俳優の新木優子が9月2日にYouTubeチャンネル「新木優子 / YUKO ARAKI」を更新。愛犬について言及する部分がありました。
新木の愛犬はミニチュアシュナウザーの「ルーク」くん。20…
俳優の新木優子が9月2日にYouTubeチャンネル「新木優子 / YUKO ARAKI」を更新。愛犬について言及する部分がありました。
新木の愛犬はミニチュアシュナウザーの「ルーク」くん。20…
中川大志が主演を務める連続ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)が大苦戦している。すでに視聴率は「打ち切り危険水域」に達していると囁かれており、8月8日放送の第5話から新展開となる「秘密編」への突入が予告されているが、それでも挽回は難しいとみられているようだ。
同ドラマは、“伝説の殺し屋”に育てられた主人公・男虎柊(中川)が殺し屋となり、ターゲットである人気漫画家・…
福山雅治が主演する人気シリーズ『ガリレオ』の映画版第3弾『沈黙のパレード』の製作が決定し、柴咲コウが警視庁捜査一課の刑事・内海薫役を続投することが発表された。今春に「新作の相棒は新木優子」と一部女性誌で報じられ、柴咲は登場しないのではないかとも推測されていたが、一転して“シリーズ本格復帰”となったことでファンは大喜びしているようだ。
同シリーズは、東野圭吾のベストセラー小説…
このところ芸能界で増加中なのが、モーニング娘。’19やアンジュルム、Juice=Juiceなどが所属する女性アイドル集団・ハロー!プロジェクトを応援する人気女優だ。
アンジュルムのムック本編集長まで務めた蒼井優、モーニング娘。のファンを公言する松岡茉優、その松岡とともに夜な夜なハロプロのライブ映像を楽しんでいるという橋本愛、さらには清原果耶や小川紗良といった若手女優もハロプロファンとして知られている。そんななか、もっともディープなハロプロファンだといわれているのが、新木優子だ。
「新木は、特定のグループのファンというよりも、ハロプロ全体のファンで、モーニング娘。やアンジュルムのコンサートだけでなく、こぶしファクトリーのライブハウス公演やつばきファクトリーの主演舞台も見に行くほどの本気度です。自分のスケジュールの合間を見て、地方公演を見に行ったこともある。まさに絵に描いたようなハロヲタです」(スポーツ紙記者)
新木は、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『モトカレマニア』で初主演を務めている。このドラマには、ハロプロネタがひっそりと仕組まれている。
「毎回の予告動画にちょっとしたキャッチコピーが入っているんですが、それがハロプロの楽曲の歌詞からの引用なんです」(同)
第2話の予告動画には「愛する人は、あなただけ」というキャッチコピーが入っているが、これはモーニング娘。のシングル『シャボン玉』(2003年)の冒頭の歌詞だ。第3話予告動画にある「消せやしない気持ち」は、こぶしファクトリーのアルバム『辛夷第二幕』に収録されている『消せやしないキモチ』(2019年)からの引用と思われる。また、第4話予告動画の「明日のために、忘れてあげる」は、アンジュルムのシングル曲『忘れてあげる』(2016年)の最後のフレーズ、第5話予告の「独立女子であるために」はBuono!のアルバム『We are Buono!』収録『Independent Girl~独立女子であるために』(2010年)からの言葉だろう。
有名なシングル曲だけでなく、通好みの名曲からの引用まで隠されている『モトカレマニア』。ハロプロ要素はこれだけではない。
「実は脚本を担当する坪田文氏は、過去にモーニング娘。や真野恵里菜、スマイレージの主演舞台の脚本を手掛けるなど、ハロプロと縁がある人物なんです。予告編の仕込みが坪田さんによるものかどうかはわかりませんが、いずれにしろ『モトカレマニア』は“ハロプロ色”が強いドラマであることは間違いありません」(同)
視聴率では苦戦している『モトカレマニア』だが、大好きなハロプロネタが仕込まれているということで、新木もへっちゃらかもしれない。
新木優子と高良健吾がダブル主演を務める、フジテレビ系連続ドラマ『モトカレマニア』(木曜午後10時~)がかなりヤバい状況になってきた。
7日に放送された第4話の視聴率が3.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)まで落ち込んでしまったのだ。同話は前番組のボクシング中継が延長され、30分遅れのスタートとなったことが影響した可能性もあるが、それにしても目を疑うような数字だ。プライム帯の民放連ドラで3%台を記録したのは、2017年7月期『セシルのもくろみ』(真木よう子主演、フジ系)第6話の3.7%以来の惨事。
『モトカレマニア』は、初回(10月17日)から5.6%と苦戦。以降、第2話(同24日)5.2%、第3話(31日)4.1%とグングン降下し、ついに3%台まで下げてしまった。第4話までの平均は4.6%と5%割れしている。
同作は、5年前に別れた元カレ・マコチ(高良)を忘れられない“モトカレマニア”のユリカ(新木)が、就職先の不動産会社で同僚として元カレと再会してしまい、心が揺れ動く姿を描いた物語。新木にとっては、連ドラ初主演となっている。
「新木は所属事務所スターダストプロモーションの猛プッシュもあり、17年には『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-3rd season』(共にフジ系)といった人気ドラマにレギュラー出演。
その後、『トドメの接吻』(昨年1月期、日本テレビ系)、『SUITS/スーツ』(同10月期、フジ系)、『トレース~科捜研の男~』(1月期、同)で、立て続けにヒロイン格に起用され、顔と名前を売ってきました。
フジも『SUITS』『トレース』の視聴率がよかったこともあり、今回初めて主演に抜擢しましたが、正直、プライム帯の連ドラでは時期尚早。ワキを固めるキャストもしょぼく、ストーリー的には、あまりにもバカバカしい内容で、深夜ドラマで十分でした。爆死はやる前から見えていました。キャリア、格を考慮して、高良がダブル主演の形を取っていますが、実質は新木の単独主演的な作品で、これでは演技派の高良には気の毒でなりません」(テレビ誌記者)
今世紀以降、民放プライム帯の連ドラ(テレビ東京系は除く)で、最も全話平均視聴率が低かったのは、13年10月期『夫のカノジョ』(川口春奈主演、TBS系)の3.87%だが、このペースでいくと、『モトカレマニア』は、それを下回ってしまう可能性も十分。上昇気配がなければ、フジは“打ち切り”を視野に入れざるを得ないだろう。
女優の新木優子主演のフジテレビ系連続ドラマ『モトカレマニア』が17日にスタートしたが、視聴率は初回が5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)、第2話が5.2%と大苦戦をしいられている。
「同じ木曜午後10時枠は深田恭子主演の『ルパンの娘』で、数字はそれほど伸びなかったが、ドラマファンの間では好評だった。何より、年齢の割に見事なスタイルをキープしている深田は同姓のファンが多いので、それほど数字を持っているわけではなくても定期的に主演ドラマのオファーがあるが、新木にはそういう要素がなく、巻き返しはかなり厳しいのでは」(テレビ誌記者)
単独ではなく、俳優の高良健吾とW主演だが、新木にとって民放地上波の連ドラ初主演作品。同名コミックが原作で、5年前に別れた元カレ(高良)を忘れられない“モトカレマニア”のOL(新木)が、職場の同僚として元カレと再会してしまい、揺れ動く姿を描くラブコメディー作品。
新木は自身のインスタグラムに撮影のオフショットを掲載しネット話題になるなど、ドラマのアピールに励んでいるが、残念ながら、数字にはまったく結びついていない。
「新木は小学5年でスカウトされて現在の事務所に入ったが、長い間鳴かず飛ばずだった苦労人。徐々にモデルとして売れてから女優に転身したが、自ら幸福の科学の信者であることを事務所の幹部にカミングアウト。信仰が仕事に支障をきたさないことを約束までしたため、事務所幹部は意気に感じて猛プッシュを始めました。その結果、おととしは4本、昨年は3本、今年はすでに2本の連ドラに出演。そのうち、フジの割合が多いが、ドラマ班のスタッフがなんとか新木を主演クラスの女優に育てようと今回の抜てきすることに。しかし、想定外に低い視聴率が続いて大爆死が濃厚に。現場の関係者は騒然となっているようです」(スポーツ紙記者)
美形と美脚が売りの新木だが、もはや、数字をアップさせるためになりふり構ってはいられない状況だ。
7月1日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』に女優の新木優子が出演し、ハロー!プロジェクトの大ファンであることを告白した。
普段から頻繁にハロー!プロジェクトのコンサートに通っているという新木。番組では私物のモーニング娘。’19のグッズを紹介し、さらにコンサート中の応援の様子を再現してみせた。
新木がモーニング娘。の曲に合わせて、応援のコールをするという流れだったが、照れもあったのか、グダグダな空気になり、それをしゃべくりメンバーたちがイジるという展開。新木さんは『1人じゃ成り立たないんですよ』などと弁明しつつ、少々不本意な表情を浮かべていた。
「バラエティー的には面白いものでしたが、本気でハロプロが好きな新木さんとしては、もっとちゃんと魅力を伝えたかったんでしょうね」(テレビ誌記者)
蒼井優や松岡茉優、指原莉乃など、ハロプロ好きな女性芸能人は多いが、新木優子はその中でも、もっとも“オタク度”が高いと言われている。
「モーニング娘。だけでなく、ハロプロ全体が好きなようで、各グループのコンサートにもちゃんと足を運んでいるようです。日本武道館で行われるような大きなコンサートはほぼ皆勤なのではないでしょうか。それだけでなく、こぶしファクトリーを見るために吉祥寺のライブハウスなんかにも行っている。普通のハロヲタの中でも、かなり高度な方だと思います」(アイドル誌ライター)
新木が行くハロプロ現場は都内だけにはとどまらない。いわゆる“地方遠征”もしているのだ。
「仕事のスケジュールの関係で都内のライブに行けないときなどには、わざわざ地方公演にも行っているみたいです。“時間さえ合えばハロプロライブ”といった感じなのでしょう。インスタグラムでも、コンサートに行ってメンバーと一緒に撮った写真がたくさんアップされています」(芸能事務所関係者)
また、ドラマの撮影があっても合間を見つけてコンサートに行くこともあるようだ。
「撮影の空き時間に抜け出して、中野サンプラザのハロプロのライブに来ていたということもあったみたいです。ライブを見終わったら、また撮影現場に直行、みたいな。相当ガチなハロヲタです」(同)
現場ではかなりノリノリでコンサートを楽しんでいるようだ。
「ファン仲間といっしょに関係者席で見ていることが多いようですが、首にグッズのタオルを巻いてペンライトを振って、ガンガンに盛り上がっています。関係者席は基本的に着席で見るんですが、今にも立ち上がってしまうのではないかというくらいに楽しそうです」(前出・アイドル誌ライター)
ハロプロ現場で、普段の女優の顔からは想像できないような姿を見せている新木優子。忙しい日々を支える秘密は、ハロプロ現場にあったのだ。
7月1日放送の日本テレビ系『しゃべくり007』に女優の新木優子が出演し、ハロー!プロジェクトの大ファンであることを告白した。
普段から頻繁にハロー!プロジェクトのコンサートに通っているという新木。番組では私物のモーニング娘。’19のグッズを紹介し、さらにコンサート中の応援の様子を再現してみせた。
新木がモーニング娘。の曲に合わせて、応援のコールをするという流れだったが、照れもあったのか、グダグダな空気になり、それをしゃべくりメンバーたちがイジるという展開。新木さんは『1人じゃ成り立たないんですよ』などと弁明しつつ、少々不本意な表情を浮かべていた。
「バラエティー的には面白いものでしたが、本気でハロプロが好きな新木さんとしては、もっとちゃんと魅力を伝えたかったんでしょうね」(テレビ誌記者)
蒼井優や松岡茉優、指原莉乃など、ハロプロ好きな女性芸能人は多いが、新木優子はその中でも、もっとも“オタク度”が高いと言われている。
「モーニング娘。だけでなく、ハロプロ全体が好きなようで、各グループのコンサートにもちゃんと足を運んでいるようです。日本武道館で行われるような大きなコンサートはほぼ皆勤なのではないでしょうか。それだけでなく、こぶしファクトリーを見るために吉祥寺のライブハウスなんかにも行っている。普通のハロヲタの中でも、かなり高度な方だと思います」(アイドル誌ライター)
新木が行くハロプロ現場は都内だけにはとどまらない。いわゆる“地方遠征”もしているのだ。
「仕事のスケジュールの関係で都内のライブに行けないときなどには、わざわざ地方公演にも行っているみたいです。“時間さえ合えばハロプロライブ”といった感じなのでしょう。インスタグラムでも、コンサートに行ってメンバーと一緒に撮った写真がたくさんアップされています」(芸能事務所関係者)
また、ドラマの撮影があっても合間を見つけてコンサートに行くこともあるようだ。
「撮影の空き時間に抜け出して、中野サンプラザのハロプロのライブに来ていたということもあったみたいです。ライブを見終わったら、また撮影現場に直行、みたいな。相当ガチなハロヲタです」(同)
現場ではかなりノリノリでコンサートを楽しんでいるようだ。
「ファン仲間といっしょに関係者席で見ていることが多いようですが、首にグッズのタオルを巻いてペンライトを振って、ガンガンに盛り上がっています。関係者席は基本的に着席で見るんですが、今にも立ち上がってしまうのではないかというくらいに楽しそうです」(前出・アイドル誌ライター)
ハロプロ現場で、普段の女優の顔からは想像できないような姿を見せている新木優子。忙しい日々を支える秘密は、ハロプロ現場にあったのだ。
ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの初アーティストブック『アンジュルムック』(集英社)が5月24日に発売される。編集長を務めたのは、アンジュルムの熱狂的なファンであることを公言している女優の蒼井優と、女優・モデルの菊池亜希子の2人だ。
「もともとは菊池さんがハロプロの大ファンで、友人の蒼井さんにいろいろと勧めていたところ、蒼井さんがアンジュルムにどっぷりハマってしまった、ということのようです。今回のアーティストブックでは、2人がメンバーとともに細部までこだわり、アンジュルムの魅力を表現しているとのことです」(出版関係者)
蒼井はアンジュルムのコンサートにも、しばしば足を運んでいるという。客席でその姿を見かけたことがあるというアンジュルムファンは、こう話す。
「蒼井さんは、いわゆる関係者席で見ていたんですが、ペンライトを2本くらい持って、曲に合わせてノリノリで振りながら、本当に楽しそうにしていました。ソロパートが多い曲では、歌っているメンバーの“メンバーカラー”にペンライトの色を替えながら応援していました。まさにファンのかがみといった感じでした」
芸能界にファンが多いハロプロ。コンサートの関係者席には、豪華なメンツがそろうことも珍しくない。
「蒼井さんや菊池さんはもちろん、新木優子さん、松岡茉優さん、伊藤沙莉さん、市川紗椰さん、指原莉乃さん、柏木由紀さんなどが、関係者席でハロプロのライブを楽しんでいます。ちなみに、ほかの関係者は黙って静かに見ていることが多いんですが、ハロヲタ芸能人たちはタオルやペンライトを持って、結構盛り上がっています。本当にハロプロが大好きなんでしょうね」(メディア関係者)
そんなハロヲタ芸能人たちだが、それぞれに“お気に入りのグループ”があるようだ。
「蒼井さんが特にアンジュルム推しなのは言うまでもありませんが、松岡さんや指原さんはモーニング娘。推し。そして、最も幅広くいろいろなグループを見ているのが新木さんです」(同)
確かに新木は、ハロプロのライブに行ったことをインスタグラムで報告することも多い。
「新木さんは、モー娘。やアンジュルムだけでなく、Juice=Juiceやこぶしファクトリーの単独ライブにも行っています。しかも、ライブハウスでの公演にも足を運んでいて、本当に根っからのハロヲタです」(同)
そんな有名人たちが客席に集結して、周りがパニックになったりすることはないのだろうか?
「関係者席にいる有名人が原因で、パニックになるようなことはないと思います。一般のハロプロファンたちも、現場では芸能人を特別視しないようにしているのでしょう。あくまでもハロプロのメンバーたちが主役で、ハロヲタ芸能人については、ハロプロを愛する“同志”のように感じているのかもしれません。いずれにしろ、現場のファンのマナーはとてもいい、という印象です」(同)
プライベートでは周囲を気にすることも多いであろう芸能人たちだが、ハロプロのコンサート会場では、むしろ自然体で思い切り楽しめているもよう。そういった現場の空気もまた、ハロプロの魅力となっているのかもしれない。
(これまでのレビューはこちらから)
3月18日(月)放映のトレース最終話。
良い意味でも悪い意味でも「救いのない話だった」「壇(千原ジュニア)が怖過ぎる」といった意見が目立った。それでも視聴率は前回より0.9%上昇の11.5%。それだけ最終話に釘付けになった視聴者が多かったのだろう。次章より感想を交えつつ、最終話の内容を振り返りたい。
最終話は、真野礼二(錦戸亮)が家族を失った25年前の武蔵野一家殺人事件の真相までたどり着く回。
誰が家族を刺殺したのかは書かないでおくが、事件に密接に絡んでくるのは刑事部長である壇(千原)。彼のDNAと姉のお腹の子のDNAが一致せず、壇が家族を刺殺していない事が明らかとなり、物語は大きなうねりを見せる。事態は、礼二が壇にナイフを突きつける中、壇が25年前の真実を告げる局面にまで発展する。
ここからは私の感想となるが、壇という男は物語のラスボスとして相応しい存在だった。
ボタボタ血が流れるまでDNA検査キットで口内をこすったり、礼二の歪む顔が見たくて真実に辿り着かせようとしたり、そういった猟奇的な部分も魅力ではある。だがそれ以上に、【主観と臆測を嫌い、真実こそが人を前に進ませる】というポリシーを持つ礼二から主観を引きずり出し、残酷な真実を突きつけるというポジションが悪役として本懐を成していた。
科捜研の男として働く礼二に唯一許された主観は、「家族が優しかった」という想い出。
壇は、礼二に、姉が武蔵野一家殺人事件の起きた一因となっていたと語る。姉はとある復讐を遂げるため「お兄ちゃんはどうでもいい」と、兄をイジメていた壇を頼る。そして、復讐しようとした相手が家族を刺殺する結果を招いてしまった。
さらに、家族を殺したという兄の汚名をそそごうとしていた礼二に対して、壇は「『弟を殺されたくなければ家族殺しの汚名を被って自殺しろ』と言った」と真実を告げる。兄は優しいがゆえに弟・礼二を守るために死を選んだ。そんな立ち直れないほどの真実を突きつけた上で、壇は礼二に「(復讐を果たすためには)俺を殺すしかない」と銃を渡す。
礼二は壇を殺すことができず、「俺は前に進みたいだけなんだ」と悲痛に叫び、壇や実行犯の命を泣く泣く助ける事になってしまう。
救いのない真実を突きつけられた礼二が立ち直り、一歩前に進めたのは、虎丸(船越英一郎)やノンナ(新木優子)が本気で心配してくれたから。
虎丸は懲戒免職を覚悟で壇の別荘に不法侵入し礼二を助けようとする。ラストで礼二が「(そこまでするのは)気持ち悪いですね」と言うも、「でも来てくれて嬉しかった」と本作で初めて、心からの笑顔を見せる。9話では礼二の怒り、10話では涙を見せ、ラストは笑顔で締めるはからいは視聴者への最高のファンサービスだったと感じる。
以前、メインキャストが対談する企画で、「これは礼二と虎丸のラブストーリーなんです」と、プロデューサーから言われたエピソードを船越が明かしていた。それは反発し合う礼二と虎丸が互いを認め合っていくというコンセプトを分かりやすく説明するための例え話。
その言葉どおり礼二と虎丸の衝突に始まり、2人の和解の握手で物語は幕を閉じた。連ドラは評判やスケジュールなどで当初の目論見からズレが生じる事はザラにある。それでも、初志貫徹できるコンセプトを置くことができたプロデューサーは優秀だと感じた。
本レビューも最終回なので、トレースという作品の感想を交えつつ、僭越ながら記事を書いた上での想いを綴りたい。
『トレース』は機能美に優れたドラマだと考えていたし、それは全話見終わった今でも変わらない。完成度が高い作品である故に、「ここが良い」「ここが悪い」と指摘するのが難しかった。粗は見つけづらいし、「凄い作品だろ?」と言わんばかりの押し付けがましさもない。だからこそ、この作品の良さを伝えたくて、スタッフの過去の作品や、テレビドラマの制作現場の実状を調べたりもした。勉強するほど、この作品の良さに気づかされていった。
今になって思うのは、本当に素晴らしいモノほど魅力に気づきにくいということ。毎日当たり前に使う食器や家具。機能美が優れるものほど、感想を抱かずに日常に溶け込んでしまう。
『トレース』はそんな作品だったように思える。メインキャストの3人も、作品のコンセプトやテイストから逸れないよう、互いを見て演技の押し引きをする奥ゆかしさを感じた。
レビューを書く立場上、さまざまなドラマを見なければならず、演技を上手いと思わせようとする役者や、社会的意義や斬新さを押し付けて来る作品の歪んだ承認欲求に食あたり気味だった。そんな中、分かりやすくて面白いというエンターテインメントの姿勢を貫いた『トレース』のレビューを書けて本当によかった。
『トレース』の続編だけでなく、全ての役者やスタッフの方々の次回作を楽しみにしています。
(海女デウス)
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