<p> 芥川賞作家、羽田圭介のテレビでの快進撃が止まらない。もうすぐ次の芥川賞発表も近づいてきた時期なのに、バラエティ番組を中心としてテレビに出演しまくっている。とうとうNHK BSプレミアムの旅番組で温泉に入りヌードを披露し、ネットでも話題になっている。</p>
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「まるで若手芸人」芥川賞作家・羽田圭介、バラエティ番組に引っ張りだこのワケ
有村昆、雰囲気変わったなと思っていたら
「今や、そのへんの芸人よりもバラエティのオファーが多いようですよ。一部の文壇の人たちは『芥川賞の品位が落ちる!』と騒いでいるようですが、本人はどこ吹く風で、『もっとバラエティに出たい!』と言ってますよ」(テレビ局関係者)
ピース・又吉直樹の『火花』(文藝春秋)と同時に、『スクラップ・アンド・ビルド』(同)で芥川賞を受賞した作家・羽田圭介氏。その破天荒なキャラクターがウケたのか、現在バラエティ番組に引っ張りだこになっているという。
「又吉被害者の会発足?」ピース・又吉直樹の芥川賞フィーバーに唇を噛む2人の受賞作家
初のセンター獲得に感極まるまったん
ピース・又吉直樹の受賞でいつになく盛り上がった第153回芥川賞。その又吉フィーバーの陰に隠れてほとんど注目を浴びていないのが、芥川賞の“又吉じゃない方”こと羽田圭介と、同時発表の第153回直木賞を受賞した東山彰良だ。
羽田は17歳のときに第40回文藝賞を受賞。それから約12年、コツコツと書き続けてこれまで3度芥川賞候補に。4度目の今回、『スクラップ・アンド・ビルド』(文藝春秋)でついに同賞を受賞した。東山は台湾出身。2002年に「第1回このミステリーがすごい!大賞」で銀賞と読者賞を受賞しデビュー。根強いファンを多く持つ実力派で、直木賞受賞作『流』(講談社)は、選考委員の北方謙三から「20年に一度と言っても過言ではない作品」と称賛された。
ピース・又吉直樹、芥川受賞で文芸編集者がウワサする「疑惑の候補作選び」
印税は1億5,000万円超えか……
初めて書いた長編小説『火花』(文藝春秋)で第153回芥川賞を射止めたお笑いコンビ・ピースの又吉直樹。同作の単行本累計発行部数は124万部を記録し、まだまだ伸びる勢いだ。しかし、今回の又吉受賞に関しては、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のキャスター・古舘伊知郎が「芥川賞と本屋大賞の区分けがなくなってきた感じがするんですけど」と苦言を呈すなど、「話題作り先行の受賞では?」とデキレースを疑う声があることも確かだ。
「当初は、2010年に『KAGEROU』(ポプラ社)でポプラ社小説大賞を受賞し、その後一作も書いていない水嶋ヒロのせいで“芸能人が書く小説=イロモノ”感が強くなっていたため、又吉の小説に対して、『芸人が書いたというだけで反応する読者は浅ましい』と語る編集者は大勢いました。しかし実際に読むと、過去の芥川賞受賞作と比べても遜色のない出来。弱い部分も含めて人間の内面に向き合って真摯に書いた、しっかりとした傑作だと思います。出版不況で書店に人が通わなくなった今、又吉の存在はありがたいですよ。これをきっかけに、ほかの本にも目を向けてくれればと、みんな期待しています」(文芸書編集者)
和田竜、『村上海賊の娘』から「一行も書いてない」!? 本屋大賞作家=寡作の金のウラ事情
『村上海賊の娘 上巻』(新潮社)
年々盛り上がりを増す「本屋大賞」。受賞作はベストセラーが確約され、受賞作家には新作の執筆依頼が各出版社から殺到するといわれているが、出版業界内では「本屋大賞を受賞した作家は寡作になりやすい」との指摘も挙がっているという。「大賞を獲得すれば本は飛ぶように売れ、映像化もほぼ間違いないため、金銭的に無理に新作を量産する必要がなくなる」(書籍編集者)というのが理由のようだ。
昨年『村上海賊の娘』(新潮社)で受賞した和田竜は、受賞以来、新作を出版していない。
本屋大賞『鹿の王』が、285円の投げ売りに! 作家への謝罪騒動に発展した角川の大失態
『鹿の王』(角川書店)
2015年の本屋大賞を受賞した上橋菜穂子の『鹿の王』(角川書店)。他民族への侵略が繰り返され、謎のウイルスが発生した世界を舞台にした、医療サスペンスにして冒険譚という壮大なストーリーだ。本屋大賞受賞で勢いにさらに火がつき、累計で100万部を突破するヒットとなっている話題作だが、昨年10月には90%オフと“投げ売り”される事件が起きていた。
舞台となったのは、カドカワとドワンゴが合併した記念として、昨年10月1日からウェブ上で行われた「カドカワ祭り」のKindle版電子書籍セールだった。
ベストセラー作家・白川道さん訃報、「ギャンブルの借金どうする」とざわめく出版業界
『天国への階段(上)』(幻冬舎)
ベストセラー小説『天国への階段』(幻冬舎)などで知られる作家・白川道さんが、4月16日に大動脈りゅう破裂のため69歳で急死した。バブル期に投資顧問業法違反で逮捕された白川さんは、2年半の服役生活を経験。麻雀、競馬などのギャンブルも好み、“最後の無頼派作家”とも呼ばれた。莫大な借金があるということも、出版業界内ではよく知られた事実だった。
「投資顧問業の時代の借金に加え、大好きだった賭け麻雀の負けなど、ギャンブル関係の借金も重なっていました。ある媒体は白川さんの死後、直木賞作家で白川さんの麻雀仲間だった黒川博行氏に追悼コメントを取りに行ったところ、白川さんの麻雀でのマナー違反を批判するばかりで記事にできなかったとか。そのエピソードからもわかるように、白川さんのギャンブルのやり方は派手で滅茶苦茶。各出版社に借金を重ねていたため、印税を担保に取られ、どんなに書いても白川さんの元にお金は入らないという状況が続いていました。編集者個人にも借金をしていたそうで、中には100万円単位で貸し付けたままの人も。そんな中での急な死だったため、正直、各出版社内では白川さんの豪胆な人柄は偲びつつも、素直に死を悼むムードはないですね」(週刊誌記者)
川村元気、「本屋大賞」でゴマすり集票活動も……超低得点で“最下位”の大惨敗!!
『億男』(マガジンハウス)
全国の書店員が一番売りたい本を選ぶ「本屋大賞2015」が7日に発表され、上橋菜穂子の『鹿の王』上下巻(KADOKAWA)が大賞に決まった。この発表を受けて、出版業界内で大賞以上に話題に上っているのが、「票集めに必死だったのに大敗した川村元気」(書籍編集者)だという。
『億男』(マガジンハウス)でノミネートされた川村の結果は、10作中10位。獲得したのは、42.5点だった。9位の伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』(幻冬舎)でも131点と3ケタの中、川村のみ2ケタという結果。しかも50点以下という低い点数を叩き出したのは、投票者数が現在の3分の1しかいなかった2004年開催の第1回以来となった。
「書いてあげるから、賞にノミネートして」トンデモ要求で出版界から嫌われる小説家とは?
『ハゲタカ(上)』(講談社)
ドラマ化、映画化された人気経済小説『ハゲタカ』(講談社)シリーズの作者として知られる小説家の真山仁。同作のヒットにより、各社こぞって原稿をもらいに奔走する人気作家となり、昨年作家生活10周年を迎えたが、悪評が噴出しているという。
「例えば、『おたくで書いてあげるから、○○賞にノミネートして』と交換条件を迫ったり、『原稿料を値上げしないと書かない』と無理な交渉をしてきたり……。また、売れ行きがよくなければ、出版社に責任を取るよう求めてくることも。今年1月に発売された『雨に泣いてる』は、もともと講談社で出す予定だったようですが、昨年に同社から刊行された『そして、星の輝く夜がくる』が売れなかったため、幻冬舎に移されたそうです」(書籍編集者)
百田尚樹への新作オファーに“及び腰”!? 『殉愛』騒動スルーした出版社の本音
『殉愛』(幻冬舎)
故やしきたかじんさんの闘病生活を描いたノンフィクション『殉愛』(幻冬舎)が、法廷を巻き込む騒動になった百田尚樹。もともとは『永遠の0』『海賊とよばれた男』(ともに講談社)などのベストセラーで知られる売れっ子作家だが、現在は各出版社が百田へのオファーに及び腰になっているという。
「現在は、『週刊文春』(文藝春秋)で『幻庵』を連載中ですが、筆が早い百田は、すでにほぼ書き切っているそうです。ほかの作家は並行して仕事を引き受けることが多いですが、百田は一作に集中したいタイプで、連載中はほかの小説のオファーは受けないことで知られています。騒動以前であれば、『百田が書き終えたようだ』といううわさが聞こえてくれば、各社がすぐさま競って営業をかけていたのですが、今回はそういった動きが見られません」(出版関係者)








