寺田心はもう14歳、芦田愛菜は名門大へ、加藤清史郎は金髪ヤンチャ系に……元子役たちの今

 子役として人気を集めた俳優・寺田心が、3月13日に都内で行われた映画『シャザム!~神々の怒り~』の“神”アートお披露目イベントに登壇。ネット上では、その成長ぶりが話題となっている。

 タキシード姿で登場で登場した14歳の寺田は、卒業シーズンにちなんだエピソードとして、「もともと、ぬいぐるみを持っていまして。ぬいぐるみと一緒に寝るのをやめたかな」と発言。

 寺田いわく、「恐竜のぬいぐるみと、クマのぬいぐるみ」を大事にしており、中1まで一緒に寝ていたそうだが、最近は1人で寝るようになったという。

 同イベントの様子がネットニュースなどで伝えられると、「心くんもう14歳なのか」「いつの間にか別人みたいに成長してる」「幼児だと思っていたのに少年になっててびっくり」と、寺田の成長ぶりに驚くネットユーザーが続出。

 寺田は子役時代、TOTO「ネオレスト」のCMや、2017年放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』などに出演していたが、どうやら当時のかわいらしいイメージで止まっていた人も少なくないようだ。

 寺田と同じく10年代に活躍していた子役といえば、芦田愛菜、鈴木福、本田望結、小林星蘭、谷花音らが思い出されるが、彼らは今月、そろって高校を卒業する。

「芦田は名門私立大の法学部政治学科へ、鈴木も難関大学への進学がそれぞれ報じられ話題になりましたが、本田や谷も4月から大学生になることをSNSなどで報告。なお、谷は3月11日のブログで、大学受験は『ガチの一般入試』で臨んだことを明かし、第一志望の大学は不合格だったものの、『大学で一番学びたい外国語に力を入れている大学に合格』したと明かしていました」(芸能記者)

 一方、8歳当時にトヨタ自動車のCMで「こども店長」を演じた加藤清史郎は、現在も俳優としてキャリアを積んでおり、4月28日にスタートする連続ドラマ『弁護士ソドム』(テレビ東京系)にレギュラーキャストとして出演することも明らかになったばかりだ。

 さらに、近年ではルックスの激変ぶりも話題になっており、昨年末から今年初めにかけては、金髪のロン毛姿をインスタグラムで公開。「ヤンチャ系でかっこいい」と注目を集めた。

 加藤と同じく、子どもの頃からテレビで活躍してきた前田旺志郎は、お笑い芸人から本格俳優にキャリアチェンジしたレアなケースといえる。

「前田は兄・航基とお笑いコンビ『まえだまえだ』を結成し、かつて『M-1グランプリ2007』(テレビ朝日系)の準決勝に史上最年少で進出したことが話題になりました。現在は慶應義塾大学に通いながら、俳優として活動しており、今月20日に最終回を迎える月9ドラマ『女神の教室~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)だけでなく、4月22日スタートの連ドラ『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)にも出演。2期連続のドラマレギュラーとなり、今や売れっ子若手俳優の一人です」(同)

 ファンにとって、成長を見守る楽しみもある子役出身芸能人。“脱ぬいぐるみ”を果たした寺田は、今後どんな成長を見せてくれるのだろうか。

芦田愛菜、「医学部進学」話題も……マスコミが「報じづらい」ウラ事情

 芦田愛菜の主演映画『メタモルフォーゼの縁側』が6月17日、公開初日を迎えた。ジャニーズのなにわ男子・高橋恭平も出演する注目作だが、「業界内では今、映画以上に芦田の“進学先”が話題」(テレビ局関係者)という。

 『メタモルフォーゼの縁側』は、漫画家・鶴谷香央理氏による同題作品の実写版。17歳の女子高生・佐山うらら(芦田)と75歳の老婦人・市野井雪(宮本信子)が“ボーイズラブ漫画”を読むという趣味で交流を持ち、友情を育んでいくといった内容だ。

「実年齢では60歳差という芦田と宮本が共演するとあって、確かに注目度の高い作品なのですが、業界内では、現在高校3年生の芦田の進路に話題が集中しています。芦田は、中学受験に挑戦し、2017年に難関私立中学に入学。その後、系列の女子高に進み、学内でも優秀な成績を収めているといいます。そんな芦田について、一部週刊誌が今年5月、系列大学の医学部進学が内定したと報道。現在も業界内外で『女優と医者という前代未聞の二足の草鞋を履くことに?』と騒がれているんです」(同)

 しかし、マスコミ界隈では、今後、実際の進学先については、「正式に公表されない可能性がある」とささやかれているという。

「中学の入学式には、週刊誌だけでなく、一般のスポーツ紙まで取材に訪れていました。というのも、芦田のバックについている大手芸能事務所・バーニングプロダクションが、“天才子役は学業でも結果を残した”と印象づけるため、マスコミに対して取材を促していたのだそう。しかし時代は変わり、最近では、世間的に『芸能人とはいえ、学校名まで世間に知らせる必要はない』といった風潮が高まっている。本人が希望でもしない限り、実際に系列大学の医学部に進学したかどうかは、公表されないでしょうね」(同)

 マスコミ側――特に週刊誌は、芸能人の進学先について極力報じない方針になっているのだとか。

「かつては芸能人本人だけでなく、その子どもについても、有名校に入学が決まるやいなや、週刊誌がすぐに学校名を伝えていましたが、それはもう過去の話。入学式の模様を報じることも、今ではほぼなくなっています。今回、芦田の医学部進学についても、一部メディアが学校名を伏せて“内定”と報じましたが、昔に比べて、後追い報道は少なかった印象。それでもやはり、ネットでは注目されている話題ですし、業界関係者の大きな関心事になっているのも間違いない。進学先が正式に決まった際は、臆測を呼ばないためにも、ぜひ本人の口から公にしてくれることを期待しています」(出版関係者)

 果たして芦田は、いったいどのような進路をたどるのだろうか。

元子役・鈴木福、『しゃべくり』で彼女の存在告白! くりぃむしちゅー&視聴者も衝撃

 11月15日に放送されたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)。ゲストとして登場した俳優・鈴木福の“恋愛遍歴”が、ネット上で話題を集めている。

 番組冒頭、「10年ぶりにしゃべくりに帰ってきた元天才子役お兄ちゃん率いるドラマに出まくっている売れっ子4きょうだい」と紹介された福は、自身のきょうだいである夢、楽、誉と4人でスタジオに出演。長女・夢が生後2週間で芸能界デビューを果たしたことなど、さまざまなエピソードが語られた。

「そんな中で恋愛トークが繰り広げられ、夢は『お兄ちゃんの彼女が……とかは聞いたことがあります』と発言し、番組レギュラーのくりぃむしちゅー・有田哲平が『彼女がいたことがあるんだ?』とツッコミ。すると、福は『まぁまぁまぁ、それは……』と濁しつつ、夢の発言を認めたため、スタジオでは驚きの声が上がりました」(芸能ライター)

 ちなみにその彼女とは、福から告白してOKをもらったものの、進展がなくすでに別れてしまったそう。有田から「(別れる)つらさとかも知ってるんだ?」と聞かれて「まぁ、はい」と返答した福に、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也は「急に大人に感じてきたな!」と衝撃を受けていた。

「その後、前回の出演から10年の間に起きた出来事を語るコーナーでも、福は『中学校時代の事件』として、人生初の告白をしたと打ち明けました。これは、先ほど話していた“彼女”とは別人だそうで、下校途中に告白したものの、その場では保留され、後日、友人を介して断られてしまったそうです」(同)

 こうした鈴木の恋愛遍歴について、ネット上では「福くんに彼女がいたっていうの驚き!」「子役だったのに、すっかり大人になってる。時間の経過を感じた」などと驚きの声が続出。「もう17歳だから、彼女がいてもおかしくないよね」といった声もあるものの、子役のイメージが強い鈴木の“恋バナ”は、視聴者にとって新鮮だったようだ。

「昨年10月に放送された同番組には、かつて『こども店長』として一世を風靡した元子役の加藤清史郎が出演。この際も、イギリス留学中に日本にいた彼女と遠距離恋愛をしていたと話し、ネット上には『清史郎くん、めちゃくちゃ大人になってる!』『こども店長の恋バナに困惑……』『こども店長の印象が強かったけど、すっかり大人だわ』など、今回と同様の反応が寄せられていました」(同)

 子役時代に大ブレークしただけに、視聴者はなかなか“子ども”の印象が抜けていない様子。今後の活躍で、このイメージを上書きしてほしいものだ。

三池崇史監督『妖怪大戦争 ガーディアンズ』7位スタート、公開3週目の菅田将暉『キネマの神様』は「共感できない」!? 映画動員ランク

 全国の映画館動員ランキング(興行通信社調べ、8月14日~8月20日)が発表され、映画『ワイルド・スピード ジェットブレイク』が、2週連続の1位を獲得した。

 同作は『ワイルド・スピード』の第9作シリーズで、第3作から第6作まで監督を務めたジャスティン・リンが復帰。ロサンゼルスを拠点にトラック強盗団を率いていた主人公のドミニク・トレット(ヴィン・ディーゼル)が、かつての敵・サイファーと手を組んだ実弟・ジェイコブ(ジョン・シナ)の計画を阻止するため、再び戦いへと身を投じる様をど迫力のカーアクションで描く。動員数は公開から17日間で累計181万7795人、興収も27億5815万を記録するなど、人気シリーズとして貫禄の違いを見せつけた。

 続く2位は、細田守監督の長編オリジナル作品第6作『竜とそばかすの姫』がランクイン。幅広い層に支持される内容で、ネット上には「家族で見に行った」という書き込みも見受けられる。また、8月20日放送の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で7分48秒の“超重要シーン”がテレビ初公開され、これがSNS上で大きな話題になるなど、まだまだロングランが続きそうだ。

 3位には、人気コミックのアニメ劇場版3作目『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』で、観客動員数は累計で158万人、興行収入も20.6億円を記録するなど、過去2作を超えるヒットとなっている。ハリウッドでの実写化も決まっているが、8月17日には『アイアムアヒーロー』(2015年)でメガホンをとった佐藤信介氏が監督を務めるとのニュースが舞い込むなど、こちらも話題が豊富。『竜とそばかすの姫』同様、ロングランが期待される。

 4位も同じくアニメ『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』、5位には公開7週目の『東京リベンジャーズ』がランクインし、上位をキープしている。

 6〜8位は新作が続々とランクインした。まず6位は、公開2週目の『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』。本作は、DCコミックスの“悪役”たちで結成された「ザ・スーサイド・スクワッド」が、巨大な敵に立ち向かう姿を描くアクションエンターテインメントだ。公開以後、「dTV」で2016年公開の『スーサイド・スクワッド』の8月視聴数が「前月比約546倍に増加した」という驚きのニュースもあり、映画ファンの期待度の高さがうかがえる。

 7位は三池崇史監督最新作で、寺田心主演の邦画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』がランクイン。同作は、寺田演じる少年・ケイと多彩な妖怪が大冒険を繰り広げる様を描くファンタジーで、杉咲花、赤楚衛二ら人気キャストの出演も話題となっている。ネット上には「脚本が崩壊している」などの厳しい声や、「子どもと一緒に楽しめた」「娘の付き添いだったが、最後まで飽きずに見た」といった大人の感想も上がっており、賛否両論のよう。

 8位はライアン・レイノルズ主演のSFアクションコメディ『フリー・ガイ』。ルール無用のオンラインアクションゲーム「フリー・シティ」の世界を舞台に、プレイヤーたちに強盗されてばかりの銀行で窓口係を務める主人公の活躍を描く。全米での興収も良く、配給のディズニーは早くも続編の制作を決定したとか。ネット上でも「想像以上に面白かった!」「ゲーム好きとマーベル好きにおすすめ」「こんなに高揚したの久しぶり」など評価が高く、口コミによって動員を増やしそうだ。

 9位には、公開3週目の山田洋次監督最新作『キネマの神様』がランクイン。沢田研二、菅田将暉、永野芽郁ら人気キャストが名を連ねるも、ネット上では「登場人物の誰にも共感できなかった」「演出や台詞回しが古くさく感じる」といった声が多く、「なかなかストーリーに入り込めない」という感想が目立った。

 ドウェイン・ジョンソン主演の『ジャングル・クルーズ』も公開4週目を迎えたが、前週7位からギリギリ10位に踏みとどまった。北米での成績が良く、早くも続編の制作がウワサされているようだが、ネット上では「期待を裏切られてつまらなかった」「ディズニー映画ならば、何度も見たいと思えるような作品を作ってほしかった」など、ネガティブな感想も。続編が作られたとしても、日本でのヒットは難しいかもしれない。

【全国映画動員ランキングトップ10(8月14日~8月20日、興行通信社調べ)】

1位 ワイルド・スピード ジェットブレイク
2位 竜とそばかすの姫
3位 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション
4位 映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
5位 東京リベンジャーズ
6位 ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
7位 妖怪大戦争 ガーディアンズ 
8位 フリー・ガイ
9位 キネマの神様
10位  ジャングル・クルーズ

“元天才子役”芦田愛菜は、女優と医師どちらの道を選ぶべき? 世間が希望する“進路”は圧倒的に……!?【サイゾーウーマン世論調査】

 卓越した演技力で“天才子役”と呼ばれ、現在も女優として活動中の芦田愛菜。高校卒業後は「医学部に進むのでは?」と報じられているだけに、彼女が女優・医師のどちらを選ぶか気になりますよね。そこで今回、芦田の将来について「女優か医師、どちらの道に進むべき?」をアンケート調査!

 回答の選択肢は、女優、医師、どちらとも言えないの3つ。これらから1つを選び、回答してもらいました。(実施期間:2021年4月7日~2021年4月18日、回答数:297)

1位:女優 47%

 過半数に近い得票数でトップに立ったのは「女優」。幼くして、ドラマ『マルモのおきて』(フジテレビ系)の主演を務めた実績もあり、これからの“女優・芦田愛菜”に大きな期待が寄せられています。

【投票コメント】

◎医師になったとしても、これだけの知名度があればテレビ番組から出演のオファーも多いだろうし、結局は医師業に専念出来ないような気がするので、やはり女優さんで色んな役柄に挑戦してもらいたいと思います。

◎国民の英雄です。

◎本当は医師を選ぶ方が良い人生なのではと思う。こちらを選んだのは、ファンとして。もっともっと良い演技を披露して欲しいし、その洞察力を活かしたエッセイなどの発表をして欲しいと思うから。きっと沢山の人の心に良い影響を及ぼしてくれるだろう。

◎医師免許を持っているマンガ家は手塚治虫ぐらいしかいない。女優で医師は難しいと思うが、それだけの知能的素質があるなら、オンリーワンの女優を目指して欲しい。もっともこの意見で「医師に一票」という事も出来るのですが、この場合は「女優に一票」で…。

コメント全文はこちら!

 2位にランクインした「医師」の道も、「女優」には及ばずながら37%と高い数値に。頭脳明晰という点だけでなく、彼女の“人柄”も支持を得た理由の1つかもしれません。

【投票コメント】

◎もう女優は長らくやっているので、医師になれる頭脳があるのならばなった方がいいと思う。

◎人としても、信頼できる医師になれると思うので。

◎芦田愛菜さんのような心優しいお医者様がいてくたら、いいなと。

◎医師を辞めてもまた女優に戻ってこれる実力も人気もある。また、医師になりたいという夢を実現して世間に勇気を与えてほしい。

3位:どちらとも言えない 16%

 上位2つとは差が開いたものの、「どちらとも言えない」との回答が16%に至ったことも事実。どうやら女優と医師の“両立”を望むファンは少なくないようです。

【投票コメント】

◎本人の希望通り両方出来ればそれが理想だと思う。

◎女優の道を進んで欲しい気持ちもあるし 医師として心の支えになって欲しい気持ちもあります。どちらに進んでも応援したいです。

◎どちらもやって貰いたい!

4位以下のランキングと、コメント全文はこちら!

“元天才子役”の芦田愛菜、将来は「女優」か「医師」どちらの道に進むべき?【サイゾーウーマン世論調査アンケート】

 5歳のときに出演したドラマ『Mother』(日本テレビ系)での演技が話題を呼び、11年には『マルモのおきて』(フジテレビ系)で、ゴールデン帯の連続ドラマ史上最年少での主演を務めた天才子役・芦田愛菜。そんな彼女もすっかり成長し、現在は女優業を続けながら名門私立女子高へ通い、「附属大学の医学部に内部進学を目指している」ともウワサされています。「女優」も「医師」も過酷な仕事だけに、将来的に、どちらの道を選ぶのか……世間では早くも注目が集まっているようです。

 そこで今回は、芦田愛菜の将来について「女優か医師、どちらの道に進むべき?」をアンケート調査。下記から1つを選んで回答してください。

ののちゃん(村方乃々佳)、史上最年少MV配信も「大人に利用されている」「お金を稼ぐほうに」と波紋……『100ワニ』騒動と似た事態に?

 「第35回童謡こどもの歌コンクール」にて、史上最年少で銀賞を受賞した、ののちゃん(村方乃々佳ちゃん)がSNSを中心に大ブレークしている。

 ののちゃんは、2018年5月31日生まれの2歳。昨年11月に開催された「童謡こどもの歌コンクール」で、彼女が「いぬのおまわりさん」を歌っている動画がYouTubeに公開されると、Twitterを中心に、日本と韓国で大拡散され、「現在、再生回数は約1,700万回(2021年3月25日現在)という驚異的な数字を記録している」(芸能ライター)という。

 そんなののちゃんは、5月26日に、2歳11カ月という史上最年少でCDデビューすることが各メディアで伝えられていたが、3月24日には、2歳9カ月という史上最年少で公式ミュージックビデオ(MV)を配信した。

「ののちゃんのアルバムの発売元・キングレコードのYouTubeで公開されているMVには、ファンから『歌声はもちろん、振り付け、リズム感、本当に完璧すぎる』『この歳で堂々と歌えてすごい』などと絶賛コメントが寄せられ、韓国語のコメントも多数。国内外から注目を集めていることがわかります」(同)

 しかし、ののちゃんの注目度が高まるにつれて、一部ネット上では不穏な空気も流れている。

「ののちゃんの活躍がニュースになるたび、一部から『親と大人に利用されてることを理解できない年齢だから、ちょっとかわいそう』『親は話題になったのをいいことに、お金を稼ぐほうに向かってる気がする』『金のにおいを嗅ぎつけた大人が、私利私欲のために利用してるように見える』といった批判の声が聞かれるようになったのです」(同)

 昨年、Twitter上で無料公開されていた連載マンガ『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき氏・作)が最終回を迎えた直後、さまざまなメディア展開を発表した際、「途端に“ビジネスのにおい”を感じてしまったとして、多くのファンから反発の声が上がり、炎上したこともあった。それと同様の事態が、ののちゃんにも起きているのでは。ののちゃんはアルバム発売を控えていることもあって、メディア露出が多くなることが予想されます。このままいけば批判的な声がより増えていくかもしれません」(同)との懸念も聞かれる。

 元気いっぱいに歌う、ののちゃん自身には何の罪もない。歌手活動をしていくにあたって、まずは彼女があらぬ批判をダイレクトに浴びないよう、レコード会社をはじめとした関係者が十分に保護すべきだろう。

ののちゃん(村方乃々佳)、史上最年少MV配信も「大人に利用されている」「お金を稼ぐほうに」と波紋……『100ワニ』騒動と似た事態に?

 「第35回童謡こどもの歌コンクール」にて、史上最年少で銀賞を受賞した、ののちゃん(村方乃々佳ちゃん)がSNSを中心に大ブレークしている。

 ののちゃんは、2018年5月31日生まれの2歳。昨年11月に開催された「童謡こどもの歌コンクール」で、彼女が「いぬのおまわりさん」を歌っている動画がYouTubeに公開されると、Twitterを中心に、日本と韓国で大拡散され、「現在、再生回数は約1,700万回(2021年3月25日現在)という驚異的な数字を記録している」(芸能ライター)という。

 そんなののちゃんは、5月26日に、2歳11カ月という史上最年少でCDデビューすることが各メディアで伝えられていたが、3月24日には、2歳9カ月という史上最年少で公式ミュージックビデオ(MV)を配信した。

「ののちゃんのアルバムの発売元・キングレコードのYouTubeで公開されているMVには、ファンから『歌声はもちろん、振り付け、リズム感、本当に完璧すぎる』『この歳で堂々と歌えてすごい』などと絶賛コメントが寄せられ、韓国語のコメントも多数。国内外から注目を集めていることがわかります」(同)

 しかし、ののちゃんの注目度が高まるにつれて、一部ネット上では不穏な空気も流れている。

「ののちゃんの活躍がニュースになるたび、一部から『親と大人に利用されてることを理解できない年齢だから、ちょっとかわいそう』『親は話題になったのをいいことに、お金を稼ぐほうに向かってる気がする』『金のにおいを嗅ぎつけた大人が、私利私欲のために利用してるように見える』といった批判の声が聞かれるようになったのです」(同)

 昨年、Twitter上で無料公開されていた連載マンガ『100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき氏・作)が最終回を迎えた直後、さまざまなメディア展開を発表した際、「途端に“ビジネスのにおい”を感じてしまったとして、多くのファンから反発の声が上がり、炎上したこともあった。それと同様の事態が、ののちゃんにも起きているのでは。ののちゃんはアルバム発売を控えていることもあって、メディア露出が多くなることが予想されます。このままいけば批判的な声がより増えていくかもしれません」(同)との懸念も聞かれる。

 元気いっぱいに歌う、ののちゃん自身には何の罪もない。歌手活動をしていくにあたって、まずは彼女があらぬ批判をダイレクトに浴びないよう、レコード会社をはじめとした関係者が十分に保護すべきだろう。

「いぬのおまわりさん」で話題の村方乃々佳ちゃん、CDデビュー発表に「モヤッとする」の声! 元子役が語る“商品”としての自分

 昨年12月、「第35回童謡こどもの歌コンクール」子ども部門で銀賞を受賞した村方乃々佳ちゃんのYouTube動画が、ネット上で大きな話題になった。2018年5月31日生まれ、現在2歳の乃々佳ちゃんは、同コンクールで童謡「いぬのおまわりさん」を歌唱。小さな体で大きな身振り手振りをする愛らしい姿や、堂々とした歌声が話題を呼び、同動画の再生回数は2月25日午後3時の時点で1390万回を突破している。

 その人気は日本国内にとどまらず、海を越えて韓国でも注目を浴びるほど。乃々佳ちゃんの公式YouTubeチャンネル「ののちゃんねる」には、韓国語のコメントが多数書き込まれている。

 そんな彼女のCDデビューが2月25日に発表され、ネット上で再び話題に。AKB48やももいろクローバーZが所属するキングレコードより、5月26日にミニアルバム『ののちゃん 2さい こどもうた』をリリース予定だというが、祝福の声の一方で批判的な声も続出する事態となった。

 SNSやネット掲示板を見てみると、「無料で動画が見れるから人気が出ただけで、お金払ってCD買う人がどれだけいるんだろう?」「話題になったからといって、すぐにCD出すのはやりすぎ……」とCDデビューに懐疑的な声や、「こんな小さいうちから金を稼ぐ道具にされて、子どもがかわいそう」「物心つかないうちに親が将来を決めるのはモヤッとする」「親が勢いで子どもに商売させている感じ。大人になってからのことも考えてるのかな?」など、乃々佳ちゃんを心配する人も少なくない。

 彼女のように、幼いころから人々の注目を浴びる子役たちにも、同じような反応が寄せられることはしばしば。サイゾーウーマンでは、乃々佳ちゃんと同じ2歳で子役タレントとして活動を始め、ドラマやバラエティで人気を博した細山貴嶺さんにインタビューを行っていた。

 12年、高校3年生でエッセイ『デブ、死ね、臭い! を乗り越えて』(マガジンハウス)を出版し、17年に芸能界を引退した“元子役スター”が語った壮絶ないじめ体験、そして大人との向き合い方とは――同記事をあらためて掲載する。
(編集部)

(初出:2012年7月16日)

■「いじめの原因でもあり、アイデンティティーでもあった」細山貴嶺くんが語る、子役の光と陰

子役タレントとして活躍していたころ(左)に比べ、スマートになった現在(右)
 「かわいい」「癒やされる」ともてはやされ、一躍スターになったかと思えば、心身ともに大人になり、ひっそりと消えていく子役スターたち。成長著しい彼らの絶頂期はとても短い。それでも「大人の都合」に笑顔で応える彼らは、子役としての自分をどう捉えているのだろうか。

 2001年から2006年頃、ぽっちゃり体形に蝶ネクタイ、サスペンダー付きのズボンで「お坊ちゃま」キャラとして活躍していた子役、細山貴嶺くん。現在高校3年になった彼が壮絶ないじめ体験をつづったエッセイ『デブ、死ね、臭い! を乗り越えて』(マガジンハウス)を出版した。宿題を盗まれる、首を絞められるなどのいじめを受け、自殺も考えたという彼。子役活動と同時期にいじめを受けた彼に、子役がもたらす影響を聞いた。

――太っていたということのほかに、子役であったこともいじめの原因のひとつだったそうですね。

細山貴嶺さん(以下、細山) 子役だったからいじめられたということもあったんですが、それ以上に大きなプラス面もあったんです。芸能界にいて、自分のコンプレックスを売りにしている芸人さんたちを見て、僕は「短所は長所でもある」と気づけた。芸能界にいなかったらそういう気づきもなく、薄っぺらい人間になっていたんじゃないかなと思います。子役として活動してきたからこそ、今の僕がいる。子役だったからこそいじめを乗り越えることができたんです。

――幼い自分が「商品」であり、自分に大人がお金を払うということについて、恐怖や戸惑いはありましたか?

細山 自分が商品であるということは、ほかの人にはない価値を持っているということ。恐怖というより、自分は自分として胸を張っていいんだと捉えていました。

――子役として「生意気なお坊ちゃま」キャラを演じなければいけないことはつらくなかった?

細山 「生意気なお坊ちゃま」は、実際の僕とは正反対のキャラ。全然お金持ちじゃないし、自分で言うのもなんですが生意気というよりは、ほかの人に合わせる平和志向。バラエティー番組では求められるキャラとしての面白いコメントを即座に言わなければならないので、その点では負担になっていた部分は確かにありました。でも、視点を変えてみれば、学校でいじめられていても、仕事では自分は必要とされているということ。実際の自分とは違う部分が他人から求められ、アイデンティティーを証明する手段にもなっていたんです。複雑ですね。

――「自分のキャラと違うからいやだ」と訴えなかったんですね。

細山 それはなかったですね。2歳から芸能活動を始め、物心ついたときには仕事が日常生活の一部となっていたので、自然と「本当の自分」と「ビジネスとしての自分」のスイッチを切り替えられていました。そうしないと心が保てなかったというところはあるかもしれません。だからといって、学校でも自分を出すといじめられると思って、どう振る舞えばいいか測っていたところがあります。本当にリラックスできたのは、家で親と一緒にいる時間か、仕事に行く途中の電車の中くらいでした。

■「子役ブーム」に対して、子役本人が思うこと

――子どもらしいわがままを親に言ったことは?

細山 ありません。性格的な部分が大きいのですが、僕は自己主張して相手に従わせるよりも、自分が相手に合わせた方がいいと思っているんです。反抗期らしい反抗期もなかったですね。もしかしたら、小学生の時に両親が離婚したので、一生懸命僕を愛して育ててくれた母に反抗するのは違うと思っていたのかもしれません。

――ほかの子役はどうでしたか? わがままな子はいました?

細山 ほかの子役の子とはあまり深く話したことがなかったので、正直よくわからないんですよ。僕にとって子役はビジネスパートナー。仲良く遊ぶのは違うという意識があったんです。ただ、やっぱり学校でいじめられているという話は何人かから聞いたことがあります。ほかの生徒とはちょっと違う特徴がある子、僕だったら太ってるとか、そういった相違点があるといじめられて排除されるのかなと思います。

――今は「子役ブーム」といわれていますが、大人たちが勝手にチヤホヤして、飽きたら見向きもしないということ風潮についてはどう思いますか。

細山 悲しいけど、この業界はそういうもの。一時期売れたとしても、視聴者側が面白いと感じなくなったらそこで終わり。仕方ありません。仕事が減って傷ついた時は、親や周りの人が一緒にいてあげてほしい。僕も成長とともに仕事が少なくなり不安な時期があったんですが、母が「それは別にあなたがどうというわけではなく、芸能界全体として中学生は使いにくいから仕方がないんだよ」と言ってくれたので、「僕はもう不要なんだ」と本気で悩むことはありませんでした。誰も僕を必要としなくなっても、親は最後まで僕を必要としてくれるという安心感もありました。親との信頼関係が重要だと思います。

――大人でも「自分探し」という言葉があるくらい、社会で自分の居場所をみつけることができず悩む人が多いわけですが、どう思いますか。

細山 「自分ってなんだろう」「どういうふうに生きればいいんだろう」と悩むのは誰もが通る道だと思うんですけど、誰にも答えは見えません。だから、ただ自分に自信を持って、人を傷つけず自分らしく生きていれば、きっとあなたを大切に思ってくれる人がいるよ、と思います。

――将来の夢は?

細山 今、高3で受験勉強中。将来的には、いじめで苦しんでいる子を助けるために政治家になりたいと思っています。教師ということも考えたんですが、根本からいじめ問題を解決するには、日本の教育システムを変える必要がある。だから、政治家を目指しています。

――もう一度生まれ変わったら、子役になりたいですか?

細山 絶対に子役としての人生を選びます!
(インタビュー・文=安楽由紀子)

細山貴嶺(ほそやま たかね)
1994年生まれ。赤ちゃんモデルを経て、2歳より子役タレントとして活躍。『おはスタ』(テレビ東京系)、『踊る!さんま御殿!!』『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)、『ワンダフルライフ』『笑う犬の発見』(フジテレビ系)、『英語でしゃべらナイト』(NHK)などへの出演経験がある。

「いぬのおまわりさん」で話題の村方乃々佳ちゃん、CDデビュー発表に「モヤッとする」の声! 元子役が語る“商品”としての自分

 昨年12月、「第35回童謡こどもの歌コンクール」子ども部門で銀賞を受賞した村方乃々佳ちゃんのYouTube動画が、ネット上で大きな話題になった。2018年5月31日生まれ、現在2歳の乃々佳ちゃんは、同コンクールで童謡「いぬのおまわりさん」を歌唱。小さな体で大きな身振り手振りをする愛らしい姿や、堂々とした歌声が話題を呼び、同動画の再生回数は2月25日午後3時の時点で1390万回を突破している。

 その人気は日本国内にとどまらず、海を越えて韓国でも注目を浴びるほど。乃々佳ちゃんの公式YouTubeチャンネル「ののちゃんねる」には、韓国語のコメントが多数書き込まれている。

 そんな彼女のCDデビューが2月25日に発表され、ネット上で再び話題に。AKB48やももいろクローバーZが所属するキングレコードより、5月26日にミニアルバム『ののちゃん 2さい こどもうた』をリリース予定だというが、祝福の声の一方で批判的な声も続出する事態となった。

 SNSやネット掲示板を見てみると、「無料で動画が見れるから人気が出ただけで、お金払ってCD買う人がどれだけいるんだろう?」「話題になったからといって、すぐにCD出すのはやりすぎ……」とCDデビューに懐疑的な声や、「こんな小さいうちから金を稼ぐ道具にされて、子どもがかわいそう」「物心つかないうちに親が将来を決めるのはモヤッとする」「親が勢いで子どもに商売させている感じ。大人になってからのことも考えてるのかな?」など、乃々佳ちゃんを心配する人も少なくない。

 彼女のように、幼いころから人々の注目を浴びる子役たちにも、同じような反応が寄せられることはしばしば。サイゾーウーマンでは、乃々佳ちゃんと同じ2歳で子役タレントとして活動を始め、ドラマやバラエティで人気を博した細山貴嶺さんにインタビューを行っていた。

 12年、高校3年生でエッセイ『デブ、死ね、臭い! を乗り越えて』(マガジンハウス)を出版し、17年に芸能界を引退した“元子役スター”が語った壮絶ないじめ体験、そして大人との向き合い方とは――同記事をあらためて掲載する。
(編集部)

(初出:2012年7月16日)

■「いじめの原因でもあり、アイデンティティーでもあった」細山貴嶺くんが語る、子役の光と陰

子役タレントとして活躍していたころ(左)に比べ、スマートになった現在(右)
 「かわいい」「癒やされる」ともてはやされ、一躍スターになったかと思えば、心身ともに大人になり、ひっそりと消えていく子役スターたち。成長著しい彼らの絶頂期はとても短い。それでも「大人の都合」に笑顔で応える彼らは、子役としての自分をどう捉えているのだろうか。

 2001年から2006年頃、ぽっちゃり体形に蝶ネクタイ、サスペンダー付きのズボンで「お坊ちゃま」キャラとして活躍していた子役、細山貴嶺くん。現在高校3年になった彼が壮絶ないじめ体験をつづったエッセイ『デブ、死ね、臭い! を乗り越えて』(マガジンハウス)を出版した。宿題を盗まれる、首を絞められるなどのいじめを受け、自殺も考えたという彼。子役活動と同時期にいじめを受けた彼に、子役がもたらす影響を聞いた。

――太っていたということのほかに、子役であったこともいじめの原因のひとつだったそうですね。

細山貴嶺さん(以下、細山) 子役だったからいじめられたということもあったんですが、それ以上に大きなプラス面もあったんです。芸能界にいて、自分のコンプレックスを売りにしている芸人さんたちを見て、僕は「短所は長所でもある」と気づけた。芸能界にいなかったらそういう気づきもなく、薄っぺらい人間になっていたんじゃないかなと思います。子役として活動してきたからこそ、今の僕がいる。子役だったからこそいじめを乗り越えることができたんです。

――幼い自分が「商品」であり、自分に大人がお金を払うということについて、恐怖や戸惑いはありましたか?

細山 自分が商品であるということは、ほかの人にはない価値を持っているということ。恐怖というより、自分は自分として胸を張っていいんだと捉えていました。

――子役として「生意気なお坊ちゃま」キャラを演じなければいけないことはつらくなかった?

細山 「生意気なお坊ちゃま」は、実際の僕とは正反対のキャラ。全然お金持ちじゃないし、自分で言うのもなんですが生意気というよりは、ほかの人に合わせる平和志向。バラエティー番組では求められるキャラとしての面白いコメントを即座に言わなければならないので、その点では負担になっていた部分は確かにありました。でも、視点を変えてみれば、学校でいじめられていても、仕事では自分は必要とされているということ。実際の自分とは違う部分が他人から求められ、アイデンティティーを証明する手段にもなっていたんです。複雑ですね。

――「自分のキャラと違うからいやだ」と訴えなかったんですね。

細山 それはなかったですね。2歳から芸能活動を始め、物心ついたときには仕事が日常生活の一部となっていたので、自然と「本当の自分」と「ビジネスとしての自分」のスイッチを切り替えられていました。そうしないと心が保てなかったというところはあるかもしれません。だからといって、学校でも自分を出すといじめられると思って、どう振る舞えばいいか測っていたところがあります。本当にリラックスできたのは、家で親と一緒にいる時間か、仕事に行く途中の電車の中くらいでした。

■「子役ブーム」に対して、子役本人が思うこと

――子どもらしいわがままを親に言ったことは?

細山 ありません。性格的な部分が大きいのですが、僕は自己主張して相手に従わせるよりも、自分が相手に合わせた方がいいと思っているんです。反抗期らしい反抗期もなかったですね。もしかしたら、小学生の時に両親が離婚したので、一生懸命僕を愛して育ててくれた母に反抗するのは違うと思っていたのかもしれません。

――ほかの子役はどうでしたか? わがままな子はいました?

細山 ほかの子役の子とはあまり深く話したことがなかったので、正直よくわからないんですよ。僕にとって子役はビジネスパートナー。仲良く遊ぶのは違うという意識があったんです。ただ、やっぱり学校でいじめられているという話は何人かから聞いたことがあります。ほかの生徒とはちょっと違う特徴がある子、僕だったら太ってるとか、そういった相違点があるといじめられて排除されるのかなと思います。

――今は「子役ブーム」といわれていますが、大人たちが勝手にチヤホヤして、飽きたら見向きもしないということ風潮についてはどう思いますか。

細山 悲しいけど、この業界はそういうもの。一時期売れたとしても、視聴者側が面白いと感じなくなったらそこで終わり。仕方ありません。仕事が減って傷ついた時は、親や周りの人が一緒にいてあげてほしい。僕も成長とともに仕事が少なくなり不安な時期があったんですが、母が「それは別にあなたがどうというわけではなく、芸能界全体として中学生は使いにくいから仕方がないんだよ」と言ってくれたので、「僕はもう不要なんだ」と本気で悩むことはありませんでした。誰も僕を必要としなくなっても、親は最後まで僕を必要としてくれるという安心感もありました。親との信頼関係が重要だと思います。

――大人でも「自分探し」という言葉があるくらい、社会で自分の居場所をみつけることができず悩む人が多いわけですが、どう思いますか。

細山 「自分ってなんだろう」「どういうふうに生きればいいんだろう」と悩むのは誰もが通る道だと思うんですけど、誰にも答えは見えません。だから、ただ自分に自信を持って、人を傷つけず自分らしく生きていれば、きっとあなたを大切に思ってくれる人がいるよ、と思います。

――将来の夢は?

細山 今、高3で受験勉強中。将来的には、いじめで苦しんでいる子を助けるために政治家になりたいと思っています。教師ということも考えたんですが、根本からいじめ問題を解決するには、日本の教育システムを変える必要がある。だから、政治家を目指しています。

――もう一度生まれ変わったら、子役になりたいですか?

細山 絶対に子役としての人生を選びます!
(インタビュー・文=安楽由紀子)

細山貴嶺(ほそやま たかね)
1994年生まれ。赤ちゃんモデルを経て、2歳より子役タレントとして活躍。『おはスタ』(テレビ東京系)、『踊る!さんま御殿!!』『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)、『ワンダフルライフ』『笑う犬の発見』(フジテレビ系)、『英語でしゃべらナイト』(NHK)などへの出演経験がある。