『まめ夫』『ハコヅメ』『恋です!』…エスムラルダが振り返る2021年のテレビドラマ

 みなさんこんにちは! アタシは新宿二丁目界隈を中心に活動している、テレビドラマ大好きドラァグクイーンのエスムラルダ。

 そんなアタシにとっての2021年のベストドラマは、坂元裕司脚本、松たか子主演の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・4月期/以下、『まめ夫』)。

 『カルテット』をはじめ、世界観やセリフの癖が強い作品が多…

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Daichi Yamamoto「音楽や芸術は差別や分断をチャラにできる」隔絶されたスタジオからの願いが込められた最新作

 2年前にリリースしたファーストアルバム『Andless』とは、着飾ったものを脱ぐという〈Undress〉から。2020年のEP『Elephant In My Room』は、自明なのに誰もが触れないという意味の慣用句を。そしてリリース間もないセカンドアルバム『WHITECUBE』は、あらゆる文脈から芸術を隔離した真っ白な展示場を指す言葉を使った。こうしてタイトルを並べると、おぼろげながらDa…

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『大豆田』最終回のED曲、T-Pablowのリリックでより深くわかるラストシーンの意味「型にハマらずとも幸せであり続ける」

『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)のエンディング「Presence」シリーズをレビューする当連載も最終回だ。

 連載スタート前、筆者は正直ドラマ自体にそこまで興味がなかった。しかし、リリックを読み解き、想像以上に曲がドラマの内容を踏まえている事実に気がつくと、急速に物語へ引き込まれた。ストーリーにゴールがなく、テーマも明言はされない『まめ夫』において、エンディング曲の…

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『大豆田とわ子』『生きるとか死ぬとか父親とか』“箱の中身”が組み直すいくつかの関係

 テレビウォッチャーの飲用てれびさんが、先週(6月13~19日)に見たテレビの気になる発言をピックアップします。

蒲原トキコ(吉田羊)「私は母の人生について、本人の口から何も聞けなかったことをとても後悔していた」

 最終回を目前に控えたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系)。コラムニストやラジオパーソナリティーなどとして…

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前田敦子や木下優樹菜と元夫の生き方が示す、新しい「元夫婦」の作法 【家族社会学者に聞いてみた】

 近年は、別れた元夫婦の関係性も多様化しているようだ。例えば今年4月に離婚を発表した前田敦子は、元夫・勝地涼との間の一人息子に関して「今後も力を合わせて育てていきます」とコメントしている。

 また、木下優樹菜と藤本敏史も19年末に離婚をしていながら、現在も協力して子育てをしており、木下のInstagramに藤本が登場することもしばしば。離婚したようには見えない仲睦まじい様子から…

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