「美人すぎる」だけじゃない! 平昌冬季オリンピックで輝いていた“解説者”たち

 連日、盛り上がりを見せた平昌オリンピック。競技結果に負けず劣らず話題に上ることが多かったのが、NHK『ピョンチャンオリンピックデイリーハイライト』に連日出演していた、元カーリング日本代表・市川美余氏(28)、プロスノーボーダー・岩垂かれん氏(24)という、いわゆる“美人すぎる解説者”たちだ。NHKでは、ピョンチャンオリンピックNHK放送サポーターとして足立梨花を起用していたわけだが、その足立の存在を食っていた感すらある。

 見た目の華やかさから彼女たちにスポットライトが当たることが多かったが、実際の試合中継、そして『デイリーハイライト』番組内では、他にもオリンピックを盛り上げてくれた解説者たちの存在があった。

 スキーであれば、モーグルやスキークロス解説の三浦豪太氏。「前回ソチオリンピック以上にリサーチを重ね、さらに解説に磨きをかけて行う」と事前にコメントして臨んだ今回の平昌オリンピック。自由すぎて細かすぎる解説は、今回も健在、というかバージョンアップし、「レーザービーム」「ホールショットシム」「ビューティ・リューディ」といった独特のニックネームで、競技の“見どころ”を明確にしてくれた。

 三浦豪太の名(迷)解説、といえば、前回ソチ五輪・男子スキークロス準々決勝。ゴール手前で全員ずっこける、という奇跡の展開もさることながら、「さすが忍者」「抜き足、差し足、忍び足」といった珍ワードを連発させて盛り上げてくれるのが醍醐味。今回、あのレースを知っている者ならば思わずニヤリとなる、「くのいち」というニックネームを女子のスキークロスで披露。4年越しの大舞台にかける意気込みは、選手以上ともいえた。そんな三浦氏を評して、「スキー界の増田明美解説」と書いたメディアもあったが、言い得て妙。今年、増田明美がドラマのナレーションなどで新境地を開拓したように、三浦氏もまた、バラエティなど新たな分野でのナレーションにそろそろ呼ばれるのではないだろうか。

 平野歩夢が銀メダルを獲得したスノーボード・ハープパイプの解説で人気を呼んだのが中井孝治氏。「かっこいいですねー」「渋いですねー」「オシャレです」といった、これまでの解説ではあり得ない言葉遣い、そしてその優しい語り口が“新感覚”として話題となった。中継後、自身のブログで「僕の微妙な解説で分かりにくくしてしまってすみません」とコメントした中井氏だが、その低姿勢な点もまた好印象だった。

 テレビ中継ではないが、朝日新聞の動画配信サービスで味のある解説をしていたのが元スピードスケート日本代表の清水宏保氏。元金メダリストだからこそわかる、選手が置かれた極限状態、細かい技術的な差など、思わず唸ってしまう解説の数々は素晴らしかった。女子チームパシュートが金メダルを取った際、本中継での解説者は「言葉になりません」と伝えていたが、それでは解説の放棄だ。小平奈緒が銀メダルに終わった女子1000メートルでは、敗因を冷静に分析していた清水氏だが、その姿勢こそ解説者のあるべき姿だと思う。

 他にも、快活な言葉の数々が耳に残ったノルディック複合の荻原健司氏。いつもの名調子で安定感しかなかったフィギュアスケートの八木沼純子氏など、印象深かった解説者の声、言葉、フレーズは数多い。

 オリンピックで解説者が話題になるのは、夏ではなく冬の大会がほとんどだ。それは、冬季競技の多くが“マイナースポーツ”というポジションに置かれていることと無縁ではないはず。解説者ともなれば、そのシビアな環境のなかで努力を重ね、周囲のサポートに支えられて、なんとか世界と戦ってきた人物たち。だからこそ、「もっと競技のことを知ってほしい」というモチベーションが生まれ、魅力的な言葉やフレーズが生まれるのだろう。

 そんな名解説の中でも、個人的にもっとも印象深かった解説を最後に記したい。

 それは、24日(土)の『デイリーハイライト』における三宮恵利子氏の言葉。当日、スピードスケート女子マススタートで、チームパシュートに続いての金メダルを獲得した高木菜那選手を評して、こんなことを語っていた。

「パシュートって、『姉妹で取る金メダル』『チームで取る金メダル』が注目されましたけど、マススタートは、高木菜那選手というひとりの選手が生きたレースだった。『美帆選手の姉』という言葉も『姉妹』という単語もなく、高木菜那というワードが生きたレースだった」

 浮かれるのはワイドショーだけで十分。解説者の締まったコメントがあるからこそ、アスリートたちの存在はより光り輝く。この後の平昌パラリンピックでも、解説者たちが紡ぐ言葉に期待したい。
(文=オグマナオト)

平昌五輪閉会式に「中指を突き立てて登場」! 韓国“悪い小娘”アーティストが大炎上!

 17日間にわたって行われたスポーツの祭典、平昌冬季五輪が幕を下ろした。25日の閉会式では、選手やボランティア、関係者らの労をねぎらい、無事に大会が終わったことを祝うムードに包まれていた。

 ところが、韓国では閉会宣言後に行われた「情熱の歌」というテーマの公演に出演した歌手、CL(シーエル)をめぐって批判の声が上がっている。

 K-POPグループ・2NE1の元メンバーでもあるCLは、2NE1が解散した2016年からソロ歌手として活動を展開、アメリカ進出も果たした。そして全米の有力音楽チャート「Billboard Hot 100」に韓国の女性ソロ歌手として初めてチャートインした経歴を持つため、そのチャレンジ精神が評価されて今回の閉会式に呼ばれたといわれている。

 しかし、閉会式でいざCLのステージが始まると、彼女は思いっきり中指を突き立てながら登場。カルト宗教の教祖か魔女を思わせる衣装とヘアメイクが目立ったのもさることながら、1曲目の「悪い小娘(THE BADDEST FEMALE)」で「Bad Girl」を連呼していたことに、多くの韓国人が困惑を隠せない様子だった。

 公演が終わったあと、CLは米ビルボードの取材で「『悪い小娘』はソロで初めて出したシングル曲で、私を代表する曲でもある。また、全世界に私のことを“悪い小娘”と紹介したかった」と選曲の理由を語ったが、ネット民からは批判が続出。

「音楽番組でもあるまいし、オリンピックという大舞台で自分を紹介したかった? 自己中すぎませんか?」「オリンピック精神と『悪い小娘』に、なんのつながりが? 閉会式にふさわしくない選曲だった」「選曲もおかしかったけど、まるで魔女が死の呪文を唱えるような雰囲気でビビった……」「見ているこっちが恥ずかしかったよ」といった具合だ。

 中にはスピードスケート・女子団体追い抜き(チームパシュート)で韓国チームの敗戦の原因をチームメートに押し付けたことで炎上したキム・ボルム選手を「ディスったのでは」という意見も見受けられる。

 その事件については以前紹介した通りだが(記事参照)、キム・ボルムはその後、高木菜那が初代女王となった同・女子マススタートで銀メダルを取るも、泣きながら土下座する姿が話題を呼んだ。

 閉会式のステージはオリンピック前から準備されたものなので「キム・ボルムをディスった」などというのは後付けにすぎない。ただ、「悪い小娘」とキム・ボルムがリンクしてしまったことは、皮肉な話だ。

 SNSでは、「こうなるんだったら、PSYの方が良かった」という書き込みもある。世界的に大ヒットした「江南スタイル」で知られるPSYは、そもそもオファーされたが本人は負担を感じたため断ったそうだ。

 いずれにせよ、なんとか無事に幕を閉じた平昌冬季五輪。3月のパラリンピックも盛り上がってほしいものだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・演出をめぐるドタバタ劇も。開閉会式はどうなる?
http://s-korea.jp/archives/25256?zo=1
・開幕前の不安も払拭できた!? 平昌五輪、チケット販売率が目標を超過達成
http://s-korea.jp/archives/29773?zo=1

 

NHK五輪中継に大抜擢された足立梨花、事務所の無策でまったく話題にならず……

 先日幕を閉じた平昌冬季オリンピック。テレビ各局も中継番組に力を注いで盛り上げたが、なぜだかほとんど話題にならなかったのが「平昌オリンピックNHK放送サポーター」を務めた足立梨花だ。

 NHK五輪中継の“メインキャスター”ではなく、あくまでも“放送サポーター”だった足立。午後の時間帯の中継番組に出演していたが、ゴールデンタイムの番組には姿を見せなかった。

「日本テレビの荒川静香と櫻井翔、TBSの中居正広、テレビ朝日の松岡修造といったような、メインキャスターの扱いではありませんでした。NHKにおける午後の時間帯の中継番組の“レギュラーアシスタント”みたいな扱いですね。とはいえ、NHKでは、ほぼ毎日中継番組をやっていたので、足立梨花の出演時間はとても長かった。世間的にはもっと話題になってもいいと思いましたが……」(テレビ局関係者)

 足立は現在、NHKの『土曜スタジオパーク』で司会を務めており、その関係もあって今回五輪の放送サポーターに選ばれたようだ。

「通常NHKの五輪中継では、タレントのキャスターは起用しておらず、“サポーター”とはいえ、足立の起用は異例だといえるでしょう。足立にとってはかなり大きなチャンスだったと思いますよ」(同)

 しかし、残念ながらあまり話題にならなかった彼女。結果につながらなかった理由は、所属事務所にもあるという。事情を知る芸能事務所関係者は明かす。

「足立が所属するホリプロは、人気タレントを多く抱えているものの、若手女性タレントの売り出し方があまりうまくないといわれています。事務所サイドで“ゴリ押し”や“プロデュース”を仕掛けたりすることがなく、タレント本人の素質に頼りすぎているんですよ。同事務所では、今ならバラエティーでは小島瑠璃子がいちばんの売れっ子となるんですが、あれは完全にこじるり本人の能力の高さでのし上がっていったという形。もしもこじるりがナベプロ所属だったら、もっと売れていたのではないか、という声も多いですよ」

「平昌オリンピックNHK放送サポーター」というビッグチャンスをつかんだ足立だったが、事務所の無策によって、大きな結果は出せないままとなってしまったようだ。

「中継番組を見ていても、決して何かインパクトを残せているわけではなく、とにかく無難に時間が過ぎていた印象。まあ、競技がメインなので、目立ちすぎないことは重要ですが、足立本人の今後のキャリアにつなげるという意味では、本当にもったいなかったですね」(同)

 足立が、芸能界で金メダルを獲る日は来るのだろうか……?

平昌五輪で“犬食問題”再燃……批判発言のオランダ選手は謝罪も、現地の声は?

 平昌五輪に出場したオランダ代表のスピードスケート選手ヤン・ブロクハイゼンの発言をきっかけに、韓国の犬食文化が国内外で物議を醸している。

 ブロクハイゼンは21日、スピードスケート男子団体パシュートで銅メダルを獲得した後のインタビューで、こう話した。

「この国では、もっと犬を大切にしてください」

 この発言は韓国で、自国の犬食文化を念頭に置いた発言と捉えられ、現地メディアは「韓国としては非常に敏感に受け取ってしまう発言だ」「五輪メダリストが記者会見で語る言葉ではない」などと報道。ブロクハイゼン選手は同日に、自身のTwitterで「韓国人に謝りたい。侮辱する意図はなかった。私は動物愛好家だ」などと謝罪した。

 しかしその後、ブロクハイゼン選手が友人とバーベキューを楽しむ写真がネット上で拡散され、「言動が矛盾している」などと批判が続出。翌22日には、オランダ選手団のイェロン・ビフ団長が記者会見を開き、「ブロクハイゼンは何か意図があって発言したのではなく、動物愛好家であるため、あのようなことを話した」と説明しながら、「オランダ選手団を代表し、謝罪したい。我々は、韓国の文化を尊重しているし、3週間にわたって私たちを手厚くもてなしてくれたことに感謝している」などと語った。

 ただ、「ブロクハイゼンは動物愛好家と自称しながら、ベジタリアンではないのか?」との質問には、「よくわからない」と言葉を濁した。

 この騒動を受け、韓国のネット上には、「冗談のフリをして侮辱しようとしたのは明らかだ」「他の国の食文化に口を突っ込むな」「中国でも同じ発言ができるならその勇気は認めてやる」「そんなこといって、一度犬肉を食べたらヤミツキになって専門店に通っちゃうくせに」といった反応が寄せられている。中には、「オランダは獣姦、麻薬、売春、同性結婚が合法化された薄汚い国です」などとオランダそのものに矛先を向けるコメントもあった。

 もっとも、平昌五輪期間中に韓国の犬食文化が視線を集めるのは、これが初めてではない。

 例えば、米国メディア「NBC」は13日、「五輪の厳重な取り締まりでも、メニューから犬肉を追放できなかった」と報じている。韓国政府が平昌五輪に向け、犬肉専門店が「ポシンタン」(犬肉スープ)の料理名を変更して提供した場合、最大1,000万ウォン(約100万円)を支給するなど、犬食文化の隠蔽に乗り出していたことを紹介し、「それでも韓国の犬肉専門店は、彼らの伝統を堅く守っている」と伝えた。

 同メディアのインタビューに応じた犬肉専門店の店主は、「牛も屠殺されるときは泣くのに、なぜ人々は犬を食べることだけを嫌うんですか? 私は犬肉レストランを誇らしく思っています」と話している。

 また、米「CNN」も、「五輪の陰に隠れた残酷な犬肉取引」と伝えており、平昌五輪に参加したカナダの女性フィギュアスケート選手メーガン・デュハメルが大会期間中に食用犬をペットとして保護したことも、複数の海外メディアが報じている。

 そんな中で、冒頭のブロクハイゼンの発言が波紋を呼んでいるわけだが、はたして、今回の騒動は韓国の犬食文化に影響を及ぼすことができるだろうか。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・“犬食文化”が残る一方で、熱心な愛犬家も…韓国の両極端なドッグ状況
http://s-korea.jp/archives/17902?zo=1
・「迷子になった愛犬が食べられた…」飼い主を横目に近隣住人が“犬食パーティー”の恐怖
http://s-korea.jp/archives/17887?zo=1

 

羽生結弦は「天才」だけど……フィギュア界内部での“意外な評判”って!?

 66年ぶりの五輪連覇の大偉業に、日本中が沸いた。

 韓国・平昌冬季オリンピック、フィギュアスケート男子・羽生結弦(23)の金メダルは、まさに今回のオリンピック最大の盛り上がりとなった。

「11月のNHK杯の練習時に右足を傷めて、平昌の代表選考試合であった12月の全日本選手権に出場できず。それでも、これまでの実績から代表入りを果たしましたが、ケガの回復具合や仕上がりについても、詳しい説明がないままの大会入り。ほぼ“ぶっつけ本番”で挑んだにもかかわらず、圧巻の演技をみせての金メダルは、実にドラマチックでした」(スポーツ紙フィギュア担当)

 劇的な復活劇で、改めて国民的人気を決定的なものとすることとなった羽生。

 フィギュア界も、この快挙にもろ手を挙げて大喜び――かと思いきや、意外にも実はそこまでのフィーバーではないという。フィギュア関係者が、こう話すのだ。

「彼こそ天才という評価は、その通り。4回転ジャンプの練習をはじめたのが、大会の2~3週間前というのは、並の選手ではありえませんが、彼は簡単にできてしまう。そもそも、もともとの練習量だって、高橋大輔や浅田真央と比べたら、半分とはいわずとも、かなり少ないタイプですから、彼が“血のにじむような練習をしてきた”みたいなことを言うたびに、実は周囲は“よく言うよなぁ”と白けているんです。常にカメラに撮られていることを意識したようなナルシストぶりにも、周囲は“余裕があっていいね”という反応。なんせ、出場者たちが集中している横で美顔ローラーを転がして、一人、カメラ写りを気にする余裕ぶりなんですから(笑)」

 要するに、あまりの天才ぶりのため、フィギュア界では完全に浮いた存在となっているというのだ。

「演技後のファンからのプーさんのぬいぐるみ投入にしても、片付けにあまりに時間がかかるため、次の選手の集中力が削がれると、実は評判は良くありません。施設に寄付されるなどの美談にするのではなく、むしろファンに自制を喚起するような配慮があってこそ真の王者ではと、陰で批判するものもいます。今回の劇的な金メダルで、ナルシストぶりに拍車がかかるでしょうから“面倒なことになるな”というのが、多くの関係者の本音。今も業界内から“高橋大輔こそ、最も偉大な王者だった”という声が聞こえてくるのは、そのためです」(同)

 金メダルの輝きの前には、やっかみ含みのイチャモンにしか聞こえないか。

 

羽生結弦は「天才」だけど……フィギュア界内部での“意外な評判”って!?

 66年ぶりの五輪連覇の大偉業に、日本中が沸いた。

 韓国・平昌冬季オリンピック、フィギュアスケート男子・羽生結弦(23)の金メダルは、まさに今回のオリンピック最大の盛り上がりとなった。

「11月のNHK杯の練習時に右足を傷めて、平昌の代表選考試合であった12月の全日本選手権に出場できず。それでも、これまでの実績から代表入りを果たしましたが、ケガの回復具合や仕上がりについても、詳しい説明がないままの大会入り。ほぼ“ぶっつけ本番”で挑んだにもかかわらず、圧巻の演技をみせての金メダルは、実にドラマチックでした」(スポーツ紙フィギュア担当)

 劇的な復活劇で、改めて国民的人気を決定的なものとすることとなった羽生。

 フィギュア界も、この快挙にもろ手を挙げて大喜び――かと思いきや、意外にも実はそこまでのフィーバーではないという。フィギュア関係者が、こう話すのだ。

「彼こそ天才という評価は、その通り。4回転ジャンプの練習をはじめたのが、大会の2~3週間前というのは、並の選手ではありえませんが、彼は簡単にできてしまう。そもそも、もともとの練習量だって、高橋大輔や浅田真央と比べたら、半分とはいわずとも、かなり少ないタイプですから、彼が“血のにじむような練習をしてきた”みたいなことを言うたびに、実は周囲は“よく言うよなぁ”と白けているんです。常にカメラに撮られていることを意識したようなナルシストぶりにも、周囲は“余裕があっていいね”という反応。なんせ、出場者たちが集中している横で美顔ローラーを転がして、一人、カメラ写りを気にする余裕ぶりなんですから(笑)」

 要するに、あまりの天才ぶりのため、フィギュア界では完全に浮いた存在となっているというのだ。

「演技後のファンからのプーさんのぬいぐるみ投入にしても、片付けにあまりに時間がかかるため、次の選手の集中力が削がれると、実は評判は良くありません。施設に寄付されるなどの美談にするのではなく、むしろファンに自制を喚起するような配慮があってこそ真の王者ではと、陰で批判するものもいます。今回の劇的な金メダルで、ナルシストぶりに拍車がかかるでしょうから“面倒なことになるな”というのが、多くの関係者の本音。今も業界内から“高橋大輔こそ、最も偉大な王者だった”という声が聞こえてくるのは、そのためです」(同)

 金メダルの輝きの前には、やっかみ含みのイチャモンにしか聞こえないか。

 

平昌五輪閉幕で、メダリストたちの“バラエティー進出”ラッシュが始まる!?

 平昌五輪が閉幕を迎える。

 開会式前後まで、まったくといっていいほど盛り上がりに欠けていたが、金メダルを獲得した羽生結弦が出場した17日のフィギュアスケート男子フリーを放送したNHK総合の視聴率が、平均33.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、瞬間最高46.0%を記録。さらに、高木姉妹を中心とした活躍が注目されたスピードスケート女子団体追い抜き(チームパシュート)を中継した21日夜の日本テレビの平均視聴率23.3%、瞬間最高視聴率は40.2%をマークした。

 予想外の盛り上がりに、テレビ局関係者は「まず韓国での開催ということで時差がなかったことが大きいです。それから、羽生さんはケガからの復帰、高木姉妹は前回、前々回の五輪からの雪辱といった、わかりやすい感動ストーリーがあったことで、ワイドショーでも特集が組みやすく、多くの国民の興味を集めました。そして何より日本勢がメダルを量産、活躍したことも盛り上がりの要因です」と語る。

 平昌五輪では日本のメダル獲得数が長野大会での10個を上回り、冬季大会では最多を更新。2002年ソルトレークシティ大会は銀1つ、銅1つの計2メダル、06年のトリノ大会は金1メダルのみ。10年バンクーバー大会は銀3つ、銅2つの計5メダル、前回の14年ソチ大会は金1つ、銀4つ、銅3つの8メダルだっただけに躍進が目立った。

 これだけ注目が集まり露出が増えたことで、五輪後にメダル獲得者がテレビやイベントへの出演に引っ張りだこになるのは間違いないという。

「独特の王子っぷりが人気を呼んでいる羽生さんも、バラエティー番組などからすでにオファーが殺到しています。帰国後いくつかの番組に出演することになるでしょう。もともと女性から圧倒的な支持を得てきましたが、この五輪を機に、男性からの支持も明らかに増えています。あのナルシストキャラがトーク番組で炸裂してくれるのではないかと期待していますよ」(同)

 五輪が閉会しても、日本の盛り上がりは終わりそうにない。

平昌五輪・北朝鮮「美女軍団」は美女だけじゃない!? “ぽっちゃり女子”は豊かな食生活アピールか

 平昌冬季五輪を席巻した北朝鮮の女性応援団を凝視すると、文字通り容姿端麗の美女がいる一方で「この子が美女軍団?」という素人っぽい子も多い。共通しているのは、ぽっちゃりとした感じ……。北朝鮮ウオッチャーをはじめ、関係者の間では、恣意的なのか否かが話題になっている。

 美女軍団は、室内競技のほか、スキー会場にも駆けつけて揃いのサングラス姿を見せるなど、行く先々で話題だ。インスタグラムにはハングルで「#北韓(北朝鮮)応援団」というハッシュタグが出現。応援団をバックにした自撮り写真や、独特の統一感がある応援動画が1,500件近くも投稿されている。

 そんな中、美女軍団の一人ひとりを見ていくと、意外に普通の女の子が混じっているのが確認できる。

 日本人の民間研究者は「そもそも『美女軍団』は、日本や韓国のメディアが勝手に名付けただけ。20代という年齢条件はあるだろうが、『美人』という厳格な基準はないんじゃないか?」と指摘する。

 また、美女軍団を細かく区分けすると、しなやかなダンスを見せる舞踊小隊(約10人)、楽器を扱う音楽中隊(約100人)が存在。残る100人が普通科部隊とみられ、普通科は、手拍子や歌の応援以外の特殊技能は確認されていない。室内競技会場のある江陵オリンピックパークで開かれた吹奏楽のミニコンサートで、普通科部隊は周囲を囲んで手を叩くのみだった。

 舞踊小隊以外の団員は、ちょっとぽっちゃりしている。在日朝鮮人の女性は「昔は小柄で痩せた女性が多かったのに、ふっくらした子が多くて驚いた。食生活は豊かで、美味しいものを食べているという宣伝のため、わざと選んでいるのかしら?」と勘ぐる。

 前出の研究者は「金正恩党委員長の時代になって、ある程度、自由な商売ができるようになり、カネ回りが良くなった。結果、特に平壌では、多くの世帯で、ちゃんとご飯を食べることができる。ちょっとぽっちゃりしていても、それは普通だよ」と指摘。韓国の小顔ブームは、北に伝播していない模様だ。

 さらに共通しているのは、白く美しい歯。今のところ銀歯を入れた子は確認されておらず、美女軍団は予防歯科の躾が行き届いた、いいとこのお嬢さんに間違いない。
(文=金正太郎)

平昌五輪「日本人がメダルを獲ってから」しか注目しない……ゆがんだ日本のスポーツ中継

 連日、熱戦が繰り広げられている平昌オリンピック。2月23日現在までに獲得した金メダルが3個、銀は5個、銅は3個と、素晴らしい成績に、日本中が沸きに沸いている。

 しかし、不思議なのは、オリンピックがスタートするまでは、さほど盛り上がっていなかったこと。事前にオリンピック関連でテレビが報じたことといえば、どの局もどの番組も「北朝鮮美女応援団」のことばかり。

 他は、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手と、男子スキージャンプの“レジェンド”葛西紀明選手のことが少々触れられている程度に見えた。

 挙句、女子スピードスケート500メートルで金メダルが確実視されていた小平奈緒選手ですら、事前に取り上げられることはほとんどなく、1000メートルで銀を獲ってもなお報道は少なかった。にもかかわらず、500メートルで金メダルを獲得すると、途端に所属先の相澤病院のことが取り上げられ、Twitterのトレンド入りするなど、報道が盛り上がるという状態。

 もちろん地元の新聞などは以前からきちんと報道しているし、応援している人は誰でも知っている情報だが、フォームの変化についての解説なども含めて、テレビが取り上げるのは基本的に「メダルを獲ってから」。

 本来は事前に選手の情報がたくさんあったほうが、応援する側ももっと熱が入るというものなのに。

 いったいなぜテレビは「メダルを獲った後」しか注目しないのか。スポーツ系の番組に携わる放送作家は言う。

「テレビは基本的に『世の中が何を注目しているか』に沿って番組を作るからです。フィギュアスケートの羽生結弦選手にしても、ケガの具合がどうなっているかわからない状態でしたし、スキージャンプの葛西紀明選手にしても、『レジェンド』とはいえ、それほど世の中が注目していたわけではありませんでしたよね? 世間がオリンピック開催前に何を注目していたかというと、スポーツ以外で面白がれる部分、『北朝鮮』だったから、『北朝鮮美女応援団』ばかりを取り上げたわけです。スピードスケート小平選手のさまざまな物語だって、事前にテレビで流したところで、『知らない選手の物語』では世の中は見ない。『金メダリストの物語』だから途端に興味が湧くわけです。そもそもテレビをそれほどみんな見ていないですから、余計に事前に選手の情報を流したところで見ないですよね」

 また、男子フィギュアスケートで金メダル最有力と言われつつも、ショートプログラムで失敗→フリーで4回転ジャンプを5回成功させて1位を獲得、総合5位に巻き返したネイサン・チェン選手は、ネット上ではソチ五輪の浅田真央選手と重ね合わせて「ネイサン真央」とも言われ、大人気となった。にもかかわらず、テレビでは生中継以外、その演技の映像がほとんど流れていない。

 スピードスケート女子500メートルで小平選手とライバル関係にあり、銀メダルとなったイ・サンファ選手も、小平選手との仲の良さがネット上で話題になり、大盛り上がりとなった。しかし、テレビでは彼女自身についてはほとんど取り上げられていない。

 なぜなのか。前述の放送作家は言う。

「世間は『日本』にしか興味がないから、日本人しか映さないんです。日本人が世界で活躍するところは見たいし、ネットなどの反応で日本が世界から褒められている記事は読みたい。逆に、外国人が活躍しても見たいと思う人は少ないので、流しても視聴率がとれないんです」

 そういえば、日本人選手が男女ともにトップレベルで活躍するようになった卓球の国際試合も、テレビで見られる試合が増えている気がする。

 結局、「日本人が活躍すること」「日本人が好成績を挙げること」こそが世間の興味であり、「大会が始まる前に選手の情報が知りたい」とか「外国人選手の試合も観たい」とか思う一部の人は、専門誌や有料放送、ネットなどで自ら情報を集めるしかないのかも。

平昌五輪「日本人がメダルを獲ってから」しか注目しない……ゆがんだ日本のスポーツ中継

 連日、熱戦が繰り広げられている平昌オリンピック。2月23日現在までに獲得した金メダルが3個、銀は5個、銅は3個と、素晴らしい成績に、日本中が沸きに沸いている。

 しかし、不思議なのは、オリンピックがスタートするまでは、さほど盛り上がっていなかったこと。事前にオリンピック関連でテレビが報じたことといえば、どの局もどの番組も「北朝鮮美女応援団」のことばかり。

 他は、男子フィギュアスケートの羽生結弦選手と、男子スキージャンプの“レジェンド”葛西紀明選手のことが少々触れられている程度に見えた。

 挙句、女子スピードスケート500メートルで金メダルが確実視されていた小平奈緒選手ですら、事前に取り上げられることはほとんどなく、1000メートルで銀を獲ってもなお報道は少なかった。にもかかわらず、500メートルで金メダルを獲得すると、途端に所属先の相澤病院のことが取り上げられ、Twitterのトレンド入りするなど、報道が盛り上がるという状態。

 もちろん地元の新聞などは以前からきちんと報道しているし、応援している人は誰でも知っている情報だが、フォームの変化についての解説なども含めて、テレビが取り上げるのは基本的に「メダルを獲ってから」。

 本来は事前に選手の情報がたくさんあったほうが、応援する側ももっと熱が入るというものなのに。

 いったいなぜテレビは「メダルを獲った後」しか注目しないのか。スポーツ系の番組に携わる放送作家は言う。

「テレビは基本的に『世の中が何を注目しているか』に沿って番組を作るからです。フィギュアスケートの羽生結弦選手にしても、ケガの具合がどうなっているかわからない状態でしたし、スキージャンプの葛西紀明選手にしても、『レジェンド』とはいえ、それほど世の中が注目していたわけではありませんでしたよね? 世間がオリンピック開催前に何を注目していたかというと、スポーツ以外で面白がれる部分、『北朝鮮』だったから、『北朝鮮美女応援団』ばかりを取り上げたわけです。スピードスケート小平選手のさまざまな物語だって、事前にテレビで流したところで、『知らない選手の物語』では世の中は見ない。『金メダリストの物語』だから途端に興味が湧くわけです。そもそもテレビをそれほどみんな見ていないですから、余計に事前に選手の情報を流したところで見ないですよね」

 また、男子フィギュアスケートで金メダル最有力と言われつつも、ショートプログラムで失敗→フリーで4回転ジャンプを5回成功させて1位を獲得、総合5位に巻き返したネイサン・チェン選手は、ネット上ではソチ五輪の浅田真央選手と重ね合わせて「ネイサン真央」とも言われ、大人気となった。にもかかわらず、テレビでは生中継以外、その演技の映像がほとんど流れていない。

 スピードスケート女子500メートルで小平選手とライバル関係にあり、銀メダルとなったイ・サンファ選手も、小平選手との仲の良さがネット上で話題になり、大盛り上がりとなった。しかし、テレビでは彼女自身についてはほとんど取り上げられていない。

 なぜなのか。前述の放送作家は言う。

「世間は『日本』にしか興味がないから、日本人しか映さないんです。日本人が世界で活躍するところは見たいし、ネットなどの反応で日本が世界から褒められている記事は読みたい。逆に、外国人が活躍しても見たいと思う人は少ないので、流しても視聴率がとれないんです」

 そういえば、日本人選手が男女ともにトップレベルで活躍するようになった卓球の国際試合も、テレビで見られる試合が増えている気がする。

 結局、「日本人が活躍すること」「日本人が好成績を挙げること」こそが世間の興味であり、「大会が始まる前に選手の情報が知りたい」とか「外国人選手の試合も観たい」とか思う一部の人は、専門誌や有料放送、ネットなどで自ら情報を集めるしかないのかも。