祝・ホスト通い卒業! 約1年ホストクラブに通った昼職OLが卒業できた理由

 おかーさーん! 私、ホスト通い卒業したよ!

 筆者がホストクラブという世界に足を踏み入れたのは、約1年前のこと。それまでは夜の世界とは無縁の昼職OLだったのに、ひょんなきっかけでホストクラブの“魔力”に心惹かれ、いつしかホストに通うことが生活の中で当たり前になってしまっていました。しかしこのたび、業界から足を洗う担当ホストと共に、私もホスト通いを辞めることができそうです。

■坂口杏里が狂うのもわかる! 約1年ホストクラブに通い続けた昼職OLの記録

■担当との別れは突然おとずれる
 私がホスト通いを辞めることができた理由は、単純に指名していたホストが業界から足を洗ったからでした。そう考えると、ホストクラブにじゃなく、いつしかそのホストの人にハマっていたんですかね。最初はホストクラブの雰囲気が好きで、ホストとワイワイ酒を飲むのが楽しくて通っていたハズだし、指名していたホストのSと私は完全に友達みたいな関係だったんですけど。

 でも、日常的にLINEのやりとりをしたり、顔をあわせるうちに「なんだか好き」っていう気持ちが芽生えていたのはたしかで。私はお金持ちでもないのに、いつしか「彼を応援してあげたい」とも思っていました。今振り返れば“担当狂い”だったのかもしれません。

 そんな時でした。Sから「ホストを上がる(辞める)」と聞かされたのは。前々から心のどこかで「ホストは楽しいけど、長く通うものではないなあ」と思ってはいましたが、突然タイムリミットを告げられ、拍子抜けしたのを覚えています。初めてその言葉を聞いた時は「ホスト通いを辞められる!」といううれしさ、そしてワケのわからない寂しさが頭の中をぐるぐるしていて。「卒業まで楽しもうね」っていうSに「そうだね」としか答えられませんでした。

 Sいわく、客に何も言わず消息を絶つホストもいるそうです。たしかに通っていた店でも、突然辞めてしまうホストがいたりました。別れの言葉もなく姿を消された姫の心境は計り知れません。そう考えると、辞めることを言ってくれたSは良心的だったのかも。でも、辞めるから、最後だからって煽られましたけど(苦笑)。

■もっと素直になればよかった
  その“ホスト辞める宣言”から、卒業までは数カ月の期間があったのですが、振り返れば本当にあっという間でした。一時は「寂しい」という気持ちは忘れていたのですが、卒業の日が近づくにつれて、心がざわざわしはじめて。川嶋あい、お願いだから頭の中で「旅立ちの日に…」を歌わないでくれ……!

  筆者は『テニミュ』のオタクだったりするのですが、このざわざわした気持ちは、大好きな公演の大千秋楽が日に日に近づいてくる時の気持ちとなんとなく似ていて。好きだったものが“終わってしまう時”はやっぱり寂しい。しかもホストは『テニミュ』と違って、かなり密な関係であるからなおさら。

 『テニミュ』の大千秋楽ではボロボロに号泣する筆者ですが、Sとの最後の日は絶対泣かないと決めていました。けど……泣いちゃったんですよね。だって、絶対泣くキャラじゃないと思っていたSが涙を流し始めたもんだから! つられ泣き! 最後の時も歌舞伎町で子どもみたいにわんわん泣いてしまって、Sに「気持ち悪い客」って思われただろうな(白目)。その日のSは、卒業を祝うシャンパンコールが続いていたせいもあってかなり酔っ払っていたので、覚えていないことを祈るしかないです。

  Sがホストを上がってから数日は喪失感に襲われて、現実逃避のためにアニメやゲームに没頭していたのですが(オタクで本当によかった~!)、その中でやっと気付いた気持ちがあって。私、Sのこと結構好きだったみたいです。でもライクなのかラブなのかは、イマイチわからないですが(笑)。正直な話、「それなりに金を使ったから、好きって思ってないといけない」っていう強迫観念的なものがあるような気もしています。

 それと、卒業前は「どれだけ仲を深めても、“ホストと客”であることには変わりない」って自分の中で決めつけていたから、「絶対好きって思いたくないし、本人にも言わない」って意地を張っていましたね。あと好きって自覚したらお金使っちゃいそうですし。

 ここまでまどろっこしいことを言ってきましたが、ホスト通いを卒業できたきっかけをくれたのは紛れもなくSのおかげだと思っているので(ちょうど良いタイミングで辞めたってだけかもしれないですが)、それに関しては本当に感謝しています。

 でも、前からもっと素直に自分の気持ちを伝えていればよかったと、ホスト通いを卒業してから感じています。ただのわがままだと“痛客”になってしまいますが、もうちょっと可愛げのある姫でもよかったんじゃないかなって。なにホストごときに意地を張っていたんだと。金を払って擬似恋愛的なものを楽しむ場でもあるんだから、それをしとけと。それだけがひとつ心残りです。

 ちなみに、冒頭にて「業界から足を洗う担当ホストと共に、私もホスト通いを辞めることができそう」と書いたので、「こいつ上がった担当と結婚でもすんのか」と思ったホス狂いの方がいるかもしれませんが、決してそんなことはありません(笑)! 最後まで完全友営でしたよー! わーい! たーのしー!

 最後に、この原稿を執筆している最中、どうしてか祖母のとある言葉が何度も頭に浮かんでいました。その祖母は大の犬好きで犬を数匹飼っていたのですが、最後の犬が死んでしまって以降は、「また寂しい想いをしたくないから」と言って、周りがどう勧めても決して犬を飼おうとしません。

 楽しい時間を過ごせると分かってはいるけど、いつか来てしまう別れに寂しい想いをしたくないからでしょうか。私もホスト通いを辞めてから、またあのきらびやかな世界に行きたいと思うことはありますが、今は頭の中に「また寂しい想いをしたくない」という言葉が浮かんでいて。

 まあ、Sが「もーホストクラブに行くのはやめなさい」って言うから、もうホストには行きませんけど♡ フラグじゃないですよ!?

「ゴムを使ってほしい女がうまく男をその気にさせる方法」100通りを記したリーフレットが表す、男女間・セクシャルマイノリティの不均衡

5月31日の朝日新聞で、厚生労働省が『ゴムを使う100の方法 女子のための the 100 ANSWERRS』という女性向けリーフレットを作成・配布していることが報じられました。ゴムってコンドームです。コンドームって基本、男性の性器に装着して使いますよね。セックスによる望まない妊娠や性感染症を避けるため、皆さん使用した経験があると思います。でも、厚労省が用意したリーフレットは、なぜか女性限定で、しかも内容は、ざっくりいうと“ゴムを使ってほしい女がうまく男をその気にさせる方法”100通り。それだけです。え、男はそもそもゴムを使いたくないので女がその気にさせる、って前提……? 私は不快感や違和感を覚えました。

◎ゴム使用は女性だけの悲願なのか?
コンドームは、避妊効果としては不確実な面がありますが(理想的な使い方をしていても2%は妊娠するので)、性感染症予防には必須アイテムです(コンドームでは予防できない性病もありますが)。一時期、女性用コンドームが売り出されたりもしましたが、装着が難しかったり価格が高かったりで浸透せず、現在女性用コンドームを製造している日本メーカーはありません。ネットで輸入物を購入することは可能ですが、日本人女性の身体にマッチしないことも考えられます。現状、性感染症を予防するには、男性がコンドームを使うしかないわけです。

厚生労働省が定める今年の「HIV(エイズウイルス)検査普及週間」は6月1日~7日。厚労省のエイズ対策研究事業の一環として、宝塚大学看護学部の研究班によって作成されたという今回のリーフレット『ゴムを使う100の方法 女子のための the 100 ANSWERRS』は、インターネットで集めた20~30代女性の“避妊具をつけてほしいことが男性にうまく伝わった体験談”を元に、100の方法をまとめたもの。ネットで無料ダウンロードできるということで、私はダウンロードのうえ精読しました。率直に申し上げて、わざわざ予算を設けて全国の若い女性たちに向けて配布するべき内容とは思えませんでした。女性誌やweb媒体がさんざん書いてきたネタを寄せ集めたものに近いです。

はっきりお断り系(例「つけなきゃダメ!」)、言い方や雰囲気を工夫する系(例 お互いにナチュラルな感じで「つけよっかー」)、沈黙のガード系(例 寝たふりをする)、妊娠のこと理由にする系(例「妊娠したら責任とれるの?」)など、8つのカテゴリーに分けて紹介されているのですが、どれも似たり寄ったり。そもそも女性が男性にゴムを使ってもらう方法を100も提案してどーすんだよって感じです。女性が望まない妊娠や性病感染を避けるために、男性にコンドームを使ってもらえるよう試行錯誤するという図式に心底、嫌悪感を覚えます。では男性は、妊娠させることや性病感染を避けるために自発的にゴムをつけようとは思わないのでしょうか? そんなことはないはずです。割合は不明ですがつける男性は大勢います。つけない男女が問題なのです。

◎HIVはゲイと女が気をつければ防げる?
『ゴムを使う100の方法』の狙いは、若い女性の性感染症に対する意識を高めたいこと、望まぬ妊娠で苦しむ女性を減らしたいことなどがあるでしょう。ゴムを使うべきだという知識があっても、いざそういう局面、つまり男性が予防に消極的でコンドームを使おうとしないとなると、女性から使うことを求めるのは勇気がいるだろう、そんな時これを参考にしてね、100の方法の中から男性がうまく応じてくれそうなやつをチョイスしてね! と。性病患者が増えるのは医療費掛かるし困るけど、若者(女性?)がセックス嫌い・セックス離れを起こすと少子化に拍車がかかってそれはそれで困る……! と、危惧した厚労省が、コンドームつけない男性の機嫌を女性にうまく取ってもらえばいい!と思いついたのか知らないですけど、パートナーにお伺いされなきゃコンドームを使えないような幼稚な男性の面倒を女性に押し付けないでほしいです。

『ゴムを使う100の方法』今回のリーフレットはつまり、女が一枚上手になればいい、女がうまくやれ、女が男を手のひらで転がせ、という女性への要請です。「実際にそうやって私は男を転がしてきたのよ、あなたもうまくやりなさいよ」と言う女性もいるでしょう。しかしそれで良いのでしょうか。男性にコンドームを使ってもらうために女性がうまくやる必要も義務もないと思います。性感染症予防はセックスする人の義務であり、男性が危機感を覚えなければ事態に変化は望めません。たとえば昨今、梅毒の若年層女性への流行が頻繁に報じられていますが、主に男女間の性行為で流行する性感染症を、どちらか一方の性別への警鐘で防ぐことは不可能ではないでしょうか。

『ゴムを使う100の方法』には、男性にコンドームを使ってもらう方法は書かれていても、リスクがあるのにコンドームを使わない男性はおかしい、とは書かれていません。女性はコンドーム使用を求めているけど男性は生でヤりたい。その状況でおこなわれるセックスって合意なんですかね? また、コンドームを使うのが男性である以上、女性がいくら頭を捻って男性に働きかけたところで、男性自身にその気がなければきっとどうにもならないケースだって存在するでしょう。そういった場合にどうすればいいのか、『ゴムを使う100の方法』では一切触れられていません。どうにもできなかった女性に責任が生じるのでしょうか。コンドームを使ってくれなかったのは私の伝え方が悪かったからだと、女性が受け止めてしまうリスクだってあると思うのですが。

避妊や性感染症予防についてのあれこれを男性のみに委ねるべきではないですし、逆に女性のみに委ねるべきでもありません。セックスは相手のいる行為であり、双方の合意と責任のもと行われるものであるはずです。今回、女性向けリーフレット『ゴムを使う100の方法』が配布されているという話を耳にしたとき、私が真っ先に思ったことは「女性向け? どうして?」ということでした。しかし補足すると、実は “女性向け”とつけない「使いたいと思っているけど、ちゃんと使えない人のための…『ゴムを使う100の方法』」というリーフレットも作成されています。こちらも読みましたが、同性愛男性向けです。

なぜ同性愛男性向けだったり、女性向けだったりになってしまうのでしょう? もちろんこれらがまったく必要でないとは思いません。ですが、異性愛男性を「我関せず」の状態に導くようなこのやり方、果たして正しいといえるでしょうか。HIV予防は、コンドームは、全てのセックスをする人に必要ではないのですか。次は異性愛男性への指導もしっかり、お願いします。

「ゴムを使ってほしい女がうまく男をその気にさせる方法」100通りを記したリーフレットが表す、男女間・セクシャルマイノリティの不均衡

5月31日の朝日新聞で、厚生労働省が『ゴムを使う100の方法 女子のための the 100 ANSWERRS』という女性向けリーフレットを作成・配布していることが報じられました。ゴムってコンドームです。コンドームって基本、男性の性器に装着して使いますよね。セックスによる望まない妊娠や性感染症を避けるため、皆さん使用した経験があると思います。でも、厚労省が用意したリーフレットは、なぜか女性限定で、しかも内容は、ざっくりいうと“ゴムを使ってほしい女がうまく男をその気にさせる方法”100通り。それだけです。え、男はそもそもゴムを使いたくないので女がその気にさせる、って前提……? 私は不快感や違和感を覚えました。

◎ゴム使用は女性だけの悲願なのか?
コンドームは、避妊効果としては不確実な面がありますが(理想的な使い方をしていても2%は妊娠するので)、性感染症予防には必須アイテムです(コンドームでは予防できない性病もありますが)。一時期、女性用コンドームが売り出されたりもしましたが、装着が難しかったり価格が高かったりで浸透せず、現在女性用コンドームを製造している日本メーカーはありません。ネットで輸入物を購入することは可能ですが、日本人女性の身体にマッチしないことも考えられます。現状、性感染症を予防するには、男性がコンドームを使うしかないわけです。

厚生労働省が定める今年の「HIV(エイズウイルス)検査普及週間」は6月1日~7日。厚労省のエイズ対策研究事業の一環として、宝塚大学看護学部の研究班によって作成されたという今回のリーフレット『ゴムを使う100の方法 女子のための the 100 ANSWERRS』は、インターネットで集めた20~30代女性の“避妊具をつけてほしいことが男性にうまく伝わった体験談”を元に、100の方法をまとめたもの。ネットで無料ダウンロードできるということで、私はダウンロードのうえ精読しました。率直に申し上げて、わざわざ予算を設けて全国の若い女性たちに向けて配布するべき内容とは思えませんでした。女性誌やweb媒体がさんざん書いてきたネタを寄せ集めたものに近いです。

はっきりお断り系(例「つけなきゃダメ!」)、言い方や雰囲気を工夫する系(例 お互いにナチュラルな感じで「つけよっかー」)、沈黙のガード系(例 寝たふりをする)、妊娠のこと理由にする系(例「妊娠したら責任とれるの?」)など、8つのカテゴリーに分けて紹介されているのですが、どれも似たり寄ったり。そもそも女性が男性にゴムを使ってもらう方法を100も提案してどーすんだよって感じです。女性が望まない妊娠や性病感染を避けるために、男性にコンドームを使ってもらえるよう試行錯誤するという図式に心底、嫌悪感を覚えます。では男性は、妊娠させることや性病感染を避けるために自発的にゴムをつけようとは思わないのでしょうか? そんなことはないはずです。割合は不明ですがつける男性は大勢います。つけない男女が問題なのです。

◎HIVはゲイと女が気をつければ防げる?
『ゴムを使う100の方法』の狙いは、若い女性の性感染症に対する意識を高めたいこと、望まぬ妊娠で苦しむ女性を減らしたいことなどがあるでしょう。ゴムを使うべきだという知識があっても、いざそういう局面、つまり男性が予防に消極的でコンドームを使おうとしないとなると、女性から使うことを求めるのは勇気がいるだろう、そんな時これを参考にしてね、100の方法の中から男性がうまく応じてくれそうなやつをチョイスしてね! と。性病患者が増えるのは医療費掛かるし困るけど、若者(女性?)がセックス嫌い・セックス離れを起こすと少子化に拍車がかかってそれはそれで困る……! と、危惧した厚労省が、コンドームつけない男性の機嫌を女性にうまく取ってもらえばいい!と思いついたのか知らないですけど、パートナーにお伺いされなきゃコンドームを使えないような幼稚な男性の面倒を女性に押し付けないでほしいです。

『ゴムを使う100の方法』今回のリーフレットはつまり、女が一枚上手になればいい、女がうまくやれ、女が男を手のひらで転がせ、という女性への要請です。「実際にそうやって私は男を転がしてきたのよ、あなたもうまくやりなさいよ」と言う女性もいるでしょう。しかしそれで良いのでしょうか。男性にコンドームを使ってもらうために女性がうまくやる必要も義務もないと思います。性感染症予防はセックスする人の義務であり、男性が危機感を覚えなければ事態に変化は望めません。たとえば昨今、梅毒の若年層女性への流行が頻繁に報じられていますが、主に男女間の性行為で流行する性感染症を、どちらか一方の性別への警鐘で防ぐことは不可能ではないでしょうか。

『ゴムを使う100の方法』には、男性にコンドームを使ってもらう方法は書かれていても、リスクがあるのにコンドームを使わない男性はおかしい、とは書かれていません。女性はコンドーム使用を求めているけど男性は生でヤりたい。その状況でおこなわれるセックスって合意なんですかね? また、コンドームを使うのが男性である以上、女性がいくら頭を捻って男性に働きかけたところで、男性自身にその気がなければきっとどうにもならないケースだって存在するでしょう。そういった場合にどうすればいいのか、『ゴムを使う100の方法』では一切触れられていません。どうにもできなかった女性に責任が生じるのでしょうか。コンドームを使ってくれなかったのは私の伝え方が悪かったからだと、女性が受け止めてしまうリスクだってあると思うのですが。

避妊や性感染症予防についてのあれこれを男性のみに委ねるべきではないですし、逆に女性のみに委ねるべきでもありません。セックスは相手のいる行為であり、双方の合意と責任のもと行われるものであるはずです。今回、女性向けリーフレット『ゴムを使う100の方法』が配布されているという話を耳にしたとき、私が真っ先に思ったことは「女性向け? どうして?」ということでした。しかし補足すると、実は “女性向け”とつけない「使いたいと思っているけど、ちゃんと使えない人のための…『ゴムを使う100の方法』」というリーフレットも作成されています。こちらも読みましたが、同性愛男性向けです。

なぜ同性愛男性向けだったり、女性向けだったりになってしまうのでしょう? もちろんこれらがまったく必要でないとは思いません。ですが、異性愛男性を「我関せず」の状態に導くようなこのやり方、果たして正しいといえるでしょうか。HIV予防は、コンドームは、全てのセックスをする人に必要ではないのですか。次は異性愛男性への指導もしっかり、お願いします。

髪の薄さに悩む女性たちの集い~スゲジョ座談会、開催しました~

 一年にわたり「ハゲ」に向き合ってきた漫画家・やまもとありさ先生。毛活により頭皮は改善の兆しを見せ始めています。というわけで今回、3人のアラサー薄毛女子たちが、やまもと先生と薄毛談義。どれが効いた? どのくらい生えた? てか、まだ抜けてる? わきあいあいの薄毛女子会となりました。

~いままでのお話~

【第1話】若年・女性・薄毛…生えなくなった女性漫画家の決意
【第2話】女なのに20代でハゲ、何で!? カミソリ除毛は頭皮を弱らせるのか
【第3話】睡眠・大豆・炭酸・コラーゲン直塗り! 生やしたい人のリアルな「毛活」をレポるよ
【第4話】女性専用の薄毛クリニックに無料カウンセリングを受けたらゴリゴリ勧誘されました。
【第5話】円形脱毛は「ほっとけば治る」? 増え続けるハゲに焦り愚かなドクターショッピング
【第6話】「休み時間は無心で髪の毛を抜いてました」抜毛症だったナタさん【私が薄毛女子です】
【第7話】半年間の育毛活動でハゲはどう変わったか? ドイツの女性用ハゲ改善飲み薬に膨らむ期待!
【第8話】超マイクロスコープは見た!皮脂で固まった毛穴…毛が生えない「汚頭皮」
【第9話】未知の快感に震える…! 発毛治療のはずが全身を走る気持ちよさに身悶えて
【第10話】早寝早起き、白湯、育毛剤、散歩、自炊、入浴…半年続けた「丁寧な暮らし」はハゲにどのような効果をもたらしたか
【第11話】震災時、小学生女児だった私の頭皮・髪の毛に起こった異変
【第12話】薄毛女子、とろけた! 鍼灸治療という新たな快感を知る
【第13話】1年にわたる20万円投資の育毛活動で、頭皮が光るハゲから脱出できました!!!!

エピソード大募集!!!!!
薄毛女子も三人寄れば文殊の知恵! 一人で悩んで周囲にも薄毛事情を話せず悶々としている女子、やまもと先生にそのエピソードを漫画化してもらいませんか? 今こそ集おう薄毛女子! <contact@mess-y.com>までドシドシお寄せください。

【官能小説】セミダブル千夜一夜/第二夜 両極クリトリスの女と硬いペニスの男

何日かして、再びしぇー子に会った。やはり出版関係の友人がやっているバンドのライブを見に行ったら、そこに客で来ていたのだった。「あー笹王さんだー。」オープニングのバンドが知り合いだとのことで、最初から来ていたらしいしぇー子はすでに酔っ払っており、何杯目かであろうジントニックの入ったプラスチックのカップを片手で危なげに持ち、もう一方の手で、親しげに俺の腕に触れてきた。バーカウンターにもたれながら、曲に合わせてゆらゆら体を揺らすしぇー子の姿をチラチラ気にしながら、友人のバンドのステージを見終え、楽屋への挨拶もそこそこに、俺はフロアのしぇー子を捕まえるとライブハウスから連れ出し、タクシーに乗り込んだ。しぇー子はあっさりと、再び俺の家までついてきた。

 家に着くやいなや、部屋の中央のセミダブルベッドの端にしぇー子を座らせ、キスをした。柔らかい唇の感触と、髪の匂いで薄れかけていた前回の記憶が蘇った。舌を入れようとすると、するっと唇を離され、「あたし着替えたい。」としぇー子が言った。俺はまた Tシャツとスウェットを持ってくると、T子に渡した。T子は、前回のように着替えに行くのが面倒なようで、「向こう向いててね」と言いながらその場で着ていたサマーセーターを脱ぎ、ブラジャー姿になってTシャツをかぶった。その状態でブラジャーを外そうとしたが、酔っ払ってうまく外すことができず、体の半分ほどのところで引っかかったTシャツの下から白い大きな乳房とピンク色の形のいい乳首がまろび出た。「しぇー。おっぱい見えた?」と言いながら例の下がり眉で俺の方を振り返ると、恥ずかしそうにシーツの間に潜っていった。そしてシーツの中にスウェットを引っ張り込むと、しばらくもぞもぞしたのち、履いていたジーンズをシーツの外に出した。

 俺もシーツに潜ると、しぇー子の体を思い切り抱きしめた。「しぇー、苦しいよ」という口を俺の唇で塞ぐ。再び舌を入れようとするが、しぇー子は歯を食いしばってそれを許さなかった。

「だめ。」

「なんでだよ。」

「眠いし、酔っ払ってるし。そういう気分じゃないし。」

「俺がこういうことするのわかってただろ。なんでうちまでついてきたんだよ。」

「うーん、なんでだろ。あたし笹王さんち好きかも。」

「なんだそれ。俺本人のことは好きじゃないの?」

「まだわかんない。」

 しぇー子の眉が下がった。やっぱりこの女は俺を翻弄しようとしている。俺はしぇー子から体を離した。
 二人ともしばらく黙っていたが、やがてしぇー子が口を開いた。

「ねえ、お話して。こないだみたいに。」

「眠いんじゃないのかよ。こないだも寝てたじゃんかよ。」

「ちゃんと聞いてたよ、こないだ。」

「うそつけ」

「聞いてたよ。性欲の強い王様が、海に向かってオナニーして、それを人魚達が見てて、産卵して。王様も潮吹いて。」

「…聞いてるな。」

「面白かったよ。ねえ、だから、またお話してよ。」

 しぇー子は体の向きを整えるように仰向けになると、シーツを肩の上まで引っ張り上げ、絵本の子供が眠るような姿勢になって、目をつぶった。

 俺はしばらく考えたのち、話を始めた。

 あるところにクリトリスが二つある女がいました。

 女は下腹の茂みのさらに下、サーモンピンクの肉襞に挟まれた洞穴の上方に、新芽のように小さく垂れ下がった肉色の突起を持っていましたが、その洞穴を挟んだ反対の岸にも、合わせ鏡のように、同じ形の突起をもう一つ、持っていたのでした。女の友人たちは口々に言いました。「あたしとかって、クリでイクの大好きなんだけど、サチコは二つもあるんだから、きもちーのも倍なんじゃないの? それって超うらやましい!」 けれども、友人たちの予想に反して、女はその悦びをずっと得られないでいたのでした。

 寝付かれない夜に、股間に手を伸ばし、パンティ越しにその部分を指でなぞることもありました。そうしていると足の間からだんだんと体が熱くなっていくのを感じ、二つの突起が次第に硬くなって、その間からこぼれる液体がパンティを徐々に湿らせていくのも感じました。しかしその昂りもある程度まで来ると霧消してしまい、絶頂まで達することはありませんでした。何人かの男とベッドを共にしたこともありました。しかし男たちは、彼女がはっきりと態度には見せないものの、そのつど儚い期待を持って行為に臨み、そしてその期待はやはり叶えられず落胆していく様を、微妙に感じ取り、自分の無力を恥じて女のもとを去っていくのでした。

 ある日、酒場で女は、一人の青年と出会いました。青年は女に興味を持ち、女の部屋にやってきました。女はこの男も自分に悦びを与えてくれることはないだろうと半ば諦めつつ、青年に体を任せました。青年は女の下着を脱がせると、女の細い首筋や肩、小ぶりながら形のいい乳房や、ピンク色の乳首、白い腹に小さく切り込まれたような臍に、順々に唇を這わせました。青年の唇が、女の足の間まで降りてきたとき、「おや、これは…」と、青年が口を開きました。

「そうなの、あたしのそこ、ヘンでしょ?」

「うん、珍しいね。でも僕は君みたいな女性を探していたんだ。いや、そうじゃなくてむしろ、君のほうが今まで、僕のような男を待っていたんだよ。」

 そう言うと青年は女の二つの突起を代わる代わる唇で愛玩し始めました。男の唇や舌の動きは、丁寧で上手だとは思いましたが、今まで女が出会った男たちのそれと、さほど大きく変わるようなものではないように思えました。それでもある程度は条件反射のように、二つの突起は次第に競い合うように、こりっと硬さを増していき、その間をつなぐ穴から少しずつ溢れていく雫が、青年の唾液と混じって太ももを濡らしていくのを感じました。

 男は体勢を変えると女の手を取り、自分の股間に運び、もう既に上を向いて反り返っているそれを握らせました。女が恐る恐るそれに触れた時、痩せた体の割には逞しいその太さより何よりも、ほとんど弾力を持ってないような、その硬さに驚きました。

「すごく硬い」

「そうだよ」

「まるで…金属みたい。」

「金属みたい、じゃなくて、僕のは…金属なんだよ。鋼鉄なんだ」

 そう言うと、青年は女の足の間に座り直し、その鉄の棒を女の下腹の茂みに当てました。太くたぎった先端が女の、上の突起に軽く触れました。

「待って、つけて。」

「つけてって何を?」

「ゴム。」

「駄目だよ、ゴムなんかつけたら、…電気が通らないだろ。」

 そう言うが早いか、青年はその硬い棒を、するっと女の中に滑り込ませました。女の体の奥までいきなりそれは届き、下半身全体が内部から強く圧迫されるような感覚が女を包みました。が、その瞬間、何よりも驚いたのは、女の二つのクリトリスの、上の突起から強い電流が放たれ、男の鉄棒を伝って下の突起に流れていったことでした。電流はそのまま女の全身を走り抜け、それを自覚するやいなや、女の体は痙攣し、青年の体の下でしなやかな体が、何度か大きく跳ねました。「あっ…あっ、…あ…あ…ああっ!」それは今までに味わったことのないような快感でした。電流は何度も女の身体を貫き、やがて女は失神しました。

 気がつくと、青年は隣でにこにこ笑っていました。青年は言いました「結婚しよう。」

 女は青年と結婚しました。若い夫婦は、毎日だと疲れるので、週に二度くらいセックスをしました。いつも正常位で交わりましたが、一度思い立って、後ろからしてみましたが、うまくいきませんでした。プラスとマイナスがあるみたいで、向きが逆だと良くないようです。半年くらい幸せに暮らしてましたが、やがて別の男が現れて、女を奪って行きました。その男のペニスが銅でできていて、そっちのほうが伝導率がずっと良かったからでした。そういう知識もついてきた女は、銅の男に抱かれながら、どこかにいるであろう、さらに伝導率のいい、銀の男のことにも思いを馳せるのでした。

 しぇー子はもう寝息を立てていた。俺は喉が渇いたので、一度ベッドから降りて水を飲みに行き、またベッドに戻って目をつぶった。

--続く--

 

■バーキン滝沢
ライター。3度の飯より占いが好き。牡羊座、四緑木星の水星人マイナスです。

■河井克夫
漫画家、イラストレーター。官能小説の挿絵を描くのが夢だったので、ご指名いただいて光栄です。近著「女神たちと」「久生十蘭漫画集」(ともにKADOKAWA刊)

サディスティックな責めにゾクゾクする! 「女捜査官シリーズ」は興奮の宝庫!/女性向けAV

VRアダルト動画を視聴して、思わず感動してしまったSugirl管理人・アラレです。「これはAVライフが変わる!」と確信しましたね。まだ作品数は少ないですが、女性向けのVRアダルト動画もリリースされていますし、ぜひ体験してみてくださいね!

さて、今回、本連載でご紹介するのは残念ながらVR動画ではありません(笑)。でも、このシリーズのVRがあったらエロ要素だけではなく、緊張感やスリルも同時に体験できて面白いのではないか、と期待している作品です。その名も「女捜査官シリーズ」。

アラレの女友達が、「ドラマ性があるAVは好きだけど、女捜査官モノはちょっと……」と言っておりました。アラレも昔はやや苦手な作品だったので、女友達の気持ちもよくわかります。しかし、「女捜査官シリーズ」は、避けていてはもったいないほど女性が興奮するポイントもたくさん詰まっているのです。多くのAVメーカーがこぞって女捜査官モノの作品を販売しているほど、男性からの人気は高いジャンルです。シリーズ数も多いので、有名どころのAV女優は必ずどこかで女捜査官を演じているのではないでしょうか。それでは早速、「女捜査官シリーズ」の魅力に迫ってみましょう。

◎女捜査官モノのストーリーは定番の展開

だいたいの物語は定番化しています。敵組織に父親や同僚を殺されて、強く復讐を誓った女性が秘密捜査官として敵のアジトに潜入します。ピッチピチの黒いラバースーツを身に纏ったグラマラスボディの女捜査官が、拳銃片手に単身でアジトに乗り込むのですが、どうしたっていつも失敗して捕らわれの身になってしまいます。捕らわれた女捜査官は拘束され、時には薬漬けにされて、敵組織の冷徹非道な男たちに犯される、というストーリーです。

ストーリーはほぼ毎回同じなのに、多くの『女捜査官』作品が存在しています。それは、「誰が」演じるかによって、作品の味わいがまったく違ってくるからです。定番ストーリーだからこそ男優&女優の演技の違いが見て取れるところも、魅力のひとつでしょう。

復讐を誓ったはずの敵に犯されて、屈辱をかみしめ必死に強がる表情。感じてしまう自分に嫌悪感を抱く表情。そして、精神的にも自らの負け(快楽)を受け入れ、相手に屈して快楽を追及する表情……。さまざまな異なる心理状態の中で、どのようなセックスを見せてくれるのか……それが、気になって思わず手に取ってしまう作品だと思います。

◎「拘束」×「ラバースーツからはみ出す美乳」が興奮ポイント

アラレがまだ子供の頃の話ですが、アニメ『ルパン三世』の中に、敵に捕らわれた峰不二子が縛りつけにされ、孫の手のようなマシンで全身をこちょこちょされるシーンがありました。ラバースーツをはだけさせながら悶絶する不二子に、子供ながらに衝撃を受け、とても興奮した覚えがあります。「女捜査官シリーズ」のセックスシーンは、アラレが子供の頃に興奮したこのシーンの進化版と言えるでしょう。

縛りつけられたり、吊るしあげにされた状態で、虫けらでも見るような冷徹な目つきの敵に犯されるシーンにはゾクゾクした刺激を感じずにいられません。敵にラバースーツの胸元を大きく開けられ、巨乳が露になっても何もできない捜査官。このラバースーツからちらりと見える美巨乳がとてもセクシー! 全裸よりも断然、興奮します。

そして、「男には屈しない」と気丈に振舞っている女捜査官ですが、体は反応してしまい……言葉責めされながらスパンキングや電マ、バイブなどを使って犯され、快楽に堕ちていきます。女捜査官に感情移入すると、「こんなに酷いことをされて可哀相な私。でも感じてしまう……」と、悲劇のヒロイン気分を味わえそうです。

◎おわりに
昔はちょっぴり苦手意識のあった女捜査官モノ。食わず嫌いせずに見直したところ「そういえば……」と、峰不二子の縛りつけシーンを思い出し、アラレの性癖のルーツを発見しました。子供の頃にどんなことで興奮していたのかを思い出してみると、自分の内なるエッチな願望が見えてくるかもしれませんね。

クリトリスより感じる秘境「カリナ」って何!?  隠れた性感帯トライアングルを知りたい

こんにちは。美容師に「髪質が変わって、湿気に弱くなりましたね」と言われ、シャンプー変えるべき? それとも頭皮マッサージ? とジタバタしていたら、「老化だから仕方ないですよ」と一蹴された大根 蘭です。

◎クリ以上の快感スポット!?
 クリトリス(陰核亀頭)は、女性器内部で尿道から肛門にかけて広く分布していて、包皮から顔を出しているのはほんの一部です。これはご存知の方も多いでしょう。では! 「Uスポット」と「カリナ」はご存知ですか? 実は、男性の亀頭部にあたる部分はクリだけではないのです! 「尿道から肛門にかけて分布」と説明しましたが、尿道周辺を取り囲む(クリと膣口の間)三角形が「尿道亀頭」となっているのですが、ここが隠れた性感帯エリアなんです。

オナニーやセックスで愛撫する定番・クリトリス以外に、尿道亀頭を刺激することで、今までにない快感を得られるかもしれません!

*Uスポット=クリと尿道口の間

*カリナ=尿道口と膣口の間

◎挿入時に巻き込まれるカリナ
 Uスポットもカリナも、強く責めるよりも優しくじっくりと責めたいところ。特に「カリナ」はクリ刺激以上の快感スポットだと言われていますが(本当かー!?)、面積も小さいしデリケートな部分なので、指より舌先での優しくチロチロっとした刺激が吉。長時間の愛撫は避け、膣やクリ愛撫の途中にちょこっと取り入れてもらうと新しい快感を得られるかもしれません。

 オナニーでカリナを探したい場合も、力の弱い薬指や小指で探ってみてください。クリや膣口のように外に出ている場所ではないので見つけにくいですが、だからといって探し出すためにグリグリと触りすぎるのはやめましょう。※カリナは興奮してくると、ポッコリと盛り上がってきます。

 クリ派より中派、ちんこを挿入した際に最高の気持ちよさを感じているという方! 気付いていないかもしれませんが、実はストロークに合わせて「カリナ」が男性の亀頭に巻き込まれる刺激が快感になっている可能性が大きいようです。一方で、中が全然感じないよ~という貴女は、今後、Uスポットやカリナを刺激することで、気持ちよくなることはあるかと思います。どうせヤるなら気持ちいいほうがいい。眠っているカリナを目覚めさせちゃいましょう!

◎カリ刺激での注意点
 尿道口と膣口の間にあるカリナは、非常に繊細な部分で雑菌に犯されやすいことを忘れないでください。指で愛撫をする際は、クリ刺激や手マンのときのような強さだと傷ついてしまう可能性もあります。

 男性と比べて尿道が短い女性は、膣や肛門、尿道口が近いため急性膀胱炎になる確率が高い仕様。膀胱炎を発症していなくても、尿を出し切ったはずなのに「残尿感がある」、尿を出したあとなのにすぐトイレに行きたくなる「頻尿」、そのほか排尿痛や尿の臭いがきつく感じてる場合は、オナニーにしろセックスにしろ、刺激することはやめておきましょう。

(大根 蘭)

クリトリスより感じる秘境「カリナ」って何!?  隠れた性感帯トライアングルを知りたい

こんにちは。美容師に「髪質が変わって、湿気に弱くなりましたね」と言われ、シャンプー変えるべき? それとも頭皮マッサージ? とジタバタしていたら、「老化だから仕方ないですよ」と一蹴された大根 蘭です。

◎クリ以上の快感スポット!?
 クリトリス(陰核亀頭)は、女性器内部で尿道から肛門にかけて広く分布していて、包皮から顔を出しているのはほんの一部です。これはご存知の方も多いでしょう。では! 「Uスポット」と「カリナ」はご存知ですか? 実は、男性の亀頭部にあたる部分はクリだけではないのです! 「尿道から肛門にかけて分布」と説明しましたが、尿道周辺を取り囲む(クリと膣口の間)三角形が「尿道亀頭」となっているのですが、ここが隠れた性感帯エリアなんです。

オナニーやセックスで愛撫する定番・クリトリス以外に、尿道亀頭を刺激することで、今までにない快感を得られるかもしれません!

*Uスポット=クリと尿道口の間

*カリナ=尿道口と膣口の間

◎挿入時に巻き込まれるカリナ
 Uスポットもカリナも、強く責めるよりも優しくじっくりと責めたいところ。特に「カリナ」はクリ刺激以上の快感スポットだと言われていますが(本当かー!?)、面積も小さいしデリケートな部分なので、指より舌先での優しくチロチロっとした刺激が吉。長時間の愛撫は避け、膣やクリ愛撫の途中にちょこっと取り入れてもらうと新しい快感を得られるかもしれません。

 オナニーでカリナを探したい場合も、力の弱い薬指や小指で探ってみてください。クリや膣口のように外に出ている場所ではないので見つけにくいですが、だからといって探し出すためにグリグリと触りすぎるのはやめましょう。※カリナは興奮してくると、ポッコリと盛り上がってきます。

 クリ派より中派、ちんこを挿入した際に最高の気持ちよさを感じているという方! 気付いていないかもしれませんが、実はストロークに合わせて「カリナ」が男性の亀頭に巻き込まれる刺激が快感になっている可能性が大きいようです。一方で、中が全然感じないよ~という貴女は、今後、Uスポットやカリナを刺激することで、気持ちよくなることはあるかと思います。どうせヤるなら気持ちいいほうがいい。眠っているカリナを目覚めさせちゃいましょう!

◎カリ刺激での注意点
 尿道口と膣口の間にあるカリナは、非常に繊細な部分で雑菌に犯されやすいことを忘れないでください。指で愛撫をする際は、クリ刺激や手マンのときのような強さだと傷ついてしまう可能性もあります。

 男性と比べて尿道が短い女性は、膣や肛門、尿道口が近いため急性膀胱炎になる確率が高い仕様。膀胱炎を発症していなくても、尿を出し切ったはずなのに「残尿感がある」、尿を出したあとなのにすぐトイレに行きたくなる「頻尿」、そのほか排尿痛や尿の臭いがきつく感じてる場合は、オナニーにしろセックスにしろ、刺激することはやめておきましょう。

(大根 蘭)

「もともと僕はAV男優。元に戻っただけ」エロメンじゃなくなった一徹の今/インタビュー

 今年1月にSILK LABOとGIRL’S CHの専属を卒業した“エロメン”一徹。AV男優として業界初の専属契約を結び、エロメンのトップに君臨し続けてきた彼は、エロメンブームを語るにはハズせない人物です。

  卒業を伝えるブログでは、「引退するつもりではありません」とありましたが、一徹にハートもアソコもキュンキュンさせられてきたファンとしては、彼の今とこれからがとっても気になるところ。

  今回は、そんな一徹にエロメン卒業後の近況についてインタビューしてきました!

■ 「もともと僕は男優でしたから。元に戻っただけです」

――昨年11月にブログでエロメン卒業を発表しましたが、ファンには衝撃だったのではないでしょうか。

 「『お疲れ様でした』とか、『会えなくなるのが寂しい』『会えなくなっちゃうんですか?』『いなくならないでください』とかメッセージをいただいて……。引退するわけじゃないですよって伝えたんですけど、僕の伝え方が悪かったのかも(苦笑)。

  ブログでは、ちょっとだけお休みくださいって書いたんですけど、それで不安にさせてしまったのかもしれません。その時点で2月の東京マラソンを走ることが決まっていたので、練習のためのお休みだったんですけど。でも、僕的には『いつまでに復帰します!』と言うよりは、なんとなく復帰したいと思っていたので、そのあたりはご迷惑をお掛けしてしまいました」

――月野帯人さんも1月末にエロメンを卒業しましたよね。ツッキーも卒業して男性向けAVに?

「ツッキーは、とりあえずもうAV男優はしないそうです。今はイベント業やメディアに力を入れていますね」

――どうして一徹さんは男優を続けることにしたんですか?

「もともと僕は男優でしたから。元に戻っただけですよ。今の近況も、男優の仕事とこういったメディアの取材、みたいな感じですし」

――男性向けAVの男優として撮影をこなしていくってことは……『バコバコ乱交~』とかそういうタイトルにも出るんですか?

「オファーあれば全然出ますけど、今のところ来てないですね(笑)。でも、もう30本くらい出ましたよ」

――早い!! メーカー問わず、いろんなところからオファーが来ている感じなんですか?

「最初は『どんなものだろう』と使ってくださっているんだと思っています。昔からお世話になっているところからのオファーもありますし、知らない監督さんからのオファーもありますし。でもジャンルで言うと、新人女優さんのデビューものが多いですかね」

――一徹さんでデビューって羨ましい! エロメンの時は、月1くらいでしか撮影がなかったそうですが、この1~2カ月で30本って……身体ついていけています?

「今はなんとか(笑)。そんなハードじゃない撮影を少しずつ入れさせてもらっているんで、大丈夫です」

――ハードじゃない撮影って例えばどんなのですか?

「昔のAV業界は2日で1本を撮っていたんですよ。でも今は業界が不景気で、1日で撮りきることもあって。2日間かかる撮影を『1日でやってもらえませんか? お値段そのままで』って依頼は、もうちょっと体力ついてからで良いですか、ってお断りさせていただいています」

――でも体力つけるって言ったって、一徹さん筋トレとか苦手では……。

「苦手です。でも1カ月に1回の撮影ペースだと、ギラギラしたものがなくなっていく感じはこの数年感じていました。単純に老いもあるんですけど。でも運動はするようにしていますよ。さっき言った東京マラソンも完走しましたし。練習期間が1カ月しかなくて、ヘロヘロでしたけど(汗)。それと、半年くらい前からキックボクシングもはじめました」

――13年のインタビューでは、毎晩オナッてるって言っていましたが、最近はオナニー捗っていますか?

 「そんなんじゃなくなっちゃいました。女性向け専属になったころは撮影が月に1回で正直オナニー捗ったんですけど。やろうと思えば今だって2時間でも3時間でも、オナニーできちゃうんですけど、終わったあと虚しくなっちゃうんです」

 ――2時間、3時間オナニーして、「何やってたんだろ」って?

 「一人深夜のトイレでオナって、ローションでおじいちゃんみたいにしわくちゃになった手を見て、『馬鹿なんじゃないかな』って思っちゃって。それでセーブしていたら、専属の最後のほうはオナニーしない日があっても平気になってきちゃって。適応していくんだなって思いました」

  ――でも、またAV男優用に適応し直さないといけなんですよね?

 「だから、今はちょっとびっくりしている感じです。コントロールもそんなに器用じゃないからいっぱいいっぱいですし。だら~っとしていたこの辺(頭の後ろあたり)を、キュッとエッチなスイッチに切り替える感じ。集中力と妄想力をアップさせて頑張っています」

 ――エロメンじゃなくなって、現場で求められる役割はまるっと変わりました?

 「いや、それが男性向けの現場なのにエロメンっぽい感じを求められるようになりました。セックスショーみたいなものはあんまり僕には求められなくて。女性向けAVで培った、安心して見てもらいやすい設定の作品だったり、ドラマものを任されることが多くなりました」

 ――もう“義母もの”ではない??

「はい(笑)。でもこの間、中学生役をやりましたけどね。男優人手不足ですよ!」

――ハメ撮りとかも出るんですか?

「やりました。久しぶりだった~! カメラの使い方、ギリギリ覚えていました。自分で持って。今は、少しずつ感覚を取り戻しているような感じです。しばらく自転車乗っていなかったけど、乗ったら意外と乗れるんだなって感じ」

――卒業作品で、しみけんさんと3Pを撮っていたじゃないですか(『一徹の世界で一番気持ち良いSEX』)。その時のオフショットで「お前、喘ぎ声大きくなったよな~」って言われていましたよね(笑)。

「顔が近いんだよって言われました(笑)。多分、女性向けAVのクセがついているんだと思います。男性向けだと男の声はいらないけど、女性向けは音声さんに対して失礼だから、ちょっと声出さなきゃダメじゃないですか。その辺が出ているんだなって、ちょっと思いました」

■エロメン効果でAV男優に変化?

男優は黒子だったハズなんですけど……
――男性向けAVではそういった癖も直していかないとって感じですかね。

 「うーん……。男性向けAVにおいて男優は黒子。技術さんたちと同じで、女優さんを引き立たせるために存在しているので、Twitterとかもやらない、出しゃばらないっていうのが、僕が先輩たちから教わってきたこと、だったんですけど……。女性向けAVから帰ってきたら、みんなTwitterをやっていて(笑)。だいぶ変わっちゃったのかなって」

 ――男優さんが目立つ、注目されるようになりましたよね。もう黒子じゃなくていいんだ、みたいな感じはありますよね。

 「共演の男優に『一緒に写真撮ろう』『Twitterアップしていい?』って言われたりするんですけど、僕はどうなんだろうって戸惑いがあるんですよ。『もっと自撮り出してあげたほうがいいよ』ってアドバイスなんかももらったりして。男優もそういったプロデュースをしていく人たちが増えたんだなって印象ですね」

 ――でもそれって、エロメンが注目されたからだと思いますよ。

 「そんな気は……すみません、ちょっと思いました(笑)」

 ――ちなみに、監督方面とかプロデューサー方面に興味はないんですか?

 「実は、若干考えています。動いてはいるんですけど、とりあえずどうなるかはわからない状態ですね。でも近々動いて、正式発表できたらいいなとは思っています」

 ――あるいは、エロなしの役者方面に興味があったりしないんですか?

 「絶対に嫌というわけではないですけど、敵わない。見ていて感じました。以前舞台をやらせていただきましたが、大変じゃないですか」

 ――舞台って最初しか出ていないですよね。

 「1回だけ(14年の『CHANGING~二つの行方~』)。出てみて、これは大変な世界だなって。最近は時間があったので、宝塚、劇団四季、劇団☆新感線、あと『テニミュ』とか2.5次元作品を見に行きました。『テニミュ』に関しては、みんなイケメンだし、めちゃくちゃ努力しているし、そして何より若い。この土俵で戦いたくないし、勝てる要素は何もないなって(笑)」

 ――じゃあこれからは、しみけんさんとか、森林原人さんとかと同じようにやっていくということでしょうか。

 「そうですね。男優としてはそうですけど、それぞれのキャラやカラーが全然違いますよね。なので、あの方たちとは違う方向で、自分なりにやっていきたいなと。イメージ的にはどんな感じだろう……。森原さんはもう本当、性の伝道師みたいな感じで、僕が言うのもあれですけど個性派俳優っていうポジション。しみけんさんはちょっとコメディっぽいというか」

 ――一徹さんはどういう方向性でやっていくつもりですか?

 「やっぱり僕は女性向けでやってきて、優等生って言われたらアレなんですけど、応援してくださる方がいて僕は活動できますので、その方たちに応えられるような活動をしていきたいなって思っています。おそらく、大島丈さんとかが近いのかな。ファンイベントとかやっていますし」

 ――一徹さんもファンイベントをやる予定はありますか?

 「さっそく6月に新宿ロフトプラスワンでイベントをやる予定です(6月24日「一徹、イベント始めるってよ」)。イベントでは近況報告をしたり、ファンの方と直接おしゃべりしたりしようかと。イベントをやってほしいって声はたくさんあったんです。ツッキーは専属卒業してからずっとイベントをやっているんですが、『ツッキーは本当にファン想いだね』って声があって。ツッキー“は”って! じゃあ僕は? って寂しさを覚えて、じゃあ僕もやってみようかなと」

 ――でもそういったイベントを含め、これからは自分でどうにかしていかないといけないんですよね。

 「自分でやっていこうと思っています。SILK LABOの方がマネジメントやプロデュースしてくれていた部分をこれからは自分で。どういう感じで関係を結んでいこうかなっていう模索の時期ですね」

 ――ファンからしても、これから一徹さん出演作の情報収集が難しくなりそうです。男性向けAVは本数が多いですし、女優の名前しかクレジットされませんし。

 「僕も自分でやろうと思っていますけど、アーカイブでまとめてくださってるファンの方がいらっしゃいますよ」

 ――さすが!

 「でも申し訳ないな思う部分もあって。コンプリート欲があるファンの方もいらっしゃるじゃないですか。本数が増えると、どうしたらいいのかなって」

 ――誰それちゃんのデビュー作を「一徹さんが出ているから」とファンが買い続ける可能性があると。

 「それってどうなのかなって。ファンの方々の顔が見えるぶん、なんだか申し訳ない気持ちになっちゃって」

 ――そんなに買わなくてもいいんだよと。でも欲しいから買っているんですもんね……。

 「さっきの『テニミュ』の話じゃないですけど、そのファンの人たちって大変じゃないのかなって。演者が判断することではないのかわからないですけど。今ってDVDが売れないから、どうしてもイベントや物販で稼がないといけなくなってしまっていて、どうなんだろうって……」

 ――でも一徹さんは薄給といわれる2.5次元俳優さんと違って、作品に出ればその都度お金をもらえるし、物販とかもしないでも大丈夫じゃないかなと。

 「実は、最近ちょいちょいグッズを作りましょうというオファーが来ているんですよ。サプリだとか、パンツだとか、張り型だとか……」

 ――専属でなくなったから、そういった依頼は殺到しそうです。

 「今はフリーだから、その辺の方向性を自分で選ばないといけないのが、正直悩みどころです」

「もともと僕はAV男優。元に戻っただけ」エロメンじゃなくなった一徹の今/インタビュー

 今年1月にSILK LABOとGIRL’S CHの専属を卒業した“エロメン”一徹。AV男優として業界初の専属契約を結び、エロメンのトップに君臨し続けてきた彼は、エロメンブームを語るにはハズせない人物です。

  卒業を伝えるブログでは、「引退するつもりではありません」とありましたが、一徹にハートもアソコもキュンキュンさせられてきたファンとしては、彼の今とこれからがとっても気になるところ。

  今回は、そんな一徹にエロメン卒業後の近況についてインタビューしてきました!

■ 「もともと僕は男優でしたから。元に戻っただけです」

――昨年11月にブログでエロメン卒業を発表しましたが、ファンには衝撃だったのではないでしょうか。

 「『お疲れ様でした』とか、『会えなくなるのが寂しい』『会えなくなっちゃうんですか?』『いなくならないでください』とかメッセージをいただいて……。引退するわけじゃないですよって伝えたんですけど、僕の伝え方が悪かったのかも(苦笑)。

  ブログでは、ちょっとだけお休みくださいって書いたんですけど、それで不安にさせてしまったのかもしれません。その時点で2月の東京マラソンを走ることが決まっていたので、練習のためのお休みだったんですけど。でも、僕的には『いつまでに復帰します!』と言うよりは、なんとなく復帰したいと思っていたので、そのあたりはご迷惑をお掛けしてしまいました」

――月野帯人さんも1月末にエロメンを卒業しましたよね。ツッキーも卒業して男性向けAVに?

「ツッキーは、とりあえずもうAV男優はしないそうです。今はイベント業やメディアに力を入れていますね」

――どうして一徹さんは男優を続けることにしたんですか?

「もともと僕は男優でしたから。元に戻っただけですよ。今の近況も、男優の仕事とこういったメディアの取材、みたいな感じですし」

――男性向けAVの男優として撮影をこなしていくってことは……『バコバコ乱交~』とかそういうタイトルにも出るんですか?

「オファーあれば全然出ますけど、今のところ来てないですね(笑)。でも、もう30本くらい出ましたよ」

――早い!! メーカー問わず、いろんなところからオファーが来ている感じなんですか?

「最初は『どんなものだろう』と使ってくださっているんだと思っています。昔からお世話になっているところからのオファーもありますし、知らない監督さんからのオファーもありますし。でもジャンルで言うと、新人女優さんのデビューものが多いですかね」

――一徹さんでデビューって羨ましい! エロメンの時は、月1くらいでしか撮影がなかったそうですが、この1~2カ月で30本って……身体ついていけています?

「今はなんとか(笑)。そんなハードじゃない撮影を少しずつ入れさせてもらっているんで、大丈夫です」

――ハードじゃない撮影って例えばどんなのですか?

「昔のAV業界は2日で1本を撮っていたんですよ。でも今は業界が不景気で、1日で撮りきることもあって。2日間かかる撮影を『1日でやってもらえませんか? お値段そのままで』って依頼は、もうちょっと体力ついてからで良いですか、ってお断りさせていただいています」

――でも体力つけるって言ったって、一徹さん筋トレとか苦手では……。

「苦手です。でも1カ月に1回の撮影ペースだと、ギラギラしたものがなくなっていく感じはこの数年感じていました。単純に老いもあるんですけど。でも運動はするようにしていますよ。さっき言った東京マラソンも完走しましたし。練習期間が1カ月しかなくて、ヘロヘロでしたけど(汗)。それと、半年くらい前からキックボクシングもはじめました」

――13年のインタビューでは、毎晩オナッてるって言っていましたが、最近はオナニー捗っていますか?

 「そんなんじゃなくなっちゃいました。女性向け専属になったころは撮影が月に1回で正直オナニー捗ったんですけど。やろうと思えば今だって2時間でも3時間でも、オナニーできちゃうんですけど、終わったあと虚しくなっちゃうんです」

 ――2時間、3時間オナニーして、「何やってたんだろ」って?

 「一人深夜のトイレでオナって、ローションでおじいちゃんみたいにしわくちゃになった手を見て、『馬鹿なんじゃないかな』って思っちゃって。それでセーブしていたら、専属の最後のほうはオナニーしない日があっても平気になってきちゃって。適応していくんだなって思いました」

  ――でも、またAV男優用に適応し直さないといけなんですよね?

 「だから、今はちょっとびっくりしている感じです。コントロールもそんなに器用じゃないからいっぱいいっぱいですし。だら~っとしていたこの辺(頭の後ろあたり)を、キュッとエッチなスイッチに切り替える感じ。集中力と妄想力をアップさせて頑張っています」

 ――エロメンじゃなくなって、現場で求められる役割はまるっと変わりました?

 「いや、それが男性向けの現場なのにエロメンっぽい感じを求められるようになりました。セックスショーみたいなものはあんまり僕には求められなくて。女性向けAVで培った、安心して見てもらいやすい設定の作品だったり、ドラマものを任されることが多くなりました」

 ――もう“義母もの”ではない??

「はい(笑)。でもこの間、中学生役をやりましたけどね。男優人手不足ですよ!」

――ハメ撮りとかも出るんですか?

「やりました。久しぶりだった~! カメラの使い方、ギリギリ覚えていました。自分で持って。今は、少しずつ感覚を取り戻しているような感じです。しばらく自転車乗っていなかったけど、乗ったら意外と乗れるんだなって感じ」

――卒業作品で、しみけんさんと3Pを撮っていたじゃないですか(『一徹の世界で一番気持ち良いSEX』)。その時のオフショットで「お前、喘ぎ声大きくなったよな~」って言われていましたよね(笑)。

「顔が近いんだよって言われました(笑)。多分、女性向けAVのクセがついているんだと思います。男性向けだと男の声はいらないけど、女性向けは音声さんに対して失礼だから、ちょっと声出さなきゃダメじゃないですか。その辺が出ているんだなって、ちょっと思いました」

■エロメン効果でAV男優に変化?

男優は黒子だったハズなんですけど……
――男性向けAVではそういった癖も直していかないとって感じですかね。

 「うーん……。男性向けAVにおいて男優は黒子。技術さんたちと同じで、女優さんを引き立たせるために存在しているので、Twitterとかもやらない、出しゃばらないっていうのが、僕が先輩たちから教わってきたこと、だったんですけど……。女性向けAVから帰ってきたら、みんなTwitterをやっていて(笑)。だいぶ変わっちゃったのかなって」

 ――男優さんが目立つ、注目されるようになりましたよね。もう黒子じゃなくていいんだ、みたいな感じはありますよね。

 「共演の男優に『一緒に写真撮ろう』『Twitterアップしていい?』って言われたりするんですけど、僕はどうなんだろうって戸惑いがあるんですよ。『もっと自撮り出してあげたほうがいいよ』ってアドバイスなんかももらったりして。男優もそういったプロデュースをしていく人たちが増えたんだなって印象ですね」

 ――でもそれって、エロメンが注目されたからだと思いますよ。

 「そんな気は……すみません、ちょっと思いました(笑)」

 ――ちなみに、監督方面とかプロデューサー方面に興味はないんですか?

 「実は、若干考えています。動いてはいるんですけど、とりあえずどうなるかはわからない状態ですね。でも近々動いて、正式発表できたらいいなとは思っています」

 ――あるいは、エロなしの役者方面に興味があったりしないんですか?

 「絶対に嫌というわけではないですけど、敵わない。見ていて感じました。以前舞台をやらせていただきましたが、大変じゃないですか」

 ――舞台って最初しか出ていないですよね。

 「1回だけ(14年の『CHANGING~二つの行方~』)。出てみて、これは大変な世界だなって。最近は時間があったので、宝塚、劇団四季、劇団☆新感線、あと『テニミュ』とか2.5次元作品を見に行きました。『テニミュ』に関しては、みんなイケメンだし、めちゃくちゃ努力しているし、そして何より若い。この土俵で戦いたくないし、勝てる要素は何もないなって(笑)」

 ――じゃあこれからは、しみけんさんとか、森林原人さんとかと同じようにやっていくということでしょうか。

 「そうですね。男優としてはそうですけど、それぞれのキャラやカラーが全然違いますよね。なので、あの方たちとは違う方向で、自分なりにやっていきたいなと。イメージ的にはどんな感じだろう……。森原さんはもう本当、性の伝道師みたいな感じで、僕が言うのもあれですけど個性派俳優っていうポジション。しみけんさんはちょっとコメディっぽいというか」

 ――一徹さんはどういう方向性でやっていくつもりですか?

 「やっぱり僕は女性向けでやってきて、優等生って言われたらアレなんですけど、応援してくださる方がいて僕は活動できますので、その方たちに応えられるような活動をしていきたいなって思っています。おそらく、大島丈さんとかが近いのかな。ファンイベントとかやっていますし」

 ――一徹さんもファンイベントをやる予定はありますか?

 「さっそく6月に新宿ロフトプラスワンでイベントをやる予定です(6月24日「一徹、イベント始めるってよ」)。イベントでは近況報告をしたり、ファンの方と直接おしゃべりしたりしようかと。イベントをやってほしいって声はたくさんあったんです。ツッキーは専属卒業してからずっとイベントをやっているんですが、『ツッキーは本当にファン想いだね』って声があって。ツッキー“は”って! じゃあ僕は? って寂しさを覚えて、じゃあ僕もやってみようかなと」

 ――でもそういったイベントを含め、これからは自分でどうにかしていかないといけないんですよね。

 「自分でやっていこうと思っています。SILK LABOの方がマネジメントやプロデュースしてくれていた部分をこれからは自分で。どういう感じで関係を結んでいこうかなっていう模索の時期ですね」

 ――ファンからしても、これから一徹さん出演作の情報収集が難しくなりそうです。男性向けAVは本数が多いですし、女優の名前しかクレジットされませんし。

 「僕も自分でやろうと思っていますけど、アーカイブでまとめてくださってるファンの方がいらっしゃいますよ」

 ――さすが!

 「でも申し訳ないな思う部分もあって。コンプリート欲があるファンの方もいらっしゃるじゃないですか。本数が増えると、どうしたらいいのかなって」

 ――誰それちゃんのデビュー作を「一徹さんが出ているから」とファンが買い続ける可能性があると。

 「それってどうなのかなって。ファンの方々の顔が見えるぶん、なんだか申し訳ない気持ちになっちゃって」

 ――そんなに買わなくてもいいんだよと。でも欲しいから買っているんですもんね……。

 「さっきの『テニミュ』の話じゃないですけど、そのファンの人たちって大変じゃないのかなって。演者が判断することではないのかわからないですけど。今ってDVDが売れないから、どうしてもイベントや物販で稼がないといけなくなってしまっていて、どうなんだろうって……」

 ――でも一徹さんは薄給といわれる2.5次元俳優さんと違って、作品に出ればその都度お金をもらえるし、物販とかもしないでも大丈夫じゃないかなと。

 「実は、最近ちょいちょいグッズを作りましょうというオファーが来ているんですよ。サプリだとか、パンツだとか、張り型だとか……」

 ――専属でなくなったから、そういった依頼は殺到しそうです。

 「今はフリーだから、その辺の方向性を自分で選ばないといけないのが、正直悩みどころです」