3月16日、高畑充希主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』がいよいよ最終話を迎える。
主人公・高梨雛子が仕事に恋に翻弄されながら成長していく姿を描く同作。雛子のお仕事面に焦点を当てて描かれた序盤は脚本の粗さが目立ち離脱してしまう視聴者も多く、初回の世帯平均視聴率8.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)から第2話以降は7%台に大きく下が…
3月16日、高畑充希主演の日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』がいよいよ最終話を迎える。
主人公・高梨雛子が仕事に恋に翻弄されながら成長していく姿を描く同作。雛子のお仕事面に焦点を当てて描かれた序盤は脚本の粗さが目立ち離脱してしまう視聴者も多く、初回の世帯平均視聴率8.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ/以下同)から第2話以降は7%台に大きく下が…
クライマックスに近づいてきた日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』。志尊淳の衝撃キスシーンに大いにネットが沸いた2月23日放送の第7話は、恋愛に奥手だった大牙(志尊)が雛子(高畑充希)への恋心を自覚し、突然猛プッシュをかける大牙ターンの回だった。
冒頭から、雛子を抱きしめて「俺、あなたのこと嫌いってわけじゃないです」などと不器用に気持ちを伝えるが、…
日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』がラブコメ路線へと舵を切ったようだ。
ある日突然イチ会社員から子会社の代表取締役社長に抜擢されるヒロイン・高梨雛子を高畑充希が、雛子を振り回すミステリアスなカリスマ上司・浅海社長を松田翔太、雛子に反発しながらも支える優秀な部下・大牙涼を志尊淳が演じている『ムチャブリ!』。これまでのところ、世帯平均視聴率は初回の…
日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』のエンジンが第3話でいよいよ温まり始めたようだ。
30歳で出世欲もなく、恋愛からも長らく遠ざかっている会社員・高梨雛子(高畑)がある日突然、子会社の社長に任命されたことから物語が始まる『ムチャブリ!』。仕事に恋に翻弄されながら成長していく姿を描く「爽快お仕事エンターテインメント」を謳うドラマだ。数々のムチャブリ…
高畑充希が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』。ここにメインキャストのひとりとして出演している志尊淳の今までにない新しい顔が話題となっている。
同ドラマは、ベンチャー企業で社長秘書として勤める普通の会社員・高梨雛子(高畑)がある日突然、新会社の社長に就任することになり、さまざまな困難を乗り越え成長していくというストーリー。1月12日…
今年8月に公開予定の映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』に、田中圭演じる春田を翻弄する新入社員役で出演することとなった志尊淳。近頃は、主演ドラマ『潤一』の配信(Amazonプライム・ビデオほかにて6月26日より)・放送(関西テレビにて7月12日より)も決定するなど順調な様子だ。
「7月放送開始の石原さとみ主演ドラマ『Heaven? ~ご苦楽レストラン~』(TBS系)への出演も決まっています。小粒ながらも主演作も増えてきて、そろそろ大ブレークもありそうです」(テレビ誌ライター)
しかし、そんな志尊を敬遠している業界関係者も少なくないという。テレビ局関係者はこう話す。
「まだまだ若手俳優なので、そこまでわがままが言えるレベルではないと思うんですが、志尊さんの場合、所属事務所サイドからの要求がちょっと多いんですよね……」
志尊が所属するのは、大手事務所のワタナベエンターテインメントだ。
「どうやら志尊さんは、ナベプロ内で特別な存在らしい。聞くところによると“社長案件”となっているのだとか。事務所のお偉いさんが志尊さんの活動をプロデュースしている形になっているのでしょう。そのせいもあってか、決して安売りしない。だから、スケジュールを押さえるのも大変で、番宣でバラエティー番組に出そうと思っても、事務所サイドから『その日は撮影があるので、収録日をずらせないか』といった話になってしまうというんです」(同)
レギュラー放送されているバラエティー番組は、通常収録する曜日や時間が決まっている。大物ゲストの都合で収録日が動くことはあっても、志尊クラスの若手俳優の都合で動くことはあまりない。
「『番組のMCが志尊のロケ現場に来るならば、出演してもいい』という条件を出されたなんて話もあるようです。若手俳優をそこまで特別扱いすることなんてあり得ないですよ」(同)
かなり“お高く”売り出しているといえそうな志尊。だからこそ業界内では敬遠されるわけだが、一方でメリットもあるという。芸能事務所関係者は話す。
「安売りして、変にお笑い系なイメージがつくよりは、お高く売るくらいが、オイシイ役が回ってくる可能性も高くなる。ナベプロとしては、将来的に日本を代表するような俳優にまで押し上げたいと思っているのでしょう。黒歴史になる仕事を避けるという意味では、間違いではないと思います。そもそもナベプロといった強力な後ろ盾もあるわけだし、このまま敷かれたレールの上を進んでいくことになるのでは?」
とはいえ、最近は『集団左遷!!』(TBS系)主演の福山雅治が番宣で多くのバラエティー番組や情報番組に出演するなど、大物俳優でも積極的に番宣をする時代。果たして、志尊の“高値売り”は通用するのだろうか……。
映画『劇場版おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜』や『HiGH&LOW THE WORST』、7月からはドラマ『潤一』(関西テレビ)や『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)への出演が決定しているなど、俳優として順調なキャリアを積む人気俳優・志尊淳。そんな彼が5月23日、自身のインスタグラムを更新。貴重なプライベート写真を披露し、話題となっている。
志尊は「久々。実家にて。のんびり」というコメントとともに、毛布にくるまりながら寝ている自身の写真をアップ。さらに、ハッシュタグで「#昼寝 #母の激写 #最近携帯使いこなしてるからって #すぐ写真撮る」と付け足し、母親が撮影したものであることをフォロワーに報告した。かわいらしい寝顔とほほえましい親子関係に、コメント欄には「これぞ天使の寝顔です」「そのエピソードに萌える」「かわいすぎでしょ」といった称賛の声が多数寄せられた。
しかし、ネット上では「母親じゃなくて彼女が撮ったんだろ」「自撮り棒で撮ってたりしてw」と彼女の存在や自作自演を疑う声も。また「たとえ撮られてたとしても、それをアップする所がね(笑) 可愛い僕ちゃん見ておくれ〜(笑)」「あざとい」「かまって女子のインスタみたい」と、自らの寝姿をアップする行為に拒否反応を示す声が出ていた。
「ネットでは女優たちが自分の寝姿やすっぴんを公開すると、すぐに『どれだけ自分が好きなのか』『自信ありすぎ』といったツッコミが入りますからね。今回の志尊さんの行為も、あざとく映ったのでしょう」(芸能事務所関係者)
また「うわーついにこういうことやり始めたんだ。演技で勝負したらよかったのに」「そんなにイケメンではないけと演技上手いから割と好きなのにだんだん痛くなってるね……竹内涼真みたい」「演技はそこそこ上手いんだから演技派を大人しく目指せばいいのに」と、演技派な印象があるだけに、わざわざ自分のかわいさをアピールする必要はないのでは? という声も上がっていた。
「志尊さんといえば朝ドラ『半分、青い。』での同性愛者の漫画家や『女子的生活』(ともにNHK)のトランスジェンダーのヒロインなどといったクセのある役を完璧に自分のものにした実績から、演技派と呼び声が高い人物。かわいいことは十分に世間に伝わっているので、今後は大人の男の魅力を打ち出していったほうが良さそうですね」(テレビ局勤務)
インスタグラムに掲載する写真も、あざといものは控えたほうがいいかも!?
誰もが抱える職場での悩みやトラブルを、占いパワーで解決してしまう杉咲花主演ドラマ『派遣占い師アタル』(テレビ朝日系)。当たり外れの激しいベテラン脚本家・遊川和彦のシナリオも、今のところは順調です。同僚たちから鼻つまみ者となっていたオッサン社員が一刀両断された第4話を振り返ってみましょう。
(前回までのレビューはこちらから)
かつて天才占い少女として騒がれたアタル(杉咲花)ですが、現在は派遣社員として都内のイベント会社に通っています。今回、アタルが鑑定することになるのは、40代になるチームリーダーの上野(小澤征悦)です。10年前に伝説のイベントを成功させましたが、その後は部下を大声でドヤしつけるだけで、職場ではウザがられる存在となっています。妻とは5年前に離婚し、中学生になる娘(桜田ひより)からも相手にされなくなりました。イライラが募り、ますます声がデカくなる一方の上野です。かつて天才占い少女として騒がれたアタル(杉咲花)ですが、現在は派遣社員として都内のイベント会社に通っています。今回、アタルが鑑定することになるのは、40代になるチームリーダーの上野(小澤征悦)です。10年前に伝説のイベントを成功させましたが、その後は部下を大声でドヤしつけるだけで、職場ではウザがられる存在となっています。妻とは5年前に離婚し、中学生になる娘(桜田ひより)からも相手にされなくなりました。イライラが募り、ますます声がデカくなる一方の上野です。
いつものごとくお調子ものの代々木部長(及川光博)が現われ、上野ご指名での案件が届いていることを告げます。10年前に上野が成功させた伝説のイベントのクライアント社の社員が起業したので、その初イベントを上野にお願いしたいという内容でした。これには上野、大張り切り。10年前のスタッフジャンパーを羽織り、イベントの記念品を机に飾り直し、伝説をもう一度再現しようと意気込みます。
いつもは品川(志尊淳)が上野のアシスタントを務めていましたが、第3話で品川が上野をパワハラ告発したため、上野のアシスタントから外れています。やる気はあるものの仕事がまるでできない目黒(間宮祥太朗)と妊娠中の神田(志田未来)が上野の下で動きますが、思うようには仕事は進みません。10年前に伝説のイベントを一緒にやった社外スタッフからは仕事を断られ、孤立感を深めていく上野です。そんな上野のことを不憫そうに見つめるアタルでした。
徹夜で企画書を書き上げた上野ですが、クライアントからの返事に落ち込んでしまいます。上野を指名してきた社長から「10年前のイベントの焼き直しにしかすぎない」と酷評されてしまったのです。しかも自分に直接言わずに、大崎課長(板谷由夏)を通して知らされたことに、上野は大ショックを受けてしまいます。
上野にとって唯一の自慢だった“伝説のイベント”を、そのイベントを一緒に成功させたクライアントから完全否定され、上野は自暴自棄に陥ります。親会社から出向してきた代々木部長に向かって「俺はあんたのことを上司として認めていない」と暴言を吐き、さらに目黒、神田、品川たちに「なんで、お前たちみたいな奴らと仕事しなくちゃいけないんだよ。俺はもっと優秀なスタッフと仕事がしてぇんだよ」と当たり散らします。会社員として言ってはいけないことを口にしてしまった上野でした。
上野は自分が感じたことをそのまま言葉にしているだけで、悪意はありません。苦言を吐くことで、若手社員たちが伸びてくれることを期待しています。自覚がないあたり、実に典型的なパワハラ野郎です。上野のキャラクターがひどくリアルに感じられるのは、脚本家の遊川和彦自身の姿と重なるからではないでしょうか。2012年に放映されたNHK朝ドラ『純と愛』のヒロインを演じた夏菜に対して、脚本だけでなく演出面にも口を出した遊川のダメ出しが繰り返されたそうです。愛の鞭のつもりだったダメ出しですが、夏菜は精神崩壊寸前となり、トイレに閉じこもったと言われています。上野=遊川和彦のパワハラ気質は、はたして治すことができるのでしょうか?
行きつけの居酒屋で上野が悪酔いをしていると、神田、目黒、品川が現われます。会社から姿を消した上野のことが心配になったのです。アタルに鑑定してもらうことを勧める3人でしたが、上野は「助けてくれって言葉が俺はいちばん嫌いだ」と断ります。このとき、いつもは口数の少ない品川が「後悔してもいいのかよ、ジジイッ!」と一喝するのでした。アタルに占ってもらってから、品川たちは目には見えない形で少しずつ変わり始めていたのです。
毎晩のように自分で掘った穴に生き埋めになる悪夢にうなされていた上野は、結局はアタルに鑑(み)てもらいます。上野からの質問は以下の3つです。
1) 俺のなくした携帯電話はどこにある?
2) なんで俺は周りの奴らに嫌われているの?
3) 俺はまた伝説のイベントをやることができる?
今回のアタルの鑑定結果も冴えていました。1)の答えは、希望と携帯電話はすぐなくすけど、よく探せば近くにあるとのこと。携帯電話をすぐなくす人は、一緒に希望も見つけたいものですね。
2)の答えは「他人を叱るには、資格がいる」でした。上野にはその資格がないというわけです。他人に説教をしている暇があれば、自分磨きに時間を費やせとアタルは説きます。ごもっともな回答に、思わずうなずく上野でした。
3)の答えを導くために、アタルは例によって上野の記憶の水脈を遡上します。子どもの頃の上野は親戚が集まる場で手品を披露し、みんなを喜ばせるのが楽しかったことを思い出します。ですが、次第にみんなを喜ばせるよりも、自分がすごいと言われることに快感を感じるようになってしまったのです。アタルは言い放ちます。「伝説のイベントをDVDで見たけど、伝説と呼ぶほどのもんじゃねぇよ。でも、あんたはいい顔してた。みんなを喜ばせたいという情熱とやる気が溢れていた。失ったのは才能じゃなくて、あのときの気持ちだよ」と。
アタルの鑑定によって、上野はすっかり心を入れ替えます。メールの返信をしなくなった娘からも「いつかパパの職場を見学に行っていい?」とうれしいメールが届きます。上野だけでなく、職場のみんなも大喜びです。この日をきっかけに、上野は伝説のイベントのスタッフジャンパーと記念品を処分するのでした。
杉咲花がまるで『ドラえもん』のように職場の問題をいっきに解決してしまうお決まりの定番ストーリーだった第4話。いじめっ子のジャイアンがすっかり改心して、のび太と仲良くなったようなエピソードでした。そんな第4話の視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これで初回から4週連続で二ケタキープ、しかも第3話の10.0%から0.3ポイントのアップです。
今回、上司が部下から評価される「360度フィードバック」が話題として取り上げられましたが、上司への厳しい意見はなかなか下の立場の人間は言えないもの。上野のパワハラ上司ぶりを、アタルが巧みに更生させた第4話にスッキリ感を覚えた視聴者は多かったようです。DVD化されたら、中間管理職の研修ビデオに使われそうなエピソードでした。
過去の成功体験にすがることをやめた上野の姿は、脚本家の遊川和彦が自分自身の戒めとして描いているように思えた第4話でした。現在は相席スタートの山﨑ケイのエッセイを原作にした深夜ドラマ『人生が楽しくなる幸せの法則』(日本テレビ系)に主演している夏菜ですが、遊川作品に再び出演する日は訪れるのでしょうか。占いを信じてボロボロになった元信者役を演じれば、ぴったりハマリそうですけど。
(文=長野辰次)
仕事は人間関係が9割、なんて言葉をよく耳にします。職場の人間関係が順調なら、どんなにしんどい仕事でもけっこう出来ちゃうものです。遊川和彦のエグみ走った脚本で話題の、杉咲花主演のお仕事ドラマ『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)。面倒くさい職場の人間関係を、杉咲演じる派遣社員・アタルはどう解きほぐすのでしょうか。志尊淳がメインとなった第3話を振り返ってみましょう。
(前回までのレビューはこちらから)
大学時代に演劇サークルに入っていた品川(志尊淳)は特にやりたい仕事が見つからず、何となくイベント会社に就職しました。採用してくれた会社で、何となく仕事を続けています。入社1年目の割にはソツなく仕事をこなしていますが、先輩の上野(小澤征悦)からは「覇気がない」と小言を言われる毎日です。しかも上野は会社が終わった後も品川を呑みに誘い、「俺が若い頃はなぁ……」と同じ説教を繰り返します。品川は上野がウザくて仕方ありません。呑み代は割り勘なのか上野の奢りなのか、そこも気になるところです。
そんなとき、大崎課長(板谷由夏)からキャリアシートを提出するように言われます。10年後、この会社でどのようなポジションにいるのか、キャリアプランを書いてこいというのです。10年間もこの仕事を続ける気がない品川は「無理です」といつものようにバリアを張るのでした。まぁでも、彼に限らず、同じ職場に10年後もいることを考えている人は少ないのではないでしょうか。よくいる、いまどきの若い会社員、それが品川くんです。
例によって調子のいい上司の代々木部長(及川光博)が面倒な仕事を振ってきます。大手化粧品会社の新商品の試供品をサンプリングするというものです。この寒い時期に街頭に立って試供品を配り、しかもアンケートも回収しろとのこと。地味な割に体力を費やす仕事です。
品川がこの企画の提案書を作成することになりました。品川はサクサクと提案書をまとめますが、この提案書に上野は不満顔です。パソコン上で見つけた文面をコピペして作ったものだったからです。コネ入社の目黒(間宮祥太朗)に対し「お前はAV男優みたいなもの」という大暴言を吐いた上野ですが、今回は品川が作成した提案書を本人の前でビリビリに破いてしまうのでした。絵に描いたような、とても分かりやすいパワハラ野郎ですね。
品川の暗い情熱がほとばしります。上野から受けたパワハラ行為の数々をファイルにまとめ、代々木部長に提出するのでした。グラフまで入っており、かなりの力作です。普段はやる気を感じさせない品川ですが、イヤな会社の先輩をディスることに関しては、並々ならぬ能力を発揮してみせます。この情熱、仕事に活かせないものでしょうか。品川がパワハラを訴えたことから、職場の雰囲気は悪化する一方です。
出世作『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)の超ポジティブだったトッキュウ1号から一転、自分のことしか考えないネガティブ人間を演じる志尊淳。かわいい系男子が大好きな人たちには、彼のいじけた表情もグッとくることでしょう。スピッツのように「キャンキャン」とよく鳴く目黒くんもいるし、ちょっと残念なイケメンを愛でたいという女性にはおすすめの職場です。
嫌なことがあると品川はついスマホでSNSを覗いてしまいます。声優を目指している恋人が頑張ってオーディションを受けてる様子をSNSにアップしているのを見て、逆にヘコんでしまう品川です。まぁ、同窓会と一緒でSNSは成功者たちのリア充自慢の場ですから。タイミング悪く、上野から「勤務中に何してんだ。現実逃避してんじゃねぇよ」と注意され、品川はブチ切れてしまいます。大学時代の同期たちが楽しそうにしているのに、つまらない職場にいる自分に我慢ならなかったのです。品川は黙って退社し、「一身上の都合で退職させていただきます」と職場へ一斉メールするのでした。
ここで、ようやくアタル(杉咲花)の出番です。職場に退職願を提出するために改めて姿を見せた品川に、神田(志田未来)と目黒はアタルに占ってもらうよう勧めます。大学時代から交際していた恋人からも去られて、落ち込んでいた品川はあまり気乗りしないまま、アタルに鑑(み)てもらうことになります。
品川の3つの質問はこんな感じです。
1)嫌な上司がいるけど、どーすればいい?
2)ここは俺のいるべき場所?
3)他の奴らは、今の仕事が正解だって分かっているの?
普段、口数の少ない人は頭の中ですごいことを考えているように思われがちですが、品川の場合は大したことは考えていなかったようですね。
アタルの回答はこうです。
1)の上司の問題ですが、嫌な上司はどこの職場にもいるから、どうしようもない。品川のことを心配してくれる同僚たちのいる職場は他にはないよという助言でした。
2)の質問に答えるために、アタルは品川のトラウマとなっている過去の記憶を探ります。品川にとっての大きなトラウマは、大学時代の演劇サークルでした。演劇の世界に夢を託していた品川ですが、稽古中に仲間と意見が衝突してしまいます。自分の考えが通らなかった品川は「どうせ演劇じゃ、一生食べていけねぇし」という捨て台詞を吐いて、公演に参加することなくサークルを去ったのでした。
「逃げてばかりだと、自分の居場所なんか見つからないよ」
自分自身が気にしていたことを、アタルにズバリと言い当てられた品川でした。3)の答えも秀逸です。将来のことなんて分かっている人は誰もいません。分からない人生の答えを、スマホ検索でちゃちゃっと見つけようとしたり、困ったことがあったら他人に責任転嫁している限りは、永遠に人生の答えは見つからないよというアタルの金言でした。童顔のアタルですが、彼女はいったい何歳なんでしょうか?
雪が降るサンプリング会場。大崎課長や田端(野波麻帆)たちが声を掛けても、通行人たちは寒さもあって足を止めてくれません。そこへ、ひとりの美女が現われ、「え~、これ凄くいい! 試してみたい!!」と手にした試供品を絶賛します。女装した品川が、自主的にサクラ役を買って出たのです。演劇サークルは途中で辞めた品川ですが、サークルでの経験はまったくの無駄ではありませんでした。上野たちも泥くさく試供品を配り続け、ようやくサンプリングを無事に配布し終わります。
現場に立ち会っていたクライアントの若手社員たちは「ありがとうございます」と頭を下げて感謝しています。彼女たちが本当に喜んでくれている様子を見て、ほろりと涙を流す品川でした。自分の居場所は探しまわるものではなく、自分で創り出すものなんだなと気づく品川でした。
すっかり定番化したストーリー展開だった第3話でしたが、いつも冒頭に登場する謎の女性・キズナ(若村麻由美)がラストシーンにも再び現われます。真っ白い衣装を纏ったキズナは、スピリチュアル系の宗教団体をどうやら主宰しているようです。悩みを抱える人たちにありがたい言葉を授けることで、けっこうなお金をふんだくっているようです。
無名塾出身、朝ドラ『はっさい先生』でブレイクした若村麻由美ですが、2003年に宗教団体の代表と結婚したことで大変な話題となりました。一時期はマスメディアから姿を消しましたが、2007年に宗教団体の代表が亡くなり、芸能活動を再開しています。数奇な人生を歩む美人女優のプロフィールを当て書きしたような、かなりエグい遊川和彦の脚本です。アタルはキズナが主宰する宗教団体が嫌で、飛び出したと思われます。品川に「逃げてばかりいると、自分の居場所は見つからないよ」とアドバイスしていたアタルですが、彼女自身が実は逃亡者だったのです。
第3話の視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。第1話12.1%、第2話10.9%と3週連続での二ケタをキープしました。視聴率を味方につけた遊川脚本は、ますますエグみを増していくことでしょう。杉咲演じるアタルのミステリアスな過去が気になり、来週もまたアタリ前のように『ハケン占い師アタル』を視聴することになりそうです。
(文=長野辰次)
正月太りとは無縁に見える芸能界のタレントたちだが、実は正月太りレベルではない“ぽっちゃり体型”だった過去がある人物も少なくない。朝ドラ『半分、青い。』(NHK系)にも出演し、2018年に大ブレイクを果たした俳優・志尊淳は、過酷なダイエットで驚異の激やせを果たしたという。
『王様のブランチ』(TBS系)や『A-Studio』(TBS系)などで語ったところによると、中学時代はポッチャリ体型だった志尊。しかし母親に「1キロ痩せたら1,000円あげる」とそそのかされ、2カ月で18キロの減量に成功した。
「周りの女の子も手のひら返しだった」という志尊の大変身だが、ダイエット方法は“何も食べないで走り続ける”という過酷すぎるもの。あまりマネしない方がいいかもしれない。
今回は志尊のように、昔はぽっちゃりしていた芸能人を紹介しよう。
●ダレノガレ明美
最近、Twitterで美ボディを披露して「タトゥーも刺青も1つも入ってません」と語ったダレノガレ明美。昨年4月に“67キロだった時の写真”をアップして「こんなに変われるんだ!」「これは素直にすごい」と大反響を巻き起こした。
今年放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)によると、中学時代にクラスメートが回していた「明美ってデブって気づいてないけどヤバくない?」という手紙を見てしまったダレノガレはダイエットを決意。水泳に打ち込んで半年で15キロほど体重を落としたという。今では、SNSに写真を上げると「ただでさえ痩せてるのに必死で加工して痩せてるように見せるのダサいですよ」とツッコまれるまでになっている。
●林修
タレントやモデルと違って見た目を売りにしているわけではないが、シュッとしたイメージのある林修も実は元ぽっちゃり。2014年の『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)では、100キロを超えていた東大入学時の写真が公開され「めっちゃ太ってるじゃん! 衝撃…」「これヤバいな。だいぶデブだ」と大反響を呼んでいた。
2013年に発売された「Number Do」(文藝春秋)のダイエット特集では、「あんなデブと付き合うわけない」と合コンで言われたことが痩せるきっかけだったと告白。ちなみに、痩せた方法はなんと志尊淳と同じ「食べないで走る」というもの。夕食を抜いて、朝に12~15キロほど走っていたという。
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