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■弁護士さえやり込む純子の巧妙な話術
その後も純子の金に対する執着は高まるばかりだった。が、2人の収入など高が知れている。そんな、平成6年、純子は看護学校で知り合った石井ヒト美がマンションを売ってまとまった金を持っていることを知る。純子は早速接触を図り、ヒト美の夫の不倫トラブルと借金をデッチ上げた。そして“先生”を持ち出し解決を申し出る。結果、ヒト美からトラブル解決金として750万円を騙し取ることに成功するのだ。
平成8には純子は同じく看護学校仲間だった池上和子に触し、かつて純子と和子がいじめた准看護婦が、「和子のせいで不幸な生活を送っている。和子を恨んでいる」と巧みにトラブルをデッチあげた。そして、その解決金として2,800万円を騙し取った。さらに平成9年、純子は別の同僚看護婦の医療ミスをデッチ上げ、被害者家族への解決金と1,000万円を要求、それを手にしたこともあった。この時のエピソードは純子の“力量”を知る上で興味深い。
