卑猥なMV「WAP」にカイリー・ジェンナー出演も……「ハゲワシ女!」と批判の嵐、「シーン削除」の署名運動まで起こったワケ

 人気女性ラッパーのカーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンが8月7日にリリースした新曲「WAP」のミュージック・ビデオ(以下、MV)に、カイリー・ジェンナーが登場。わずか24秒の出演ながら強烈な存在感を放っているのだが、これが今ネット上で大バッシングを浴び、カイリーのシーンの削除を求めるオンライン署名運動にまで発展しているのだ。

 アメリカが新型コロナウイルスのパンデミックに苦しんでいた4~5月、ロサンゼルスの高級住宅街ホルムビー・ヒルズの大豪邸、同じくロスの高級住宅街ヒドゥン・ヒルズにある4エーカー(約4,900坪)の土地を次々購入し、コロナ禍においても不動産コレクションに精を出していたカイリー。

 3月の段階で、新型コロナウイルス対策支援のために100万ドル(約1億600万円)を寄付したり、関連会社を通して抗菌ジェル製造に乗り出すことを発表したりと、セレブの中でいち早く行動をとっていたことから、豪邸購入を批判する声は少なかった。

 しかし、6月になり、「昨年、カイリーの総資産が12億ドルに(約1,272億円)に達して、ビリオネア(10億ドル以上の資産を持つ大富豪)になった」と報じた経済誌「フォーブス」が、「カイリー・コスメティックスを含むカイリーの事業に関する財務会計は虚偽にまみれたもので、実際の総資産は9億ドル(約954億円)程度」だからビリオネアではないと撤回。カイリーはすぐに、「定評のあるサイト(雑誌)だと思っていたのにがっかり。財務を偽っているというなら、証拠を出して」と反論したが、世間からは「数字を改ざんするなんて……」「ほかにどんなあくどいことをしてるのやら」などと、冷ややかな目で見られるように。こうして、2020年のカイリーの人気は、不安定なものとなってしまったのだ。

 そんな中、カイリーが「WAP」MVに、巨乳を強調する豹柄のセクシーなボディスーツとニーハイブーツを着用して登場。WAPは、“濡れた尻穴と女性器”のことを指し、卑猥極まりない歌詞・MVなのだが、カイリーのシーンは「廊下をゆったりと練り歩き、白いドアを開ける」というエレガントなもの。

 ほかにも、フィフス・ハーモニーの元メンバーのノーマニ・コーディ、リトル・ミックスのリー・アン・ピノック、ラテンポップの新鋭ロザリアらが登場。ヒップホップやR&B好きにはたまらない超豪華メンバーによるMVにファンは大満足かと思いきや、ネット上では、「カイリーの出演には納得できない!」という不満の声が噴出。というのも、「白人のくせに黒人文化をパクる、ハゲワシ女!」など、BLMムーブメントに絡め、話題をさらったカイリーへのバッシングが巻き起こったのだ。

 黒人アーティストのノーマニがキレキレなダンスで開脚まで披露しているのに、カイリーはただ歩いてドアを開けるだけで世界中の注目を集めた、ということに激怒する者も多く、黒人女性ジャーナリスト、ダニエル・ヤングはTwitterで、「黒人女性は汗水垂らして働かされるのに、白人女性は何もしないでいいとこ(利益)だけを取る。“白人は黒人から搾取する”という構図そのもの」と批判。

 カイリーへのバッシングを想定していなかったカーディは、このダニエルのツイートに怒りを爆発。

 「ノーマニは猛烈なダンスを踊ることができる女性アーティストの一人なわけ!」「この曲の一番いいとこはビートとフック。ケツを振りたくなるようなね」「人種問題はあるわけよ、この世の中にね。そのことについては、アタシもいつも説教してるわけだけど。でも、今回はそれがテーマなわけじゃない」とまくし立てた。

 そして、「アタシがなんでカイリーをミュージックビデオに登場させたか? 子どもの誕生日パーティでアタシの妹と娘に対して、めちゃくちゃよくしてくれたから。(カイリーの子の父親)トラヴィス(・スコット)と(オフ)セットはガチで仲良しで、アタシは(カイリーの母)クリス・ジェンナーからアドバイスをもらう仲なわけ」と、カイリーが叩かれることに我慢ならない気持ちをあらわにした。

 カイリーがバッシングされる理由はほかにもある。7月12日の未明に足を撃たれ、銃弾を取り除く手術を受けたミーガンが、この事件が発生する数時間前に恋人のトリー・レーンズと一緒に繰り出したパーティで、カイリーとのツーショット動画をインスタグラムのストーリーに投稿。

 ミーガンは、カイリーの元親友のジョーディン・ウッズの“現在の親友”。ジョーディンは、カイリーの異父姉のパートナーとの浮気疑惑をかけられ、そのことが原因でカイリーとも絶交した。そのため、カイリーとミーガンは本来交流するはずがないのに、なぜ仲良く動画を撮影したのかとミーガンのファンはざわついていた。

 そして銃撃事件後、カイリーはミーガンのSNSをすぐさまリムーブしたと報じられ、「イメージダウンするからと、また女友達との縁を切った!」「ミーガンに優しい言葉ひとつかけず、縁切りしたんだ」とミーガンのファンは激怒。そんなカイリーが、ミーガンと共演するなんて不愉快だというファンがあまりにも多いのである。

 カーディが収拾を図ったにもかかわらず、カイリーへの怒りの声は増すばかり。オンライン署名には、6万7,000筆を超す賛同者の署名が集まっている(日本時間11日正午現在)。今後カーディやミーガン、カイリーがどのような反応を見せるのか、彼女たちの発言に注目したい。

ご長寿ドラマ『グレイズ・アナトミー』は、「お金のため」に出演している!? 主演エレン・ポンピオがあけすけに語る!

 2005年から続いている長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』。シーズン1から主人公メレディス・グレイ役を演じているエレン・ポンピオが、仕事へのモチベーションをあけすけに語った。

 黒人女性としてテレビ業界で成功を収めている製作総指揮者ションダ・ライムズが手がける『グレイズ・アナトミー』。ションダは人材を育てる名手で、エレンは彼女のもと、監督/プロデューサー/ストーリーテラーとしても修業を積み、成長を遂げた。1話当たりの出演料は、番組スタート時の20万ドル(約2,100万円)から、15年には57万5,000ドル(約6,000万円)までアップしたという。経済誌「フォーブス」によると、18年のエレンの年収はボーナスなども含めて2,350万ドル(約24億8,000万円)で、「最も稼ぐテレビ女優」第3位にランクイン。名実共に大御所テレビ女優となった。

 現地時間8月3日に配信された、黒人女性ジャーナリスト、ジェメル・ヒルのポッドキャストに登場したエレンは、「実は、あなたのドラマをあまり見ていないの。メレディスを演じるあなたではなく、インタビューで読むあなた自身が好きなの」と言われ、「ありがとう」とうれしそうに返答。

 エレンは18年に業界紙「Hollywood Reporter」のインタビューで、「契約交渉をしようとしても、『君がいなくても(恋人役でエレンと共に番組の顔だった)、パトリック・デンプシーがいるしねぇ』と断られた」こと、「パトリックに『一緒に契約交渉しよう』と相談したけれど、興味を示してくれなかった」こと、「単独でパトリックより5,000ドル(約52万円)多いギャラを求めたものの、局から断られた」こと、「その時点で降板も考えたが、『男のせいで素晴らしい役を降りる必要なんてない!』と続ける決断を下した」こと、「そのパトリックが降板して視聴率が上がり、内心大喜びした」こと、「でもすぐに代わりの恋人役が登場し、『こんなにも早く、スタジオや局が“ペニス”を欲するなんて!』と思った」ことなどをぶっちゃけ、世間を騒然とさせた過去がある。

 今回のポッドキャストでこのインタビューでの発言を引用され、スタジオプロダクションや局、パトリックにさぞかしがっかりしたのではと聞かれたエレンは、「当時はがっかりしたけど、私はここまで来られたわけだし。言いたいこと言ってすっきりした。(業界で働く)ほかの女性たちのためにもなったしね」とさばさばした口調で答えた。

 次に「番組を降板した後、メレディス・グレイというイメージがついて回るのでは?」と質問された彼女は、「いいのよ。だって、この番組に居続けようと決めたのは、私自身なんだから」と回答。

「安定した家庭生活を送ることは、私には重要なことなの。キャリアよりも大事。あまりいい子ども時代を送っていないからね。心にあいた穴を埋めるために、私は幸せな家庭生活を送る必要があるの。だから、お金を稼ぐことにしたのよ。クリエイティブな役を追い求めること、役者として冒険することはやめて、お金を稼ぐことにした」

「自分はもともと何に関しても“追い求める”のが好きじゃなくて。でも役者業は、たくさんのものを追い求めないといけない。役が欲しいと懇願し、みんなを説得しなければならない」

「私は番組の顔で、たくさんの人が番組に関わっている。ションダ・ライムズが番組を作り、局が放送している。でも、私の顔でみんなが何百万ドルも稼いでいるわけでしょう? だったら私も、その恩恵を受けたい。おとなしく去るなんて、まっぴらごめん」

と、役者として冒険するのではなく、自分が働いた分の報酬額を追い求める道を選んだのだと語った。

 そして、「私がメレディスを演じ始めたのは33歳。最初の子を産んだのは40歳。25歳で演じ始めたのなら、6年契約終了後の31〜32歳でドラマを降板していたでしょうね」「でも、私は(最初の6年契約が終了した)40歳になったあたりで、『役者として冒険し、役が欲しいと懇願するのはやめよう』と思ったの。それより、自分に与えられたこの仕事を、恵みとして受け止めたかった」「(イメージが定着してしまった有名な役から)逃れたくて、まったく違うような役に挑戦するというのも、すごく理解できる」「でも、年齢と自分の人生を考慮したら、逃げないほうがいいなって。だから、番組に居続けることにしたの。私の選択だから(何を言われようと)問題ないわ」と熱弁した。

 エレンはその後、医療ドラマに出演していることの素晴らしさを語った上で、医療現場での差別についても声を上げていきたいと述べ、今後のキャリアについては「天国の母が見守ってくれていると思う。運命に身を任せている」と落ち着いた口調で語った。

 エレンは黒人の夫との間に3人の子どもをもうけているが、今回のインタビューでは、混血の娘に「警察はパパを殺すの?」と泣きながら聞かれたといい、ブラック・ライブス・マターについても熱く語り、情熱的な人柄を感じさせた。

 先日、ジョー役のカミーラ・ラディントン、オーウェン役のケヴィン・マクキッド、テディ役のキム・レイヴァーが新たに3年契約を結んだため、シーズン19までの制作は確実視されている『グレイズ・アナトミー』。エレンは、次のシーズン17が終わるタイミングで契約更改だと伝えられている。とはいえ、今回の発言を聞く限り、今後も契約は更新し続けるものと思われる。

45kg減量の歌手・アデル、「またやせた」「もはや別人」とネット騒然! 一方で「顔がやつれてる」と心配の声も

 今年1月、カリブ海の島アンギラでボーイズバンド「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズと年を越したと報じられ、「大物カップルが誕生か?」と世間を騒がせた、歌手のアデル。共通の友人である英司会者ジェームズ・コーデンも一緒だったことから交際のウワサはすぐに消え、この時、声をかけてきたファンにアデルが「45kgやせたの」と打ち明けたという話で、再びネット上は大盛り上がりした。

 昨年から激やせばかりが取り沙汰されるアデルだが、先日は敬愛するビヨンセの新作ビジュアルアルバム『ブラック・イズ・キング』をたたえる写真をインスタグラムに投稿。その姿が、「またやせた!?」「もはや別人みたい……」と世間を騒然とさせている。

 問題の写真は、大きなテレビに映るビヨンセやダンサーたちとおそろいのボディスーツを着用したアデルが、画面の前でひざまずき、笑顔でポーズを取っているというもの。「アートを通して、私たちみんなに“愛されている”と感じさせてくれるクイーンに感謝」というメッセージが添えられており、ビヨンセへの敬意が感じられる。

 写真のアデルは眉こそ整っているが、化粧はしていない様子。肌ツヤもよく、ヘアスタイルも完璧。顔色が悪いわけでもガリガリで不健康に見えるわけでもないのだが、ネット上では「顔がやつれて別人みたい」「顔が前と違う。本当にアデルなのかな……」「やせすぎて、老けて見える」などと驚く人、心配する人が続出した。

 最愛の一人息子をもうけた夫で起業家のサイモン・コネッキと、19年4月に破局。12年からパーソナルトレーナーをつけてエクササイズをしてきたアデルは、離婚のタイミングで、心労からか、ほっそりしたと話題になっていた。

 10月に開催されたラッパー/歌手のドレイクの誕生日パーティにはすっきりとやせた姿で出席し、インスタには上半身を写した色っぽい写真を投稿。「前は泣いてた。でも今は汗をかいている」と添え、エクササイズで健康的に減量しているのだとアピール。

 その2カ月後のクリスマス、アデルはサンタクロースのコスプレをした男性とのモノクロ写真を投稿。深いスリットの入ったドレスから見える太ももは引き締まっており、あまりにも急激に体重を落とした姿にファンは衝撃を受けた。

 実際のアデルは写真で見る以上にやせているようで、今年2月末に開催されたアカデミー賞授賞式直後にビヨンセとジェイ・Z夫婦が主催したアフターパーティでは、彼女と会話をしながらアデルだと気づかなかった業界関係者もいたほど。とはいえ、やせても美しさはキープし、ダイエットの成功例だとみられていた。

 それが一転「減量のしすぎ」と叩かれるようになったのは、1月のバケーション中にファンと撮影した写真がネット上に流出したのがきっかけだった。光の当たり具合もあるのだろうが、ほうれい線だけでなく、目の下、頬にもシワが寄っており、実年齢より10歳は老けて見える。

 5月の誕生日に合わせてインスタグラムに投稿したミニスカートドレス写真も、「ウエストも細くなっているんだけど、なんだか病的……」と、やせすぎを指摘する声が多かった。

 今回の写真は、そんな中で投稿されたものだったので、どうしても「顔がやつれて見える……」と話題が集中してしまうようである。

 5月頃には、「スリムなアデルを選ぶ? それともジャンクフードを選ぶ?」という言葉と、減量したアデルの写真、フライドチキンやピザ、アイスクリームの写真を並べてとSNS投稿をすることがはやったことも。これに対し、イギリス人女優ジャミーラ・ジャミルが、「こういう投稿は、食べるな、やせろと洗脳しているようでよくない」「ほかの女性たちにもプレッシャーになる」「アデルはこんなことを望んでいない」と批判し、大きな話題になった。

 大幅に減量するとシワができることが多く、32歳というアデルの年齢を考えてもシワは自然なもの。ファンの多くは、健康をキープしていれば、ビジュアルはさほど問題視していなそう。なによりアデルが元気にカムバックすることを望んでいるのだが、本人は新型コロナウイルス禍が終息しなければ新作アルバムは出さないと、インスタで明言している。

3Pセックスのリアル体験談! 「動画がネット流出」「女友達と夫が不倫」「イケなかった夫」

 2016年に離婚した元妻アンバー・ハードを、名誉毀損で訴えているジョニー・デップ。ジョニーは、アンバーがメディアに「自分はDV被害者」と告発し続けていることに激怒しているのだが、7月に審理の中で、「アンバーがジョニーのペントハウスで、電気自動車会社テスラの共同創業者であるイーロン・マスク、モデル/女優のカーラ・デルヴィーニュと3Pしていた」という関係者の証言が飛び出し、世間を騒然とさせた。

 イーロンはすぐに、これを否定する声明を発表。「カーラとは友人だが、性的関係を結んだことはない」「アンバーとは、彼女がジョニーとの離婚手続きを始めた後に交際を始めた」と主張したが、「金持ちの起業家と若い美女2人の3Pとは、いかにもありそうな話」と信じる人は多かった。

 実際、憧れる人やマニアも多いといわれる3P。今回は、実際に3Pを体験したセレブたちの体験談を聞いてみよう。

ラッセル・ブランド

 一晩に9人の女性とセックスしたこともあると豪語する、英コメディアンのラッセル・ブランド。気に入った女性に会ったら「今すぐセックスしよう!」と誘うのが彼流で、1,000人斬りともいわれている。

 元妻のケイティ・ペリーのほか、ケイト・モス、ジェリ・ハリウェルらセレブとの交際歴がある彼は、自身がセックス依存症だと公言。「ストリッパーや娼婦とヤリまくりたい」という欲望を抑えるため、アメリカのリハビリクリニックで30日間治療を受けたことも。

 そんな彼が2010年、音楽誌「ローリング・ストーン」のインタビューで、男友達と女性1人の3人でプレイした時のことを赤裸々に回想。

「同じメンバーで数回したんだ。なんでか、わからないけど。毎回、最悪な終わり方をしているのに。ある時なんて、オレが友達の足に精液をぶっかけちゃって。そしたらヤツが激怒してやり返してきて、大ゲンカになっちゃって。まさしく『“目には目を”では世界中が盲目になるだけだ(ガンジーの名言)』だよなぁ」と、しみじみ語っている。

 また、「バイセクシュアルでない男性が、男2人女1人の3Pをすることはおすすめしない」と断言。「実際に自分がセックスできる時間は半分になっちゃう」と、経験者ならではのアドバイスをした。

ジム・エドモンズ&メーガン・キング元夫妻

 MLB現役時代には4度もオールスターに出場した、ジム・エドモンズ。3番目の妻メーガン・キングとは2014年に結婚した。メーガンは、リアリティ番組『ザ・リアル・ハウスワイヴズ・オブ・オレンジカウンティ』に出演し、リアリティ・スターとして人気を博した。

 16年には娘、18年には双子の男児が誕生し、おしどり夫婦だとされていたが、19年10月にジムのほうが離婚を申請。当初から「子どもたちのナニーと浮気をした」「妊娠中にも浮気をした」「女性と猥褻な写真を送り合っていた」など、ジムの異性関係のだらしなさが破局原因だとウワサされていた。

 メーガンは今年1月、出演したポッドキャストで「ジムはかなりやんちゃな男性で、それなりの過去もあると知った上で結婚した」「新婚時代、彼が『一緒に楽しいことをしようよ。オレ、3Pしたいな』と言ってきたの。ちょっと迷ったんだけど、『うん、いいわよ』って了解したの」と、ジムの希望で3Pしたことを暴露。

 「やるんだったら、私が知っている人じゃなきゃ嫌だな。安心できる人がいい」と、「一度きりという約束で」メーガンの女友達を3Pに誘ったそう。実際の体験は、「夫が楽しいのだから、自分も楽しもう」とがんばったそうだが、「ヘンな感じだったし、気持ち悪かった」とのこと。

 その時の友人が、なんとジムがメーガンと別れてから交際をオープンにしたミュージシャン・コートニー・オコナーで、メーガンは「3Pの後、2人は不倫するようになったに違いない」と確信。ジムが離婚を申請したのは彼女と一緒になりたかったからで、略奪されたのだと悔しさをにじませた。

アシュトン・カッチャー&デミ・ムーア元夫妻

 2019年9月に発売された初の自叙伝『Inside Out』で、母親に売春をさせられた過去など、壮絶な半生を告白したデミ・ムーア。その中で、05年9月~11年11月まで結婚生活を送った(離婚は13年に成立)、15歳年下のイケメン俳優アシュトン・カッチャーと、2度、3Pしたことを明かしている。

 デミによると、最初の相手は、デミの長女ルーマとアシュトンが一緒に行ったボウリング場で見つけた21歳の女性。アシュトンは、デミの映画撮影中に自宅でこの女性と浮気し、デミが問い詰めると「君も一緒にヤろうよ」と提案したそう。デミは乗り気ではなかったが、「自分がいかに楽しくて最高な女かを彼に見せたくて」同意し、3Pをした。

 アシュトンは、ボウリング場でナンパした女性との浮気が多かったよう。10年7月にアシュトンに声をかけられたという21歳の一般女性ブリトニー・ジョーンズも、そんな浮気相手の一人。「アシュトンに招待されたデミの邸宅のソファーで、彼とセックスをした」「アシュトンは『デミとは(夫婦以外の人とも性的関係を持つことをよしとする)オープン・マリッジなんだ』と言っていた」「自分たち夫婦と3Pできる相手を探しに、街へ繰り出すこともよくある、とも言った」「デミとは『愛はシェアしよう』と約束したんだ。君のこともデミとシェアしたい」と、熱心に3Pに誘われたことを暴露している。

 デミは自叙伝で、「3Pをしたことで、アシュトンが『ほかの女性とセックスしてもOK』と受け止めてしまい、浮気しまくるようになってしまった」「3Pなどしなければよかった」と後悔していた。

 ちなみに離婚時、米芸能誌「Star」は、「デミはバイセクシュアルで、アシュトンだけでは性的欲求が満たされなかった。だから3Pを条件に、アシュトンがほかの女性とセックスすることを許した」という情報筋の話を紹介。アシュトン好みの若い女性をハンティングしては3Pしていたが、そのうちアシュトンが女性と2人で会ってセックスを楽しむようになり、そのことが離婚につながったと伝えた。

エリック・デイン&レベッカ・ゲイハート夫妻

 人気ドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』で形成外科医のマーク・スローン役を演じ、一躍人気者となったエリック・デイン。2004年に結婚した女優レベッカ・ゲイハートとは美男美女夫婦として知られていた。

 09年、そんなおしどり夫婦が、元「ミス・ティーンUSA2002」のカリ・アン・ペニシェを交え、3人でセックスする“寸前”に撮影したとみられる動画が流出。性行為の様子は映っていないのだが、ベッドの上で「ポルノスターだったら、どんな芸名にしたいか?」という会話で盛り上がり、全裸で室内を歩くエリックの姿や、トップレスでベッドに横たわり電話で話しているカリの姿、エリックとカリが全裸で密着してベッドに横たわる姿が映し出されるなど、3人がこれから何をするのかは明白。

 全裸でジャクジーに入るレベッカとカリを、エリックがなめるように撮影しているところで動画は終了しており、「3P動画よりも興奮する!」「これからヤリまくります! って感じで、めちゃくちゃリアル」とネット上は大いに盛り上がった。

 エリックとレベッカは慣れた感じで、3P常連とウワサされたが、エリックの弁護士は「これはセックステープではない!」と主張。恥ずかしい動画が流出したエリックとレベッカは、その後子どもを2人もうけたが、18年に離婚を申請した。

ジェイソン・ビッグス&ジェニー・モーレン夫妻

 大ヒット青春映画コメディ『アメリカン・パイ』シリーズの主役としておなじみのジェイソン・ビッグス。08年にジェニー・モーレンと結婚し、14年2月に長男、17年10月に次男をもうけ、幸せな結婚生活を送っている。

 そんな2人が3Pを体験したのは、結婚1年目の時。ジェニーが14年6月に発売したエッセイ『I Like You Just the Way I Am』で、「ジェイソンの誕生日に娼婦をプレゼントした」と告白したのだ。

 ジェニーは、誕生日プレゼントのネタが切れてしまい、「娼婦を雇えば自分も楽しめるかも」と、ひらめいたとのこと。プロの娼婦となら純粋にセックスが盛り上がるだろうと期待したが、ジェイソンのほうはイマイチで、「最後までイケなかった」そう。

 その後、トーク番組に出演したジェイソンは3Pについて聞かれ、「結婚1~2年目の、まだクレイジーなことをしていた時期の話」と説明。「でも、やっている最中、ジェニーはニヤニヤが止まらない様子だった。ベッドに座って、僕と娼婦の絡みを眺めてるんだよ」「挙げ句の果てには、ベッドでポテトチップスを食べだしてさ」「(3Pは)これっぽっちもセクシーじゃなかった」「めちゃくちゃ気まずくって、妙な感じだったんだ」「ジェニーが娼婦の悩みを聞き始めて、半裸の僕は『どうしたらいいの?』って。本当に奇妙な体験だった」と回想した。

 ジェイソンは別の番組『ザ・ビュー』でも、「ジェニーが3日間に3人の娼婦を呼んでくれたんだ」「でも最後までイケなかった」「期待していたように妻が娼婦と絡むこともなくて……」と、散々だったといわんばかりの表情で語り、セクシーな夫婦でなければ3Pは楽しめないのだと話題になった。

米人気トーク番組、打ち切りの危機!? 司会者の差別とパワハラ発覚で「彼女はモンスター」「もう引退したら?」バッシングの嵐

 司会を務めるエレン・デジェネレスの洒脱なしゃべりと、世界的スターからネットで話題の一般人まで、時流を読んだゲスト選びで国民的トーク番組となった『エレンの部屋』(2003年~)。しかし、米テレビ界きっての人気者だったはずのエレンが、「コロナ禍において最も評判を下げたセレブ」として悪評の渦中に立っている。

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、3月には『エレンの部屋』のスタジオでの公開撮影が中止に。翌月、番組の一部スタッフへの給料の未払いが伝えられると、ネット上では「07年に脚本家によるストライキで人気深夜トーク番組の撮影がストップした時、司会者のコナン・オブライエンは自腹を切って番組従業員75人の給料を支払っていたのに」「いつも『思いやりの心を持とう』と呼びかけているエレンは、スタッフには冷たいんだね」と叩かれるように。

 ネット上には「彼女の下で働いていた」人たちの「この際だから言わせてもらうけど、エレンはテレビではめちゃくちゃ気さくでいい人ぶっているけど、実際の彼女は意地悪」といった書き込みが相次ぎ、エレンのイメージが悪化。リモートスタイルで続いている『エレンの部屋』の視聴率は低迷し、番組が打ち切られるのではないかという臆測が流れた。

 7月初めには「番組が終了することを悲観したエレンが自殺した」という悪質なウワサが流れ、「#RIPEllen(エレンよ安らかに眠れ)」というハッシュタグがTwitterのトレンド入り。しかし、そのような事態になっても、ユーザーからは「自業自得」と、同情はほとんど寄せられなかった。

 7月半ばになると、米ニュースサイト「BuzzFeed」が、『エレンの部屋』元スタッフ10人の「番組の製作総指揮者3人からの嫌がらせやイジメが横行する、劣悪極まりない職場だ」という告発を報道。「自殺未遂後、入院のために1カ月の休みをとったら、追い打ちをかけるように解雇された」などの不当な扱いや人種差別を受けたといったあまりにもひどい告発に「楽しい番組の裏で、そんなことが起きていただなんて!」と世間は騒然となった。

 現地時間27日、米カルチャーサイト「Variety」は、これらの告発を深刻に捉えた放送局WBTVの親会社「ワーナーメディア」が、内部調査に乗り出すと報道。「いよいよ番組終了へのカウントダウンが始まった!」と大注目されている。

 「Variety」によると、同社関連会社の幹部たちは、先週スタッフに、『エレンの部屋』の撮影現場に関する聞き込み調査を行うことになったと通達。エレン個人は内部調査の対象にはなっていないが、「BuzzFeed」で告発した元スタッフたちは「スタッフはエレンには話しかけないようにと命じられている」「自分の番組なんだから、現場で何が起こっているのか、きちんと把握し関与すべきなのに」などと憤りをあらわにしており、番組と共にエレンのイメージもこれまでにないほど下がっている。

 実はエレン、これまでも度々その言動がバッシングされてきた。昨年10月には、テキサス州で開催されたNFL(アメリカンフットボール)の試合の中継で、ジョージ・W・ブッシュ元大統領の隣に座り、楽しそうに観戦している様子が放送された。これに対しても、「レズビアンでリベラルなエレンが、同性婚禁止案に賛成し、(イラクやアフガニスタン)戦争を開始した保守的な共和党の元大統領と一緒にいるなんて!」とネット上でたちまち炎上。『エレンの部屋』で、「彼とは友達。私は異なる思想や信念を持っている友人がたくさんいる」「私はいつも『思いやりの心を持とう』って言っているけど、自分と同じ思想を持った人だけを思いやって、という意味じゃない。全ての人に対して思いやりを持ってほしいの」と説明したものの、しばらく火種はくすぶっていた。

 世間がやっとこの騒ぎを忘れたかけた11月末、番組にゲスト出演した女優ダコタ・ジョンソンに、エレンは「あなたの誕生日パーティには呼んでもらえなかったけど、どうだった?」と質問。ダコタからは、「招待したわよ。昨年、この番組に出演した時、『誕生日パーティに招待されなかった』ってネチネチ言われたから。(昨年は)私のことを好きかどうか知らなかったから、招待しなかったんだけど」と引きつった笑顔でディスられるハプニングが発生。慌てて「好きよ!」と言うエレンにダコタは白目をむき、「なぜあなたが私の誕生日パーティに来なかったのか、番組のプロデューサーにでも聞いてみたら」と冷たく突き放した。

 プロデューサーから「ここ(カリフォルニア州)にいなかったのよ」と教えられたエレンは、「あぁ、あれがあった日か。遠すぎて行けなかったんだわ」と弁解。その後もギクシャクは続き、「『エレンの部屋』史上最悪に気まずい回だった」と話題騒然となったのだが、ネット上で「ダコタの誕生日パーティが開催された週末、エレンはブッシュの隣の席でNFL観戦をしていた!」と指摘され、再び炎上。

 ほかにも番組に登場したアジア人ゲストへの対応が失礼という指摘がネットを飛び交ったり、大型電子掲示板Redditへの「テレビ業界で働いているけど、エレンと働いたことがあるって人は、みんな彼女はモンスターだと言っている」という書き込みをはじめ、Twitterにも具体的な暴露ツイートがあふれ返っている。

 今年4月には、自主隔離生活を送る邸宅から番組を放送したエレンが、「刑務所の中にいるみたい」と笑いながら発言。「高級住宅街に建つ、2700万ドル(約28億)の大豪邸が刑務所!?」「大半の視聴者が、狭い家でトイレットペーパーや食料、生活費に困っている時に、そういう冗談を言うんだ……」と大バッシングが巻き起こった。その後も、番組のゲストや、エレンのセキュリティ担当者から、彼女のパーソナリティに関する暴露が続いた。

 『エレンの部屋』の3人の製作総指揮者たちは、「オープンで安全な職場環境を作ろうと努力していた」「それなのに嫌な思いをした人がいると聞き、心を痛めている。我々は、そういう人間ではない。エレンが我々に課した命令でもない」という声明を発表。「より良い職場環境を作るよう努力する」と約束したが、ネット上では「いや、もう無理でしょ」と突き放す声が多く、「エレンのお気に入りのプロデューサーだなんて、きっと意地悪な人たちなんだろうね」「エレンも、そういった環境を容認してたんでしょ」と、バッシングはさらに高まっている。

 番組のギャラは年間5000万ドル(約53億円)で、総資産は3億3000万ドル(約346億円)だと伝えられているエレン。若く見られるがすでに還暦を越えていることもあり、「もう引退したらいいんじゃない」「妻ポーシャと末長くお幸せに。もうテレビに戻ってこなくていいから」などと、冷ややかな声が多く上がっている。

ジェイ・Z、「モラハラ男」「束縛がひどい」と批判の嵐! ビヨンセのコラボ相手を「現場から追い出した」過去

 人気ヒップホップデュオ「UGK」のメンバーとして一躍有名になったラッパーのバン・B。ゲスト出演したポッドキャスト番組『The Nostalgia Mixtape』で、ジェイ・Zがビヨンセの仕事に干渉したことを暴露し、話題となっている。

 バンは現地時間7月9日に出演した同番組で、2005年にヒットしたビヨンセとのコラボ曲「Check On It」のミュージックビデオを振り返り、「見てくれたらわかるんだけど、お姉ちゃんたちが露出度の高い衣装ばっか着てるんだよ」と説明。「(妻の)クイーニーもいたから、舌なめずりしながら女の子たちを見てたわけじゃないけど、『おいおい、こりゃすげえな。ビヨンセがミニスカートで踊っていて、あっちの女の子はビキニで踊ってる』って感じにはなるわけよ」「ビヨンセと女の子たちがイスに座って魅惑的に踊るダンスシーンもあってさ。片足をイスに上げた瞬間、目を凝らしたらケツが見えちゃったりして」と、どうしてもいやらしい目で見てしまったと回想した。

 ところが、撮影現場に問題がないか探る電話を、ジェイがビヨンセのアシスタントにかけてきたことで、事態は一変。その頃「ビヨンセの恋人」という立場にすぎなかったジェイだが、「撮影はどんな感じだ? (撮影所に)男は何人いるんだ?」とチェック。

 「その場にいた男は、オレとオレのクルーで。ほかはみんなストレート(異性愛者)じゃなかった」そうで、ジェイはビヨンセの撮影にバンたちを立ち会わせるなと命令。「オレたちは速攻でその場から追い出されたんだ。オレの撮影の番が回ってくるまで、控室で待機してろって。つまり、それ以上はビヨンセのダンスは見るなってことさ」と、あきれ気味に説明していた。

 バンたちが撮影現場から追い払われたことをビヨンセは申し訳なく思い、「本当にごめんなさい。でもジェイが嫌だって言うから……」と謝罪したという。バンは「事情はわかってるから大丈夫だよ。今日、ここに来られただけで光栄なんだからさ」と伝えたそうだ。

 このバンの暴露に、ネット上では、「ビヨンセみたいなセクシーな彼女だったら、心配になるのも当たり前」「ビヨンセも困ったとか思いつつ、ジェイのヤキモチがうれしかったのでは」といった声が上がる一方、「ジェイのビヨンセへの過干渉は本当にひどい」「自分は浮気しておきながら、ビヨンセのことは束縛するモラハラ男」などという批判的な意見も多く上がった。

 実は「ジェイの嫉妬」を物語るエピソードは、これだけではない。

 ビヨンセは03年に、レゲエアーティストとして世界的な人気を誇るショーン・ポールを客演に迎えた楽曲「Baby Boy」を発売。Billboard hot 100(全米シングルチャート)で9週連続首位を記録するメガヒットとなった。曲がヒットすると、コラボしたアーティストがアワードやコンサートなどで一緒にパフォーマンスすることが多い。しかし、ビヨンセとショーンが同じステージでパフォーマンスする機会はほとんどなく、ファンは疑問に思っていた。

 リリースした年にアメリカで開催された「MTV VMA」(ビデオ・ミュージック・アワード)には、ショーンもいくつかの賞にノミネートされ、プレゼンターとしても出席したのに、ビヨンセが「Baby Boy」をパフォーマンスした時にはステージに登場せず。レコーディングされたヴォーカルが使われた。

 このことについて、ショーンのマネジャーが、「(ショーンが所属する)レーベルの社長を通して、ジェイから『ビヨンセとステージでパフォーマンスするのはオレだけ』と言われた。ジェイは、ショーンとビヨンセを一緒のステージに立たせたくないと、はっきり言ったんだ」と暴露したという情報がある。

 「嫉妬なのか、プロアーティストとして敵視しているからなのかはわからない」としつつも、最初は仲良くしてくれていたのに、脅威と感じるようになったら妨害してくるなんて、「偽善者にもほどがある」というマネジャーの怒りの言葉を報じたのは、ショーンの出身地ジャマイカの新聞「ジャマイカ・オブザーバー」電子版。しかしこの記事は削除されたそうで、「ジェイが圧力をかけたに違いない」とささやかれたものだった。

 ビヨンセとショーンは、13年の「MTV EMA」(ヨーロッパ・ミュージック・アワード)では一緒にパフォーマンスしたが、官能的な曲にもかかわらず、2人の絡みはほとんどなし。MVでの絡みも一切なく、これもコントロール・フリークなジェイの妨害によるものだとみられている。

 ビヨンセとジェイは、「Baby Boy」が作られた時期、すでに交際していた。しかし「まだ2人はステディな関係ではなく、セクシー美女が周りにたくさんいるジェイに対抗するような形で、ビヨンセがショーンと浮気したのではないか」というウワサも。ショーンは否定しているが、「そりゃ、ジェイよりもハンサムでセクシーなショーンのほうがいい」「ショーンにビヨンセを奪われると心配になるのも無理ない」とウワサを信じる人は多い。

 ビヨンセだが、その後コラボしたドレイクとの「Mine」MVも別々に撮影し、絡みはなかった。それに関しても、ジェイが命じたと考えている人は少なくない。

 ビヨンセといえば、昔から女性の権利向上について声を上げる「強い女」というパブリックイメージを持たれている。そんな彼女がジェイの干渉をまるっと受け入れるのか、疑問を持つ人もいるだろうが、実際は無理もないとみる向きも。

 ビヨンセの父親で長年彼女をマネジメントしていたマシュー・ノウルズも、相当なコントロール・フリークで、妻ティナに対してモラハラやDVをしていたという報道も。ビヨンセはそんな両親を見て育ち、マシューの熱心なマネジメントのおかげで世界的スターになった。03年にリリースしたシングル「Daddy」では、「将来のダンナさんはパパみたいな人」と明言。だから、ジェイのようなコントロール・フリークを夫に選び、彼の干渉を受け入れているというのだ。

 11年にビヨンセが父親をクビにしてからは、ジェイがビヨンセのすべてをコントロールしているのだという説もある。ジェイに浮気をされても別れなかったのは、彼なしでは生きていけないほど支配されているからだと、気の毒がる人もいるのである。

 とはいえ、ジェイとの子を3人ももうけながらも厳しいダイエットに励んで第一線に復帰し、反人種差別にも声を上げるなど、ますます「強い女」となったビヨンセ。今ならジェイの干渉にも抵抗できるのかもしれない。

ジェイ・Z、「モラハラ男」「束縛がひどい」と批判の嵐! ビヨンセのコラボ相手を「現場から追い出した」過去

 人気ヒップホップデュオ「UGK」のメンバーとして一躍有名になったラッパーのバン・B。ゲスト出演したポッドキャスト番組『The Nostalgia Mixtape』で、ジェイ・Zがビヨンセの仕事に干渉したことを暴露し、話題となっている。

 バンは現地時間7月9日に出演した同番組で、2005年にヒットしたビヨンセとのコラボ曲「Check On It」のミュージックビデオを振り返り、「見てくれたらわかるんだけど、お姉ちゃんたちが露出度の高い衣装ばっか着てるんだよ」と説明。「(妻の)クイーニーもいたから、舌なめずりしながら女の子たちを見てたわけじゃないけど、『おいおい、こりゃすげえな。ビヨンセがミニスカートで踊っていて、あっちの女の子はビキニで踊ってる』って感じにはなるわけよ」「ビヨンセと女の子たちがイスに座って魅惑的に踊るダンスシーンもあってさ。片足をイスに上げた瞬間、目を凝らしたらケツが見えちゃったりして」と、どうしてもいやらしい目で見てしまったと回想した。

 ところが、撮影現場に問題がないか探る電話を、ジェイがビヨンセのアシスタントにかけてきたことで、事態は一変。その頃「ビヨンセの恋人」という立場にすぎなかったジェイだが、「撮影はどんな感じだ? (撮影所に)男は何人いるんだ?」とチェック。

 「その場にいた男は、オレとオレのクルーで。ほかはみんなストレート(異性愛者)じゃなかった」そうで、ジェイはビヨンセの撮影にバンたちを立ち会わせるなと命令。「オレたちは速攻でその場から追い出されたんだ。オレの撮影の番が回ってくるまで、控室で待機してろって。つまり、それ以上はビヨンセのダンスは見るなってことさ」と、あきれ気味に説明していた。

 バンたちが撮影現場から追い払われたことをビヨンセは申し訳なく思い、「本当にごめんなさい。でもジェイが嫌だって言うから……」と謝罪したという。バンは「事情はわかってるから大丈夫だよ。今日、ここに来られただけで光栄なんだからさ」と伝えたそうだ。

 このバンの暴露に、ネット上では、「ビヨンセみたいなセクシーな彼女だったら、心配になるのも当たり前」「ビヨンセも困ったとか思いつつ、ジェイのヤキモチがうれしかったのでは」といった声が上がる一方、「ジェイのビヨンセへの過干渉は本当にひどい」「自分は浮気しておきながら、ビヨンセのことは束縛するモラハラ男」などという批判的な意見も多く上がった。

 実は「ジェイの嫉妬」を物語るエピソードは、これだけではない。

 ビヨンセは03年に、レゲエアーティストとして世界的な人気を誇るショーン・ポールを客演に迎えた楽曲「Baby Boy」を発売。Billboard hot 100(全米シングルチャート)で9週連続首位を記録するメガヒットとなった。曲がヒットすると、コラボしたアーティストがアワードやコンサートなどで一緒にパフォーマンスすることが多い。しかし、ビヨンセとショーンが同じステージでパフォーマンスする機会はほとんどなく、ファンは疑問に思っていた。

 リリースした年にアメリカで開催された「MTV VMA」(ビデオ・ミュージック・アワード)には、ショーンもいくつかの賞にノミネートされ、プレゼンターとしても出席したのに、ビヨンセが「Baby Boy」をパフォーマンスした時にはステージに登場せず。レコーディングされたヴォーカルが使われた。

 このことについて、ショーンのマネジャーが、「(ショーンが所属する)レーベルの社長を通して、ジェイから『ビヨンセとステージでパフォーマンスするのはオレだけ』と言われた。ジェイは、ショーンとビヨンセを一緒のステージに立たせたくないと、はっきり言ったんだ」と暴露したという情報がある。

 「嫉妬なのか、プロアーティストとして敵視しているからなのかはわからない」としつつも、最初は仲良くしてくれていたのに、脅威と感じるようになったら妨害してくるなんて、「偽善者にもほどがある」というマネジャーの怒りの言葉を報じたのは、ショーンの出身地ジャマイカの新聞「ジャマイカ・オブザーバー」電子版。しかしこの記事は削除されたそうで、「ジェイが圧力をかけたに違いない」とささやかれたものだった。

 ビヨンセとショーンは、13年の「MTV EMA」(ヨーロッパ・ミュージック・アワード)では一緒にパフォーマンスしたが、官能的な曲にもかかわらず、2人の絡みはほとんどなし。MVでの絡みも一切なく、これもコントロール・フリークなジェイの妨害によるものだとみられている。

 ビヨンセとジェイは、「Baby Boy」が作られた時期、すでに交際していた。しかし「まだ2人はステディな関係ではなく、セクシー美女が周りにたくさんいるジェイに対抗するような形で、ビヨンセがショーンと浮気したのではないか」というウワサも。ショーンは否定しているが、「そりゃ、ジェイよりもハンサムでセクシーなショーンのほうがいい」「ショーンにビヨンセを奪われると心配になるのも無理ない」とウワサを信じる人は多い。

 ビヨンセだが、その後コラボしたドレイクとの「Mine」MVも別々に撮影し、絡みはなかった。それに関しても、ジェイが命じたと考えている人は少なくない。

 ビヨンセといえば、昔から女性の権利向上について声を上げる「強い女」というパブリックイメージを持たれている。そんな彼女がジェイの干渉をまるっと受け入れるのか、疑問を持つ人もいるだろうが、実際は無理もないとみる向きも。

 ビヨンセの父親で長年彼女をマネジメントしていたマシュー・ノウルズも、相当なコントロール・フリークで、妻ティナに対してモラハラやDVをしていたという報道も。ビヨンセはそんな両親を見て育ち、マシューの熱心なマネジメントのおかげで世界的スターになった。03年にリリースしたシングル「Daddy」では、「将来のダンナさんはパパみたいな人」と明言。だから、ジェイのようなコントロール・フリークを夫に選び、彼の干渉を受け入れているというのだ。

 11年にビヨンセが父親をクビにしてからは、ジェイがビヨンセのすべてをコントロールしているのだという説もある。ジェイに浮気をされても別れなかったのは、彼なしでは生きていけないほど支配されているからだと、気の毒がる人もいるのである。

 とはいえ、ジェイとの子を3人ももうけながらも厳しいダイエットに励んで第一線に復帰し、反人種差別にも声を上げるなど、ますます「強い女」となったビヨンセ。今ならジェイの干渉にも抵抗できるのかもしれない。

ドラマ『glee』ナヤ・リヴェラの遺体発見……悲劇的な死に「グリーの呪い」指摘する声も

 カリフォルニア州南部にあるピル湖で行方不明となっていた女優のナヤ・リヴェラが、現地時間7月13日、遺体となって発見された。享年33。検視の結果は溺死で、一緒に遊泳していた4歳の息子ジョージーをボートに上げた直後、力尽きて亡くなったとみられている。

 ナヤは8日午後1時頃、自家用車で、水泳、セーリング、ウォータースキーなどが楽しめるピル湖に到着。息子と2人でボートに乗り込んで出ていく姿が、防犯カメラに記録されている。貸しボート店側は、返却時間が過ぎても戻ってこないナヤたちを心配し、別のボートで探しに向かった。そして、4時半頃、湖の北側エリアで、漂流していたところを発見。ボートには、ジョージーしか乗っていなかった。

 ジョージーはライフジャケットを着用し、体にタオルを巻いた状態で横たわって寝ていたが、健康状態に問題はなかったとのこと。ナヤと一緒に泳いで遊んでいたこと、体を押し上げてもらってボートに戻ったこと、振り返るとナヤが水中に消えていく姿が見えたと説明した。

 通報を受けたベンチュラ郡保安官事務所は、すぐにヘリコプターやダイバーなどを投入し、懸命にナヤの行方を探したが、水中視界が30〜60cmというピル湖での捜索救助は困難を極めた。

 ナヤが行方不明だというニュースが流れると、SNSは大勢のファンやセレブ友達の祈りの言葉であふれ返った。ナヤの出世作である、人気ミュージカルドラマ『glee/グリー』(09~15)の共演者たちも無事を祈るツイートを次々と投稿。ナヤの元夫でジョジーの父親である俳優のライアン・ドーシーを含め、ナヤの家族の悲痛な姿も伝えられ、同情を集めた。

 しかし、願いもむなしく13日午前、ナヤは遺体となって発見された。

 同日記者会見を行った保安官事務所によると、集中的に捜索を行っていたエリアで、湖面を漂っていた遺体を発見したとのこと。「発見場所、身体的特徴、着衣、遺体の状態、ほかに行方不明者届が出されていないことから、ナヤだと確信している」といい、「現時点では推測でしかないが、ボートから離れて泳いでいた時に離岸流に巻き込まれ、ボートが流され始めた。ナヤは流れが速い中、必死になって息子をボートに戻し、力尽きてしまったのだろう」と説明した。

 遺体発見の朝、ピル湖まで来た『グリー』のキャストや友人たちが一列になって手をつなぎ、湖をじっと見つめる姿がパパラッチされた。米芸能サイト「USウィークリー」によると、同作初期メンバーで、ナヤと仲が良かったカート役のクリス・コルファー、メルセデス役のアンバー・ライリー、アーティ役のケヴィン・マクヘイルがいたとのこと。英タブロイド紙「デイリー・メール」オンライン版は、その場にブリトニー役のヘザー・モリスもいたと伝えた。

 発見された遺体がナヤに間違いないと発表されると、彼らを含む『グリー』の共演者たちは、SNSに一斉に追悼メッセージを投稿。サンタナの恋人役としてゲスト出演したデミ・ロヴァートら数多くのセレブも、彼女の死を惜しんだ。

 遺体が発見された13日は、『グリー』でフィン役を演じ、2013年に薬物過剰摂取で亡くなったコリー・モンティスの命日。ネット上では、「コリーが、ナヤの遺体を発見させてくれたのだ」「彼が湖で冷たくなったナヤを迎えに来た」という声が多く上がった。

 2人のほかにも、『グリー』キャストでは、児童ポルノ所持容疑で逮捕・起訴されたノア役のマーク・サリングが、18年1月30日に自殺している(享年35)。番組アシスタント・ディレクターのジム・フラーは13年9月14日、睡眠中に突然死した(享年41)。女優ジュリア・ロバーツの異父妹で、14年2月9日に自殺したとみられるナンシー・モーツ(享年37)もアシスタントとして番組制作に携わっており、彼らが悲劇的な死を迎えたのは『グリー』の呪いにかかったからだと言われるようになった。

 ナヤの死も『グリー』の呪いだと確信する人が多く、ネット上には「母親が沈む姿を見ただなんて悲惨すぎる。生涯のトラウマになるだろう」「ありったけの愛情を注いでくれた母親と、もう会えないだなんて……心のケアが、しっかりとできますように」と、ジョージーを心配する声があふれている。

 女優としても、母親としても、やり残したことが多かっただろうナヤ。このような不幸な事故が二度と起きないよう、祈らずにはいられない。

「ヌード以外いいとこなし」「ドラゴンボールファンに謝れ!」酷評まみれの“恐るべき駄作”7作

 昨年、北アメリカで公開された映画は786本。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく減少すると予測されるが、これまで実に多くの映画が製作/公開されてきた。

 映画の中には名作として語り継がれる作品もあれば、観客をがっかりさせる駄作もある。大スターが主演しても、おもしろくなければ映画評論家に酷評され、口コミであっという間に広まり、興行成績もガタ落ちに。スター側としても、駄作に主演したがためにイメージが悪くなり、その後のキャリアが低迷してしまうことも。今回はそんな、“俳優のキャリアを殺した、恐るべき駄作”を7作紹介しよう。

エリザベス・バークレー 『ショーガール』(1995)

 人気学園コメディドラマ『Saved by the Bell』(89~93)で聡明なフェミニストのジェシー役を熱演し、一世を風靡したエリザベス・バークレー。定着してしまったジェシー役のイメージを変えるため、23歳になった彼女は映画『氷の微笑』(92)などのヒット作を持つ脚本家ジョー・エスターハスによる、エロティックな大人向け映画『ショーガール』(95)に出演することを決意した。

 ショーダンサーを目指してラスベガスにやってきた若い女性が、厳しい現実にぶち当たり、人間関係に揉まれながらもトップダンサーとしての栄光をつかもうとする物語で、エリザベスは「ストリッパー小屋を経て、ホテルのヌードショーの看板ダンサー」へと駆け上がる主人公を熱演。ヌードシーンにも果敢に挑戦した。

 しかし、この映画、NC-17指定(日本でいうところのR18)だけあって、女性のトップレスシーンが多く、セックス描写やレイプシーンもふんだんに盛り込まれた。キャラクターの破綻も目立ち、「ヌード以外、いいとこなし」と酷評されるハメに。毎年、最低の映画を表彰するゴールデンラズベリー賞(以下、ラジー賞)に13部門もノミネートされ、うち最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞など主要部門を含む、7部門を制覇してしまった。

 公開前、「これまでのキャリアは、この役のために準備してきたようなもの」と意気込みを見せていたエリザベスは、ラジ―賞の最低主演女優賞と最低新人賞を獲得。4,500万ドル(約48億円)という高予算映画だったのに、興行成績はその半分以下だったため、「稼げない女優」と認定されてしまい、ハリウッドから干されてしまった。

 その後、『CSI:マイアミ』『Lの世界』など人気テレビドラマにゲスト出演するなど、細々と女優活動を続けてきたエリザベスは最近、もともとの出世作だった『Saved by the Bell』の続編にレギュラー出演することが決定。散々叩かれた『ショーガール』もB級映画ファンからカルト的な人気を得ているため、再ブレイクが期待されている。

 大ヒット映画『トワイライト』(08~12)シリーズで人狼・ジェイコブ役を演じ、世界的に大ブレイクしたテイラー・ロートナー。同作には熱狂的なファンが多く、テイラーの人気は揺るぎないものとなり、次世代ハリウッドスターの座は間違いないとみられていた。

 主演したスパイ・アクション映画『ミッシング ID』の撮影も、テイラーのスケジュールを優先し、彼の父親が製作に参加。エキストラを募集したところ900人もの『トワイライト』ファンが集まり、ヒットが期待された。

 「オンライン上で偶然見つけた『児童失踪者リスト』の中に自分が含まれていることを発見し、これまでの人生はすべて偽りだと気づいてしまった高校生が、命を狙われるようになる」という同作。多くのテイラーファンが映画館で鑑賞し、製作費3,500万ドル(約37億5,000万円)に対し、興行収入は8,200万ドル(約88億円)と成功を収めた。

 しかし、「テイラーが高校生に見えない……」と違和感を覚える人が続出。映画評論家のレビューは、「ストーリー、キャスティング、アクション、すべてが薄っぺらく、つまらない」「B級よりもひどい、D級映画」と酷評ばかりで、米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」の評論家からのスコアは、100点満点中5点という超シビアなものに。

 『トワイライト』シリーズで共演したクリステン・スチュワートやロバート・パティンソンは映画俳優としてのキャリアを着実に積み上げて銀幕スターとなったが、『ミッシング ID』で役者としての評価を大きく下げたテイラーは、ビッグスクリーンでの主役オファーが途切れてしまった。

エディ・マーフィ 『プルート・ナッシュ』(2002)

 『ビバリーヒルズ・コップ』(84~94)シリーズ、『星の王子 ニューヨークへ行く』(88)など、80年~90年代に出演した映画はほぼすべてが大ヒットし、天才喜劇俳優の名をほしいままにしていたエディ・マーフィ。

 そんな輝けるキャリアの失速となったのが、「近未来の無法地帯と化した月面都市」が舞台のSFアクションコメディ『プルート・ナッシュ』だった。「Rotten Tomatoes」の評論家スコアは、100点満点中たったの4点で、「才能と金の無駄」「つまらないし、薄っぺらいし、醜い。史上最悪のコメディ」「なんでこんな作品を製作しようと思ったのか、理解に苦しむ」と酷評されまくり。甘口で知られる、同サイトの観客スコアでさえもわずか19点で、「1,000ドル(10万円)あげると言われても二度と見ない」と書き込まれる始末。「エディのキャリアの汚点」「これでエディの喜劇役者としてのキャリアは終わった」などと書き込まれる始末だった。

 同作はラジー賞でも多数ノミネートされ、エディ本人も最低主演男優賞にノミネートされ、“02年にエディの喜劇俳優としてのキャリアは終わった”とまで言われたものだった。エディの出演料が高かったこともあり、製作費は1億ドル(約107億円)もかかったが、興行収入はたったの710万ドル(約7億6,000万円)と大コケし、「ギャラ泥棒」と大バッシングも受けた。

 『ホーンテッドマンション』(03)、『ドリームガールズ』(06)への出演でエディのキャリアも復活したかに思われたものの、ラジー賞25周年を記念した05年に、『プルート・ナッシュ』は「25周年最低コメディ賞」にノミネートされる。09年には業界紙「Hollywood Reporter」に「この10年で最大の失敗作」と評され、エディも「あのクソ映画に主演した俳優」というレッテルが貼られるハメに。そして、やがて「あの人は今」状態となり、15年頃からは度々死亡説まで流れるようになった。

 そんなエディだが、昨年Netflixで配信された『ルディ・レイ・ムーア』で再ブレイク。この勢いに乗り、また活躍してほしいとファンは願っている。

 名門ボストン大学卒業後、劇団を経て、モデル、テレビ女優、映画女優と着実にキャリアを積み上げたジーナ・デイヴィス。『偶然の旅行者』(88)でアカデミー助演女優賞を獲得し、『テルマ&ルイーズ』(91)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるなど実力派として認められたのだが、その輝けるキャリアを一瞬にして潰したのが『カットスロート・アイランド』だ。

 同作は17世紀のカリブ諸島を舞台に、美しい女海賊が伝説のお宝を探すため大冒険を繰り広げるという壮大な物語で、『クリフハンガー』(93)のレニー・ハーリン監督がメガホンを取った。クルーも一流ばかりで、製作会社は『ランボー』初期3作品や『ターミネーター』初期2作品を手掛けたカロルコ・ピクチャーズ。製作費は破格の9,800万ドル(約105億円)で、次から次へとド派手な爆破シーンを撮影し、迫力満点の映画に仕上げた。

 海賊映画の金字塔『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの8年前に公開され、なおかつ“女海賊が首領”というガールズパワーを描いた本作は、時代を先取りした感もある。しかし、この時ジーナは39歳。当時は「おばさん海賊なんて……」と食指の動かない人が多く、興行収入はたったの1,000万ドル(約10億円)。同年公開された『ショーガール』が大コケし、この2作品を製作していたカロルコ・ピクチャーズは倒産に追い込まれ、ジーナの女優としてのキャリアは一気に低迷してしまった。

 なお、本作は『ショーガール』のおかげでラジー賞は免れたものの、12年にギネスに「最も興行赤字が大きい映画」に認定されている。

 ジーナは05年にテレビドラマシリーズ『マダム・プレジデント~星条旗をまとった女神』で女性大統領を熱演し、ゴールデングローブ賞・主演女優賞を獲得するなど復活の兆しも見られたが、同作はわずか1シーズンで打ち切りになってしまった。

マイク・マイヤーズ 『愛の伝道師 ラブ・グル』(2008)

 ロック好きにはたまらないおバカ映画シリーズ『ウェインズ・ワールド』(92)、下ネタやパロディ満載のコメディ映画シリーズ『オースティン・パワーズ』(97~02)で世界的人気を博したマイク・マイヤーズ。脚本や製作も手掛け、マルチな才能を持つマイクのキャリアを潰したのが、『愛の伝道師 ラブ・グル』だ。

 同作は、「インドで修行を積み、愛の伝道師となったアメリカ人ピトカが、ひょんなことから知り合った米アイスホッケーチームでドタバタを繰り広げる」というマイクのお得意路線なのだが、最初から最後までレベルの低い下ネタばかりで、公開直後から「あまりにも寒い」と酷評されるように。「Rotten Tomatoes」の評論家スコアはたったの14点で、「製クルーの中で誰も指摘する人はいなかったのかというほどの内容のなさ」「『ちんこ』『うんこ』を連呼し、クオリティの低さに怒りを通り越し、失笑する」とコキ下ろされた。

 グル(導師)のおしっこに浸したモップを武器にして戦うなど、あまりにも悪ふざけしていることに、寛大なヒンドゥー教徒たちも激怒したと報道された。興行成績も振るわず、マイクのイメージは一気に悪くなったのだ。

 「美人女優ジェシカ・アルバが登場するシーンが唯一見られるシーンだった」と言われた本作は、ラジー賞に7部門もノミネートされ、最低作品賞、最低脚本賞、最低男優賞を受賞。マイクは、今では「あの人は今」状態になってしまった。

 スティーヴン・スピルバーグ監督のSF映画『宇宙戦争』(05)で、主演トム・クルーズの息子役を演じ、注目されるようになったジャスティン。その4年後に実写映画『DRAGONBALL EVOLUTION』に主演し、スター俳優への道を閉ざされたと気の毒がられている役者である。

 日本だけでなくアメリカでも絶大なる人気を誇るマンガ『ドラゴンボール』(鳥山明、集英社)。ハリウッドで実写映画化されることが決まった時、ファンは大喜びした。しかし、『DRAGONBALL EVOLUTION』が公開されると、オリジナルとあまりにもかけ離れた世界観に激怒するファンが続出。「ツッコミどころが満載で心が痛くなる」「最初から最後まで何もかも雑すぎて、原作に対するリスペクトがゼロ」「パロディにしてもひどい」と酷評が相次ぎ、興行成績も期待外れの結果に終わった。

 脚本を手掛けたベン・ラムジーが「駄作だった」と認め、「こんな脚本を書いた自分に責任がある。ドラゴンボール・ファンに心からお詫びする」と謝罪までした同作は、映画サイトの「2000年代の最悪の映画」ランキングの常連に。

 本作で高校生という設定の悟空役を演じたジャスティンは、「がっかりしかない」「オリジナル版の悟空と何もかも正反対」とディスられるハメに。この役のおかげで「B級アクション映画俳優」のイメージが定着してしまい、キャリアが失速。

クリス・オドネル&アリシア・シルヴァーストーン 『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(97)

 アル・パチーノ主演映画『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(92)での堂々とした演技で、シカゴ映画批評家協会新人賞を受賞したクリス・オドネル。『ダリアン 美しき狂気』(93)やエアロスミスの「Cryin'」「Crazy」MVで小悪魔的美少女を演じ、絶大な人気を誇るようになったアリシア・シルヴァーストーン。ハリウッド次世代俳優と呼ばれていた2人のキャリアを叩き潰したのが、DCコミックス映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』だ。

 『バットマン フォーエヴァー』(95)が大ヒットしたことを受け、ジョエル・シュマッカーがメガホンを取り、バットマン役にはジョージ・クルーニー、悪役のMr.フリーズにはアーノルド・シュワルツェネッガーと超豪華キャストがそろった同作に、クリスはロビン役、アリシアはバットガール役で出演。大ヒット間違いなしと思われたが、ふたを開けてみたら、「バットマンはダークヒーローなのに、ジョージ・クルーニーはニヤニヤしていて合わない」「バットマンとロビンのコスチュームに乳首がついていて、気になって仕方ない」「子どもでも楽しめるアメコミものなのに、バットマンの股間やケツのアップが多すぎ」「ジョークも寒い」と大不評。監督が謝罪文を出す事態にまで追い込まれた。

 世界的な興行収入は悪くなかったが、「Rotten Tomatoes」の評論家スコアはたったの11点。観客スコアも16点とかなり低く、鑑賞者のがっかりと怒りを反映する結果に。ラジー賞には9部門もノミネートされ、アリシアは最低助演女優賞を獲得。同賞以前から最低な映画を“たたえて”きたスティンカーズ最悪映画賞(06年に終了)でも、最低助演女優賞が贈られ、大女優へのキャリアは潰されてしまった。

 ラジ―賞の最低助演男優賞受賞を免れたクリスの方も、この作品でキャリアが低迷。人気クライムサスペンスドラマシリーズ『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』(09~)でカムバックを果たしたが、復活までの道のりは長かった。

ウィル・スミス夫妻、妻ジェイダの“公認不倫”告白も……「気の毒」「別れちゃえばいいのに」と冷ややかな声

 2018年10月、妻ジェイダ・ピンケット・スミスが司会を務めるFacebook配信のトークショー『Red Table Talk』に出演し、「(10年に)ジェイダとの夫婦関係が完全に壊れた」と激白したウィル・スミス。原因は、中年の危機に陥ったジェイダが、「ウィルや世間が求めている“ウィルの妻”像」の全てに嫌気が差したから。彼女の気持ちを知ったウィルは「一度経験しているからこそ、離婚はしたくない。とりあえず籍を入れたまま夫婦関係を解消しよう」と提案した。その後、2人は話し合いを重ね、最終的に「ロマンチックな関係ではなく、人生のパートナーとして共に歩んでいこう」と夫婦関係を復活。その一部始終を赤裸々に語り、世間を驚かせたのだ。

 そんなスミス夫婦が、また『Red Table Talk』で世間を仰天させた。これまで否定していたジェイダの不倫を、夫婦そろって認めたからだ。

 お相手は、R&B歌手のオーガスト・アルシーナ。現在27歳の彼とは、15年に息子ジェイデン(22)の紹介で知り合ったと伝えられている。オーガストは16年のスミス家のハワイ・バケーションに同行し、17年の「BETアワード」にはジェイダと一緒に出席。過去『Red Table Talk』にも出演しており、18年の互いの誕生日には愛あふれるメッセージをインスタグラムに投稿。何年も前から、「ウィルが黙認している、ジェイダの愛人」とウワサされていた。

 オーガストは昨年発売した「Nunya」という曲で、「オレを振ったくせに、オレが誰とセックスしているのかを知りたがる」元カノについて歌い、「ジェイダのことだ!」とネット上で話題に。6月30日にYouTubeで公開されたインタビューでも、この曲について「以前からジェイダとウワサされてきたけど……」と話を振られた。

 オーガストは「本来自分は、そういうことは話さない主義」と前置きした上で、ジェイダの愛人とのウワサで、「多くの人から疑いの目で見られ、たくさんのものを失った」ことから、話そうという気持ちになったと説明。「自分はトラブルメーカーではない」「ウィルとは膝を突き合わせて話をした。あの頃、夫妻はロマンチックな関係から、ライフ・パートナーシップという関係に移行した時期だったから、僕たちの関係を祝福してくれたんだよ」と、ウィルの許可を得た上でジェイダと交際し始めたと語った。

 そして、「自分はジェイダとの関係に全てを捧げた。何年間も彼女を心の底から愛した。今死んでも、自分の全てをかけて愛した人がいるから悔いはない、と思うくらいにね」と打ち明け、彼女との別れは「死ぬかと思うくらいつらかった」と吐露した。

 ジェイダの代理人はすぐに、このオーガストの暴露を否定。しかし、現地時間7月10日、ジェイダが「自分の口で話したい」と配信した『Red Table Talk』のウィルとのスペシャル対談で、オーガストとの不倫を認めたのだ。

 オーガストは14年のコンサートの真っ最中に発作を起こして3日間昏睡状態に陥り、翌年には左目を失明。自己免疫疾患から肝臓病を併発し、歩行困難になったことを明かすなど、健康に大きな問題を抱えている。

 ジェイダは、まず、「4年半前だったかしら。オーガストと知り合った頃、彼は健康に問題を抱えていて、助けを必要としていたのよね」と回想。ちょうどその頃、ジェイダとウィルは冷却期間中で、夫婦としては“終わっていた”状態だったという。

 婚姻中とはいえ、ある意味シングルだったジェイダは、程なくしてオーガストと交際を開始。ジェイダは「巻き込まれる」ようにオーガストと関係を持ったと表現した。そして、「巻き込まれる……」と苦笑いするウィルに向かって、「あなたが許可を与えたとしきりに報じられているけど、それは違う。許可を与えられるのは(当事者の)私だけなのだから」と言い放ち、「でも、そう思うのは無理もないわね。家庭を壊すような男じゃないって、はっきりさせたかったのだろうし」とオーガストの気持ちに寄り添った。

 その後、ウィルから、「彼との関係から何を求めていたの?」と聞かれたジェイダは、表情を変えずに「ただただ、幸せな気持ちになりたかったのよ。本当に長い間、そういう気持ちになれていなかったから」と回答。その言葉にウィルが傷ついているように見受けられた。

 ジェイダは、また、「自分は共依存する傾向にある」と分析。「誰かを癒やすことで、自分のトラウマも癒やされたと感じる」と、オーガストとの関係も共依存がエスカレートした結果だと示唆した。彼からの連絡が絶たれたことで関係は終了したと認識しているというジェイダは、「何年も前のことだから、今さら話題になるのも変な感じだったわ」と苦笑。ウィルも「僕たちが笑いながらこの話をすることに、違和感を覚える人も多いだろうけど、なんせ数年前に終わった話だから」と説明。この件については「たくさん話し合い、戦い、努力した。セラピーだって受けたんだ」と熱弁した。

 夫婦とも「もう離婚しかないだろう」と思った冷却期間だったが、見事関係を復活。ジェイダは、「私たちは“無条件の愛”を与え合うレベルに達した」と満足そうに語り、ウィルも、「もう二度とこんなことはごめんだ。きみを取り戻すよ!」と笑顔に。ウィル主演の人気映画シリーズ『バッドボーイズ』の名台詞をもじった、「We ride together, we die together. Bad marriage for life(死ぬも生きるもずっと一緒だ。一生バッド・マリッジ」と、拳タッチして締めくくった。

 このエピソードだが、配信開始24時間で1540万人以上が視聴し、Facebook配信のオリジナルエピソード最多視聴数を記録。ネット上では「ウィルが泣きはらしたように見えて気の毒」「ジェイダはすっきりした感じだよね」「ウィルはプライドが傷つけられてボロボロになっているのでは?」「無理やり結婚し続けているみたい。別れちゃえばいいのに」「資産分けとか会社とか、いろいろと面倒で別れられないのかな」などと、さまざまな臆測が飛び交うほどの大反響を呼んでいる。

 今年の大みそかに結婚24周年を迎えるウィルとジェイダ。夫婦として最高の絆を手に入れたと自負する2人だが、共にたくさん出演オファーが舞い込む俳優で、出会いも多く、過去に何度も浮気報道が出ていた。今後夫婦として安定した関係を築けるのか、互いに浮気せずにいられるのか、ファンならずとも気になるところだ。