「売れればいいのか」朝井リョウ、東宝の先輩・川村元気に嫉妬!? 好感度作家の苦悩とは

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講談社公式サイトより

 早稲田大学在学中に作家デビューし、2013年には最年少で直木賞を受賞した朝井リョウ。早稲田卒業後も、「傲慢になりたくない」という理由で専業作家にならず、大手映画配給会社・東宝に就職。二足のわらじを履いて活躍し続ける朝井は、業界内でもほぼ良い評判しか聞こえない稀有な存在だ。そんな“さわやか作家”朝井だが、このところ、ある作家への嫉妬に苦しんでいるという。

「その相手は、朝井と同じ東宝の川村元気です。映画プロデューサーとして活躍する傍ら、12年に『世界から猫が消えたなら』(マガジンハウス)で作家デビューすると、70万部を超えるヒットを記録しました。2作目の『億男』(同)も好調で、この2作で本屋大賞に連続でノミネートされています。社内で面識のある2人は比べられることも多く、そのたびに朝井は『川村さんの売り上げにはかなわない。さすが川村さん!』と、さわやかに社の先輩である川村を持ち上げていますが、実は相当嫉妬していますよ」(編集者)

百田尚樹は大手書店員招き「決起集会」も……「本屋大賞」の血みどろ集票合戦

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『本屋大賞2014』(本の雑誌社)

 先日、2015年の「本屋大賞」候補作10作が決まった。全国の書店員が「自分の店で売りたい・薦めたい本」に投票して選ばれる同賞は、「売り場からベストセラーをつくる」をモットーに04年からスタート。今では芥川賞や直木賞を抑え、「売り上げに最も影響を与える賞」(出版関係者)とまでいわれている。

「本屋大賞は設立当初、『博士の愛した数式』(小川洋子、新潮社)や『夜のピクニック』(恩田陸、同)など、隠れた名作を見いだしたことで注目度を上げてきました。普段、あまり本を買わない層へも訴求力が高く、受賞作の映画化も多い。“本屋大賞候補作”と帯に入れるだけで売り上げが伸びるため、今ではノミネートされた途端に各作品、重版が決まるほどです」(同)

西加奈子受賞、直木賞は“前代未聞の出来レース”!? 「候補作が足りない」ドタバタ舞台裏

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『サラバ!』(小学館)

 1月15日発表の第152回直木賞は、西加奈子の『サラバ!』(昨年10月発売、小学館)が受賞を射止めた。昨年下半期に出版された作品から選ばれる賞だが、今回のその舞台裏では、「候補作が足りない!」と直木賞主催の文藝春秋の担当者たちが頭を抱えていたのだという。

「2014年下半期は、書籍の売れ行きの落ち込み具合が全体に大きく、話題になる作品がありませんでした。直木賞向けの良作ももちろん少なく、候補作を選ぶ担当者たちは各出版社に『いい作品はないか』と聞き込みまでしていたのです」(文芸編集者)

村上春樹、交流サイト「村上さんのところ」は布石!? 新潮社が画策するマル秘出版計画

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村上春樹 期間限定公式サイト「村上さんのところ」より

 人気作家・村上春樹が読者からの質問に直接答える交流サイト「村上さんのところ」が、新潮社のホームページ内に15日からオープンした。新潮社の発表によれば、スタートから4日間で200万PV、質問メールは1万通超と、予想を上回る大盛況のようだ。

 「文章が上手くなるには」という質問に対し、「基本的にはもって生まれたもので決まります。まぁ、とにかくがんばってください」、「好きな男性にすぐ体を許してしまう」という相談には「困りますね。すぐやっちゃうんだ」、「入りたくなるラブホテル名は?」に「コマンチェロ」など、本人いわく「おとなの健全なユーモア」を交えて回答し、話題を呼んでいる。そんな突如始まったこの企画だが、出版関係者内では「長編小説を出す布石なのでは」とウワサが広がっているという。

「殉金モンスター」百田尚樹、テレビ&出版業界から“総スカン”!? 『殉愛』騒動の報い

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NHK経営委員会より

 今年1月に64歳で死去した歌手・やしきたかじんと32歳年下の新妻・さくら夫人との愛を綴った、作家・百田尚樹渾身のノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)。初週で6万部を超える売り上げを記録したものの、発売直後から「ウソくさい」などと読者から非難が殺到している。

 ネット上では、さくら夫人にイタリア人男性との結婚・離婚歴があったことが暴かれ、百田が「知っていたがあえて書かなかった」と弁解。また、たかじんさんが書いたとされる直筆のメモが、さくら夫人の筆跡と酷似しているなど思わぬ疑惑が噴出したのは、これまでの報道の通りである。

 この騒動を受けて、たかじんさんの元弟子は「やしきたかじん師匠の奥様の一方的な嘘だけの話をさも真実であるかの様に無邪気に綴った愚かな本」と糾弾。出版関係者からも取材不足であることを指摘され、「百田氏は常日頃、朝日新聞を反日偏向報道と喝破しているが、この著書こそ、正確さを欠いた偏向“フィクション”だ」(書籍編集者)という声も上がっている。

やしきたかじん『殉愛』、業界評は「取材不足」も……幻冬舎は「バカ売れ」とお祭りムード

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『殉愛』(幻冬舎)

 『永遠の0』『海賊とよばれた男』(ともに講談社)などの著者・百田尚樹が手掛けた、やしきたかじんさんについてのノンフィクション本『殉愛』(幻冬舎)。亡くなる3カ月前に結婚した32歳下の妻・さくらさんの素性や、たかじんさんが遺したとされるメモの真偽など、数々の疑惑の目が向けられ、ネットでは大炎上している。一方、通常であれば一番に食いつく各週刊誌は沈黙中。その理由は、「百田の本を出している出版社は、百田を叩けない」(書籍編集者)という“文壇ルール”によるもので、実際には同作には出版業界内からも非難ごうごうだという。

 「うちの社では、あんな本は絶対に出さない」と憤るのは、ある書籍編集者だ。

朝吹真理子、芥川賞受賞後「一作も書けない」! 「綿矢りさ状態」とうわさされるワケ

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『きことわ』(新潮社)

 2011年、初めて候補になった『きことわ』(新潮社)で芥川賞を受賞し、流星のごとく文壇に登場した朝吹真理子。名家の生まれで祖父がフランス文学者、父親もフランス文学者で詩人という背景や、その美貌も相まって「おじさん人気が抜群に高かった」(書籍編集者)という。純文学の新星として期待されたが、実は芥川賞受賞後、一作も小説を書けておらず、心配の声が上がっているという。

「同時受賞だった西村賢太が何作か仕上げているのに対し、朝吹は出せていません。今年は芥川賞受賞以前に出したデビュー作『流跡』(新潮社)を文庫化し、細々とエッセイや対談などの仕事はしていますが、新作は出る気配がありません」(出版関係者)

「1,000万円なんてはした金」東野圭吾、江戸川乱歩賞授賞式を凍りつかせた舞台裏

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『容疑者Xの献身』(文藝春秋)

 9月に東京・帝国ホテルで「第60回江戸川乱歩賞」の授賞式が行われた。新人賞でも破格の1,000万円という賞金を得たのは、9年連続で同賞に応募し続けた末の受賞となった苦労人の新人・下村敦史だったが、その授賞式で同賞出身の人気作家・東野圭吾が会場を凍りつかせる一幕があったという。

「選考委員や歴代受賞者がスピーチを行い、受賞者を推していた有栖川有栖が『これまでの新人の中でも実力十分』と激賞するなど祝福が続きました。そんな中で1985年に受賞した東野にマイクが渡ると、東野は『まぁ1,000万円なんてはした金です。すぐにもっと稼げるようになりますから、パーッと使ってください』と、冗談ともつかない様子で話しだしたんです。その場にいるほとんどの作家は、簡単に1,000万円なんて稼げないため、場は静まり返ってしまいました」(出版関係者)

柚木麻子、直木賞発表をめぐってブチ切れ!? 文藝春秋が犯した“前代未聞”の大失態とは

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『本屋さんのダイアナ』(新潮社)

 8月に発表された第151回直木賞に、『本屋さんのダイアナ』(新潮社)でノミネートされた柚木麻子。08年に『終点のあの子』(文藝春秋)でデビューしてから『ランチのアッコちゃん』(扶桑社)、『伊藤くんAtoZ』(幻冬舎)など次々ヒット作を生む人気作家だが、直木賞発表を巡って柚木が激怒する事件が発生していた。

 賞の発表当日、候補者は候補作の版元の編集者をはじめ、各社の担当編集者らとともに、喫茶店などで“待ち会”を開くという。これは、文藝春秋の直木賞運営局からかかってくる当落の電話を、その名の通り“待つ”会で、柚木も当日、都内某所でスタンバイしていたというのだが……

石田衣良、まさかの休筆宣言!? 編集者が明かす“かまってちゃん”な人気作家の素顔

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ピンクシャツからあふれる愛されたいオーラ

 7月に『池袋ウエストゲートパーク』シリーズ(文藝春秋)の新刊を、また9月にも特別編となる『キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇』(同)を出版した石田衣良。テレビドラマ化もされた人気シリーズとあり、当初に比べれば勢いは落ちているものの売れ行きは上々。しかし石田は最近、“休筆宣言”して出版業界をザワめかせているという。

「多くの出版社が石田に新刊の感想を伝えて、『次作はぜひうちで!』と営業をかけているのですが、石田は各社に『しばらく休筆したい』と訴えているそうなんです」(文芸編集者)