【24年秋ドラマ】『嘘解きレトリック』第10話 異能者から抽出された普遍性「噓つきを信じる」というレトリック

 人の嘘を見抜けるという能力を持った探偵助手・鹿乃子(松本穂香)と、貧乏探偵・左右馬(鈴鹿央士)のコンビが殺人事件を解決したり、その能力について悩んだりするドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)も第10話、こちらも最終回前となりました。

 今回は、山間の村から出てきたばかりで「クリスマスをやったことがない」という鹿乃子のために、近所のみんながサプライズパーティーを開いてあげ…

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【24年秋ドラマ】『嘘解きレトリック』第9話 シンプルなミステリーに生きる「チート能力」の強みと緊張感の付加

 他人の嘘を聞き分けることができる特殊能力を持った探偵助手・鹿乃子(松本穂香)と、その雇い主である貧乏探偵・左右馬(鈴鹿央士)の日常を描いたドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)も第9話。

「月9といえば恋愛ドラマ」なんてレッテルは遠いものになりましたが、本作は2人のほのかな関係性の成熟を描きつつ、昭和初期を舞台にささやかなミステリーを語るスタイルでここまでいい感じできてお…

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【24年秋ドラマ】『嘘解きレトリック』第8話 小さな事件の裏で語られた「能力を失う恐怖」の話

 他人の嘘を聞き分けるという特殊能力を持った鹿乃子(松本穂香)と貧乏探偵・左右馬(鈴鹿央士)が昭和初期の平和な町で巻き起こるさまざまな事件に対峙していくドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)も第8話。

 この作品の魅力といえば、なんといってもレトロな世界観にマッチした主人公2人のかわいらしさなわけですが、今回はあんまり顔面のかわいらしくない大倉孝二と今野浩喜という個性派俳優…

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