『半沢直樹』で1人だけ昼ドラ臭を放つ、上戸彩の存在意味

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『半澤直樹』公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、視聴率では2話目が21.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回視聴率(19.4%)を上回る数字を記録し、評判においても「今期ナンバー1」の声が多いドラマ『半沢直樹』(TBS系)。

 「銀行内外の敵と戦っていく」重厚な世界観と豪華な役者たち、スピーディーでスリリングな展開に加え、「やられたらやり返す。倍返しだ」の決めゼリフに象徴される「痛快感」などは、今クールで頭一つ抜けているドラマだと思う。

 そんな中、唯一「演技が下手」「いらない」など、ネガティブな声が多数聞かれるのが、半沢の妻を演じる上戸彩の存在だ。「思ったことをすぐに口にするタイプ」「半沢が唯一かなわない相手」という設定で、銀行内外の闘争とは別に、もう1つの戦い「社内の奥様会」を繰り広げているのだが、「奥様会」シーンが始まると、唐突に安っぽい昼ドラ臭がしてしまうのは、やや残念に思える。