綾瀬はるか『義母と娘のブルース』新年SP、「雰囲気壊れそう」と不評の登場人物とは?

 綾瀬はるか主演のスペシャルドラマ『義母と娘のブルース 2022年謹賀新年スペシャル』(TBS系、以下『ぎぼむす』)が、1月2日に放送される。

 このドラマは、同名漫画を原作とした作品で、元キャリアウーマンで現在は専業主婦の宮本亜希子(綾瀬)と、亡くなった夫・良一(竹野内豊)の連れ子であるみゆき(上白石萌歌)の生活を描く。2018年に全10話の連続ドラマとして放送され、平均世帯視聴率14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大ヒット。20年1月2日には、続編のスペシャルドラマ『義母と娘のブルース 2020年謹賀新年スペシャル』が放送され、こちらも16.0%と高い視聴率を獲得していた。

「22年のスペシャルドラマでは、20年版のラストで亜希子が再建を手掛けていた企業・ゴルディックが、外資系ファンドに乗っ取られたあとの展開が描かれるとか。新しくゴルディックのオーナーとなった岩城良治(竹野内)と対面した亜希子は、夫・良一と瓜二つであることに驚がく。その後、岩城は亜希子が以前パートとして勤め、現在は営業本部長となっているパン屋『ベーカリー麦田』を買収の標的とする……という内容です」(芸能ライター)

 ネット上では、早くも「『ぎぼむす』待ってました! 絶対に見る」「前回が気になる終わり方だったから、かなり楽しみ」「大好きなドラマが帰ってきてうれしい!」など、歓喜や期待の声が多数上がっている。

「一方で、18年の連続ドラマ版では、最終回の展開が不評を買っていました。ある理由から、みゆきがわざと受験に落ちる……といった内容だったのですが、これについて『現実離れしすぎ』『“お涙ちょうだい”な展開で違和感』『急にシラけてしまった……』といった声が上がり、スッキリしない視聴者も多かった様子。そのため、『ラストの展開にはがっかりした』『最後が期待外れで、それ以降のスペシャルは見てない』といった声も見受けられます」(同)

 なお、今回の『2022年謹賀新年スペシャル』は、同局のバラエティ番組『がっちりマンデー!!』とのコラボが発表されている。同番組MCの極楽とんぼ・加藤浩次、進藤晶子、経済アナリスト・森永卓郎氏がドラマに登場するようだが、ネット上では「ドラマの雰囲気が壊れないか心配」「こんな話題作りはいらない」などと不評を買っており、あまり歓迎されていないようだ。

「また、昨年11月11日には、正式発表前にもかかわらず、『女性セブン』(小学館)は年明けに『ぎぼむす』が放送されると報道。さらに、16日には『女性自身』(光文社)がロケ現場をキャッチ、26日には『フライデー』(講談社)が綾瀬と『ベーカリー麦田』の店長・麦田章を演じる佐藤健のツーショットを掲載するなど、『ぎぼむす』関連の話題が多発したんです。ネット上では『雑誌のリークじゃなくて、正式発表で知りたかった』『これもう、ただの番宣では?』といった、落胆や疑問の声が出ていました」(同)

 番組放送前から、さまざまな形で注目を集めている『ぎぼむす』。こうした話題性に負けないよう、本編で視聴者を楽しませてほしいものだが、果たして……。

長谷川博己・鈴木京香は今年こそ!? 川口春奈は朝ドラ後に……業界人が「年内結婚カップル」を予想

 2021年は、5月にシンガーソングライター・星野源と女優・新垣結衣が、また11月には俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が、それぞれ結婚を発表。こうした有名人カップルのおめでたいニュースも少なくなかったが、その一方で、残念ながら同年中に夫婦関係を解消するに至った有名人たちもいた。

「まず、2月には音楽プロデューサー・小室哲哉とglobeのボーカル・KEIKOが離婚を報告。KEIKOは11年10月にくも膜下出血で倒れて以降、療養に専念し、小室は長らく献身的に彼女を支えているとみられてきました。ところが、18年1月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が小室と看護師・A子さんの不倫疑惑をスクープ。すると小室は会見を開き、疑惑を否定しつつ妻を介護する苦悩を述べ、また、騒動のケジメとして音楽活動引退を表明しました」(芸能ライター)

 しかし、19年10月発売の「文春」により、KEIKOと離婚調停中の小室が、A子さんやその家族を自宅に泊めていたことが発覚。21年2月にようやく小室との離婚が成立したKEIKOは、同3月発売の「女性セブン」(小学館)のインタビューに応じ、不倫スキャンダル後に小室が開いた会見について「私の病状のせいであるかのような発言があまりにも多く、目と耳を疑いました」「彼を含めた誰からも介護どころか、介助すらしてもらう状況にありませんでした」などと暴露。そんな一連の報道により、ネット上で猛バッシングを浴びた小室だが、すでに音楽活動を再開させ、同10月にはTM NETWORKの「再起動」も発表している。

「4月に離婚を発表したのは、俳優・勝地涼と元AKB48・前田敦子。2人は18年7月に結婚し、19年3月には第1子誕生も報告しましたが、20年6月発売の『セブン』が夫妻の別居をスクープ。21年1月には『サンケイスポーツ』が離婚協議に入ったことを伝え、それから約3カ月後、本人たちからの離婚発表に至りました」(同)

 前田は自身のインスタグラムで、離婚原因に関して「生活スタイルや価値観の違い」と説明。その後、9月放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に出演した勝地が「(元妻の前田と)今もマジで仕事の相談とかお互いしている」と語ったり、前田も10月に自身初のフォトエッセイ『明け方の空』(宝島社)の発売イベントで、元夫の勝地について「仲が良い」「親友」と発言したりと、双方とも“離婚しても良好な関係”をアピールしている。

「俳優&女優夫婦の離婚でいうと、7月には市村正親と篠原涼子も夫婦関係を解消。息子2人の親権を持った市村は、12月放送の『突然ですが占ってもいいですか?2時間SP』(フジテレビ系)出演時、『(子どもの)弁当は僕が作っている』と明かすなどし、ネット上でも“子煩悩パパ”のイメージが浸透している印象です」(テレビ局関係者)

 一方で篠原は、まだ既婚者であった16年4月に「セブン」で俳優・江口洋介との“深夜デート”を報じられていたほか、昨年8月発売の「文春」では、篠原がやはり離婚前に韓国のアイドルグループ・SUPERNOVAのグァンスや、飲食店経営者と“親密関係”にあったと伝えられた。そのため、篠原に対してネガティブなイメージを持つようになったネットユーザーも少なくないようだ。

「10月にはポルノグラフィティ・新藤晴一と女優・長谷川京子も離婚を報告。前月30日発売の『セブン』で別居が伝えられたかと思えば、10月8日発売の『フライデー』(講談社)では新藤の“パパ活”疑惑が浮上。結局、同29日に離婚が発表されました」(同)

 22年は離婚のニュースより、明るい結婚の話題が多くなることを願うばかりだが、業界内外で期待を寄せられている有名人カップルは……。

「これまで幾度となく“結婚秒読み”の報道が出ていた俳優・長谷川博己&女優・鈴木京香は、やはり“今年こそゴールイン”の期待値が高いです。21年は、長谷川がNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20年放送)の主演を演じきったタイミングということもあり、『結婚決断』と伝える週刊誌もありましたが、そのような発表はないまま22年を迎えることに。しかし、だからこそ『今年は!』と予想するマスコミ関係者は多いのです」(同)

 また、ファンは少々複雑かもしれないが、アイドルの結婚ラッシュもありえるとか。

「21年11月、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・V6が解散。メンバーの長野博や井ノ原快彦、岡田准一、グループ解散と同時に事務所から退社した森田剛の4人はすでに既婚者で、坂本昌行も先月30日に宝塚歌劇団出身の女優・朝海ひかると入籍しましたが、22年には三宅健も結婚を発表するかもしれません。やはりV6の活動終了の区切りで……という面もあるらしく、三宅も坂本同様に、交際中とうわさされるモデル・比留川游と結婚するのにいいタイミングと思われます」(スポーツ紙記者)

 そのほか、総合格闘家・矢地祐介と女優・川口春奈も年内ゴールインが有力視されているという。

「19年発売の『フラッシュ』(光文社)で熱愛が発覚した2人。川口といえば、20年は『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカが逮捕されたことにより、その代役で急きょ帰蝶(濃姫)を演じることとなりましたが、結果的に高評価を獲得。21年はTBS系連続ドラマ『着飾る恋には理由があって』で主演を務め、同年大みそかの『第72回NHK紅白歌合戦』では、初めて司会を担当。まさに大ブレークの年となりましたが、今年は私生活で大きな変化があるかもしれません」(同)

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』(22年前期)にも出演が決まっている川口。ここを乗り越えた頃、矢地とのおめでたい報告があるだろうか。

2021年、“大炎上”のその後――音楽フェス『NAMIMONOGATARI』の顛末、絵本作家・のぶみ氏や小倉ゆうかは今

 2021年も、さまざまなタレントや有名人がネット上で騒がれた。大炎上しても、その後“鎮火”して人々から忘れ去られ、結末すらわからないままになっている出来事も多い。そこで今回は、2021年にネット炎上を起こした主役たちのその後を追ってみた。

音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』出演者、逮捕されていた

 緊急事態宣言下の8月29日、愛知県常滑市で開催された音楽フェス『NAMIMONOGATARI 2021』。観客のほとんどがノーマスク、客席は密状態、さらに酒類の提供を行うなど、コロナ禍とは思えない会場の様子がSNS上で拡散されると、世間から大バッシングを浴びることとなった。

 その後、イベントを主催した「office keef 株式会社」が公式サイトに謝罪文を掲載し、開催の経緯を説明。イベント前日、愛知県に緊急事態宣言が発令されたことから、中止や延期は「物理的にできなかった」とのこと。しかし、イベント会場を管理する愛知県の大村秀章知事は「自分たち(主催者)に都合の良いように、事実と異なる記述がなされている」と抗議。ネット上でもこの謝罪文について指摘や批判が飛ぶなど、騒動はなかなか収まらなかった。

「『NAMIMONOGATARI 2021』に出演したラッパーのZeebraやAK-69らもSNSで謝罪しましたが、批判はやまず。また、8人組ヒップホップグループ・BAD HOPに至っては、『「NAMIMONOGATARI」の主催者で、9月にも横浜で同じようなフェスを行う』といった虚偽の情報がネット上で拡散された影響で、横浜アリーナで行う予定だったライブを延期する事態に発展。こうした状況により、同業者の間でもイベント主催側を擁護する声は皆無に近く、12年に同フェスに出演したヒップホップユニット・RHYMESTERの宇多丸は、8月30日放送の『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)で『反省しろとしか言いようがない』と苦言を呈していました」(芸能ライター)

 その後、次第にネット上のバッシングは収束したが、11月17日にあるニュースが飛び込む。『NAMIMONOGATARI 2021』に出演していたラッパー・¥ellow Bucksが、大麻所持の疑いで逮捕されたのだ。この際、一部メディアが「『NAMIMONOGATARI』に出演したラッパー」などと報じたこともあり、ネット上では「どんどんラッパーのイメージが悪くなる」「『やっぱりな』としか言えない」「フェスの件といい、この界隈にはあきれるばかり」など、厳しい声も飛んでいた。

「ここ数年、Creepy Nutsがテレビで活躍している影響などもあり、ヒップホップのイメージが向上していただけに、立て続けに残念なニュースが出て、ショックを受けるファンもいるようです。ネット上には『これから、ヒップホップフェスの開催は厳しくなるだろうな……』『頑張ってる人たちに迷惑かけないでほしい』といった書き込みもみられました」(同)

 一方、¥ellow Bucksは12月21日、自身のTwitterで不祥事を謝罪しつつ、来年1月7日に「とんでもない事が起こる」などと告知。活動再開を示唆している。

 7月から8月にかけて東京オリンピックが開催されたが、同時にさまざまな“炎上騒動”が巻き起こった。開会式の楽曲を担当するはずだった「コーネリアス」こと小山田圭吾は、過去のインタビューで“いじめ”の加害者だったと告白していたことが発覚し、大炎上の末、開催直前に辞退を発表した。

「東京オリンピック・パラリンピックの文化プログラム『東京2020 NIPPONフェスティバル』への参加が予定されていた絵本作家・のぶみ氏も、“いじめ”にまつわる過去の言動が大きな問題に発展しました。2008年に出版した自伝の中で、担任教師の『給食にでてくる牛乳』を、腐ったものと『すり替えてやった』と告白。これを笑い話のようにつづっていたため、ネット上で大バッシングを浴び、7月20日に同プログラムの参加辞退を発表しています」(同)

 そんな中、のぶみ氏は過去の不倫も発覚。同24日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」によると、のぶみ氏は専門学生時代に出会った女性と結婚し、子どもが2人いるとか。絵本作家になったきっかけも、妻だったというが……。

「『文春』には、12年に東日本大震災の震災ボランティアでのぶみ氏と知り合い、不倫関係にあったという女性・A子さんが登場。のぶみ氏から何度も交際を迫られ、半年間付き合っていたそうです。A子さんによると、ほかにも複数の女性と関係を持っていたらしく、のぶみ氏に不快感を示すネットユーザーが続出しました」(同)

 不倫報道の翌日、のぶみ氏は自身のインスタグラムで「オリンピック辞退の判断は僕の未成熟さが原因です。皆様に不快な思いやご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした」などとつづった謝罪文を公開。これが辞退後初めての公式コメントだったが、ネット上では「『文春』の不倫報道がなかったら謝らなかったのでは?」「のぶみにとっては不倫のほうが痛手だったのかも」といった指摘も出ていた。

「度重なるイメージダウンにより、さすがに世間の目も厳しくなったかと思いきや、のぶみ氏は9月に『3ぷんでねむくなるえほん』、10月に『パンタン6ぴき いうこときかない』(ともに東京ニュース通信社)をそれぞれ出版。Amazonのレビュー欄にはネガティブな声もあるものの、『たくさんの人に読んでもらいたい』『大人も子どもも楽しめる』『ママ友にもプレゼントします!』など、絶賛コメントが多数見受けられます」(同)

 過去にも著作物の内容で物議を醸してきたのぶみ氏だが、騒動を経ても根強いファンは健在のようだ。

 20年7月、曜日レギュラーとして出演していたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)の生放送中、突然“降板”を申し出て世間を騒がせたタレントの小倉優香。今年4月に所属事務所からの退所を報告し、“小倉ゆうか”に改名して芸能活動を続けている。

「ラジオ降板騒動から、すっかり“お騒がせタレント”となった小倉ですが、今年6月に行ったインスタグラムのライブ配信中、自身に批判的な“アンチ”のことを『小バエ程度(の存在)』と発言。ネット上には『まさにその通り』と共感する声もあったものの、『わざわざ炎上しそうなこと言うなよ』『さすがに言い方がキツい』といった批判も多く、炎上状態となりました」(同)

 さらに、9月にはインスタグラムで高級外国車「メルセデス・ベンツ」Gクラスのボンネットに乗った写真を公開。「免許とってからはや3ヶ月、、ペーパードライバーにならずに済みました」(原文ママ、以下同)とコメントが添えられていたこともあり、ネット上には「身分不相応」「あいかわらず胡散臭い」「好感度を下げ続けててすごい」など、ブーイングの声が飛び交った。

「そんな小倉は12月5日、インスタグラムに『数ヶ月の間にみんなに大きなお知らせをする予定だから』などと、意味深な投稿をしていました(後に削除)。今回もあらゆる意見が飛び交うかと思いきや、ネット上では『話題になりたくて必死だな』『どうせ大した発表じゃないでしょ』といった冷ややかな声が多く、世間はすっかり興味を失っているようです」(同)

 2022年はどんなタレントや案件がネットを騒がせるのだろうか。引き続き注視していきたい。

東山紀之『おとなの事情』明石家さんま『漁港の肉子ちゃん』山崎賢人『夏への扉』ほか「2021年大コケ映画」5選

 2021年もさまざまな邦画が公開され、3月公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や4月公開の『名探偵コナン 緋色の弾丸』、7月公開の『竜とそばかすの姫』などアニメ映画が大ヒット。実写映画も、『東京リベンジャーズ』(7月公開)、『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』(4月/6月公開)といった漫画原作モノが健闘した。

 一方、話題性はあったにもかかわらず“大コケ”してしまった映画も。

「まず、1月8日に公開された『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は、東山紀之が10年ぶりに映画主演を務めるということで、注目度の高い作品でした。イタリア映画『おとなの事情』(日本では17年に公開)を日本版にリメークし、主人公・小山三平(東山)が、六甲隆(益岡徹)&絵里(鈴木保奈美)、園山零士(田口浩正)&薫(常盤貴子)、向井幸治(淵上泰史)&杏(木南晴夏)という3組の夫婦と集まった際、あるゲームから修羅場になる……といった内容で、全国319スクリーンの大規模公開で封切られています」(芸能ライター)

 しかし、国内映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)で、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は初登場8位という、まさかの低空発進を記録。当時、ランキング上位にはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2位)や、キングコング・西野亮廣が原作・脚本・製作総指揮を務めた『映画 えんとつ町のプペル』(4位)など、20年中に公開された話題作が年をまたいで混戦を極めていたが、1位は『おとなの事情 スマホをのぞいたら』と同日に公開したアニメ映画『銀魂 THE FINAL』だった。

「『銀魂』は197スクリーンと中規模公開だった中での快挙を果たしましたが、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』は東山が珍しく気合を入れてテレビで宣伝活動を行っていたのに結果が伴わず、翌週にはトップ10圏外に。一応、ネット上の口コミでは『面白かった』『リメークとして成り立っていた』という声もありましたが、『出演者の中で東山だけ演技がヘタだった』『東山主演じゃなければ良かったかもしれない』などと酷評されていました」(同)

 2月5日に全国285スクリーンで公開された『哀愁しんでれら』も、出だしからつまずいた。

「同映画は、幸せを追い求める真面目な主人公・福浦小春(土屋太鳳)が、優しくて裕福な開業医・泉澤大悟(田中圭)のプロポーズを受けて結婚した後、社会を震撼させる凶悪事件を起こしてしまう……というサスペンス。土屋と田中は、11年放送のNHK連続テレビ小説『おひさま』や15年公開の『図書館戦争 THE LAST MISSION』など共演作が多く、そんな2人が『哀愁しんでれら』で夫婦役を演じるとあって注目を集めていたはずでした」(スポーツ紙記者)

 しかし、映画ランキング初登場10位とギリギリの位置に滑り込むも、やはり翌週には圏外に転落。ネット上には「“鬱展開”で見ていてつらい」「人にオススメしづらい」といった書き込みが寄せられていただけに、評判を聞いて「見に行こう」と思う者が少なかったとみられる。

「また、山崎賢人の主演作『夏への扉 キミのいる未来へ』(6月25日公開)は、初週のトップ10入りすら逃しました。ストーリーは、アメリカ人SF作家のロバート・A・ハインライン氏の代表作『夏への扉』(ハヤカワ文庫SF)を原作とし、1995年の東京でロボットを開発していた科学者・高倉宗一郎(山崎)が“裏切り”に遭って人体を冷凍保存する装置に入れられ、2025年に目を覚ます……といった内容。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、当初の予定より4カ月延期して公開に至りました」(同)

 同映画には山崎のほか、眞島秀和や清原果耶ら人気の役者が出演し、また『鬼滅の刃』のテーマ曲が大ヒットしたLiSAの楽曲「サプライズ」を主題歌に起用するなど、注目ポイントも多かった。

「ただ、ネット上にはそもそも『山崎賢人の主演作に飽きた』というコメントが続出。確かに山崎は、14年公開の『L・DK』や16年公開の『四月は君の嘘』といった恋愛映画から、漫画実写化アクション系の『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(17年)や『キングダム』(19年)など、これまでにも幾多の作品で主演を務めています。『夏への扉 キミのいる未来へ』の内容についての口コミ自体はポジティブなものも散見されただけに、やはり『山崎主演作はもうおなかいっぱい』という意識が先行して客足が遠のいてしまったのかもしれません」(同)

 一方、アニメ映画では、『シン・エヴァ』や『コナン』などがヒットした中で、やはり“大爆死”した作品もある。

「6月11日公開の『漁港の肉子ちゃん』は初登場7位にランクインした後、翌週も10位で踏ん張りましたが、3週目は圏外に。直木賞作家・西加奈子の同名作品を明石家さんまプロデュースでアニメ化したもので、声優にはさんまの元妻・大竹しのぶや、木村拓哉と工藤静香夫妻の長女・Cocomi、人気声優の花江夏樹や下野紘などを起用。公開前はやたら宣伝されていた印象ながら、公開後はほとんど話題に上りませんでした。原作小説は累計発行部数35万部超えのベストセラーなのですが、それよりも“さんまの映画”というイメージが強かったのが敗因かもしれません」(前出・ライター)

 また、7月9日公開の『100日間生きたワニ』も、神木隆之介や中村倫也、新木優子、山田裕貴といった豪華俳優陣に、話題の声優・木村昴など人気どころを集めていたが、初週から映画ランキング入りを逃した。

「原作は、ネット上で反響を呼んだイラストレーター・きくちゆうき氏の4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』ですが、この4コマを好んでいたファンの間では、映画化が発表された当初から『なんか興ざめ』『ワニくんのことを思うと、映画の話は受け入れがたい』といった声が出ていました。さらに、4コマ版がはやった時期からだいぶたって映画が公開されたこと、“63分”という短い上演時間ながら通常料金だったこともあって、わざわざ見に行く人が少なかったとみられます」(同)

 22年も1月からさまざまな映画が公開されるが、どのような作品がスタートダッシュを決められるだろうか。

石原さとみ、ジャニーズWEST・重岡大毅……2021年、主演ドラマが振るわなかった主演俳優4名

 1月2日、TBS系で特別ドラマ『義母と娘のブルース 2022年 謹賀新年スペシャル』が放送される。『義母と娘のブルース』はもともと、2018年7月期にヒットした連続ドラマで、20年の正月にもスペシャルドラマを放送。シリーズ化されている背景には、視聴率だけでなく主演の綾瀬はるかの好感度の高さも影響しているだろう。

 一方、毎年数多く放送される連ドラの中には、ヒットから程遠く、主演俳優にネガティブな声が集まったケースもある。

「たとえば21年は、1月期放送の『青のSP-学校内警察・嶋田隆平-』(フジテレビ系)で主演した藤原竜也が挙げられます。主人公・嶋田隆平役に起用された藤原は、数々の舞台や映画で主演している実力派。『青のSP』はカンテレ・フジテレビ系の連ドラ初主演作だったのですが、全話を通しての世帯平均視聴率は8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、微妙な数字に終わっています」(芸能記者)

 同ドラマは、スクールポリスとして中学校に配属された嶋田が、交際相手で1年前に同校で事故死した教師の“死の真相”を探っていくというストーリー。しかし、ネット上ではその内容よりも、出演者の演技のほうが話題になることが多かった。

「まず、藤原が一部ネットユーザーから『演技が舞台向きなのかな。ドラマだとオーバーに見える』『舞台や映画なら気にならないんだろうけど、表現が大袈裟すぎる』などと指摘されることに。また、ヒロインの浅村涼子を演じた真木よう子にも、『滑舌が悪くて何言ってるのかわからない』『セリフが聞きとりづらいせいか、演技もヘタに見える』といった批判が噴出しました」(同)

 本来は演技力を認められている藤原だけに、『青のSP』の評価は本人にとっても不本意だろう。

「石原さとみと綾野剛のダブル主演作『恋はDeepに』は、視聴者から酷評の嵐でした。日本テレビ系『水曜ドラマ』枠で今年4月期に放送された作品で、ある秘密を抱えた海洋学者・渚海音(石原)と不動産企業の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリーを展開したのですが、ファンタジー要素が強く、ネット上で『思ってたのと違う!』『石原と綾野なら大人のラブストーリーが見たかったのに、“コレジャナイ感”がすごい』とブーイングが巻き起こり、視聴率は全話平均8.4%と低迷しました」(スポーツ紙記者)

 石原はもともと演技を批判されがちだが、同ドラマでは海音のミステリアスなキャラクターを意識していたためか、「“不思議ちゃん”の演技がイタい」「口調もわざとらしいし、イライラする」と、やはり不評を買っていた。

「綾野に関しても『倫太郎のヘアスタイルが似合ってない』『ラブコメとか出てないで、 『渋い役を選んでほしい』などと不満の声が寄せられていました。そんな中、綾野は10月期にフジテレビの新ドラマ枠月10の『アバランチ』で主演。こちらではアウトロー集団“アバランチ”のメンバー・羽生誠一を演じることとなり、ネット上のファンは『こういうの待ってました!』『絶対ハマり役!』といった好反応を見せていたものの、いざ放送が始まるとさほど話題にならず。後半になって先が読めない展開になり、視聴者は大盛り上がりでしたが、全話平均8.6%とイマイチな結果にとどまりました」(同)

 さらに、7月期にジャニーズWEST・重岡大毅が主演した『#家族募集します』(TBS系)も、放送前の期待に反し、全話平均7.0%とコケてしまった。

「19年7月期の『これは経費で落ちません!』(NHK総合)や20年1月期の『知らなくていいコト』(日本テレビ系)、21年の正月スペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)などに出演し、“ジャニーズ事務所の演技派”として評価を上げてきた重岡。そんな彼にとって、『#家族募集します』は初めてのゴールデン・プライム帯での主演作となり、業界内からも注目を集めていたんです」(テレビ誌ライター)

 同作は、お好み焼き屋に住み込みで働く小山内蒼介(仲野太賀)がSNSで“家族”を募集し、シングルファーザー・赤城俊平(重岡)ら大人4人と子ども3人で共同生活を送る姿が描かれた。

「第1話から平均7.7%と不安な滑り出しでしたが、初回放送直後にメインキャストの1人である仲野の新型コロナウイルス感染が発表され、第2話放送後、次の放送まで1カ月近く空いてしまいました。この間に東京オリンピックが始まった影響もあるとみられますが、第3話は5.1%と自己ワーストを記録。なお、全話を通して7.0%という結果は、同作が放送されたTBS系『金曜ドラマ』枠の過去5年分の記録を見ると、16年1月期に綾瀬が主演した『わたしを離さないで』の6.8%に次ぐ低視聴率です」(同)

 いまや“視聴率女王”と呼ばれるまでになった綾瀬にも“黒歴史”はある。今年評価を落としてしまった俳優陣も、来年以降、汚名返上してほしいところだ。

熊田曜子のYouTubeチャンネルが「下着レビュー」に特化!? 男性ユーザーのメッセージ並び、登録者数も倍増

 タレント・熊田曜子のYouTubeチャンネル「熊田曜子 ~40歳で自分史上最強になる~」で投稿されている動画シリーズ「わかりやすい下着マニアックレビュー」の再生数が好調のようだ。

 熊田は昨年2月、「KUMADA YOKO Channel」というチャンネル名でYouTuberデビュー。当初は1日1本ペースで動画を投稿しており、「赤ちゃんとの外出先で使える!抱っこひも授乳のやり方」や「産後の体型を戻す! 日常の子育てエクササイズ」など、子育て中のママをターゲットにした内容が目立った。

 しかし、チャンネル登録者数が1万人にも満たない期間が長く続いたためか、いつしかグラビアアイドルであることを前面に押し出した「熊田曜子 ~40歳で自分史上最強になる~」というチャンネル名に変更。ヘッダーも動物のイラストから熊田の画像へと変更され、肌を露出した動画のサムネイル画像が並ぶようになると、登録者数が倍増した。

「12月28日時点のチャンネル登録者数は8.56万人と、10万人が目前に迫っています。今月27日には、『【すんごい楽】わかりやすい下着マニアックレビュー【リブ素材 ナイトブラ】』と題した動画を公開。熊田は実際にナイトブラを着用しながら『すんごいラク!』『このナイトブラを食べ物に例えると、白湯です!』などと着心地をレビューしています。最近の熊田は、ブラジャーレビュー動画をシリーズ化していて、11月以降に5本の下着レビューを投稿。再生数1万台の企画動画が多い同チャンネルにおいて、今月2日に公開された総合ディスカウントストア、ドン・キホーテの下着レビューは、10万回再生超え。もはや、下着レビューに特化したチャンネルになりかけています」(同)

 同シリーズの概要欄には、「下着が好きな熊田曜子が自分で購入した下着のあれこれ思ったことをお伝えするコーナー あなたの下着選びの参考になれば幸いです」と女性視聴者へ向けた熊田のメッセージが掲載されているが……。

「動画のコメント欄に書き込んでいるのは大半が男性と思しきユーザーで、『谷間がお美しい』『曜子ちゃん 魅力的だよ』『ブラの紹介もいいけどショーツの紹介もしてほしいな』といったメッセージが並んでいます。ただ、少ないながらも中には『今度買ってみようと思います』『参考になりました』という女性と思しきユーザーのコメントも見られるため、今後、女性視聴者が増える可能性もありそう」(同)

 熊田といえば、今月23日、熊田に暴力を振るったとして暴行の罪で起訴された会社経営者の夫の判決公判が東京地裁で開かれ、被告に求刑通りの罰金20万円の有罪判決が言い渡されたばかり。なお、11月の第2回公判では、熊田本人が証人として出廷していた。

「熊田が提出した暴行時の音声データについて、裁判官は『高い信用性が認められる』と検察側の主張を支持。熊田の証拠が法的に認められたことで、ネット上では熊田に同情的な声も増えている印象です。不倫疑惑報道以降、以前に比べてテレビ露出は減っている熊田ですが、一方でYouTubeやグラビア活動は順調のようなので、ここから巻き返しも十分狙えるでしょう」(同)

 不倫疑惑報道により一時は世間から厳しいバッシングを浴びた熊田だが、持ち前のスタイルとメンタルの強さがあれば、この先も芸能界でやっていけそうだ。

大政絢、ONE OK ROCK・Toruと結婚! かつては嵐メンバーとの交際説も業界内でうわさに

 女優・大政絢が、今年1月に一部スポーツ紙で熱愛を報じられたロックバンド・ONE OK ROCKのToruと結婚したことを、12月28日に発表。これまで、多くの男性タレントと浮名を流し、“ジャニーズキラー”としても知られる大政だが、「過去には嵐のメンバーとも交際説がささやかれていた」(芸能デスク)という。

 大政の熱愛説といえば、2010年1月期放送の連続ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)で共演したKAT-TUN・亀梨和也が挙げられる。

「両者は撮影中に親密な仲となり、大政からのアプローチで交際に発展したといわれています。当初、ネット上で交際のうわさが流れ、すぐにマスコミ各社も情報をキャッチ。決定的な熱愛報道が出ることこそありませんでしたが、もはや関係者やファンの間では“公然のカップル”となっていました」(週刊誌記者)

 同じく“うわさ止まり”で終わったものの、09年7月期放送の『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)や、15年4月期の『アルジャーノンに花束を』(TBS系)などで数度共演している山下智久とも、ネット上では何度も交際説が取り沙汰されてきた。

「大政は“ジャニーズ御用達女優”の一人で、亀梨や山下とのうわさがあっても、ジャニーズタレントとの共演は続いていました。交際のうわさこそあれ、目立ったスキャンダルも聞かれないことから、ジャニーズサイドに好まれる要素が多かったんです。ジャニタレの相手役として指名されることも少なくありませんでした」(同)

 しかしジャニタレとのうわさが途絶えることはなく、一時期は大政側に記者が貼り付く状況にあったとか。

「最後に業界関係者の間で“交際説”が取り沙汰されていたジャニタレは、嵐・松本潤です。時期は不明ながら、実際に大政が松本の自宅があるマンションを訪れていた様子は、何度も目撃されていたとか。それでも両者が揃って出歩く機会はなく、結局、記事化されることはなかった。このガードの固さもまた、ジャニーズサイドから信頼される理由の一つだったのかもしれませんね」(前出・芸能デスク)

 一方で、ジャニーズファンからはやっかみに近い声も浴びてきた大政だけに、結婚発表には関係者からも、少なからず安堵の声が出ているそう。年末の大物カップルゴールインとなったが、幸せな家庭を築いてほしい。

いしだ壱成、大麻で逮捕「あわや20億円損失」の過去も! 芸能人生転落から“再生”のプランは?

 妻のことを「たぁたん」と呼んでノロケていたのは、わずか3年前。俳優・いしだ壱成が、妻の飯村貴子さんと離婚した。90年代のドラマ界を、その繊細な演技と、どこか危うげな魅力で人気を集めた俳優・いしだ壱成。それから20数年がたった現在の芸能活動は、主にインスタグラムの更新のようだが、今後タレントとして“再生”する道はあるのだろうか? 

 これまでの活躍と転落、そして芸能活動の今後についてテレビマンに聞いてみた。

 1974年、石田純一と活動家・星川まりとの間に生まれた壱成。2歳のときに両親が離婚すると母親に引き取られ、その父方の祖父に溺愛されたという。そのおかげか、9歳のときからピアノを習うなど、恵まれた環境で過ごしていたそう。

「壱成は『自分の将来に高校や大学といった学歴は必要ない』と判断し、中学を自主退学したあと、オーストラリアのフリースクールへ入学。現地で演劇を学び、帰国後はレゲエバンドに参加し、キーボード奏者としてワゴン車に楽器を積んで各地へツアーに出かけていたことがわかっています」(芸能ライター)

 そんな壱成が表舞台に立つことになったのは、それまで鳴かず飛ばずだった石田純一がトレンディ俳優として一世を風靡したことに始まる。

 マスコミが、壱成を「石田純一の隠し子」として大々的に発表したのだ。ただし、純一は「隠していたというのは語弊がある。最初の結婚や子どもがいたことを公表していなかっただけ」と主張。いずれにせよ、壱成の芸能人生はスタートからスキャンダラスだった。

 その後、父・純一のコンサートで偶然居合わせたテレビプロデューサーの目に止まり、フジテレビの特別ドラマに出演。それが評判となり、同局『放課後』で観月ありさの相手役として出演して注目を集める。

 さらに『ひとつ屋根の下』『聖者の行進』(同)、さらには『未成年』(TBS系)と、脚本家・野島伸司の作品に立て続けに出演。その中性的な雰囲気から、武田真治とともに「フェミ男」と呼ばれ、男性芸能人の人気トップに立った。

 また恋愛関係では、坂井真紀、とよた真帆との同棲など、数々の浮名を流してワイドショーを騒がせていた。

 そんな芸能人生から転落したのは2001年8月。大阪市内のホテルで大麻樹脂約2グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の現行犯で逮捕されたのだ。

 当時、大阪・松竹座で舞台『大江戸ロケット』に主演していた壱成は、この日休演日。逮捕によって残りの全公演が中止となった場合、チケット代と劇場の賃料含めて「20億円は下らないほどの損失」と騒がれたが、東京公演は山崎裕太が代役となり、最悪の事態は免れた。

「ちなみに、この『大江戸ロケット』のあらすじは、江戸時代、役人の目を盗み、ご法度だった花火を打ち上げる花火師・いしだに、『月まで届く花火を作って』と町娘の奥菜恵がお願いすることから物語が始まります。当時のいしだは、『初めて舞台に上がるつもりで、江戸にでっかい花火を打ち上げる』と意気込んでいましたが、別の意味でどでかい花火をぶっ放してしまいました」(同)

 そこからの壱成は、まさに波瀾万丈だ。03年、4歳年下の元タレント・三宅えみと“おめでた結婚”したあと3年で離婚。

 そして14年7月、11歳年下の一般女性と2度目の結婚をするが、3年で離婚。その翌年の18年、24歳年下の飯村さんと“おめでた”結婚したが、これも3年で離婚に至っている。

 結婚3回、離婚3回を記録した壱成について、父・純一の離婚2回と比べる声も聞かれるが、これをきっかけに芸能活動が活発化することはあるのだろうか?

「実は、ここまでワイドショー的な人材は今どき珍しい。テレビタレントには、許されないクズと許されるクズの2つがありますが、壱成はギリギリ許される部類でした。しかし、妻が稼いできた生活費5万円のうち3万円をたばこに使っていたという実態が明らかになり、許されないクズ側になりつつある。いまは厳しい目を向けられているので、地上波では出られる場が限られます」(放送作家)

 同じく仕事が減っている父・純一と一緒に親子共演の話も画策されているようだが……。

「せいぜいオファーが来るのは『ダウンタウンDX』か、よくて『行列のできる相談所』(ともに日本テレビ系)ぐらいでは? そのほかの番組に手っ取り早く出る売り方は、純一の妻・東尾理子も加えた3人で出て、親子そろって理子から叱ってもらうというプラン。不倫で叩かれた原田龍二が、妻の愛さんとバラエティ進出して成功しているように、セット売りはありがたがられるし、視聴者の溜飲を下げるためにも妻からこき下ろされるのが一番です」(同)

 とはいえ、純一夫妻も離婚秒読みとの報道もある。90年代からワイドショーを盛り上げ続けてきた石田親子は、21年で姿を消してしまうのだろうか。
(村上春虎)

2021年、YouTubeニュースベスト3! 水溜りボンド、ヒカキンを抑えて“印象に残った人物”第1位は?

――あらゆる世界で激動続きだったこの1年を、個性豊かな著名人の方々に振り返っていただくコーナー「あの人が2021年を振り返る」。今回は、国内最大規模のYouTube専門ニュースサイト「ユーチュラ」編集部に、「2021年印象に残ったYouTubeニュースベスト3」と「2022年に注目しているYouTuber3組」を聞いた。

2021年のYouTube関連ニュースベスト3

第1位:今泉佑唯と結婚したワタナベマホトの逮捕&引退

 ワタナベマホトは、2021年1月21日に元欅坂46・今泉佑唯との結婚と妊娠をYouTube動画で発表。人気YouTuberとアイドルの結婚は大きな注目を集めましたが、同日夜に行われた暴露系YouTuber・コレコレの生配信にて、マホトが未成年女性に“わいせつ画像”を送るよう要求していたことが発覚。お祝いムードは一転し、マホトへの批判が飛び交い、ネットは大炎上となりました。

 翌22日には本人が事実関係を認め、所属事務所・UUUMが契約を解除。同時に、マホトはYouTuber引退をTwitterで宣言しました。なお、その後は3月17日に児童売春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕され、6月には罰金50万円の略式命令を受けています。

 マホトはYouTuber時代、チャンネル登録者200万人を誇っており、実は日本を代表する人気YouTuber・ヒカキンと並ぶ最古参の1人。多数のYouTuberから“兄貴分”として慕われていた存在だったのです。そんなYouTube界での知名度と、不祥事発覚が結婚発表と同日というタイミングのセンセーショナルさから、今年の1位に選びました。

 ちなみに、マホトは19年にも同居女性への暴力で逮捕(のちに不起訴処分)されており、avexからメジャーデビューが予定されていたものの、立ち消えになる騒ぎを起こしています。

第2位:水溜りボンド、コムドットら「YouTuber31人パーティ」騒動

 6月、新型コロナウイルス感染拡大防止による緊急事態宣言下にもかかわらず、複数のYouTuberが集まり、深夜までパーティを開いていたことが「週刊文春」(文藝春秋)の報道により発覚。水溜りボンドやコムドットら、著名なYouTuberばかりだったことから、ネット上で大バッシングを浴びることとなりました。

 報道後、パーティに参加したほとんどのYouTuberが謝罪動画を投稿。これによりYouTubeの「急上昇」欄が謝罪動画で埋め尽くされるという異例の事態にも発展しています。また、ヘラヘラ三銃士、えびすじゃっぷのように、素直に謝罪をしなかったことでさらに批判を招く展開も。

 そんな中、最も影響が大きかったのは、パーティ会場となった飲食店を経営していた、水溜りボンドのトミーでしょう。参加者のほどんどが数日から数週間の休止を経て復活した一方、トミーは報道後から半年間近く活動を休止し、12月2日にようやくYouTubeに戻ってきています。話題性の高さとコロナ禍を象徴するエピソードということで、第2位に選びました。

第3位:人気YouTuber・ヒカキン、チャンネル登録者数1000万人を達成!

 9月にチャンネル登録者数995万人の時点で、「1000万人を突破するまでYouTubeで生配信をし続ける」と宣言したヒカキン。当初、ネット上には「無謀すぎる」との声もあったものの、フタを開けてみると、配信スタートからわずか15分で1000万人を達成し、ヒカキンは悲鳴にも似た歓喜の叫びを上げていました。

 ユーチュラがサイトを開設した15年頃、ヒカキンの動画は低評価率が30%を超えることもザラで、実は“アンチ”の多いYouTuberでもあったのです。それから数年、周りのYouTuberが次々に炎上騒動を起こす度、炎上とは無縁のヒカキンは評価が上昇。現在では、動画の低評価が5%以上になることが珍しいほどで、いつからか、ネット上で「聖人」と呼ばれるように。

 編集部では、そんな努力の人であるヒカキンの快挙に心を動かされたという声が多かったことから、今年の第3位に選びました。

2022年の「注目YouTuber」3組を発表!

平成フラミンゴ:アラサー女性独身コンビ、チャンネル登録者数が急増

 平成フラミンゴは、「RIHO」と「NICO」のアラサー女性独身コンビ。2人はTikTokからYouTubeに活動の場を広げたYouTuberで、“やってみた”系の体を張った企画に加え、ドッキリ動画、高校生や社会人などの“あるある動画”など、幅広いジャンルの動画を投稿。軽妙なトークで特に若い世代から人気です。

 8月には、同月内にチャンネル登録者数50万人を突破できないと「引退する」と宣言し、ネット上で大きな注目を集め、瞬く間に登録者が急増。12月までに160万人も登録者を増やしました。ユーチュラ調べによると、活動開始から登録者数200万人達成までの日数は、歴代13位を記録しています。

 今年はコムドットをはじめとする“新世代YouTuber”が何組も活躍しており、平成フラミンゴもその一角。来年はさらに飛躍する1年になりそうです。

コレコレ:UUUMと資本業務提携を発表し、不安の声も……

 視聴者から寄せられた“相談”を、YouTubeの生配信で解決するスタイルが人気のコレコレ。恋人や友人とのいざこざから、YouTuberや芸能人が関わるトラブルまで、当事者の証言をもとに、視聴者の集合知で問題を解決していきます。しかし、当事者たちが事実を言っているのかはまた別の話で、発言の矛盾をつく「人狼ゲーム」のような展開になることもしばしば。コレコレの配信はリアリティーショーであり、参加型のワイドショーでもあるのです。

 前述したマホトを始め、これまで数々のYouTuberがコレコレに不祥事を暴かれており、「YouTuberに最も恐れられるYouTuber」といえる存在。そのため、コレコレを批判的に見る人も多いものの、年々、その影響力は強まっているのも事実。今年は生配信の同時接続数が30万人を超えたこともあり、YouTube外のメディアで取り上げられる機会も増加しました。

 一方で、コレコレの所属事務所・ライバーが、YouTuberの大手事務所・UUUMと資本業務提携したことを受け、ファンからは従来のスタイルが継続できるか、不安の声が上がることに。今のところ大きな影響は出ていないようですが、来年もコレコレによってYouTuberの不祥事が暴かれていくのか、それともコレコレ自身に何かしら変化が起きるのか……注目しています。

岡田斗司夫:ひろゆきが火付け役「切り抜き動画」ブームに乗る

 “オタキング”として親しまれる評論家の岡田斗司夫氏は、自身のYouTubeチャンネルでアニメの考察や雑学などの動画を投稿。中でもジブリアニメの解説が人気で、普通に見ていれば気づかないような細かい部分の考察が、ネット上で評判を呼んでいます。

 20年秋、ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は、自身が公開している動画のワンシーンを第三者が切り取って短くまとめる「切り抜き動画」を解禁。21年のYouTube業界でブームを巻き起こしました。その波にうまく乗ったYouTuberの一人が岡田氏なのです。

 岡田氏のYouTubeチャンネル自体は7年前に開設されていますが、これまであまり注目されず。それが21年5月に切り抜き動画を“黙認”すると、TikTokやYouTubeで拡散されるようになり、チャンネル登録者が一気に倍増。その勢いは、現在でも衰えていません。

 一方で、岡田氏といえば15年に女性問題を週刊誌にすっぱ抜かれ、炎上した過去も。現在の視聴者は若年層が多いためか、この一件が掘り起こされることはほとんどないものの、今後人気が出た時にどうなるか、気になるところです。

■取材協力:ユーチュラ

和田アキ子、前澤友作氏の“お金配り”に応募!? 「ちょうだいよ、欲しい」発言が物議

 歌手・和田アキ子が司会を務める情報バラエティ『アッコにおまかせ!』(TBS系)。12月19日の放送では、和田があるモノを「欲しい」とねだり、ネット上で物議を醸していた。

 番組では、今月8日から宇宙旅行に出発し、20日に地球に帰還した実業家・前澤友作氏について特集。前澤氏が宇宙旅行中に発表した「宇宙から全員お金贈り」キャンペーンについても取り上げた。

「このキャンペーンは、前澤氏が指定したURLにアクセスし、抽選に参加することで、応募者全員に『kifutown』というアプリを通じて電子マネーが配布されるというもの。その金額は500円、1,000円、5,000円、1万円、10万円、100万円の6種類で、これを抽選で決定するそうです。なお、『キャンペーンは応募状況に応じて終了いたします』とアナウンスされていますが、24日現在も応募可能な状態にあります」(芸能ライター)

 和田はこのキャンペーンについて、「良いことだと思いますよ。この年の瀬に、お金をあげる、くれるっていう人がいるんですよ。こんな良いことないでしょ、普通」と絶賛。一方、前澤氏がこうしたキャンペーンを行う理由を「自分のようにお金に恵まれた人間は、社会にお金を還元すべきだから」と語ったことは、「普通に嫌味に取れますよ」と苦笑しつつ、「ちょうだいよ、ちょうだいよ。欲しい」と、応募に前のめりな姿勢を見せた。

「前澤氏の“お金配りキャンペーン”については、以前からネット上で賛否両論ありますが、今回の放送を見ていた視聴者からは、『アッコさんの言う通り、前澤さんは素晴らしいことしてるよね』『誰もができる行動じゃないから、前澤さんは素直にスゴイと思う』など、和田に同調する意見が多いようです」(同)

 しかし、和田が前澤氏に「ちょうだい」「欲しい」と“メッセージ”を送ったことについて、ネット上では「十分お金持ってるでしょ。それでもまだ他人のお金が欲しいの?」「お金に不自由してない和田みたいな人がねだるのは理解できない」「お金に不自由しない人まで前澤さんの金を欲しいと言い出すのは恥ずかしい」など、疑問の声が続出。中には、「前澤さんが社会への還元を目的としているなら、和田はむしろお金をあげる側だろ」と、キャンペーンの趣旨がわかっていないと指摘する声も見受けられた。

「ちなみに、和田といえば“ギャンブル好き”なことで有名です。2016年4月17日に放送された同番組の中で、パチンコが好きだと明かした流れで、和田は『パチンコは公営(ギャンブル)ですから』と発言。しかし、国山ハセンアナウンサーはすかさず『公営ギャンブルではなく、“遊技”ですからね』と訂正し、ネット上で話題になりました」(同)

 こうしたエピソードを持つ和田だけに、ネット上には「アッコさんはパチンコ代が欲しいだけでしょ(笑)」「配ったお金がギャンブルに消えるのか……」といった、皮肉めいたツッコミもちらほら。和田がどういった意図で前澤氏のキャンペーンに前のめりな発言をしたのか不明だが、視聴者にとっては違和感のある発言だったようだ。