ナンシー関は見抜いていた? 松本人志のセクハラ発言は「庶民感覚」の欠落なのか

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月13~19日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

■岩井志麻子「岡山だったら困ったオバハンでしかなかった」

 テレビは「庶民感覚」を映し出す。たとえば、ワイドショーのコメンテーターは新しい視点をもたらすというよりも、視聴者の一般的な感情を代弁するようなコメントをすることが多い。

 他方で、テレビは「庶民感覚」から逸脱する。たとえば、寺門ジモンが17日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で土屋太鳳の印象について聞かれて、「マジメに肉に取り組んでる真剣さを感じた」と言っていた。人を評価するとき、肉への取り組み方を基準とする男、ジモン。一緒に焼肉店に行ったときの土屋の様子を評した言葉なのだけれど、そもそも、「肉を焼く」ことを「肉に取り組む」と表現するところに、ジモンの「庶民感覚」での測れなさが見え隠れする。

 あるいは、19日放送の『肉好き女子 presents 東北肉ざんまい』(同)のエンディングで、丸山桂里奈が「もともと自分も肉なわけじゃないですか。食べた肉と自分の肉が向き合うきっかけになったって思うぐらい、今日は肉をホントにいただいて」と感想を語っていた。カニバリズム的感覚を披露してはばからない、国民栄誉賞受賞者。ジモン的には、これは肉へのどういう取り組み方になるのだろうか?

「庶民感覚」からすると、身近にこのような人がいたら、少し変わった人として扱ってしまうかもしれない。場合によっては、敬して遠ざけてしまうかもしれない。けれど、テレビはしばしば、そういう人を“面白い”の枠組みで理解し、包摂する。

 17日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、岩井志麻子は言う。

「本人が変わらなくても、環境が変わったらうまくいくことがある。私も岡山県にいたときは、ただの変な人だったんですよ。それが東京に来たら、ちょっと面白い人とかって言われて、テレビに出させていただいたり、本を出させていただいたり、居場所が与えられたんですよね。岡山だったら、ホントにもう困ったオバハンでしかなかった」

「変な人」を「面白い人」と翻訳する東京。そんな東京にキー局を置き、全国に「面白い人」を発信するテレビ。この意味でテレビは、東京の“翻訳”を全国にお届けする機械なのかもしれない。

 けれど、本当にそうなのか? 岩井へのふかわりょうのツッコミが、別の可能性を示唆している。

「おそらく、“全国区の変な人になった”っていうことだと思いますけどね」

 岩井は岡山にいようが東京に来ようが「変な人」である。

 ある意味でテレビは、東京の“錯覚”を全国にお届けする機械なのかもしれない。

■松本人志「お得意の体を使った何かするとかさ、そういう……」

 NGT48の襲撃騒動は真相がうやむやなまま、ネット上では炎上が続いている。そして、この件について芸能人が発したコメントが、“延焼”を起こしていたりもする。

 最も大きな“延焼”が、13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での、松本人志の発言だろう。この日はゲスト席にHKT48の指原莉乃も座り、事件についてコメントをしていた。

「今回、私が一番問題だと思ったのは、とにかく誰がトップなのか、誰が仕切ってるのか、私ですらわからない状態なんです」

 運営の対応がずさんだったことはもちろんだが、運営とメンバーの間でコミュニケーションが不足している現状を踏まえ、両者の間に立つ形で、自分は卒業後もAKBグループに関わりたいと指原は語った。

 指原がAKBグループの運営側に回ればいいのではないか。そんな意見も番組では出た。けれど、現時点でもエラい人が仕切って何もできていないのに、自分が上に立ったところで何ができるのか。そう逡巡する指原に、松本が言った。

「まぁでもそれは、お得意の体を使った何かするとかさ、そういう……」

 MCの東野幸治が「すいません、指原さん」と即座にフォロー。指原も「何言ってんですか? ヤバ」と反応する。「ヤバいですね、ホントに」と、東野がさらに続ける。

『ワイドナショー』での松本の発言は、これまで何度も炎上している。着火しやすい案件である。以前、『リンカーン』(TBS系)が始まったころは、大勢の芸人に混ざって若手芸人にツッコまれるダウンタウン、特に松本人志が印象的だった。それまでの松本は、笑いに対する孤高の求道者のようだったから。けれど、『ワイドナショー』が始まると、今度は視聴者からもツッコまれる存在になった。

 東京の“錯覚”を全国にお届けする機械であるテレビは、今やさまざまな角度からその“錯覚”を補正しようとする声にさらされている。

■松本「運営側って言うけど、どんな層のどのぐらいの人たちがやってるの?」

 かつて、ナンシー関がダウンタウンを肯定的に評してこう言っていた。

「ダウンタウンは、ある意味で『庶民感覚』が欠落している部分がある」(『何をいまさら』角川書店)

「庶民感覚」、つまり「さまざまな事象に対する世間一般の平均的な感情」を欠落させた彼らは、世間には見えていないものが見えている。だから、「全国民の絶対的好意」を取りつけていた貴花田(当時)や田村亮子(同)ですら、彼らにとってはツッコミの対象となる。ナンシーはこのように、「庶民感覚」の欠落にダウンタウンの「(お笑い能力の)地肩の強さ」の根拠を見て取った。1992年のことである。

 それから27年後の2019年。あの場面で「お得意の体を……」と言う松本は、いまも「庶民感覚」が欠けているようにも見える。普通の人はあまり言わないことを言っているのだから。

では、それは面白かったのか? 芸人としての「地肩の強さ」を示すものだったのか? 

 というかむしろ、「お得意の体を……」は、「庶民感覚」をなぞった発言になってはいないか。だって、広く知られた指原の過去のゴシップに絡めた、わかりやすい下ネタなのだから。指原に限らず、芸能人はネット上では言われたい放題だ。そんなネットの声が、現在ではひとつの世間を、つまり「庶民感覚」を形成してしまっているのだから。

 さて、この回の松本の発言で個人的に興味深かったのは、次のものだ。

「運営側、運営側って言うけど、どんな層のどのぐらいの人たちがやってるの?」

 世間はいつの間にか、指原らと一緒に運営を批判している。けれど、運営と呼ばれているそれは、普通なら「会社」とか、もっと具体的に「AKS」いった言葉で名指されるものであるべきだ。なぜ、「運営」と呼んでいるのか? 学園祭の実行委員会みたいな名称で呼ぶことで、世間にアマチュア的な印象を植え付け、免罪されていた部分もあったのではないか? いろいろと発覚した後も「運営」と呼び続けるその姿勢は、事件ではなく、芸能ニュースとしてこの案件を処理する動きに、棹さしてしまうのではないか――。

 と、そこまで話を広げると、松本の発言の意図からは外れてしまうのかもしれない。けれど、アイドルもファンも世間も同じように使っている「運営」という言葉に、曖昧にされがちな何かがあると感じ取った松本の嗅覚。そこに、庶民感覚から逸脱した「地肩の強さ」の片鱗が垣間見えないか――。

 これはこれで、ボクの側で作り上げてしまった“錯覚”なのかもしれないけれど。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

ナンシー関は見抜いていた? 松本人志のセクハラ発言は「庶民感覚」の欠落なのか

テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(1月13~19日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

■岩井志麻子「岡山だったら困ったオバハンでしかなかった」

 テレビは「庶民感覚」を映し出す。たとえば、ワイドショーのコメンテーターは新しい視点をもたらすというよりも、視聴者の一般的な感情を代弁するようなコメントをすることが多い。

 他方で、テレビは「庶民感覚」から逸脱する。たとえば、寺門ジモンが17日放送の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で土屋太鳳の印象について聞かれて、「マジメに肉に取り組んでる真剣さを感じた」と言っていた。人を評価するとき、肉への取り組み方を基準とする男、ジモン。一緒に焼肉店に行ったときの土屋の様子を評した言葉なのだけれど、そもそも、「肉を焼く」ことを「肉に取り組む」と表現するところに、ジモンの「庶民感覚」での測れなさが見え隠れする。

 あるいは、19日放送の『肉好き女子 presents 東北肉ざんまい』(同)のエンディングで、丸山桂里奈が「もともと自分も肉なわけじゃないですか。食べた肉と自分の肉が向き合うきっかけになったって思うぐらい、今日は肉をホントにいただいて」と感想を語っていた。カニバリズム的感覚を披露してはばからない、国民栄誉賞受賞者。ジモン的には、これは肉へのどういう取り組み方になるのだろうか?

「庶民感覚」からすると、身近にこのような人がいたら、少し変わった人として扱ってしまうかもしれない。場合によっては、敬して遠ざけてしまうかもしれない。けれど、テレビはしばしば、そういう人を“面白い”の枠組みで理解し、包摂する。

 17日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、岩井志麻子は言う。

「本人が変わらなくても、環境が変わったらうまくいくことがある。私も岡山県にいたときは、ただの変な人だったんですよ。それが東京に来たら、ちょっと面白い人とかって言われて、テレビに出させていただいたり、本を出させていただいたり、居場所が与えられたんですよね。岡山だったら、ホントにもう困ったオバハンでしかなかった」

「変な人」を「面白い人」と翻訳する東京。そんな東京にキー局を置き、全国に「面白い人」を発信するテレビ。この意味でテレビは、東京の“翻訳”を全国にお届けする機械なのかもしれない。

 けれど、本当にそうなのか? 岩井へのふかわりょうのツッコミが、別の可能性を示唆している。

「おそらく、“全国区の変な人になった”っていうことだと思いますけどね」

 岩井は岡山にいようが東京に来ようが「変な人」である。

 ある意味でテレビは、東京の“錯覚”を全国にお届けする機械なのかもしれない。

■松本人志「お得意の体を使った何かするとかさ、そういう……」

 NGT48の襲撃騒動は真相がうやむやなまま、ネット上では炎上が続いている。そして、この件について芸能人が発したコメントが、“延焼”を起こしていたりもする。

 最も大きな“延焼”が、13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での、松本人志の発言だろう。この日はゲスト席にHKT48の指原莉乃も座り、事件についてコメントをしていた。

「今回、私が一番問題だと思ったのは、とにかく誰がトップなのか、誰が仕切ってるのか、私ですらわからない状態なんです」

 運営の対応がずさんだったことはもちろんだが、運営とメンバーの間でコミュニケーションが不足している現状を踏まえ、両者の間に立つ形で、自分は卒業後もAKBグループに関わりたいと指原は語った。

 指原がAKBグループの運営側に回ればいいのではないか。そんな意見も番組では出た。けれど、現時点でもエラい人が仕切って何もできていないのに、自分が上に立ったところで何ができるのか。そう逡巡する指原に、松本が言った。

「まぁでもそれは、お得意の体を使った何かするとかさ、そういう……」

 MCの東野幸治が「すいません、指原さん」と即座にフォロー。指原も「何言ってんですか? ヤバ」と反応する。「ヤバいですね、ホントに」と、東野がさらに続ける。

『ワイドナショー』での松本の発言は、これまで何度も炎上している。着火しやすい案件である。以前、『リンカーン』(TBS系)が始まったころは、大勢の芸人に混ざって若手芸人にツッコまれるダウンタウン、特に松本人志が印象的だった。それまでの松本は、笑いに対する孤高の求道者のようだったから。けれど、『ワイドナショー』が始まると、今度は視聴者からもツッコまれる存在になった。

 東京の“錯覚”を全国にお届けする機械であるテレビは、今やさまざまな角度からその“錯覚”を補正しようとする声にさらされている。

■松本「運営側って言うけど、どんな層のどのぐらいの人たちがやってるの?」

 かつて、ナンシー関がダウンタウンを肯定的に評してこう言っていた。

「ダウンタウンは、ある意味で『庶民感覚』が欠落している部分がある」(『何をいまさら』角川書店)

「庶民感覚」、つまり「さまざまな事象に対する世間一般の平均的な感情」を欠落させた彼らは、世間には見えていないものが見えている。だから、「全国民の絶対的好意」を取りつけていた貴花田(当時)や田村亮子(同)ですら、彼らにとってはツッコミの対象となる。ナンシーはこのように、「庶民感覚」の欠落にダウンタウンの「(お笑い能力の)地肩の強さ」の根拠を見て取った。1992年のことである。

 それから27年後の2019年。あの場面で「お得意の体を……」と言う松本は、いまも「庶民感覚」が欠けているようにも見える。普通の人はあまり言わないことを言っているのだから。

では、それは面白かったのか? 芸人としての「地肩の強さ」を示すものだったのか? 

 というかむしろ、「お得意の体を……」は、「庶民感覚」をなぞった発言になってはいないか。だって、広く知られた指原の過去のゴシップに絡めた、わかりやすい下ネタなのだから。指原に限らず、芸能人はネット上では言われたい放題だ。そんなネットの声が、現在ではひとつの世間を、つまり「庶民感覚」を形成してしまっているのだから。

 さて、この回の松本の発言で個人的に興味深かったのは、次のものだ。

「運営側、運営側って言うけど、どんな層のどのぐらいの人たちがやってるの?」

 世間はいつの間にか、指原らと一緒に運営を批判している。けれど、運営と呼ばれているそれは、普通なら「会社」とか、もっと具体的に「AKS」いった言葉で名指されるものであるべきだ。なぜ、「運営」と呼んでいるのか? 学園祭の実行委員会みたいな名称で呼ぶことで、世間にアマチュア的な印象を植え付け、免罪されていた部分もあったのではないか? いろいろと発覚した後も「運営」と呼び続けるその姿勢は、事件ではなく、芸能ニュースとしてこの案件を処理する動きに、棹さしてしまうのではないか――。

 と、そこまで話を広げると、松本の発言の意図からは外れてしまうのかもしれない。けれど、アイドルもファンも世間も同じように使っている「運営」という言葉に、曖昧にされがちな何かがあると感じ取った松本の嗅覚。そこに、庶民感覚から逸脱した「地肩の強さ」の片鱗が垣間見えないか――。

 これはこれで、ボクの側で作り上げてしまった“錯覚”なのかもしれないけれど。

(文=飲用てれび<http://inyou.hatenablog.com/>)

指原莉乃のパスも華麗にスルー! 『ワイドナショー』の“謝らない”松本人志に批判殺到

 まさに、火に油だ。

 ダウンタウンの松本人志が20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、前週放送の同番組で、HKT48・指原莉乃に放ったセクハラ発言について持論を展開した。13日の番組では、NGT48・山口真帆の“暴行事件”について指原が「誰がトップなのか、誰が仕切っているのか本当に私ですらわからない状態」と言及。その流れの中で松本が「それは、お得意の体を使ってなんとかするとか……」と発言し、ネット上では「ひどいセクハラ発言」と大炎上した。

 この件について聞かれた松本は「今日をもって無口なコメンテーター。新しいジャンルで。ギャラ泥棒になっていこうかなと思ってますけど」と、ひとくさり。続けて「炎上はこの先もしていくと思うんです。それはしょうがない。炎上で得られるものもあるし。なるほどなって、こんな大火事になるんや。その大火事になった時に本当に大切なものが見えてくるし。持ち出して逃げなアカンものが何なのかもわかるし。こういう時に消火器を持って駆けつけてくれる人もよくわかるし」と話した。

 消火器を持ってきたのは当の指原で、15日夜に「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく…改めて録画をチェック………松本さんが干されますように!!!」とツイート。持ち前の“調整力”を発揮して、深刻になりかけていたこの問題をネタに昇華させてみせた。

 ところが、この日の放送で松本は指原が持ってきた消火器を使わず、火に油を注ぐ始末。釈明に終始し、謝罪の言葉すら出てこなかったことに、ネット上では「言い訳がましい」「人としてどうなの」と批判の声が上がっている。

「松本さんは『謝ったら負け』という考え方ですからね。昨年と今年、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の過激企画が警察沙汰の騒動になった時も、彼は番組スタッフをかばう発言を連発し『身内に甘い』と批判されました。謝るよりも、それをネタに変えよう、笑いに変えようと意識しているのだと思いますが、いまの時代、素直に謝るところは謝らないと、さらなる炎上を招いてしまいます」(お笑い関係者)

 天下の松本人志も、時代を読み違えた!?

松本人志「体を使って」の大失言はなぜ起こった? 丸くなりすぎて意見する敵が……

 1月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)での松本人志による「体を使って」発言が波紋を呼んでいる。

 NGT48・山口真帆への暴行事件について、松本人志とゲストのHKT48・指原莉乃らがコメントしていたときのこと。指原が運営サイドの不手際について厳しく指摘しつつ、運営トップに偉い人が立ったとしてもなかなか上手く仕切れない現状を明かした。すると松本は「お得意の体を使ってなんかするとか……」と指原に対して発言。これがあまりにもひどすぎるセクハラ発言だとして、ネット上で叩かれているのだ。

「女性アイドルへの暴行事件の話をしているときに、“(女性が)体を使ってなんかする”と発言するのは、さすがにアウトでしょう。指原さんも珍しく嫌悪感をあらわにしていたし、特に笑いが起きていたわけではなかった。生放送で出てきた発言なら仕方ないとしても、収録なんだからあんな発言はカットすべきだったようにも思います。番組スタッフも、そういった部分に対する問題意識をあまり持ち合わせていなかったのかもしれません」(テレビ局関係者)

 毎週のように『ワイドナショー』での発言がニュースとなる松本人志だが、今回の発言は少々暴走気味だったといえるだろう。あるお笑い事務所関係者はこう話す。

「松本さんが、不用意な発言をするのは今に始まったことではないのですが、現実問題として松本さんが偉くなりすぎてしまって、誰も注意できない状況もあります。もしスタッフ側がわざとオンエアーに乗せ、炎上させることで、いかに不適切なものであったかを間接的に教えようとしたという可能性があるとしたら、ある意味すごいと思いますが……」

 お笑い界の頂点に立つ松本人志の扱いは、かなり難しくなっているこというわけだ。

「ここ最近の松本さんはすごく丸くなった印象ですね。スタッフと衝突するようなことも減って、後輩芸人にもすごく優しい。本当にいい先輩になってしまったがゆえ、松本さんのおかしな発言も許せてしまうような状況になって、余計に何か注意できるような感じでもないのかもしれません」(同)

 なお指原は、放送後に更新したTwitterで、「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく… 改めて録画をチェック… … …… …松本さんが干されますように!!!」とユーモラスにツイート。フォロワーからは称賛が集まっている。

 今回は指原に救われた格好になっているが、下手に丸くなってしまったからこその失言が増えているとの声もある松本人志。このままでは、完全に時代遅れの老人になってしまいそうだ。

「指原様~」後輩の指原莉乃にフォローされる松本人志が「格好悪い」と話題

 1月15日に指原莉乃がTwitterを更新し、「ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく… 改めて録画をチェック…」「松本さんが干されますように」と投稿。この書き込みにネット上では、「最高のフォロー」と絶賛の声が寄せられている。

 何故指原はこのような発言をしたのか。事の発端は1月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、この日番組ではNGT48の問題が取り上げられていた。一般男性による山口真帆への暴力行為に“メンバー”の関与が疑われている事件だが、スタジオでは運営の対応にも疑問を呈する流れに。コメンテーターの古市憲寿が、指原に「引退(グループ卒業)するんだし、NGTのトップになったらいいんじゃないんですか?」と話を振る。

 これに指原は「今回のことがあって余計に、メンバーと運営の間に立つ人間が少なすぎるので、そのケアはこれからもしたいなって思った」「ただトップに立つのは……、現状偉い人たちが仕切ってても何もできない状況じゃないですか」と返答。続けて「私が(トップに)立っても何もできないと思うんです」と率直な見解を示した。

 すると松本人志は「でもそれはお得意の体を使ってなんかするとかさ」と指原をイジり、彼女からは「何言ってんですか? ヤッバ…」とのツッコミが。この時の松本の発言が世間では「セクハラ」だと捉えられ、ちょっとした炎上騒動となってしまう。

「指原の『松本さんが干されますように』というツイートは、松本のセクハラ発言に対する発言。あえて厳しめのツッコミをして“プロレス”を展開することで、松本の発言を笑いに変えたのでしょう。そんな彼女のフォローには『優しさを感じる』『絶妙なツイート』と絶賛の声が上がり、松本もTwitterで『指原様~』と感謝している模様。しかしそんな2人のやり取りには、『さしこにフォローされるまっちゃん格好悪い』『松本人志それでいいんか?』といった声も上がっていました」(芸能ライター)

 指原のフォローも虚しく依然として松本が叩かれてしまっているが、「まっちゃんとさしこの信頼関係があってこそのやり取り」と擁護する人も少なくない。

「2人は以前から番組で殴り合いトークを披露しており、昨年も松本の下ネタに指原が『はぁ?』と突っ込んでいました。今回指原はNGT48の一件を語るとあって若干緊張気味に見えたのですが、松本の『お得意の体を~』発言にはそんな彼女からいつものツッコミを引き出す意図があったのかもしれません」(同)

 しかしどのような意図があっても、やはり「お得意の体を~」は失言。今後はセクハラ発言にならないボケで、番組を盛り上げてもらいたい。

松本人志、NGT48暴行事件言及の指原莉乃にセクハラ暴言!「得意の体を使って……」

 1月9日に被害者である山口真帆本人のツイートにより明らかになり、依然として炎上が止まらないNGT48暴行事件。この事件について13日にHKT48の指原莉乃がAKB48グループを代表してコメントを発表したが、それを受けてのダウンタウン・松本人志の発言がネット上で物議を醸している。

 事の発端となったのは1月13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)内。指原はNGT48暴行事件を受け、運営の体制・タレントの管理体制を改善すべきだと熱弁を振るっていた。それに対して松本は「そっち(運営)回ったらええやん」と指原が運営サイドに回るよう提案し、さらに女性の乳房を示すようなジェスチャーを交えつつ「(指原の)得意の体を使ってなんとかするとか」と発言したのだ。指原は「何? 何を言ってるんですか? ヤバ…」とドン引き。

 ネットのリアクションはもちろん「暴行事件について真面目に話している時に、これはひどい」「娘を持つ父親の発言とは思えない」「発言が台本通りのネタ発言だとしても、面白くもない。よく放送したな」など、散々な様子だ。

「指原さんは明らかに引いていましたが、松本さんは半笑いで悪びれる様子はありませんでした。そのうえ生放送ではないのでカットすることもできたはずですがオンエアされているので、つまり本音なのでしょう。救いどころとしては発言が指原さんに対してのものであるということ。そこを考えてみるとそれほど叩かれなくてもよい案件にも思えますが……」(芸能ライター)

 指原莉乃といえば元ファンと交際の噂があり、それが元でAKB48からHKT48へ左遷させられたという肉食系。指原本人もそのキャラで笑いを取っていることもあるので、そういったイジりにも耐性があることを見越した上での松本の発言と捉える向きもある。

「あくまでバラエティ番組ですので、笑いを取りにいったこと自体はギリギリセーフかもしれません。松本とすれば気の利いた返しを期待していたのかもしれません。しかし刑事事件であり若い女性が被害に遭っているわけですから、これは不謹慎と言わざるをえませんよね」(同)

 若い女性に不謹慎な下ネタをぶつけ、引いている様子を見て笑う姿はタチの悪い酔っ払いオヤジそのもの。一出演者ならばまだしも、メインコメンテーターたる松本には、もう少し真摯に発言をする必要があったのかもしれない。

指原莉乃、将来の『紅白』司会は確定的? 一方で“上沼恵美子化”の心配も……

 人気アイドルユニット・HKT48の指原莉乃が、今年4月でグループから卒業する。大みそかの『NHK紅白歌合戦』では、バンコクに拠点を持つBNK48とタイ語を交えて「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱。「指原放牧」と書かれたプラカードを掲げた総合司会の内村光良による粋なエールも送られた。

 本番前の12月29日に行われた紅白歌合戦リハーサル後の記者会見では、バラエティーから司会業に転じたタレントの上沼恵美子との類似性を指摘されるなど、卒業する指原に質問が集中。将来的に紅白の司会を期待する声も上がっていた。

「指原さんの今の人気やポテンシャルからすると、紅白の司会を務める可能性が十分にあると思います。最近ではMC業が板についてきて、話を回すのが上達しました。トークバラエティー番組で共演する芸人からは『やりやすい』『話の振り方がうまい』『突っ込みが的確』といった称賛の声が相次いでいて、演者側から人気がとても高いですよ」(芸能関係者)

 一方で不安視されているのが、自分の見せ方へのこだわりだという。

「プロ意識が高く、インタビュー写真や、収録撮影の現場で、自分が良く写る顔の向きや位置でないと撮り直しを求めるなど、頑固な一面があります。時に撮影や現場の流れを止めてしまうことがあるのですが、指原さんクラスのタレントには誰も注意することができません。まだ理不尽なワガママを言うことはないようですが、このままエスカレートして、上沼さんのように“女帝”と言われるような存在になってしまうのではないかと懸念されていますよ」(同)

 春からはアイドル業を離れ、タレントとして独り立ちする指原。上沼が歩んだ道をたどるのか、このまま大物タレントとなるのか、どういった活躍をみせてくれるのか、見ものとなりそうだ。

指原莉乃卒業でAKB48グループはどう変わる? 無名メンバーだらけの総選挙はテコ入れ必至

 HKT48の指原莉乃が12月15日、TOKYO DOME CITY HALLで行われたコンサートで、グループを卒業することを発表した。2019年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開催し、同5月28日にマリンメッセ福岡にて、ファンへの感謝祭を行う予定だという。

 指原といえば、AKB48選抜総選挙3連覇の記録を持つ伝説的メンバー。AKB48グループの象徴的存在で、世間的な知名度もズバ抜けている。近頃人気の低下がささやかれるAKB48グループに対し、そんな指原の卒業はどんな影響を与えるのだろうか?

「今のAKB48グループには、とにかくスターがいない。若手メンバーの中で世間的に知名度があるメンバーは皆無に等しい状態です。そんな中、唯一のスターメンバーである指原の卒業は、グループとしては痛手。しかしながら、握手券や総選挙の投票券がついたCDはいまでもそれなりに売れていて、ビジネスとしてはそこそこ成立している現実もある。すでに10年以上も続いていて、固定ファンもたくさんいるので、指原がいなくなったところで、いまさら落ちぶれることはないでしょう。とりあえずは、現状維持を目標に、どうにか今のビジネスを続けて、次なるスターの登場を待つという感じでしょうか」(ベテラン芸能記者)

 現状維持を目指すのであれば、現在つかんでいる固定ファンを離さない努力が必要となるだろう。

「AKB48は、テレビや雑誌などのメディア戦略で売れていったグループですが、今後はメディアよりも劇場公演や全国ツアーなど、ステージでの活動に重きを置いていくこととなるでしょう。それこそハロー!プロジェクトは、モーニング娘。が大ブレークした00年代初頭にはメディア中心の活動をしていましたが、その後ライブや舞台中心の活動にシフトしたことでコアなファンを獲得し、約20年続いています。AKB48グループもこの路線を進んでいく形になるのでは」(アイドルに詳しいエンタメ誌ライター)

 では、48グループの一大イベントである選抜総選挙はどうなるのか?

「現時点で、すでに有名メンバーがいない中での総選挙になってしまっている。内輪向けのイベントとしてはいいのですが、メディアを巻き込んでのイベントとしては、もう存在意義を見いだせない状態です。このままの形で続けていても、“なんでこんなことをやっているんだ?”と世間から反発を食らうばかりでしょう。廃止とまではいかなくても、たとえば、ライブに来た観客のみが投票できるようにするとか、コアファン向けイベントとして、何らかのテコ入れは必要だと思います」(同)

 スター指原が抜けたところで一気に落ち目となることはなさそうだが、今後も生き残っていくためには、何らかの変化を模索していく必要がある。スターなき48グループがどう変わっていくのか、気になるところだ。

指原莉乃卒業でAKB48グループはどう変わる? 無名メンバーだらけの総選挙はテコ入れ必至

 HKT48の指原莉乃が12月15日、TOKYO DOME CITY HALLで行われたコンサートで、グループを卒業することを発表した。2019年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開催し、同5月28日にマリンメッセ福岡にて、ファンへの感謝祭を行う予定だという。

 指原といえば、AKB48選抜総選挙3連覇の記録を持つ伝説的メンバー。AKB48グループの象徴的存在で、世間的な知名度もズバ抜けている。近頃人気の低下がささやかれるAKB48グループに対し、そんな指原の卒業はどんな影響を与えるのだろうか?

「今のAKB48グループには、とにかくスターがいない。若手メンバーの中で世間的に知名度があるメンバーは皆無に等しい状態です。そんな中、唯一のスターメンバーである指原の卒業は、グループとしては痛手。しかしながら、握手券や総選挙の投票券がついたCDはいまでもそれなりに売れていて、ビジネスとしてはそこそこ成立している現実もある。すでに10年以上も続いていて、固定ファンもたくさんいるので、指原がいなくなったところで、いまさら落ちぶれることはないでしょう。とりあえずは、現状維持を目標に、どうにか今のビジネスを続けて、次なるスターの登場を待つという感じでしょうか」(ベテラン芸能記者)

 現状維持を目指すのであれば、現在つかんでいる固定ファンを離さない努力が必要となるだろう。

「AKB48は、テレビや雑誌などのメディア戦略で売れていったグループですが、今後はメディアよりも劇場公演や全国ツアーなど、ステージでの活動に重きを置いていくこととなるでしょう。それこそハロー!プロジェクトは、モーニング娘。が大ブレークした00年代初頭にはメディア中心の活動をしていましたが、その後ライブや舞台中心の活動にシフトしたことでコアなファンを獲得し、約20年続いています。AKB48グループもこの路線を進んでいく形になるのでは」(アイドルに詳しいエンタメ誌ライター)

 では、48グループの一大イベントである選抜総選挙はどうなるのか?

「現時点で、すでに有名メンバーがいない中での総選挙になってしまっている。内輪向けのイベントとしてはいいのですが、メディアを巻き込んでのイベントとしては、もう存在意義を見いだせない状態です。このままの形で続けていても、“なんでこんなことをやっているんだ?”と世間から反発を食らうばかりでしょう。廃止とまではいかなくても、たとえば、ライブに来た観客のみが投票できるようにするとか、コアファン向けイベントとして、何らかのテコ入れは必要だと思います」(同)

 スター指原が抜けたところで一気に落ち目となることはなさそうだが、今後も生き残っていくためには、何らかの変化を模索していく必要がある。スターなき48グループがどう変わっていくのか、気になるところだ。

HKT48・指原莉乃「ラスト紅白」で、北島三郎がまたかき消される!?

 また『NHK紅白歌合戦』がジャックされてしまうのか?

 12月15日、AKB48グループの絶対女王・指原莉乃が、都内で行われたHKT48の単独公演で、AKBグループを卒業することをサプライズ発表した。

 来年4月28日に横浜スタジアムで卒業公演を行い、5月28日に地元・福岡で感謝祭イベントに出席するという。

「15日深夜に生放送されたNHK『シブヤノオト』に、『紅白』制作統括の渋谷義人チーフプロデューサーが出演。AKB48が『恋するフォーチュンクッキー』を歌うことが発表されました。同局は2013年にリリースされた指原のセンター曲。今でもAKBの代表曲として、お茶の間認知度は断トツです。『紅白』もAKBも、今年は話題性が乏しかったため、双方にとって“指原卒業”の話題性は、まさにウィンウィン。山本彩の卒業が11月4日と『紅白』に全く絡めない中途半端なタイミングだったのは、指原の卒業企画が進行していたからでしょう。一方、今年の総選挙で悲願の1位となった松井珠理奈は、まったく目立てずに終わりそうです」(芸能記者)

 今年の『紅白』といえば、最大の目玉となるのが演歌の大御所・北島三郎の復活出演だ。13年の“50回出場”を区切りとして『紅白』を卒業した北島だが、「平成最後の紅白」と記念の年ということで、NHKがラブコール。特別出演で「まつり」を歌うことが決まっている。しかし、その北島とAKB48には“あの因縁”がある。

「北島の紅白卒業となった年、当時AKB48の中心メンバーだった大島優子がステージ上でグループ卒業を発表。話題を独占し、北島の影が薄れてしまった。これには視聴者や業界内から批判が噴出。北島も『昔なら(私事を紅白で発表することは)考えられなかった。おかしいといえばおかしい』と、納得がいかない様子でした。大島と違い、指原は事前発表ではありますが、紅白復活のインパクトがまたしてもかき消されれば、北島が激怒する可能性もありそうです」(音楽関係者)

 指原か北島か、今年の『紅白』の主役は、果たしてどちらになるのか!?