映画『名探偵コナン』歴代ゲストで演技がうまかった芸能人は? 業界関係者が明かした2名

 テレビアニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版シリーズ26作目となる映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』にゲスト声優として参加している俳優・沢村一樹。ネット上では、「演技がうますぎてびっくり」などと評判を呼んでいるようだ。

「4月14日に封切られた同作は、初日から3日間で興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録(興行通信社、以下同)する歴代最高のロケットスタートを切り、公開から18日間の累計興収は79億円を突破。シリーズ初の100億超えも射程圏内に入りました」(芸能ライター)

 物語の舞台は、東京・八丈島近海にある海洋施設「パシフィック・ブイ」。主人公・江戸川コナンの宿敵“黒ずくめの組織”によるエンジニアの誘拐事件が発生し、かつて組織に属していた灰原哀の身にも史上最大の危機が迫る……というストーリーだ。

「人気キャラクター・灰原がメインで、かつ黒の組織の核心に迫る内容が描かれるとあって、公開前からファンの注目を集めていた同作。沢村は、パシフィック・ブイの局長・牧野洋輔役を演じており、ネット上では『声の演技うまかった!』『本職の声優陣に混ざっても違和感がなくて驚いた』『さすがベテラン俳優』などと称賛されています。また、『最近のゲスト声優は演技がうまい』という声も続出しているようです」(芸能ライター)

 なお、『コナン』の劇場版に芸能人が起用されるようになったのは、2009年公開の13作目『漆黒の追跡者』からで、DAIGOが声優に初挑戦。しかし、『黒鉄の魚影』公開初日に、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で『漆黒の追跡者』が放送された際は、ネット上で「DAIGO、演技がヘタすぎ」「セリフが棒読みで内容が入ってこない」と酷評されていた。

 こうしたタレントの起用の裏側について、業界関係者は以下のように語る。

「『名探偵コナン』にゲスト出演するタレントたちは、ほとんどが物語のキーパーソンを演じます。その理由は、タレントを起用するとマスコミの注目を集めることできるので、映画会社がわざわざ依頼をしなくても、取材をしに来てくれるから。特に当時は“話題性”を重視し、製作側はタレントたちの『演技力』にはそこまで期待していなかったのでは。これまで『名探偵コナン』にゲスト出演したタレントたちは、声優としての技術はそこそこ、またはそれ以下といった印象でしょうか……。しかし、これは仕方がないこと。声だけで演じるのは、ドラマや映画での芝居とはまったく異なり、専門的な技術が必要なんです」(声優業界関係者)

 一方で、21年公開の『緋色の弾丸』に出演した浜辺美波、22年公開の『ハロウィンの花嫁』に出演した白石麻衣、そして今回の沢村のように、近年は演技を絶賛されたタレントも多い。そこで、これまでのゲスト声優の中で、特に演技が光った人物を聞いてみると……。

「まずは、『紺青の拳』(19年)に出演した山崎育三郎。シンガポールが舞台の本作で、山崎はコナンたちと敵対する実業家レオン・ローを演じました。日本語での芝居はもちろん、流暢な英語も披露し、秘書役の河北麻友子と合わせて非常によかったと思います。日本の声優が『流暢な英語をしゃべる』芝居をすると、大抵ヘタですから(笑)。“声優としての芝居”という観点で、合格点に達していたと思います」(同)

 もう1人は、『純黒の悪夢』(16年)に出演し、黒の組織の幹部・キュラソー役を務めた天海祐希の名前が挙がった。

「天海の声優としての芝居は実に素晴らしい。現役の声優ですら劣る人は大勢いると思いますよ。声優としての芝居がちゃんとできていたことに加え、自分自身でしっかりキャラクターを作り上げていた印象が強い。一流女優にこんなことを言うのはおこがましいですが、高いプロ意識が垣間見えました」(同)

 また、タレントがゲスト声優として映画などに出演する場合は、「彼女くらいの技術を磨いてから挑んでほしい」(同)との本音も飛び出した。

「昔から、タレントが大作アニメにゲスト出演するケースは多いのですが、近頃はきちんと“声優”としての技術を磨いてから挑戦する人が増えてきました。最近だと、3月に公開された『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』のKing&Prince・永瀬廉をはじめとする若手ジャニーズ勢は、とても良い芝居をしていましたね。対して、お笑い芸人の“声優”としての質は、昔から全体的にあまり良くありません。“ゲスト”という立場に甘えず、作品をより華やかに彩るよう、事前に技術をある程度学んでから挑んでいただきたいです」(同)

 芸能人が声優に挑戦するハードルは今後どんどん上がりそうだ。

『名探偵コナン』灰原哀の声が変わった?――林原めぐみの声優としての「ポリシー」

 4月14日に公開されたアニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』が好調だ。初日から3日間(4月14~16日)で興行収入31億4638万7340円、観客動員217万6407人を記録(興行通信社、以下同)する歴代最高のロケットスタートを切り、公開から18日間の累計興収は79億円を突破した。

 人気長寿アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の劇場版26作目となる同映画。東京・八丈島近海にある海洋施設「パシフィック・ブイ」で、主人公の江戸川コナンこと工藤新一に薬を飲ませ、幼児化させた宿敵・黒ずくめの組織によるエンジニアの誘拐事件が発生。組織のNo.2である“ラム”の側近とうわされる組織の一員“ピンガ”も動きを見せ、新一と同じく体が小さくなった灰原哀のもとにも黒い影が忍び寄る――というストーリーだ。

「人気キャラクターの一人である灰原を中心とする物語とあって、製作が発表された時点でファンの注目を集め、公開から10日で観客動員数407万人、興行収入58.6億円を突破する大ヒットに。5月2日発表の『国内映画ランキング』では、4月28日公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に1位を譲る結果となりましたが、興収79億7000万円、観客動員577万人を超え、依然として高い人気を誇っています」(芸能ライター)

 同作はレビューサイト「Yahoo!映画」でも、メガヒット中のアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』と並んで「4.3点」の高評価を得ている(5月3日時点)。

 一方、本作のメインキャラ・灰原をめぐっては、ネット上で以前から「声が変わった?」「声が高くなったような」といった指摘が多数上がるようになった。

 灰原の声を務めるのは、声優の林原めぐみ。『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズ(以下、『エヴァ』)のヒロイン・綾波レイ役でもおなじみのベテランだが、彼女について、業界関係者は「当たり前のように台本をしっかり読み込み、読解をし、きちんとその役になりきる声優」と話す。

「林原は、演じるキャラクターをとても大切にしています。声が変化したのは、彼女自身が“今の灰原はこういう解釈で演じたい”と思ったからではないでしょうか。『名探偵コナン』は30年近く放送されているアニメですが、声優はもちろん、キャラクターもアニメの中では実際に“生きている”わけですから、声が変化していくのはおかしな話ではないと思います」(同)

 そんな林原は、業界関係者いわく「人間性、仕事に対しての向き合い方、もちろん演技力――全てにおいて業界関係者から絶大な信頼を寄せられている」とのこと。

「一見近づき難い印象もありますが、実は後輩の面倒見も良い。ただ、林原さんと一緒の現場になると、ほかの声優はかなり緊張して、背筋が伸びるそう。その理由は、彼女のように、台本を読み込んでいないことがバレてしまうからなんだとか(笑)」(同)

 また、林原は「徹底して『裏方』でいたいタイプ。作品の販促イベントには出演するものの、アイドル声優が行うようなイベントはやらないスタンス」(同)なのだとか。

「歌手活動も行っているものの、所属レーベルの大々的なイベントには出演する一方、自らのライブ活動には積極的ではありません。あくまでも『声優』で居続けたいのでしょう。最近、声優がテレビドラマに“顔出し”で出演するケースが増えていますが、林原が同様のことをする可能性は低いと思います」(同)

 ちなみに、現在も第一線で活動している林原の同世代声優には、『エヴァ』で主人公・碇シンジを演じた緒方恵美や、シンジの上司である葛城ミサト役の三石琴乃、『ポケットモンスター』シリーズで長年主人公・サトシを演じた松本梨香やピカチュウ役の大谷育江らが挙げられる。

「彼女たちは、林原に負けず劣らずとても高い技術を持っています。『エヴァ』で林原と共演した三石は、いわゆる“アイドル声優”の先駆けとなった人物ですが、彼女は自分が『アイドル声優』とは思っていなかったのでは。アイドル的な売り方をするよりも、声優としての職業を全うしたいと考えているタイプで、そこは林原と共通していると感じます。ただ三石は近頃、テレビドラマに出演するようになっていますが」(同)

 自らのポリシーに従い、声優として長年活躍し続けている林原。灰原の“声の変化”は、彼女がしっかり役と向き合っている証拠といえるだろう。今回の映画で灰原人気がさらに高まっているのも、彼女のそうした努力が実を結んだ結果なのかもしれない。

土屋アンナ、見知らぬ男性に注意! 上原さくらは「訂正したい」――芸能人が一言申す

 ――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G 行動制限もなく、マスク着用ルールも緩和された今年のゴールデンウィーク。公共交通機関や観光地ではしゃいでいる人たちは多いだろうね。

しいちゃん そうだね。でも、人が集まるとトラブルも増えるから気をつけないと。土屋アンナは5月1日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、「飛行機の機内で、例えばおばあちゃんとか、背がそんなに高くない人が荷物を取ろうとしているのを、誰も助けないじゃないですか。そういう時に知らん顔している男性とかに『取れば?』って言っちゃう。『手伝ってあげなよ』って言う」とトーク。「もうちょっと言い方考えます」と笑いに変えつつ、「バーンと人に当たって行っちゃった人とか追っかけて、『ねえ、謝ったほうが良いと思うよ』」と声をかけることもあると明かしてた。

編集G 注意する間に、なぜ自分で荷物を取ってあげないんだろう。土屋は公称身長168cmもあるし、高めなほうだと思うんだけど……。男性だから重いものが持てるとは限らないのにね。

しいちゃん そうなの。ネット上でも、腰痛など他人が見た限りではわからない事情を抱えている可能性を指摘し、「まず自分が行動すべき」「気づいた人が取ってあげればいい」「そんな口調で命令されたら気分が悪い」と反発する声が多い。「荷物を他人に触ってほしくない人もいるから、自分がまず『お手伝いしましょうか』と声をかければいい」という意見もあるよ。

編集G 血の気の多そうな彼女らしい話ではあるけど、本人も反省していたように、言い方に気をつけないと、かえってトラブルになりそう。

しいちゃん 土屋は同番組で、「自分的に家に来た子どもは、みんな自分の子として接する」「次男の友達が4人ぐらい来てたんだけど、1人が意地悪をしたんですよ。それを見た瞬間に『何やってんだよ、ダメだろ。弱い子いじめてどうすんだよ』って怒った」「怖がられていると思う」といったエピソードも話してたよ。

編集 だから口調が怖いんだって(笑)! 

しいちゃん 注意といえば、オズワルドの伊藤俊介が、4月27日、自身の公式Twitterで、「直接お詫びする手段がなくTwitterで失礼します 本日祇園花月の15:00公演にいらっしゃった皆様、遅れてきて普通のトーンで会話し始めたお客様への僕の反射的な一言で、電車でよく見るヤバいおじさん登場した時の緊張感生み出してしまい誠に申し訳ありませんでした!」(原文ママ、以下同)とツイート。観客に舞台上から注意したことを謝罪したよ。この投稿には、「正直あのお客さん気になってしまったので、言ってくれて感謝でした!」「お客さんが悪い」「お詫びする必要はないと思います!」と同情する声が多数寄せられてる。一方で、一部からは「演者ではなく運営側が注意すべき」という意見も……。

編集G 明らかにその観客がマナー違反していたようだし、注意するのは当然だろうけど、ツイートの「電車でよく見るヤバいおじさん」という表現はどうなのかと思う。こういう指摘をすると、芸能人のみなさんは「言いたいことも言えないこんな世の中」とか言い出しちゃいそうだけど。

しいちゃん 言いたいことも言えないといえば、上原さくらは4月28日、公式ブログに「誤解しないでください」というタイトルの文章をアップ。「私、数日前にペットを飼う大変さを色々沢山書いちゃいましたが上から目線で言ったつもりは全くないです。本当にそんなふうに誤解しないでください」と訴えている。

編集G いったい何があったの?

しいちゃん 上原は、4月26日、愛犬が入院中であることを明かし、「こんな至らない飼い主の私がいうのもなんですが、動物は可愛いだけでは絶対に飼えないです。ただの心配だけならいいけれど、本当に治療が必要な時もあるし、体調不良に気がついてあげないといけないし(私がいう資格ないです、すみません)、現実的には動物病院の治療費はとても高額です。(保険もあるらしいですが)」とつづっていたの。

編集G 確かに、最近はSNSでペットを“映え”の道具にしているようなインスタグラマーなんかもいるもんね。「動物は可愛いだけでは絶対に飼えない」はその通りだと思うよ。

しいちゃん 上原は同日のブログで、「私が心配し過ぎても状況は同じだし、普段通りに過ごそうと思います」とも語っており、28日には娘の誕生日のお祝いにディズニーシーへ出かけたんだって。そこで、読者から「わんちゃんたちの入院をペットホテル代わりにして自分たちは遊びに? それでよくペットを飼う云々を他人に上から目線で指南できますね」と批判コメントが届いたらしい。ちなみに、30日には愛犬の退院を報告しているよ。

編集G 自宅で療養中ならまだしも、病院に入院しているわけだから、飼い主ができることってほかにないだろうし、娘の誕生日におでかけしたからといって、そこまで批判されることではないよね。まあ、何やっても批判したい“アンチ”は少なからずいるから仕方ないのかもしれないけど。

しいちゃん 上原は28日のブログで「愛犬の入院をペットホテル代わりになんてしてるつもり全くないです」「入院中のベルが心配だからといって、娘まで巻き込んで家にいるのは違うと、私と夫は思っています」「1番訂正したいのは『上から目線で言ったつもりはなかった』ということです」と主張。「愛犬のことに限らず、今後、私はSNSで繋がっている皆様に、上から目線で言いたいことなど、ひとつもないですので、もしそう見える時があったらこのバカ、本当に文章書くのセンスないわと呆れて済ませて頂けたらと思います」と読者に訴えてる。

編集G そんな批判の声はスルーしてもよかったと思うけど、言われっぱなしで反論せずにはいられなかったのかも。芸能人とて人間だし、「一言申したい」と思うことはあるだろうしね。せっかくのゴールデンウィーク、ピリピリせずにみんな笑顔で過ごせますように!

『あなたがしてくれなくても』視聴率不振も、TVerは『教場0』に次ぐ好調! 視聴者は“告白大会”に

 “セックスレス”をテーマにした奈緒主演の連続ドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系、以下『あなして』)。4月27日に放送された第3話が世帯平均視聴率5.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、第2話の4.9%より微増した。

 同ドラマは、「漫画アクション」(双葉社)で連載中のハルノ晴氏による同名漫画が原作で、ドラマ化にあたって上戸彩主演のダブル不倫ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年7月期)のスタッフが再集結。

※以下、『あなたがしてくれなくても』第3話までのネタバレを含みます。

 前回までは、夫・吉野陽一(永山瑛太)とセックスレスであることに悩む主人公・吉野みち(奈緒)と、妻・楓(田中みな実)とのセックスレスに悩むみちの上司・新名誠(岩田剛典)が、「レス解消の戦友」として意気投合。そんな中、喫茶店の店長である陽一が、新人バイトの三島結衣花(さとうほなみ)とキスをし、帰宅後、2年ぶりにみちを求める様子が描かれた。

 これに続く第3話では、「俺の好きなみちを思い浮かべると、そこに裸のみちはいない」と妻に複雑な感情な抱く陽一が、喫茶店で結衣花と初めて体を重ねることに。

 一方、誠と楓も夫婦の溝が深まる。楓が「今の私にとってセックスは、ただの疲れを伴う性行為」「(もし妊娠したら)セックスが私の夢を壊すかもしれない」と仕事モードを貫く一方、誠はみちを“水族館デート”に誘って、帰りに唇を重ねる……。

 ついにダブル不倫の展開となった『あなして』だが、ネット上では「共感するセリフが多くて、いろいろ考えさせられる」「きれいごとではない、人間くさい言動がリアルでドキッとする」と好意的な視聴者がいる一方で、「ラブシーンが生々しすぎて引いちゃう」「こんなに下品に描く必要があるのか?」と悪評も見られる。

 また、ドラマの登場人物に感情移入するあまり、「私は『したくない』と夫に告げ、もう何年もしてません」「お互い気がつけば40代。お弁当作りのために早朝から起きるので、早めに寝る私。もう2度と“ないのかな”と思うと、寂しさはあります」などと、自身のケースをつづるネットユーザーが続出。女性誌「婦人公論」(中央公論新社)の読者体験手記さながらの“カミングアウト大会”の様相だ。

 そんな視聴者の熱量を表すかのように、TVerでは、お気に入り数が101.5万人を記録(5月1日現在)。これは、今期の連ドラにおいて、木村拓哉主演の月9『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の109.7万人に次ぐ数字であるため、テレビではなく「配信で見たい」という視聴者の多さがうかがえる。

 生々しさが物議を醸しながらも、見逃し配信で成功している様子の『あなして』。今後、この際どい内容がどこまで視聴者を引き付けるのか、反響を見守りたい。

波瑠『わたしのお嫁くん』、「逃げ恥のパクリ」疑惑浮上も視聴率上昇のワケ

 5月3日に第4話が放送される波瑠主演ドラマ『わたしのお嫁くん』(フジテレビ系)。ネット上では、新垣結衣主演で2016年10月期に放送されたヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)の「パクリ」を疑う声が相次いでいる。

 『わたしのお嫁くん』は、同名漫画(講談社)を原作とした社会派ラブコメディ。汚部屋で暮らすズボラ人間・速見穂香(波瑠)が、会社の後輩で家事が得意な山本知博(高杉真宙)を“嫁”に迎える物語だ。

 初回放送後は、家事ができない主人公・相原メイ(多部未華子)とスーパー家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)の生活を描いた『私の家政夫ナギサさん』(TBS系、20年7月期)を「彷彿とさせる」として、共通点を指摘する視聴者も目立った同作。

 その印象は変わらずのようだが、最近は、森山みくり(新垣)がシステムエンジニア・津崎平匡(星野源)の家に住み込みで“家事のプロ”として働くラブコメディ『逃げ恥』に「寄せていっている」という指摘が増しており、中には「原作よりも『逃げ恥』みが増してる」「まさに『逃げ恥』の男女逆転バージョンって感じ」との声も。

 その理由としては、映像の雰囲気が似ている点、また『わたしのお嫁くん』の第1話で主人公が言い放った「なんていうことでしょう……」という言葉が、『逃げ恥』のパロディーシーンでネタにされていた『大改造!!劇的ビフォーアフター』(テレビ朝日系、16年に終了)のおなじみのセリフであった点、さらには『逃げ恥』でみくりの両親役を演じた宇梶剛士と富田靖子が、そのまま穂香の両親役を演じている点などが挙げられ、ここまでくると”あえて寄せている”可能性もありそうだ。

 そのため、ネット上では、同ドラマの裏番組『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)のタイトルを用いて「『わたしのお嫁くん』に対して『それってパクリじゃないですか?』って言いたい」と訴える書き込みも見られる。

 一方で、「『逃げ恥』っぽいし、『ナギサさん』感じもあって、好き!」「『逃げ恥』と『なぎささん』を足して2で割った感じが最高」と好意的に受け取る人も多く、そんな「好きなドラマに似ている」という要素も、視聴者の期待感につながっているのかもしれない。

 なお、同枠は前クールの竜星涼主演『スタンドUPスタート』が世帯平均視聴率の全話平均で3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と壊滅的な数字を記録してしまったが、『わたしのお嫁くん』は初回から6.1%とまずまずの滑り出しで、その後はさらに上昇。第3話では自己最高となる6.8%をマークしており、同枠においては“好調”と断言できる。

 一方、裏番組の芳根京子主演『それってパクリじゃないですか?』は、第1話こそ6.0%と、『わたしのお嫁くん』とほとんど差はなかったが、その後は回を追うごとに下降。26日放送の第3話では4.3%まで落ち込み、フジと日テレの“水10”視聴率対決は、今のところフジの圧勝といったところだ。

 『逃げ恥』のパクリと言われながらも、それが多くの視聴者に受け入れられている様子の『わたしのお嫁くん』。キャストの好演も見どころだが、視聴率はどこまで上昇するのだろうか。

『日曜の夜ぐらいは…』演技がうまいと驚かれた女優とは? 裏の『だが、情熱はある』は自己最低

 清野菜名主演ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)が4月30日にスタート。苦労を抱える登場人物の描写に、ネット上では「久々に見応えのある人間ドラマ」と賛辞が相次いでいる。

※以下、『日曜の夜ぐらいは…』第1話のネタバレを含みます。

 同作は、『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)の岡田惠和氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。車いす生活を送る母の介護をしながら働く主人公・岸田サチ(清野)、元ヤンキーのタクシードライバー・野田翔子(岸井ゆきの)、祖母と暮らしながらちくわぶ工場で働く樋口若葉(生見愛瑠)が織りなす友情物語だという。

 第1話では、サチの母・岸田邦子(和久井映見)がラジオ番組『エレキコミックのラジオ君』主催のバスツアーに応募。このツアーに代理として送り込まれたサチが、翔子と若葉と出会い、意気投合する様子が描かれた。

 ネット上では、「今どき女子のキラキラドラマだと思ったら、正反対だった。日曜の夜に見るには、気分が重くなるからつらい」という意見も見られるが、一方で「久々の良質な人間ドラマ。脚本、演出、音楽、役者、すべて文句なし」「3人のキャラがピッタリ合ってて気持ちいい。めるる(生見)の演技が上手で驚いた」と賛辞が続出。

 さらに、「きつい時って、どうしてます?」と問いかける若葉に対し、サチが「コンビニに行く」「アイス食べるの。一番高いものを食べるって決めてる」「ぜいたくっていっても、たかが知れてるしね」と答えるシーンが大きな話題になっており、「こういうリアルなあるあるって楽しい」「つらくなったら、私も真似してみよう」といった反応が見られる。

 なお、同作は今期から新設された“朝日放送テレビ制作”のドラマ枠で放送されており、第1話は世帯平均視聴率5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。

 午後10時スタートの連ドラとしては低調にも見えるが、同枠で3月まで放送されていたくりぃむしちゅーの冠番組『くりぃむナンタラ』(4月から深夜枠に移動)が長らく4%台だったことを思えば、『日曜の夜ぐらいは…』は健闘したともいえる。

 また、日曜の午後10時30分から放送中の『だが、情熱はある』(日本テレビ系)とは、30分のみ“裏被り”しているが、こちらも同じく人間ドラマであることから、視聴者の“取り合い”が注目される。

 4月9日放送の第1話が4.7%を記録し、低空発進となった『だが、情熱はある』だが、『日曜の夜ぐらいは…』第1話の裏で放送された第4話は、自己最低となる3.6%までダウン。『日曜の夜ぐらいは…』がスタートした影響で、今後、日テレがますます苦戦する可能性もありそうだ。

 今期の視聴率争いは、“ライバル関係”にあるとうわさされる木村拓哉と福山雅治が主演を務める『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)と『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)の“キムフク戦争”や、完全に裏被りしている『わたしのお嫁くん』(同)と『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)の“水10対決”がすでに注目されている。今後は、“半被り”している“日10対決”もここに加わりそうだ。

堀北真希、桐谷美玲に続いて黒木メイサも退所――スウィートパワーが“終焉ムード”のワケ

 女優・黒木メイサが4月30日をもって、19年間所属してきた芸能事務所・スウィートパワーを退所。この日は別の女優も同事務所を離れることを発表しており、業界内では「スウィートパワーの“終焉ムード”が高まってきた」(スポーツ紙記者)とささやかれている。

 2012年に元KAT-TUN・赤西仁と結婚したことも話題になった黒木は、04年からスウィートパワーに所属。先月30日に、事務所の公式サイト上で「海外を拠点に活動していきたいという黒木本人の希望を尊重し、円満に契約を終了することとなりました」(原文ママ、以下同)と退所が発表され、彼女自身も「今後は多方面での作品作りや、様々な発信をしていきたいと思っております」などとコメントを寄せている。

「また同日、やはりスウィートパワーに所属していた女優・川島鈴遥の退所も明らかに。スウィートパワーをめぐっては、堀北真希が去ったあたりから、退所者が相次ぐなど、嫌な雰囲気が続いている印象です」(芸能ライター)

 堀北は売れっ子女優として大活躍していた15年8月に、俳優の山本耕史と電撃結婚。16年12月には第1子出産が公表され、17年2月をもってスウィートパワーを退所。以降は家庭に専念しており、事実上の芸能界引退状態となっている。

「実は当時、堀北は弁護士をつけており、事務所側は本人と話をすることすらままならない状況だったそうです。一部週刊誌では“堀北は休みをほしがっていたのに事務所が許さなかった”など、双方の関係悪化が報じられていました」(前出・記者)

 そんな堀北の退所以降、2021年4月に高杉真宙、22年3月に桐谷美玲、同年8月に岡田健史(現在の名義は水上恒司)と人気タレントたちが次々に離脱。また一方で、事務所社長に関するスキャンダルも報じられた。

「現在、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(19年7月に死去)による未成年タレントへの“性的虐待”が取り沙汰され、海外からも問題視される事態となっていますが、スウィートパワーの岡田直弓社長をめぐっても、21年に『週刊文春』(文藝春秋)が未成年女優への“セクハラ”疑惑などを報じていました。また、一部業界関係者の間では、岡田社長が所属タレントだけでなく、取材現場で出会った女性ライターに対しても旅行に誘っていた……という情報も」(同)

 こうした報道やうわさが、事務所のイメージに影響していることは明らか。退所者が続出してしまうのも、無理はないのかもしれない。

「かつては常に主演級の役者を抱え、さらに若手も次々と育ててきたという意味では“超有力事務所”といえたスウィートパワー。それだけに、離脱者が相次いでいる現在は、終焉ムードが漂っています」(同)

 黒木が去ったことで、いよいよ有名どころが内山理名くらいになってしまったスウィートパワーだが、この窮地をどう切り抜けていくのか……。

篠田麻里子が開始した「マリ活」とは? 不倫騒動時に見せた“鋼のメンタル”健在

 3月にドッグフード店経営者との離婚を発表したタレント・篠田麻里子が4月27日、インスタグラムを更新。「マリ活」を始めたと報告し、「マリ活、私も参加したい!」「マリ活? 何それ」と食いつくネットユーザーが相次いでいる。

 篠田は、スタイリストの女性など数人と「幸せな時間」(原文ママ、以下同)を過ごしたようで、レストランで笑顔を見せる自身の写真を公開。

 この投稿で篠田は、「母親としては勿論 友達として仕事仲間として 女性として そして1人の人間として 人生が楽しくあれば良いな 色んな自分を 色んなみんなを肯定出来たらいいな」という前向きな言葉をつづっているほか、「あえて自分らしく楽しむ #マリ活 【まりこの楽しい活動】始めました Everything's gonna be alright」と宣言。

 篠田はこの「マリ活」という造語をかなり気に入っているようで、ハイライト(ストーリーズを24時間以降も残せる機能)にも「マリ活」が追加されたほか、ストーリーズにも「ゴリ押しの #マリ活」の文字が……。

 加えて、料理やケーキの写真とともに「自分の機嫌は自分で取る鉄則」「食べたい!気持ちを優先して凄い食べた」とつづられており、どうやら「マリ活」には、“自分の欲望を抑え込まずに楽しむ”という意味も含まれているようだ。

 篠田といえば、昨年8月に自身の不倫疑惑が浮上し、夫や娘と別居状態であることも判明。後日、夫から娘を取り戻したものの、今度は同年末に激しい夫婦ゲンカや篠田が自殺をほのめかすような音声がTwitterに流出し、大騒動に発展した。

 しかし、離婚が成立した後の篠田は、4月7日に娘とのツーショットを投稿したのを皮切りに、子育てやプロデュース業に関する投稿を連発しているのだ。

 そもそも不倫が疑われた際にも、「ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません。今後、私が法廷に立つことになっても、そう主張していきます」とコメントするなど、強気な姿勢を崩さなかった篠田。

 当時、「鋼のメンタル!」などとネットユーザーから驚かれていた彼女だが、今回の「あえて自分らしく楽しむ」という宣言に関しても、「気持ちの切り替えが早い!」と話題に。

 また、以前から事務所の先輩である俳優・藤原紀香を慕っている様子の篠田。藤原はポジティブマインドの持ち主であることが有名なため、その影響を受けている可能性もありそうだ。

 篠田が今後どんな「マリ活」を展開するのか、遠くから見守りたい。

中川翔子が結婚! 熱愛がウワサされた“特撮俳優”や“人気格闘家”とは?

 4月28日、竹野内豊似のイケメン会社員との結婚が一斉にメディアで報じられたタレント・中川翔子。ネット上では祝福の声が飛び交うとともに、中川の過去の熱愛スキャンダルを振り返り「今度こそ幸せになってほしい」と願うファンも少なくないようだ。

 中川は同日、Twitterで「私 中川翔子は結婚する事になりました」(原文ママ、以下同)と報告。お相手は「同年代」で、「動物が大好きで 夢に向かって働く姿を尊敬」しているとのこと。ハッピーオーラが感じられる投稿に、ファンからは「おめでとうございます」「結婚してもヲタク全開で頑張ってください!」とお祝いのリプライが相次いでいる。

 近年、結婚や婚活に関する発言が目立っていた中川。2021年9月、自身YouTubeチャンネルで“婚活アプリ”を利用する企画に挑戦した際には、「(アプリで知り合った相手との)メッセージのやりとりが流出する可能性だってあるじゃん。(自分は)本当に世の中を信用してない」「どうしようもない男のせいで(人生を)ひっくり返されるって、そんな悔しいことないよ」とネガティブに語り、できれば「自然な恋愛がいい」と明かしていた。

 さらに、4月15日にアップした動画では、結婚相手に求める条件として「まともに働いている人」「動物好きな人」と説明し、就寝時に白目をむいたり、寝言を言ったり歯ぎしりをしたりする自身を許してくれる人がいいとも語っていたばかり。

 加えて、「自己肯定感の低さゆえに、芸能界という場所にいる気がしないままずっと20年来た」とした上で、「多分、想像以上に芸能界っていう意識の中で生きちゃう。そんな中で(自身を)『しょこたん』として見ない人というのが理想」「イメージで語る、みたいなのが本当に嫌」と、芸能人ならではの苦悩を明かしていたが、めでたく結婚の運びとなった男性が、これらの条件に当てはまっているのか気になるところだ。

 なお、中川はこれまで複数回、熱愛が報じられたが、中には悲しいエピソードもあった。

 09年には、特撮出身俳優・渋江譲二との熱愛が発覚したものの、のちに破局。あるドラマ関係者によれば、「特撮好きの中川さんが知人を介して積極的に交際を申し込んだものの、お互いに若すぎたのか、破局を迎えてしまった」のだそうだ。

 また、14年には俳優・小澤亮太との熱愛が発覚したが、直後に小澤の“隠し子”の存在が明るみになり、その後、破局。当時、世間からは中川に対する同情の声が多く聞かれていた。

 さらに、21年11月には、「週刊ポスト」(小学館)が人気格闘家・朝倉海との“誕生日お祝いデート”をスクープ。ただの友人関係であった可能性もあるが、後に朝倉と親交のあるYouTuber・シバターが「朝倉にはほかに恋人がいる」と動画で暴露(現在は削除済み)したため、やはり中川に同情の声が集まった。

 悲しい恋愛を経験しつつも、自身の理想である“動物好きの男性”と晴れてゴールインした中川。末長く幸せな結婚生活を送ってほしい。

あびる優の第2子父親のニート報道に、才賀紀左衛門のDV疑惑……長女・Aちゃんを案ずる声

 前夫の格闘家・才賀紀左衛門との間にもうけた長女・Aちゃんの親権をめぐり闘争中のタレント・あびる優。昨年8月には、2021年2月頃に第2子女児を極秘出産したことや、あびる自身が育てているわけではないことなどが報じられていたが、今月25日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、第2子の父親の素性について伝えている。

 同誌によれば、第2子の父親は30代の投資家で、総資産が自称330億円超の「働かずに暮らせる“ハイパーニート”」だとか。記事では、あびるの友人の証言として、彼女とその男性が「養育費なのか、お金を渡すついでに一緒に遊んでいる関係」であることも伝えている。

 才賀とあびるの親権闘争が明るみに出て以降、ネット上では才賀と暮らしていると思われるAちゃんを心配する声が飛び交っているが、最近はその声がさらに強まっている様子。

 というのも、才賀は昨年10月、事実婚関係にあるブロガー・絵莉さんとの間に男児が誕生したものの、今年4月に別居を発表。

 同月、才賀はニュースサイト「FRIDAYデジタル」のインタビュー記事で、絵莉さんとは「ちゃんと向き合って話し合っている」と明かし、「彼女がリラックスできる空間を作るため」の前向きな別居であると話していた。

 しかし、絵莉さんのブログを見ると、到底リラックスできているとは思えない状況で、同20日には絵莉さん宅に警察が訪れたと報告。とあるブログ内容から、息子への虐待を疑ったユーザーが通報したそうだ。

 絵莉さんいわく、こうした「嫌がらせ」は3回目で、「警察とわたしの時間を奪ってたのしい?」と怒りをあらわにするなど、相当ストレスを抱えている様子。

 加えて、同23日のエントリーでは、公園で遊ぶやんちゃな男児の様子を見て、子どもは「親の背中を見て育つ」と感じたと明かしつつ、「ならなおさらわたし1人で育てたほうがいい気がしてならない」と、暗に才賀を否定するような内容をつづっていた。

 その後も、絵莉さんのブログタイトルが「才賀家の映えない日常」から「映えない日常」に変更されたかと思えば、同26日付のニュースサイト「文春オンライン」が、才賀の“DV疑惑”をスクープ。

 なお、「文春」によれば、絵莉さんは以前から知人に“才賀からDVを受けている”と相談しており、「警察には相談済み」「次に何かあったら才賀は逮捕される」と明かしていたそうだ。

 また、同メディアが絵莉さんに取材を申し込んだところ、「あびる才賀のくそくだらない争いに巻き込まずにそっとしておいてもらえることがわたしにとっての1番のメリットです」との返信があったという。

 このように騒々しい状況が続いているため、Aちゃんを案ずる声が増えているのも当然だろう。今はただ、子どもたちが幸せに暮らせる環境にいることを祈るばかりだ。