嵐・二宮和也、“立ち会い出産”疑惑は「事実誤認」? 日テレ番組が放送内容を謝罪も「辻褄合わない」と臆測呼ぶ

 所ジョージがMCを務め、1996年にスタートした人気バラエティ『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)。10月20日の放送回で扱われた嵐・二宮和也に関する話題について、視聴者に「事実誤認をさせる放送内容」があったとして、同番組は公式サイト上に謝罪文を掲載した。

 問題のシーンは『有吉の壁&笑ってコラえて!「おもしろ村人ダーツの旅」合体2時間SP』(10月20日放送)の『笑ってコラえて』パートでの一コマ。公式サイトの謝罪文によると、「スペシャルゲストのイメージについての街頭インタビューやご本人たちからのヒントをもとに、ゲストは誰であるかを、スタジオパネラーが早押し形式で当てるコーナー」において、ゲストの“人生最大の失敗談として「妻の出産に立ち会った時、分娩室でテレビを見ていたら、妻に睨まれた」というエピソードが紹介された。

「すると、スタジオにいる俳優・西島秀俊は『二宮くん?』と予想。所が『二宮くんもでも、「わー」っとなるんじゃないですかね』と言うと、『でも普段はほら、「パズドラ」(パズル&ドラゴンズ)みたいなTシャツ着てるから』と、西島は返していました。ちなみに、パズドラは二宮がどハマリして自らCMに出演しているスマートフォン向けゲームアプリの名前。ちなみに、実際のスペシャルゲストはチョコレートプラネット・松尾駿でした」(ジャニーズに詳しい記者)

 二宮と西島といえば、2017年公開の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』で共演し、プライベートでも交流があることが知られている。西島は14年に一般女性と結婚して現在は2児の父である一方、二宮も19年11月に元フリーアナウンサー・伊藤綾子と結婚し、今年3月には第1子となる女児が誕生。二宮と西島は家族ぐるみの付き合いがあるといい、「女性セブン」(小学館、2020年1月30日号)では、妻同士も「唯一無二の親友」と伝えていた。

 それだけに、西島の発言はショッキングなものだったのだろう。ネット上では「西島さん、出産でニノの話はやめてください。つらい」「立ち会いをバラすなんて、ひどい友だちだな」といった西島への批判的なコメントや、「ジャニーズ事務所はこういう話をNGにしないんだ」「NGなく放送するってことが恐怖」など、この会話が放送された点についても、驚きの声が出ていた。

 

 それから1カ月近くが経過した、11月13日頃、番組公式サイトは「10月20日放送内容についてのお詫び」と題した文章をアップ。スペシャルゲストを当てるコーナーの中で「視聴者の皆様に事実誤認をさせる放送内容がありました」とし、「『スペシャルゲストが妻の出産に立ち会った時のエピソード』のヒントのあとに西島秀俊様の『二宮くん』という回答を放送しましたが、実際は『身近な人で相談したい人。全部良い感じに返してくれそう』という街頭インタビューヒントを受けての回答でした」とした上で、視聴者や西島、二宮にも謝罪を述べた。

「しかし、説明に納得していないファンも少なくないようです。『身近な人で相談したい人。全部良い感じに返してくれそう』といったテーマでは、西島と所の会話の辻褄が合わないとして、『謝罪文が出たけど、そうなると所さんの反応とTシャツの話も不自然』といわれています。その結果、『立ち会い出産は本当だけど、ゲストが叩かれたから編集ミスってことにしたのでは?』『今さらの謝罪もおかしいし、結局、二宮が出産に立ち会ったのは本当だろうね』などと、謝罪により疑惑が強固なものになってしまったようです」(同)

 真相は藪の中だが、今後も嵐ファンは西島の発言についつい注目してしまうかもしれない。

太田光と明暗くっきり! 選挙特番視聴率1位で「キャスター・櫻井翔」の日テレ内評価が一段高

 明暗を分けたのは「キャスターとしての経験値」だったかもしれない。

 爆笑問題・太田光が、11月3日放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演。10月31日のTBS系選挙特番『選挙の日2021』にて、自民党の甘利明氏に「ご愁傷さま」、二階俊博氏に「いつまで政治家を続けるつもりですか」などとコメントしたことがネット上で大炎上し、世間から猛批判を食らったことに…

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水卜麻美アナ、『オールナイトニッポン』でフリー転身を否定! 独立報道の発端は「宮根誠司」だった!?

 日本テレビ・水卜麻美アナウンサーが、10月23日深夜放送の『水卜麻美のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でラジオパーソナリティを担当し、かねてから報道され続けてきた“独立説”について言及した。ここ数年、水卜アナは何度もフリー転身を取り沙汰されており、報道を知った日テレ上層部が「『水卜は退社するのか』と、内々に調査を行うことまであった」(日テレ局関係者)という。

 ラジオ放送中、水卜アナは周囲の目を気にしてしまうという学生リスナーの悩み相談に関連して、「(独立するとは)1回も言ったことがないのに、記事が出るたびにコメントに『お前がフリーになっても需要がない』『調子に乗ってる』ってけなされる」と告白。世間の誤解を解きたいという気持ちから、独立説をはっきり否定するに至ったようだ。

「水卜アナの独立のうわさは、恐らく2016年~17年頃からささやかれるようになり、現在まで各週刊誌やスポーツ新聞で何度も取り上げられてきました。今回の『オールナイトニッポン』登板が発表された際にも、やはり同様の報道が出ていただけに、本人としてもどこかで『キチンと自分の口で否定しておきたい』という気持ちがあったのでしょう」(芸能ライター)

 しかし4年ほど前、日テレ内部では水卜アナの独立説がそれなりに信ぴょう性を持って駆け巡っていたという。

「当時、水卜アナには退社だけでなく、『結婚説』も飛び交っていました。お相手は『週刊文春』(文藝春秋)で密会を報じられていた関ジャニ∞・横山裕で、寿退社になると見られていたんです。ジャニーズ事務所との兼ね合いから、フリー転身は退社の後付けとして、少なくとも日テレ退社は“規定ルート”と思われていました」(日テレ関係者)

 さらに同時期、水卜アナと宮根誠司をめぐる情報が、同じく日テレ内部で出回っていたのだとか。

「水卜アナが宮根とたびたび接触しているとうわさになっていたんです。といっても、実際に水卜アナが面会していたのは宮根ではなく、宮根の所属事務所・テイクオフの社長でした。しかし、これによって局内では、『水卜アナが独立の相談をしているのでは?』と見る向きが強まり、『フリー転身報道』に拍車をかけることになったわけです」(同)

 それから数年の月日が流れたものの、いまだに水卜アナは独立に至っていない。

「水卜アナと交際疑惑があった横山はその後、同じくアナウンサーの田中みな実との熱愛が報じられ、水卜アナから“乗り換えた”形に。テイクオフにしても、当時はTBSを退職し、所属タレントとなった田中アナ(20年8月に退社し、現在はフラームに所属)のマネジメントに手一杯だったようで、『女性アナウンサーはもう入れない』と内々に明言。水卜アナのテイクオフ移籍の可能性は薄くなりました。しかし、同世代の人気アナは続々とフリーに転身しているだけに、大物女性局アナである彼女の動向にはどうしても注目が集まってしまう。それゆえしつこく報道されているのでしょう」(週刊誌記者)

 かくして、数年に及ぶもどかしさを自ら晴らした水卜アナ。これで今後は“独立報道”から、無事に解き放たれるだろうか。

引きこもり歴35年、9060問題…日曜深夜『NHKドキュメント』の破壊力とネットの反応

 日曜深夜に放送されている硬派なドキュメンタリー番組『NNNドキュメント』(日本テレビ系)が、35年にわたって引きこもり生活を続ける女性をピックアップ。ネットには、真夜中にも関わらず数千件の書き込みが殺到して話題をさらった。

「番組の主人公は、35年にわたって引きこもり生活を続ける54歳の女性です。『昔から人と話すのが苦手だった』という彼女は、一度は働きに出たものの、すぐに辞め…

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『相棒』『科捜研』『ドクターX』テレ朝BIG3が引導を渡す!? “日テレ離れ”が急加速したワケ

 長年トップを維持してきた絶対王者・日本テレビの視聴率が落ちてきている。

 9月第5週の世帯視聴率で、テレビ朝日が全日(6~24時)・ゴールデン(19~22時)・プライム(19~23時)の3冠を獲得。さらにテレビ朝日は、月間の個人視聴率でも勢いを見せており、年度上期のプライム1位を日テレから奪取した。テレビ関係者がこう分析する。

「日テレは、7月期の『ハコヅメ~た…

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ドラマ『二月の勝者』、金で「不可能を可能にする」のは受験だけではない【最強最悪の中学受験塾講師!痛快人生攻略ドラマが始まる!】

 中学受験をリアルに描く連続ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』(日本テレビ系/土曜午後10時~)の放送が10月16日にスタートした。原作は、2017年12月から「週刊ビックコミックスピリッツ」(小学館)で大ヒット連載中の同名漫画。

あらすじ

 第1話(サブタイトル「最強最悪の中学受験塾講師!痛快人生攻略ドラマが始まる!」)では、中堅中学受験塾「桜花ゼミナール吉祥寺校」の新校長に、スーパー塾講師の黒木蔵人(柳楽優弥)が赴任する。黒木は大手中学受験塾「ルトワック」から、合格実績の振るわない桜花を立て直すべく迎えられたのだ。

 保護者や新6年生の生徒たちに「全員を第一志望校に合格させる」と高らかに宣言する黒木。その一方で、桜花の塾講師たちには「合格のために最も必要なものは、父親の経済力と母親の狂気」であり、生徒の親は「スポンサー」「金脈」「金のなる木」「ATM」、塾は教育者ではなく「サービス業」「子どもの将来を売る場所」と言い切る。

 6年生からの入塾を考えるサッカー少年の三浦佑星(佐野祐徠)は、学校の成績はクラスで一番だが、桜花のオープンテストの結果は偏差値40の最下位。というのも、「中学受験模試の偏差値」は、首都圏の6年生の約2割にあたる中学受験生のみで算出される。

 その多くが4年生から塾に通い、5年生までに6年間のカリキュラムを終えた成績上位者。そういった子たちに混ざって受けたテストで偏差値40(一般の偏差値60に相当)が取れた佑星は、むしろ6年生全体の中では優秀なほうなのだ。

 とはいえ、中学受験とサッカーの両立は厳しい。サッカークラブのコーチを務める佑星の父は、小6の伸び盛りでサッカーを中断するのはもったいない、偏差値40ならサッカーを続けたほうが可能性があると中学受験に反対する。

 そんな父親に対して、佑星のサッカーの実力を「平凡」と評し、「凡人こそ中学受験すべき」と力説する黒木。サッカー人口から考えてプロになれる確率は0.1%もないが、中学受験で名門私立に入れる確率は10%。勉強はスポーツや芸術よりも努力のリターンが得られやすく、中学受験で受かれば15歳の「伸び盛り」にサッカーを中断しなくてよい、大学付属なら18歳での中断もなし、と説く。

 結果、佑星の父は「サッカーも勉強もやるのは本人」と考えを改め、佑星は正式に入塾した。実際にやるのは子ども。けれどお金を出すのは親。それも、多くは父親。そのことを見据え、黒木は佑星の父、つまり「ATM」を揺さぶったのだ。

 実は黒木は、オープンテストを受けた佑星に「解こうと粘ったのがよくわかる答案です。スポーツか何か長い期間取り組んできたものがあるでしょう。粘って頑張った経験のある人は受験でも強いですよ」と激励していた。

 佑星にかけた言葉も、黒木にとっては「新規顧客」を獲得し、父親という「ATM」から金を引き出す手段のようだ。それでも、期待をかけてくる父親の顔色をうかがいながら長らくサッカーに打ち込んできた、11歳の子どもである佑星にとって、自分個人に向けられた「自分のこれまで」を明確に肯定する言葉はうれしく、背中を押してくれるものとなった。

 黒木は桜花の生徒たちに「不可能を可能にする。それが中学受験です」とも語っていた。「中学受験」のドラマと聞くと、都会の一部の子どもたちの話と思いそうだが、親が経済力を使って子どもの「不可能」を「可能」にする場所は受験塾だけではない。

 たとえば、我が子をスイミングスクールに通わせる親は珍しくない。私もその1人だ。小学校の水泳の授業だけで泳ぎを習得するのは「不可能」かもしれないから、あえてお金を払い「可能」にしようとしている。

 スイミングは比較的親の負担が軽いほうだ。サッカー、ピアノ、バレエなどは、親のエゴであろうが子どもの意思であろうが、子どもがある程度の技術を習得するには、親も熱心にならざるを得ないだろう。

 スケジュール調整、送迎、係や役員の負担、関係者とのコミュニケーション、食事管理。自宅練習が必要なら子どもに促す。レッスンについていけているのか、適切な指導を受けられているのか、気を配る。「経済力」以外にも求められることがあるのだ。

 塾にしろ習い事にしろ、親がある意味自分自身の時間を犠牲にし、我が子をサポートする行為は、「教育熱心」を通り越して「狂気」に駆り立てるリスクが確かにあると思う。そして子どもは基本的に弱者で、親の価値観や状況次第で、自分の不可能を可能にする機会を得られるかどうかも左右される。

 我が子に少なからず期待を持ちながら子育てをしている親の立場からすると、黒木の過激な言動は、一言でいうと「だよね」というような共感を持って刺さるのではないか。「子どものやりたいことをやらせたほうが」「そこまでしなくても」とか、きれいごとを言われるよりずっと。

 『二月の勝者』は、現代の子育てで生じがちなジレンマをリアルに映し出していく。超現実主義の黒木はいかにして中学受験に挑む親子の「狂気」と対峙し、「勝者」へと導いていくのだろうか。

 次回の第2話は、退塾を希望する生徒とその家族の悩みを描く。

“リニューアル”にもNO! 松本人志が『笑ってはいけない』の「休止」にこだわったワケ

 落語家でタレントの月亭方正が、10月2日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)に出演。日本テレビの大みそか恒例特番『笑ってはいけない』シリーズが今年は休止になったことについて言及した。

「『笑ってはいけない』シリーズにレギュラー出演している方正ですが、番組では『中止ではなく休止』と強調。世間からは“痛みを伴う笑い”がBPO(放送倫理・番組向上機構)で審議入りとなった…

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日テレ『オモウマい店』がやりたい放題で視聴率絶好調! 視聴者をナメた“手抜き提灯番組”との圧倒的な差

 4月にスタートしたグルメバラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系)の快進撃が止まらない。この番組は、2回にわたる特別番組が好評を博し、レギュラー化されたもの。視聴率は上昇の一途をたどっている。

「『オモウマい店』は、もともと『全日本びっくり仰店グランプリ』というタイトルで放送され、2回目の特番では放送文化基金賞を受賞。レギュラー化される際にタイト…

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日テレ「謝罪」の黒歴史! アイヌ問題は実は2度目!? 『仰天ニュース』もステロイド薬だけじゃなかった

 『スッキリ』(日本テレビ系)に激震が走ったのは今年3月。オンライン動画配信サービス「Hulu」の動画を紹介するミニコーナー「スッキリすの週末オススメHuluッス」内での、アイヌ民族を侮辱するような発言が波紋を呼び、業界内外を巻き込んだ大問題に発展した。

 説明と謝罪に追われた日本テレビと同番組は、以後、社員などに徹底したVTRチェックを求め、また人種差別や性差別といったことについての学びの場が設けられたという。

「『スッキリ』スタッフはそれ以後、相当、神経を使ってVTRを作っているそうです。それに加えてMCの加藤浩次による事前打ち合わせで構成がひっくり返ることもしばしばあり、番組担当スタッフの負担は相当なものだと思われます」(業界関係者)

 だが日テレがアイヌ問題で過ちを犯し、関連団体からの猛抗議を受けたのは、今回が初めてではないというのだ。1994年1月1日に放送された『北野武政界進出宣言!?ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』が、アイヌ民族を著しく侮辱する内容があったとして抗議を受けていた。

「番組ではタレント9人が金粉を塗った半裸姿のまま、下半身に大きな突起物を付けて『イヨマンテの夜』に合わせて、腰を振るなどして踊ったのです。同曲は、昭和25年のヒット曲でアイヌ民族の伝統儀礼をモチーフにしたもの。オンエアされた後、アイヌ民族団体『レラの会』など3つの関連団体がアイヌ民族を著しく侮辱する内容があったとして抗議しました」(同)

 昨年前期のNHK連続テレビ小説『エール』でも登場したことで知られる『イヨマンテの夜』。この歌詞の内容も、実際の儀礼とはかけ離れたもので誤解が多いとされているが、いずれにせよ日テレのそれはアイヌ民族への偏見に満ちた番組内容だろう。

 当時、日本テレビは、「アイヌ民族に対する差別と偏見を拡大するとの指摘を受け、配慮に欠ける面があったと反省し、結果的にアイヌの方々の心情を傷つけてしまったことを心からおわびする」と釈明した。

「しかし、この釈明に3団体は当時、『アイヌ民族を侮辱したことについてどんな責任を負うか明らかにしていない。私たち団体だけでなく、公共の電波で流したことに対し、視聴者に対する責任も明らかにしてほしい』と求めていました。この件を受けて、日テレはアイヌ民族の歴史などを学ぶ社内研修を開くとされていましたが、30年たって、すっかり忘れてしまったようです」(同)

 アイヌ問題のほかにも、日本テレビは社会的、倫理的にも問題視される内容を放送したことで幾度となく謝罪してきた。

 例えば97年には、『進め!電波少年』が、都内で起きている連続暴行、強盗事件を取材中、被害者の女性宅を訪れてビデオカメラで撮影し、110番通報されている。管轄の警察署は「被害者の心情を逆なでにする行為」として番組に対して抗議し、日テレも行き過ぎた行動を認めて陳謝。担当プロデューサーは厳重注意処分となった。

 また、あのSMAPも、“差別的演出”に巻き込まれている。

「2003年6月の特番『スーパーテレビ特別版SMAP×JAPAN』です。前年02年、北朝鮮の家族ら5人が、亡命を図ろうと中国の日本国総領事館に駆け込んだものの失敗し、中国人民武装警察部隊に取り押さえられた事件が起きました。番組ではこれをバロディーにして、日本から亡命しようとしたSMAPメンバー5人が、ある国の大使館に駆け込むも警備員に取り押さえられて、説得の末に日本を再発見するための旅に出る……というシチュエーションコントを放送。オンエアから100件以上の抗議電話が寄せられたといいます」(芸能ライター)

 そして特に記憶に新しいのが、『ザ!世界仰天ニュース』での「脱ステロイド治療」騒動だろう。

 9月7日、同番組の中で、ステロイド薬の使用を中止したことにより、肌荒れを克服した女性のエピソードが紹介されたが、これに日本皮膚科学会をはじめとする6つの学会と1つの患者会が連盟で猛抗議。翌週14日の番組内で同局・杉原凜アナが謝罪、また同番組のホームページにも同様の謝罪文が掲載された。

 だが、この『仰天ニュース』の“失態”はこれだけではない。

「07年8月1日の放送で、かつてオーストラリアで実際にあった殺人事件が再現ドラマで紹介されました。事件の内容は、“境界性人格障害”の女性が、恋人に繰り返し暴力を振るった末に刺殺するというもの。劇中、『突発的な暴力は同障害の典型的な症例』と解説し、『円滑な対人関係を保てずに被害妄想をいつも抱えていることが多い』と解説したのですが、放送直後から患者やその家族から電話やメールで抗議が殺到。『境界性人格障害の人は、みな殺人を犯すと誤解されかねない』などと指摘され、同局は謝罪しました」(同)

 そして、今回のステロイド騒動。こうも過ちを繰り返すとなると、謝罪程度では制作サイドの意識は変わらないということか。日本テレビは「繰り返し研修を行う」としているが、その前にまずは他者を侮辱したり偏見を増長させたりするような番組内容になっていないか、どれだけ意識してもしすぎることはないだろう。
(村上春虎)

かつての人気番組『ボンビーガール』は、なぜ終了の憂き目に遭ったのか? 過去の企画とその変遷を辿ってみた

 日本テレビ系のバラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(火曜午後10時~)が、今年9月いっぱいで打ち切られることが決まっている。

 同番組は2011年4月から水曜深夜帯で放送され、13年4月からは現在の枠でレギュラー番組として放送。以後、8年半にもわたってオンエアされてきた長寿番組だ。「お金がなくても幸せに暮らそう!」をコンセプトに、金銭的には貧しい生活を送りながらも、夢を持っ…

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