「獲る気満々だったのに」村上春樹、またもノーベル文学賞落選の裏事情

murakamiharuki_book.jpg
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』/文藝春秋

 10月10日に発表されたノーベル文学賞。今回も文壇界では恒例行事となる、「村上春樹の受賞」が期待されたが、結果は落選。最新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)は、発売から7日間で発行部数100万部突破と発表され、下馬評こそ上々だったが、やはり本作でも受賞することはできなかった。

「毎回大型書店などでは、村上のノーベル文学賞受賞キャンペーンが打たれるほどのお祭り騒ぎになりますが、一方で当の村上本人は素知らぬ顔……というのが世間のイメージでしょう。しかしそんなことはない。誰よりも受賞に色気を見せていたのが、ほかならぬ村上春樹本人です。今回の『色彩を持たない』に関しても、あの手この手で受賞を狙っていたんです」(出版関係者)

安部公房、没後20年に「子どもを中絶」と暴露され、愛人と実の娘がド修羅場に!?

abekobou.jpg
『安部公房とわたし』/講談社

 『砂の女』『箱男』(いずれも新潮社)など数々の名作を世に送り出し、1993年に死去した作家・安部公房。没後20年となる今年7月、安部との20年に及ぶ愛人関係を暴露した、山口果林著『安部公房とわたし』(講談社)が発刊され、世間を騒然とさせた。

交際当時、安部と山口の関係を伝える報道もあったが、その出会いから接近、関係を持つに至った時期など、関係者以外は知る由もない愛人生活が赤裸々に綴られている本書。出版関係者の間でも問題作とうたわれているが、「自叙伝」という山口の思惑とは別に、怒りをあらわにする人物が存在しているという。

「『半沢直樹』の人で終わる危険性も」作家・池井戸潤、深刻な“ネタ切れ”のうわさ

oretachibaburu.jpg
『オレたちバブル入行組』/文藝春秋

 最終回視聴率が42.2%、今世紀最高のドラマ視聴率を獲得した『半沢直樹』(TBS系)。早くも2作目の制作や、映画化の情報も飛び交っているが、原作となった小説『オレたちバブル入行組』『オレたち花のバブル組』(いずれも文藝春秋)の「半沢直樹シリーズ」著者・池井戸潤には、出版業界からため息が漏れているのだという。

 池井戸は1998年作家デビュー、2010年発表の『下町ロケット』(小学館)で直木賞を受賞。さらに『半沢直樹』の大ヒットで、原作文庫版2冊が累計発行部数200万部を突破、続編の『ロスジェネの逆襲』(ダイヤモンド社)にも注目が集まるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの作家といわれている。宣伝活動のためのメディア露出も増え、「池井戸氏を新時代の代表的作家に」との声も上がるほどだ。

原田宗典、薬物逮捕! 人気作家の妹・原田マハへの影響に出版界戦々恐々

haradamaha.jpg
『楽園のカンヴァス』/新潮社

 覚せい剤と大麻を所持したとして、今月上旬に逮捕された作家・原田宗典。1984年に『おまえと暮らせない』ですばる文学賞に入選、また当時はテレビ出演などもこなしていたが、近年では露出・執筆とも鳴りを潜めていた。

 過去には、中島らもや嶽本野ばらといった作家が大麻で逮捕され、ファンを大いに騒がせたが、出版関係者は「今回の逮捕で注目されているのは、もはや出版業界的に過去の人となった原田自身ではなく、実の妹である作家の原田マハの方」だという。

直木賞作家なのに! 朝井リョウ、慎ましすぎる私生活と恋愛事情

asaikun.jpg
新潮社公式サイトより

 2013年、『何者』(新潮社)で、直木賞を戦後最年少で受賞した朝井リョウ。また昨年にはデビュー作の『桐島、部活やめるってよ』(集英社)が神木隆之介主演で映画化され、日本アカデミー賞最優秀作品賞など国内の映画賞を総ナメにした。

 作家デビューは大学在籍中だったが、卒業後には映画会社に就職し、現在も二足のわらじで執筆活動を続けているという朝井。

「『情熱大陸』出たい」「取材費数百万ほしい」林真理子の“野心”に出版社涙目?

mariko_yashin.jpg
『美女入門スペシャル 桃栗三年美女三十年』/マガジンハウス

 1982年発表の処女作『ルンルンを買っておうちに帰ろう』(角川文庫)が大ヒット、以後、『美女入門』(マガジンハウス)などの女性向けエッセイや、『anego』(小学館)『下流の宴』(毎日新聞社)といった小説なども執筆している、人気作家・林真理子。最近では、自身の半生を振り返りながら、“野心”の重要性を説いたエッセイ『野心のすすめ』(講談社現代新書)がベストセラーとなり、大きな話題を呼んでいるが、関係者の間ではこんな悪評がささやかれているという。

「とにかく我が強い上にお金が大好きな人で、編集者ウケもすこぶる悪いんです。最近、『情熱大陸』(TBS系)に出演しましたが、それも番組側からのオファーではなかったとか。多数の作家が出演しているのを見て、林が『私も出たい!』と大騒ぎし、出版社に無理やり出演を取り付けてもらったと言われています。執筆活動にしても、確かにベストセラーを出していますが、売れるのはエッセイばかりで、近年の小説はほとんど初版部数をさばききれずにいます」(出版関係者)

無頼派作家・西村賢太、文藝春秋にぶち切れ!? 異例の連載移籍となった訳

kenta.jpg
ワタナベエンターテインメント公式サイトより

 2010年、『苦役列車』(新潮社)が芥川賞を受賞し、森山未來、前田敦子出演で映画化もされるなど、人気作家としての地位を築いた西村賢太。芥川賞受賞会見で「(受賞の知らせを受けた際に)風俗に行こうかなと考えていた」と発言したことも話題となり、そのユニークなキャラクター性もあいまって、文芸誌だけでなく、一般誌やバラエティ番組などにも引っ張りだことなっている。

 歯に衣着せぬ言いようは作品だけでなく、テレビなどでも健在。過去には共演者とケンカをし、レギュラー番組『ニッポン・ダンディ』(TOKYO MX)を降板したことも。さらには本業である執筆活動にも、知られざる“降板劇”が存在していたという。

東野圭吾、文学賞授賞式の同伴者に周囲はあ然!? 莫大な版権料の使い道とは

yougisyax_shoei.jpg
『容疑者Xの献身』/文藝春秋

 1999年の『秘密』(文藝春秋)から、『白夜行』(集英社)、『容疑者Xの献身』(文藝春秋)など、自著がベストセラーになったのち、映画・ドラマ化されるのが定番となっている東野圭吾。原稿料や印税以外でも、映像化するたびに莫大な版権料が発生していると見られている。

「版権料にも、さまざまな契約が存在しますが、大きく分けると2パターン。1つは契約時に決まった金額が支払われる方法。そしてもう1つは、映像作品の売り上げに応じて、その都度支払われるという方法です。東野は、作品ごとに契約方法を分けているのですが、より収入が大きくなる方を上手に選択している印象です。あと東野は、書籍の売り上げが悪いと、その後作品が文庫化された際に、出版社を変更したりもしています」(出版関係者)

痛い女化した美人作家・綿矢りさに、「島田雅彦に手を出された」という仰天のうわさ

watayarisa.jpg
文藝春秋公式サイトより

 高校在学中に刊行された処女作『インストール』(河出書房新社)が話題になった、女流作家・綿矢りさ。翌々年の19歳の時に出版した『蹴りたい背中』(同)は芥川賞を受賞し、綿矢のルックスのよさも注目を浴びた。一時期はメディアの寵児となり、テレビ出演も頻繁に行うほど、人気を集めていた。しかし、ここ数年表舞台から遠ざかっていた期間に、知られざる“交際相手”の影が存在していたという。

 受賞後初作品となる『夢を与える』(同)まで3年、またその次作となる『勝手にふるえてろ』(文藝春秋)も3年以上のブランクがあった綿矢。その間の生活について、綿矢はあるインタビューで「毎日小説を書いてるけど、方々の出版社から『これはちょっと……』って全部ボツ出されてた」と語り、また販売の仕事をしていたことや失恋したことも明かしていた。そして出版関係者の間では、この“失恋相手”について、こんな情報がささやかれていたという。

村上春樹、鼻息荒く100万部発行も、新刊『多崎つくる』は在庫の山だった!?

murakamiharuki_book.jpg
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』/文藝春秋

 前作より4年ぶりの書き下ろし長編として、今年4月に発行された村上春樹著『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)。オリコン調べでは、2013年上半期でNo.1の売り上げと発表されているが、版元関係者からはため息しか聞こえてこないという。

 村上氏といえば、毎回新作長編が異例の売り上げを記録するで有名だ。前作の『1Q84』(新潮社)は全3冊の総売上が400万部以上、1987年の大ベストセラー『ノルウェイの森』(講談社)は2010年の映画公開時点で、1,000万部を超えたと伝えられている。