日テレ『スッキリ』視聴者離れ? 『モーニングショー』及ばず『めざまし8』と「ほぼ互角」のピンチ

 極楽とんぼの加藤浩次がMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)に異変が起きている。かつては民放横並びで時間帯トップに輝いた番組だが、平均視聴率が以前ほど獲れていない状況が続いているのだ。

 たとえば、1月18日の同番組の第1部(午前8時〜)は、世帯視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人3.1%。続く第2部(午前9時30分〜)は世帯4.1%、個人2.1%となっている。

「2年前の2020年は世帯8〜9.0%、個人も4.0%からその後半の数値を常時記録していたのですが、最近調子が上がりません。対して、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)は、相変わらず時間帯で断トツ。昨年3月末に青木理氏や吉永みち子氏など、長年支えたコメンテーターが卒業し、顔ぶれが若返った以外はさして変動もなく、鉄壁の視聴率を誇っています」(業界関係者)

 『スッキリ』での加藤といえば、かつては発言内容が世間から「よく言ってくれた」といった喝采を集めていた印象があるが、今やリアルタイムでの視聴者の反応も今一つ盛り上がりに欠ける。

 一体、何が変わってしまったのだろうか?

「F1(女性20~34歳)、F2(女性35~49歳)世代は、政治ネタが多い『モーニングショー』より、エンタメあり、暮らしのネタありの“情報バラエティ”に特化した『スッキリ』を支持しているのですが、どうも、この世代の離脱が激しいのです。特に番組構成は変わっていないのですが……」(同)

 では、『スッキリ』から離れたコア層の視聴者は何を見ているのだろうか?

「エンタメありの似たような番組だと、俳優・谷原章介が司会を務める『めざまし8』(フジテレビ系)があります。1月17日は『スッキリ』の第1部が世帯5.7%、個人3.1%だった一方、『めざまし8』は世帯5.9%、個人3.0%とほぼ互角の勝負。昨年の12月22日も、『スッキリ』の第1部が世帯5.8%、個人3.1%に対して『めざまし8』は世帯5.6%、個人2.8%でした。この状況は正直、ピンチではないでしょうか」(同)

 同時間帯でいえば、昨年3月末にスタートして以来、低視聴率ばかりが話題になる『ラヴィット!』(TBS系)はどうなのだろうか?

「『ラヴィット!』は微増といったくらいで、ほぼ無風。今後、革命的な人気コーナーや、オリジナルの人気キャラクターが生まれたりしない限り、テレ東を除く民放最下位の座はまず間違いなくキープするでしょう」(同)

 一方、『スッキリ』視聴率の減少要因は、ほかにも考えられるという。『あさイチ』(NHK)の“朝ドラ受け”だ。

「連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のあとに始まる『あさイチ』で、“朝ドラ受け”だけ見たいという視聴者が微増している可能性も考えられます。特に、深津絵里編が始まった1月あたりから、MC陣と感想を共有したい人が増えたのか、『あさイチ』の視聴率は世帯約9%、個人も約5%と、以前より若干上がっています」(放送作家)

 各局それぞれに視聴率の変化が起きていたようだ。『スッキリ』には、ここ最近打ち切り説も報じられているが、ここから先、再び時間帯トップに輝く未来はあるのだろうか?
(村上春虎)

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日テレ『しゃべくり007』、月9枠に昇格で「一言もしゃべらない」「失礼な発言」レギュラーに不要論勃発! 

 月曜午後10時の人気番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)が、春から月曜午後9時に繰り上がることがわかった。同枠で放送されてきた『人生が変わる1分間の深イイ話』終了に伴う“昇格”だ。

 ここ最近、月曜午後9時台で堅調なのが、フジテレビの「月9」。12月に最終回を迎えた『ラジエーションハウスII〜放射線科の診断レポート〜』(全11話)の平均世帯視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、平均個人視聴率は6.1%となっている。

 それに対し、『しゃべくり』の12月6日放送の視聴率は世帯10.5%、個人5.8%。ほとんど変わらない数字を見ると、春から熾烈な視聴率戦いが展開されることは間違いない。

「昇格の発表に先駆けて行われたのが、番組セットのリニューアル。明るく華やかだった雰囲気から、大人の落ち着いた色合いに変化し、同時にテロップの色味も、グッとシックになりました。視聴者からは『セットがこじんまりして、しょぼくなった』という声もある一方、『新しいセット、大人っぽい』『新セット、カッコよすぎ』など好意的なコメントも上がっています」(芸能ライター)

 一方、リニューアルと昇格に際して、ネット上ではレギュラー陣の“不要論”が展開されているようだ。そのターゲットにされているのは、ネプチューン、チュートリアルの2組。

 ネプチューンは堀内健に関する“異論”が多い。例えば、「セットが大人っぽく変わったところで、どうせホリケンがワチャワチャしたら前と同じ」「ホリケンが芸人以外の人にムチャ振りするのを減らしてくれたら。あそこだけ、辛抱できなくてチャンネルを変えちゃう」「無茶ぶりやホリケンの無意識に失礼な発言が『なんか嫌だな』って思うことが正直ある」というもの。

 また名倉潤についても、「ほとんどしゃべらない」といった指摘が見られる。「大喜利コーナー含め終始、名倉だけ一言もしゃべらなくて何とも言えない気持ちになった」「話さないなら、もう芸能活動を休ませてもよくないか」と、主に心配の声が絶えない。

「名倉は2018年、椎間板ヘルニアの手術後にうつ病を発症。睡眠障害などの体の不調を訴え、19年8月から芸能活動を休止。同番組も3カ月休んでいました。それから約2年がたちますが、以前に比べて活躍する場が少なくなっており、まだ完全回復していないのかという声も聞かれます」(同)

 そしてもう1組、「不要」と見られてしまっているのが、チュートリアルだ。徳井義実は19年10月に1億円を超える申告漏れと所得隠しが発覚し、芸能活動を休止していたが、今年4月、1年半ぶりに同番組に復帰。

 しかし、ネット上では「リニューアルするなら徳井をやめさせて、ほかの人を入れるといいのでは?」「徳井が復帰してから見なくなった」と嫌悪感を示す意見がいまだ見られる。

 さらには相方・福田充徳に関しては、数年前から「全然しゃべらない」「画面に映らないから休みかと思った」「いつも存在が空気」などとネット上でいわれ続けている。

 それら状況を踏まえて「チュートは降板でいい」と、2人同時の首切りを求める声も聞かれる  が、来春にメンバー交代はあり得るのだろうか?
(後藤壮亮)

日テレ『深イイ話』『今くら』来春終了!? 大幅改変に至った、視聴率以外の“理由”

 12月24日配信の「東スポWeb」が、日本テレビの深夜バラエティ『月曜から夜ふかし』について、来春からプライム帯に進出すると報道。記事ではそのほか、同局の人気バラエティ『人生が変わる1分間の深イイ話』の“打ち切り”の可能性なども伝えており、業界関係者の間でも驚きの声が上がっているようだ。

「関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスが司会を務める『夜ふかし』は、これまで月曜午後11時59分から放送されていましたが、『東スポ』によると、来年4月から月曜午後10時枠に移動するそう。この改編によって、現在月曜午後10時に放送中の『しゃべくり007』は1時間早い9時に引っ越し、その枠に置かれていた『深イイ話』は終了になると伝えています」(芸能ライター)

 08年2月からレギュラー放送を開始した『深イイ話』は、ゲストの“深い話”や“イイ話”をVTRで紹介し、スタジオでレギュラー陣がトークを展開する番組。フリーアナウンサー・羽鳥慎一が司会を務め、かつては元タレント・島田紳助がスペシャルコメンテーターとして出演(11年8月に芸能界引退)。12年10月からは今田耕司が2代目スペシャルコメンテーターに就任し、13年以上も続いてきた。

「今回の報道を受け、テレビ関係者界隈では今、同局バラエティ『今夜くらべてみました』(水曜午後9時~)も来年3月頃に終了するとうわさになっています。『今くら』はフットボールアワー・後藤輝基、チュートリアル・徳井義実、タレント・SHELLY、元HKT48・指原莉乃がMCを務め、さまざまなテーマのもとに集められたゲストとトークを展開。『今くら』『深イイ話』とも、打ち切り原因の一つである視聴率不振が取り沙汰されている印象はないため、日テレの大幅な改変に驚く関係者も多いんです」(制作会社関係者)

 ではいったいなぜ終了してしまうのか。

「業界に出回っている話では、『今くら』と『深イイ話』の終了は、“番組編成の新陳代謝をはかる”目的があるようです。日テレといえば、業界内では朝の情報番組『ZIP!』や『スッキリ』の低迷ぶりのほうこそ危険視されているため、こちらもいずれは改編の対象になるとみられます」(同)

 来年の日テレはどれだけ様変わりし、その成果を見せてくれるだろうか。

『紅白』初出演のBiSH、解散報道を関係者が認めた!? 日テレが「記事化NG」要請のワケ

 今年、初の『NHK紅白歌合戦』出場を控える女性アイドルグループ・BiSHが、12月24日に解散を発表すると、複数スポーツ紙のウェブサイトが報じている。メンバーのセントチヒロ・チッチとモモコグミカンパニーは、23日放送の朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)で、24日にYouTube上で行われる緊急生配信ライブ『THiS is FOR BiSH』にて「大切な発表」を行うと告知したが、解散報道が出たのはその直後だっただけに、ネット上では「ネタバレってありなの?」「これも炎上商法では」などさまざまな声が飛び交っている状態だ。

 BiSHをめぐっては、今月16日発売の「女性セブン」(小学館)がグループの解散をスクープ。発表は年内を予定しており、今年初出場を果たす『NHK紅白歌合戦』でのサプライズ発表が行われる可能性を伝えていた。

「しかし、同日に生放送されたラジオ番組『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)で、グループのプロデューサーを務める渡辺淳之介氏は、『事実無根ですよ』と報道を完全否定。こうした背景もあって、各スポーツ紙から2度目の解散発表報道が出たことに、ネット上ではさらに波紋が広がっています」(芸能ライター)

 今回の報道に関しては、22日の時点で「複数のメディアが情報をキャッチしており、グループ関係者も解散を認めていた」(週刊誌記者)のだとか。

「中には記事化を進めていた新聞社もあったものの、直前になって『スッキリ』を放送する日本テレビより、『絶対に記事化はNG』と強い要請があったそうです。そのため、一旦記事化は見送られたものの、『スッキリ』でメンバーから『大切な発表』があると予告されたことを受け、結局、ウェブ版で報道されることに。来年以降、BiSHは日テレとさまざまなコラボが予定されているらしく、今回の解散発表にはセンシティブになっていたようです」(同)

 なお、渡辺氏の「事実無根」発言については、「とんちみたいなもの」(同)だという。

「『紅白で発表する』という点が事実無根なだけであって、解散自体は本当のことだと説明する予定と聞いています。ただ、予定調和をことごとく否定し、斜め上の展開を見せ続けてきたBiSHだけに、明日になってみないとどうなるかはわからない面も。解散以外の、さらなるサプライズが用意されている可能性もあるでしょう」(同)

 こうしてファンのみならず、世間の注目をもかき集めることに成功したBiSH。明日の配信でいったい何が明かされるだろうか。

日テレ『おしゃれクリップ』、6%台の爆死続き! 裏番組は元MC・上田の『くりぃむナンタラ』

 10月から新たに始まったトーク番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)が、目も当てられないほどの“爆死”を続けている。世帯視聴率6%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人でも3%台と全く振るわないのだ。

 同番組は、16年半続いた人気番組『おしゃれイズム』の後を受けて始まったもの。『おしゃれイズム』は、くりぃむしちゅー・上田晋也、藤木直人、森泉という司会3人とゲストのトークだったが、『クリップ』のMCに就任したのは、ミュージカルでも活躍する俳優・山崎育三郎、新進気鋭の人気女優・井桁弘恵という2人だ。

 「おしゃれ」シリーズのイメージを刷新するような目新しい2人による『おしゃれクリップ』。トークスキルも視聴率も未知数のままスタートしたが、数字のほうは厳しい状況のようだ。

「12月12日放送回のゲストは、もう中学生。再ブレーク中ということで数字も期待されていたのですが、世帯は6.2%、個人でも3.4%。前週の5日には、その美貌から“奇跡の49歳”といわれる女湯・牧瀬里穂がゲストで登場し、化粧水を使ったローションマスクを朝晩欠かさず行うなど美容法を公開しましたが、こちらも世帯6.1%、個人3.6%と支持が得られていません」(芸能ライター)

 一方、『おしゃれイズム』も、世帯10%を確保していた時代から、後半はマンネリ化がたたったのか低迷。

 例えば、8月15日放送回のゲストは浜辺美波で、世帯6.8%、個人3.8%。前週8月8日放送回は、ピアニスト・清塚信也が登場して世帯5.4%、個人2.9%と苦しい数字を叩き出している。

「こうした現状を打破するべく、フレッシュな組み合わせで、さらにはギャラも安く抑えられる山崎、井桁を起用して『おしゃれ枠』のリニューアルを図ったのでしょうが、現時点では成果が表れているとは言えないでしょう」(同)

 『おしゃれクリップ』『おしゃれイズム』の前は、古舘伊知郎やマルシア、渡辺満里奈が司会をしていた『おしゃれカンケイ』だった。ゲストゆかりの関係者から送られた手紙を、古舘が代読する「16小節のLOVE SONG」は名コーナーとして知られている。

 また、1999年7月4日のオンエアでは、当時“ミッチー・サッチー騒動”と呼ばれる浅香光代のバトルで有名だった野村沙知代が出演。世帯視聴率25.7%を記録するなど、日曜午後10時のお茶の間を独占していた。それが、一体どうしてここまで凋落してしまったのだろうか?

「話を聞きたいと思えるほどの魅力的な芸能人がいない、芸能人の開設するYouTubeが、トーク番組の役割を担ってしまっているなど、さまざまに考えられます。しかし、一番の問題は、午後9時から放送している『行列のできる相談所』(『行列のできる法律相談所』から改題)が、高視聴率を取れなくなったことも大いにあるでしょう。前の番組である程度、視聴者を確保しておかないと、次のプログラムも見てくれませんから。ちなみに『行列』はざっと世帯でギリギリ10%、個人視聴率でも5%といったところです」(同)

 さて、話は戻り『おしゃれクリップ』だが、9月いっぱいでクビを切られた形になった元MCの上田は、10月17日から何と、『クリップ』の真裏で『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)をスタートさせている。

 その記者発表会で、「17年はやりたい。『おしゃれイズム』は16年半だったから!」と“恨み節”を交えつつ意気込んでいたが、さて『おしゃれクリップ』は何年続くのだろうか?
(村上春虎)