<p> 簡単そうで、難しいもの。それが、芸能界における“おバカキャラ”ではないだろうか。女優・坂口良子の娘としてデビューした坂口杏里は、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、良子が「頭があまりにも悪すぎて、洗濯機につっこんで洗ってやりたくなった」と嘆くほどの勉強嫌い。おバカキャラで売り出すのは当然と言えば当然だが、適性があるとは言い難い。杏里のおバカエピソードは、単なる知識不足であり、当意即妙もできないので、笑いを作り出せないように思う。<br /> </p>
「女のためのテレビ深読み週報」カテゴリーアーカイブ
ゲス乙女・川谷絵音に伝えたい、ベッキーより恐ろしい“一般女性”という存在
高畑裕太の強姦致傷逮捕に「もったいない」――西川史子女医の発言を憂う理由
<p> 二世ブームの芸能界において、頭一つ飛びぬけた感があった女優・高畑淳子の息子で俳優の高畑裕太が、宿泊先のホテルの女性従業員に強姦致傷を働き、逮捕された。</p>
IMALUの恋愛トークに見た、“親の七光り”で生きてきたがゆえの勘違い
<p> バラエティ番組で“二世”をよく見かけるが、“ウケる二世”の条件とは何だろうか? まず1つめは、親の知名度が高いこと。2つめは、親に顔が似ていること。美男美女であるより、「親に似てる」方が宣伝効果は高い。3つめは、そこそこいい仕事するが、親ほどの実績はないこと、またそれを気に病まないメンタリティも必要である。親のおかげでラクして芸能界に入った分、成功もしない。プラスマイナスゼロで、視聴者からの嫉妬を回避することができる。</p>
加護亜依、再婚祝福への感謝ツイートに見た“こじれた親と娘”の片鱗
<p> 斉藤由貴が、娘と息子を持つ母親に扮したauのCM。母親が娘にだけ金を出させるのが、本当に不思議である。母親と娘がカフェに行くと、au WALLE(電子マネー)が使えるとわかる。母親は「見たいなぁ」と暗に支払いを要求し、娘が支払いを認めると、しれっとした顔で「これも」とマカロンを追加注文する。娘に「おごって」と具体的な言葉を発することなく、自分の希望を通しているのだ。一方息子には、「タマゴを買って来い」と命令するが、拒否されて終わる。はっきりと頼んだわけでもないのに、娘だけがきっちり母親の期待に応える姿を見ると、映画『ジョイ・ラック・クラブ』を思い出す。</p>
春風亭昇太は、“結婚していない”を武器にする落語家――『笑点』で見せた「ナメられ力」
<p> 故・渡辺淳一がたいていのことでへこたれない鈍感な力について述べた『鈍感力』(集英社)で100万部を売り上げたのが、2007年。現代はそれにプラスして、「ナメられ力」が求められているのではないかと思う。</p>
春風亭昇太は、“結婚していない”を武器にする落語家――『笑点』で見せた「ナメられ力」
<p> 故・渡辺淳一がたいていのことでへこたれない鈍感な力について述べた『鈍感力』(集英社)で100万部を売り上げたのが、2007年。現代はそれにプラスして、「ナメられ力」が求められているのではないかと思う。</p>
ASKAブログ、薬物芸能人として致命的な“上から目線”――許してもらうべき人物は誰なのか?
<p><strong>羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな芸能人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。</strong></p>
スピードワゴン・井戸田潤、自称「あげまん」を憎悪する姿に見る“威張る男”の真意
<p> 寝たオトコにツキをもたらすオンナ、あげまん。男性からすると夢のような存在だが、あげまんにこだわっているのは、実は女性なのではないかと思う。</p>
オリラジ・中田敦彦、“天狗”といわれるコメンテーターぶりに見る「受験生メンタリティ」
<p> ワイドショーのコメンテーターは、性別による棲み分けと役割分担がなされているように思う。視聴者の多くが女性だからだろう、温和に正論を言う主役級のコメンテーターは、たいてい女性である。番組を盛り上げるためには、正論だけでは不十分なので、許される範囲で毒を吐くコメンテーターも必要になる。これも多くは女性である。一方で男性コメンテーターは、あまり発言せず、個人を断罪することもほとんどない。本質斬りは女性にまかせて“表面をなでる”ことが多いように思うが、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)のコメンテーター、オリエンタルラジオ・中田敦彦は、そういった固定概念を覆す。</p>