状だった。

 一方、ライバル局のテレビ朝日はどうだったか。同日は超人気番組『ポツンと一軒家』が休止で、苦戦も予想されたが、午後6時半から放送した『ナニコレ珍百景』2時間半スペシャルが11.3%で2ケタをキープ。前回(6日)の13.3%には及ばなかったが、ラグビー日本戦の裏で大善戦し、日テレに完勝した。

 それだけではない。テレ朝では同日、午後9時から、伊東四朗&羽田美智子主演『おかしな刑事』スペシャルを放送したが、これまた10.3%と2ケタ台を記録して、一部の時間帯でバッティングした『イッテQ!』を打ち負かしてしまったのだ。

「『イッテQ!』はもともと常時17~18%をマークしていましたが、昨年11月に発覚した“祭り企画”でのやらせの影響で視聴者の信頼を失墜し、視聴率が降下。気が付けば、昨年10月からレギュラー放送となった『ポツンと』にまったく勝てなくなってしまいました。『DASH!!』も、ここのところ低調続きで、『珍百景』に負けることが多くなりました。ましてや『イッテQ!』が『おかしな刑事』に負けたのは深刻です。20日のように、テレ朝に完敗を喫するようだと、先が思いやられます。『ポツンと』『珍百景』の主たる登場人物は一般人で、出演料がいりませんから、コストパフォーマンスも抜群にいい。一般人が主の番組に日テレの番組が負けているのですから救いようがありません」(テレビ誌記者)

 まさにドル箱だった日テレの日曜ゴールデン帯が崩壊したことで、テレ朝が日テレの視聴率3冠王を阻止する可能性も高くなったといえそうだ。

日テレ森圭介アナに「キモい」の声! 既婚者なのに同僚の水卜麻美ネタを連投で嫌悪感広がる

 世間も「アヤシイ」という目で見始めたようだ。

 10月22日、日本テレビの森圭介アナが自身のインスタグラムを更新し、後輩の水卜麻美アナの写真を公開した。

「森アナは前日の投稿で、水卜アナと2日間にわたって山口のKRY秋まつりに行ったことを報告。この日は『では、どちらがフグでしょう?』とコメントを添えながら、水卜アナがフグのオブジェの横でものまねしている写真をアップし、そのクオリティの高さを絶賛しています」(芸能ライター)

 森アナといえば、これまでも水卜アナとランチをしたり、ライブを観に行ったりしたことをSNSで報告。何かに付けて水卜アナの画像や、彼女にまつわるネタを投稿し続けてきた。

 そのため、ネット上では「また水卜×森かよ」「仕事とはいえこの2人親密すぎない?」「わざわざインスタにあげる森アナ、ムリ」「本当キモい。森アナ好きだったのにインスタでムリになった」「奥さん嫌じゃないのかな?」と、ネガティブな反応が続出している。

「森アナは2004年に先輩アナだった魚住りえと結婚するも、翌年に離婚。13年に再婚し、現在は2児の父親でもあります。女性たちからは、既婚者でありながら水卜アナに執着する様子に嫌悪感を持たれ、男性からは以前に同僚アナと結婚したこと過去があることから、今度は水卜アナを狙っているのでは、と警戒されています」(前出・芸能ライター)

 アンチが急増している森アナ。このままいけば、「嫌いな男性アナウンサー」ランキング入りするかもしれない。

ラグビーW杯の日本代表の躍進で、ようやくスポットライトを浴びそうな日テレ・笹崎里菜アナ

 ラグビーW杯の日本戦中継がことごとく高視聴率を記録している日本テレビだが、同局の笹崎里菜アナウンサーが17日、インスタグラムを更新し日本が決勝トーナメント進出を決めた13日のスコットランド戦いを振り返った。

 笹崎アナはラグビー中継を担当するほかのアナウンサーたちと撮影した写真を掲載。「何年たっても、この大会のことは一生忘れないだろうなぁと、まだ大会期間中だけど、しみじみ」と試合を振り返り、「まだまだ日本代表の勇姿、見たいです!」と今後の活躍を期待した。

「2017年6月の日本代表戦の中継で副音声を務めて以来、今大会に向けラグビーを勉強していたようだ。大会前には笹崎アナの出した企画により、『笹崎里菜の日テレ女子アナラグビー部』という番組がYouTubeでスタート。アナウンス部の先輩・後輩とトークして、そのアナにあったラグビーのポジションを決めるという番組だが、心底楽しそうにトークしています」(日テレ関係者)

 笹崎アナといえば15年4月に日テレに入社。しかし、入社前のすったもんだが話題になり、入社前から絶大な知名度があった。

「大学3年の13年、日テレから15年入社の内定を受けたが、その後、銀座のクラブでのバイト歴を理由に内定を取り消された。普通の学生ならそこで泣き寝入りしただろうが、笹崎アナは内定取り消しの無効を求め民事訴訟を起こしたところ、日テレがギブアップ。入社できたものの、すっかり社内では“腫れ物”のような扱いになってしまった」(スポーツ紙記者) 

 入社後、ほかのアナウンサー同様、担当番組はあるものの、決して“スポットライト”が当たっているとは言い難い状況だが、ついにその状況を脱することができそうだというのだ。

「アナウンス部長が交代したことでチャンスを与えられそう。これまでラグビーの情報番組はなかったが、今回のW杯の人気やプロ化話が浮上ししたのを受け、番組を設け笹崎アナがMCの座をゲットしそう。“得意分野”をせっせと磨いていたのが生きたようです」(先の日テレ関係者)

 ラグビーW杯の日本代表の躍進にとって、笹崎アナが重要な戦力として機能することになりそうだ。

日テレ、ラグビーW杯スコットランド戦が39.2%の高視聴率で歓喜も“勝利”に落胆のワケ

 ラグビーワールドカップ2019日本大会の1次リーグ・プールAの日本対スコットランド戦が13日に行われ、日本は28-21で強豪国から大金星を挙げ、4連勝で同プール首位となり、史上初の決勝トーナメント進出を決めた。

 この試合は日本テレビが放映したが、視聴率は39.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)と驚異的な数字をマークし、同局内では歓喜の渦に沸いている。

 これまでの日本戦の視聴率は、初戦のロシア戦(9月20日、日本テレビ系)が18.3%、第2戦のアイルランド戦(同28日、NHK総合)が22.5%、第3戦のサモア戦(10月5日、日本テレビ系)が32.8%だった。スコットランド戦が、過去3戦の数字を大きく上回り、日本テレビとしては笑いが止まらない状況だ。

 ところが、日テレ編成部はスコットランド戦で高い視聴率を獲ったこと自体には喜んでいるが、勝って1次リーグを首位で通過したため、落胆の色が隠せないという。いったいなぜなのか。

「日テレが準々決勝で放映権を持っていたのは、19日に行われるプールAの2位対プールBの1位の一戦なんです。20日のプールAの1位(日本)対プールBの2位(南アフリカ)の試合の放映権を持っていたのはNHKです。20日は日曜ですが、NHKでは“お荷物番組”である大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』を休止して、総合チャンネルで放送することを即決しました。従って、日テレとしては日本がプールAを2位で通過するのを熱望していたようです。

 日本はスコットランド戦で勝つか引き分け、または負けてもボーナスポイント(BP)がプラス2なら首位で突破。負けても、日本がBPプラス1,スコットランドがBPなしなら2位通過でした。BP次第で1次リーグ敗退の可能性もあったため、日テレとしては勝利ではなく、負けてうまく2位通過になることを願っていたといいますから、勝利して首位での突破には本音では落胆しているようです」(スポーツ紙記者)

 20日、日テレは『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!秋の2時間SP』でNHKのラグビー日本戦に対抗するが、同日は『SMBC日本シリーズ2019第2戦 ソフトバンク対巨人』(TBS系)ともバッティングするため、日テレの苦戦は免れそうにない。

 とはいえ、日テレは日本が南アフリカとの準々決勝を勝ち上がった場合、その準決勝の放映権を有しているだけに、南ア戦での勝利を祈るしかなさそうだ。

ラグビーW杯の視聴率が絶好調で日本テレビが高笑い「TBSさんのお陰です」

 日本テレビにとって、笑いが止まらないというのは、まさにこのことかーー。

 ラグビーワールドカップ2019の視聴率が絶好調だ。今大会、地上波での放映権を有しているのは日本テレビとNHKだが、日本の初戦(9月20日金曜)となったロシア戦は日テレが中継し、18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)の高視聴率をマーク。

 そして、第3戦(10月5日土曜)のサモア戦は32.8%という「サッカーワールドカップ日本代表戦」並みの趙高視聴率を記録したのだ。

 NHKが放送した第2戦(同28日土曜)のアイルランド戦は22.5%も大台を突破したが、サモア戦はそれを10ポイント以上も超える驚異的な伸びに。さらに日テレが日本対サモア戦の前に放送した、イングランド対アルゼンチン戦でも12.7%を獲得したのだから日テレ局員の高笑いが聞こえてきそうだ。

 そもそも日本において、ラグビーはサッカーや野球のような人気スポーツではなく、どちらかといえば、マイナー競技。前大会(2015年、イングランド大会)では、五郎丸歩の”忍者ポーズ”がブームとなったが、ラグビー人気は長続きしなかった。それではなぜ、今大会はこんなにも盛り上がっているのか。

「地元開催ということで、日本戦の日程が開催国の都合のいいように設定され、金土日のゴールデン帯に放送されているという点もありますし、むろん日本が勝ち続けていることも大きな要因です。ただ、ラグビー人気が一時的に盛り上がった最大の理由は9月まで放送されていた、TBSのドラマ『ノーサイド・ゲーム』のお陰でといっても過言ではない。同ドラマは地味なキャストながら、平均12.0%の高視聴率を獲得し、ラグビーへの認知、人気アップに大いに貢献しましたからね」(日本テレビ関係者)

 しかもなんと、TBSによる貢献は、それだけではないというから驚きだ。

「TBS昼の情報番組『ひるおび!』の存在が大きいですね。同番組では、毎日のようにゲスト解説者を招いて、ラグビーのルールやワールドカップの見どころを初心者でもわかりやすく、ていねいに解説してくれています。日本テレビ系でも『情報ライブ ミヤネ屋』でラグビーを取り上げてはいますが、視聴率を比較すると『ひるおび!』の方が断然高いので、効果が絶大なんです。日テレのラグビー中継の番宣を、TBSが連日やってくれるわけですから、まさに『TBS様々』です」(同)

 他局の間接的なバックアップを受けて、高視聴率を連発するラグビー中継。TBS上層部は地団駄を踏んでいるに違いない。

日テレ4時間特番『人気番組No.1決定戦』がテレ朝の通常番組に視聴率完敗のインパクト

 昨年まで5年連続で視聴率3冠王を獲得している、日本テレビのプライドがズタズタに切り裂かれた?

 同局は6日、ゴールデン帯の午後7時から4時間枠で『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦』を放送したが、視聴率は13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)止まり。

 かたや、ライバルのテレビ朝日は『ナニコレ珍百景』が13.3%、『ポツンと一軒家』が19.9%、スペシャルドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』(勝村政信主演)が14.0%で全番組が日テレ特番に完勝したのだ。

『日テレ系人気番組No.1決定戦』は年2回、改編期の4月と10月にオンエアされている特番で、同局の人気番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』『行列のできる法律相談所』『しゃべくり007』の出演者が総集結し、どの番組がナンバー1かを競う内容で、まさに総力を結集した特番だ。その番組が、超人気番組の『ポツンと』のみならず、『珍百景』『ドクターY』にも敗北を喫したのだから、インパクトは大きい。このダメージは計り知れないほど大きい。

「テレ朝は笑いが止まらないでしょう。日テレの特番に対して、『珍百景』『ポツンと』は通常のレギュラー放送。『ドクターY』は『ドクターX~外科医・大門未知子~』(米倉涼子主演)のスピンオフドラマですが、これまで地上波では深夜、土曜昼などにオンエアしてきましたが、初のゴールデン・プライム帯で14.0%を獲得して、日テレに勝ったんですから快挙。米倉も少しだけ出演しましたが、2年ぶり復活の『ドクターX』に、いかに視聴者が期待しているかの現れでしょうね。今シリーズも20%前後を弾き出すのでは」(テレビ誌ライター)

 日テレといえば、『ラグビーワールドカップ2019』の放映権をNHKと共に有し、日本戦は軒並み高視聴率をマーク。特に5日のサモア戦では32.8%という驚異的な数字を記録するなど、“ラグビー効果”に沸いているが、それはあくまでも一時的なもの。従来の人気番組が、テレ朝に負けているようなら本末転倒で、6年連続視聴率3冠王は阻止されてしまいかねない。