園子温、ステルス復帰報道に「極めて不正確」性加害疑惑も改めて「潔白」主張も印象悪

 今年4月に女優への性加害疑惑を報じられ、表舞台から姿を消していた映画監督の園子温氏が別名義で “ステルス復帰”すると伝えられた。これに園氏が声明文で反論し、波紋が広がっている。

 園氏は『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』などの個性的な映画作品で人気を博し、2021年にはニコラス・ケイジが主演した『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』でハリウッド進出。さらなる躍進が期待されていた…

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『シン・ゴジラ』参加の西村喜廣監督から「暴力や性被害を受けた」女優告発で波紋

 女優で自らが経験した連続少女拉致事件をモチーフにした映画『ら』を監督したことでも知られる水井真希が、映画『シン・ゴジラ』『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを手がけた西村喜廣監督から暴力や性被害などを受けていたと告発。双方がSNS上で批判を繰り広げ、混沌とした状況となってファンを困惑させている。

 水井は8月30日、自身のTwitterで10代のころから園子温監督のアシスタ…

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園子温、性加害報道の出版社を提訴した思惑 しれっと復帰の布石か

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――5月19日、園子温が女優に性加害をしたと報じた週刊誌の発行元に対して「内容は事実と異なる点が多々ございます」として、損害賠償と謝罪広告、インターネット上の記事の削除を求める民事訴訟を起こしました。4月には、やはり性加害が報じられた木下ほうかが、「強姦した事実…

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日本映画界の性加害に韓国でも注目が…「水原希子は性被害の上に民族差別まで…」

 園子温、榊英雄、木下ほうから、映画監督や俳優に対する性被害が続々と告発されている。一連の出来事は、隣国・韓国でも大々的に取り上げられているようだ。

 韓国で特に大きく話題を集めているのが、園子温監督に対する告発だ。

 そのことの顛末は、大手メディアを中心に一部始終にわたって報じられている。国際的に活躍する氏の名前は、映画好きが多い韓国社会では日本人が認識している…

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園子温の性加害報道で新作お蔵入りか―主演は東出昌大、救いの声聞こえず

 ベテラン芸能リポーターの城下尊之氏が、とかくあおり・あおられがちな芸能ニュースをフラットな目線で、おちついて解説!

――園子温監督の性加害疑惑が報じられました。本人は「事実と異なる点が多く」「代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る」というコメントを発表していますが。

“またぞろ”という感じですね。榊英雄監督、木下ほうかさん、園子温監督⋯⋯業界内では以前から悪…

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園子温監督、「キムタク権威主義を批判」の裏で“権威をチラつかせた性加害”の二枚舌か

 映画『愛のむきだし』『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』『地獄でなぜ悪い』などでコアな人気を誇る園子温監督が、女優らに性行為を強要していた疑惑が浮上している。

 「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)の4月4日付の記事で、過去に園監督に性行為を強要された女優らが告発。園監督は、自身の映画出演と引き換えに性行為をしようとしていたという。

「記事では園監督が『主演女優にはだい…

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園子温監督「法的措置」表明も復帰はムリ? 女優事務所のボイコットは不可避

 映画『愛のむきだし』や『冷たい熱帯魚』などを手がけた園子温監督による性加害問題。『週刊女性』2022年4月19日号(主婦と生活社)では、園監督が監督という強い立場を使って性行為を迫っていた実態が、被害に遭った女優によって告発されている。

 映画監督の榊英雄氏と俳優の木下ほうかによる性加害が『週刊文春』に報じられたなかで、新たに浮上したこの疑惑。園監督の映像製作会社「シオンプロ…

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ほぼ全員無名の役者たちの熱気を喰らう映画『エッシャー通りの赤いポスト』

 12月25日より映画『エッシャー通りの赤いポスト』が公開されている。本作は「鬼才」という言葉が何よりも似合う、園子温監督の最新作だ。

 園監督は2019年2月に心筋梗塞を発症し、病院に救急搬送され生死の境をさまよった。そのため念願のハリウッド進出作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』(2…

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“全裸監督”Netflixがさらにヤバい問題作を投下!! 園子温監督が描く恐怖の洗脳劇『愛なき森で叫べ』

 山田孝之主演の実録ドラマ『全裸監督』が大きな話題を呼んだ「Netflix」が、さらなる問題作の配信を10月11日よりスタートした。ハリウッド進出が決まった園子温監督による、オリジナル映画『愛なき森で叫べ』がその問題作だ。これまでにも園監督は、劇場公開作『冷たい熱帯魚』(10年)で愛犬家連続殺人事件、『恋の罪』(10年)で東電OL殺人事件など、実在の事件をモチーフにしたヒット作を放ってきた。『アウトレイジ』(10年)で武闘派ヤクザを演じた椎名桔平を主演に迎えた『愛なき森で叫べ』も、実際に起きた凶悪事件からインスパイアされたもの。地上波テレビでは絶対に放映できない過激な内容となっている。

 本作の中心人物となるのは、椎名桔平演じる村田丈。ルックスのよさと甘い口説き文句で、女性を瞬時に虜にしてしまう希代の天才詐欺師だ。ライブを開けば、ロックスターばりに女性たちがドッと押し寄せる。村田は若い女性だけでなく、ターゲットにした女性の母親や姉妹とも肉体関係を持ち、家族全員を巧みに洗脳してしまう。金になるものをすべて吸い尽くした挙げ句、さらには監禁状態にした被害者一家を互いに殺し合わせ、自分は手を汚さないという凶悪なサイコパス人間だった。実際の事件では7人もの犠牲者が命を失っている。

 実話系犯罪映画ブームの口火を切った『冷たい熱帯魚』では、連続殺人鬼・村田(でんでん)とその妻(黒沢あすか)が血まみれになりながら死体を解体するシーンが描かれたが、本作では『冷たい熱帯魚』以上に生々しい映像が盛り込まれている。「通電」と呼ばれた電気ショックによる虐待シーンもあるので、心臓の弱い人は視聴を避けたほうがいいだろう。

 だが本作が厄介なのは、園監督が描こうとしているのはサイコパスによるただの残酷ショーではないということ。高校時代の親友(川村那月)が亡くなって以来、ずっと自宅に引きこもっていた美津子(鎌滝えり)は電話をかけてきた村田の甘言に釣られ、ついつい心を開いてしまう。村田は美津子宅に上がり込み、世間体を気にする美津子の父親(でんでん)や母親(真飛聖)も洗脳し、一家はあっけなく崩壊。村田に命令され、家族同士が虐待し合うという地獄絵図が繰り広げられる。家族のつながりとは幻想に過ぎないのか? 恋愛感情と洗脳とを明確に線引きすることはできるのか? 悪の権化・村田の出現によって、すでに壊れかけていた家族という名のシステムも、曖昧模糊とした恋愛感情も簡単に吹き飛ばされてしまう。

 予定調和に収まらない園子温作品らしさをより感じさせるのは、田舎から上京してきたシン(満島真之介)がたまたま知り合ったジェイ(YOUNG DAIS)たちと自主映画づくりを始めるエピソードだろう。愛知県豊川市から上京して自主映画を撮り始めた園監督自身の青春時代の体験を、村田の凶悪犯罪パートと融合させることで物語の行方がまるで予測できないものとなっている。美津子とは演劇仲間だった妙子(日南響子)から村田の存在を知らされたシンたちは、村田をモデルにした実録映画を撮り始める。このことを知った村田は逆に面白がり、シンたちが撮る自主映画のプロデューサーを買って出ることに。当然ながら手練手管に優れた村田によって、シンたちの自主映画チームも簡単に乗っ取られてしまう。

 寝食を共にする映画の撮影クルーは、一種の「疑似家族」であり、誰が撮影現場のイニシアチブを握るかで作品のトーンは大きく変わっていく。恋愛や家族と同様に、映画製作もまた幻想の産物なのだろうか。美津子たちの家族も、シンたちが撮る自主映画も、悪の洗脳師・村田によってボロボロにされていくが、そんなボロボロに荒廃した世界に残された真実のかけらを、園監督はカメラに映し出そうとする。視聴者を選ぶ作品であることは間違いないが、オーディションで園監督に抜擢された日南響子、鎌滝えり、中屋柚香ら若手女優たちが椎名桔平に喰らい付いていく体当たり演技が印象に残る。

 犯罪映画を語る上で、瀬々敬久監督の名前も外すことができない。瀬々監督はピンク映画時代から、『黒い下着の女 雷魚』(97年)、『汚れた女(マリア)』(98年)、『HYSTERIC』(00年)など実際にあった犯罪からインスピレーションを受けた問題作を撮ってきた。上映時間4時間38分という超大作『ヘヴンズ ストーリー』(10年)は山口県で起きた母子殺害事件からインスパイアされた作品であり、生田斗真と瑛太が共演した『友罪』(18年)は少年Aが社会復帰した姿を思わせるものとなっていた。10月18日(金)より劇場公開される映画『楽園』は吉田修一の短編小説集『犯罪小説集』(KADOKAWA)を原作にしたもので、『64 ロクヨン』(16年)で誘拐犯を追い詰める警官を演じた佐藤浩市が連続殺人犯を演じていることでも注目されている。

 瀬々監督が脚本も手掛けた『楽園』は、原作である『犯罪小説集』(KADOKAWA)から幼女誘拐事件の顛末を描いた「青田Y字路」と、“現代の八つ墓村”と呼ばれた連続放火殺人事件を題材にした「万屋善次郎」の2つの短編小説を組み合わせることで1本の映画に仕立ててある。どちらも閉鎖的なコミュニティーで起きた悲惨な事件であり、今の閉塞的な状況にある日本社会を反映したものだ。中でも限界集落で起きた連続放火殺人事件は、集落でいちばん若く、村人の手が回らない雑用をひとりで引き受けていた気のいい善次郎(佐藤浩市)が“村八分”に遭い、次第に被害妄想に陥っていく過程がリアルに描かれている。

 園監督が『愛なき森で叫べ』で描いた一家監禁殺人事件も、瀬々監督が『楽園』で描いた連続放火殺人事件も、自分とはまったく関係のない他人事とは言い切れない不気味さがある。閉じられた人間関係の中で、恋愛も含めて洗脳に近い状態に陥ったり、村八分に遭うか加担する側になった経験は、誰しも少なからず思い当たる節があるのではないだろうか。人間の心の闇を暴いた犯罪映画から、目を離すことができない。

(文=長野辰次)

『愛なき森で叫べ』

監督・脚本・編集/園子温

出演/椎名桔平、満島真之介、日南響子、鎌滝えり、YOUNG DAIS、長谷川大、真飛聖、でんでん

2019年10月11日よりNetflixにて全世界独占配信中

『楽園』

原作/吉田修一 監督・脚本/瀬々敬久

出演/綾野剛、杉咲花、村上虹郎、片岡礼子、黒沢あすか、石橋静河、根岸季衣、柄本明、佐藤浩市

配給/KADOKAWA 10月18日(金)より全国公開

「キムタク追放」発言の園子温、SMAPと“因縁共演”で謝罪も「ブーイング強まる」

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っていうか、キムタクはなんも悪くないじゃん!

 SMAP木村拓哉と映画監督・園子温氏の“因縁の共演”が話題になっている。22日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に、映画『TOKYO TRIBE』主演の鈴木亮平とともにビストロスマップへ登場した園監督が、過去の「キムタク追放しろ」発言について謝罪したのだ。

 ことの発端は2012年、「ブルーリボン賞」での一コマ。園監督は無名役者をそろえた米映画『スター・トレック』について、公開中だった木村主演の『宇宙戦艦ヤマト』を比較に出し、企画で勝負しない日本の映画界を批判する意味で「キムタクなんて映画に起用しちゃだめなんだよ」とコメント。