1月からスタートしたフジテレビの昼番組『ぽかぽか』。ハライチの2人と神田愛花が司会を務める生放送バラエティで、個人視聴率はほぼ毎日0.5%前後、世帯1.5%前後と低調だが、オープニングの「ぽいぽいトーク」で岩井勇気の才能が発露しているという。
「同コーナーは、MC陣がゲストタレントに対する勝手なイメージを本人に直接ぶつけて、その素顔に迫る看板企画。事前に募ったイメージのほか…
1月からスタートしたフジテレビの昼番組『ぽかぽか』。ハライチの2人と神田愛花が司会を務める生放送バラエティで、個人視聴率はほぼ毎日0.5%前後、世帯1.5%前後と低調だが、オープニングの「ぽいぽいトーク」で岩井勇気の才能が発露しているという。
「同コーナーは、MC陣がゲストタレントに対する勝手なイメージを本人に直接ぶつけて、その素顔に迫る看板企画。事前に募ったイメージのほか…
こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第96回目。今回は2023年1月13日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でハライチのお二人がスタートしたばかりのフジテレビお昼の帯番組『ぽかぽか』について話していた部分です。
収録の時点では2回、放送を終了した『ぽかぽか』。まずは月曜日のレ…
猫番組「ねこ自慢」が8月31日に放送され、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気と芸人・サンシャイン池崎が出演。猫と一緒に働けるレンタルオフィスを訪問しました。
番組冒頭、二人はお揃いの猫の鼻とヒゲ…
ピン芸を競う『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)の審査をめぐって、お笑い芸人のキートンによる批判が話題を集めているが、漫才師No.1を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)に対しても、同様の批判がある。そんな『M-1』のあり方に一石を投じたのは、ハライチの岩井勇気だ。
昨年12月、FOD(フジテレビオンデマンド)で配信中の『久保みねヒャダこじらせナイト』のトークライブ企画「こじらせライブVOL.14」で、ゲスト出演した岩井はハライチが昨年の『M-1』に出場しなかった理由を明かした。2009年の『M-1』に初出場し、決勝進出を果たしたハライチは、大会の休止期間を挟んで16年まで4大会連続で決勝に進出。これは吉本所属の芸人以外では最多記録だが、17年大会では準決勝で敗退し、連続記録が途切れていた。
「不出場の裏には、17年大会における審査への不満もあったのでしょうが、岩井が『M-1』の変容に不満を抱いていることにあるようです。初期の『M-1』では新しさや個性についてちゃんと審査されていたが、ある時期から王道の漫才ばかりが評価され、話芸のうまさを競うだけの大会になってしまったと、ライブで吐露していました。最近の『M-1』における漫才の“定型化”は、他の芸人も指摘するところで、おぎやはぎの矢作兼もコンビでパーソナリティーを務めるラジオ番組で、最近の『M-1』はスピード感やボケの数の多さが重視される“競技漫才”だと評したことがあります」(お笑いに詳しい芸能ライター)
ハライチといえば、岩井のボケに相方の澤部佑が突っ込まずに、さらにボケて笑いを増幅させるという“ノリボケ漫才”。この芸風でコンビの評価を高めてきたわけだが、澤部がピンでブレークしてしまっために、岩井はその陰に隠れ、長らく“じゃないほう芸人”の代表格のような存在だった。そんな岩井も、最近では“腐り芸”とも称される独特の毒舌で存在感を高めている。
「ハライチの漫才ネタは、全て岩井が作っています。それだけにお笑いには一家言あるのか、よく『ゴッドタン』(テレビ東京系)などに出演し、既存のお笑いに対して毒を吐いています。岩井によると、テレビのお笑いは“お笑い風”でしかないと批判的。ネタを作る自分は0から1を生み出すが、テレビの人気者の澤部は岩井が作り出した“1”がなければ何もできない、お笑い風が得意なだけの男と、相方すらもクサしています。『M-1』不出場も、そうしたお笑いへの持論の延長線上にあるのでしょう」(同)
くだんのライブでは思わず熱くなってしまったのか、岩井の鋭い舌鋒は「(M-1は)吉本が漫才という文化を確立させるための大会で、俺らみたいな王道の漫才じゃないのをやっている人間は、ただそれのフリに使われているだけ」と、『M-1』を主催する吉本興業にも及んだ。岩井の“『M-1』批判”は、関西のお笑いに対する関東芸人からのアンチテーゼなのかもしれない。
テレビ番組で言動を広く発信する芸能人は、その分ネットなどで叩かれがち。最近では“有名税”などという言葉も目にすることが多いが、中には全然テレビに出ていないのに叩かれてしまう芸能人もいる。
昨年の12月25日にタレントのローラは、インスタグラムで芝生の上に座ったオシャレなオフショット披露。同インスタには「クリスマスはわたしの親友の地元ミシシッピにきたよ~」「たくさんのパグをかっていてびっくりした」「ハッピーメリークリスマス」とのコメントも添えられている。しかしこの写真のなかでローラは大股開きで座っており、SNSなどでは「なんか下品」「ちゃんと股は閉じて」といった指摘が。こだわりのポーズだったのかもしれないが、日本のファンにはあまり受け入れられなかったようだ。
今回はそんなローラと同じく、テレビ出演が少ないのに叩かれる芸能人を紹介していこう。
●岩井勇気
まずはハライチの“澤部じゃない方”岩井勇気。ツッコミの澤部佑と比べるとテレビで見る機会は少ないが、そんな彼でも炎上するときはしっかり炎上する模様。2017年にラジオ番組『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で浅田真央の現役引退に関するニュースを取り上げ、その時のコメントに批判の声が相次いだ。
この日の番組では、浅田の引退までの経緯を説明。彼女は過去に何度も引退する意向を示していたため、岩井は「じゃあグダグダ辞めていったんだね」と若干辛辣なコメントを寄せている。相方の強気な発言に澤部は「国民のアイドルだよ?」「炎上するぞ」と戦々恐々だったが、当の岩井は「何? 国民のアイドルって?」と我関せず。しかしリスナーからは、「あまりにもひどい言い方。何様だよ……」「真央ちゃんを下げる意味がわからない」「“国民のアイドルをばっさり切れる自分面白い”って思ってるのかな?」といった指摘が相次いでしまった。
●工藤静香
お次は“キムタクの嫁”工藤静香。彼女はドラマやバラエティーで活躍する木村拓哉と違い中々表に出てこないが、何故か木村と同じくらいの頻度で炎上してしまう。それもかなりちょっとしたことで、昨年11月にはインスタグラムで“ラビオリの調理風景”を投稿して炎上。どうやら生地を伸ばすために使われためん棒がどう見ても“ドラムスティック”だったため、「不衛生なのでは?」との批判が噴出したようだ。
また工藤は90年代にX JAPAN・YOSHIKIとの交際が報じられていたため、“YOSHIKI匂わせ”なのではないかとの指摘も。またコメント欄に彼女が投稿した「フライパンに少し多めのオリーブオイルでカリッとさせると美味しい」というアドバイスにも、「それはラビオリじゃなくて揚げ餃子では?」というツッコミが上がっている。テレビから姿を消してしばらく経つが、SNS上での話題性はまだまだ現役なのかもしれない。
世の男たちは、女心がわかってない。わかろうとしても、わからないのだ。一方、女性陣も男心をわかってはいない。もしかしたら、わかろうとさえしていないのかもしれない。
そんな“交わらない線路”に男側からフォーカスしたのは、3月6日に放送された『山里亮太のナナ目線』(テレビ朝日系)だ。
「女子特有の行動や発言についてわからない部分を指摘しながら考えていく」がコンセプトの、この番組。司会を務めるのは南海キャンディーズの山里亮太で、ゲストとしてハライチの岩井勇気とダブルブッキングの川元文太が出演している。要するに、「女子に一言物申したい!」と腹に一物ある男芸人が一方的に愚痴るのが真の内容だ。
まず、3人の男芸人が攻撃するのは女子会である。食事メニューが運ばれてくるや、食べる前に撮る女子たち。俗に言う“インスタ映え”か。その間にみるみる味が落ちていくのは当然で、男からすると、いたたまれなく感じてしまう。
「撮ってる時のシャッター音、あれでシェフの顔をぶん殴ってるってことですからね」(山里)
3人の指摘は、味のみにとどまらなかった。特に、岩井と川元は暴言を吐く。
「撮って喜んでますけど、あれ、後の自分のうんこですからね」(川元)
そんなに文句があるなら、本人に直接言ってみてはどうか? この日、番組は今風の女子2人(モデルとグラビアアイドル)を招いている。彼女たちの言い分は「どうせ、お金をかけてご飯に行くんなら、思い出として写真を残したい。自分の記憶より写真の方が鮮明」であった。
「バカなんだね。もう、覚えてないっていう」(岩井)
続けて彼らは、“流行っていると何にでも乗っかる”女子特有の行動にも物申した。
「あいつら、流行ってるって言われれば犬のうんこでも食べますからね」(川元)
「『犬のうんこ美容法』みたいなのがあったら絶対やるでしょうね」(岩井)
「ハートに見える形のうんこだったら絶対撮るだろうね」(山里)
『ゴッドタン』(テレビ東京系)で、「腐り芸人」として不思議な脚光の浴び方をしている岩井。特に、彼は“自称サバサバ女”に言いたいことがあるらしい。
「最近は、こっちのタイプが増えてますから。女子力の高い女子を俯瞰で見て『私、男側に立てますよ』ってことを装ってる女。それ、“偽サバサバ女”ですからね!」(岩井)
具体的な事例として、“男友達多いアピールする女”が槍玉に上がった。
「女子の言う男友達って、男友達じゃないですからね。男は全然エロい目で見てるし。例えば、『何も起きないから』って男友達の家に泊まりに行くじゃないですか。で、男友達が迫った時に『いや、そういうんじゃないから』って。……ヤラせないんかい!」(岩井)
このタイプの女子には、山里も憤りがあるらしい。
「男友達が多いってアピールを誇らしげにされてる方。君は『あわよくばヤリたいけども付き合ってまでヤリたいってレベルじゃない』、そういう思いの男が周りにいるって話なんです。ウイニングランのつもりかもしれないけど、ゴールもしてないのになんで側道を走ってるの?」(山里)
山里は止まらない。遠慮なく毒のある発言をして「思ったことをすぐ言っちゃう」と自認する女子も斬り始めた。
「自分のことを“サバサバ”ってポジティブに言ってるけど、シンプルに思いやりがないのよ。『これを言うと相手はこう思っちゃう』って。あと、この派生語にあるのが『ごめんね。私、毒舌だから』。いや、“毒舌”までエンターテイメント性が昇華されてねえぞ。君のは性格が悪いだけ」(山里)
この番組は、いったい誰が得するのだろう? 性差をネタに男→女という矢印で攻撃が行われる場合、炎上に発展するケースが多い昨今。だからこそ、今回のスタンスは珍しいと言えなくもない。
コンセプトは明快だ。進行を務める山本雪乃アナウンサーも、“生贄”として出演したモデルとグラビアアイドルも、男性陣の言い分に、なぜか反論しない。攻撃させるだけさせといて、苦笑いでその場をしのいでいる。
奇しくも、攻撃の過程で山里は口にした。
「この番組がどういうジャンルかと言うと、道徳の番組です。Eテレでやってほしいくらい!」(山里)
男が自分本位なことを言い、それを半笑いで学ぶ女子。……というポジショニングが、番組内では密かに設定されている。
しかしだ。それにしては、男性陣の言い分が深くないのが気になる。“食べる前に撮る女子”も、“流行に乗る女子”も、“会話がキャッチボールにならない女子”も、“偽サバサバ女子”も、“自称毒舌女子”も、いつかどこかで言及されてきた気がする。こすられ済みの案件ばかりだ。番組タイトルの『ナナ目線』とは名ばかりで、全然ナナメじゃない。
これは、山里が売れっ子であることと関係しているのかもしれない。テレビを観ていれば、彼の持ちネタを見聞きする機会はどうしても多くなる。即ち、今回の番組で“幹”となる山里のネタを、我々はすでに承知してしまっている。
残念としか言いようがない。リスクを冒してまで番組化した企画なのに、ネタ自体の鮮度がなかった。手垢にまみれた指摘ばかりなので、女子に刺さっているのかも疑問だ。
番組中、自分の観られ方を気にした山里に対し、岩井は口にした。
「どうせ、いいんすよ。これ観て『あいつら、わかってない』って女子会で話すんですから」
確かに、刺さらなければその程度の反応で終わってしまうだろう。山里、岩井、川元という期待値十分な面子が揃ったのに。尖りに尖った切り口で、男女間にある“交わらない線路”をクッキリと浮き彫りにしてほしいのに。
実験的に始まったこの番組は、計2回が予定されている。残りの1回は、3月12日深夜放送だ。
(文=寺西ジャジューカ)

『絶対味覚』/主婦の友社
今回ツッコませていただくのは、11月29日放送分『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)~「川越達也の抜き打ち発掘レストラン!~銀座 洋食編~」。川越シェフといえば、真っ先に思い浮かぶキーワードが「ドヤ顔」だろう。ネットの掲示板などで散々バッシングされ、パッケージに顔写真が大きく出たキムチがスーパーで大量に売れ残っていたことなども、かつて話題になった。
その後、いわゆる「一周まわって面白い」状態になり、川越シェフの顔写真を使ったコラージュなどが続々生み出されると、いつの間にかみんなのオモチャになっていった。ところが……。最近の彼を見ると、ちっとも「ドヤ顔」をしていないし、毒舌でもない。むしろ意外と愉快なのだ。
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