オリンピックから1年、町全体が珍スポに?「平昌オリンピック跡地」

 

 日本では東京五輪の観戦チケットの抽選申し込みが終了したばかりだが、2018年に冬季オリンピックのメイン会場となった町、平昌(ピョンチャン)は今どうなっているのか? 正確には、ネット界隈で話題となった裸体像、通称「モルゲッソヨ」がどうなっているのか見てみたいと思い、現地へ向かった。

 バスはソウルを出発し、2時間半かけて会場最寄りの「横渓(フェンゲ)市外バスターミナル」へと向かう。途中、同じ平昌郡であり、目的地のひとつ手前の「珍富(チンブ)共用バスターミナル」を通過した。ここは数年前、衝撃の反共珍スポ「李承福記念館」(参照記事)を取材しに訪れた町だ。

 横渓も似たような雰囲気の牧歌的な田舎町なのだろうと想像していたら、いきなりデザインの整った街並みが現れたので驚いた。オリンピックに合わせて、大通り沿いの建物をリモデリングしたようだ。ただし人通りは少なく閑散としており、空き物件も多く、大通りを抜ければ民家と農耕地が広がっている。

 そして町の至るところに、結構な大きさの平昌オリンピックのマスコット像たちが今も設置されており、じんわりと哀愁を誘う。

 通りを少し歩くと、車のほとんどない広大な駐車場が現れた。ここ「メダルプラザ」はオリンピック当時、ステージやパビリオンが設置され、メダル授賞式などのイベントが行われたが、いまや大部分の設備が撤去され、ぽっかり空くのみ。遠くには聖火台も見える。

 ターミナルに戻り市内バスに乗って、主要競技場となった「アルペンシアリゾート」へと向かった。ここはスキー場のほか、ホテルやカジノも有する一大レジャータウンだ。しかし、それほど賑わっている様子ではない。

 例のマスコット像を筆頭に、フィギュア選手像、「2018」という数字像、高さ40mのよくわからないモニュメントなど乱立するオブジェを横目に、かつてのプレスセンターへと向かう。そこにはあの「モルゲッソヨ」像が、ネットで見たのと変わらない姿で屹立していた!

 念のため説明するとこの像は、韓国の芸術家キム・ジヒョンが制作した「BULLET MAN」という作品であり、以前からここに建っているが、オリンピックを機にその珍妙な造形が注目を集める。現地の人にこれは何かと聞いたところ、「モルゲッソヨ(わかりません)」と答えたというエピソードから、ネット界隈では「モルゲッソヨ」と呼ばれ、AAや動画などファンアートが生み出されることになった。

 それにしても実物のモルゲッソヨは、ネットで見た以上に胸に迫るものがあった。リアルすぎる筋肉、てらりとした質感、ジェントルな性器……。

 オリンピックが終わっても、モルゲッソヨの周りには凛とした空気が張り詰めており、アートと単なるオブジェの違いを見せつけられたのだった。

 アルペンシアリゾート内をひととおり散策した後は、タクシーに乗って山の向こうの「スキージャンプ台」へと移動する。

 実際にオリンピックの競技が行われたこの場所は、周辺を一望できる展望台として活用されており、さらに一般客もジャンプ台の出発地点に立ち、その高さを体験できるようになっている。こちらは平日にも限らず、それなりに訪問客が集まっている印象だ。

 ただし、祭りの後の脱力感が漂っているのは否めない。お土産屋ではいまだに平昌オリンピック公式グッズが販売されているが、ひとつ買えばもうひとつもらえるという投げやりなセールが行われていた。オリンピック当時、スホラン・バンダビ人形は大人気で品切れが続き、高価で転売されるほどのだったのだが……。

 再びタクシーを呼び、さきほど聖火台が見えた敷地へと向かった。タクシーに乗るたびに運転手に「オリンピックで暮らしは良くなったか」と質問してみたのだが、みな口をそろえて「道が広くなっただけ」と話すのが興味深い。

 タクシーは広い道路をひた走り、間もなくだだっ広い更地に到着。ここには平昌オリンピックの開閉幕式が行われた「平昌オリンピックスタジアム」があったが、役割を終えた後はすぐに撤去され、五角形の敷地が遺跡のように残るのみだ。

 その横には何かのオブジェのように聖火台が残されているが、周辺には人っ子ひとりおらず、言いようのない珍スポ感が漂っていた。

 すべての見学を終え、バスターミナルのあるふもとの町まで歩いて降りる。民家の軒先には名物であるファンテ(スケトウダラの干物)がずらりと並び、見ていて飽きない。途中の店でファンテのスープの定食を美味しくいただく。

 再び町の中心部を練り歩くと、町の規模に対してお土産屋がやたら多いことに気が付いた。そこにはオリンピックのグッズが山のように並び、割引価格で販売されている。

 さらにそうしたお土産屋ばかりでなく、カフェやコンビニといった普通の店でも、普通にグッズが売られているのには驚いた。もはやスホラン・バンダビ人形がこの町の特産物のようだ。

 莫大な費用を投資し作られた施設を、オリンピック後にどう有効利用するかが、開催都市の課題だ。平昌は未だに活路を見いだせておらず、空いた施設の維持費に追われているが、果たして我らが東京オリンピックは一体どうなることやら。来年、再来年の東京に思いを馳せつつ、マスコットグッズ大豊作の田舎町を後にした。

(文・写真=清水2000@simizu2000

◆「韓国珍スポ探訪記」過去記事はこちらから

カーリング娘、大フィーバーで“テング化”に懸念「なでしこジャパンの二の舞いに……」

 平昌五輪での大活躍で、帰国後の環境が天と地ほど変わったのが、カーリング女子日本代表、通称「カーリング娘」だ。試合中に発した「そだねー」は流行語となり、3月14日に日本ミックスダブルスカーリング選手権が青森市で開催されると、五輪メンバー3人が出場するとあって、会場には長蛇の列ができた。

 彼女たちをひと目見たいと思っているのは、芸能人も同じだ。

「明石家さんまが、スキップの藤澤五月に入れ込んでいて、なんとしてでも番組で共演したいと周囲に漏らしているといいます。すでにテレビ各局ともカー娘サイドに接触しており、『好きな芸能人に会わせる』『グルメの旅はどうか?』などと、あの手この手で出演交渉を持ちかけています。メダリストとはいえ、アスリートのギャラはゴールデンで1本50万円が相場のところ、あるバラエティ番組のプロデューサーは『今なら300万円払ってもいい』と話していましたよ」(芸能関係者)

 芸能事務所も、この人気者を放っておくはずがない。大手芸能プロ幹部も「当然、争奪戦になるでしょうね」と言って、こう続ける。

「おやつを食べながら行うハーフタイムの作戦会議、通称“もぐもぐタイム”が注目されただけに、バラエティや情報番組での食レポにはうってつけですし、複数の食品メーカーがCM起用を検討しているようです。働きながら快挙を達成したことや、一からチームを結成した成り上がりストーリーは、トーク番組や講演会にもハマりそうです」

 まさに今が旬といったところだが、一方でスポーツ関係者は、過熱するブームに、こう警鐘を鳴らす。

「2011年のW杯で優勝したときの『なでしこジャパン』と、かぶってしまうんですよ。彼女たちも急にスター扱いされるようになったことで、テングになってしまった。世代交代に失敗した影響もあり、最近は成績も振るわず、誰も注目しなくなった。すっかり暗黒時代に逆戻りですよ。カー娘の魅力はどさんこらしい素朴さですから、テレビ局関係者や芸能人にチヤホヤされて、勘違いしなければいいのですが」

 スポーツ紙が取り上げるのも競技内容ではなく、「そだねー」や「もぐもぐタイム」ばかり。なでしこの“二の舞い”とならなければいいが……。

カーリング娘、大フィーバーで“テング化”に懸念「なでしこジャパンの二の舞いに……」

 平昌五輪での大活躍で、帰国後の環境が天と地ほど変わったのが、カーリング女子日本代表、通称「カーリング娘」だ。試合中に発した「そだねー」は流行語となり、3月14日に日本ミックスダブルスカーリング選手権が青森市で開催されると、五輪メンバー3人が出場するとあって、会場には長蛇の列ができた。

 彼女たちをひと目見たいと思っているのは、芸能人も同じだ。

「明石家さんまが、スキップの藤澤五月に入れ込んでいて、なんとしてでも番組で共演したいと周囲に漏らしているといいます。すでにテレビ各局ともカー娘サイドに接触しており、『好きな芸能人に会わせる』『グルメの旅はどうか?』などと、あの手この手で出演交渉を持ちかけています。メダリストとはいえ、アスリートのギャラはゴールデンで1本50万円が相場のところ、あるバラエティ番組のプロデューサーは『今なら300万円払ってもいい』と話していましたよ」(芸能関係者)

 芸能事務所も、この人気者を放っておくはずがない。大手芸能プロ幹部も「当然、争奪戦になるでしょうね」と言って、こう続ける。

「おやつを食べながら行うハーフタイムの作戦会議、通称“もぐもぐタイム”が注目されただけに、バラエティや情報番組での食レポにはうってつけですし、複数の食品メーカーがCM起用を検討しているようです。働きながら快挙を達成したことや、一からチームを結成した成り上がりストーリーは、トーク番組や講演会にもハマりそうです」

 まさに今が旬といったところだが、一方でスポーツ関係者は、過熱するブームに、こう警鐘を鳴らす。

「2011年のW杯で優勝したときの『なでしこジャパン』と、かぶってしまうんですよ。彼女たちも急にスター扱いされるようになったことで、テングになってしまった。世代交代に失敗した影響もあり、最近は成績も振るわず、誰も注目しなくなった。すっかり暗黒時代に逆戻りですよ。カー娘の魅力はどさんこらしい素朴さですから、テレビ局関係者や芸能人にチヤホヤされて、勘違いしなければいいのですが」

 スポーツ紙が取り上げるのも競技内容ではなく、「そだねー」や「もぐもぐタイム」ばかり。なでしこの“二の舞い”とならなければいいが……。

羽生結弦フィーバーに便乗? “霊感商法ネックレス”に占い師が警告「広告塔になってしまうのは……」

 平昌五輪フィギュアスケートでの金メダル獲得で巻き起こった羽生結弦フィーバーによって、競技使用曲「陰陽師」のサントラCDや、記念切手シートなどの関連グッズがバカ売れした。羽生が愛用している数種類のネックレスもそのひとつなのだが、その中の1点について、ある女性占い師が「注意してほしい」と警告している。

「あるスピリチュアル系の人物が『念』を送って価値を高めるという、パワーストーンのようなモノがあるんです。これは私たち占い師の間でも『要注意』のシロモノで、『念』を送ってもらうのに、高いお金を払えば払うほど効果があるとされている霊感商法的なもの。国民的スターの羽生さんが身に着けることで、それをマネして高額なお金を注ぎ込む人がいるのではと心配なんです」

 この占い師は「占いは、あくまで統計学によるアドバイス」とし、高額な商品を売りつける霊感商法に反対している人物。その手の被害者からの相談にも、無償で乗っている。

「ファッション的には、誰がどんなアクセサリーを身に着けてもいいですし、それが高額ブランド品であっても問題ないと思います。でも、目に見えない霊的なパワーとか、ありもしないことを付加価値にして高いお金を払わせるのは、詐欺のようなことだと思っているんです」(同)

 ただ、問題のネックレスは女性誌が過去の記事で取り上げており、タイ古式マッサージを学んだ地元の整体師が、霊的な力を発揮させる「チャクラの仙人」で、タイから取り寄せた石に念を込めたものだとされ、その力を信じた羽生の母親がネックレスや衣装などに使用させていると伝えたことがある。

 羽生自身がその霊的な力を信じてそれらを着用すること自体は、フィギュアスケート競技のルールに違反しているわけでもないが、占い師はこのフィーバーによって「彼が広告塔のようになってしまうのは、よくないのでは?」と指摘する。

「一般的なネックレスの常識的な価格なら話はわかりますが、高額なお金を出せば出すほど効果があるとか、根拠のない霊感商法は、過去にも社会問題になっていますからね。羽生さんの大活躍は彼自身の努力の結果であって、霊的な力のおかげでないのは明らかなので、誤解する被害者が出ないことを祈りたいです。身に着けただけで霊的なパワーが上がるなんてあり得ません」(同)

 実は、五輪の結果を受け、あるテレビ番組が羽生の特集を組んだ際にも、問題のネックレスを取り上げる企画案があったのだが、これは事前の会議の中で異論が出てボツになった。これまた同番組に出演するスピリチュアル系のタレントが「悪影響が心配」と助言したためだ。

 世間から見れば同類の占い師やタレントが“待った”をかけていることには「同業者潰しか?」といった見方もあるが、実際に羽生の身に着けたネックレスが霊感商法と見なせるものかどうかはハッキリしていない。ただ、もし「高いお金を払えば払うほど効果がある」といったシロモノであれば、テレビで放送するには影響のリスクが高すぎるのも確かだ。いずれにせよ、羽生人気はとどまるところを知らず、身に着けているものにまで関心が高まっているわけだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

「カーリング女子が7割増しで可愛く見える理由」彼女らの魅力をプレゼンしながら自分の能力もプレゼンしていた井上マー

 ブレークしたお笑い芸人が特定のキャラや一発ギャグの印象を払拭できず、次第に飽きられて消えるケースは数多い。ブレークしたらゴールではなく、そこからが始まりなのだ。

「そんなの関係ねぇ」「おっぱっぴー」で世に出た小島よしおは方向転換し、今では年間100本以上に及ぶ子ども向けライブで存在感を示している。エロ詩吟で世に出た天津の木村卓寛は、ロケバス運転手という肩書でテレビ出演することが多くなった。

 自身のリニューアルを図る芸人は、他にもいる。3月3日放送『俺の持論』(テレビ朝日系)に出演したのは、井上マー。尾崎豊のマネをしながら行う彼の一人コントは、多くの人におなじみだろう。

 20年以上の芸歴を持つだけに他のネタも持ち合わせている彼だが、テレビでのみマーと接する視聴者は「尾崎豊だけ」と認識しているかもしれない。上下デニムで身を包み、暑苦しく咆哮するあのスタイルだ。

 しかし今回、彼はスーツにネクタイという出で立ちで番組に登場。馴染みのないコンサバスタイルの井上マーが披露したのは、「カーリング女子に学ぶモテ女子論」であった。

 

■「スケートリンクがレフ板代わりになっている」という新発見

 

 平昌オリンピックで銅メダルを獲得した“カーリング女子”。「そだねー」「おやつタイム」などで話題の彼女らを放っておけない男は世に多いと思う。その理由を、この日のマーは発表した。大きく分けて、4つの秘密があるらしい。

(1)日焼けをしていない

ほとんど北国出身の選手で占められているので当然。かつ、室内練習場にこもって練習しているため、より肌が白くなる。

(2)グループ効果

容姿にそれほど差のない女の子たちが揃うと、その中のちょっとしたデコボコに男性陣は注目する。「あの子の、あんなところがいいな」と撃ち抜かれ、そのうちグループ全体を好きになっている……という流れだ。

 加えて、カーリングにはバスケやサッカーといった他競技にはない特色がある。

「カーリングのオリンピック代表は、サッカーみたいに全国から選抜された選手ではないんです。日本のクラブチームの中からチャンピオンになった1チームが、そのままオリンピックに行ってる。要するに、お友達なんです。“仲良し女子会”のまま、オリンピックに行ってるわけです。しかも、お菓子を食べちゃったりもする。あんなのは、絶対にカーリングでしかあり得ない!」(マー)

 五輪中継を観ているつもりが、実は女子会を観ていた我々! それでいて、油断してると、ものすごい動き(スィーピング)をし始めるカーリング女子たち。

「あんな寒いところで、白い息を吐きながら女の子が道を掃除してるんですよ!? 応援しないわけないですよね」(マー)

(3)上目遣い

ストーンを放った後、その行方を凝視するカーリング女子。あの時の体勢は、まぎれもなく上目遣いだ。

「あんな長い時間、真剣な上目遣いをした女子を、大映ししたテレビで何回も見せられる。そんな体験、カーリングしかないんですよ」(マー)

(4)レフ板効果

ギンギンに輝いた照明がスケートリンクに映り、元から白かった肌をよりきれいに映し出す。会場は、言わば“アイドル製造場”と化しているのだ。

「カナダやスイスの外国選手は、白が飛び過ぎてファイナルファンタジーみたいになってます!」(マー)

 

■「カーリング女子はあざとい」という声に迎合せず

 

 上記の4要素が絡み合い「カーリング女子は7割増しに見える」と、マーは持論を展開した。

 正直、驚くべきプレゼン能力だ。旬の話題をチョイスしながら、ありきたりな持論に着地しない。「カーリング女子はあざとい」と同性から反感を持たれつつあると聞くが(あくまでウワサ)、その風潮には迎合せず、同時にヒートすることなく己の視点を貫いたマー。尾崎豊一辺倒ではない幅の広さを印象づけるに十分な、今回の露出だった。

 一発ギャグやキャラクターなど極端な要素でブレークすることの多いお笑い芸人。ネタ番組やライブシーンがそれらを求めているからに他ならないが、一転してバラエティ番組では異なる要素が求められる。両者の方向性は、似ているようで違うのだ。

“極端”と“コンサバ”を行き来するブレーク芸人のその後は、苦行だ。
(文=寺西ジャジューカ)

「カーリング女子が7割増しで可愛く見える理由」彼女らの魅力をプレゼンしながら自分の能力もプレゼンしていた井上マー

 ブレークしたお笑い芸人が特定のキャラや一発ギャグの印象を払拭できず、次第に飽きられて消えるケースは数多い。ブレークしたらゴールではなく、そこからが始まりなのだ。

「そんなの関係ねぇ」「おっぱっぴー」で世に出た小島よしおは方向転換し、今では年間100本以上に及ぶ子ども向けライブで存在感を示している。エロ詩吟で世に出た天津の木村卓寛は、ロケバス運転手という肩書でテレビ出演することが多くなった。

 自身のリニューアルを図る芸人は、他にもいる。3月3日放送『俺の持論』(テレビ朝日系)に出演したのは、井上マー。尾崎豊のマネをしながら行う彼の一人コントは、多くの人におなじみだろう。

 20年以上の芸歴を持つだけに他のネタも持ち合わせている彼だが、テレビでのみマーと接する視聴者は「尾崎豊だけ」と認識しているかもしれない。上下デニムで身を包み、暑苦しく咆哮するあのスタイルだ。

 しかし今回、彼はスーツにネクタイという出で立ちで番組に登場。馴染みのないコンサバスタイルの井上マーが披露したのは、「カーリング女子に学ぶモテ女子論」であった。

 

■「スケートリンクがレフ板代わりになっている」という新発見

 

 平昌オリンピックで銅メダルを獲得した“カーリング女子”。「そだねー」「おやつタイム」などで話題の彼女らを放っておけない男は世に多いと思う。その理由を、この日のマーは発表した。大きく分けて、4つの秘密があるらしい。

(1)日焼けをしていない

ほとんど北国出身の選手で占められているので当然。かつ、室内練習場にこもって練習しているため、より肌が白くなる。

(2)グループ効果

容姿にそれほど差のない女の子たちが揃うと、その中のちょっとしたデコボコに男性陣は注目する。「あの子の、あんなところがいいな」と撃ち抜かれ、そのうちグループ全体を好きになっている……という流れだ。

 加えて、カーリングにはバスケやサッカーといった他競技にはない特色がある。

「カーリングのオリンピック代表は、サッカーみたいに全国から選抜された選手ではないんです。日本のクラブチームの中からチャンピオンになった1チームが、そのままオリンピックに行ってる。要するに、お友達なんです。“仲良し女子会”のまま、オリンピックに行ってるわけです。しかも、お菓子を食べちゃったりもする。あんなのは、絶対にカーリングでしかあり得ない!」(マー)

 五輪中継を観ているつもりが、実は女子会を観ていた我々! それでいて、油断してると、ものすごい動き(スィーピング)をし始めるカーリング女子たち。

「あんな寒いところで、白い息を吐きながら女の子が道を掃除してるんですよ!? 応援しないわけないですよね」(マー)

(3)上目遣い

ストーンを放った後、その行方を凝視するカーリング女子。あの時の体勢は、まぎれもなく上目遣いだ。

「あんな長い時間、真剣な上目遣いをした女子を、大映ししたテレビで何回も見せられる。そんな体験、カーリングしかないんですよ」(マー)

(4)レフ板効果

ギンギンに輝いた照明がスケートリンクに映り、元から白かった肌をよりきれいに映し出す。会場は、言わば“アイドル製造場”と化しているのだ。

「カナダやスイスの外国選手は、白が飛び過ぎてファイナルファンタジーみたいになってます!」(マー)

 

■「カーリング女子はあざとい」という声に迎合せず

 

 上記の4要素が絡み合い「カーリング女子は7割増しに見える」と、マーは持論を展開した。

 正直、驚くべきプレゼン能力だ。旬の話題をチョイスしながら、ありきたりな持論に着地しない。「カーリング女子はあざとい」と同性から反感を持たれつつあると聞くが(あくまでウワサ)、その風潮には迎合せず、同時にヒートすることなく己の視点を貫いたマー。尾崎豊一辺倒ではない幅の広さを印象づけるに十分な、今回の露出だった。

 一発ギャグやキャラクターなど極端な要素でブレークすることの多いお笑い芸人。ネタ番組やライブシーンがそれらを求めているからに他ならないが、一転してバラエティ番組では異なる要素が求められる。両者の方向性は、似ているようで違うのだ。

“極端”と“コンサバ”を行き来するブレーク芸人のその後は、苦行だ。
(文=寺西ジャジューカ)

フジテレビに「騙された!」と批判噴出……スピードスケート・小平奈緒の“棄権”隠して放送の是非

 平昌オリンピックのスピードスケート500メートルで日本女子初の金メダルを獲得、1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒選手。

 そんな小平選手が、五輪後初の世界大会として3月3日、4日に中国・長春で行われる「世界スプリントスピードスケート選手権2018」に出場することが決まり、フジテレビは急きょ放送を決定した。

 だが、そこでもやっぱりことごとく「持ってない」のがフジ。

 小平選手は、3日の1回目500メートルで1位、1000メートルで4位となり、総合首位に立ったものの、4日の2回目500メートルで1位を獲得した後、1000メートルを棄権。原因は風邪気味で体調を崩していたことで、コーチがストップをかけたためという。

 しかし、この放送にあたり、フジテレビに対して多くの批判が殺到した。

 というのも、ネットニュースで小平選手の棄権が発表されたのは、番組放送開始前の7時台。にもかかわらず、その事実に一切触れないまま、番組は「緊急中継!」「小平奈緒記録更新へ」としてスタートする。

 ネットニュースで小平選手の棄権を知っていた視聴者からは、こんな混乱の声が生じていた。

「このあとすぐです! って、小平さんは棄権でしょ」

「小平選手棄権のニュースをいつ切り出すのかが最大の気になるポイントになってきたフジテレビスピードスケート。画面上に『緊急中継!』と誇らしげに出ているのがまた。『緊急“生”中継』でないところがミソか」

 何度も500メートルの録画のVTRが繰り返され、「棄権」については一向に触れない。

 しかも、間にニュースを挟み、そこでもやはり触れることなく、ようやく「棄権」と報じたのは番組開始から1時間以上がたってのことだった。

 これにはネット上で怒りの声が噴出した。

「小平奈緒、棄権が決まってるのにフジテレビはどこまで引っ張るのか? まだ棄権の表示はなく、記録更新へ……となっている」

「小平奈緒は棄権してるのな フジテレビは視聴者をどこまで騙すのかな?」

「小平奈緒選手が棄権したのは知ってたけど、他の選手もいるしフジテレビの中継を見てた。でも、いつまでたっても小平選手の棄権のこと言わないし、逆に『新記録へ!』みたいにひたすら煽ってて、このテレビ局は視聴率のためなら視聴者を平気で騙すんだなーって……。気分悪くてチャンネル変えた」

 急きょ2時間の放送枠を設けただけに、小平選手の棄権はフジテレビにとって「想定外の困った事態」だったのだろう。

 番組開始前に「棄権」とわかっていれば、最初から番組を観ない人も当然増える。

 それにしても、誰でもいつでもネットで情報をすぐに得られる時代に、なぜ「棄権」の事実を告げずに1時間以上引っ張ったのか?

 スポーツ番組に携わってきた、ある放送作家は言う。

「小平選手の『棄権』を伝えなかったことに対する違和感は、あまりありません。結果を知らせずに放送することは、スポーツ中継ではよくあります。スポーツファンにとっては『結果を知ってから見たくない』という思いがありますから。また、もしかしたらスタジオ部分もライブ中継ではなく、収録だったなどの事情もあるのかもしれません」

 例えばフィギュアスケートなど、昼間に大会が行われていても、ゴールデン帯のほうが数字を取れるため、夜に放送するということはよくある。その際、結果をあらかじめ伝えたりはしない。

「ネットでも、例えばYahoo!のトップの見出しに、今回のように『〇〇選手棄権』と出る場合もあれば、単に『〇〇選手の結果』と出る場合もあります。それはテレビ中継に配慮し、先に結果がわかってしまわないようにするためです」(同)

 確かに、試合を後でゆっくり見ようと思っているとき、ネットなどで結果を知ってしまい、「先に言わないでくれ!」と思うことはある。今回の場合は、逆に「(棄権が発表されていたなら)先に言ってくれ!」と思わされる場面だったが……。

「結果を知らせずに中継すること自体は、スポーツ中継としては珍しくなく、普段通りのスタンスのはず。ただし、今回の対応が普段通りでよかったかどうかはわかりませんが」(同)

 その理由として放送作家が挙げる理由は、次の通りだ。

「普段スポーツ中継を見ている人だったら、棄権について触れないことを『そういうモノ』と思うでしょう。でも、普段あまりスポーツ中継を見ない人からすると『あれ? 騙された!』と感じるのではないかと思います」

 金メダル獲得後に注目度も期待度も高まり、普段スポーツを見ない人も関心を持つようになるのは良いこと。しかし、そのにわかブーム的な状況に加え、「フジテレビ」に対して人々の抱いていたネガティブなイメージが合わさって、不満の声につながったのかも。

中居正広、トークの質がおっさん化!? 五輪選手への質問に「デリカシーなさすぎ」と批判の声

 3月5日放送の『中居正広のスポーツ! 号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系)に、スピードスケート女子の高木美帆(23)が登場。MCの中居正広(45)が彼女の知られざる素顔に迫ったのだが、視聴者からは「質問が失礼すぎる!」と批判の声が上がった。

 この日、番組には、平昌五輪で見事金メダルを獲った女子団体パシュートのメンバーがスタジオとの中継映像に登場。中居はまず彼女たちに「おめでとうございます」と声をかけ、その後すかさず「美帆さん、お化粧されてます?」と質問した。

 これに高木選手は照れたように顔を手で隠しながら、「されてます」と回答。スポーツ選手として競技に挑んでいる時とは違う一面に、視聴者からは「すっぴんでも美人だったけど、今日はさらに綺麗になってる!」「格好良くて美人とか女性でも憧れちゃう」と絶賛の声が相次いでる。しかし一方で、中居の質問には冷ややかな声が上がってしまったようだ。

「中居はこの後も『今日はちなみに(化粧を)自分でされたんですか?』『誰にしてもらうんですか? メイクさん?』と化粧の話を膨らまし続けています。さらに高木選手がスタイリストに化粧をしてもらったと答えると、『自分ではされないんですか?』と質問。結局高木選手への中居のインタビューは、お化粧の話題に終始してしまいました。これには視聴者も、『現役アスリートにする質問じゃない』『あまりにもデリカシーがなさすぎる』『スポーツ選手へのリスペクトがみじんも感じられない』と呆れてしまったようです」(芸能ライター)

 現役アスリートとひたすら化粧の話で盛り上がる中居には、「トークがおっさんすぎる」「最近すっかり老害になってきたな……」との批判も。様々な人気番組でMCを務めてきた中居だが、近頃はトークの質が変わってきているという。

「最近彼は、番組での発言が『セクハラ』と批判されることが多くなってきました。例えば昨年2月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、グラビアアイドルの熊田曜子(35)に直接『何回もお世話になった』と告白。今年に入ってからも『ザ! 世界仰天ニュース』で安達祐実(36)が8歳だった頃の写真を見ながら、本人の目の前で『エロい』と評価して物議を醸しています」(同)

 40代中盤にさしかかり、女性へのデリカシーのなさが指摘されるようになった中居。一応彼は現役のアイドルなので、ファンとしてはスマートなトークを披露して欲しいのかも?

中居正広、トークの質がおっさん化!? 五輪選手への質問に「デリカシーなさすぎ」と批判の声

 3月5日放送の『中居正広のスポーツ! 号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系)に、スピードスケート女子の高木美帆(23)が登場。MCの中居正広(45)が彼女の知られざる素顔に迫ったのだが、視聴者からは「質問が失礼すぎる!」と批判の声が上がった。

 この日、番組には、平昌五輪で見事金メダルを獲った女子団体パシュートのメンバーがスタジオとの中継映像に登場。中居はまず彼女たちに「おめでとうございます」と声をかけ、その後すかさず「美帆さん、お化粧されてます?」と質問した。

 これに高木選手は照れたように顔を手で隠しながら、「されてます」と回答。スポーツ選手として競技に挑んでいる時とは違う一面に、視聴者からは「すっぴんでも美人だったけど、今日はさらに綺麗になってる!」「格好良くて美人とか女性でも憧れちゃう」と絶賛の声が相次いでる。しかし一方で、中居の質問には冷ややかな声が上がってしまったようだ。

「中居はこの後も『今日はちなみに(化粧を)自分でされたんですか?』『誰にしてもらうんですか? メイクさん?』と化粧の話を膨らまし続けています。さらに高木選手がスタイリストに化粧をしてもらったと答えると、『自分ではされないんですか?』と質問。結局高木選手への中居のインタビューは、お化粧の話題に終始してしまいました。これには視聴者も、『現役アスリートにする質問じゃない』『あまりにもデリカシーがなさすぎる』『スポーツ選手へのリスペクトがみじんも感じられない』と呆れてしまったようです」(芸能ライター)

 現役アスリートとひたすら化粧の話で盛り上がる中居には、「トークがおっさんすぎる」「最近すっかり老害になってきたな……」との批判も。様々な人気番組でMCを務めてきた中居だが、近頃はトークの質が変わってきているという。

「最近彼は、番組での発言が『セクハラ』と批判されることが多くなってきました。例えば昨年2月に放送された『ナカイの窓』(日本テレビ系)では、グラビアアイドルの熊田曜子(35)に直接『何回もお世話になった』と告白。今年に入ってからも『ザ! 世界仰天ニュース』で安達祐実(36)が8歳だった頃の写真を見ながら、本人の目の前で『エロい』と評価して物議を醸しています」(同)

 40代中盤にさしかかり、女性へのデリカシーのなさが指摘されるようになった中居。一応彼は現役のアイドルなので、ファンとしてはスマートなトークを披露して欲しいのかも?

“大学生”羽生結弦争奪戦にフジテレビが名乗り!?「局員になれば……」

 平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりに連覇を果たした羽生結弦が、連日連夜メディアに引っ張りだこだ。3連覇のかかった4年後の北京五輪への挑戦は未定とあって、その去就にも注目が集まっている。

「2015年8月に日刊スポーツが『平昌で終わり』という見出しで、羽生が平昌五輪後にプロ転向を決めていると報じ、『スケート以外で、いろいろなことをしたい』という彼の肉声を掲載しています」(スポーツライター)

 あまり知られていないが、実は羽生は現役の大学生でもある。

「13年4月に早稲田大学の人間科学部人間情報学科通信教育課程『eスクール』に入学しています。この学部は、インターネット環境があれば24時間授業が受けられ、学校へ通学せずともネットで受講して必要単位を取得し、進級していく仕組みです。しかし、多忙な羽生は単位が足りず留年となり、現在は5年生。順調にいけば、今年3月に卒業となるはずです」(同)

 晴れて卒業となれば、スポーツ界、芸能界を巻き込んだ、史上最大規模の「羽生争奪戦」が巻き起こるのは間違いない。広告代理店関係者も、興奮した口調で言う。

「複数の大手芸能プロが、契約金3億円超を用意して待ち構えています。CMも、メジャーリーガーのダルビッシュ有や大谷翔平の1億円を超える3億円が相場となるのは間違いない」

 そんな中、意外なところが争奪戦に加わってきそうだという。

「フジテレビですよ。フジといえば、1998年に長野五輪で金メダルを獲得した里谷多英が99年に入社、その後もフジ局員の肩書を持ちながら競技を続けていました。羽生に関しても、競技を優先することを前提に、リポーターやスポーツキャスター、あるいはアナウンサーとして活動してもらいたいようです。視聴率低迷、リストラ、登坂淳一アナのセクハラ降板と暗いニュース続きのフジですが、もし羽生が『局員』となれば、これまでのネガティブイメージをすべて吹き飛ばすことができる。彼が“就活”に踏み切れば、三顧の礼で迎える構えですよ」(業界関係者)

 もっとも、ファンの一番の願いは「現役続行」だろうが……。