うま味くん【アボカド旨塩丼】を作ったら……調味料がマジ“黄金比率”! コレだけで白米イケた

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ! 

今日のレシピ:【アボカド旨塩丼】うま味くん@秒速でご飯を見失うレシピを紹介さん

 アボカドが大好きなんですが、今ひとつ料理の方法がわからない。そんな中、鍋もフライパンもレンジすらも使わない、メチャクチャ簡単なツイッターレシピを発見してしまった。調味料をみた時に「コレ……絶対おいしいはず」と予感したが、出来上がったのは想像を絶する旨さだった……!

 料理手順はこちら。

アボカド1/2個を、厚さ7mmにスライス。ごま油大さじ1/2、ごま・レモン汁各小さじ1/2、うま味調味料4ふり、おろしにんにく小さじ1/3、塩、胡椒を混ぜ、アボカドと混ぜ合わせる。ご飯にのせ、卵黄のせる。

 簡単! 鍋もレンジさえも使わない、サッとできる料理。調味料的にも絶対おいしいし、そこに大好きなアボカドという組み合わせ〜!!

 実際に作ってみましょう!

 調味料を合わせてアボカドを切る。ご飯をよそって最後に乗せる卵(卵黄のみ使用)をセットしたら完了。

 合わせ調味料とアボカドをそっと混ぜる。食べてみてわかったのだが、この調味料の「レモン・塩・胡椒」がめっちゃいい仕事をしてくれた。

 すみません。アボカドと調味料を混ぜてご飯に乗せるだけなので、すぐに完成してしまった。コレは材料さえあれば、小学生の子どもでも安全に作れる。それくらい簡単だった。実食開始!

 ツイッターレシピを真似するようになってから気づいたんですが、どうやら私は卵黄が乗ってるものが好きなようだ。卵黄を潰した時にトロッとご飯に絡む瞬間は、「絶対間違いない濃厚さ決定!」と心の中でワクワクが止まらない状態になっている。しかも今回は、濃厚で口当たり滑らかなアボカドとの絡みなので、味は間違いないだろう。

 「やばい。コレはうまい」……卵かけご飯の慣れ親しんだ味は残しつつも、アボカドとレモンがめっちゃ合う……。サッパリレモン風味でありながら、アボカドの濃厚な味が卵黄と絡み、そこにちょっと塩気がきいていて、ご飯がめっちゃ進む!! 

 鼻息荒く、本当にご飯がどんどんいけるのでまさに「秒速でご飯を見失うレシピ」だ。アボカドと黄金比率の調味料の相性が良すぎて、さっさとご飯がなくなってしまった。ご飯をおかわりしたけどアボカドはもうない。しかし残っていた「秘伝の調味料」をかけて、それだけでも完食してしまった。

 簡単すぎたけど「旨塩味」が本当においしかったので、総評価は満点をつけたいと思います!

料理考案者:うま味くん@秒速でご飯を見失うレシピを紹介さん

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★

調味料のプロが伝授「コチュジャン」使い切りレシピ! レンジ10分で完成【ささみ肉とパプリカの韓国風トマト煮】

 あれもこれもとつい買ってしまう調味料。新しい味覚にワクワクしたのに、気づけばお蔵入り……。そんな調味料をカンタンおいしく使い切る方法を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエのMICHIKOが伝授! 今回は、ローストビーフの薬味でよく見る「コチュジャン」の使い切り方法です。

コチュジャンとは?

 コチュジャンとは、ちょっと甘くてピリ辛な醤(ジャン)! 米やもち米に麹・粉唐辛子・塩などを合わせて発酵・熟成させた韓国の甘辛い味の唐辛子味噌で、加えるだけで、どんな料理も韓国風の味わいになります。

 朝鮮宮廷料理用の唐辛子味噌といわれるコチュジャンは、18世紀頃から作られ始めたようです。塩分濃度が少なく、また甘味が多い唐辛子が多いため、「甘味・旨味・コク・辛味」のあるおいしいコチュジャンが出来上がりました。淳昌郡(スンチャングン)はコチュジャンの里としても名高い産地で、国王に献上品として納めていたようです。韓国ドラマを彷彿とさせますね。

 コチュジャンは、中国生まれの豆板醤とは違い、直接炒めるのには向かず、加えて和えるなどの使い方が合うようです。焼肉の時に、サンチュとともに欠かせませんね。ビビンパに添えたり、チヂミやトッポギなどに使われたり、チゲなどの鍋物、炒め物、和え物の調味に幅広く使われています。最近は、水飴などを使った甘さが強いコチュジャンが多く出回っていますが、唐辛子の辛みを楽しみたい方は本場韓国ブランドの商品を選んでみてください。開封前なら常温保存、開封後は冷蔵庫で保存しましょう。唐辛子たっぷりのコチュジャンは、免疫力UPにも効果があるそうですよ。

コチュジャンの使い切りレシピ:【ささみ肉とパプリカの韓国風トマト煮】


 洋食風のトマト煮込みを韓国風に。味付けはコチュジャンだけ! 鍋でコトコト煮込む料理も、レンジなら、あっという間♪ アツアツでも、冷やしてもおいしい一品♪

【材料】(2人分)
鶏ささみ肉 ・・・ 2本(140g)
玉ねぎ ・・・ 1╱2個
パプリカ(赤・黄) ・・・ 各1╱3個
アスパラガス ・・・ 2本
A:コチュジャン 大さじ1強、ニンニク(チューブ) 小さじ2、ごま油 大さじ2、カットトマト(缶詰) 1╱2缶(200g)


【作り方】
1.鶏ささみ肉は一口大に切り、玉ねぎとパプリカは5mm幅の細切り、アスパラガスは3cm長さに切る。
2.耐熱容器に1.と(A)を加えて混ぜ、ふんわりラップをし、電子レンジ(500W)で、10分ほど加熱する。(途中一度取り出し、全体を混ぜる)
3.そのまま、5分ほどおき、味をなじませて、器に盛る。
*辛みがお好みなら、唐辛子粉を加えても。
*ご飯にかけてもおいしい。

 春の味覚、ニョキニョキとアスパラガスが出てくる季節ですね。アスパラガスは茹でても栄養成分は流失しないとか、疲労回復やスタミナ増強にも効果があるようです。パプリカは唐辛子の一品種。完熟すると赤やオレンジに色づいて、栄養素は高め、加熱してもビタミンCが破壊されにくいのが特徴です。トマトの注目栄養素は抗酸化作用豊富な赤いリコピン、国産のトマトよりトマト缶のほうが3倍の含有量があるといわれています。

コチュジャンは、どんな食材とも、相性の良さが魅力!

 普段食べているポテトサラダや味噌汁、おにぎり、パスタ、チャーハン、冷ややっこ、ほうれん草の和え物、ドレッシングにひとさじ加えるだけで、旨みやコクがアップします。和食や洋食とも相性がよく、肉野菜炒めや肉じゃがに加えたり、肉や魚の下味に、蒸し野菜や焼き肉、焼き魚につけたり、マヨネーズやぽん酢にちょい足ししたり、餃子のタレなどに酢やごま油と混ぜたり……。もちろん、そのまま野菜や刺身につけて食べるのがオススメです。アレンジの幅がグッと広がりますね。

 これ1本あれば、あなたも料理上手に♪

つくりおき食堂まりえさん【ぷるぷる牛乳プリン】、レンチンだけなのに子ども大喜び! プッルプルで優しい甘さに太鼓判

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ! 

今日のレシピ:つくりおき食堂まりえさん【ぷるぷる牛乳プリン】

 レンチンは、神様だと悟りを開きつつあるので、今回は【牛乳プリン】なるものに挑戦しました。ゼリーって、緩くできてしまったり逆にカッチカチや泡だらけになってしまいそうで、ちょっとチャレンジに勇気がいる。しかし、レシピ考案者・まりえさんの「混ぜる時に泡がたっても大丈夫」の一言に「私にもできるかも?」と思えたので挑戦することに!

■材料
牛乳 300ml(310g)
砂糖 大さじ3(30g)
粉ゼラチン 5g

 料理手順はこちら。

1)耐熱容器に牛乳を1/2カップ(100ml)と砂糖大さじ3を入れ、菜箸でよくかきまぜ、砂糖を溶かす(泡が出ても問題ナシ)
2)ラップをかぶせ、600wの電子レンジで1分加熱する。
3)ラップをはがし、加熱した牛乳に粉ゼラチン5gを入れ、菜箸でよくかきまぜ、完全に溶かす(ゼラチンが溶けきれない場合は、電子レンジで30秒〜追加で加熱し、ゼラチンを完全に溶かす)
4)完全に溶けたら、牛乳カップ1杯(200ml)を入れ、菜箸でかきまぜる。
5)容器に流し入れ、ラップをかぶせ冷蔵庫で冷やして固めて、できあがり。

 なるほど。ゼラチンをよく溶かすのがポイントなんだな。まりえさんのお話によると、ゼラチンは「森永製菓」の物を使用して、しっかり溶かすのが大切とのこと。ゼラチンを溶かすのに成功すればレンチンだけで完結する! と言うことで、今回は子ども用にみかんを入れたやつも作ってみよう。

 では、実際に作ってみましょう!

 ゼラチンと砂糖と牛乳を用意して準備完了。ゼラチンは、まりえさん推奨の森永製菓のゼラチン。160円くらいで買えるからありがたい。しかしちゃんと溶けてくれるのだろうか? まだ不安。

 牛乳を100ccだけ入れて砂糖を加え、しっかり溶かしレンチンする。ここまでは余裕だ。

 1分間加熱した後に取り出して、ゼラチンを入れて箸でしっかり混ぜ、ゼラチンを溶かす。しかしこれが簡単には溶けてくれない。まりえさんの言っていた通りに、追加で1分ほどレンチンしてよく混ぜて、ゼラチンを溶かした。結構なゼラチンの量だったので、分量を間違えてないか不安になる。

 容器に入れて冷蔵庫にお任せした。容器が足りなかったので、次男の離乳食用の耐熱容器に入れてみた。

 冷蔵庫に入れてから2時間半。もうそろそろいけるかな? と小さいほうの容器だけ取り出してみることに。そっと揺らすと「プルンプルンッ」といい感じに揺れて、期待が大きくなる。

 そっとスプーンを入れて「ちゃんと固まっていますように」と、心で祈りながらスプーンに取ってみる。硬くもなく柔らかすぎす、ちょうどいいプルンプルンの牛乳プリンができた! 牛乳の香りや味はそのままで、ほんのり甘く優しい味に。みかんを入れたほうは、牛乳だけのプリンと比べると甘さが倍に感じます(みかんの甘さのおかげ?)。ゼラチンも問題なかったみたいで安心しました。

 我が家の4歳は牛乳があまり好きではないのですが、このプリンは「甘くておいしいね〜」と大丈夫な様子。1歳の次男は、牛乳が大好きなので、結構な勢いで食べてくれました。食感が気に入ったのかな? 牛乳の好き嫌いを問わず、子どもも喜んで食べてくれる優しく甘いプリン。本当に簡単に作れたのでまたチャレンジしたいと思います!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(ゼラチンをうまく溶かすこと!)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★

レシピ考案者:つくりおき食堂まりえさん

料理研究家・ぼくさん【雪見だいふくホットサンド】作ってみたら、高級喫茶店のまさに“スイーツ”だった! これは誰かに食べさせたい!

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ! 料理研究家の「ぼくさん」は、料理ができない人の気持ちに寄り添うようなレシピをいつも考案してくれるうえに、イラスト入りでわかりやすい。今回は、雪見だいふくを挟んだホットサンドにチャレンジしてみた!

今日のレシピ:ぼく イラスト料理研究家さん【雪見だいふくホットサンド】

 フライパンを使ったレシピは苦手だが、料理できない主婦でも頑張って作ってみたくなるような簡単レシピを発見した。しかし、フライパンでパンを焼くとは、パンは焦げないのか? 雪見だいふくを挟むなんて、溶けて悲惨な状態にならないのか? 不安と期待でチャレンジ、スタート!

 材料と料理手順はこちら。

1)8枚切りの食パンを2枚用意。片方にあんこを塗って、雪見だいふくを乗せてサンド!
2)バターを溶かしたフライパンに1を置き、重り(水を張った鍋など)を乗せる。出来上がり!

 実際に作ってみましょう!

 あんこと雪見だいふくを買ってきて、食パンを用意。この絵図はなんかワクワクしてくる。しかし、料理できない主婦の苦手とするフライパンが、この後に登場すると思うと、若干緊張する。

 パンにあんこをたっぷり乗せて、ギリギリまで冷凍庫に入れていた雪見だいふくをサッと取り出して乗せた。もうすでにおいしそう。

 バターを引いたフライパンにそっとパンを乗せて、手でギュギュッと押さえる。しかし、フライパンは熱いし、雪見だいふくはギュギュッとするたびに溶けていきそうになるので怖かった。

 ぼくさんが言っていた通りに急いで鍋に水を張り、重石にしてみた。なんという絵だ。こんなことしたの初めて。焦げないのか? 火加減に注意して両面焼いてみる。何よりもふわふわだった雪見だいふくの安否が一番心配なのだが……。

 ん? コレは失敗か? 焦げたのか? ホットサンドってどんな色やったっけ。ボーっと考えている暇はない。雪見だいふくが溶けてしまわないうちに、半分に切ってみることに。

 なんということでしょう。めっちゃくちゃおいしそうではありませんか! コレ、某有名喫茶店のホットサンドに似てる……。雪見だいふくがいい感じにトロッとしているうちに、早速いただきましょう!

 表面の焦げたような色が心配でしたが、まったく問題ない。香ばしくてサックサクで食感抜群。はじめはカリッとサクサクなのに、中からトロ〜っと甘い雪見だいふくが出てきて、そう、まさにスイーツ。カフェで出てくるやつだ〜!! あんこと雪見だいふくのもっちり甘い味が、カリカリのホットサンドを最高においしくしてくれている。

 バターでパンを焼いてるので、カリッとしながらも、香ばしくてたまらないおいしさ。料理考案者のぼくさんは、ホットサンドを8年も作り続けてるとのことで、これも本当に間違いない味だった。

 この後、子どもたちと旦那にも作ってみたが、甘いものに目がない旦那も「料理できない主婦が作ったとは思えん」と、コーヒーを飲みながら絶賛。4歳の子どもは、雪見だいふくが少し溶けながらも、カリカリ食感がおいしかったのか、口いっぱいに頬張っていた。成功した……。もっとほかの誰かにも食べさせたいという欲望が、ふつふつ湧いた瞬間だった。

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆(油断したら焦げそうなので)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★★

レシピ考案者:ぼく・料理研究家さん

『藤井弁当』書評:15年間お弁当を作り続けた人気料理研究家による、「お弁当のワンパターン化」が実用的!

時短、カンタン、ヘルシー、がっつり…… 世のレシピ本もいろいろ。今注目したい食の本(食本)を、 フードライター白央篤司が1冊選んで、料理を実践しつつご紹介!

 ツレの弁当を作り始めたのは2016年のこと。もともと料理は好きだったし、なにより喜んでくれるのがうれしく、毎朝楽しみつつ作っていた。しかし3カ月ほどで……心折れ。レパートリーを使い果たしてしまい、なんだかすべてがマンネリに思えて、自分が情けなくなってしまったんである。

 いつも同じような弁当しか作れていない。野菜おかずはゴマ和えか、おかか和えの繰り返し。そしてブロッコリーとミニトマトを使い過ぎ……!

 あのときの自分にこの本を贈りたい、そう強く思ったのが『藤井弁当』だ。副題は「お弁当はワンパターンでいい!」

 ああ……なんと頼もしいメッセージだろうか。著者の藤井恵さんはベテランの料理研究家で管理栄養士、料理番組『キユーピー3分クッキング』(日本テレビ)のレギュラー講師としてもおなじみの方。お子さんが2人、お弁当を15年間作られた経験の持ち主である。

 序文で、ストレスなく続けるためには「お弁当作りをパターン化する」ことが大事だと言い切る。そのパターン化は実に明快だ。

1)野菜をゆでる→和えて副菜完成

2)卵焼きを作る

3)肉か魚介で主菜を作る

 この3ステップをすべて「卵焼き器ひとつでやってしまおう」というのが藤井流。

  うーん、慧眼。

 料理に難を感じている人は、「調理道具はなるべく少なくしたい」と願っていることが多い。調理スペースが狭く、物が置けないという声も切実だ。卵焼き器はフライパンより小さく、かさばらない。これひとつで「焼く・ゆでる・炒める・煮る」をやってしまおうという提案は、きっと歓迎されるはず。そう、ワンコンロの人だって多いのだから。ただ深さはないから「揚げものは難しいけれど、揚げ焼きぐらいならできます」と藤井さん。こういう書き方に、私は著者の誠実さを感じる。そして調理器具がひとつなら、後片づけがラクなのは言うまでもなく。

 「弁当はこの構成でいい!」と背中を押してもらえるのは、心理的にずいぶんとありがたいもの。弁当作りを日常としてやっていると、思考停止に陥るときがある。夕食作りも一緒で、どうにも献立が浮かばないときって、あるのだ。車でいえばガス欠のようなもの、面倒くさいとかそういうのじゃなく、あれは一種の機能不全に近い。そんなときに「はい野菜ゆでて、卵焼いて、肉焼いて」と指示してもらえるのは、頭の中の霞が晴れるような気持ちだと思う。

 ゆでた野菜と卵焼きを、基本的な調味料だけで、なるたけ手軽かつシンプルに、どう味変化させていくかも綿密に考えられている。こういう仕事こそが家庭料理研究であり、日々の家仕事に携わる人々を助けるものじゃないだろうか。

 たとえばインゲンだったら、海苔和え、ゴマ和え、粒マスタード和え、紅ショウガ和えの4品が紹介されている。ゴマ和えは私も作るが、藤井さんは醤油とすりゴマのみで和える。私は普段、ここにだしと少々の砂糖も加えているが、やってみたら醤油だけでじゅうぶんおいしい。ごく一般的なメニューの「すっきり化」が、本書内のあちこちで感じられる。「最低限の味つけで、じゅうぶんでしょう?」と教えてもらった感じ。自分の抱えていた手間が、ちょっとずつ消えていく。

 主菜はすべて「1人前80g」で統一。副菜の野菜は代表的な12種類を挙げ、それぞれひとり分の適量、切り方、ゆで時間が提示される。2週間も繰り返せば、肉、魚介、野菜のひとり分にちょうどいい量、加熱時間が自分の中に入ってくるだろう。もやしと豆もやしで随分とゆで時間が違うこと、セロリは薄切りにすれば本当に短いゆで時間でいいことなど、私も発見が少なくなかった。

 紹介されているメニューから、気になったものをいろいろと作ってみた。サケの「マヨ焼き」はマヨネーズをひいて油として使い、同時に調味料としてしまうやり方に目からウロコ。インゲンの紅ショウガ和えも新鮮、ゆでで絞って紅ショウガで和えるだけ、味つけが一発で決まる。家人にも好評だった。

 面倒な日は、それこそ卵焼きか野菜おかずのどちらかを省略したっていいだろう。インゲンやブロッコリーは冷凍商品を使えばさらに手間もカット、保存期間も長くなる。

 弁当作りを始めようという方、そして弁当作りにマンネリを感じている方、双方におすすめしたい一冊。あとがきにある、「もっと気楽でいいんだよ」という藤井さんのメッセージが、折にふれ効いてくると思う。

白央篤司(はくおう・あつし)
フードライター。郷土料理やローカルフードを取材しつつ、 料理に苦手意識を持っている人やがんばりすぎる人に向けて、 より気軽に身近に楽しめるレシピや料理法を紹介。著書に『 自炊力』『にっぽんのおにぎり』『ジャパめし』など。

バズレシピ・リュウジさん【レンジ濃厚塩カルボ麺】、塩ラーメン&牛乳がまさかの“相性抜群”で最後の汁まで飲み干した!

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように。まずはツイッターで人気の簡単レシピから料理にチャレンジ! 現在、ツイッターで大人気のバズレシピ・リュウジさんによる「塩ラーメン」と「牛乳」を使ったレンチンレシピ。作ってみます!

今日のレシピ:リュウジ@料理のおにいさんバズレシピさん【レンジ濃厚塩カルボ麺】

 塩ラーメンに牛乳!? 味が想像できなくてキッチンで考え込んでいたところ、料理のできる夫がやってきて「リンガーハットのちゃんぽんのイメージです」と一言。なるほど! ありかもしれない。レンチンなら料理できない私でもできそうだ。リュウジさんによれば「食うと真理の扉が開かれます」とのこと。「真理の扉」が気になる……!

 材料と料理手順はこちら。

1)器にサッポロ一番塩の麺、牛乳200cc、水220cc、ベーコン40gを入れる
2)ラップせずに600wで6分チン。麺をほぐしさらに1分チン
3)付属のスープ、ゴマ、バター8gを入れて混ぜ、卵黄、黒胡椒、粉チーズをかける

 実際に作ってみましょう!

 必要な材料は塩ラーメン、牛乳・卵・ベーコン。あとは黒胡椒などを最後に盛り付けたらいいだけ。鍋も火も使わなくていいところがありがたい。

 耐熱容器に麺を入れ牛乳と水を投入したが、料理できない主婦からすると「麺に牛乳投入行為」は、かなりの勇気がいった。そしてタッパーの大きさが麺の大きさと一緒だったため、麺が沈んで見えない。タッパーが小さすぎたようだ。耐熱タッパーはこれしかないので恐る恐るレンジに入れた。

 早速、レンジを600wにセットして6分間見守ることに。……しかしラスト30秒という時に、タッパーが小さすぎたのか牛乳が吹きこぼれてしまった! やだ、マジ怖いんですけど! 慌てて取り出した。残り30秒はどうしよう……。一回取り出して麺をよくほぐし、再びレンチン1分したが、またもや若干、牛乳が吹きこぼれてしまった。

 これで完成だ。牛乳の吹きこぼれがなければ料理できない主婦でも余裕でできる行程だった。

 盛り付けてみたところ、いつもの塩ラーメンとスープの色がまったく違う。牛乳を入れてるからなのだろう。バターと黄身を混ぜたら、ますます濃厚な色になること間違いなし。そして完成した。うまそう……。

 黄身とバターを軽く混ぜて、いただきました。

 味は塩ラーメンなのに、牛乳を入れたからか、卵黄のおかげか、まろやかさが格段に上がった! かなり濃厚な塩ラーメン、なんだったら卵黄はもう1個入れても良かったかもしれない。牛乳の臭みもなく、まろやかなコクとバターと卵黄が麺に絡みついてかなりおいしい。いつもはスープまでは飲み干さない派の私だが、今回は、このスープにリュウジさんの言っていた「レンジ濃厚塩カルボ」の真理の扉が隠れているに違いないと、全て飲み干してしまった。

 しかしスープを飲み終えたあとも「なんで牛乳を入れるだけで、こんなにおいしくなったのか」は、料理のできない主婦にはわからずじまいだった……。でもおいしかったのは間違いない。そしてこのレシピ、旦那ウケが抜群。かなり良かったです。

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★☆
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★★
子ども11ウケまたは夫ウケ:★★★★☆(4歳の子どもには、ちょっと濃厚すぎるかなぁ? くらい濃厚でした!)

レシピ考案者:リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ

山本ゆりさん【カルボナーラリゾット】お米を洗わずにレンジだけで!? 牛乳消費レシピに挑戦

料理がまったくできない主婦の私。料理は夫担当になっていますが、子どもが大きくなるにつれ、私も作らなアカンときに見舞われるように……。今回はお米すら洗わずレンチンだけで、しかもお米を牛乳で炊くようなイメージのカルボナーラリゾットに挑戦。もしや離乳食のようなお米ができてしまうのでは? それか、お米に芯が残りすぎて失敗に終わるのでは? そう考えている間に、めちゃ濃厚なカルボナーラリゾットが本当にできてしまった!

今日のレシピ:山本ゆりさん【カルボナーラリゾット】

 小学校等の休校によって給食用の牛乳が余っているという。そんな牛乳の消費レシピでツイッターが賑わっている中、「お米に牛乳? まじで〜?」的なレシピを見つけてしまった。しかも、鍋も使わず米の状態からレンチンだけで作るレシピ。レンチンの可能性に近ごろ気づき始めた私。迷わずチャレンジ! 

 料理手順はこちら。

1)大きめの耐熱ボウル(容量2000ml以上)に生米1/2カップ(約80g)、ブロックベーコン50g、顆粒コンソメ、バター各小さじ1(バターは適当で◎)、牛乳・水を各200mlを入れて、ラップなし15分チン
2)ピザ用チーズ大さじ2、塩で味をととのえ1〜2分蒸らす。卵黄(全卵でも)を乗せ黒胡椒をふり、好みでオリーブ油をたらす

 実際に作ってみましょう!

 必要な材料を揃えたが、ご飯に牛乳をかけるのは小学生時代のイタズラが最後。牛乳をかける前に、一瞬ためらってしまったので、とりあえず写真を撮りました。

 ゆりさんは2000ml以上の耐熱ボウルを使って、と仰っていた。我が家の一番大きい耐熱ボウルはギリギリの2000mlちょうど! 少し不安だが、このまま15分間はレンジに任せる。私は炊飯器でしか米を炊いたことがないので、若干の不安はあった。

 レンジ加熱時間ラスト3分になってレンジを覗いてみると……「やばい。ブクブクなってる!」。牛乳が完全に沸騰して、今にも吹きこぼれそう。ヒィー……怖いので一旦、レンジを開けてみるが何をしたらいいのかわからない。ので、写真を撮ってまた閉めた。ラスト3分を見守ることにする。

 レンジから取り出してみると、なんだかお米が硬そう……。しかし気にせず、チーズと塩を入れて混ぜ、1分間蒸らして出来上がり。

 なんか、見栄えが悪い。ゆりさんの完成レシピを確認すると、違う点に気がつく。あぁそうか……やや火が通っていそうな、オシャレな卵を乗せている。

 ゆりさんの完成絵図と違うのは、この卵だったようだ。かっこいい感じではない上に卵を潰してしまった……。無念。そして黒胡椒を振り忘れた……残念。何かと忘れてしまうお年頃。味はどうだろうか? 実食開始。 

 お米に牛乳を入れるという初めての試みにしては上出来の味に仕上がった! お米の状態からレンチンするだけで、リゾットをこんな簡単に再現できるなんてうれしすぎる〜。ベーコンと卵黄のトロッと感がご飯に絡んで、お米にも芯がちょっと残っているのがまたおいしい。食べているうちに、余熱でいつのまにかお米の芯はなくなり、しっとり柔らかいリゾットに変わった。もし芯が気になるなら、「1分蒸らす」工程を4〜5分位にしたらいいのではないかな? レシピ考案者の山本ゆりさんも、硬さが気になるなら「混ぜて蒸らすとイケる」と仰っていたし。

 私は最後のチーズを入れる際に、必要以上にチーズを入れてしまったのでメチャクチャ濃厚になってしまった。だけど、それも好みの味だったのでバンザーイ! まさかレンチンだけでリゾットができるなんて。米に牛乳を入れるという未知の試みでしたが、食べてみたら不安は一気に解消され、おなかいっぱいになりました!

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★★☆
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆

レシピ作成者:山本ゆり(syunkon レンジは600W)

調味料のプロが伝授「ホースラディッシュ」使い切りレシピ! キャベツ・ホタテだけで完成

 あれもこれもとつい買ってしまう調味料。新しい味覚にワクワクしたのに、気づけばお蔵入り……。そんな調味料をカンタンおいしく使い切る方法を、調味料ソムリエ/野菜ソムリエのMICHIKOが伝授! 今回は、ローストビーフの薬味でよく見る「ホースラディッシュ」の使い切り方法です。

ホースラディッシュとは?

 ホースラディッシュは、直訳でホース(=馬)、ラディッシュ(=大根などの根)。直訳するとウマダイコン、つまりは生命力の強い根っこという意味でしょうか。和名は西洋わさび。別名にわさび大根、フランス語でレフォール。山わさびと呼ばれることもあります。肉料理との相性がよく、ローストビーフやステーキ、焼肉、ソーセージ等に、すりおろしたものをそのまま添えられているのは、よく目にしますね。

 ヨーロッパ原産の植物で紀元前より栽培され、当初は薬として用いられたようです。日本には明治時代にアメリカより伝わりましたが、あまり普及することがなく、北海道で野生化し、現在は栽培も盛んです。地元では白いご飯の上にのせて醤油をタラリ、生卵をのせると辛みと旨みがさらに引き立ちます。

 わさびの緑色とは違い、色は淡い生成り色。わさびのさわやかな香りというよりは、少し大根に似た香りがします。そのままだと辛みはあまりありませんが、すりおろすことで強い辛みが出て、ツーンと鼻をさすようなシャープな刺激と酸味が伝わってきます。この辛味は、わさびと同じアリル芥子油(アリルイソチオシアネート)という成分によるもので、抗菌作用があります。食パンの袋の中にホースラディッシュを塗布したものを入れておくと、カビを防止する効果が期待できる、といわれています。

 ホースラディッシュはチューブ入りの練りわさびや粉わさびの原料にもなっているようですよ。チューブタイプは冷蔵保存、粉タイプは密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。生のものを使うときは食べる直前にすりおろしましょう。時間がたつと辛みは飛び、空気に触れると変色してしまいます。また、辛みは熱に弱いのでサッと加熱したり、わざと辛みを飛ばして風味を楽しむのもオススメです。

ホースラディッシュの使い切りレシピ:キャベツとホタテのシンプル辛味いため~包丁いらず!

 塩だけのシンプルな味付けだからこそ、素材の味とホースラディッシュの辛みが引き立ちます。炒めすぎないのがコツ! ひと口食べると、キャベツの甘み、ホタテのうま味、後味にさわやかな辛みが追いかけてきます。疲れているときに食べたい料理♪

 春キャベツが店頭に並ぶ時期ですね。丸い球形で、中は緑黄色。葉は巻きがゆるく、みずみずしく柔らかい。シャキシャキとした食感と甘みを楽しみましょう。ホタテは、旨み成分がギュッと詰まった高タンパク質で低脂質なヘルシー食材の一つです。

【材料】(2人分)
 キャベツ(春)  ・・・ 1╱4個
 ベビーほたて   ・・・ 120g(生食用)
 オリーブ油    ・・・ 適量
 酒        ・・・ 大さじ1
 塩        ・・・ 小さじ1╱4
 ホースラディシュ ・・・ 小さじ2(チューブ)好みで量を加減

【作り方】
1.キャベツは一口大に手でちぎる。
2.フライパンにオリーブ油を熱し、1.とベビーほたてを入れて炒め、酒と塩を加えて調味し、炒め合わせる。
3.2の火を止め、ホースラディッシュを加えてサッと混ぜ合わせ、器に盛る。

マヨネーズと混ぜたり、卵焼きに使うのも◎

 ホースラディッシュとマヨネーズを混ぜたものをサンドイッチに塗ったり、ディップとして野菜につけたり、またスープやパスタ、ポテトサラダ、コールスロー、バタートースト、卵焼き、唐揚げ、焼き鳥、ピザ、ラーメン、蒸し鶏や魚の照り焼き、炒め物等に加えると、さっぱりと嫌味のない好い辛さをプラスしてくれます。食欲のない時などは、すがすがしい香りと鼻にぬける辛みのホースラディッシュを食べて、気分をリフレッシュしましょう。これ1本あれば、あなたも料理上手に♪

バズレシピ・リュウジさん「フライドエッグ丼」、目玉焼きだけで子どもに絶対「おかわり!!」言われるやつ!

料理がまったくできない主婦の私。かれこれ4年、夫が料理を担当しています。私が料理できないと語っているのは、フライパンで食材をひっくり返す工程が苦手だから。ですが今回、リュウジさんのフライドエッグ丼レシピをツイッターで見つけた時に、「これは絶対食べてみたい!」と、強く思ったので挑戦してみたら……。

今日のレシピ:【フライドエッグ丼】

 料理手順はこちら。

1)バター5gで卵1個を焼いて、折り畳む。
2)醤油大さじ1強、みりん大さじ1、酒大さじ半、味の素3を振り混ぜたタレを入れ煮詰める。海苔をしいたご飯180gに乗せて完成
3)黒胡椒をたっぷり振る

 実際に作ってみましょう!

 まず卵なんですが私が使ったのはMサイズの卵。リュウジさんのレシピ動画をみてると、どうやら卵が大きいようだ。割った瞬間、目玉焼きの余白(折りたたむ卵白部分)が少なくて、「これは早速、失敗かも」と絶望的に。すると料理のできる夫が横から「フライパンちっちゃ。そんなんでいける!?」と呟く。そうなのだ。大きいフライパンは何かと不安なので、このフライパンを選んでしまった。その時点で失敗だったかもしれない。

バズレシピ・リュウジさん「フライドエッグ丼」、目玉焼きだけで子どもに絶対「おかわり!!」言われるやつ!の画像1

 頑張って折りたたんでみよう。気合を入れながら「ファッ!」という掛け声とともに、折りたたんでみたが……完全に折りたためなかった。まったく隠れてない黄身が私を「え? ナニコレ」みたいな感じでじっと見つめる。これ、どうやってひっくり返すの? 卵の黄身が潰れるやん。オロオロしながら、もう一度フライ返しを入れてひっくり返してみた。

 やばい……ちょっと黄身が潰れたかもしれない。でも卵を包んだ雰囲気が出ているので、絶望してる暇はなく、さっさとタレと絡める。

 どうなったら完成なのかわからなかったので、なんとなく黄身がまだ“トロッ”としてそうなうちに、お皿に盛り付けてみる。あれ? なんかいい感じじゃない? 見た目はアレでも絶対おいしいはず。でも、少し覗いている黄身を見ると、完全に火が通ってる……。トロッと感はどこだ! お箸で探してみることに。

 あった! 卵のおいしそうなトロッと部分。「目玉焼きは上手に折りたためなかったけど、多分失敗じゃないはず」と、不気味な笑みを浮かべながら、早速食べてみた。

 バターで目玉焼きを焼いたら、こんなにもおいしくなるんだ! 醤油・みりん・味の素・酒しか使ってないタレは結構濃いめの味で、それが黄身のまろやかさとちょうど良い塩梅。食欲がそそられて一気に食べてしまった。

 夫からも「これ薄味にしたら子どもも喜ぶね〜、うまい」とウケがいい。小学生くらいの子どもさんなら、レシピの味付けでも十分大丈夫な感じ。がっつりいけるし「おかわり!!」と絶対言われるやつ! ひょっとして、ネギとノリとタマゴは丼にしたら、大体間違いない味になるのか? 今回は黒胡椒を振り忘れたが、それでもめちゃくちゃおいしかったです。次回は目玉焼きを完全に折りたたんで、もっとトロトロの黄身を味わってみたいと思った。

 料理は見た目よりも味よね。っと、都合のいい悟りを開いてしまったのだった。

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(一度は上手に目玉焼きを折りたたんでみたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★☆☆(なかなか高度なテクニックがいるようだ)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(薄味にできるようになれば子どもは絶対喜ぶ! バター最高)

レシピ作成者:リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ

バズレシピ・リュウジさん「フライドエッグ丼」、目玉焼きだけで子どもに絶対「おかわり!!」言われるやつ!

料理がまったくできない主婦の私。かれこれ4年、夫が料理を担当しています。私が料理できないと語っているのは、フライパンで食材をひっくり返す工程が苦手だから。ですが今回、リュウジさんのフライドエッグ丼レシピをツイッターで見つけた時に、「これは絶対食べてみたい!」と、強く思ったので挑戦してみたら……。

今日のレシピ:【フライドエッグ丼】

 料理手順はこちら。

1)バター5gで卵1個を焼いて、折り畳む。
2)醤油大さじ1強、みりん大さじ1、酒大さじ半、味の素3を振り混ぜたタレを入れ煮詰める。海苔をしいたご飯180gに乗せて完成
3)黒胡椒をたっぷり振る

 実際に作ってみましょう!

 まず卵なんですが私が使ったのはMサイズの卵。リュウジさんのレシピ動画をみてると、どうやら卵が大きいようだ。割った瞬間、目玉焼きの余白(折りたたむ卵白部分)が少なくて、「これは早速、失敗かも」と絶望的に。すると料理のできる夫が横から「フライパンちっちゃ。そんなんでいける!?」と呟く。そうなのだ。大きいフライパンは何かと不安なので、このフライパンを選んでしまった。その時点で失敗だったかもしれない。

バズレシピ・リュウジさん「フライドエッグ丼」、目玉焼きだけで子どもに絶対「おかわり!!」言われるやつ!の画像1

 頑張って折りたたんでみよう。気合を入れながら「ファッ!」という掛け声とともに、折りたたんでみたが……完全に折りたためなかった。まったく隠れてない黄身が私を「え? ナニコレ」みたいな感じでじっと見つめる。これ、どうやってひっくり返すの? 卵の黄身が潰れるやん。オロオロしながら、もう一度フライ返しを入れてひっくり返してみた。

 やばい……ちょっと黄身が潰れたかもしれない。でも卵を包んだ雰囲気が出ているので、絶望してる暇はなく、さっさとタレと絡める。

 どうなったら完成なのかわからなかったので、なんとなく黄身がまだ“トロッ”としてそうなうちに、お皿に盛り付けてみる。あれ? なんかいい感じじゃない? 見た目はアレでも絶対おいしいはず。でも、少し覗いている黄身を見ると、完全に火が通ってる……。トロッと感はどこだ! お箸で探してみることに。

 あった! 卵のおいしそうなトロッと部分。「目玉焼きは上手に折りたためなかったけど、多分失敗じゃないはず」と、不気味な笑みを浮かべながら、早速食べてみた。

 バターで目玉焼きを焼いたら、こんなにもおいしくなるんだ! 醤油・みりん・味の素・酒しか使ってないタレは結構濃いめの味で、それが黄身のまろやかさとちょうど良い塩梅。食欲がそそられて一気に食べてしまった。

 夫からも「これ薄味にしたら子どもも喜ぶね〜、うまい」とウケがいい。小学生くらいの子どもさんなら、レシピの味付けでも十分大丈夫な感じ。がっつりいけるし「おかわり!!」と絶対言われるやつ! ひょっとして、ネギとノリとタマゴは丼にしたら、大体間違いない味になるのか? 今回は黒胡椒を振り忘れたが、それでもめちゃくちゃおいしかったです。次回は目玉焼きを完全に折りたたんで、もっとトロトロの黄身を味わってみたいと思った。

 料理は見た目よりも味よね。っと、都合のいい悟りを開いてしまったのだった。

【総評】
もう一度作りたい度:★★★★★(一度は上手に目玉焼きを折りたたんでみたい)
ズボラ主婦でも再現可能度:★★★☆☆(なかなか高度なテクニックがいるようだ)
子どもウケまたは夫ウケ:★★★★☆(薄味にできるようになれば子どもは絶対喜ぶ! バター最高)

レシピ作成者:リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ