工藤静香、水素水ならぬ「水槽水」を開発!? 原田龍二、報道当日に友近とデート!……週末芸能ニュース雑話

工藤静香、水素水ならぬ「水槽水」を開発!

デスクT 今週は何からいく~? いいネタある~?

記者H う~んと、あっ! しーちゃんネタありますよ~!

デスクT おおお~キターーー! よし、それからいこう!

記者H じゃあ、これで。工藤静香が甘酢につけて焼く鶏肉料理をインスタで紹介したんですけど、その名前が「甘ねぎ酢鶏」というものだといったらしいんですよね~。

デスクT あ~、また出た! 日本語トンチンカン料理名ね! 前にもあったね。う~んと「オニオンビネガースライス」だっけ? 

記者H そういえば、そうでしたね! 今回のは正しくは「甘酢ねぎ鶏」とかですよね?

デスクT そうね~。しーちゃんってさ、日本語が弱いって言うより、“酢”の位置がわからないんじゃない。ビネガーって酢だし。

記者H どうでしょうね~。汚料理語録あるし、酢だけじゃないような気がしますが……。

デスクT あ~、そういえば「トマトファシル」を「トマトファルシー」って言ってた事もあったな~。急にイスラム感を醸しだしてきて面白かったな~。

記者H  「小さじ1/2を2杯」と分量を紹介したときもありましたね。「それ小さじ1でいいだろ!」って吹き出しましたね~。

デスクT あと、あごだしを「顎だし」と書いたりね。あごだしってトビウオからできてるってのは知らないみたい(笑)。

記者H 顎……。顎からって……。

デスクT でもさ、見た目は大丈夫そうじゃない? ここにきて料理の腕上げてきたのかもね!

記者H と思うでしょ? でもですね、これを見てください!

デスクT ん? これはハーバリウムっていうやつかな?

記者H 違います! デトックスウオーターだそうです。

デスクT ……。

記者H なんか、言ってください!

デスクT なんもいえねえ~。

記者H そうですよね。さらにしーちゃんのすごいところは、同じものを女子スタッフにも作っているところです。

デスクT ちょっと、これは迷惑かも。

記者H そうでしょ。それに、これがネットでは「水槽水」だと総ツッコミでして。

デスクT あ~、水槽水……。水素水ならぬ……ね。

記者H そうそう、藤原紀香は水素水、工藤静香は水槽水。やばいでしょ(笑)。

デスクT うん。これはちょっと。センスが斜め上いってるね。メダカを入れてみたいよね(笑)。

記者H クマノミの方がかわいい感じはしますけど。

デスクT あ~、ニモ! ディズニー的な?

記者H そうそう。あ、もしかしてタイアップ企画を狙ってたりして(笑)。

デスクT あ~、わかんないね。そうかも。そういうとこあざといからね、しーちゃんは。

記者H 本田翼が新海誠の新作アニメ映画『天気の子』で声優やるらしいですよ!

デスクT ええええええ! 大丈夫なの、彼女で?

記者H そうなんですよね~。

デスクT だってさ、『ラジエーションハウス』(フジテレビ系)に出てるけど、毎回のように「声が変」「鼻声だけど……」とか言われているのに起用って……。

記者H 演技しているから声が変になっちゃうとかもあるし、もしかしたら、声優ならイケるかもしれませんよ!

デスクT え~、そうかな? 結構酷いよ、ドラマの方(苦笑)。

記者H そうなんですか?

デスクT うん、だって、ばっさーの声が聞き取れなくて字幕つけながら見てるもん(笑)。

記者H あははは~!

デスクT でもさ、彼女の場合、演技と声に批判が集まっても、顔がかわいいから許されちゃうんだよね~。

記者H あ~、それはあるかも! 顔はかわいいですよね!

デスクT そうなの。だからアップになると「あー、まあ、いっか!」ってなる(笑)。

記者H あははは。免罪符ですね!

デスクT そうそう、“カワイイは正義”なのよ!

記者H じゃあ、顔でヒロインに起用されたんですかね?

デスクT う~ん。それはわからないけど、実際、ばっさーの顔見たさに見てる人もいると思う! 

記者H ふ~ん。そうなんですね~。あっ! でも、今回の声優だと、顔が出ないから……。

デスクT そう! そうなのよ! だから不安なの!

記者H 唯一の免罪符である顔が出ないとなると……、おっと~!?

デスクT ね、そう思うでしょ!

記者H まあ、でも、彼女の場合、アニメとかマンガとか2次元好きだし、きっとうまく声優をこなしてくれそうじゃないですか?

デスクT う~ん。だといいけどさ~。ほら、芸能人が声優やるとブーイング起こるときあるからね。

記者H あ~。まあ、ばっさーは大丈夫でしょう。ハガネの性格だし!

デスクT う~ん。そうだといいけど。

記者H ジャニーズJr.のグッズがネットで買えるようになったのって知ってます?

デスクT あ~、知ってる! 「ISLAND STORE」ってサイト名だよね。タッキーも地方住みのファンのこと考えてるって、やっぱりいい人! さすが元アイドルだっただけあるね!

記者H そのストアの実店舗が東京・渋谷にオープンしたんですが、実は初日から問題が発生したようなんですよ。

デスクT え!? なになに~?

記者H 売り切れ続出で商品が受け取れない状況になっちゃったらしくって。

デスクT あら~。それはいち大事ね~!

記者H そうなんですよ。で、ジャニーズ側はお詫びしたようなんですが、お詫びの印に紙パックのりんごジュースをひとりひとりに配ったらしいんです。

デスクT りんごジュース……(笑)。

記者H そうなんですよ。

デスクT ジャニーズがファンに謝るっていうこともすごいけど、詫び品がりんごジュースって。選択肢他にもあるだろ(笑)。

記者H あっ、りんごジュースの他に、野菜ジュースとかコーヒーとかもあったみたいです。

デスクT それ、選択肢の意味が違うよ(笑)!

記者H あっ、すみません(笑)。

デスクT これも、タッキーの発案なのかな? もしかして、ジャニーズアイドルの間では謝るときはジュースって決まりでもあるのかな?

記者H どうでしょうね~。でも面白くないですか?

デスクT 面白い! むしろ好感上がった(笑)。

記者H ネットは「バカにしている」という声もありましたが、笑いのネタになったり、「むしろいい対応じゃない?」って声も多くありますよ(笑)。一時はヤフートレンドに「りんごジュース」が入ったりしてましたし。

デスクT もうさ~、こういう珍騒動もっと起こしてほしい(笑)。

記者H そうですか?

デスクT そうだよ! だって、ジャニーズってスキャンダルばっかりが話題になるじゃん。でも、こういう面白ネタでも話題になって欲しいじゃん(笑)。

記者H それはそうですね! う~ん。今後の面白珍騒動に期待ですね!

記者H 原田龍二が今週話題でしたね~!

デスクT そうそう、子煩悩パパの一面が台無しになったね! それにさ、相手に対して雑だよね~。車の中で済まして終わりってさ~(笑)。

記者H そうなんですよね~。車の中ではお盆で隠さないですぐポロっと出しちゃうみたいですね(笑)。

デスクT あははは~。コラコラ~。そういう話はその辺にしておいてね!

記者H  は~い。で、実は報じた「週刊文春」(文藝春秋)発売当日、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)にVTRで出演していたんですよ~。

デスクT へ~! そうなの? VTRでよかったね!

記者H 友近と、浴衣姿で鎌倉デートって企画だったんですけど(笑)。

デスクT なにそれ~、めっちゃ意味深じゃん(笑)。

記者H そうなんですよ。で、マイカーじゃなくて、人力車に2人で乗ってたんですよ。

デスクT 大丈夫? 龍二脱いじゃうんじゃ……。

記者H テレビ映ってますから、ご安心を。

デスクT あ、そうですね(笑)。

記者H で、運気上げるために2人でお参りに行ってたんですよ!

デスクT 運気上がってない(笑)!

記者H あははは~! 身も心もリフレッシュなんていってましたが、なってませんよね~(笑)。

デスクT かわいそうすぎて、見てられないわ(笑)。

記者H そうですか? 僕は興味津々で見てましたよ。

デスクT ひどいね、君。

記者H ちなみに原田龍二が金曜MCを務める『5時に夢中!』(TOKYO MX)も見たんですが、オープニングから「明日、ここに台風が直撃します」とふかわりょうが言ってましたよ〜(笑)。

デスクT 思い切りネタになってるうううう!

記者H 茶化しているぐらいだから、金曜レギュラーは降板しなさそうですね。

デスクT むしろ、このネタでいじられ続けて欲しいからな~。やめないで欲しいわ。

記者H そうですね! 楽しみですね〜!

石川テレビの仕事消滅も……“マイカー不倫”原田龍二は“アパ不倫”袴田吉彦ルートまっしぐら!?

 複数のファンと不倫関係にあることが報じられた俳優の原田龍二に対し、ネット上では「むしろ好感持てる」「潔いし男らしい」「別に許せる」などと寛容に受け止める声が相次いでいる。

「30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、原田はインスタグラムにコメントを書き込んだファンなどに連絡を取り、親しくなると公園脇や駐車場に止めた愛車に呼び出しては性処理をさせていたそう。誌面では『おまえの体見たい お尻 ムッチムチの』をはじめ、原田が送ったとされるスケベなLINEが公開されています」(芸能記者)

 原田には、2001年に結婚した元女優の妻と、その間に生まれた一男一女がおり、子どもとの写真をテレビで紹介するなど子煩悩として知られていた。

「原田の子どもは多感な年頃ですから、かわいそうですね。しかし、原田といえば『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)で裸芸を披露して以降、脱ぎ仕事が急増。頭にパンツを被って『変態仮面』の格好を披露したこともありますから、それとプライベートでの性欲の強さを結びつけて面白がられています。誌面を見る限り、ファンも喜んで原田に会いに行っていたようですし、完全に役得ですね」(芸能記者)

 とはいえ、仕事に支障も。6月1日放送の石川テレビ開局50周年記念番組『金沢百万石まつり 完全生中継』は、今回の報道を受けてゲストを原田から女優の羽田美智子に変更した。

「スポンサー絡みの仕事はしばらく影響がありそうですが、長い目で見ると“袴田吉彦ルート”を辿りそう。袴田は、“アパ不倫”後のバラエティでのキャラが面白いと好評で、仕事が急増。原田も変態キャラが付加価値となり、さらなるブレークが狙えるのでは?」(同)

 30日に記者会見を開くという原田。家族としてはたまったもんじゃないだろうが、世間は特段気にしていないようだ。

コンプラ至上主義の芸能界を丸腰でサバイブ! ”全裸俳優”原田龍二にレギュラーオファー増

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

 今回取り上げるのは、俳優の原田龍二だ。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大みそか恒例特番「笑ってはいけないシリーズ」でブレイクしたあとも、順調にキャリアを重ねている。

ミステリーから美容番組まで大活躍!

 バラエティでもよく見かける「俳優」は、例えば遠藤憲一や吉田鋼太郎、陣内孝則などほかにもいろいろいるが、ここまで振り幅がある俳優はいないのではないか。

『シューイチ』(同)では、“芸能界屈指のサウナー”として体感温度100℃以上の熱すぎるサウナに入り、絶叫。ミステリー検証番組『世界の何だコレ!?ミステリー』(フジテレビ系)では、“ミステリー大好き俳優”として座敷わらしに会いに行く企画を自ら番組に持ち込んで決行。かと思えば、『京都ぶらり歴史探訪』(BS朝日)では、京都のみやびな場所を巡っている。

 さらに、司会業にも進出。2017年4月から『5時に夢中!』(TOKYO MX)の金曜日メインMCを務めているが、来月からは新たにニッポン放送の午後ワイド番組『DAYS』の水曜パーソナリティーに抜擢された。

 また今年1月には、特番『キレイの新習慣~原田龍二の美アカデミー』(フジテレビ系)で、なぜか通販番組の初司会にチャレンジし、今年イチ押しの美容アイテムを紹介していた。手当たり次第というべきか、もはや「マルチ俳優」という肩書を超越している。

 彼を一躍有名にしたのは、なんといっても温泉に入るときの全裸スタイルにある。タオルを一切使用しないのだ。これはおそらく、俳優界初の快挙と言ってもいいだろう。東MAXや荻原次晴、パンチ佐藤など、さまざまな温泉レポーターがいるが、彼らベテランもできなかった芸当なのである。

 通常は「撮影のために特別にタオルを……」というテロップを入れるが、彼の場合は必要ない。タオルは通常、いらないからだ。当たり前のことをしたまでなのである。スタッフはその思い切りのよさに感動し、旅番組のキャスティングの第一候補に躍り出たのである。さらにアノ原田龍二を仕込んで温泉に入れたという喜びに浸ることもできる。

 もちろん、スッポンポンの気持ちよさは我々にもダイレクトに伝わってくる。見ていて、すがすがしい。おそらく裸芸人が風呂に入ると眉をひそめるおばちゃん連中も、彼の全裸は許してしまうのであろう。

 原田と裸の関係は古い。20代半ばから『世界ウルルン滞在記』(TBS系)のレポーターとして海外に行く機会も増えたが、いかんせん言葉・文化が通じない。現地の裸族と、どう心を通わせるか。その時に有効だったのが「裸」だった。すべてをさらけ出し、自分も裸になって向き合い、現地の人と同じものを食べた。その時、素のままの姿が喜んでもらえた。これが原点となったという。タオルを巻いて入ることに、「温泉に対してすごく失礼」だと語り、「入らせてもらう側として、気持ちよく入るのが使命」と言ってはばからない。

 今テレビは、プライバシーやコンプライアンスといった言葉に振り回され、がんじがらめになっている。芸能人の豪邸の周囲はボカシ、タレントの子どもも0歳からボカシ、ライバルスポンサーの商品もボカシ、事件の目撃者も下半身だけしか映さない、もちろんわいせつな映像はカット、犯罪者の過去の作品も差し替え……と、すべて萎縮の方向へ行っている。そんな中、彼が風呂場に素っ裸で臆することなく入ってくるときは、「ボカせるものならボカシてみやがれ」という覚悟すらも感じる。彼はそんな未来のない芸能界にあらがうかのように、これからも「丸腰」でサバイブしていく――。

(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと!芸能人」過去記事はこちらから◆

”元祖イケメン俳優”原田龍二、「ジュノンボーイ」から「裸のおじさん」になるまで

 数多くのTVドラマやVシネ作品に出演する、俳優・原田龍二。芸歴26年を数えるベテラン俳優が最近、“裸”で注目を集めている。きっかけは、2016年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、アキラ100%と共に披露した“全裸お盆芸”だ。昨年も同番組で「変態仮面」姿を披露し、視聴者に強烈なインパクトを残した。すっかり世間的に「裸の人」というイメージが定着した中で、今年10月、デジタル写真集「愛」シリーズ(全4タイトル/講談社)を刊行。露出度高めに、その肉体を披露している。なぜ原田龍二は“裸のおじさん”になったのか――。

***

――あらためてじっくり写真集を見せていただくと、意外とムキムキな体というわけではないんですね。もちろん筋肉はついているものの、48歳の円熟味も感じました。

原田 やろうと思えばもっと鍛えられるんですが、自分自身でそんなにバキバキの肉体を見たくないんです。だからプロテインも飲まず、ジムにも行かず、自宅でできることだけをやっています。トレーニングは毎日10分程度で、それほど一生懸命にやっているわけではないですね。

――なぜ自分で、そういう体は見たくないんですか?

原田 旅番組で温泉に入らせてもらう機会があったときなどに、主張しないようにしたいんです。メインはあくまで温泉で、僕は言ってみればそこにお邪魔している小動物。ビースティ・ボーイズの一員にすぎないんですよ。そこでバキバキの体をしていたら、視聴者は「鍛えてるな~」って思っちゃうじゃないですか。観てほしいのは、そこじゃない。かといって、ダルダルの体では見栄えがよくないから、最低限の体作りをキープしています。何事も、主張しないけど、その人の主義がそこに見える、くらいの頃合いが好きですね。

――主義といえば、番組で温泉に入る際には、水着やタオルを身に着けないのがこだわりだとお聞きしました。

原田 旅番組で「撮影のために特別に許可を得てタオルを使用しています」みたいなテロップが入るでしょう? 僕はあれが、温泉に対してすごく失礼だと思うんです。入る側にとっても、布切れ一枚巻いているのといないのとでは、お湯の感じ方が全然違ってきてしまう。入らせてもらう側として、気持ちよく入るのが使命だと思うんです。だからスタッフの方は大変だろうけど、カメラアングルや映像で処理していただいてます。

――そんなにお湯の感触が違うんですね。

原田 雲泥の差です。最初に温泉番組に出たときは、葉っぱで隠したんですよ(笑)。新潟県の雨飾温泉という、林の中にある露天風呂に行ったときでした。隠す用のバスタオルがちょうどなかったので、「じゃあこれでいいですよ」って、そのへんにあった葉っぱを何枚か取って。なんでも自然にやりたいんです。温泉で布をまとうのは、自然じゃないですから。

――今回、写真集発売に際して「全裸バスタブ会見」を開かれましたが、ここでも全裸を貫いたのは、その主義によるものなんですか?

原田 最初は水着を用意しようかという話もあったんですが、「全裸」とうたうからには全裸でやるべきだな、と。会見では「本当に全裸なんですか?」って聞かれて、桶で隠して「全裸です」とやる場面もあったので、本当にはいてなくてよかったです。そこで海パンはいてたら、ズッコケちゃいますよね。

――原田さんの「はいていない」といえば、やはり16年末の『ガキ使』での、アキラ100%さんとの共演ですよね。観ていた誰もが驚いたと思いますが、なぜ出演することになったんでしょうか?

原田 おそらくスタッフの方が、僕がそういう入浴スタイルでやってるのを観て「この人だったら、やってくれるんじゃないか」ってことでオファーをいただいたんだと思うんですけど、真意はわからないです。お話をいただいて、チャンスだと思いました。自分も、ダウンタウンのお2人が好きで『ガキ使』はもちろん観てましたし、あんなに注目される番組もないので、喜んで引き受けました。

――断るという選択肢は、自分の中になかった?

原田 なかったですね。「イエス」か「大イエス」か。「大イエス」ですよね(笑)。そして、出るからには全力でやろう、と。「テテーン、アウトー!」の音が聞こえた時、「ヨシッ!」と思いましたね。反響は本当に大きくて、ロケであちこちに行ったときに、若い方から声をかけられることも増えました。関西のバラエティ番組などに呼んでいただいたときも、やはり「なんで(『ガキ使』に)出られたんですか?」と質問していただけて、そうすると、いろいろ話すことができる。かっこつけたエピソードより、ちょっと面白かったりダサかったりする話をするほうが楽しいし、喜んでいただけるんですよね。自分自身、「かっこいいですね」と言われるのは当然うれしいですが、「面白いですね」と言われるほうがもっとうれしいです。

――とはいえ、原田さんは二枚目俳優のイメージが強いですし、プロフィールをさかのぼれば、「第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリですよね。これは意外と知られていない気がしますが……。

原田 当然そうでしょうね。知らなくていいんですけど、こんな人間も出てるんですよ(笑)。

――ジュノンボーイといえば、今も昔もイケメン俳優の登竜門です。原田さんは、「イケメン」と呼ばれることに抵抗はないですか? 

原田 そう言っていただくことは多いですが、自分の中では「『イケメン』じゃねぇぞ」っていう感じでした。僕の生きざまの全部を知って「イケメンですね」と言われるんだったらいいですけど、表面だけ見てそう言われることに対しては、ずっと「おいおい」って思ってます。そもそも今となっては、「イケメン」って言葉自体が、だんだんチープになってきていますよね。何をもってイケメンというのか? かっこよく見えればイケメンなのか? 僕は、それは違うと思います。

――確かに、「イケメン」という言葉自体、食傷気味になってきているかもしれません。

原田 たとえば、殺されそうになっている人が目の前にいたときに、そこで自分の命を張って助けることができるかどうか。本当のイケメンかそうでないかの分かれ道って、そういうところだと思います。たとえが大げさだけど(笑)。見かけじゃなく、行動や思想も全部ひっくるめて「いい男」が、本当のイケメンなんだと思う。芸能界って、とかく内面のかっこよさに触れられる機会があまりないんです。ロングインタビューや密着取材があっても、本質的な部分にはなかなか迫れないから、「イケメン」という言葉で片付けられちゃうのかな、という気はします。本当は、もっとその人のかっこよさを表現する的確な言葉があるはずなんですよ。

――そういうふうに「イケメン」の一語で回収されてしまうことへの反発から、『ガキ使』のようなぶっとんだことに挑戦したかった……という気持ちもあるんでしょうか?

原田 いや、今はもうどう思われてもいいですし、どういうふうに形容されても自由だと思っています。自分さえ自尊心をしっかり握りしめていればいい話で、「裸になって面白いことやってくださいよ」って言われて、やって笑ってもらえたらいいですから。ブルース・リーじゃないですけど、水のようにいろいろ形を変えながら、心は常に白くいたいですね。いろんな色に染まれるように。今は“裸色”に染まってます(笑)。

――思い描いていた未来は裸色ではなかったと思うんですが、若い頃から現在のような立ち位置を目指していたんですか? 

原田 いえ、僕はそもそも数年でやめると思っていたというか、そういう予定だったんですよ。予定が狂って、こんなに長くやることになりました。できると思ってなかったんです。人前に出て何かやるのが恥ずかしいし、人の期待に応えられない。役者って、「恥ずかしい」と思っていたら、できない仕事なんですよ。一番いらない感情ですから。だから向いてないし、これは到底続けられないな、と。今も何も変わってないです。慣れてきてはいるけど、基本的に人前で何かやるのはすごく苦手です。

――そうなんですか? 全裸バスタブ会見をやっておきながら!?

原田 あれは、マスコミのみなさんがわざわざ来てくださってますし、何しろ裸って、かっこつけないでいいじゃないですか。若い頃から、かっこつけるのは本当に苦手です。自分の見せ方もわからないから、芝居でも監督とディスカッションして「いや、俺はこう思う」なんて1回も言ったことないですね。

――でも、役によっては当然「かっこつけてくれ」と要求されることもありますよね?

原田 もちろん、かっこいい役もたくさんやらせていただきましたけど、疲れますね……。「かっこいい」と言われることは当然嫌じゃないけど、言われないほうが楽ではあります。ただ、どう考えてもかっこいいとはいえない「変態仮面」の姿でも、「かっこいい」と言われたことがあるので、人の意見は十人十色なんですよね。だからもう、そこは気にしていないです。

――昔からのファンの中には、失礼ながら「めちゃくちゃかっこいい俳優さんだと思って好きだったのに、変わってしまった……」と思う人はいないんでしょうか?

原田 もちろん、そういうご意見もあります(笑)。でも、その方のためだけにやっているわけじゃないですから。否定的な意見はあって当然だし、それでいいと思います。一方で「あの頃はこういうことはしなかったけど、今は今でいいですね」と、昔から温かい目でずっと見てくれている方もいて、それはうれしいです。基本的に、僕が仕事を選んで発信しているわけではなくて、いただいた仕事をその都度全力でやるだけですから、それについてきてくれるんだったら「ありがとうございます」と。一方で、若い人からは「風変わりなおじさん」って思われてますけど、それで本望です。だって、本当に変なおじさんだから(笑)。

(取材・文=斎藤岬)

”元祖イケメン俳優”原田龍二、「ジュノンボーイ」から「裸のおじさん」になるまで

 数多くのTVドラマやVシネ作品に出演する、俳優・原田龍二。芸歴26年を数えるベテラン俳優が最近、“裸”で注目を集めている。きっかけは、2016年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、アキラ100%と共に披露した“全裸お盆芸”だ。昨年も同番組で「変態仮面」姿を披露し、視聴者に強烈なインパクトを残した。すっかり世間的に「裸の人」というイメージが定着した中で、今年10月、デジタル写真集「愛」シリーズ(全4タイトル/講談社)を刊行。露出度高めに、その肉体を披露している。なぜ原田龍二は“裸のおじさん”になったのか――。

***

――あらためてじっくり写真集を見せていただくと、意外とムキムキな体というわけではないんですね。もちろん筋肉はついているものの、48歳の円熟味も感じました。

原田 やろうと思えばもっと鍛えられるんですが、自分自身でそんなにバキバキの肉体を見たくないんです。だからプロテインも飲まず、ジムにも行かず、自宅でできることだけをやっています。トレーニングは毎日10分程度で、それほど一生懸命にやっているわけではないですね。

――なぜ自分で、そういう体は見たくないんですか?

原田 旅番組で温泉に入らせてもらう機会があったときなどに、主張しないようにしたいんです。メインはあくまで温泉で、僕は言ってみればそこにお邪魔している小動物。ビースティ・ボーイズの一員にすぎないんですよ。そこでバキバキの体をしていたら、視聴者は「鍛えてるな~」って思っちゃうじゃないですか。観てほしいのは、そこじゃない。かといって、ダルダルの体では見栄えがよくないから、最低限の体作りをキープしています。何事も、主張しないけど、その人の主義がそこに見える、くらいの頃合いが好きですね。

――主義といえば、番組で温泉に入る際には、水着やタオルを身に着けないのがこだわりだとお聞きしました。

原田 旅番組で「撮影のために特別に許可を得てタオルを使用しています」みたいなテロップが入るでしょう? 僕はあれが、温泉に対してすごく失礼だと思うんです。入る側にとっても、布切れ一枚巻いているのといないのとでは、お湯の感じ方が全然違ってきてしまう。入らせてもらう側として、気持ちよく入るのが使命だと思うんです。だからスタッフの方は大変だろうけど、カメラアングルや映像で処理していただいてます。

――そんなにお湯の感触が違うんですね。

原田 雲泥の差です。最初に温泉番組に出たときは、葉っぱで隠したんですよ(笑)。新潟県の雨飾温泉という、林の中にある露天風呂に行ったときでした。隠す用のバスタオルがちょうどなかったので、「じゃあこれでいいですよ」って、そのへんにあった葉っぱを何枚か取って。なんでも自然にやりたいんです。温泉で布をまとうのは、自然じゃないですから。

――今回、写真集発売に際して「全裸バスタブ会見」を開かれましたが、ここでも全裸を貫いたのは、その主義によるものなんですか?

原田 最初は水着を用意しようかという話もあったんですが、「全裸」とうたうからには全裸でやるべきだな、と。会見では「本当に全裸なんですか?」って聞かれて、桶で隠して「全裸です」とやる場面もあったので、本当にはいてなくてよかったです。そこで海パンはいてたら、ズッコケちゃいますよね。

――原田さんの「はいていない」といえば、やはり16年末の『ガキ使』での、アキラ100%さんとの共演ですよね。観ていた誰もが驚いたと思いますが、なぜ出演することになったんでしょうか?

原田 おそらくスタッフの方が、僕がそういう入浴スタイルでやってるのを観て「この人だったら、やってくれるんじゃないか」ってことでオファーをいただいたんだと思うんですけど、真意はわからないです。お話をいただいて、チャンスだと思いました。自分も、ダウンタウンのお2人が好きで『ガキ使』はもちろん観てましたし、あんなに注目される番組もないので、喜んで引き受けました。

――断るという選択肢は、自分の中になかった?

原田 なかったですね。「イエス」か「大イエス」か。「大イエス」ですよね(笑)。そして、出るからには全力でやろう、と。「テテーン、アウトー!」の音が聞こえた時、「ヨシッ!」と思いましたね。反響は本当に大きくて、ロケであちこちに行ったときに、若い方から声をかけられることも増えました。関西のバラエティ番組などに呼んでいただいたときも、やはり「なんで(『ガキ使』に)出られたんですか?」と質問していただけて、そうすると、いろいろ話すことができる。かっこつけたエピソードより、ちょっと面白かったりダサかったりする話をするほうが楽しいし、喜んでいただけるんですよね。自分自身、「かっこいいですね」と言われるのは当然うれしいですが、「面白いですね」と言われるほうがもっとうれしいです。

――とはいえ、原田さんは二枚目俳優のイメージが強いですし、プロフィールをさかのぼれば、「第3回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリですよね。これは意外と知られていない気がしますが……。

原田 当然そうでしょうね。知らなくていいんですけど、こんな人間も出てるんですよ(笑)。

――ジュノンボーイといえば、今も昔もイケメン俳優の登竜門です。原田さんは、「イケメン」と呼ばれることに抵抗はないですか? 

原田 そう言っていただくことは多いですが、自分の中では「『イケメン』じゃねぇぞ」っていう感じでした。僕の生きざまの全部を知って「イケメンですね」と言われるんだったらいいですけど、表面だけ見てそう言われることに対しては、ずっと「おいおい」って思ってます。そもそも今となっては、「イケメン」って言葉自体が、だんだんチープになってきていますよね。何をもってイケメンというのか? かっこよく見えればイケメンなのか? 僕は、それは違うと思います。

――確かに、「イケメン」という言葉自体、食傷気味になってきているかもしれません。

原田 たとえば、殺されそうになっている人が目の前にいたときに、そこで自分の命を張って助けることができるかどうか。本当のイケメンかそうでないかの分かれ道って、そういうところだと思います。たとえが大げさだけど(笑)。見かけじゃなく、行動や思想も全部ひっくるめて「いい男」が、本当のイケメンなんだと思う。芸能界って、とかく内面のかっこよさに触れられる機会があまりないんです。ロングインタビューや密着取材があっても、本質的な部分にはなかなか迫れないから、「イケメン」という言葉で片付けられちゃうのかな、という気はします。本当は、もっとその人のかっこよさを表現する的確な言葉があるはずなんですよ。

――そういうふうに「イケメン」の一語で回収されてしまうことへの反発から、『ガキ使』のようなぶっとんだことに挑戦したかった……という気持ちもあるんでしょうか?

原田 いや、今はもうどう思われてもいいですし、どういうふうに形容されても自由だと思っています。自分さえ自尊心をしっかり握りしめていればいい話で、「裸になって面白いことやってくださいよ」って言われて、やって笑ってもらえたらいいですから。ブルース・リーじゃないですけど、水のようにいろいろ形を変えながら、心は常に白くいたいですね。いろんな色に染まれるように。今は“裸色”に染まってます(笑)。

――思い描いていた未来は裸色ではなかったと思うんですが、若い頃から現在のような立ち位置を目指していたんですか? 

原田 いえ、僕はそもそも数年でやめると思っていたというか、そういう予定だったんですよ。予定が狂って、こんなに長くやることになりました。できると思ってなかったんです。人前に出て何かやるのが恥ずかしいし、人の期待に応えられない。役者って、「恥ずかしい」と思っていたら、できない仕事なんですよ。一番いらない感情ですから。だから向いてないし、これは到底続けられないな、と。今も何も変わってないです。慣れてきてはいるけど、基本的に人前で何かやるのはすごく苦手です。

――そうなんですか? 全裸バスタブ会見をやっておきながら!?

原田 あれは、マスコミのみなさんがわざわざ来てくださってますし、何しろ裸って、かっこつけないでいいじゃないですか。若い頃から、かっこつけるのは本当に苦手です。自分の見せ方もわからないから、芝居でも監督とディスカッションして「いや、俺はこう思う」なんて1回も言ったことないですね。

――でも、役によっては当然「かっこつけてくれ」と要求されることもありますよね?

原田 もちろん、かっこいい役もたくさんやらせていただきましたけど、疲れますね……。「かっこいい」と言われることは当然嫌じゃないけど、言われないほうが楽ではあります。ただ、どう考えてもかっこいいとはいえない「変態仮面」の姿でも、「かっこいい」と言われたことがあるので、人の意見は十人十色なんですよね。だからもう、そこは気にしていないです。

――昔からのファンの中には、失礼ながら「めちゃくちゃかっこいい俳優さんだと思って好きだったのに、変わってしまった……」と思う人はいないんでしょうか?

原田 もちろん、そういうご意見もあります(笑)。でも、その方のためだけにやっているわけじゃないですから。否定的な意見はあって当然だし、それでいいと思います。一方で「あの頃はこういうことはしなかったけど、今は今でいいですね」と、昔から温かい目でずっと見てくれている方もいて、それはうれしいです。基本的に、僕が仕事を選んで発信しているわけではなくて、いただいた仕事をその都度全力でやるだけですから、それについてきてくれるんだったら「ありがとうございます」と。一方で、若い人からは「風変わりなおじさん」って思われてますけど、それで本望です。だって、本当に変なおじさんだから(笑)。

(取材・文=斎藤岬)