橋本環奈、『千と千尋の神隠し』で上白石萌音と比較され……広瀬アリスは「泥水すすってきた」――女優たちの苦悩

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G 世間はジャニーズ事務所創業者である故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の話題で持ち切りだね。CM契約の打ち切りは致し方ないかもしれないけど、罪の無いジャニーズタレントたちまで苦しい思いをしているのかと思うと、なんだかいたたまれない気持ちになるよ。一方で、被害者を誹謗中傷する人もいて、SNSを開くたびにうんざりしちゃう。だから最近はあまりSNSを開かないようにしているんだけど、最近なにか気になるトピックはある?

しいちゃん 女優・富田望生が、つきまとい被害に遭ったようで、9月12日に自身の公式インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)で、「駅や空港で待たれてる方…お願いです」「乗り換えの電車の中やタクシーのドアが閉まる寸前まで等非常識に後を付けるのはやめてください」(原文ママ、以下同)と注意喚起していたよ。

編集G 富田って、King&Prince高橋海人とSixTONES・森本慎太郎がダブル主演した4月期の連続ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、南海キャンディーズの山崎静代役を演じた子だよね。高橋、森本と同様に、その演技力の高さが評価されていた印象がある。

しいちゃん 知名度もグッと上がったしね。どうやら彼女は、いままでにもたびたび後をつけられたことがあったようで、「一人だと、対応・断りをしても尚、執念く後を付けられてしまい… とても怖いです」「周りの方やあなたの怪我にも繋がってしまいます この様な行動は本当にやめてください 宜しくお願い致します」とつづってた。

編集G もし相手が異性なら、体格差もあるだろうし、なにかあったときに力では敵わないだろうから、より怖いと思う。表に出る仕事をしていると、仕事のスケジュールによって行き先とかも特定されやすいから、大ごとになる前に、事務所側が然るべき対策を講じてほしいな。

橋本環奈、舞台『千と千尋の神隠し』で「周りの言葉を気にしてた」

しいちゃん 芸能人はいろんな苦労があるよね。橋本環奈は9月3日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演し、昨年、上白石萌音とダブルキャストで主演した舞台『千と千尋の神隠し』について「多々比較されていました。それも私たちはわかっていた」と明かしてた。

編集G あの舞台は、それぞれのポスタービジュアルが公開された時点で、“格差”があるとツッコミの声が寄せられていたよね。上白石バージョンは、私服姿で海に沈んだ線路を歩く映画版(2001年)終盤のシーンを再現したシンプルなものだった一方、橋本バージョンは、映画中盤の花畑のシーンを切り取った華やかな仕上がりになっていて、「明らかに橋本版のほうが力が入ってる」って批判されてた。

しいちゃん 肝心の演技面では、上白石は舞台経験豊富で歌唱力にも定評があったけど、橋本にとっては初舞台。ネット上などで実力差があることを懸念する声が上がっていたけど、本人たちも把握していたみたい。橋本は番組で、「周りの言葉を私は気にしていた」「言われてることに関して、もちろんお互い知っている。ネットとかもそうですけど」と語り、上白石から「どうせ知らないしな、うちらのこと。気にすんな」と励ましてもらったそう。

編集G ダブルキャストとなると、わかりやすい比較対象がいるから、余計に見る人の目も厳しくなる。相当プレッシャーを感じただろうな。ちなみに、同舞台は24年公演から、川栄李奈、福地桃子の2名が主人公・千尋役に加わり、4人で演じるみたい。キャストが増える分、評価も分散するだろうから、橋本のプレッシャーも軽減されるかもね。

広瀬アリス、妹・すずと比べ「泥水すすってる期間長かった」

しいちゃん “比較”という点では、広瀬アリスは、9月4日放送の『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)に出演した際、笑福亭鶴瓶に「オレらから見たら、広瀬姉妹はトントン拍子やんか」と言われ、「私は全然。私はわりと泥水すすってる期間長かった」と妹・すずと比較して語ってた。

編集G 美人姉妹、仲良し姉妹としてメディアに登場することも多い広瀬姉妹だけど、確かに、アリスはすずと比べるとやや遅咲きな印象がある。自分より後にデビューしたすずが先にブレークして世間から何かと比べられただろうし、その相手は他人ならまだしも、実の妹だし、つらかったと思うわ。でも、「泥水すすった」って言えるのは、今成功しているからこそ。過去のつらい経験を糧に、今後も活躍していってほしいね。

好きなジャニーズ共演女優ランキング! 橋本環奈、広瀬すずを抜いて1位に輝いたのは?

 毎シーズン多くのドラマや映画に出演するジャニーズタレントたち。刑事ドラマやサスペンス、コメディなどさまざまなジャンルの作品に出演する彼らですが、ファンとしては、共演者の存在が気になりますよね。特に恋愛ドラマでは、お相手役の女優は誰なのかと、ファンの間で大きな話題になることもしばしば。そこで今回は、「好きなジャニーズ共演女優」をアンケート調査しました。

 回答の選択肢は、若手をメインとした下記の14名(とその他)。これらから1人を選び、回答してもらいました。(実施期間:2023年8月31日~2023年9月10日、回答数:654)

・新木優子
・土屋太鳳
・川口春奈
・広瀬アリス
・小松菜奈
・広瀬すず
・橋本環奈
・今田美緒
・芳根京子
・中条あやみ
・今田美緒
・吉川愛
・福本莉子
・山田杏奈
・清原果耶
・その他

1位:今田美桜 39%

 1位に輝いたのは、現在放送中の連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)で、Snow Man・目黒蓮と共演している「今田美桜」で、258票を獲得。同作のほかにも『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系、2023年4月期)では、King&Prince・永瀬廉と、『セミオトコ』(テレビ朝日系、19年7月期)ではHey!Say!JUMP・山田涼介と共演しています。

 ちなみに目黒とは映画『わたしの幸せな結婚』でも共演しており、ジャニーズ御用達女優のイメージが定着しつつあるよう。今田の人気の理由は、そのルックスもさることながら、『トリリオンゲーム』でのクールで強欲な社長令嬢・黒龍桐姫役と、『わたしの幸せな結婚』での健気なヒロイン・斎森美世役を見事に演じ分ける“演技力”にあります。

 ジャニーズタレントとの親密さを匂わせる共演女優は、ファンから嫌われる傾向にありますが、今田には一切そういったところがないのも、支持される理由かもしれません。

 2位は180票を獲得した「橋本環奈」。『王様に捧ぐ薬指』(TBS系、23年4月期)での山田涼介との共演が記憶に新しいでしょう。王子様のようなルックスの山田に引けを取らない橋本の美貌に、「見惚れた」というファンも多かったよう。なお橋本には、元King&Prince・平野紫耀との共演映画『かぐや様は告らせたい』(19、21年)シリーズをヒットさせた実績もあります。

 バラエティ番組で見せるサバサバとしたキャラクターが、ジャニーズファンから支持を得ている理由とみられる橋本。9月8日公開のホラー映画『禁じられた遊び』でも、ジャニーズWEST・重岡大毅とダブル主演を務めており、今後もジャニーズタレントとの共演が続きそうです。

3位:広瀬すず 9%

 3位には、映画『ラプラスの魔女』や連続ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系、21年4月期)で、嵐・櫻井翔と共演した「広瀬すず」がランクイン。『ネメシス』は23年3月に映画も公開され、話題を呼びました。

 ほかにも連続ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系、23年1月)で永瀬廉と初共演を果たした広瀬。永瀬と並んだ姿があまりにも美しく、「惚れ惚れする」という視聴者が続出しました。もちろん、抜群の演技力でも支持を集めています。

 しかし『夕暮れに、手をつなぐ』は視聴率が振るわず、全話平均は6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、一時は5.4%まで落ち込む事態に。今後のジャニーズとの共演を危惧する声も聞かれます。とはいえ女性人気が非常に高いため、3位は妥当な順位といえるでしょう。

【それぞれの投票コメント】

1位:今田美桜 39%
◎共演したときの演技力の高さや2人でプロモーションしたときの2人のやりとりなどがとても好感持てました。私たちファンのことも考えてしてくださる立ち居振る舞いが見ていてとてもうれしかったです。

◎可愛い、綺麗を兼ね備えている圧倒的ビジュアルだから

◎すごくかわいいから男子にも女子にもとてつもない人気があるし、程よい距離を保っているから嫌な気持ちにも全然ならないから。

◎ラストマンのしっかりさんから、幸せな結婚の耐え忍ぶ演技、トリリオンのクセが強いお嬢様等幅広い演技の上にクリクリお目目が可愛いです。

◎役をしっかりと意識して演じていられるのでとても良いです。

2位:橋本環奈 28%
◎橋本さんは誰とでもあわせられるからいいとおもう

◎王様に捧ぐ薬指で、山田涼介さんとの掛け合い、長尾けんとさんを始めとするジャニーズJr.のかたとの世界観も良かったから

◎演技もうまくて、性格も良く、何と言ってもお顔が可愛い!見てて笑顔になる。

3位:広瀬すず 9%
◎どの角度から見ても可愛いから!前から大好き!夕暮れは最高によかった!

◎見た目が可愛いだけなら沢山いるけど 若手の中でも演技力は飛び抜けていると思う 見た目も可愛いというか横顔が綺麗 運動神経も良さそうで スタイルも細身で欲しいもの全て備えてる ドラマでの永瀬廉君との並びがお似合いでした 他のジャニーズのメンバーとの並びも見てみたい

4位以下のランキングと、コメント全文はこちら!

実写版『ONE PIECE』ルフィの声はアニメより低い? 業界関係者が「日本語吹き替え版」絶賛のワケ

 8月31日より動画配信サービス・Netfilixで全世界配信されている、ハリウッド実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』。Netfilixの発表によると、「週間グローバルトップ10」(8月28日~9月3日)で世界初登場1位を記録し、日本の「今日のTV番組TOP10」でも連日1位(9月9日時点)をマークするなど、大きな反響を呼んでいる。そんな中、日本語吹き替え版で主人公・ルフィ役を務めている声優・田中真弓について、業界関係者から、その“技術の高さ”をあらためて称賛する声が聞こえてきた。

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の世界的人気マンガを実写化した同作は、原作者・尾田栄一郎氏が自らエグゼクティブプロデューサーを務めており、海外ドラマ『プリンズン・ブレイク』シリーズで知られるプロデューサー、マーティ・アデルスタイン氏率いるハリウッドの「トゥモロースタジオ」が制作を担当。

 伝説の海賊王が残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を探すべく航海に出た主人公のモンキー・D・ルフィら“麦わらの一味”の冒険を描いた作品で、今回のドラマでは、原作コミックスの1~12巻にあたる「東の海(イーストブルー)編」を全8話に落とし込んでいる。

「『ONE PIECE』は世界的人気を誇る作品であり、ファンタジー要素の強い作品。今回の実写化をめぐっては、制作が発表された時点で、ネット上では原作ファン、アニメファンから賛否両論が噴出しました。ルフィ役を務めるメキシコ人俳優、イニャキ・ゴドイら出演者たちのキャスティングについても『キャラに似てない』といった批判的な意見も寄せられてしまったんです」(芸能ライター)

 しかし、いざ配信が始まると、「原作で好きなシーンがカットされていて悲しい」「シナリオ改変やカットが多すぎる」「アクションシーンがイマイチだった」などのネガティブな感想はあるものの、「正直、期待以上だった」「原作を改変しているけど、展開の繋ぎ方やテーマの伝え方がとても良い。登場人物に対する解像度も高くて、確かな満足感」「漫画原作の実写化において重要なのは『再現度』じゃなくて『理解度』なんだなと、今回の『ONE PIECE』であらめて実感した」といったように、好意的な声も多数上がっている。

 なお、日本語吹き替え版は、アニメ版で長年ルフィ役を務めている田中真弓をはじめ、中井和哉(ゾロ役)、岡村明美(ナミ役)、山口勝平(ウソップ役)、平田広明(サンジ役)ら、おなじみの面々が担当しているが、「吹き替えに合わせて違和感ないよう演技しててすごい」「アニメと別物として演じてるあたりプロフェッショナル」と、その演技を絶賛する声も少なくない様子。

実写版『ONE PIECE』で、声優・田中真弓の声が「アニメ版より低い」ワケ

 そんな『ONE PIECE』の日本語吹き替え版について、声優業界関係者は一体どのように評価しているのだろうか。

「ルフィ役の田中に関しては、アニメ版よりも少し声を低くして演じており、俳優の大人っぽいイメージにとても合っていました。1999年の放送開始から20年以上にわたってルフィを演じてきた田中だけに、意図的に変えようと意識せずとも、キャストの見た目に応じて、自然と『実写版ルフィに合う声』 が出てきたのでは。対して、ルフィ以外の『麦わらの一味』 の声優たちの芝居はアニメとあまり変わらない印象を受けました。特に、中井や岡村は田中ほど演技の幅が広いわけではないですから。しかし、だからといって芝居が『実写に合っていない』 ということもなく、これといった違和感もなかったですね」(声優業界関係者)

 また、声優陣に対し、制作スタッフからの注文は「なかったはず」とも推測する。

「おそらく、声優に丸ごと『お任せ』していると思います。 洋画の吹き替えの場合、海外俳優に声や雰囲気を寄せるよう、日本の音響監督からオーダーがあり、それに合わせた芝居をするのが一般的。しかし、『ONE PIECE』は日本発のアニメですし、俳優たちはそもそも、アニメを参考にしてキャラを演じているはず。そのため、“オリジナル版”キャストの声優たちは、自分が思うように演技をすればいいわけです」(同)

 なお、アニメと海外作品の吹き替えでは、声優に求められる技術も異なるのだとか。

「吹き替え翻訳する海外作品の場合、映像翻訳者が元の言語の長さと訳したセリフの長さを調整しますが、声優も俳優の口の動きに合わせてセリフを発しなければなりません。一方、日本のアニメは、作画の時点で声優のブレスのタイミングが考慮されて作られており、海外実写化作品の吹き替えのほうが、アニメの収録と比べると大変なんです。そんな中で一歩踏み込み、実写版ルフィに合わせた芝居をした田中は、声優として高い技術を持っていると思います」(同)

 字幕版を視聴した人は、吹き替え版を見ることでより一層、声優陣の実力の高さを実感することができるだろう。

小泉里子「ドバイは子どもへの対応抜群」杏「日本の母親は1人で背負う」――海外在住芸能人が物申す

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G 海外からの観光客がものすごく増えたし、日本から海外旅行に行く人も増えたよね。夏休みに「海外に行ってきた〜」という話をよく聞くわ。うらやましい。

しいちゃん 海外に行くと新鮮な気持ちになれるし、帰国するとあらためて日本のいいところ、悪いところがわかることってあるよね。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに移住したモデル・小泉里子は9月4日に自身の公式インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)を更新。小泉は日本に一時帰国中で「新幹線を降りる時、寝てる息子をストローラーに乗せ 出口のところで新幹線が停止するのを待っていたら 前の女性が『何かお手伝いすることはありますか?』と声をかけてくれた」「ドバイにいると、日常的なことだけど 日本では、あまり言われたことないからなんだかとても嬉しかった」(原文ママ、以下同)とつづってた。子どもへの対応は国によってそれぞれ違いがあり、「ドバイは群を抜いて良い」「寂しいけど日本は良いとは言えない…かな」とも主張しているよ。

編集G あくまで持論だろうし、私はドバイに行ったことがないからその感覚はよくわからないんだけど、ちょっと極端な意見のように感じちゃうわ……。

しいちゃん そうだね。ネット上でも「日本だって子どもに優しい人はいる」「一部のことで判断するな」「自分は子どもが生まれる前に手伝っていたのか」といった批判的な声が多数上がってる。

編集G まぁそういう意見も出るだろうね。小泉は、2007年にサッカーアパレルブランド「ボンボネーラ」代表取締役社長の植田眞意人氏と結婚後、20年までに離婚したことを雑誌のインタビューで明かしている。そして、同年11月に一般男性との再婚を報告し、21年2月に男児を出産したんだって。夫の仕事の関係で同年5月にドバイへ移住したそうだから、日本での子育て期間は実質3カ月くらいということも、批判されるの理由になっているのかも。

元TBS・雨宮塔子アナ、ひったくりの「格好のえじき」に

しいちゃん フランス在住歴20年以上の元TBSアナウンサーの雨宮塔子は、「日本を飛び出した有名人」の一人として、9月5日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。フランス在住の彼女は、地下鉄に乗った際に、ひったくりに遭ったエピソードを語ってた。なんでも、乗った車両には自分1人だったため、「よせばいいのに、普段はあまり携帯を出さないんですけど、人がいなかったから、どうでもいいLINEに返信していた」とか。すると、2人組の男性が来て「ふと見たら、自分の携帯がスルスル上がっていってるんです」と、スマホが抜き取られて奪われたそう。男性らは電車を降りて逃走したものの、雨宮は彼らを追いかけることができず、「アジア人、1人、女性っていうことで、(ひったくりの)格好のえじき(になった)」とも話していたよ。

編集G フランスは観光地として人気の国だと思うけど、パリの市街地でも観光客を狙った盗難・強盗事案が多いという話は聞いたことあるわ。

しいちゃん さらに雨宮は、最近「(文字を)打ちながら歩いていたら、後ろからスッて」と、また携帯を奪われそうになり、「泥棒」と叫んだそう。しかし、結局奪われて逃げられてしまったとのこと。

編集G フランス在住の有名人といえば、22年8月に移住した女優・杏も挙げられるよね。

しいちゃん 杏は、「AERA」23年9月4日号(朝日新聞出版)で、フランスの“ワーママ”事情を語っていたよ。世界の女性監督による7本の短編によるオムニバス映画『私たちの声』の中で、シングルマザーの1週間を描いた呉美保監督の作品「私の一週間」に出演した杏は、「日本人のリアルな生活を海外に見せることができた点でも意義があると思います」「『日本のママってこんなにご飯を作っているんだ!』とびっくりすると思う」と発言。フランスでは、「朝から火を使うことはあまりないと聞きます。ビスケットとミルクと果物とか。週末に手の込んだ料理をするぐらいのイメージ」とのことで、日本人には、「なぜか『作らなきゃ愛情じゃない』みたいな感覚が根付いてしまっている」とも分析してた。

編集G 杏が言うと、なんか説得力があるわ。ネット上でも、海外渡航経験のある人から同調する声が多く上がってる。もともと好感度が高い人だし、前夫に苦労させられたという経緯があるから、判官贔屓的なところもありそう。

しいちゃん ちなみに杏は、9月1日に自身の公式インスタグラムで、「日本の母親って、何でも1人で大半を背負うのが半ば当たり前。それってどうなのとか、どうしようとか、考える暇も無く、毎日はやってくる」と問題提起しているよ。

編集G  7月15日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)に出演したときは、「お母さん、人の手を頼りましょう。私は一人では子育てしていません。できません。無理です。これは声を大にして言いたいです」とも主張してたよね。影響力の大きい人気女優だからこそ、子育てと仕事を両立させているシングルマザーとして、同じ境遇で日々頑張っている女性たちを勇気づけていってほしいわ。

福田萌子、事実婚解消に「やっぱりね」……『バチェロレッテ』ファンに“バレバレ”だったワケ

 婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』(Amazon Prime Video)で初代バチェロレッテを務めたタレント・福田萌子が9月5日、インスタグラムを更新。プロマウンテンバイク選手・井手川直樹氏との事実婚解消を報告した。

 2020年に配信された『バチェロレッテ・ジャパン』で生涯のパートナーが見つからなかった福田は、翌21年に“富士山で出会った”という井手川氏とのパートナーシップを公表。

 そして昨年8月には、井手川氏との間に第1子を妊娠したことを発表し、今年1月に出産を報告していた。

 産後は、インスタグラムで積極的に育児の様子を発信している福田だが、今回、「現在パートナーとはお別れをしており、パートナーシップを解消している事を報告させていただきます」(原文ママ、以下同)と投稿。

 理由については、「変化していく環境を共に過ごしていく中で、家族の在り方に対する価値観の違いが大きくなり、それは今後も交わることがないように感じました」としている。

福田萌子のパートナーシップ解消に「やっぱりね」の声が相次ぐワケ

 これを受けて、ネット上では「知ってた」「やっぱりね」という反応が相次いでいる。

「以前はお互いのSNSに頻繁に登場し、ラブラブ写真を公開していた福田と井手川氏ですが、もう半年以上もツーショットを公開していないんです。井手川氏は子育てに関する発信をすっかりしなくなってしまいましたし、3月に福田がお宮参りの写真を投稿した際にも、井手川氏の姿はなし。2人の関係が産後間もなくして変化したことは、ファンにはバレバレでした」(芸能記者)

 福田といえば、芯のある独特な価値観が、多くの女性から支持されてきた。しかし一方で、SNSの投稿や発言が、時折波紋を呼ぶこともある。

 例えば、妊娠中だった昨年12月には、ストーリーズ(24時間限定公開)で「膣マッサージ」を行ったと報告。「産道を柔らかくしておくことで赤ちゃんが楽に出てこられるし会陰切開の確率も減ります」と、その効果を謳っていた。

 しかしこの投稿の後、産婦人科医・高橋怜奈氏がTwitter(現・X)で「腟の凝り、癒着という概念が存在しないのとそれらが『腟マッサージ』で改善されるという根拠はないです」と断言。「妊娠中とか産後の不安を煽(あお)るビジネスっていっぱいあるけど、それに加担している可能性をインフルエンサーは考えた方がいい」と釘を刺したことで、福田に「あなたが信じてるからって、根拠のない妊娠・出産情報を広めないでください」とネットユーザーから苦言が相次ぐこととなった。

福田萌子の“泣かせない育児”が物議「私次第でコントロール出来る」

 さらに先月14日には、福田がこれまで実践してきたという「泣かせない育児」「ストレスをかけない育児」について、インスタグラムでシェア。

 投稿によると、福田は「乳幼児期は、私次第でコントロール出来る事もある」と考えているそうで、赤ちゃんがストレスを感じないように「スケジュールを管理して観察する事で習慣をつくり、先手先手をうって行動し、ストレスを与えずに生活」しているとか。

 その結果、「もう3ヶ月ほど子どもの涙を見ていない」と、衝撃的な事実を明かしていた。

「案の定、ネット上では『赤ちゃんが3カ月も泣かないなんて大丈夫なの?』と体調を心配する人が続出したほか、『赤ちゃんが泣くのと、大人が泣くのは違う。泣くことが悪いかのように広めないでほしい』と批判も寄せられていました。なお、子どもを授かってからの福田は、妊娠中に『妊活マイスター』の資格を取得したり、あらゆる育児法の情報を集めるなど、勉強熱心な様子。こだわりの強い彼女に、井手川氏がついていけなくなり、破局に至ったという可能性もあるのでは」(同)

 今月6日には、8品もの“手作り離乳食”が並んだ赤ちゃんの食事をストーリーズで公開した福田。井手川氏となぜお別れすることになったのか、その経緯が語られる日は来るのだろうか……。

松本伊代がヒロミに離婚提案、有働由美子は子ども産まず「後悔」――『24時間テレビ』驚きの告白

――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説

編集G 8月26~27日と『24時間テレビ46「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)が放送されたね。毎年番組終了と共に夏の終わりを感じるよ。

しいちゃん 今年はヒロミがチャリティーマラソンランナーとして102.3キロを完走。その妻で、歌手の松本伊代も会場となった両国国技館に登場し、夫にエールを送っていたね。松本は2022年11月、番組収録で腰椎を圧迫骨折し、全治3カ月の重傷を負って芸能活動を休止。23年4月に復帰してる。休養中は日常生活が不自由となり、風呂やトイレもヒロミが介助していたんだって。骨は治っても体調不良が続き、「全然よくならず、不安になっちゃった」「一人で下着をはけず、お風呂も入れなかったりとかしたから、ヒロミさんの仕事にも迷惑かけちゃうのかなと思ったから」「ヒロミさんに1回『パパ離婚してもいいよ』」と提案したことを明かしてた。対してヒロミは、「全然覚えてないね、ほんと。『離婚』というワードが俺の中にはないわけ」「今年(結婚)30年だから。これでFA宣言」と、ジョークで返していたよ。

編集G 今回の放送もあって、視聴者から「素敵な夫婦」「お互いに思いやりのある夫婦」「心が温かくなる」と大絶賛されているね。1993年11月に結婚したときは、こんなにおしどり夫婦になるとは思っていなかったよ。何より、かつて荒くれ者だったヒロミの好感度がここまで上がるとも予想してなかったし。

有働由美子アナ、子どもを産まなかった「後悔」語り共感の声多数

しいちゃん 番組内では、国際NGOの活動を通じてウガンダの少女・アンジェラちゃんを支援している有働由美子アナウンサーが、5年ぶりにウガンダを訪れるロケ企画「アフリカの旅 5年ぶりに会いたいウガンダの少女」もオンエア。VTR後、スタジオにいた有働アナは、「私、子ども大好きなんですけど、ちょうど子どもを産めるギリギリのタイミングの時に仕事を頑張らなきゃいけなくて。そっちを頑張ろうと選択して、ずっと後悔してたんですけど、アンジェラとつながってから、次第にこういう形もありなのかなって」と、涙ながらに告白してた。

編集G 現在54歳の有働アナは、5年前の18年3月に、27年間在職したNHKを退職したんだったよね。調べたところ、NHK入局当初はスポーツを担当し、『NHKニュース10』のメインキャスター就任後、07年6月にはアナウンサー職のままアメリカ総局へ異動。10年春に東京アナウンス室へ復帰すると、新番組『あさイチ』の初代メインキャスターに就任し、長らく“朝の顔”を務めたって。

しいちゃん こうして経歴を見ると、ずっと第一線で頑張ってきたことがわかるね。ネット上では有働アナに「子どもか仕事かで仕事を選んで後悔してるって、素直に言えることがすごい」「わたしも妊娠ギリギリで仕事を選びました」「有働さんの気持ちがわかる」といった称賛や共感の声が多数寄せられてる。

林家木久扇、『笑点』卒業も落語家は「やめるわけではない」

編集G 今年の『24時間テレビ』では、重大発表もあったよね。

しいちゃん それって、「チャリティー笑点」で、林家木久扇が「私・林家木久扇は、来年3月をもって、『笑点』(日本テレビ系)を卒業したいと思います」と発表したこと? 木久扇は、「(落語家を)やめるわけではないんですよ。『笑点』に何かあったらすぐ駆けつけますし、高座のほうもちゃんと続けます。そういうわけで、(春風亭)昇太さん、2000万円ください」とも語って、出演者たちを笑わせていたね。現在85歳の木久扇は、1969年11月からレギュラーを務めている現役最古参で歴代最長のレギュラーメンバーなんだって。

編集G 年齢が年齢だけに、番組卒業は致し方ないところもあるよね……。今年の『24時間テレビ』、世帯平均視聴率は11.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人6.6%で、過去30年で最低(個人視聴率は1997年以降の調査)だったみたいだけど、なんだかんだトピックはあったんじゃない? 102.3キロを走り切ったヒロミをはじめ、出演者のみなさん、お疲れさまでした!

『科捜研の女23』第3話、視聴者を驚かせた“斬新な証拠”とは? 犯人にはツッコミも

 沢口靖子主演のドラマシリーズ『科捜研の女』season23(テレビ朝日系/水曜午後9時~)。第3話が8月30日に放送され、犯人逮捕の決め手となった“ある証拠”に、ネット上で「斬新!」と驚きの声が上がった。

 同シリーズは、京都府警の科学捜査研究所に所属する法医研究員・榊マリコ(沢口)とその仲間たちの活躍を描く推理モノ。昨年10月期のseason22からは、小池徹平がレギュラーキャストとして加わった。

※以下、『科捜研の女』第3話のネタバレを含みます。

 第3話では、公園で女性が何者かにカッターナイフで背中を切りつけられて転倒し、脳挫傷で死亡する事件が発生。6年前から断続的に起きている4件の“未解決通り魔傷害事件”と手口が酷似していることから、過去の事件の被疑者であったカフェ経営者・栗城明良(玉城裕規)に疑いがかけられる。

 土門薫(内藤剛志)の先輩刑事・郡司武士(長谷川初範)は、事件が起こるたびに栗城を聴取していたが、証拠が一切残っていないため逮捕に至らず。今回も同じく証拠が見つからず、マリコら科捜研メンバーは苦戦する。

 その後、6年前に起きた1件目の通り魔事件は、郡司の息子が犯人であることが発覚。1件目の犯行現場に偶然通りがかった栗城は、郡司の息子が落とした凶器のカッターナイフを持ち帰り、今度は自分が犯行を重ねていたのだ。郡司はそれを知りながら、息子が1件目の犯人であることがバレるのを恐れ、栗城の犯行を見逃していたのだった――。

『科捜研の女』、「証拠を落としすぎ」とツッコミも

「結局、栗城が金属アレルギー体質であったことから、事件が解決。栗城は被害者女性が持っていたニッケル製のチャームを持ち去っており、これが原因で手の平に赤いブツブツができてしまったんです。事件現場に残された証拠ではなく、証拠を持ち去ったからこそ犯人逮捕につながるという流れに、『これは新しい!』と驚く視聴者が続出。一方、犯行現場にカッターナイフ、学生証、さらに被害者から奪ったハンカチを落として立ち去った郡司の息子に対しては、『いくらなんでも証拠を落としすぎ』とツッコミが相次いでいます」(テレビ誌記者)

 そんな第3話の世帯平均視聴率は9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は5.1%。前回の世帯8.7%から0.6ポイント上昇した。

 なお、同枠では10月より、水谷豊主演ドラマ『相棒 season22』がスタートするとのこと。同枠では毎年、4月期に井ノ原快彦主演『特捜9』、7月期に東山紀之『刑事7人』(今年は6~8月に放送)が放送されることが定番化しているため、今後は「『特捜9』→『刑事7人』→『科捜研の女』→『相棒』」という年間ルーティンが生まれそうだ。

「ただ、『刑事7人』は8月9日に放送されたシーズン9の最終回で、東山演じる主人公・天樹悠刑事が退職。田舎暮らしを始め、終盤ではクワで畑を耕す姿も見せていました。そのため、ネット上で“シリーズ終了説”が飛び交っているんです」(同)

 斬新な展開が話題となっている『科捜研の女』の第3話。今シーズンは「面白い」という声も目立つだけに、さらなる視聴率上昇も期待できそうだ。

『24時間テレビ』YOASOBI「アイドル」カバーが「放送事故」と酷評も……王林は悪くないワケ

 8月26~27日に生放送された大型チャリティー特番『24時間テレビ 愛は地球を救う46』(日本テレビ系)。深夜帯には「24時間もヒッパレ!~明日につなげたい名曲TOP10~」と題したカラオケ企画が生放送されたが、女性ローカルアイドルグループ・りんご娘の元メンバーである王林が、YOASOBIの世界的ヒットナンバー「アイドル」をカバーした場面が、ネット上で物議を醸している。

 同局で2002年まで放送されていた音楽バラエティ番組『THE夜もヒッパレ』の復活版である同企画。Da-iCE・花村想太が、Official髭男dismの「Subtitle」を熱唱したほか、なにわ男子の西畑大吾ら4人が新しい学校のリーダーズの「オトナブルー」をパフォーマンスするなど、出演者がスタジオでヒット曲のカバーを生披露した。

 さらに、王林が、アニメ『【推しの子】』(TOKYO MXほか)のオープニング主題歌として知られる「アイドル」を歌唱。テロップには「超難曲」の文字が躍っていたが……。

「序盤は王林らしい力強い歌声が印象的でしたが、中盤以降、高音の音程を外したり、声を出しにくそうにする場面も見られました。ただ、この曲はYOASOBIファンの間で『本家でも音源通り歌うのは難しい』と言われるほどの難曲。その上、今回は生放送での一発勝負ですから、王林も相当なプレッシャーがあったでしょうね」(芸能記者)

鈴木愛理、平原綾香、島津亜矢も「アイドル」をカバー

 思い入れの強いファンが多い楽曲だけに、ネット上では「放送事故級にヘタ」などと辛らつな声が続出。

 ただ、さすがに「アイドル」のカバーで「ヘタ」と切り捨てられるのは不憫と感じる人は多いようで、「王林ちゃんはいつも歌うまいのに、ヘタとか言われて本当かわいそう。選曲ミスなだけ」「練習時間が足りなかっただけだと思う。普段はちゃんと音取れてるし、歌ってるところ超かっこいいよ」と擁護するファンが相次いでいる。

 「アイドル」のカバーといえば、6月にテレビ朝日公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】」が元℃-ute・鈴木愛理による歌唱動画を公開。これが「ただカバーするだけでなく、自分のものにしてる」と評判を呼び、再生数は約970万回(今月29日時点)にも上っている。

 また、7月12日に放送された音楽特番『2023FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)では、歌手・平原綾香が圧倒的な歌唱力で同曲をカバー。

 一方、同15日放送の大型音楽番組『音楽の日2023』(TBS系)では、演歌歌手の島津亜矢がやはり「アイドル」のカバーを披露していた。

YOASOBI、なぜテレビで「アイドル」を歌わない?

 このほかにも、さまざまなテレビ番組で“歌うま芸能人”がカバーする場面が見られるが、実はYOASOBI本人がテレビで披露したことはまだ一度もない。そのため、ネット上では「なんでカバーばっかりなの? そろそろ本人にテレビで歌ってほしい」という要望も散見される。

「当然、本人による“テレビ初披露”を狙うテレビ局は多い。しかし、コンサートや夏フェスで忙しいのか、ことごとくオファーを断られているようです。これだけ大ヒットしている歌だけに、カバーでもいいからとにかく『アイドル』を番組で流したい……というのが局側の本音なのでしょう」(同)

 元NEWS・手越祐也が、YouTubeで6月に投稿した“歌ってみた”動画も約370万回再生(今月29日現在)を記録するなど、需要は高そうな「アイドル」のカバー。本家による「アイドル」は今年の『NHK紅白歌合戦』の目玉になるのではないか、ともうわさされているが、果たして……。

2023年夏ドラマで株上げた俳優5人! 織田裕二に「主役食った」、佐野勇斗に原作ファン驚き

 各局で絶賛放送中の2023年夏ドラマ。その演技力や存在感、役のハマり度合いなどが高く評価され、注目度が上昇した俳優も多いようだ。

 そこで今回は、視聴者の声をもとに、今期の連ドラ出演で株を上げた俳優を5人ピックアップしたい。

2023年夏ドラマで株を上げた俳優5人

・織田裕二(『シッコウ!!~犬と私と執行官~』テレビ朝日系)
・M!LK・佐野勇斗(『トリリオンゲーム』TBS系)
・成田凌(『転職の魔王様』フジテレビ系)
・中村倫也(『ハヤブサ消防団』テレビ朝日系)
・松岡茉優(『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』日本テレビ系)

織田裕二、主演級の圧倒的存在感に反響

 1人目は、『シッコウ!!~犬と私と執行官~』で、主演の伊藤沙莉演じる“犬担当の執行補助者”とバディを組む執行官・小原樹を演じている織田裕二。

 近年は、主演ドラマ『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)ほどの大ヒット作がなく、さらにWOWOWやNHK BSプレミアムといった民放以外での主演が続いていたことから、「存在感が薄れた」「ピークアウトか」と報じるメディアも一部で見られた。

 しかし、今作では織田の圧倒的な存在感に圧倒される視聴者が続出。ネット上では「伊藤よりも織田が主演に見える」「伊藤が完全に食われてる」という声が飛び交っている。

 なお、かつては“トレンディ俳優”の代名詞であった織田だが、『シッコウ!!』の第4話では、織田が「男女の関係をね、すぐに恋愛と結びつけたがるのはトレンディドラマを見すぎた古い世代の悪い癖よ」と言い放つシーンが登場。

 視聴者から「織田裕二にこのセリフを言わせるのは皮肉が効いている」と好評だったようだ。

佐野勇斗の“オタク演技”に原作ファンは……

 2人目は、Snow Man・目黒蓮主演『トリリオンゲーム』で、“気弱なパソコンオタク”ガクを演じているM!LK・佐野勇斗。

 放送前は、このところジャニーズタレントの中で演技派ポジションを獲得しつつある目黒ばかりが注目されていた同作。しかし放送が始まると、IT専門用語を早口で一気にしゃべる佐野の“オタク演技”が評判に。原作コミックのファンからも「ガクそのもの!」と驚きの声が上がっていた。

 同作は目黒も破天荒な主人公を好演しているものの、終わってみたら佐野の評価が目黒を上回る……なんてこともあるかもしれない。

 3人目は、『転職の魔王様』で毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐役を演じる成田凌。連ドラ主演は、昨年1月期の『逃亡医F』(日本テレビ系)以来となる。

 『転職の魔王様』は、世帯平均視聴率4~5%台と不振が続いているが、成田の貫禄の漂う演技に惹かれている視聴者は多い様子。

 ネット上では、「こんなに演技うまかったっけ?」「毒舌イケメンキャラがハマってる!」と賛辞が目立ち、成田にとって“当たり役”といえるだろう。

中村倫也、結婚によるファン離れは?

 4人目は、『ハヤブサ消防団』でミステリー作家の主人公を演じる中村倫也。

 中村といえば、3月25日に日本テレビの水卜麻美アナウンサーとの結婚を電撃発表。夫婦共演を果たした同27日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)では、水卜アナの好きなところを問われた中村が「この絶妙に短い腕が……」と体形をイジリ、水卜アナが「なんだよそれ! もっといいこと言いなさいよ」とツッコむなど、仲睦まじい様子をお茶の間に披露した。

 多くの人はこれを面白がったが、中村の女性ファンからは「ショックだった」という声も噴出。結婚後初主演となる『ハヤブサ消防団』では、実力派俳優として安定感を見せつけている中村。同作がファン離れの食い止めにつながるといいが……。

 最後は、『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』で高校教師役を演じる松岡茉優。

 いじめや貧困問題などシリアスなテーマを取り上げ、「令和版GTO」ともいわれる同作の作風と、松岡の鬼気迫る演技が見事にマッチしたようで、「引き込まれる」「演技がすごすぎて鳥肌立った」と絶賛する視聴者が相次いでいる。

 これまで数多くのドラマや映画に出演してきた松岡だが、彼女にとって、大ヒット映画『万引き家族』(18年)以来の“代表作”になるのは自明だろう。

花江夏樹も『VIVAN』に顔出し出演! 業界関係者が選ぶ、俳優活動に期待される声優2名

 アニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MX、フジテレビ系ほか)シリーズの竈門炭治郎役で大ブレークした声優・花江夏樹が、8月20日放送の連続ドラマ『VIVANT』(TBS系)にニュースキャスター役で出演し、アニメファンや声優ファンの間で話題を呼んだ。

 TBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」で放送中の同作は、自衛隊秘密部隊“別班“と、国際テロ組織“テント”、公安の三つ巴の闘いを描いたアドベンチャードラマ。商社マンに擬装した自衛隊秘密部隊“別班“メンバーの主人公・乃木憂助を堺雅人が演じており、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、嵐・二宮和也ら、豪華俳優陣が脇を固めている。

 20日放送の第6話では、乃木がテントのリーダー、ノゴーン・ベキ(役所広司)は、幼少期に生き別れた実の父であると知りがく然。一方で、公安警察・野崎守(阿部寛)も乃木が別班のメンバーだと気づき、彼の後を追う――というストーリーを展開。花江は、空港のモニターに映った速報ニュースを読み上げるアナウンサー役で“顔出し出演”し、ネット上では「声のみの出演だと思ってた」「まさかアナウンサー役で出るとは!」などと反響が集まった。

「なお、花江は、2019年12月放送の『探偵が早すぎる スペシャル 前編』(日本テレビ系)に司会者役で出演し、ドラマデビュー。21年1月期放送の連ドラ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)第2話にも漫画家役で登場しており、顔出しでのドラマ出演は、今回で3回目となります」(芸能ライター)

 花江に限らず、宮野真守や木村昴ら、近年、ドラマや映画に顔出し出演する声優は増えてきている印象だ。しかし、かつては声優という職業は以前までは“裏方仕事”という位置づけで、「俳優になれなかった人が、小遣い稼ぎのために声優仕事をするパターンがほとんどだったため、声優は俳優よりも格下扱いされていた」(声優業界関係者)という。

「10年前くらいから、声優という職業の一般認知度が上がり、アニメやゲームの声を当てることに憧れて、声優を目指す人も多くなりました。現在活躍している20〜40代の現役声優たちのほとんどが、もとから声優になりたくて業界に入った人たちでしょうから、顔出しで俳優業をするようになるなんて夢にも思わなかったのでは」(同)

 俳優や芸人が訴求力を期待されてアニメ映画や洋画の声優を務めることが多くあるように、逆のパターンで声優をドラマや映画に起用すれば、声優ファンを取り込めるというメリットがあるだろう。そのため、前出の業界関係者は、声優自身自身も、話題作りのためにキャスティングされたことを理解しており、「あくまでも“記念出演”と捉え、俳優として活躍したいと思っている人は少ない」(同)とも指摘する。

“顔出し”の声優仕事がイマイチな声優3人とは?

 そんな中、俳優としても成功していると評価される声優は以下の2名だとか。

「『名探偵コナン』(日本テレビ系)シリーズの小嶋元太役でおなじみの高木渉と、『美少女戦士セーラームーン』(テレビ朝日系)シリーズの月野うさぎ/セーラームーン役で知られる三石琴乃です。2人は同じ『劇団あかぺら』に所属していて、海外の戯曲を演じていました。ずっと舞台をやってきた人たちですから、ドラマでの顔出しの芝居もきちんとできますし、もちろん、声優としての技術も評価が高いです」(同)

 一方で、顔出しの俳優仕事があまり評価されていない人物については、以下のように語る。

「『進撃の巨人』(毎日放送ほか、NHK総合)シリーズでエレン・イェーガー役を務める梶裕貴は、『声優』という殻を破れずに芝居をしているタイプ。また、『ドラえもん』(テレビ朝日系)でスネ夫の声を担当する関智一は、3枚目の役のほうが光るタイプなのに、かっこいい役柄を演じる機会が多く、そのミスマッチ感が残念ですね」(同)

俳優として活躍しそうな声優は、榎木淳弥と上坂すみれ

 では、今後、俳優として活躍が期待できる声優はいるのだろうか。

「『呪術廻戦』(TBS系)シリーズの虎杖悠仁役で知られる榎木淳弥です。ルックスもいいし、芝居もなかなか良い。女性声優では、『スター☆トゥインクルプリキュア』(テレビ朝日系)のユニ/キュアコスモ役をはじめ、人気作品のキャラクターを多く演じている上坂すみれ。彼女も整った顔立ちで、高いキーのいわゆる“アニメ声”ではないため、ドラマや映画でも演技が浮かないと思います」(同)

 なお、榎木はドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系、19年7月期)第4話に出演しており、上坂も声優になる前の子役時代に『受験の神様』(同、07年7月期放送)に出演した過去を持つ。今後、2人を再びドラマで見られる機会が来ることを期待したい。