近年、裸同然の露出度の高い格好で外出し、同性・異性問わずに付き合っては“濃厚なベロチュー”をする写真をSNSに投稿するなど、「性に奔放なお騒がせセレブ」のイメージが強い女優のベラ・ソーン。2017年12月、出世作である米ディズニー・チャンネルの人気青春コメディ『シェキラ!』からのファンが、「なんでこんなになっちゃったの? ディズニーに性的ないたずらでもされた?」とTwitterで嘆けば、「そうだよ。したのはディズニーじゃないけど」とサラッと告白。翌月には、インスタグラムで「物心ついた時から14歳まで性的虐待を受けて育った」と、つらい過去を明かした。
今年7月23日に、人生で乗り越えてきた困難、苦悩を詩にした著書『The Life of a Wannabe Mogul: Mental Disarray』を出版。プロモーションのために出演したトーク番組で、「母にありのままの自分を受け入れて、認めて、そして愛してもらいたかった」などと母親との複雑な関係まで吐露して、世間から同情を集めた。
そんなベラが先週末からインスタグラムに、自撮りのトップレス写真を3回にわたって投稿。数日おきに投稿された一連の写真には、『The Life of~』から抜粋された詩が添えられているのだが、3つ目の投稿の詩があまりにも衝撃的だと、大きな話題になっている。
8月20日に投稿した3つ目投稿では、「私はみんなに受け入れてもらわなくちゃ嫌なタイプ、特に男の人にね」「みんなが私に『シングルになって、自分で自分自身を幸せにできるようにならないと』って言う。だけど、すごく怖い」「なんでかわからないけど、私は自分のことをダメなものだと思ってしまう。(付き合った)彼にも彼女にとっても十分な存在じゃない、誰にとっても期待外れでがっかりさせてしまう存在だ、って」と、自己評価が低いことを激白。
続けて、「ずっと性的いたずらされてきた人生だからかな?」「若い頃にセックスにさらされて、自分が誰かにしてあげられるものはこれしか知らなかった……」「それとも、『私はまったくダメな子なんだ』と思うように育てられてきたからかな」と、性的虐待や親の育て方に自己肯定感欠如の原因があると分析。
ちなみに著書では、性的虐待を受けていた6~14歳ころの心境を「彼が私にしている残虐なことを憎しみながら/そうされることが大好きなんだって自分に言い聞かせていた」「(性的虐待)されることを許したのは自分/毒牙が食い込むことを止めなかった/何もせず、こうやって詩を書いている理由/それは私が自己中心的だから」と、詩を通して赤裸々に明かしている。
7月に出演した、ユーチューバー、ローガン・ポールのポッドキャストで、彼女に性的虐待してきた人物を明かさない理由について聞かれると、「言ったら、みんな想像するだろうし。彼を追いかけ回すようになるだろうし」と涙ぐみながら回答。性的虐待に苦しんでいる子たちに向けて、「死んじゃうと思っても、頑張って闘い続けるんだよ」「自分が嫌いになって、汚らしく感じるだろうけど。でも、あなたは傷んだ果実じゃない。美しいままの果実なんだから」とエールを送った。
15歳の誕生日に、馬車に乗り、ティアラをかぶったプリンセス姿でパーティ会場に到着し、美しくキラキラと輝いていたベラ。“リアル・ディズニープリンセス”と呼ばれていたあの頃、すでに彼女は長年にわたる性的虐待の過去に苦しんでいたのだと思うと、なんともやりきれない。
ネット上では、今回の投稿について「性的虐待の闇は本当に深い」「文字通り人生を狂わされて……」と同情が殺到。「母親もひどい。ベラは赤ん坊の頃からモデルさせられてきたけど、ほかのきょうだいも子役だのモデルだのと働かせて」「子どもが悩みを打ち明けられないなんて、母親失格」など、母親を非難する声も上がっている。
過去に苦しめられているベラだが、まだ21歳。「人生はこれから」「いくらでも軌道修正できる」と応援するファンは多い。今後、彼女が心から幸せだと感じられる日が来ることを、彼女のすべてを受け入れ愛してくれる懐の深い人と巡り合うことを、祈らずにはいられない。